JP2004023227A - アンテナ取付ナット - Google Patents

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Hirotsugu Konto
今東 博嗣
Shuji Saito
斉藤 修次
Kiyomoto Maeno
前野 清元
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Toyota Motor Corp
Nippon Antenna Co Ltd
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Toyota Motor Corp
Nippon Antenna Co Ltd
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Abstract

【課題】車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、確実にアースをとる。
【解決手段】ワッシャー部21の円筒部21cの上端に複数の突出片21aを形成する。この突出片21aは互い違いの方向を向くように折曲されている。平板部21dには複数の突起21bが形成されている。この突起21bに係合する鋸歯状突起20aがナット部20の上面に形成されている。ナット部20にワッシャー部21を重合して締着すると、突出片21aが車両パネルの裏面を削り取りながら喰い込む。この際に、突起21bが鋸歯状突起20aに係合してナット部20の緩み止めとなる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナエレメントを備えるアンテナ本体を車体に固着するためのアンテナ取付ナットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両パネルに固着される自動車用アンテナが知られている。この種の自動車用アンテナの構成の一例を図26に示す。また、この自動車用アンテナを車両パネルに取り付ける部分を拡大して図27に示す。
図26および図27において、自動車用アンテナのアンテナ本体100は、アンテナカバー101と、アンテナカバー101に取り付けられたエレメント部102とからなり、アンテナカバー101の下端には金属製のベース103が固着されている。このベース103の下面には、図27に示すように円筒状突出部103aが突出するよう形成されており、この円筒状突出部103aに取付ナット106が螺着されることにより、車両パネル110を挟持するようにアンテナ本体100が固着されている。この場合、円筒状突出部103aの基部は矩形状突出部とされており、車両パネル110には、この矩形状突出部が挿通できる矩形状のアンテナ取付孔が形成されている。
【0003】
さらに、エレメント部102の上端にはエレメント部102より拡大された径のアンテナトップ102aが設けられており、エレメント部102の下部はゴム系等の柔軟性のある合成樹脂によりモールドされたエレメント基部102bとされている。
なお、エレメント部102の下部の柔軟なエレメント基部102bは、アンテナに外力が加わった時にこのエレメント基部102bが曲がることにより、加わった外力を吸収してエレメント部102の折損を防止するようにしている。
【0004】
このように構成されたエレメント部102のアンテナトップ102aからアンテナ本体100の基端部までの電気長は、例えばFMラジオ帯の約1/4波長とされ、この自動車用アンテナはFMラジオ帯に共振しているとともに、アンテナ本体100全体によりAMラジオ帯を受信することができるものとなる。
このような、エレメント部102で送受信される信号が円筒状突出部103aを貫通したケーブル107a、107bから導出されている。ケーブル107aはFM/AMラジオ用ケーブルであり、ケーブル107bは電源ケーブルとされている。
【0005】
このようなアンテナ本体100を車両パネル110に固着する際には、ベース103の下面に形成された矩形状突出部を車両パネル110に形成された矩形状のアンテナ取付孔に挿入し、該アンテナ取付孔から突出した円筒状突出部103aに取付ナット106を螺合させて、取付ナット106を締め付けることにより、図26に示すようにアンテナ本体100を車両パネル110を挟持するように固着している。
また、ベース103には弾性を有する樹脂からなるベースパッド104が嵌着されていると共に、円筒状突出部103aにはOリング105が嵌挿されてアンテナ取付孔に挿入されている。このベースパッド104とOリング105との作用により、車両パネル110内に雨水等が侵入することが防止されている。
【0006】
さらに、取付ナット106は上端に三角状突起が形成された断面コ字状のワッシャー部121と、円筒状突出部103aに螺着されるナット部120とから構成されている。そして、取付ナット106を円筒状突出部103aに締着した際に、三角状突起が車両パネル110の裏面に喰い込んで、ベース103が確実に車両パネル110にアースされるようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の自動車アンテナにおいては、取り付けられた車両パネルが変形した際に取付ナット106と車両パネル110との間隔が微妙に変化して、取付ナット106の圧接力が弱まるというおそれがある。このように、取付ナット106の圧接力が弱まると、ワッシャー部121と車両パネル110との電気的接続が不安定となり、アースが不確実となって雑音が誘起されるという問題点があった。
また、ベースパッド104やOリング105には取付ナット106の締着力により常時応力が印加されており、この応力に対するベースパッド104やOリング105の弾発力が経年変化により弱まるおそれがある。この際にも同様に、取付ナット106の圧接力が弱まり、アースが不確実となって雑音が誘起されるという問題点があった。
【0008】
そこで、本発明は車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、確実にアースをとることができるアンテナ取付ナットを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の第1のアンテナ取付ナットは、車両パネルに形成された取付孔に挿入されているアンテナ本体における突出部に、前記車両パネルの反対側から螺着されるアンテナ取付ナットであって、前記車両パネルに喰い込むように先端が先鋭とされている突出片が、上端に複数形成されているワッシャー部と、該ワッシャー部を介して前記突出部に螺着されるナット部とを備え、前記突出片は互い違いの方向に向いている2つの突出片が組とされて形成されている。
【0010】
また、上記目的を達成することのできる本発明の第2のアンテナ取付ナットは、車両パネルに形成された取付孔に挿入されているアンテナ本体における突出部に、前記車両パネルの反対側から螺着されるアンテナ取付ナットであって、円板状の平板部の外縁から立設する円筒部を備え、前記車両パネルに喰い込むように先端が先鋭とされている突出片が、上記円筒部の上端に複数形成されているワッシャー部と、該ワッシャー部を介して前記突出部に螺着されると共に、前記ワッシャー部に当接する面に鋸歯状突起が形成されているナット部とを備え、前記鋸歯状突起に対して前記ナット部が緩まない方向に係合する突起が、前記ワッシャー部における前記平板部に設けられている。
【0011】
さらに、上記本発明の第2の取付ナットにおいて、前記ナット部に、鋸歯状突起に代えてローレット加工が施されていてもよい。
さらにまた、上記本発明の第1および第2の取付ナットにおいて、前記ワッシャー部における前記平板部が、前記円筒部に対して鈍角状に折曲されて弾性付与部が形成されていてもよい。
さらにまた、上記本発明の第1および第2の取付ナットにおいて、前記ワッシャー部の前記平板部に当接する前記ナット部における面が、中央に向かって高くなるテーパ状に形成されていてもよい。
【0012】
次に、上記目的を達成することのできる本発明の第3のアンテナ取付ナットは、車両パネルに形成された取付孔に挿入されているアンテナ本体における突出部に、前記車両パネルの反対側から螺着されるアンテナ取付ナットであって、円板状の平板部の外縁から立設する円筒部を備え、前記車両パネルに喰い込むように先端が先鋭とされている突出片が、上記円筒部の上端に複数形成されているワッシャー部と、該ワッシャー部を介して前記突出部に螺着されるナット部とを備え、前記円筒部の上端に形成されている前記突出片の両側において、前記円筒部に切り込み部が形成されている。
【0013】
このような本発明によれば、互い違いの方向に向いている2つの突出片を組として形成するようにしたので、ナット部を締着する際に組とされている突出片の先端が車両パネルの塗膜や表面を削り取りながら喰い込むようになる。これにより、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アースを確実にとることができる。
また、ナット部に形成されている鋸歯状突起に、ナット部が緩まないように係合する突起が形成されているので、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アンテナ取付ナットの圧接力が低下することを極力防止することができ、アースを確実にとることができる。さらに、ワッシャー部の平板部の折曲角度を鈍角としたり、ナット部の面をテーパ状とすることにより、ワッシャー部とナット部との間に弾性が付与されるようになり、このため、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アンテナ取付ナットの圧接力が低下することをさらに防止することができ、アースを確実にとることができる。
さらにまた、ワッシャー部に形成されている突出片の両側に切り込み部を設けるようにすると、ナット部を締着した際に、突出片が撓むようになってワッシャー部とナット部との間に弾性が付与されるようになる。このため、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アンテナ取付ナットの圧接力が低下することをさらに防止することができ、アースを確実にとることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットを適用して車両パネルに取り付けた自動車アンテナの全体構成を図1に、この自動車用アンテナを車両パネルに取り付ける部分を拡大した部分断面図を図2に示す。
図1および図2において、自動車用アンテナのアンテナ本体1は、アンテナカバー10と、アンテナカバー10に取り付けられたエレメント部2とからなり、アンテナカバー10の下端には金属製のベース11が固着されている。このベース11の下面には、図2に示すように円筒状突出部11aが突出されて形成されており、この円筒状突出部11aにアンテナ取付ナット6が螺着されることにより、車両パネル110を挟持するようにアンテナ本体1が固着されている。この場合、円筒状突出部11aの基部は矩形状に形成されており、車両パネル110には、この矩形状の基部が嵌挿される矩形状のアンテナ取付孔が設けられている。
【0015】
さらに、エレメント部2はホイップエレメント2aと、ホイップエレメント2aを支持するエレメント基部2bから構成されており、ホイップエレメント2aの上端にはホイップエレメント2aより拡大された径のアンテナトップ2cが設けられている。また、エレメント部2の下部はゴム系等の柔軟性のある合成樹脂によりモールドされたエレメント基部2bとされている。この場合、ホイップエレメント2aをヘリカル状エレメントして、エレメント部2の全長を短くするようにしてもよい。
なお、エレメント部2の下部の柔軟なエレメント基部2bは、アンテナに外力が加わった時にこのエレメント基部2bが曲がるようになり、加わった外力を吸収してエレメント部2の折損を防止するようにしている。
【0016】
このように構成されたエレメント部2のアンテナトップ2cからアンテナ本体1の基端部までの電気長は、例えばFMラジオ帯の約1/4波長とされ、この自動車用アンテナはFMラジオ帯に共振しているとともに、アンテナ本体1の全体によりAMラジオ帯を受信することができるものとなる。
このような、エレメント部2で送受信される信号が円筒状突出部11aを貫通したケーブル7a、7bから導出されている。ケーブル7aはFM/AMラジオ用ケーブルであり、ケーブル7bは電源ケーブルとされている。
【0017】
このようなアンテナ本体1を車両パネル110に固着する際には、ベース11の下面に形成された矩形状突出部を車両パネル110に形成された矩形状のアンテナ取付孔に挿入し、該アンテナ取付孔から突出した円筒状突出部11aにアンテナ取付ナット6を螺合させて、アンテナ取付ナット6を構成しているナット部20を締め付けることにより、図2に示すようにアンテナ本体1を車両パネル110を挟持するように固着することができる。
また、ベース11には弾性を有する樹脂からなるベースパッド12が嵌着されていると共に、円筒状突出部11aにはOリング13が嵌挿されてアンテナ取付孔に挿入されている。このベースパッド12とOリング13との作用により、車両パネル110内に雨水等が浸入することが防止されている。
【0018】
アンテナ本体1を車両パネル110を挟持するように固着している本発明にかかるアンテナ取付ナット6の構成を図3ないし図5に示す。ただし、図3はアンテナ取付ナット6の分解組み立て図であり、図4はアンテナ取付ナットの斜視図であり、図5はその平面図である。
これらの図に示すように、アンテナ取付ナット6は、真鍮材等の六角ナットからなるナット部20と、ナット部20に回動可能に固着されるバネ用ステンレス材等からなるワッシャー部21と、ワッシャー部21内に嵌着される樹脂成形されたケーブルガイドリング22から構成されている。
【0019】
ナット部20の詳細構成を図9ないし図11に示し、これらの図をあわせてナット部20について説明する。ただし、図9はナット部の平面図であり、図10はナット部を半断面図で示す正面図であり、図11はその一部拡大図である。
ナット部20は、六角ナットとされた本体部20dと、本体部20dの上面から突出するよう形成されているリング状突出部20bから構成されている。また、本体部20dの上面には鋸歯状突起20aが一面にわたり形成されており、ほぼ中央に形成されている貫通孔20cの内周面にはネジ部20eが形成されている。なお、鋸歯状突起20aの形状は、ネジ部20eが右ネジとされていることから図11に示されているように右下がりの形状とされている。鋸歯状突起20aは、ナット部20を円筒状突出部11aに締着した際に、後述するようにワッシャー部21に形成されている突起21bに係合する。
【0020】
このような構成のナット部20の上面にワッシャー部21が重合される。ワッシャー部21の詳細構成を図6ないし図8に示し、これらの図をあわせてワッシャー部21について説明する。ただし、図6はワッシャー部21の平面図であり、図7はワッシャー部21を断面図で示す正面図であり、図8はその一部拡大図である。
これらの図に示すように、ワッシャー部21は円板状の平板部21dと、平板部21dの外縁から立設するように一体に形成されている円筒状の円筒部21cとから構成されている。平板部21dには、ナット部20を円筒状突出部11aに螺合する際に、ナット部20の鋸歯状突起20aが乗り越えていく4つの突起21bが形成されている。この突起21bは図8(d)(e)に示すように3角状に突出するよう打ち出されて形成されており、ナット部20が締着された後に、ナット部20が緩む方向(反時計方向)に回転しようとすると、鋸歯状突起20aが突起21bに係合してナット部20が緩むことが防止される。
【0021】
また、円筒部21cの上端縁からは4組の突出片21aが形成されている。この突出片21aは、図8(a)(b)(c)等に示すように三角状の突出片が半截されて互い違いの方向に先端が向くように折曲されて形成されている。すると、ワッシャー部21がナット部20により圧接された際に互い違いの方向に折曲されている1組の突出片21aにおいて、一方はより外方へ他方はより内方へ折曲されるようになる。これにより、突出片21aの先端が車両パネル110の塗膜を削り取ると共に、その表面に喰い込むようになり、確実にワッシャー部21を介して車両パネル110にアースをとることができるようになる。なお、円筒部21cの一部は切り欠かれて切欠21eが形成されている。この切欠21eは、ケーブルガイドリング22のケーブル導出部22bが嵌入される部位とされる。
このように構成されているワッシャー部21をナット部20の上面に重合し、ワッシャー部21の貫通孔22cから突出されたリング状突出部20bの先端をカシメる。これにより、ワッシャー部21に対してナット部20を回動可能に固着することができる。
【0022】
次いで、ワッシャー部21における円筒部21c内にケーブルガイドリング22を収納する。この際に、ケーブルガイドリング22のリング状部22aが円筒部21cに嵌入されると共に、ケーブル導出部22bが円筒部21cに形成されている切欠21eに嵌入される。このケーブルガイドリング22は、ケーブル7を導出するガイドとなる部品であり、ケーブル7をケーブルガイドリング22のケーブル導出部22bでガイドして導出することにより、車両パネル110に沿って横方向にケーブル7を導出することができる。また、車両パネル110に対してほぼ垂直に導出する場合は、ケーブル7をケーブルガイドリング22の貫通孔22cに挿通すればよい。このようにして組み立てた、本発明にかかるアンテナ取付ナット6が図4および図5に示されている。なお、ケーブル7を車両パネル110に沿って導出する必要がない場合は、ケーブルガイドリング22は必要なものではない。
【0023】
次に、本発明のアンテナ取付ナット6における第2のワッシャー部51の構成例を図12および図13に示す。ただし、図12はワッシャー部51の平面図であり、図13はワッシャー部51を断面図で示す正面図である。
これらの図に示すように、第2のワッシャー部51においては突起21bに代えて切り起こし部51bが形成されており、他の構成はワッシャー部21とほぼ同様とされている。この切り起こし部51bは平板部51dの内縁の一部を切り欠いて若干折曲することにより形成されている。切り起こし部51bは、平板部51dに例えば3カ所形成されており、突起21bと同様にナット部20の鋸歯状突起20aに係合して、ナット部20が緩むことを防止することができる。また、円筒部51cの上端には4つの突出片51aが形成されているが、この突出片51aを半截して互い違いに折曲した突出片51aとしてもよい。
【0024】
次に、本発明のアンテナ取付ナット6における第2のナット部50の構成例を図14および図15に示す。ただし、図14はナット部50の平面図であり、図15はナット部50を半断面図で示す正面図である。
第2のナット部50は、六角ナットとされた本体部50dと、本体部50dの上面から突出するよう形成されているリング状突出部50bから構成されている。この本体部50dの上面には、鋸歯状突起20aに代えてローレット部50aが一面にわたり形成されている。また、ほぼ中央に形成されている貫通孔50cの内周面にはネジ部50eが形成されている。ローレット部50aは、ローレット加工を施すことにより形成されており、ナット部20を円筒状突出部11aに締着した際に、ワッシャー部21に形成されている突起21bがローレット部50aに係合する。これにより、ナット部20が緩むことを防止することができる。
【0025】
次に、本発明のアンテナ取付ナットの第2の実施の形態を図18に示す。この第2の実施の形態においては締着した際に、ワッシャー部とナット部との間に弾性が付与される構成とされており、ワッシャー部の構成に特徴を有している。図16は、第2の実施の形態にかかるワッシャー部の構成を示す平面図であり、図17はその断面図で示す正面図である。
図18に示す第2の実施の形態のアンテナ取付ナットは、前述した図9ないし図11に示す構成とされているナット部20に、図16および図17に示すように特徴を有している構成のワッシャー部61が重合されている。この場合、ナット部20におけるリング状突出部20bの先端がカシメられて、ワッシャー部61に回動可能にナット部20が固着されている。
【0026】
ワッシャー部61は、図16および図17に示すように平板部21dに代えて弾性付与部61dが形成されている。弾性付与部61dは、円筒部61cに対して平板部21dを鈍角に折曲することにより形成されている。すなわち、弾性付与部61dは中央に向かって外方へ折曲されている。すると、ナット部20が円筒状突出部11aに締着された際に、ナット部20の上面により弾性付与部61dの突出されている中央部が上面と平行になるように圧接されるようになる。これにより、弾性付与部61dが圧接力に抗して、その間に弾性力が発生するようになる。この弾性力は、車両パネル110が変形したりベースパッド12やOリング13の弾発力が弱まっても、ナット部20が緩むことを防止するようになる。なお、第2の実施の形態のアンテナ取付ナットにおいては、ナット部20に鋸歯状突起20a、および、鋸歯状突起20aに係合する突起をワッシャー部61を設けるようにしてもよいが、設けなくてもナット部20が緩むことを十分防止することができる。また、ワッシャー部71の円筒部には切欠71eが形成されており、円筒部61cの上端には互い違いの方向を向いている突出片61aが複数組形成されている。さらに、弾性付与部61dには、ナット部20のリング状突出部20bがカシメられる貫通孔61fが形成されている。
【0027】
次に、本発明のアンテナ取付ナットの第3の実施の形態を図21に示す。この第3の実施の形態においても締着した際に、ワッシャー部とナット部との間に弾性が付与される構成とされており、第3の実施の形態ではナット部の構成に特徴を有している。図19は、第3の実施の形態にかかるナット部の構成を示す平面図であり、図20はその断面図で示す正面図である。
図21に示す第3の実施の形態のアンテナ取付ナットは、前述した図6ないし図8に示す構成とされているワッシャー部21に、図19および図20に示すように特徴を有している構成のナット部60が回動可能に固着されている。この場合、ナット部60におけるリング状突出部60bの先端がカシメられて、ワッシャー部21に回動可能にナット部60が固着されている。
【0028】
ナット部60は、図19および図20に示すように本体部60dの上面がテーパ状に形成されたテーパ部60fとされている。テーパ部60fは中央に向かって高くなるように凸部状に形成されている。すると、ナット部60が円筒状突出部11aに締着された際に、ナット部60に形成されているテーパ部60fによりワッシャー部21の平板部21dの内縁部が強く圧接されるようになる。これにより、平板部21dが圧接力に抗するため、その間に弾性力が発生するようになる。この弾性力は、車両パネル110が変形したりベースパッド12やOリング13の弾発力が弱まっても、ナット部20が緩むことを防止するようになる。なお、第3の実施の形態のアンテナ取付ナットにおいては、ナット部60に鋸歯状突起、および、鋸歯状突起に係合する突起21bをワッシャー部21を設けるようにしてもよいが、設けなくてもナット部60が緩むことを十分防止することができる。また、本体部60dの上面からはリング状突出部60bが形成されていると共に、ほぼ中央に貫通孔60cが形成されている。この貫通孔60cには円筒状突出部11aに螺合可能なネジ部60eが形成されている。
【0029】
次に、本発明のアンテナ取付ナットの第4の実施の形態を図24に示す。この第4の実施の形態においても締着した際に、ワッシャー部とナット部との間に弾性が付与される構成とされており、第4の実施の形態ではワッシャー部の構成に特徴を有している。図22は、第4の実施の形態にかかるワッシャー部の構成を示す平面図であり、図23はその断面図で示す正面図である。
図24に示す第2の実施の形態のアンテナ取付ナットは、前述した図9ないし図11に示す構成とされているナット部20に、図22および図23に示すように特徴を有している構成のワッシャー部71が重合されている。この場合、ナット部20におけるリング状突出部20bの先端がカシメられて、ワッシャー部71に回動可能にナット部20が固着されている。
【0030】
ワッシャー部71は、図22および図23に示すように円筒部71cの上端に形成されている突出片71aに特徴を有している。突出片71aは、三角状の先鋭な先端を有しており、その両側の円筒部71cに切り込み部71gが形成されている。すると、ナット部20が円筒状突出部11aに締着された際に、ナット部20によりワッシャー部71が圧接されるため、応力が突出片71aに集中するようになる。このため、先端が車両パネル110の裏面に喰い込んでいる突出片71aが撓んで圧接力に抗するようになる。これにより、撓んだ突出片71aに弾性力が発生するようになる。この弾性力は、車両パネル110が変形したりベースパッド12やOリング13の弾発力が弱まっても、ナット部20が緩むことを防止するようになる。なお、第4の実施の形態のアンテナ取付ナットにおいては、ナット部20に鋸歯状突起20a、および、鋸歯状突起20aに係合する突起をワッシャー部71を設けるようにしてもよいが、設けなくてもナット部20が緩むことを十分防止することができる。また、ワッシャー部71には切欠71eが形成されている円筒部71cにほぼ直交する平板部71dが一体に形成されている。この平板部71dには、ナット部20のリング状突出部20bがカシメられる貫通孔71fが形成されている。
【0031】
このような第4の実施の形態のアンテナ取付ナットを適用した自動車用アンテナを車両パネルに取り付ける部分を拡大して図25に示す。この場合の自動車アンテナの全体構成は、アンテナ取付ナットを除いて図1に示す構成と同様になる。
図1を参考として説明すると図25に示すように、自動車用アンテナのアンテナ本体1は、アンテナカバー10と、アンテナカバー10に取り付けられたエレメント部2とからなり、アンテナカバー10の下端には金属製のベース11が固着されている。このベース11の下面には、図25に示すように円筒状突出部11aが突出するよう形成されており、この円筒状突出部11aに第4の実施の形態のアンテナ取付ナット6が螺着されることにより、車両パネル110を挟持するようにアンテナ本体1が固着されている。エレメント部2で送受信される信号は、円筒状突出部11aを貫通したケーブル7から導出されている。
【0032】
このようなアンテナ本体1を車両パネル110に固着する際には、ベース11の下面に形成された矩形状突出部を車両パネル110に形成された矩形状のアンテナ取付孔に嵌挿し、該アンテナ取付孔から突出した円筒状突出部11aに第4の実施の形態にかかるアンテナ取付ナット6を螺合させて、アンテナ取付ナット6を構成しているナット部20を締め付けることにより、図25に示すようにアンテナ本体1とワッシャー部71により車両パネル110を挟持するように固着することができる。この際に、突出片71aの先端が車両パネル110の裏面に喰い込むと共に、撓んで圧接力に抗するようになる。これにより、撓んだ突出片71aに弾性力が発生し、車両パネル110が変形したりベースパッド12やOリング13の弾発力が弱まっても、ナット部20が緩むことを防止できるようになる。なお、車両パネル110内に雨水等が浸入することを防止するために、ベース11には弾性を有する樹脂からなるベースパッド12が嵌着されていると共に、円筒状突出部11aにはOリング13が嵌挿されている。
【0033】
以上説明した本発明にかかるアンテナ取付ナットにおいて、ワッシャー部に形成された突出片は4組あるいは4個としたが、これに限るものではなく任意の数とすることができる。好適には3組あるいは3個以上とされる。また、ワッシャー部に形成された突起も同様であり、突起は4個あるいは3個としたが、これに限るものではなく任意の数とすることができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、互い違いの方向に向いている2つの突出片を組として形成するようにしたので、ナット部を締着する際に組とされている突出片の先端が車両パネルの塗膜や表面を削り取りながら喰い込むようになる。これにより、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アースを確実にとることができる。
また、ナット部に形成されている鋸歯状突起に、ナット部が緩まないように係合する突起が形成されているので、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アンテナ取付ナットの圧接力が低下することを極力防止することができ、アースを確実にとることができる。さらに、ワッシャー部の平板部の折曲角度を鈍角としたり、ナット部の面をテーパ状とすることにより、ワッシャー部とナット部との間に弾性が付与されるようになり、このため、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アンテナ取付ナットの圧接力が低下することをさらに防止することができ、アースを確実にとることができる。
さらにまた、ワッシャー部に形成されている突出片の両側に切り込み部を設けるようにすると、ナット部を締着した際に、突出片が撓むようになってワッシャー部とナット部との間に弾性が付与されるようになる。このため、車両パネルが変形したりベースパッドやOリングの弾発力が弱まっても、アンテナ取付ナットの圧接力が低下することをさらに防止することができ、アースを確実にとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットを適用して車両パネルに取り付けた自動車アンテナの全体構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットを適用した自動車用アンテナを車両パネルに取り付ける部分を拡大した部分断面図を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるアンテナ取付ナットの構成を示す分解組み立て図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかるアンテナ取付ナットの構成を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかるアンテナ取付ナットの構成を示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を断面図で示す正面図である。
【図8】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を示す一部拡大図である。
【図9】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるナット部の構成を示す平面図である。
【図10】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるナット部の構成を半断面図で示す正面図である。
【図11】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるナット部の構成を示す一部拡大図である。
【図12】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかる第2のワッシャー部の構成を示す平面図である。
【図13】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかる第2のワッシャー部の構成を断面図で示す正面図である。
【図14】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかる第2のナット部の構成を示す平面図である。
【図15】本発明の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかる第2のナット部の構成を半断面図で示す正面図である。
【図16】本発明の第2の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を示す平面図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を断面図で示す正面図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態のアンテナ取付ナットの構成を示す平面図である。
【図19】本発明の第3の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるナット部の構成を示す平面図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるナット部の構成を断面図で示す正面図である。
【図21】本発明の第3の実施の形態のアンテナ取付ナットの構成を示す平面図である。
【図22】本発明の第4の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を示す平面図である。
【図23】本発明の第2の実施の形態のアンテナ取付ナットにかかるワッシャー部の構成を断面図で示す正面図である。
【図24】本発明の第4の実施の形態のアンテナ取付ナットの構成を示す平面図である。を示す平面図である。
【図25】本発明の第4の実施の形態のアンテナ取付ナットを適用した自動車用アンテナを車両パネルに取り付ける部分を拡大して示す図である。
【図26】従来の自動車用アンテナの構成の一例を示す図である。
【図27】従来の自動車用アンテナを車両パネルに取り付ける部分を拡大して示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ本体、2 エレメント部、2a ホイップエレメント、2b エレメント基部、2c アンテナトップ、6 アンテナ取付ナット、7 ケーブル、7a ケーブル、7b ケーブル、10 アンテナカバー、11 ベース、11a 円筒状突出部、12 ベースパッド、13 Oリング、20 ナット部、20a 鋸歯状突起、20b リング状突出部、20c 貫通孔、20d 本体部、20e ネジ部、21 ワッシャー部、21a 突出片、21b 突起、21c 円筒部、21d 平板部、21e 切欠、22 ケーブルガイドリング、22a リング状部、22b ケーブル導出部、22c 貫通孔、36 アンテナ取付ナット、41 ワッシャー部、41b スリット、50 ナット部、50aローレット部、50b リング状突出部、50c 貫通孔、50d 本体部、50e ネジ部、51 ワッシャー部、51a 突出片、51b 部、51c 円筒部、51d 平板部、60 ナット部、60b リング状突出部、60c 貫通孔、60d 本体部、60e ネジ部、60f テーパ部、61 ワッシャー部、61a 突出片、61c 円筒部、61d 弾性付与部、61e 切欠、61f 貫通孔、71 ワッシャー部、71a 突出片、71c 円筒部、71d 平板部、71e 切欠、71f 貫通孔、71g 切り込み部、100 アンテナ本体、101 アンテナカバー、102 エレメント部、102a アンテナトップ、102b エレメント基部、103 ベース、103a 円筒状突出部、104 ベースパッド、105 Oリング、106 取付ナット、107a ケーブル、107b ケーブル、110 車両パネル、120 ナット部、121 ワッシャー部

Claims (6)

  1. 車両パネルに形成された取付孔に挿入されているアンテナ本体における突出部に、前記車両パネルの反対側から螺着されるアンテナ取付ナットであって、
    前記車両パネルに喰い込むように先端が先鋭とされている突出片が、上端に複数形成されているワッシャー部と、
    該ワッシャー部を介して前記突出部に螺着されるナット部とを備え、
    前記突出片は互い違いの方向に向いている2つの突出片が組とされて形成されていることを特徴とするアンテナ取付ナット。
  2. 車両パネルに形成された取付孔に挿入されているアンテナ本体における突出部に、前記車両パネルの反対側から螺着されるアンテナ取付ナットであって、
    円板状の平板部の外縁から立設する円筒部を備え、前記車両パネルに喰い込むように先端が先鋭とされている突出片が、上記円筒部の上端に複数形成されているワッシャー部と、
    該ワッシャー部を介して前記突出部に螺着されると共に、前記ワッシャー部に当接する面に鋸歯状突起が形成されているナット部とを備え、
    前記鋸歯状突起に対して前記ナット部が緩まない方向に係合する突起が、前記ワッシャー部における前記平板部に設けられていることを特徴とするアンテナ取付ナット。
  3. 前記ナット部に、鋸歯状突起に代えてローレット加工が施されていることを特徴とする請求項2記載のアンテナ取付ナット。
  4. 前記ワッシャー部における前記平板部が、前記円筒部に対して鈍角状に折曲されて弾性付与部が形成されていることを特徴とする請求項1あるいは2記載のアンテナ取付ナット。
  5. 前記ワッシャー部の前記平板部に当接する前記ナット部における面が、中央に向かって高くなるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1あるいは2記載のアンテナ取付ナット。
  6. 車両パネルに形成された取付孔に挿入されているアンテナ本体における突出部に、前記車両パネルの反対側から螺着されるアンテナ取付ナットであって、
    円板状の平板部の外縁から立設する円筒部を備え、前記車両パネルに喰い込むように先端が先鋭とされている突出片が、上記円筒部の上端に複数形成されているワッシャー部と、
    該ワッシャー部を介して前記突出部に螺着されるナット部とを備え、
    前記円筒部の上端に形成されている前記突出片の両側において、前記円筒部に切り込み部が形成されていることを特徴とするアンテナ取付ナット。
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