JPH0771389A - 消音器、エアコンプレッサー組立品及び騒音低減エアコンプレッサー - Google Patents

消音器、エアコンプレッサー組立品及び騒音低減エアコンプレッサー

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JPH0771389A
JPH0771389A JP6050510A JP5051094A JPH0771389A JP H0771389 A JPH0771389 A JP H0771389A JP 6050510 A JP6050510 A JP 6050510A JP 5051094 A JP5051094 A JP 5051094A JP H0771389 A JPH0771389 A JP H0771389A
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air
housing
air compressor
partition
compartment
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Application number
JP6050510A
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English (en)
Inventor
Joseph W Kieffer
ダブリュ キーファー ジョセフ
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Wagner Spray Technology Corp
Original Assignee
Wagner Spray Technology Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/06Silencing
    • F04C29/065Noise dampening volumes, e.g. muffler chambers
    • F04C29/066Noise dampening volumes, e.g. muffler chambers with means to enclose the source of noise
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/661Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/663Sound attenuation

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 典型的な市販の塗料スプレーと同程度の能力
を実質的に有する、より静かな塗料スプレーを提供す
る。 【構成】 (a)エア圧縮室を定め、一次エア吸い込み
ポートと一次エア排出ポートとを有する加圧封入部と、
(b)エア排出ポートと流体連通して圧縮室からの加圧
エアの流れを方向付けし、コンプレッサーの作動中、加
圧エアを連続的に通気するのに効果的な側壁を通る通気
口を有する導管と、(c)通気口と密閉流体連通して当
該導管から通気された加圧エアの流れを方向付けし、通
気口から遠ざかるに従い増加する内径を有し、当該内径
が約1.5倍まで増える管とを備える騒音低減エアコン
プレッサーを装備するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広く工業用エアコンプ
レッサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】典型的
な塗料スプレー器具は、塗料を吸い上げ、飛沫同伴し、
噴霧するのに必要な高速エア流を生じるためのエアコン
プレッサーを用いている。
【0003】典型的な塗料スプレー器具は、通常、当該
エアコンプレッサーをメインハウジング内に保持する。
このメインハウジングは、損傷から当該コンプレッサー
を保護し、ユーザが当該コンプレッサーに偶然触れるこ
とを防ぎ、ユニットの運搬を容易にするためのものであ
る。
【0004】ハウジング内にコンプレッサーを保持する
にもかかわらず、一般に市販のエアコンプレッサーによ
って発せられる騒音レベルは、器具のユーザが他者と会
話することを困難にし、長い間、器具のそばで働かなけ
ればならない人にとって聴覚的に不愉快なものである。
良好にバランスのとれたエアコンプレッサーを備える塗
料スプレーでの騒音の一次的源は、一次エア吸い込みポ
ートと加圧エア通気ポートにあると考えられている。バ
ランスの悪いエアコンプレッサーを備える塗料スプレー
での騒音の付加的源は、メインハウジングによるコンプ
レッサー振動の増幅にあると考えられている。
【0005】したがって、典型的な市販の塗料スプレー
と同程度の能力を実質的に有する、より静かな塗料スプ
レーが実質的に求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】騒音低減エアコンプレッサー 騒音低減エアコンプレッサーは、隔離封入部内に保持さ
れたエアコンプレッサーを備え、当該封入部は(a)コ
ンプレッサーでの一次エア吸い込みポートと流体連通し
た消音器、(b)加圧エア用通気ポートと密封流体連通
した消音管、(c)隔離封入部を裏打ちする音響吸収性
シェル、及び(d)隔離封入部を通りガスケットを施さ
れた開口部を有する1個以上の騒音低減オプションを備
え付ける。ガスケットを施された開口部によって、モー
タハウジングが隔離封入部と接触することなく当該封入
部から延び出て、エアコンプレッサーの振動の隔離封入
部への伝達と増幅とを防ぐ。
【0007】消音器 消音器は、(a)室を定め音響吸収性材料を有するハウ
ジング、(b)当該ハウジングを通る入口オリフィス、
(c)ハウジングを通る出口オリフィス、及び(d)音
響吸収性材料で構成され消音室内に位置して入口オリフ
ィスから出口オリフィスへの迂回路を有したバッフル器
を備える。
【0008】とりわけ、バッフル器は、(aa)消音室
をシリンダ状中央区画部と環状区画部とに分割する消音
室内で同軸に位置決めされた実質的にシリンダ形状の部
分、(bb)当該実質的にシリンダ形状の部分を通り、
シリンダ状中央区画部と環状区画部との間に流体連通を
なす開口部、及び(cc)ハウジングと密封接触するよ
うにバッフル器のシリンダ形状の部分からほぼ半径方向
へ延在して環状区画部内でのエア流れを阻止するウイン
グ部を備える。入口オリフィスは環状区画部との直接的
流体連通のために位置決めされ、出口オリフィスはシリ
ンダ状中央区画部との直接的流体連通のために位置決め
される。ウイング部は、環状区画部内で、バッフル器を
通る開口部と入口オリフィスとの間に位置決めされ、入
口オリフィスを通って消音室内へ流れるエアは、開口部
を介してシリンダ状中央区画部に入る前に、環状区画部
の周囲全体に実質的に沿って動かなければならない。
【0009】ハウジングとバッフル器とは、適当な音響
吸収材料で専ら構成されるか、音響吸収材料で裏打ちさ
れた枠体を備えていてもよい。
【0010】消音管 エアコンプレッサーは、圧縮室からの加圧エアの流れを
案内するためのエアコンプレッサーのエア排出ポートと
流体連通した導管を備える。当該導管は、コンプレッサ
ーの作動中に導管から加圧エアを連続的に通気するため
の通気ポートを備える。
【0011】当該消音管は、導管からの吐出された加圧
エアの流れを案内し、通気ポートを通る加圧エア排出に
よって発生する騒音を弱めるための通気ポートと密封流
体連通するように形成配置される。当該消音管は、管が
通気ポートから離れるに従い大きくなる内径を有し、当
該内径は、少なくとも約1.5の係数によって増加す
る。
【0012】シェル 聴覚的な遮断材料のシェルは、隔離封入部から出る音響
レベルを減らすために、封入部の壁に沿って備えられ
る。
【0013】ガスケットを施された開口部 モータハウジングは、隔離封入部での孔を介して当該封
入部の外側に延在し、モータハウジングを通して封入部
の外側から冷却エアを循環する。当該孔は、モータハウ
ジング周りに環状ギャップを備えてモータハウジングか
ら隔離封入部へエアコンプレッサーの振動が伝わらない
ようなサイズとなっている。
【0014】弾性ガスケットが、モータハウジングから
隔離封入部への実質的な振動運動を伝えることなく、エ
ア流れに対して環状ギャップをシールするために当該ギ
ャップを越えて位置決めされている。
【0015】
【実施例】構 造 騒音低減エアコンプレッサー組立品10は、隔離封入部
(符号なし)内に保持されたエアコンプレッサー11を
有する。この隔離封入部は、(a)エアコンプレッサー
11の一次エア吸い込みポート35と流体連通した消音
器40aと、(b)エアコンプレッサー11から加圧エ
アを通気するために通気ポート65と密閉流体連通した
消音管80と、(c)隔離封入部(符号なし)を裏打ち
する音響吸収シェル95と、(d)隔離封入部(符号な
し)の外側にモータハウジング20を延長するための隔
離封入部(符号なし)を通るガスケットを施された第4
孔134とを含む1個以上の騒音軽減オプションを備え
る。第4孔は、モータハウジング20周りに環状ギャッ
プ(符号なし)を備え、隔離封入部(符号なし)を介し
てモータ振動を増幅することないようにするためにサイ
ズ決めされる。
【0016】一般的に図1及び2に関して、コンプレッ
サー組立品10は、フロント部101、背面部102、
頭頂部103、底部104、右側部105及び左側部1
06を有するメインハウジング100を備えている。
【0017】メインハウジング100は、組立品10の
運搬を容易にするための把持部107と、使用に際して
組立品10を安定させるための脚部109を備えてい
る。保持カップ108は、メインハウジング100の頭
頂部103内に凹んでいて、塗料噴霧器(図示せず)又
はエアコンプレッサー組立品10と組み合わせて用いら
れる補助器具を握った手を保持する。
【0018】張り解放コネクタ115は、メインハウジ
ング100の背面部102を介して延在し、コンプレッ
サー組立品10内の内部電気接合部116から外部電源
に電気配線を案内する。
【0019】メインハウジング100は、メインハウジ
ング100の背面部102を介して延在するルーバー状
エア吸い込みダクト122、メインハウジング100の
右側部105と左側部106の両方を介して延在する上
方列のルーバー状エア排出ダクト125a及びメインハ
ウジング100の右側部105と左側部106の両方を
介して延在する下方列のルーバー状エア排出ダクト12
5bによって空気流通される。オープンセルフォームフ
ィルタ(open cell foam filter) のような標準型のエア
フィルタ114は、エア吸い込みダクト122の直後方
に位置決めされ、組立品10に入るエアストリームから
の浮遊粒子を濾過する。
【0020】メインハウジング100は、上部区画部1
35、中間区画部136及び下部区画部137に分割さ
れ、エアコンプレッサー10の操作性部品を保護し分け
る。下部区画部137は更に、隔壁113によってフロ
ント部分138とリア部分139に分割される。
【0021】上部区画部135と下部区画部137のリ
ア部分139とは、メインハウジング100の背面部1
02のルーバー状エア吸い込みダクト122によって共
通して空気流通される。中間区画部136は、メインハ
ウジング100の右側部105と左側部106の両方を
介して延在する上方列のルーバー状エア排出ダクト12
5aによって空気流通され、一方下部区画部137のフ
ロント部分138は、メインハウジング100の右側部
105と左側部106の両方を介して延在する下方列の
ルーバー状エア排出ダクト125bによって空気流通さ
れる。
【0022】消音器 典型的なエアコンプレッサー11の一次エア吸い込みポ
ート35から発する騒音は、当該一次エア吸い込みポー
ト35に消音器40sを取り付けることによって、コン
プレッサー11の圧力流れ曲線において相当に変化させ
ることなく、著しく減らされる。
【0023】消音器40sは、ハウジング40と音響吸
収性材料44(以下「音響遮断材44」と称する)で裏
打ちされたバッフル器50とを備える。これとは選択的
に、消音器ハウジング40とバッフル器50とを音響的
に遮断する材料44から完全に構成するようにしてもよ
い。
【0024】消音器ハウジング40は実質的に平坦な頭
頂部41と底部42、及び実質的にシリンダ状の消音室
49を定める実質的にシリンダ状の側壁43を有する。
【0025】バッフル器50は、消音室49内にほぼ同
軸に位置決めされた実質的にシリンダ形状の部分51
と、当該バッフル器50のシリンダ形状の部分51から
消音器ハウジング側壁43と接触するようにほぼ半径方
向に延在するウイング部分52とを備える。シリンダ形
状の部分51は、消音器ハウジング40の頭頂部41と
底部42とに係合して、消音室49をシリンダ状中央区
画部56と環状区画部57とに分割する。開口部55
は、バッフル器50のウイング部分52に近い側のバッ
フル器50のシリンダ形状部分51を介して延在し、シ
リンダ状中央区画部56と環状区画部57との間を流体
連通する。
【0026】入口オリフィス45は、消音室49の環状
区画部57と流体連通するように消音器ハウジング40
の底部42を介して延在する。同様に、出口オリフィス
46は、消音室49のシリンダ状中央区画部56と流体
連通するように消音器ハウジング40の頭頂部41を介
して延在する。
【0027】消音器ハウジング40を通る入口オリフィ
ス45とバッフル器50を通る開口部55とは、それら
の間に位置決めされたバッフル器50のウイング部分5
2とともに相互に隣接して半径方向に位置決めされる。
ウイング部分52は、エアが入口オリフィス45と開口
部55との間を直接流れることを妨げるので、入口オリ
フィス45を通って消音室49内に流れるエアが、バッ
フル部50を介して開口部55に達するように、環状区
画部57の実質的に全周に沿って動く。この通路は、エ
アが消音室49のシリンダ状中央区画部56内へ流れ出
口オリフィス46を介して消音器40sから流れる前
に、騒音吸収に有効な表面領域(セービン、sabins)を
増加する。
【0028】音響遮断材44は、消音器ハウジング40
の頭頂部41、底部42及び側壁43の内部表面(符号
なし)並びにバッフル器50のシリンダ部分51とウイ
ング部分52の両方の両側(符号なし)に沿って備えら
れる。
【0029】音響遮断材は材料の4つの一般的なカテゴ
リ、即ち、音響吸収性、音響反射性、減衰性及び振動隔
離を備えている。本発明の消音器40sに使用するにと
って関心のある音響遮断材は、音響吸収タイプのもので
ある。
【0030】音響吸収性材料の最も普通のタイプは、オ
ープンセルド孔構造(open-celled porous structure)を
もったものである。音響エネルギーは、急速なエア移動
が生じる多孔性材料の相互連結孔に入る。そのような急
速なエア移動は、エア・材料中間面で作動する摩擦及び
粘着力によって、音響エネルギーを熱エネルギーに変え
る。
【0031】音響吸収性材料によって消散される音響エ
ネルギー量は、材料の物理特性と音響分野の自然力との
相関関係にある。したがって、所定の状況での最適な音
響遮断材の選択は、軽減されるべき音響分野の評価を必
要とする。
【0032】編織物、ウールのようなフェルト製品、ロ
ックウールのような繊維質断熱材、及び発泡ポリウレタ
ンのようなオープンセルドフォームを含む幾千もの異な
るタイプの材料が、音吸収にとって有効である。しかし
ながら、これら材料のうちの僅かだけが音響吸収性材料
として実際のところ市販されている。
【0033】音響吸収材料として最も多く用いられてい
る繊維質材料はガラスファイバーである。当該ファイバ
ーは、通常、接着材料でコーティングされ、腐食を減ず
るための低流動抵抗性外皮と共に保持される。繊維質ガ
ラスは比較的低コストの音響吸収性材料であるけれど
も、接着剤及び/又は外皮の使用にもかかわらず、高速
エア流れの存在下で破断し、固まり及び/又は浸食され
る傾向がある。
【0034】プラスチック性音響フォームは、音響吸収
材料として使用するのに適するオープンセル構造を有し
ているに違いない。換言すれば、当該プラスチックの範
囲内に形成されたセル間の接触平面は、セル間のエア流
れを許容するように開いているに違いない。
【0035】消音器ハウジング40とバッフル器50と
は、プラスチックフォームから完全に構成されていても
よいが、好適には、より硬質な材料でプラスチックフォ
ームで裏打ちされて構成されているのがよい。ハウジン
グ40とバッフル器50とが構成されうる硬質材料は、
とりわけアルミニウムやスチールのような金属及びポリ
塩化ビニルやポリエステルのようなプラスチックである
が、これらに限定されない。
【0036】消音管 導管60は、加圧封入部30の一次エア排出ポート36
からメインハウジング100のフロント部101での第
2孔132を介して延在し、圧縮室39からの加圧エア
をメインハウジング100の外側に位置した圧力ホース
継ぎ手69へ案内する。
【0037】通気ポート65が導管60の側壁63を通
して備えられ、系から加圧エアを通気する。そのような
通気によって、導管60の遠端部62と密封流体連通さ
れたスプレーガン(図示せず)がこれまでの「ノンブリ
ーダー(non-bleeder) 」タイプのスプレーガン(図示せ
ず)で起こるような、エア流れに対して閉鎖する場合で
も、エアコンプレッサー11を介してエアを連続的に流
す。そのような状況下での加圧エアの通気は、エアコン
プレッサー11の過熱と過速度を回避する。
【0038】通気ポート65は中間区画部136の範囲
内に位置し、その結果、通気ポート65を通る加圧エア
の通気によって生じる騒音は、取り巻き周囲に解放され
る前に、メインハウジング100内の音響吸収性シェル
95によって減ぜられる。
【0039】消音管80の近端部81は、有刺肘70に
よって、通気ポート65に密封して連結される。消音管
80の遠端部82は、ねじ付きナットによって、メイン
ハウジング100での第1仕切り部111を通る第3孔
133に密封して連結される。消音管80は、暖められ
た通気エアが中間区画部136に集められ更にエアコン
プレッサー11の温度が上がることのないように、中間
区画部136からの通気エアを下部区画部137のフロ
ント部分内へ導く。
【0040】消音管80は、通気ポート65から遠ざか
るに従い増加する内径83、84を有する。消音管80
の当該内径83、84は、少なくとも1.5、好適には
少なくとも2、最も好適には少なくとも3の係数によっ
て増加する。内径83、84でのそのような増加は、通
気ポート65から通る加圧エアの排出によって取り巻き
周囲に生じる騒音レベルを減ずる。消音管80の小径8
3から大径84へのそのような内径増加は、徐々にか、
段階的にもたらされてもよい。
【0041】暖められた通気エアの下部区画部137の
フロント部分138内への排出によって、暖められた通
気エアは、エアコンプレッサー11の動作温度を増加し
がちな一次エア吸い込みポート35を通ってエアコンプ
レッサー11内に直ちに再導入されなくなる。
【0042】シェル 中間区画部136は、メインハウジング100のフロン
ト部101、右側部105、左側部106及び第1仕切
り部111及び第2仕切り部112によって定められ
る。モータ(図示せず)とブレード(図示せず)の両方
を含むエアコンプレッサー11は、中間区画部136内
に保持される。したがって、エアコンプレッサー組立品
10によって生じる騒音の大部分は、中間区画部136
内から発している。
【0043】中間区画部136から取り巻き周囲へ発せ
られる騒音レベルは、中間区画部136内の音響吸収性
シェル95のポジショニングによって減らされうる。音
響吸収性シェル95は、右側部105、左側部106及
び背面部(符号なし)に、これら壁部に部品がないの
で、容易に貼り合わされうる。他の壁部は、なお音響吸
収性シェル95で覆われうるが、それら壁部を介して延
在する各種開口部や部品を収容するように刈り込まれ形
付けられなければならない。
【0044】消音器40sに使用される音響遮断材とと
もに、音響吸収性シェル95としての使用に関する音響
遮断材は、好適には約4〜5インチ厚のオープンセルド
プラスチックフォームである。
【0045】ガスケットを施された開口部 モータハウジング20の遠端部21は、中間区画部13
6から、第2仕切り部112での第4孔134を通って
上部区画部135内へ延びる。当該遠端部21は、複数
のエア吸い込み口23と小さな冷却ファン(図示せず)
とを備え、エアを上部区画部135からモータハウジン
グ20へ引っ張り、モータハウジング20の近端部22
に近い複数のエア排出口25を通して出す。モータハウ
ジング20を通って流れるエアは、エアコンプレッサー
11の作動中、モータ(図示せず)を冷却するに供され
る。
【0046】第2仕切り部112を通る第4孔134
は、モータハウジング20を完全に廻る環状ギャップを
備えるようなサイズであり、それによってモータハウジ
ング20からモータの振動が第2仕切り部112へ伝わ
ることが防がれる。
【0047】上部区画部135と中間区画部136の隔
離は、第2仕切り部112の下側に粘着して繋がれ環状
ギャップを越えて位置決めされた弾性ガスケット90に
よって維持される。ガスケット90は、モータハウジン
グ20から第2仕切り部112へ実質的な振動運動を伝
えることなく、エア流れに対して当該ギャップをシール
する。
【0048】動 作加圧エア 大気エアは、加圧封入部30内に据え付けられた複数の
回転ブレード(図示せず)によって加圧封入部30内へ
引かれる。大気エアは、(i)メインハウジング100
の背面部102でエアフィルタ114とルーバー状エア
吸い込みダクト122を介して、(ii)下部区画部13
7のリア部分139内へ、(iii )消音器ハウジング4
0の底部42での入口オリフィス45を介して、(iv)
消音室49の環状区画部57を回って、(v)バッフル
器50での開口部55を介して、(vi)消音室49のシ
リンダ状中央区画部56上へ、及び(vi)消音器ハウジ
ング40での出口オリフィス46、第1仕切り部111
での第1孔131及び加圧封入部30での一次エア吸い
込みポート35を介して加圧封入部30内へ流れる。
【0049】加圧エアは一次エア排出ポート36を介し
て加圧封入部30を出て、エア導管60と空気ホース
(図示せず)によってメインハウジング100から外部
に位置したスプレーガン(図示せず)に案内される。
【0050】冷却エア 大気エアは、モータハウジング20の遠端部21の近く
に据え付けられたファン(図示せず)によってモータハ
ウジング20内に引かれる。大気エアは、(i)メイン
ハウジング100の背面部102でのエアフィルタ11
4とルーバー状エア吸い込みダクト122を介して、
(ii)メインハウジング100の上部区画部135内
へ、及び(iii )モータハウジング100の遠端部23
でのエア吸い込み口23を介してモータハウジング20
内に流れる。
【0051】冷却エアは、そしてモータハウジング20
からモータハウジング20でのエア排出口25を介して
メインハウジング100の中間区画部136内に排出さ
れる。冷却エアは、メインハウジング100の右側部1
05と左側部106とを通って延びる上方列のエア排出
ダクト125aを介して中央区画部136を出る。
【0052】上記記載は、本発明の一実施例の構造と動
作の完全な記述である。本発明の多くのバリエーション
と実施例が本発明の精神と範囲を逸脱することなく可能
であるので、上記例に限定されず、本発明は特許請求の
範囲に帰するものである。
【0053】
【発明の効果】本発明によって、騒音を下げるための消
音器やエアコンプレッサーがもたらされ、典型的な市販
の塗料スプレーと同程度の能力を実質的に有する、より
静かな塗料スプレーを提供されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1に描かれた発明のハウジング内の各種内部
部品を示した側面図である。
【図3】図2でFig.3と指した円内の部分の断面側
面図である。
【図4】図2での4−4線に沿う発明の各種内部部品を
示した断面図である。
【図5】図2に描かれた消音器の各種内部部品を示した
斜視図である。
【図6】図2での6−6線に沿う発明の断面図である。
【図7】図2での7−7線に沿う発明の断面図である。
【符号の説明】
10 エアコンプレッサー組立品 11 エアコンプレッサー 20 モータハウジング 21 モータハウジング遠端部 22 モータハウジング近端部 23 エア吸い込み口 25 エア排出口 30 加圧封入部 31 加圧封入部頭頂部 32 加圧封入部底部 33 加圧封入部側壁 35 一次エア吸い込みポート 36 一次エア排出ポート 39 圧縮室 40s 消音器 40 消音器ハウジング 41 消音器ハウジング頭頂部 42 消音器ハウジング底部 43 消音器ハウジング側壁 44 消音器ハウジング音響吸収ライニング 45 吸い込みオリフィス 46 排出オリフィス 49 消音室 50 バッフル器 51 バッフル器シリンダ部分 52 バッフル器ウイング部分 55 開口部 56 消音室のシリンダ状中央区画部 57 消音室の環状区画部 60 エア導管 61 導管の近端部 62 導管の遠端部 63 導管の側壁 65 導管での通気ポート 69 加圧ホース継ぎ手 70 有刺肘 80 消音管 81 消音管の近端部 82 消音管の遠端部 83 消音管の小径 84 消音管の大径 90 ガスケット 95 音響吸収シェル 96 音響吸収シェルの右側壁 97 音響吸収シェルの左側壁 98 音響吸収シェルの後壁 100 メインハウジング 101 メインハウジングのフロント部 102 メインハウジングのリア部 103 メインハウジングの頭頂部 104 メインハウジングの底部 105 メインハウジングの右側部 106 メインハウジングの左側部 107 把持部 108 保持カップ 109 脚部 111 第1仕切り部 112 第2仕切り部 113 隔壁 114 エアフィルタ 115 張り解放コネクタ 116 電気接合部 122 メインハウジングの後方を通るエア吸い込み
ダクト 125a メインハウジングの側方を通る上部エア排出
ダクト 125b メインハウジングの側方を通る下部エア排出
ダクト 131 第1仕切り部を通る第1孔 132 メインハウジングのフロント部を通る第2孔 133 第1仕切り部を通る第3孔 134 第2仕切り部を通る第4孔 135 上部区画部 136 中間区画部 137 下部区画部 138 下部区画部のフロント部分 139 下部区画部のリア部分

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)消音室を定め音響吸収性材料を有
    するハウジング、(b)当該ハウジングを通る入口オリ
    フィス、(c)ハウジングを通る出口オリフィス、及び
    (d)音響吸収性材料を有し、消音室内に位置して、入
    口オリフィスから出口オリフィスの消音室の範囲内で迂
    回路を形成するバッフル器、を備えるエアコンプレッサ
    ーの一次エア吸い込みポート用消音器。
  2. 【請求項2】 (e)前記ハウジングが、実質的に平坦
    な第1及び第2端部と、実質的にシリンダ状の消音室を
    定める実質的にシリンダ状の側壁とを有すること、
    (f)前記入口オリフィスがハウジングの第1端部を介
    して延在すること、(g)前記出口オリフィスがハウジ
    ングの第2端部を介して延在すること、(h)バッフル
    器が更に、(1)消音室内でほぼ同軸に位置決めされ、
    消音室を出口オリフィスと直接流体連結したシリンダ状
    中央区画部と入口オリフィスト直接流体連結した環状区
    画部とに分割するハウジングの第1及び第2端部の間に
    延在する実質的にシリンダ形状の部分、(2)入口オリ
    フィスに近い側に位置決めされたバッフル器を通る開口
    部、(3)ハウジングと密封接触するようにバッフル器
    のシリンダ形状部分からほぼ半径方向へ延在し、バッフ
    ル器を介して入口オリフィスと開口部との間の環状区画
    部内に位置決めされ、入口オリフィスを介し室内へ流れ
    るエアが開口部を介してシリンダ状中央区画部へ入る前
    に環状区画部の実質的に全周に沿って動くようなウイン
    グ部を備えること、を特徴とする請求項1に記載の消音
    器。
  3. 【請求項3】 (i)前記ハウジングが音響吸収性材料
    で裏打ちされた固定形状の枠体からなり、(ii)前記バ
    ッフル器が音響吸収性材料で専ら構成されることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の消音器。
  4. 【請求項4】 前記音響吸収性材料がオープンセルドフ
    ォームであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    消音器。
  5. 【請求項5】 (a)加圧封入部内に保持され、一次エ
    ア吸い込みポートを有するエアコンプレッサーと、
    (b)(1)消音室を定め音響吸収性材料を有するハウ
    ジング、(2)当該ハウジングを通る入口オリフィス、
    (3)ハウジングを通る出口オリフィス、及び(4)音
    響吸収性材料を有し、消音室内に位置して、入口オリフ
    ィスから出口オリフィスの消音室の範囲内で迂回路を形
    成するバッフル器を少なくとも備える、一次エア吸い込
    みポートと直接的流体連通した消音器と、を有する組立
    品。
  6. 【請求項6】 (a)前記エアコンプレッサーが塗料ス
    プレーに組み込まれること、(b)前記ハウジングが実
    質的に平坦な第1及び第2端部と、実質的にシリンダ状
    の消音室を定める実質的にシリンダ状の側壁とを有する
    こと、(c)前記入口オリフィスがハウジングの第1端
    部を介して延在すること、(d)前記出口オリフィスが
    ハウジングの第2端部を介して延在すること、(e)バ
    ッフル器が更に、(1)消音室内でほぼ同軸に位置決め
    され、消音室を出口オリフィスと直接流体連結したシリ
    ンダ状中央区画部と入口オリフィスト直接流体連結した
    環状区画部とに分割するハウジングの第1及び第2端部
    の間に延在する実質的にシリンダ形状の部分、(2)入
    口オリフィスに近い側に位置決めされたバッフル器を通
    る開口部、(3)ハウジングと密封接触するようにバッ
    フル器のシリンダ形状部分からほぼ半径方向へ延在し、
    バッフル器を介して入口オリフィスと開口部との間の環
    状区画部内に位置決めされ、入口オリフィスを介し室内
    へ流れるエアが開口部を介してシリンダ状中央区画部へ
    入る前に環状区画部の実質的に全周に沿って動くような
    ウイング部を備えること、を特徴とする請求項5に記載
    の組立品。
  7. 【請求項7】 (i)前記ハウジングが音響吸収性材料
    で裏打ちされた固定形状の枠体からなり、(ii)前記バ
    ッフル器が音響吸収性材料で専ら構成されることを特徴
    とする請求項5又は6に記載の組立品。
  8. 【請求項8】 前記音響吸収性材料がオープンセルドフ
    ォームであることを特徴とする請求項5又は6に記載の
    組立品。
  9. 【請求項9】 (a)エア圧縮室を定め、一次エア吸い
    込みポートと一次エア排出ポートとを有する加圧封入部
    と、(b)エア排出ポートと流体連通して圧縮室からの
    加圧エアの流れを案内し、コンプレッサーの作動中、加
    圧エアを連続的に通気するのに効果的な側壁を通る通気
    ポートを有する導管と、(c)通気ポートと密閉流体連
    通して当該導管から通気された加圧エアの流れを案内
    し、通気ポートから遠ざかるに従い増加する内径を有
    し、当該内径が約1.5の係数によって増える管と、を
    備える騒音低減エアコンプレッサー。
  10. 【請求項10】 前記管の内径が少なくとも2の係数に
    よって増えることを特徴とする請求項9に記載のエアコ
    ンプレッサー。
  11. 【請求項11】 前記管の内径が少なくとも3の係数に
    よって増えることを特徴とする請求項9に記載のエアコ
    ンプレッサー。
  12. 【請求項12】 前記管の内径が階段状に増えることを
    特徴とする請求項9に記載のエアコンプレッサー。
  13. 【請求項13】 前記管の内径が少なくとも2つの分離
    した段階で増えることを特徴とする請求項12に記載の
    エアコンプレッサー。
  14. 【請求項14】 前記管の内径が管の長さに沿って徐々
    に連続して増えることを特徴とする請求項9に記載のエ
    アコンプレッサー。
  15. 【請求項15】 更に、エアコンプレッサー用の隔離封
    入部を備え、(i)一次エア吸い込みポートが隔離封入
    部の第1孔を通して外部エアと連通すること、(ii)管
    の遠端部が隔離封入部の第2孔を通して延在し、通気エ
    アを外部に排出すること、及び(iii )第1及び第2孔
    が相互に離れて位置決めされ、一次エア吸い込みポート
    を通してエアコンプレッサー内に通気エアが直ちに再導
    入されることを防ぐことを特徴とする請求項9に記載の
    エアコンプレッサー。
  16. 【請求項16】 (a)下部区画部、中間区画部及び上
    部区画部に分割され、第1仕切り部が下部及び中間区画
    部を分割し第2仕切り部が中間及び上部区画部を分割し
    たメインハウジングと、(b)(i)モータハウジング
    内に保持されたモータと、(ii)モータで駆動され、第
    1仕切り部の第1孔を通して下部区画部と流体連通した
    一次エア吸い込みポートとエア排出ポートとを有した加
    圧封入部によって定められた圧縮室内でのその近端部に
    位置した圧縮ファンとを有する中間区画部内のエアコン
    プレッサーと、(c)メインハウジングの外側での加圧
    エアの流れを案内するためにメインハウジングでの第2
    孔を通して延在する加圧封入部でのエア排出ポートと流
    体連通し、コンプレッサーの運転中に加圧エアを連続的
    に通気するための側壁を通りメインハウジングの中間区
    画部内に位置した通気ポートを有する導管と、(d)当
    該導管を介して通気ポートと密封流体連通した近端部
    と、第1仕切り部での第3孔を介してメインハウジング
    の下部区画部と密封流体連通した遠端部とを有してメイ
    ンハウジングの下部区画部内へ通気した加圧エアの流れ
    を案内し、近端部から遠端部へ増加する内径を有して当
    該内径が遠端部で通気ポートの径より少なくとも1.5
    倍であるような管と、を備える騒音低減エアコンプレッ
    サー。
  17. 【請求項17】 (i)モータハウジングが冷却エア吸
    い込み口を備える遠端部と冷却エア排出口を備える側壁
    とを有すること、(ii)モータハウジングの遠端部での
    冷却エア吸い込み口が、第2仕切り部での第4孔を介し
    てメインハウジングの上部区画部と流体連通すること、
    (iii )モータハウジングの側壁での冷却エア排出口が
    メインハウジングの中間区画部と流体連通すること、及
    び(iv)エアコンプレッサーが、メインハウジングの上
    部区画部からモータハウジングでの冷却エア吸い込み口
    を介してモータハウジング内に保持されたモータを巡っ
    て冷却エア排出口から外へ、及びメインハウジングの中
    間区画部内へのエア流れを生むためにモータハウジング
    内に冷却ファンを備えることを特徴とする請求項16に
    記載のエアコンプレッサー。
  18. 【請求項18】 (i)モータハウジングと第4孔と
    が、モータハウジング周りに環状ギャップを備えてモー
    タハウジングが第2仕切り部と物理的な接触をしないよ
    うなサイズとなっていて、(ii)弾性ガスケットが、モ
    ータハウジングから第2仕切り部へ実質的な振動運動を
    伝えることなく、エア流れに対して環状ギャップをシー
    ルするために、当該ギャップを越えて位置決めされてい
    ることを特徴とする請求項17に記載のエアコンプレッ
    サー。
  19. 【請求項19】 前記ガスケットが閉鎖セルフォームで
    あることを特徴とする請求項18に記載のエアコンプレ
    ッサー。
  20. 【請求項20】 更にエアコンプレッサーの一次エア吸
    い込みポートのための消音器を備え、当該消音器がメイ
    ンハウジングの下部区画部内に保持され、(a)消音室
    を定め、音響吸収性材料を有するハウジングと、(b)
    当該ハウジングを通る入口オリフィスと、(c)第1仕
    切り部での第1孔を介して加圧封入部での一次エア吸い
    込みポートと流体連通してハウジングを通る出口オリフ
    ィスと、(d)音響吸収性材料を有し、消音室内に位置
    して、入口オリフィスから出口オリフィスの消音室の範
    囲内で迂回路を形成するバッフル器と、を備えているこ
    とを特徴とする請求項16に記載のエアコンプレッサ
    ー。
  21. 【請求項21】 下部区画部が隔壁によってフロント部
    分とリア部分とに分割され、第3孔が下部区画部のフロ
    ント半部と流体連通し、消音器ハウジングの入口オリフ
    ィスが下部区画部のリア半部と流体連通していることを
    特徴とする請求項20に記載のエアコンプレッサー。
  22. 【請求項22】 (a)エア圧縮室を定め一次エア吸い
    込みポートと一次エア排出ポートとを有する加圧封入部
    を有するエアコンプレッサーと、(b)一次エア吸い込
    みポートと密封流体連通した第1孔を有し、音響吸収性
    材料で裏打ちされたエアコンプレッサー用隔離封入部
    と、(c)エア排出ポートと密封流体連通した近端部
    と、圧縮室から加圧エアを隔離封入部によって定められ
    た区画部の外部へ排出するために隔離封入部での第2孔
    を介して延在する導管と、を備える騒音低減エアコンプ
    レッサー。
  23. 【請求項23】 更に(A)隔離封入部によって定めら
    れた区画部内に位置決めされ(B)コンプレッサーの運
    転中に導管から加圧エアを連続的に通気するのに効果的
    な(i)導管の側壁を通る通気ポートと、(A)導管か
    ら通気された加圧エアの流れを案内するのに効果的で
    (B)通気ポートから遠ざかるに従って増加し、遠端部
    で近端部の少なくとも1.5倍になる内径を有し(C)
    隔離封入部によって定められた区画部から通気エアを排
    出するために遠端部が隔離封入部での第3孔を通って延
    びる(ii)近端部で通気ポートと密封流体連通した管
    と、を有することを特徴とする請求項22に記載の騒音
    低減エアコンプレッサー。
  24. 【請求項24】 (i)導管が隔離封入部のフロント壁
    を通って延びること、(ii)分離区画部が隔離封入部の
    上方及び下方に位置決めされていること、(iii )隔離
    封入部の側方及び背面のみが音響吸収性材料で裏打ちさ
    れていること、を特徴とする請求項22に記載の騒音低
    減エアコンプレッサー。
  25. 【請求項25】 隔離封入部がルーバー状エアダクトを
    備え、ルーバー状壁を覆う音響吸収性材料がルーバー状
    エアダクトに対応する開口部を備えることを特徴とする
    請求項22に記載の騒音低減エアコンプレッサー。
  26. 【請求項26】 音響吸収性材料がオープンセルドフォ
    ームであることを特徴とする請求項22に記載の騒音低
    減エアコンプレッサー。
JP6050510A 1993-03-22 1994-03-22 消音器、エアコンプレッサー組立品及び騒音低減エアコンプレッサー Pending JPH0771389A (ja)

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