JP2004019543A - エアクリーナのフィルターエレメントおよびエアクリーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】エアクリーナをより薄くすることができるエアクリーナのフィルターエレメントを提供する。
【解決手段】第1ケース10と第1ケース10に取り付けられる第2ケース50とからなり、内部にフィルター空間FSが形成されるフィルターケース2と、第1ケース10と第2ケース50との接合面部においてその周部が挟持されて、フィルター空間FSを入口側開口32に連通する入口側空間ISと出口側開口42に連通する出口側空間OSとに仕切ってフィルターケース2内に装着されるフィルターエレメント60とを有して構成されたエアクリーナ1において、フィルターエレメント60は、エアを濾過する平板状の濾材61と、濾材61を保持し接合面部においてその周部が挟持される保持フレーム62とを備え、フィルターエレメント60がフィルターケース2内に装着された状態で、濾材31を接合面部に対して所定角度傾斜させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン等に供給されるエア内に含まれるダスト等を除去するエアクリーナのフィルターエレメントおよびこのフィルターエレメントを備えたエアクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアクリーナは、例えば、自動車や二輪車等のエンジンの吸気系統に備えられており、入口側開口よりエアを取り入れ、その中の微細なごみや埃等を除去して清浄化した上でエンジン等に供給するようになっている。このようにエアクリーナがエアの濾過作用を行うことによりシリンダ内には大きなごみが入り込むことがなくなり、シリンダの摩耗の進行が抑えられてエンジンの寿命低下が防止される。
【0003】
このようなエアクリーナには、一端に開口を有する第1ケースと開口を覆って第1ケースに取り付けられる第2ケースとからなるフィルターケースと、第1ケースと第2ケースとの接合面部においてその周部が挟持されてフィルターケース内に装着されるフィルターエレメントとを有して構成されるものがある。フィルターエレメントは、エアを濾過する平板状の濾材(例えば、濾紙)と、この濾材を保持する保持フレームとから構成されており、平板状に形成された濾材の形状に合わせてフィルターケースを形成することでエアクリーナを薄くすることができるようになっている。
【0004】
このような構成のエアクリーナにおいて、エアがフィルターケースに形成された入口側開口からフィルターケース内に入り、フィルターケース内のフィルターエレメントを通って濾過、清浄化され、清浄化されたエアがフィルターケースに形成された出口側開口を通ってエンジンに供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようにしてエアクリーナを薄くするための努力がなされてきたが、エアが充分にフィルターケース内を流れるようにするには、濾材とフィルターケース内面との間に充分な隙間が必要であるため、エアクリーナを薄くするのには限界があり、顧客の要求に応じられなくなる場合があるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、エアクリーナをより薄くすることができるエアクリーナのフィルターエレメントを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、請求項1に記載のエアクリーナのフィルターエレメントにおいては、一端に開口を有する有底の第1ケースと開口を覆って第1ケースに取り付けられる第2ケースとからなり、第2ケースが開口を覆う状態で内部にフィルター空間が形成されるフィルターケースと、第1ケースと第2ケースとの接合面部においてその周部が挟持されて、フィルター空間を、フィルターケースに形成された入口側開口に連通する入口側空間と、フィルターケースに形成された出口側開口に連通する出口側空間とに仕切ってフィルターケース内に装着されるフィルターエレメントとを有してエアクリーナが構成される。そしてこのエアクリーナは、入口側開口から入口側空間に導入されたエアを、フィルターエレメントを通過させて濾過した後、出口側空間から出口側開口を通って流出させるように構成される。このように構成されたエアクリーナにおいて、フィルターエレメントは、エアを濾過する平板状の濾材(例えば、実施形態における濾紙61)と、濾材を保持し接合面部においてその周部が挟持される保持フレームとを備え、フィルターエレメントがフィルターケース内に装着された状態で、濾材が接合面部に対して所定角度傾斜していることを特徴とする。
【0008】
このような構成のエアクリーナのフィルターエレメントによれば、フィルターエレメントがフィルターケース内に装着された状態で、濾材が第1ケースと第2ケースとの接合面部に対して所定角度傾斜しているため、フィルターケース内に形成されたフィルター空間において入口側空間と出口側空間とが接合面部に対して斜めに仕切られるように形成されることから、フィルターケースを薄くしても濾材とフィルターケース内面との間に充分な隙間が確保されてエアが充分にフィルターケース内を流れることができるため、エアクリーナをより薄くすることができる。
【0009】
また、請求項2に記載のエアクリーナは、請求項1に記載のフィルターエレメントを備えて構成さていることを特徴とする。このような構成のエアクリーナによれば、エアクリーナが請求項1に記載のフィルターエレメントを備えて構成さているため、エアクリーナをより薄くすることができる。
【0010】
さらに、請求項3に記載のエアクリーナは、請求項2に記載のエアクリーナにおいて、入口側開口と出口側開口とが第1ケースもしくは第2ケースのいずれかに形成されていることを特徴とする。このような構成のエアクリーナによれば、入口側開口と出口側開口とが第1ケースもしくは第2ケースのいずれかに形成されているため、入口側開口と出口側開口との形成位置が近くなり、自動車、二輪車等におけるエアクリーナ配設空間をより小さくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図1〜図4に本発明の一実施形態に係るエアクリーナの全体外観(部分断面図)を示しており、このエアクリーナ1は、一端側に開口21を有する有底の第1ケース10と開口21を覆って第1ケース20に取り付けられる第2ケース50とからなるフィルターケース2と、第1ケース10と第2ケース50との接合面部においてその周部が挟持されてフィルターケース2内に装着されるフィルターエレメント60とを備えて構成される。
【0012】
また、第2ケース50が第1ケース10に取り付けられた状態でフィルターケース2内にフィルター空間FSが形成され、フィルターケース2内に装着されたフィルターエレメント60によりフィルター空間FSが入口側空間ISと出口側空間OSとに仕切られるように構成される。
【0013】
第1ケース10は、樹脂材料を用いて各図に示す形状に一体に形成され、フィルターエレメント60を収容するためのエレメント収容部20と、外部のエアをフィルター空間FS内に導入するための導入部30と、フィルター空間FS内のエアを外部へ排出するための排出部40とから構成されている。
【0014】
エレメント収容部20の上端(一端)側には開口21が形成されており、フィルターエレメント60の下部がこの開口21を通ってエレメント収容部20内に収容されるようになっている。エレメント収容部20の開口21に沿ってシールガスケット11を受容するためのガスケット受容部22が溝状に形成されており、このガスケット受容部22にシールガスケット11が位置して受容されることにより、開口21に沿ってシールガスケット11が配設されるように構成されている。
【0015】
エレメント収容部20の外周部には揺動自在に取り付けられた4つのクランプ23,23,…が取り付けられており、これらのクランプ23,23,…を第2ケース50に形成されたクランプ係止部52,52,…にそれぞれ係止させることにより、第2ケース50をエレメント収容部20(第1ケース10)に固定することができるようになっている。また、エレメント収容部20の外周部には、フィルターケース2をエンジン等に取り付けるための取付ボス部24が形成されている。
【0016】
導入部30の一端側には、入口ポート管31が図1における左方へ延びて形成されており、導入部30および入口ポート管31の内部に入口通路30aが形成されるようになっている(図3を参照)。入口ポート管31の一端には入口側開口32が形成されており、入口通路30aと外部とが連通するようになっている。一方、導入部30の他端側には入口側連絡口35が形成されており、入口通路30aと入口側空間IS(フィルター空間FS)とが連通するようになっている(図2および図3を参照)。これにより、外部のエアは入口側開口32から導入部30の入口通路30aおよび入口側連絡口35を通って入口側空間ISに導入される。
【0017】
導入部30の内部上面側には、2枚の導入部リブ33,33が形成されており、導入部30上部の強度を向上させるようになっている。導入部30の図1における左方外周部には、フィルターケース2をエンジン等に取り付けるための第1取付アーム部34が形成されており、その先端部にゴム製のグロメット12が取り付けられている。
【0018】
排出部40の一端側には、出口ポート管41が図1における右方へ延びて形成されており、排出部40および出口ポート管41の内部に出口通路40aが形成されるようになっている(図4を参照)。出口ポート管41の一端には出口側開口42が形成されており、出口通路40aと外部とが連通するようになっている。一方、排出部40の他端側上部には出口側連絡口46が形成されており、出口通路40aと出口側空間OS(フィルター空間FS)とが連通するようになっている(図4を参照)。これにより、出口側空間OSのエアは出口側連絡口46および排出部40の出口通路40aを通って出口側開口42から外部へ排出される。
【0019】
また、出口ポート管41の一端にはフランジ部43が2つのネジ穴43a,43aを有して形成されており、ネジ等の取付手段によりエンジン(図示せず)の吸気マニホールドに取り付けられるようになっている。排出部40の内部上面側には、3枚の排出部リブ44,44,44が形成されており、排出部40上部の強度を向上させるようになっている。排出部40の図1における右方外周部には、フィルターケース2をエンジン等に取り付けるための第2取付アーム部45が形成されており、その先端部にゴム製のグロメット12が取り付けられている。
【0020】
第2ケース50は樹脂材料を用いて方形蓋状に形成され、開口21を覆って第1ケース10に取り付けられるように構成される。第2ケース50の下部には、フィイルターエレメント60に取り付けられるシール部材70の第2シール部72に当接する第2シール当接部51が形成されている。第2ケース50の内側には、3つの第2ケースリブ53,53,53が第2シール当接部51と繋がって形成されており、第2ケース50および第2シール当接部51の強度を向上させるようになっている。第2ケース50の外周部には、第1ケース10に取り付けられた4つのクランプ23,23,…がそれぞれ係止するクランプ係止部52,52,…が形成されている。
【0021】
フィルターエレメント60は、図5および図6に示すように、蛇腹状に屈曲されて平板状に形成された濾紙61と、濾紙61を保持する保持フレーム62とを有して構成される。保持フレーム62は、樹脂材料を用いて方形板状に形成され、その中央部に形成された濾材保持部63内に濾紙61を保持するように構成される。
【0022】
濾材保持部63に隣接する位置には、エアが通り抜ける4つの連絡開口部65,65,…が第1ケース10の出口側連絡口46の形成位置に合わせて形成されており、出口通路40aと出口側空間OS(フィルター空間FS)とが連通するようになっている(図4を参照)。また、4つの連絡開口部65,65,…同士をそれぞれ仕切るようにして、3つの開口部リブ66,66,66が形成されており、保持フレーム62の強度を向上させるようになっている。
【0023】
保持フレーム62の外周部には、シール部材70の第1シール部71を取り付けるためのシール部材保持部64が形成されており、このシール部材保持部64を覆うようにして第1シール部71が取り付けられるようになっている。また、保持フレーム62の中央部には、シール部材70の第2シール部72を受容するシール部材受容部67が濾材保持部63と連絡開口部65,65,…との間に位置するように形成されており、第1シール部71がシール部材保持部64に取り付けられた状態で、第2シール部72がシール部材受容部67に位置するように構成されている。
【0024】
シール部材70は、外部のエアがフィルター空間FS内に侵入するのを防止するための第1シール部71と、入口側空間IS内のエアが濾紙61を通らずに出口側空間OS内へ侵入するのを防止するために第1シール部71の中央部に跨って形成された第2シール部72とから構成され、第1シール部71が保持フレーム62のシール部材保持部64を覆うとともに、第2シール部72が保持フレーム62のシール部材受容部67に位置することにより、シール部材70が保持フレーム62に取り付けられる。
【0025】
そして、フィルターエレメント60の保持フレーム62を第1ケース10の所定装着位置に位置させ、第2ケース50を第1ケース10に取り付けると、保持フレーム62の周部が第1ケース10のガスケット受容部22と第2ケース50の縁部とにシールガスケット11およびシール部材70の第1シール部71を介して挟持される。すなわち、ガスケット受容部22の底面側と第2ケース50の縁部下面側とが第1ケース10と第2ケース50との接合面部となって保持フレーム62の周部が挟持され、フィルターエレメント60が第1ケース10と第2ケース50とからなるフィルターケース2内に装着される。このとき、フィルターケース2内にフィルター空間FSが形成され、フィルターエレメント60によりフィルター空間FSが入口側空間ISと出口側空間OSとに仕切られる。
【0026】
なおこのとき、保持フレーム62のシール部材受容部67が第1ケース10のガスケット受容部22と第2ケース50の第2シール当接部51とにシールガスケット11およびシール部材70の第2シール部72を介して挟持され、入口側空間IS内のエアが濾紙61を通らずに出口側空間OS内へ侵入するのが防止される。
【0027】
さてこのとき、フィルターエレメント60の濾紙61は、第1ケース10と第2ケース50との接合面部(すなわちガスケット受容部22の底面側および第2ケース50の縁部下面側)に対して所定角度傾斜した状態で保持フレーム62に保持されるようになっている(実際には、蛇腹状に屈曲された濾紙61が形成する仮想平板(図示せず)が接合面部に対して所定角度傾斜している)。これにより、フィルター空間FSにおいて入口側空間ISと出口側空間OSとが接合面部に対して斜めに仕切られるように形成されることから、フィルターケース2を薄くしても濾紙61とフィルターケース2内面との間に充分な隙間が確保されてエアが充分にフィルターケース2内を流れることができる。
【0028】
このように構成されるエアクリーナ1において、外部のエアは、導入部30の入口側開口32から入口通路30aおよび入口側連絡口35を通って入口側空間ISに導入される。続いて、入口側空間ISに導入されたエアは、フィルターエレメント60の濾紙61を通過し、ここでエア内に含まれているダスト類が捕捉されてエアが清浄化される。そして、清浄化されたエアは出口側空間OS内に流入し、保持フレーム62の連絡開口部65,65,…、排出部40の出口側連絡口46、出口通路40aおよび出口側開口42を通って吸気マニホールドからエンジン内に供給される。
【0029】
以上のような構成のエアクリーナ1のフィルターエレメント60によれば、フィルターエレメント60がフィルターケース2内に装着された状態で、濾材(濾紙61)が第1ケース10と第2ケース50との接合面部に対して所定角度傾斜しているため、フィルターケース2内に形成されたフィルター空間FSにおいて入口側空間ISと出口側空間OSとが接合面部に対して斜めに仕切られるように形成されることから、フィルターケース2を薄くしても濾材(濾紙61)とフィルターケース2内面との間に充分な隙間が確保されてエアが充分にフィルターケース2内を流れることができるため、エアクリーナ1をより薄くすることができる。
【0030】
また、エアクリーナ1がこのようなフィルターエレメント60を備えて構成されているため、エアクリーナ1をより薄くすることができる。さらに、入口側開口32と出口側開口42とが第1ケース10もしくは第2ケース50のいずれかに形成されているため、入口側開口32と出口側開口42との形成位置が近くなり、自動車、二輪車等におけるエアクリーナ配設空間をより小さくすることができる。
【0031】
なお、上述の実施形態において、入口側開口32と出口側開口42とが第1ケース10に形成されているが、これに限られるものではなく、入口側空間および出口側空間にそれぞれ連通する入口側開口および出口側開口が、フィルターケース2(すなわち第1ケース10または第2ケース50)のどこかに形成されていればよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるエアクリーナのフィルターエレメントによれば、フィルターエレメントがフィルターケース内に装着された状態で、濾材が第1ケースと第2ケースとの接合面部に対して所定角度傾斜しているため、フィルターケース内に形成されたフィルター空間において入口側空間と出口側空間とが接合面部に対して斜めに仕切られるように形成されることから、フィルターケースを薄くしても濾材とフィルターケース内面との間に充分な隙間が確保されてエアが充分にフィルターケース内を流れることができるため、エアクリーナをより薄くすることができる。
【0033】
また、請求項2に記載のエアクリーナによれば、エアクリーナが請求項1に記載のフィルターエレメントを備えて構成さているため、エアクリーナをより薄くすることができる。
【0034】
さらに、請求項3に記載のエアクリーナによれば、入口側開口と出口側開口とが第1ケースもしくは第2ケースのいずれかに形成されているため、入口側開口と出口側開口との形成位置が近くなり、自動車、二輪車等におけるエアクリーナ配設空間をより小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアクリーナの一実施形態を示す部分断面平面図である。
【図2】図1における矢視II−IIより見た断面図である。
【図3】図1に示す本エアクリーナーの部分断面左側面図である。
【図4】図1に示す本エアクリーナーの部分断面右側面図である。
【図5】本発明に係るエアクリーナに構成されるフィルターエレメントの平面図である。
【図6】本発明に係るエアクリーナに構成されるフィルターエレメントの正面図である。
【符号の説明】
1 エアクリーナ
2 フィルターケース
10 第1ケース
21 開口
32 入口側開口
42 出口側開口
50 第2ケース
60 フィルターエレメント
61 濾紙
62 保持フレーム
FS フィルター空間
IS 入口側空間
OS 出口側空間

Claims (3)

  1. 一端に開口を有する有底の第1ケースと前記開口を覆って前記第1ケースに取り付けられる第2ケースとからなり、前記第2ケースが前記開口を覆う状態で内部にフィルター空間が形成されるフィルターケースと、
    前記第1ケースと前記第2ケースとの接合面部においてその周部が挟持されて、前記フィルター空間を、前記フィルターケースに形成された入口側開口に連通する入口側空間と、前記フィルターケースに形成された出口側開口に連通する出口側空間とに仕切って前記フィルターケース内に装着されるフィルターエレメントとを有して構成され、
    前記入口側開口から前記入口側空間に導入されたエアを、前記フィルターエレメントを通過させて濾過した後、前記出口側空間から前記出口側開口を通って流出させるように構成されたエアクリーナにおいて、
    前記フィルターエレメントは、エアを濾過する平板状の濾材と、前記濾材を保持し前記接合面部においてその周部が挟持される保持フレームとを備え、
    前記フィルターエレメントが前記フィルターケース内に装着された状態で、前記濾材が前記接合面部に対して所定角度傾斜していることを特徴とするエアクリーナのフィルターエレメント。
  2. 請求項1に記載のフィルターエレメントを備えて構成さていることを特徴とするエアクリーナ。
  3. 前記入口側開口と前記出口側開口とが前記第1ケースもしくは前記第2ケースのいずれかに形成されていることを特徴とする請求項2に記載のエアクリーナ。
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