JP3837275B2 - エアクリーナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアクリーナ、主として自動二輪車等の車両用エンジンの吸気系に適用されるエアクリーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動二輪車用エンジンの吸気系に接続されるエアクリーナとしては、クリーナエレメントと、これを保持する保持枠とを一体的に形成したクリーナエレメント組立体を、分割可能なクリーナケース内に着脱可能に取り付けるようにしたものが一般的に知られている(たとえば、特公平2−39627号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、かかる従来のエアクリーナは、クリーナエレメントと、その保持枠とが不離一体に結合されているため、交換部品であるクリーナエレメントを交換する際には、未だ使用可能な保持枠をもクリーナエレメントと共に交換せざるを得ず、その結果、廃棄部品が多くなり、資源の有効利用の点で好ましくない上に、ユーザーに余分の経済的負担をかけるという問題がある。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、クリーナエレメントを、その保持枠から分離して交換できるようにして、前記問題を解決できるようにした、新規なエアクリーナを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的達成のため、本請求項1記載の発明は、保持枠にクリーナエレメントを保持してなるエレメント組立体を、ケース本体とカバー体とを接合してなるクリーナケース内に収容して該クリーナケース内をダーティサイドとクリーンサイドとに区画し、ダーティサイドに流入した未清浄空気をクリーナエレメントを通過させて清浄化したのち、クリーンサイドに流入させるようにしたエアクリーナにおいて、
前記エレメント組立体は、クリーナエレメントと、その保持枠とを別体に構成し、該クリーナエレメントを保持枠から分離して交換可能とされ、前記保持枠は、クリーナケースに固定される第1保持枠と、前記クリーナエレメントを保持して、クリーナケースに着脱可能に取り付けられる第2保持枠とより構成され、前記クリーナエレメントを、第1保持枠に押し当て、第2保持枠との間で挟持し、また、前記カバー体の上壁に、前記クリーナエレメントを出し入れするための出入口が開口され、該出入口は、リッドにより開閉可能に閉じられ、該リッドの内側のカバー体に、前記第2保持枠の上縁を係止するための係止孔が開口されていることを特徴としており、かかる特徴によれば、クリーナエレメントを保持枠から分離して交換することができ、その交換コストを大幅に低減することができ、また、従来廃棄処分していた保持枠の再利用により、資源の有効活用に寄与し得る。また、クリーナエレメントの、クリーナケースへの組み付けが容易になる。
【0006】
さらに、前記目的達成のため、本請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、クリーナエレメントの外周に、シール体を一体に固着してなることを特徴としており、かかる特徴によれば、前記請求項1記載の発明と同等の効果を奏する上に、クリーナエレメントの保形が容易である。
【0007】
さらにまた、前記目的達成のため、本請求項3記載の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記クリーンサイド側に位置する、前記第1保持枠には、クリーナエレメントをバックファイヤから保護するためのフレームトラップを設けたことを特徴としており、かかる特徴によれば、前記請求項1または2記載の発明と同等の効果を奏する上に、クリーナエレメントをバックファイヤから保護することができる。
【0008】
さらにまた、前記目的達成のため、本請求項4記載の発明は、前記請求項1,2または3記載のものにおいて、前記第1保持枠は、前記第2保持枠とクリーナエレメントとがクリーナケースから取り外される場合でも、クリーナケースの、ケース本体とカバー体との接合面間で支持されていることを特徴としており、かかる特徴によれば、前記請求項1,2または3記載の発明と同等の効果を奏する上に、クリーナエレメント、ケース本体およびカバー体の組み付けが容易である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1〜8を参照して、本発明エアクリーナを自動二輪車用エンジンの吸気系に実施した場合の一実施例について説明する。
【0011】
図1は、本発明エアクリーナの一部破断全体側面図、図2は、図1の2線矢視平面図、図3は、図1の3線矢視の仮想線囲い部分の拡大図、図4は、図1の4線矢視囲い部分の拡大図、図5は、前記エアクリーナのクリーナエレメント保持部の分解断面図、図6は、図5の6線矢視図、図7は、図6の7線矢視図、図8は、図6の8−8線に沿う断面図である。
【0012】
図1,2において、エアクリーナAcのクリーナケース1は、硬質の合成樹脂製であって、ケース本体2と、カバー体3とに分割され、それらの分割開口端面を衝合し、それらの周縁の形成した外向きフランジ2a,3a同士を複数本のビス4により一体に接合して密閉状に形成されている。ケース本体2およびカバー体3の分割開口端面には、それぞれ互いに一致する無端状の嵌合溝5,6が形成され、これらの嵌合溝5,6に、パッキン7,8を介して後述する、保持枠Fhの第1保持枠17の外縁部が気密に挟持固定される(図3)。
【0013】
クリーナケース1内には、ケース本体2とカバー体3との接続部間において、後に詳述するクリーナエレメント組立体ASが保持され、このクリーナエレメント組立体ASにより、クリーナケース1内は、そのカバー体3側にダーティサイド9が、また、そのケース本体2側にクリーンサイド10がそれぞれ画成される。
【0014】
クリーナケース1のカバー体3には、その底壁3bを貫通して、吸込路11が支持されており、この吸込路11の外端は大気に開口され、また、その内端はクリーナケース1のダーティサイド9に連通される。また、クリーナケース1のケース本体2には、その端壁2bを貫通して排出路12が支持されており、この排出路12の内端はクリーンサイド10に連通され、また、その外端は図示しないエンジンの吸気管Inに連通される。
【0015】
前記カバー体3の上壁3cには、クリーナケース1内に、後述するクリーナエレメントを出し入れするための出入口14が開口され、さらに、この出入口14の近くには、後述する第2保持枠18の上縁を係止するための、係止孔13が開口されている。前記出入口14は、そこにビス16で固定されるリッド15により開閉可能に閉じられる。
【0016】
つぎに、本発明の要旨である、クリーナエレメント組立体ASの構造を、図1,2に、図3〜8を併せ参照して説明するに、このクリーナエレメント組立体ASは、第1、第2保持枠17,18と、これらの保持枠17,18間に挟持されるエレメントユニット19とより構成され、これらは、クリーナケース1内に組み付けられる。そして、前記第1、第2保持枠17,18は、本発明における保持枠Fhを構成している。
【0017】
前記第1保持枠17は、硬質の合成樹脂製で、四角な枠状に形成されており、その窓孔22には、フレームトラップ23が張設される。前記第1保持枠17は、短い角筒部17aと、この角筒部17aの外縁より略直角に外向きに延びる外向きフランジ部17bと、この角筒部17aの内縁より略直角に内向きに延びる内向きフランジ部17cとを有して、その内向きフランジ部17cの内周縁により前記窓孔22が縁取りされている。また、前記外向きフランジ部17bの外端には、断面T字状の外縁部17dが一体に形成され、この外縁部17dが、前記ケース本体2とカバー体3との合わせ面に気密に嵌合される。さらに、前記内向きフランジ部17cの下縁には突出片17eが突設され、この突出片17eに2つの差込孔24が、幅方向に間隔をあけて穿設されている。
【0018】
前記フレームトラップ23は、平織の金網により四角状に形成されて、図5に示すように、平坦な中央部23aと、その上縁に続く傾斜上縁部23bと、その下縁に続く傾斜下縁部23cとを備え、その傾斜下縁部23cは、前記傾斜上縁部23bよりも上下方向に長く、それよりも傾斜が緩やかである。そして、このフレームトラップ23は、その縦断面が後述するエレメントユニット19に向かって凸状に形成され、その上、下縁が、第1保持枠17の窓孔22の上、下内縁にヒートカシメ等の結着手段25により一体に結着される。
【0019】
前記第2保持枠18は、硬質の合成樹脂材より、窓孔27を開口した四角な枠状に形成されており、図5〜7に示すように、後述するエレメントユニット19に向かって末広状に広がるテーパー面を有する断面台形状の角筒体よりなるエレメント保持部18aを備え、このエレメント保持部18aの、エレメントユニット19側の一側面には、このエレメントユニット19を嵌合するための段付嵌合部18gが形成されている。また、このエレメント保持部18aの上辺には、2つの係止部18b,18bが、また、その下辺には2つの差込部18c,18cがそれぞれ一体に形成されており、2つの係止部18b,18bは、エレメント保持部18aの上辺よりつの状に上向きに突設されていて、そのエレメント保持部18aの外周縁の内端より断面U字状に折返し屈曲形成され、その自由端はエレメント保持部18aの外方にあって、その内側にフック状の係止鉤18dが一体に形成されている。そして、この係止鉤18dは、後に詳しく述べるように、クリーナケース1への組み付け時には、そのカバー体3に開口した係止孔13に係脱自在に係合される。また、前記2つの差込部18c,18cは、エレメント保持部18aの下縁に下向きに一体に突設されており、これらの差込部18c,18cは、前記第1保持枠17の2つの差込孔24,24に抜差自在に差し込まれる。図6に明瞭に示すように、角筒状のエレメント保持部18aの上下方向の中間部の両側には、対をなす山形状の突出片18e,18eが突設され、これらの突出片18e,18e間に、誤組防止片18fが一体に橋渡し形成されており、この誤組防止片18fは、後記のクリーナエレメント30の溝に差し込まれて、エレメントユニット19の誤組を防止する。
【0020】
前記第1,第2保持枠17,18の間に挟まれて保持される、前記エレメントユニット19は、クリーナエレメント30と、その外周縁に締め代をもって一体に成形されるシール体31とより構成されている。前記クリーナエレメント30は、薄い乾式の濾紙を折りピッチ2.5〜4mmで上下方向にジグザグ状に折り返して、正面視四角状に形成され、また、前記シール体31は、皮膜付の発砲ウレタン樹脂により、四角な無端状に形成され、その内周面に、クリーナエレメント30のコーナー部を嵌合するための嵌合段部よりなるエレメント保持部31aが一体に形成されている。そして、このエレメント保持部31aに、1.5mmの締代をもって、前記クリーナエレメント30の、クリーンサイド側のコーナー部が嵌合されて一体に成形され、クリーナエレメント30単体での保形が確保されて、エレメントユニット19が構成される。
【0021】
エレメントユニット19におけるシール体31のエレメント保持部31aに、第2保持枠18の段付嵌合部18gを嵌合することにより、エレメントユニット19は、第2保持枠18の内側に径方向に重なり合うように組み付けられる。そして、エレメントユニット19と第2保持枠18との組立体は、クリーナケース1に開口した出入口14を通して該クリーナケース1内に装入され、ケース本体2と、カバー体3との接合面間に一体に挟持される第1保持枠17に組み付けられる。すなわち、第1保持枠17の下縁の2つの差込孔24,24に、第2保持枠18下縁の2つの差込部18c,18cを差し込んだ後、シール体31を第1保持枠17の側面に押し当て、第2保持枠18の係止鉤18d,18dを、カバー体3の上縁の係止孔13に係合する。このとき、エレメントユニット19に対して第2保持枠18を誤組しないように、誤組防止片18fは、クリーナエレメント30の溝に差し込まれる。
【0022】
以上により、第1,第2保持枠17,18およびエレメントユニット19よりなるクリーナエレメント組立体ASは、クリーナケース1内の、ケース本体2とカバー体3との接合部分に組み付けられる。そして、フレームトラップ23の平坦な中央部23aは、クリーナエレメント30の側面に僅かな間隙をおいて対面される。
【0023】
つぎに、この実施例の作用について説明する。
【0024】
エンジンの運転により発生する吸気負圧は、吸気系Inを通ってクリーナケース1のクリーンサイド10、さらにクリーナエレメント30を通過してダーティサイド9に作用し、これにより大気は、吸込路11を通ってダーティサイド9に流入する。ダーティサイド9内の流入大気すなわち未清浄空気はクリーナエレメント30を通って清浄化されたのち、クリーンサイド10に入り、排出路12を通ってエンジンの吸気系Inに導かれる。
【0025】
このとき、フレームトラップ23は、クリーナエレメント30をエンジンのバックファイヤから保護することができる。
【0026】
ところで、エアクリーナAcの使用により、クリーナエレメント30は、大気中の塵埃などにより次第に汚損されて所期の機能が得られなくなるので、これを定期的に交換する必要があるが、エレメントユニット19を、第2保持枠18と共に前記組み付けの場合と逆の手順で、クリーナケース1から取り外し、さらに、エレメントユニット19を第2保持枠18から分離する。そして、汚損されたエレメントユニット19の代わりに新しいエレメントユニット19を、未だ使用が可能な第2保持枠18に保持させたのち、前記の要領にてふたたびクリーナケース1内に組み付ける。
【0027】
以上のように、エレメントユニット19は、これを第1,第2保持枠17,18から分離して交換することができ、未だ使用可能な、第1,第2保持枠17,18すなわち保持枠Fhをそのまま再利用することができ、これにより、エアクリーナのメンテナンスコストを大幅にダウンさせ、さらに、資源の浪費が抑えられる。
【0028】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実施例では、エアクリーナをエンジンの吸気系に実施した場合を説明したが、これを大気の清浄が必要な、他の機器にも実施することが可能である。また前記実施例では、クリーナエレメントは、シール体とともに交換するようにしているが、クリーナエレメント単体で交換するようにしてもよく、その場合は、クリーナエレメント自体で保形できるようにするのが望ましい。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本請求項1記載の発明によれば、クリーナエレメントを保持枠から分離して交換することができ、その交換コストを大幅に低減することができ、また、従来廃棄処分していた保持枠の再利用により、資源の有効活用に寄与し得る。
【0030】
また、クリーナエレメントの、クリーナケースへの組み付けが容易になる。
【0031】
さらに、本請求項2記載の発明によれば、前記請求項1記載の発明と同等の効果を奏する上に、クリーナエレメントの保形が容易である。
【0032】
さらにまた、本請求項3記載の発明の記載によれば、前記請求項1または2記載の発明と同等の効果を奏する上に、クリーナエレメントをバックファイヤから保護することができる。
【0033】
さらにまた、本請求項4記載の発明によれば、前記請求項1,2または3記載の発明と同等の効果を奏する上に、クリーナエレメント、ケース本体およびカバー体の組み付けが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エアクリーナの一部破断全体側面図
【図2】 図1の2線矢視平面図
【図3】 図1の3線矢視の仮想線囲い部分の拡大図
【図4】 図1の4線矢視囲い部分の拡大図
【図5】 エアクリーナのクリーナエレメント保持部の分解断面図
【図6】 図5の6線矢視図
【図7】 図6の7線矢視図
【図8】 図6の8−8線に沿う断面図
【符号の説明】
1・・・・・・・クリーナケース
2・・・・・・・ケース本体
3・・・・・・・カバー体
9・・・・・・・ダーティサイド
10・・・・・・クリーンサイド
13・・・・・・係止孔
14・・・・・・出入口
15・・・・・・リッド
17・・・・・・第1保持枠
18・・・・・・第2保持枠
23・・・・・・フレームトラップ
30・・・・・・クリーナエレメント
31・・・・・・シール体
AS・・・・・・クリーナエレメント組立体
Fh・・・・・・保持枠
Claims (4)
- 保持枠(Fh)にクリーナエレメント(30)を保持してなるエレメント組立体(AS)を、ケース本体(2)とカバー体(3)とを接合してなるクリーナケース(1)内に収容して該クリーナケース(1)内をダーティサイド(9)とクリーンサイド(10)とに区画し、ダーティサイド(9)に流入した未清浄空気をクリーナエレメント(30)を通過させて清浄化したのち、クリーンサイド(10)に流入させるようにしたエアクリーナにおいて、
前記エレメント組立体(AS)は、クリーナエレメント(30)と、その保持枠(Fh)とを別体に構成し、該クリーナエレメント(30)を保持枠(Fh)から分離して交換可能とされ、前記保持枠(Fh)は、クリーナケース(1)に固定される第1保持枠(17)と、前記クリーナエレメント(30)を保持して、クリーナケース(1)に着脱可能に取り付けられる第2保持枠(18)とより構成され、前記クリーナエレメント(30)を、第1保持枠(17)に押し当て、第2保持枠(18)との間で挟持し、また、前記カバー体(3)の上壁に、前記クリーナエレメント(30)を出し入れするための出入口(14)が開口され、該出入口(14)は、リッド(15)により開閉可能に閉じられ、該リッド(15)の内側のカバー体(3)に、前記第2保持枠(18)の上縁を係止するための係止孔(13)が開口されていることを特徴とする、エアクリーナ。 - クリーナエレメント(30)の外周に、シール体(31)を一体に固着してなることを特徴とする、請求項1記載のエアクリーナ。
- 前記クリーンサイド(10)側に位置する、前記第1保持枠(17)には、クリーナエレメント(30)をバックファイヤから保護するためのフレームトラップ(23)を設けたことを特徴とする、前記請求項1または2記載のエアクリーナ。
- 前記第1保持枠(17)は、前記第2保持枠(18)とクリーナエレメント(30)とがクリーナケース(1)から取り外される場合でも、クリーナケース(1)の、ケース本体(2)とカバー体(3)との接合面間で支持されていることを特徴とする、前記請求項1,2または3記載のエアクリーナ。
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