JPS6292738A - 小形モ−タ用コイルアセンブリ - Google Patents
小形モ−タ用コイルアセンブリInfo
- Publication number
- JPS6292738A JPS6292738A JP23019085A JP23019085A JPS6292738A JP S6292738 A JPS6292738 A JP S6292738A JP 23019085 A JP23019085 A JP 23019085A JP 23019085 A JP23019085 A JP 23019085A JP S6292738 A JPS6292738 A JP S6292738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- wiring board
- printed wiring
- flexible printed
- coil assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、小形モータ用の励磁ステータに組み込まれる
コイルアセンブリに関する。
コイルアセンブリに関する。
[従来の技術]
PM型ステッピングモータのような小形モータの励磁ス
テータとして、内周縁から多数の磁極歯をロータ軸方向
に突設した内ヨークを2個背中合わせに固定し、同様に
内周縁に磁極歯を突設した外ヨークを、それらの磁極歯
が内ヨークの磁極歯と互いに食い違い合うように対向さ
せ環状コイルを挾むように結合した構造が知られている
。
テータとして、内周縁から多数の磁極歯をロータ軸方向
に突設した内ヨークを2個背中合わせに固定し、同様に
内周縁に磁極歯を突設した外ヨークを、それらの磁極歯
が内ヨークの磁極歯と互いに食い違い合うように対向さ
せ環状コイルを挾むように結合した構造が知られている
。
この種の励磁ステータで用いられている環状コイルは、
中央を芯部の両端にフランジを一体的に形成した合成樹
脂製のボビンにマグネ−/ トワイヤと呼ばれる細い絶
縁被覆線材を巻き付けたものが一般的である。マグネッ
トワイヤは極めて線径か細いからそのまま外部に引き出
すことはできない。そこでコイル内部でビニル被覆され
たリード線に接続してモータ外部に引き出していた。マ
グネットワイヤとビニル被覆リード線とを接続するには
、巻線端末をリード線の芯線部に絡げて半田付けし、該
半田付は部を絶縁処理した後、リード線をそのまま巻線
部の外周に沿わせてビニルテープを巻き回し固定する構
成が採られている。
中央を芯部の両端にフランジを一体的に形成した合成樹
脂製のボビンにマグネ−/ トワイヤと呼ばれる細い絶
縁被覆線材を巻き付けたものが一般的である。マグネッ
トワイヤは極めて線径か細いからそのまま外部に引き出
すことはできない。そこでコイル内部でビニル被覆され
たリード線に接続してモータ外部に引き出していた。マ
グネットワイヤとビニル被覆リード線とを接続するには
、巻線端末をリード線の芯線部に絡げて半田付けし、該
半田付は部を絶縁処理した後、リード線をそのまま巻線
部の外周に沿わせてビニルテープを巻き回し固定する構
成が採られている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかし上記のように線径の極めて細いマグネットワイヤ
の端末を太いビニル被覆リード線の芯線部に絡げて半田
付けする作業や、その半田付は部にそれぞれ絶縁テープ
を巻いて絶縁処理する作業、更に太いビニル被覆リード
線を巻線部の外周に沿わせてビニルテープを巻き回し固
定する作業は極めて煩瑣であり量産性に欠ける欠点があ
り、特にコイルが小さくなる程作業が難しくなる。また
リード線に引張力が加わった時、固定強度が十分でない
ためするすると解けてしまう虞れもある。
の端末を太いビニル被覆リード線の芯線部に絡げて半田
付けする作業や、その半田付は部にそれぞれ絶縁テープ
を巻いて絶縁処理する作業、更に太いビニル被覆リード
線を巻線部の外周に沿わせてビニルテープを巻き回し固
定する作業は極めて煩瑣であり量産性に欠ける欠点があ
り、特にコイルが小さくなる程作業が難しくなる。また
リード線に引張力が加わった時、固定強度が十分でない
ためするすると解けてしまう虞れもある。
更にモータを薄型化するためセメントワイヤと呼ばれる
自己融着可能な絶縁線材を加熱しながら型枠に巻き付け
て成形したボビンレス構造のコイルを用いる場合には、
上記のようなリード線の接続や固定が行えない。
自己融着可能な絶縁線材を加熱しながら型枠に巻き付け
て成形したボビンレス構造のコイルを用いる場合には、
上記のようなリード線の接続や固定が行えない。
ステータヨークに中継端子を固定して、それを介してコ
イル巻線端末とリード線をそれぞれ半田付けして接続す
ることも考えられるが、接続点数が多くなり作業が煩瑣
となるし信頼性の点で問題も多い。
イル巻線端末とリード線をそれぞれ半田付けして接続す
ることも考えられるが、接続点数が多くなり作業が煩瑣
となるし信頼性の点で問題も多い。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、コイルの端末処理を予めPfi単に行うことができ、
しかもステータヨーク内に簡単に組み込むことができる
ような小形モータ用コイルアセンブリを提供することに
ある。
、コイルの端末処理を予めPfi単に行うことができ、
しかもステータヨーク内に簡単に組み込むことができる
ような小形モータ用コイルアセンブリを提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段]
上記のような目的を達成することのできる本発明は、薄
いフレキシブルな印刷配線板をベースにして、その上に
2個の環状コイルを接着一体化して端末処理したコイル
アセンブリである。
いフレキシブルな印刷配線板をベースにして、その上に
2個の環状コイルを接着一体化して端末処理したコイル
アセンブリである。
ここでフレキシブル印刷配線板は、複数本の巻線端末引
出し用導体パターンを有する二股状のリード部と、その
二股状リード部の両先端にそれぞれ連続しモータのステ
ータヨーク内に収納される形状の2個の円環状部分とが
一体となったものである。そして環状コイルは前記円環
状部分にそれぞれ接着され、コイルの各巻線端末が導体
パターンの端部に接続される。
出し用導体パターンを有する二股状のリード部と、その
二股状リード部の両先端にそれぞれ連続しモータのステ
ータヨーク内に収納される形状の2個の円環状部分とが
一体となったものである。そして環状コイルは前記円環
状部分にそれぞれ接着され、コイルの各巻線端末が導体
パターンの端部に接続される。
従って本発明は、ボビンにマグネットワイヤを巻き付け
た構造のコイルにも適用できるが、特にセメントワイヤ
を用いたボビンレス環状コイルに対して有効である。
た構造のコイルにも適用できるが、特にセメントワイヤ
を用いたボビンレス環状コイルに対して有効である。
[作用]
フレキシブル印刷配線板は環状コイルを保持するベース
として、また巻線端末を外部回路に引き出すためのリー
ドとして機能する。従ってこのコイルアセンブリはモー
タの組み立てとは別個のラインで予め製作可能である。
として、また巻線端末を外部回路に引き出すためのリー
ドとして機能する。従ってこのコイルアセンブリはモー
タの組み立てとは別個のラインで予め製作可能である。
フレキシブル印刷配線板の円環状部分はステータヨーク
内に丁度収納される寸法であるから、ステータの内部で
保持されコイル径方向および円周方向の位置決めがなさ
れ固定される。このため必ずしもコイルアセンブリをス
テータヨークに固定する必要はない。
内に丁度収納される寸法であるから、ステータの内部で
保持されコイル径方向および円周方向の位置決めがなさ
れ固定される。このため必ずしもコイルアセンブリをス
テータヨークに固定する必要はない。
リード部に引張力が加わってもコイル巻線に力が加わる
ことはなく機械的強度は十分確保されるし、外部回路と
の接続も容易であり半田付けやコネクタへの挿入によっ
て行なえる。
ことはなく機械的強度は十分確保されるし、外部回路と
の接続も容易であり半田付けやコネクタへの挿入によっ
て行なえる。
[実施例]
第1回は本発明に係る小形モータ用コイルアセンブリの
一実施例を示す分解斜視図である。
一実施例を示す分解斜視図である。
この実施例ではコイルアセンブリは、所定形状のフレキ
シブル印刷配線板10と2個のボビンレス環状コイル1
2とから構成される。
シブル印刷配線板10と2個のボビンレス環状コイル1
2とから構成される。
フレキシブル印刷配線板10は、先端二股形状のリード
部18と、その二股状の先端部にそれぞれ連続し別々の
ステータヨーク内に収納される2個の円環状部分14と
が一体的に形成された形状であり、二股に分かれた先端
部で各2本、基端側で4本となる巻線端末引出し用導体
パターン16を備えている。具体的にはポリイミド樹脂
等からなるベースフィルム上の銅箔をエツチングして導
体パターン16を形成し、接続用ランド20.21とコ
ネクタ挿入部22を除いてオーバーレイフィルムで絶縁
被覆した構造をなす。この実施例では一方の接続用ラン
ド20が円環状部分14の内周側まで延びており他方の
接続用ランド21は外周側に止まっている。接続用ラン
ド20.21およびコネクタ挿入部22は半田メッキ等
が施され、またコネクタ挿入部22は補強フィルム等で
裏打ちされる。
部18と、その二股状の先端部にそれぞれ連続し別々の
ステータヨーク内に収納される2個の円環状部分14と
が一体的に形成された形状であり、二股に分かれた先端
部で各2本、基端側で4本となる巻線端末引出し用導体
パターン16を備えている。具体的にはポリイミド樹脂
等からなるベースフィルム上の銅箔をエツチングして導
体パターン16を形成し、接続用ランド20.21とコ
ネクタ挿入部22を除いてオーバーレイフィルムで絶縁
被覆した構造をなす。この実施例では一方の接続用ラン
ド20が円環状部分14の内周側まで延びており他方の
接続用ランド21は外周側に止まっている。接続用ラン
ド20.21およびコネクタ挿入部22は半田メッキ等
が施され、またコネクタ挿入部22は補強フィルム等で
裏打ちされる。
このようなコイルアセンブリは、中央の仮想線A−Aで
示す部分で折り曲げ可能となっている。
示す部分で折り曲げ可能となっている。
そして第2図に示すように、フレキシブル印刷配線板1
0の2個の円環状部分14にそれぞれボビンレス環状コ
イル12が接着固定され、内周側の巻線端末12aが接
続用ランド20に、また外周側の巻線端末12bが接続
用ランド21に半田付けされる。コイルには巻始めと巻
終わりがあり内周側と外周側に端末が生じるから、前記
実施例のような導体パターンとすると細い線材がコイル
の径方向に横断することがなく、その保護を図ることが
できる。
0の2個の円環状部分14にそれぞれボビンレス環状コ
イル12が接着固定され、内周側の巻線端末12aが接
続用ランド20に、また外周側の巻線端末12bが接続
用ランド21に半田付けされる。コイルには巻始めと巻
終わりがあり内周側と外周側に端末が生じるから、前記
実施例のような導体パターンとすると細い線材がコイル
の径方向に横断することがなく、その保護を図ることが
できる。
このようなコイルアセンブリを用いた小形モータ用ステ
ータの一例を第3図に示す。励磁ステータはステータユ
ニット30を2個組み合わせてなり、各ステータユニッ
ト30は外ヨーク32と内ヨーク34及びそれらの間に
設けられる絶縁リング36とコイルアセンブリ38とか
ら構成される。
ータの一例を第3図に示す。励磁ステータはステータユ
ニット30を2個組み合わせてなり、各ステータユニッ
ト30は外ヨーク32と内ヨーク34及びそれらの間に
設けられる絶縁リング36とコイルアセンブリ38とか
ら構成される。
外ヨーク32は平板状部分32aの外周にカップ状縁部
32bを存し、内周縁から多数の磁極歯42をロータ軸
方向に突設した構造をなす。
32bを存し、内周縁から多数の磁極歯42をロータ軸
方向に突設した構造をなす。
それに対して内ヨーク34もほぼ同様であり、平板状部
分34aの外周の一部が切り欠かれ径方向へ延びる突出
片34bを存するとともにカップ状縁部34cを備え、
内周縁から多数の磁極歯44を軸方向に突設した構造で
ある。そして内ヨーク34の縁部34cが丁度外ヨーク
32、の縁部34bの外周に嵌合する。
分34aの外周の一部が切り欠かれ径方向へ延びる突出
片34bを存するとともにカップ状縁部34cを備え、
内周縁から多数の磁極歯44を軸方向に突設した構造で
ある。そして内ヨーク34の縁部34cが丁度外ヨーク
32、の縁部34bの外周に嵌合する。
このような外ヨーク32と内ヨーク34とはそれぞれの
磁極歯42.44が互いに食い違い合うように組み立て
られる。実際には予め2個の内ヨーク34を背中合わせ
にして、それらの磁極歯44が磁極歯間隔の1/4だけ
ずれるような角度で固着され、内ヨーク34の内面に前
記コイルアセンブリ38の円環状コイル12を接着した
円環状部分14がそれぞれ嵌め込まれ、絶縁リング36
が取り付けられて外ヨーク32と組み合わせられること
になる。
磁極歯42.44が互いに食い違い合うように組み立て
られる。実際には予め2個の内ヨーク34を背中合わせ
にして、それらの磁極歯44が磁極歯間隔の1/4だけ
ずれるような角度で固着され、内ヨーク34の内面に前
記コイルアセンブリ38の円環状コイル12を接着した
円環状部分14がそれぞれ嵌め込まれ、絶縁リング36
が取り付けられて外ヨーク32と組み合わせられること
になる。
環状コイルI2および円環状部分14は内ヨーク34の
内部に収まり、その縁部34aに形成された切り欠き部
を通って突出片34bの部分から二股状リード部1日が
引き出される。従って、コイルアセンブリ38はその円
環状部分14が内ヨーク34の内部に嵌入することによ
って径方向の位置決めがなされ、同時にリード部18が
カップ状縁部34cの切り欠き部を通って引き出される
ことによって円周方向の位置決めがなされる。また内ヨ
ーク34と外ヨーク32とは嵌着されるから、特にコイ
ルアセンブリ38を内ヨーク34に固着しなくても保持
される。
内部に収まり、その縁部34aに形成された切り欠き部
を通って突出片34bの部分から二股状リード部1日が
引き出される。従って、コイルアセンブリ38はその円
環状部分14が内ヨーク34の内部に嵌入することによ
って径方向の位置決めがなされ、同時にリード部18が
カップ状縁部34cの切り欠き部を通って引き出される
ことによって円周方向の位置決めがなされる。また内ヨ
ーク34と外ヨーク32とは嵌着されるから、特にコイ
ルアセンブリ38を内ヨーク34に固着しなくても保持
される。
第4図は本発明で用いるフレキシブル印刷配線板の他の
例を示す平面図である。説明を簡略化するため前記の実
施例に対応する部分には同一符号を付し、それらについ
ての説明は省略する。中央の折り曲げ線A−Aに対して
約45度の角度で百円環状部分14からリード部18を
引き出したもので、このような形状にするとフレキシブ
ル印刷配線板10の面積を著しく小さくでき低廉化でき
るし、モータから出るリード部の不要な弛みを防ぐこと
ができ望ましい。
例を示す平面図である。説明を簡略化するため前記の実
施例に対応する部分には同一符号を付し、それらについ
ての説明は省略する。中央の折り曲げ線A−Aに対して
約45度の角度で百円環状部分14からリード部18を
引き出したもので、このような形状にするとフレキシブ
ル印刷配線板10の面積を著しく小さくでき低廉化でき
るし、モータから出るリード部の不要な弛みを防ぐこと
ができ望ましい。
内周側に接続用ランドを形成するスペースがない場合に
は、この実施例のように外周側のみに設けてもよい、フ
レキシブル印刷配線板10と励磁ステータとを強固に結
合したい場合には、内ヨークの突出片に貫通孔を設ける
と共に対応するリード部にも小孔48を穿設し、はとめ
止めすることも有効である。勿論接着剤を用いて接着し
てもよいが、機械的な結合構造の方が迅速かつスマート
に仕上げられる。
は、この実施例のように外周側のみに設けてもよい、フ
レキシブル印刷配線板10と励磁ステータとを強固に結
合したい場合には、内ヨークの突出片に貫通孔を設ける
と共に対応するリード部にも小孔48を穿設し、はとめ
止めすることも有効である。勿論接着剤を用いて接着し
てもよいが、機械的な結合構造の方が迅速かつスマート
に仕上げられる。
第5図は本発明の更に他の実施例を示す断面図である。
前記各実施例と異なる点は、円環状部分14に更に連結
片50を介して第2の円環状部分52を一体的に設けた
点である。ボビンレス環状コイル12は前記実施例の場
合と同様に第1の円環状部分14に接着固定され、巻線
端末はそれぞれ対応する接続用ランド20゜21に接続
される。そして連結片50の部分で折り曲げ、第2の円
環状部分52を環状コイル12の上面を覆うように被せ
る。
片50を介して第2の円環状部分52を一体的に設けた
点である。ボビンレス環状コイル12は前記実施例の場
合と同様に第1の円環状部分14に接着固定され、巻線
端末はそれぞれ対応する接続用ランド20゜21に接続
される。そして連結片50の部分で折り曲げ、第2の円
環状部分52を環状コイル12の上面を覆うように被せ
る。
特にボビンレスコイルを用いた場合にはコイル線材がヨ
ークに直接接する。本実施例のような構成とすると、コ
イルの上面と下面、即ち内ヨークと外ヨークに接する部
分はいずれも樹脂フィルムで覆われるため、S線の保護
が図られ絶縁耐圧も向上する。
ークに直接接する。本実施例のような構成とすると、コ
イルの上面と下面、即ち内ヨークと外ヨークに接する部
分はいずれも樹脂フィルムで覆われるため、S線の保護
が図られ絶縁耐圧も向上する。
C発明の効果】
本発明は上記のように二股状のフレキシブルな印刷配線
板をベースにしてその上にそれぞれコイルを接着し@線
端末を接続してフレキシブルなリード部によって外部に
引き出すように一体化したコイルアセンブリであるがら
、コイル周りの部品を予めモータの組み立てラインとは
別個のラインで組み立て処理しておくことができるため
製作が極めて容易となるし、またステータヨークに2個
のコイルを同時に実装できるし、その時にコイルが径方
向および円周方向で位置決めされるからステータへの組
み込みも容易となる効果がある。
板をベースにしてその上にそれぞれコイルを接着し@線
端末を接続してフレキシブルなリード部によって外部に
引き出すように一体化したコイルアセンブリであるがら
、コイル周りの部品を予めモータの組み立てラインとは
別個のラインで組み立て処理しておくことができるため
製作が極めて容易となるし、またステータヨークに2個
のコイルを同時に実装できるし、その時にコイルが径方
向および円周方向で位置決めされるからステータへの組
み込みも容易となる効果がある。
フレキシブル印刷配線板は環状コイルと一体化されてス
テータヨーク内に嵌め込まれるから、リード部に機械的
な引張力が加わっても脱落することはないし、勿論コイ
ルのjI!5線端末が解けたり断線するといった事故が
発生する虞れもなく信頼性が向上する。
テータヨーク内に嵌め込まれるから、リード部に機械的
な引張力が加わっても脱落することはないし、勿論コイ
ルのjI!5線端末が解けたり断線するといった事故が
発生する虞れもなく信頼性が向上する。
更にリード部の基端部は、コネクタに直接挿入可能だか
ら外部回路との接続も容易に行なえる利点も生じる。
ら外部回路との接続も容易に行なえる利点も生じる。
第1図は本発明に係るコイルアセンブリの一実施例を示
す分解斜視図、第2図はその組立断面図、第3図はその
コイルアセンブリを小形モータのステークヨークに組み
込む場合の一例を示す分解斜視図、第4図は本発明で用
いるフレキシブル印刷配線板の他の例を示す平面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 10・・・フレキシブル印刷配線板、12・・・ボビン
レス環状コイル、14・・・円環状部分、16・・・導
体パターン、18・・・リード部、30・・・ステータ
ユニット、32・・・外ヨーク、34・・・内ヨーり、
38・・・コイルアセンブリ。 特許出願人 富士電気化学株式会社 代 理 人 茂 見 穣第1図 第2図
す分解斜視図、第2図はその組立断面図、第3図はその
コイルアセンブリを小形モータのステークヨークに組み
込む場合の一例を示す分解斜視図、第4図は本発明で用
いるフレキシブル印刷配線板の他の例を示す平面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 10・・・フレキシブル印刷配線板、12・・・ボビン
レス環状コイル、14・・・円環状部分、16・・・導
体パターン、18・・・リード部、30・・・ステータ
ユニット、32・・・外ヨーク、34・・・内ヨーり、
38・・・コイルアセンブリ。 特許出願人 富士電気化学株式会社 代 理 人 茂 見 穣第1図 第2図
Claims (1)
- 1、複数本の巻線端末引出し用導体パターンを有する二
股状のリード部と、その二股状リード部の両先端にそれ
ぞれ連続しモータのステータヨーク内に収納される2個
の円環状部分とが一体となっているフレキシブル印刷配
線板と、前記各円環状部分上にそれぞれ接着された環状
コイルとを備え、コイルの巻線端末を前記導体パターン
端部に接続することを特徴とする小形モータ用コイルア
センブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23019085A JPS6292738A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 小形モ−タ用コイルアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23019085A JPS6292738A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 小形モ−タ用コイルアセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292738A true JPS6292738A (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=16903998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23019085A Pending JPS6292738A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 小形モ−タ用コイルアセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292738A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113547U (ja) * | 1988-01-27 | 1989-07-31 | ||
JP2007104821A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Nidec Sankyo Corp | モータ |
JP2007274805A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nidec Sankyo Corp | ステータ、モータ、およびモータの製造方法 |
US7646121B2 (en) * | 2005-10-09 | 2010-01-12 | Seiko Instruments Inc. | Bobbin-less stepping motor and electronic apparatus |
CN102299579A (zh) * | 2011-09-07 | 2011-12-28 | 三一电气有限责任公司 | 绕组装置、具有该绕组装置的发电机及风力发电机组 |
EP2410634A1 (de) * | 2010-07-19 | 2012-01-25 | Maxon Motor AG | Elektrokleinmotor sowie Verfahren zur Herstellung eines Elektrokleinmotors |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP23019085A patent/JPS6292738A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01113547U (ja) * | 1988-01-27 | 1989-07-31 | ||
JP2007104821A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Nidec Sankyo Corp | モータ |
US7646121B2 (en) * | 2005-10-09 | 2010-01-12 | Seiko Instruments Inc. | Bobbin-less stepping motor and electronic apparatus |
TWI410023B (zh) * | 2005-10-09 | 2013-09-21 | Seiko Instr Inc | 步進馬達及電子機器(一) |
JP2007274805A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nidec Sankyo Corp | ステータ、モータ、およびモータの製造方法 |
EP2410634A1 (de) * | 2010-07-19 | 2012-01-25 | Maxon Motor AG | Elektrokleinmotor sowie Verfahren zur Herstellung eines Elektrokleinmotors |
CN102340202A (zh) * | 2010-07-19 | 2012-02-01 | 麦克森发电机股份公司 | 小型电动机及其制造方法 |
US8648508B2 (en) | 2010-07-19 | 2014-02-11 | Maxon Motor Ag | Small electric motor and method for producing a small electric motor |
CN102299579A (zh) * | 2011-09-07 | 2011-12-28 | 三一电气有限责任公司 | 绕组装置、具有该绕组装置的发电机及风力发电机组 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101831379B1 (ko) | 평평한 도전성 트랙, 자기 코어 및 자기 전자 각도 센서를 갖는 전자기 코일 구조 | |
TWI395238B (zh) | Magnetic parts | |
US5572384A (en) | Magnetic disk drive device having lead wire holding structure | |
US5243246A (en) | Connector assembly for a rotary electric machine | |
JP2008301634A (ja) | モータ | |
US11323002B2 (en) | Rotary electric machine | |
JPS6292738A (ja) | 小形モ−タ用コイルアセンブリ | |
JP2002272050A (ja) | レゾルバステータ構造 | |
JP2019146367A (ja) | ステータ構造およびレゾルバ | |
JPS6289442A (ja) | 小形モ−タ用コイルアセンブリ | |
JP3818731B2 (ja) | 偏平コアレス振動モータの扇形ロータの製造方法 | |
JP2003017347A (ja) | 電流センサ | |
JP2019054701A (ja) | ステータ構造およびモータ | |
JP2964110B2 (ja) | フラットモータのステータ構造 | |
JP2004032847A (ja) | 小形モータ | |
JPS6025869Y2 (ja) | インダクタンス素子 | |
JP2596526Y2 (ja) | モータ用の可撓性プリント基板付コイル | |
JPS6116791Y2 (ja) | ||
JPS6025870Y2 (ja) | インダクタンス素子 | |
JPH0513058Y2 (ja) | ||
JPS61147762A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPH0150314B2 (ja) | ||
JPH10271735A (ja) | 磁石発電機用電機子及びその製造方法 | |
JPH06327179A (ja) | 電動機の口出機構 | |
JPS6126462A (ja) | モ−タのステ−タ製造方法 |