JP2004019818A - ノズル用消音カバー - Google Patents

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Yoshinari Iwamura
岩村 吉就
Daisuke Kataoka
片岡 大輔
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Abstract

【課題】ノズル噴霧音の低減化をはかる消音カバーを提供する。
【解決手段】ノズル7外周と間隔をあけて閉断面で囲むと共に、ノズル7先端側を開口17した枠体11からなり、枠体11は積層構造とし、最外周は金属、樹脂あるいはセラミックからなる無垢材で形成した遮音層Aとし、最内周はスポンジ、ガラスウールあるいは/およびロックウールからなる吸音材で形成して吸音層Bとし、この遮音層Aと吸音層Bのと間に、エアークッション材、メッシュ材、パンチング材、ラス材、スペーサーあるいは/およびハニカムからなる空気層Cを設けている。最内層と最外層との間に空気層C1、C2と吸音層B1、B2とを交互に積層し、空気層C1、C2を中間吸音層B2を介して2層以上配置していることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はノスル用消音カバーに関し、詳しくは、騒音発生源が空調用加湿ユニットのノズルからの噴霧時に発生する騒音を低減するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、ビル空調装置では、送気時に発生する振動音が騒音となるため、送気部分にダクトを設け、該ダクトの内面に吸音材を貼付したものが提供されている。例えば特開昭63−275887号では、図19に示すように、気体の流路途中に筒状ケース1を配置し、その内面に2層の密度が異なる吸音材2、3を積層をしたものが開示されている。また、実開昭56−115635では、図20に示すように、空調機に内蔵される加湿装置の蒸気吐出ダクト4に金属材料5を介在させたものが提案されている。
【0003】
上記した従来提案されている消音手段は、いずれも、騒音発生源自体から離れた送気ダクト内に吸音材が取り付けられているものであり、騒音気体をダクト内に通すことにより騒音低減を図っている。
【0004】
近時、空調手段の一環として加湿システムも採用されており、オフィス、工場、ホール等において、図21に示すように、配管6上に多数の加湿用ノズル7を間隔をあけて吊り下げ配置する場合がある。この種の加湿ノズルでは、流体の噴霧時に騒音が発生し、静かなオフィス、ホール等ではこの噴霧時の騒音が問題となる場合があり、騒音の低減化が要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記ノズルによる騒音は噴霧時に発生し、かつ、ノズルからの噴霧は所要の噴霧角度をもって拡散するため、前記した従来例のように騒音発生源から離れた気体流路に吸音材を取り付けたダクトを設けて消音化を図ることはできない。
【0006】
また、ノズルの噴霧時に発生する音は、一般的に60dBを越えると騒音として認識され、上記ノズルの騒音値はノズルから1m程離れた位置で70dB〜75dBである。ノズルから発生する騒音を暗騒音と比較して周波数分析すると、図22のグラフに示す如くとなる。このグラフから明らかなように、1KHz以下では暗騒音と比べて大きな差はないが、1KHz〜20KHzの高周波数領域ではノズルからの噴霧音の騒音値が急激に増加している。
【0007】
本発明者の実験によると、前記特開昭63−275887号に開示されている吸音材のみをケースの内面に積層する方法は、4kHz付近をピークとして周波数領域全体に亙って騒音をカバーする効果はあるものの、ノズルのように10kHz付近の高周波領域が特に強い騒音に対しては騒音低減効果が十分でなく、非常に耳障りな高周波騒音の低減化には吸音材のみをケース内面に貼付しても有効でないことが判明した。
【0008】
また、加湿用ノズルの噴霧音の消音化を図る場合、特有の問題として、噴霧により消音材に濡れを発生させないようにする必要がある。しかしながら、濡れを発生させないために、ノズルより間隔を空け過ぎると消音効果が低減化しがちとなる。また、多数個のノズルを並設して配置する場合、各ノズル用の消音手段が邪魔にならないよう小型化する必要がある。よって、消音手段を小型化しながら消音手段に濡れを発生させないことが要望される。
【0009】
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、ノズルの噴霧音を60dB以下に低下させて騒音化させないようにし、かつ、ノズルによる噴霧により濡れない程度に小型化し、しかも簡単な構造として、安価に提供できるようにすることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、ノズル外周と間隔をあけて閉断面で囲むと共に、該ノズル先端側を開口した枠体からなり、
上記枠体は積層構造とし、最外周は金属、樹脂あるいはセラミックからなる無垢材で形成して遮音層とし、最内周はスポンジ、ガラスウールあるいは/およびロックウールからなる吸音材で形成して吸音層とし、この吸音層と上記遮音層の間に、エアークッション材、メッシュ材、パンチング材、ラス材、スペーサーあるいは/およびハニカムからなる空気層を設けていることを特徴とするノズル用消音カバーを提供している。
【0011】
上記のように、本発明のノズル用消音カバーは、枠体の中空部にノズルを配置し、それにより、騒音発生源であるノズルの噴射口の周りを、吸音層、空気層および遮音層からなる枠体により閉断面で囲むようにしている。よって、発生した騒音を直ちに低減でき、かつ、消音カバーを小型化しながら騒音低減化率を高めることができる。
【0012】
本発明は、単に枠体の外壁を構成する金属材、樹脂あるいはセラミックからなる遮音層の内面側にスポンジ、ガラスウール、ロックウール等の吸音材を貼着して、吸音層を設けているだけでなく、吸音材の外周に空気層を配置し、吸音層を透過した高周波振動が空気層に通るようにしている。
ノズル噴霧時に発生する高周波振動は、吸音層を透過しても、エアークッション材、メッシュ材、パンチング材、ラス材、スペーサー、ハニカム等の空気層を通過する時に、該空気層の空間が高周波領域の波長と略同一であることで共振して減衰され、それにより噴霧時の高周波騒音の低減化を有効に図ることができる。つまり、遮断したい振動周波数に応じて該空間のメッシュサイズ(セル幅)を調節すれば好適である。
【0013】
上記最外周の遮音層と、最内周の吸音材との間に上記空気層と中間吸音層とを交互に積層し、上記空気層を中間吸音層を介して2層以上配置していることが好ましい。
例えば、最内周の吸音層→第1空気層→中間吸音層→第2空気層→最外周の遮音層としている。あるいは、最内周の吸音層→第1空気層→第1中間吸音層→第2空気層→第2中間吸音層→第3空気層→最外周の遮音層としている。
【0014】
このように、吸音層と空気層とを交互に配置すると、吸音層で振動が吸収されて減衰されると共に、吸音層で減衰しきれなかった高周波振動が空気層で減衰され、これが繰り返されることにより、振動騒音をより低減化することができる。しかしながら、積層数を増加すると消音カバーが大型化するため、最外周と最内周を含めて5層程度とすることが好ましい。なお、各層の厚さを薄くすると、積層数を増加することが出来るが、薄くすると吸音効果および振動減衰効果が低下するため、上記5層程度が好ましい。
【0015】
ノズル外周面を完全に囲んで閉断面を形成する積層構造の枠体とし、該枠体の中空部の中心に上記ノズルを配置させており、
上記枠体は、円筒の先端開口側に拡径部を有するラッパ形状、円錐形状、円筒形状、円筒の先端側を複数に分岐した分岐形状、あるいは、上記ノズルの噴射口に対向する開口を穿設した球殻体形状としている。
【0016】
上記枠体を上記各種形状とすると、中空部の中心に配置するノズル外周面から均等な間隔をあけて筒体を配置できる。
特に、先端開口側が拡径するラッパ形状や円錐形状とすると、ノズルから発せられた騒音が傾斜内面により開口側直進方向へ反射し、カバー外の騒音到達領域の狭めることができる。
【0017】
なお、上記積層構造の枠体は、ノズル外周面を完全に囲んで閉断面を形成せずに周方向の一部が開口した枠体であっても、該開口部がノズル配置位置の近傍にある他部材で閉鎖されて、ノズルが閉断面を囲まれる構成となれば、筒体でなくともよい。この場合、少なくともノズル外周の1/2以上は上記枠体で囲まれるようにし、該枠体の開口端にフランジを設けて、上記他部材に固定している。
【0018】
筒体の長さおよび筒体の内径は、互いの相関関係およびノズルからの噴霧角度との関係から規定される。噴霧が内周面に達しない範囲であれば、筒体の長い方が好ましいが、長過ぎると大型化すると共に、長くしても顕著に遮音率と上昇しないため、適宜な長さでよいが、少なくとも、ノズルの噴射口から5センチは必要である。また、筒体の内径は、噴霧が内周面に達しない範囲で、小さい方が好ましい。
【0019】
上記枠体はノズル支持バーを備え、該ノズル支持バーでノズルを枠体内で支持して、ノズル先端の噴射口を枠体の中空部に配置し、枠体の開口を通して外方に噴霧する構成としている。
筒体の中空部内へのノズルの配置位置は、噴射口の前後両方に振動は伝播するが、噴射方向の前方側が後方側より振動による騒音度が大きく、かつ、筒体の長さ方向の中間部にノズルを配置しにくい。よって、上記のように、筒体の後端側の開口にノズル支持バーを架け渡し、該ノズル支持バーでノズルを支持して、該ノズルの噴射口が筒体内部に位置するように支持している。
【0020】
上記少なくとも最内周に配置する吸音材としては、上記のように、スポンジ(ウレタンフォーム)、ガラスウール、ロックウール等が用いられる。その厚さは大とする方が吸音効果があるが、両端での音漏れの可能性があると共に、小型化を図る観点からも10mm〜30mmの範囲とすることが好ましい。
【0021】
上記最外側に配置する遮音層を構成する樹脂、金属あるいはセラミック等の無垢材(孔あきではない材料)としては、塩ビ、あるいは銅板とアルミ板の張り合わせ材等の金属材が用いられる。
この遮音層の厚さは材質に応じて1mm〜10mm程度としている。
【0022】
中間に配置する空気層は、エアーセルを多数備えたエアークッション材や、金網等のメッシュ材、パンチングメタル等のパンチング材、ラス材、ハニカム等の多孔材や、所要の空間を形成するスペーサー等から形成しており、空気層を形成できる空間を有する部材であればよく、空間率が70%以上90%以下のものが用いられ、該空気層の厚さは10mm以下が好ましい。
上記空気層の空間率、空気層厚さの具体的設計は、ノズルによって発生される騒音の周波数特性に応じて上記範囲内で設定すればよい。
【0023】
上記枠体の長さ、内径、開口面積は、中空部に配置するノズルの噴霧角度と対応させ、上記枠体の最内周の吸音層に噴霧が達しない寸法としている。
【0024】
本発明は、また、上記ノズル用消音カバーの中空部に加湿用の二流体ノズルを配置している消音カバーヘのノズルの取付構造を提供している。
なお、消音カバー内に配置するノズルは、加湿用の二流体ノズルに限定されず、一流体ノズルなど、他の用途のノズルの消音カバーとしても好適に用いられる。
【0025】
上記した消音カバーを各加湿用ノズルにカバーして取り付けると、スペースをさほど取らないと共に、ノズルが外部に露出しないために外観上に好ましいものとなる。よって、配管に沿って間隔をあけて加湿用ノズルを吊り下げ配置する場合には特に好適に用いられる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は第1実施形態を示す。
加湿ノズル用の消音カバー10は前記図21に示す配管6上に間隔をあけて取り付ける多数の加湿用ノズル7に被せるものである。
【0027】
上記消音カバー10は両端開口のラッパ形状の枠体11を備え、該枠体11は小径筒部11bと拡径筒部11aとを連続しており、金属製の外枠12の内周面全体に順次エアークッション13とスポンジ14とを交互に積層し、最内周面にスポンジ14を配置している。上記外枠12は遮音層Aを構成し、スポンジ14は吸音層Bを構成し、エアークッション13は空気層Cを構成する。
また、枠体11の後端環状面には外枠12と連続した閉鎖面12cを備えていると共に、枠体11の前端環状面には断面コの字状の閉鎖部材16を取り付けている。
なお、エアークッション13は、図4に示すように、可撓性樹脂シート13aの表面にエアーセル13bが多数膨出したものである。
【0028】
本実施形態では、内周面から外周面にかけて、最内周吸音層B1→第1空気層C1→中間吸音層B2→第2空気層C2→最外周遮音層Aの積層構造とし、空気層と吸音層とをそれぞれ2層設けている。
遮音層Aである外枠12は、厚さ10mm以下で表面無垢状とし、吸音層Bであるスポンジ14は、一層当たりの厚さを5mm〜30mmとし、空気層Cであるエアークッション13は、一層当たりの厚さを10mm以下としている。
【0029】
上記枠体11の長さ、内径および拡径角度は、枠体の中空部Sに収容する加湿用ノズル7の噴霧角度に対応させており、噴霧が枠体11の内周面の吸音層B1に達しないように設定している。
【0030】
上記枠体11の長さ方向の小径側の一端には、図2に示すノズル支持部材15を着脱自在に取り付けている。該ノズル支持部材15は円環部15aの外周より等間隔をあけてノズル支持バー15bを3本突設し、これらノズル支持バー15bの先端部にネジ穴15b−1を設けている。
ノズル7をノズル支持部材15の円環部15aに内嵌固定した状態で、ノズル支持バー15bのネジ穴15b−1を外枠12の閉鎖面12cのネジ穴12c−1と合致させてネジN留め固定することによって、ノズル7を枠体11の拡径筒部11a内の中空部Sに保持している。
【0031】
上記ノズル7の水供給管7a、空気供給管7bはそれぞれブラケット19に固定すると共に、図示しない水供給源と空気供給源に接続し、設定圧力の水と空気とをノズル7に供給するようにしている。上記ブラケット19はビル等の所定に壁面に固定され、該ブラケット16に消音カバー10の閉鎖部材16を連結チェーン22を介して固定することで消音カバー10の保持を行うようにしている。
【0032】
消音カバー10内に収容する加湿用ノズル7は図5に示す形状で、ノズル本体7cの先端に一対のノズルチップ7d、7cを組みつけ、これらノズルチップ7d、7eの噴射口7f、7gと対向させ衝突混合させて噴霧させている。
上記衝突混合時に液滴を超微粒化させているため、物体の表面を濡らさない平均粒子径が10μm以下の超微霧となる。
よって、上記ノズル7を用いた場合には、噴霧が消音カバー10の内周面に付着しても、内周面の吸音材を濡らさないため、消音カバー10の内径を噴霧が達しない大きさにする必要はない。しかしながら、10μm以下の超微霧を発生しないノズルを用いた場合には、消音カバーの内周面に噴霧が達すると濡れが発生するため、噴霧が達しない大きさに設定する必要がある。
【0033】
また、枠体11のスポンジ14には抗菌・殺菌手段を施しており、上記超微霧を用いない場合に濡れが発生した際のカビの発生等を防いでいる。
具体的な抗菌・殺菌手段としては、抗菌剤コート、殺菌剤噴霧、酸化チタン光触媒コート、殺菌剤コート、殺菌剤噴霧、UV照射などが考えられる。
【0034】
上記した加湿用ノズル7を消音カバー10内に収容した状態において、ノズル7からの噴霧に発生する噴霧音は高周波となるが、消音カバー10には吸音層Bと空気層Cとを交互に積層配置しているため、まず、最内周吸音層B1で振動吸収と振動減衰がなされ、透過した高周波振動が第1空気層C1でエアーセル13bの共振により振動減衰される。これと同様のことが中間吸音層B2、第2空気層C2でさらに繰り返されて、最後に遮音層Aで振動が遮断され、ノズル噴射音を速やかに低減させることができる。
【0035】
なお、本実施形態では上記空気層Cとしてエアークッション13を用いているが、ノズル7噴射音の高周波振動と共振減衰することができるメッシュ幅を有する網、パンチングメタル、ラス材、ハニカム、スペーサー等で代替してもよい。
【0036】
図6(A)(B)は第1実施形態の変形例を示し、消音カバー10の積層構造を代えたものである。図6(A)では、最外層の遮音層Aと最内層の吸音層Bの間に一層の空気層Cを設けた3層構造としている。
図6(B)では最外層の遮音層Aと最内装の吸音層B1との間に3層の空気層C1、C2、C3と、2層の中間吸音層B2、B3とを交互に積層し、7層の積層構造としている。
【0037】
図7は第2実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、枠体11’を円筒形状としている点であり、それに合せて外枠12’、エアークッション13’、スポンジ14’を円筒形状としている。
なお、他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0038】
「実験例」
図7に示す第2実施形態を実施例1、図8の外枠の内周面にスポンジを張り付けただけの遮音層Aと吸音層Bのみからなり空気層を介在させていない同じ円筒形状の消音カバーを比較例1、消音カバーを取り付けてない場合を比較例2とした。
実施例1、比較例1の消音カバーを形成する材質は同様とし、実施例1での遮音層A(アルミと鉛の張り合わせ材)の厚さは1.5mmとし、最内層吸音層B1および中間吸音層B2は共に厚さ10mmのスポンジ14’を使用し、空気層Cのエアークッション13’の厚さは一層当たり2mmとした。
比較例1の遮音層Aの厚さは1.5mmとし、吸音層Bは厚さ20mmのスポンジ14’を使用した。
【0039】
各消音カバーは何れも内径98mm、外径140mm、長さ150mmとした。 ノズルは第1実施形態の二流体ノズルを用い、エアー圧は0.3MPa、とした。
また、測定位置は、噴霧方向から斜め45°でノズル7から1.5mの距離で測定した。
【0040】
上記測定結果を表1に示す(表中の単位はdB(A))。
【表1】
Figure 2004019818
全体騒音(LPa)、8kHz、4kHzおよび2kHzの周波数成分の騒音の全てにおいて、実施例1が比較例1、2よりも低い騒音値となっていることが分かった。
特に、空気層Cを含む実施例1では、空気層Cを含まない比較例1に比べて高周波成分の騒音を十分に低減していることが確認できる。したがって、消音カバーに遮音層Aと吸音層Bのみならず空気層Cを介在させることで、ノズル7の噴射による騒音を効果的に低減することができるといえる。
また、実施例1〜3、比較例1のいずれの消音ケースも、その内周面に濡れは発生していなかった。
【0041】
図9(A)(B)は第3実施形態を示し、消音カバー20の枠体21は両側小径筒部21b、21cの間に大径筒部21aを有するマフラー形状とし、小径筒部21cの一端には、ノズル支持部材25を着脱自在に取り付けている。
ノズル支持部材25は円環部25aの外周より等間隔をあけてL字状のノズル支持バー25bを突設し、ノズル7をノズル支持部材25の円環部25aに内嵌固定した状態で、ノズル支持バー25bを外枠22の閉鎖面22cにネジN留め固定することによって、ノズル7の噴射口7f、7gが大径筒部21a内の中空部Sに位置するように保持することができる。
枠体21の積層構造は、第1実施形態と同様であるあるため符号を付して説明を省略する。
【0042】
図10(A)(B)は第4実施形態を示し、消音カバー30の枠体31は2方向に分岐した分岐管形状とし、第1分岐部31bと第2分岐部31cの内面にノズル支持部材35を備えている。
ノズル支持部材35は円環部35aの外周より等間隔をあけてノズル支持バー35bを突設し、ノズル7をノズル支持部材35の円環部35aに内嵌固定した状態で、ノズル支持バー35bをスポンジ14、エアークッション13を貫通して外枠32に固定しており、2つのノズル7の噴射口7f、7gが第1分岐部31b、第2分岐部31c内の中空部Sにそれぞれ位置するように保持している。枠体31の積層構造は、第1実施形態と同様であるあるため符号を付して説明を省略する。
【0043】
図11(A)(B)は第5実施形態を示し、消音カバー40の枠体41は球殻体とし、4つの開口47を等間隔をあけて周状に設けていると共に、外枠42の上端において水供給管7aと空気供給管7bを内部に貫通させ、内部において分岐部7iで水平方向に4方分岐している。
ノズル支持部材45は円環部45aの外周より屈折させてノズル支持バー45bを突設し、ノズル7をノズル支持部材45の円環部45aに内嵌固定した状態で、ノズル支持バー45bをスポンジ14、エアークッション13を貫通して外枠42に固定しており、4つのノズル7の噴射口7f、7gが4つの開口47を向くように保持している。
枠体41の積層構造は、第1実施形態と同様であるあるため符号を付して説明を省略する。
【0044】
図12(A)は第6実施形態を示し、消音カバー50は筒型ではなく断面コ字形状の枠体51からなり、その両側先端に取付用フランジ51aを設けている。該消音カバー50は部屋の壁Wにフランジ部51aを固定して、壁面Wとの組み合わせで、内部に収容するノズル7を閉断面で囲むようにしている。
図12(B)はその変形例であり、利用する壁面W’が隅部ように2面ある場合であって、消音カバー50’を断面くの字形状の枠体51’として、その両側先端に取付用フランジ51a’を設けている。
上記消音カバー50、50’のその他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
【0045】
図13は第7実施形態を示し、消音カバー60は断面長円形状とし、近接配置する2つのノズル7−1、7−2を1つの消音カバー60内に並列に収容している。消音カバーの形状が第1実施形態と相違するだけで、他の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0046】
図14は第8実施形態を示す。
第1実施形態との相違点は、第1実施形態と同様の枠体11の後端に軸流ファン78を設けていると共に、ケース80の中にノズル7’および消音カバー70を3つ並列して収容している点である。
【0047】
第1実施形態と同様の枠体11の後端に円筒状のファンカバー79を取り付けると共に、該ファンカバー79内に軸流ファン78を設けており、軸流ファン78の軸延長線上にファン78と共に回転しない状態でノズル7’を設けている。
また、ノズル7’の胴体部7h’の上下より水供給管7a’、空気供給管7b’と接続している。
【0048】
上記構成とすると、軸流ファン78からの送風により、ノズル7’から噴射される超微霧に直進性が与えられ、枠体11の小径・小型化が図られると共に、減音効果が向上される。また、枠体11の内面が送風にさらされるため、カビなどが発生し難くなる利点もある。
また、3つの消音カバー70をさらにケース80に収容しているため、減音効果がより高められると共に、予め一体化されていることで設置の手間を軽減することができる。
【0049】
図15は第9実施形態を示す。
消音カバー10は第1実施形態と同様のものを用いる一方、ノズル90は異なるものを使用している。
【0050】
ノズル90は、圧縮空気の供給管90cにボールジョイント90dを介してノズル本体90aを取り付け、ノズル本体90aの先端側外面に外気吸込口90eを並列して穿設し、先端の噴出口90bを備えている。
ノズル90は、ノズル本体90aが消音カバー10内に収まるように取り付けられており、供給管90cよりノズル本体90a内の流路に圧縮空気を供給すると共に、流路内の負圧により外気吸込口90eより外気を内部に吸い込んで増幅し、噴出口90bよりその増幅された空気を噴射している。
【0051】
図16は第10実施形態を示す。
消音カバー10は第1実施形態と同様のものを用いる一方、ノズル91は異なるものを使用している。
【0052】
ノズル91は、液体の供給管91cにボールジョイント91dおよびニップル91eを介してアダプター91bを取り付け、該アダプター91bの先端にノズル本体91aを取り付け、ノズル本体91aの先端を噴出口91a−1としている。
ノズル91は、アダプタ91bおよびノズル本体91aが消音カバー10内に収まるように取り付けられており、供給管91cよりアダプタ91bおよびノズル本体91a内の流路に液体を供給し、噴出口91a−1より液体を噴射している。
【0053】
図17は第11実施形態を示す。
消音カバー10は第1実施形態と同様のものを用いる一方、ノズル92は異なるものを使用している。
【0054】
ノズル92は、圧縮空気の供給管92dにボールジョイント92fおよびニップル92gを介してアダプター92cを取り付けていると共に、該アダプター92cには液体の供給管92eも取り付けている。
アダプター92cの先端にはキャップ92bを介してノズルチップ92aが設けられており、その先端を噴出口92a−1としている。
ノズル92は、アダプタ92c、キャップ92bおよびノズルチップ92aが消音カバー10内に収まるように取り付けられており、供給管92d、92eより圧縮空気と液体とをアダプタ92c内の流路に供給し、噴出口92a−1より混合気液を噴射している。
【0055】
図18は第12実施形態を示す。
消音カバー10は第1実施形態と同様のものを用いる一方、ノズル93は異なるものを使用している。
【0056】
ノズル93は、圧縮空気の供給管93cにアダプター93bを取り付けると共に、該アダプター93bに液体の供給管93dを設け、該アダプター93bの先端にノズル本体93aを取り付け、該ノズル本体93aの先端を噴出口93a−1としている。
ノズル93は、アダプタ93bおよびノズル本体93aが消音カバー10内に収まるように取り付けられており、供給管93c、93dよりアダプタ93b内の流路に圧縮空気と液体とを供給し、噴出口93a−1より混合気液を噴射している。
【0057】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の消音カバーでは、ラッパ形状や円筒体等の枠体の中空部にノズルを配置し、騒音発生源であるノズルの噴射口の周りを、吸音層、空気層および遮音層からなる枠体により閉断面で囲むようにしているため、ノズルの噴霧騒音を直ちに低減でき、かつ、消音カバーを小型化しながら騒音低減化率を高めることができる。
【0058】
特に消音カバーは外壁を構成する金属材、樹脂あるいはセラミックからなる遮音層の内面側にスポンジ、ガラスウール、ロックウール等からなる吸音層を設けているだけでなく、吸音層と遮音層の間に空気層を設けているため、吸音層を透過した高周波振動を空気層で減衰させることができる。
その結果、ノズル噴霧時に発生する噴射騒音を効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る消音カバーの設置後の一部破断斜視図である。
【図2】消音カバーへのノズル支持部材の取り付けを示す図面である。
【図3】消音カバーにノズルを取り付けた状態の断面図である。
【図4】エアークッションの一部断面斜視図である。
【図5】(A)は消音カバー内に取り付けるノズルの側面図、(B)はノズル噴射原理の説明図である。
【図6】(A)(B)は第1実施形態の変形例の消音カバーを示す図面である。
【図7】第2実施形態の消音カバーにノズルを取り付けた状態の断面図である。
【図8】比較例の消音カバーを示す図面である。
【図9】(A)は第3実施形態の消音カバーにノズルを取り付けた状態の斜視図、(B)は断面図である。
【図10】(A)は第4実施形態の消音カバーにノズルを取り付けた状態の斜視図、(B)は断面図である。
【図11】(A)は第5実施形態の消音カバーにノズルを取り付けた状態の斜視図、(B)は断面図である。
【図12】(A)は第6実施形態の消音カバーを示す正面図、(B)はその変形例である。
【図13】第7実施形態の消音カバーの断面図である。
【図14】第8実施形態を示す一部破断斜視図である。
【図15】第9実施形態のノズルに消音カバーを取り付けた状態の断面図である。
【図16】第10実施形態のノズルに消音カバーを取り付けた状態の断面図である。
【図17】第11実施形態のノズルに消音カバーを取り付けた状態の断面図である。
【図18】第12実施形態のノズルに消音カバーを取り付けた状態の断面図である。
【図19】従来例を示す図面である。
【図20】他の従来例を示す図面である。
【図21】加湿用ノズルの設置例を示す図面である。
【図22】ノズルの噴霧音についてのグラフである。
【符号の説明】
7    ノズル
10   消音カバー
11   枠体
12   外枠
13   スポンジ
14   エアークッション
15   ノズル支持部材
A    遮音層
B    吸音層
C    空気層

Claims (5)

  1. ノズル外周と間隔をあけて閉断面で囲むと共に、該ノズル先端側を開口した枠体からなり、
    上記枠体は積層構造とし、最外周は金属、樹脂あるいはセラミックからなる無垢材で形成して遮音層とし、最内周はスポンジ、ガラスウールあるいは/およびロックウールからなる吸音材で形成して吸音層とし、この吸音層と上記遮音層の間に、エアークッション材、メッシュ材、パンチング材、ラス材、スペーサーあるいは/およびハニカムからなる空気層を設けていることを特徴とするノズル用消音カバー。
  2. 上記最外周の遮音層と、最内周の吸音材との間に上記空気層と中間吸音層とを交互に積層し、上記空気層を中間吸音層を介して2層以上配置している請求項1に記載のノズル用消音カバー。
  3. ノズル外周面を完全に囲んで閉断面を形成する積層構造の枠体とし、該枠体の中空部の中心に上記ノズルを配置させており、
    上記枠体は、円筒の先端開口側に拡径部を有するラッパ形状、円錐形状、円筒形状、円筒の先端側を複数に分岐した分岐形状、あるいは、上記ノズルの噴射口に対向する開口を穿設した球殻体形状としている請求項1または請求項2に記載のノズル用消音カバー。
  4. 上記枠体はノズル支持バーを備え、該ノズル支持バーでノズルを枠体内で支持して、ノズル先端の噴射口を枠体の中空部に配置し、枠体の開口を通して外方に噴霧する構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のノズル用消音カバー。
  5. 上記枠体の長さ、内径、開口面積は、中空部に配置するノズルの噴霧角度と対応させ、上記枠体の最内周の吸音層に噴霧が達しない寸法としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のノズル用消音カバー。
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