JPS5852361Y2 - エヤクリ−ナのエレメント装着装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、内燃機関に用いるエヤクリーナのエレメン
ト装着装置の改良に関する。

一般に、内燃機関の吸気口には、エヤクリーナを装着す
る。

そして、エヤクリーナは、クリーナ外筐内にｒ週休のエ
レメントをクリップ等を用いて装着しておジ、クリーナ
外筐内に、エレメントを支える保持片を固着し、これに
、クリップを用いてエレメントを固定しており１部品点
数が多く、製作が面倒でコスト高になっている。

この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、以下図面
に示す本考案の実施例について説明する。

クリーナ外筐１は、中央で左右に分割できるようにして
、最中状に合わせて筆状にして使用する。

そして、内壁２に二条の突条３を一体的に突設する。

クリーナ外筐１は、合成樹脂材で、所定形状に型成形し
、突条３も、との型成形時に同時に形成できる。

４はｒ過材のエレメント、５は、パックファイヤ防止鋼
のフレームトラップである。

そして、エレメント４及びフレームトラップ５は、外周
を突条３間に挿入して固定する。

作用について説明する。

左右のクリーナ外筐１を合わせて筆状にするとき、二つ
の突条３間に、エレメント４及びフレームトラップ５の
外周のホルダを嵌込みながら合わせるだけでエレメント
４やフレームトラップ５の装着ができる。

左右のクリーナ外筐１はその合わせ面を接着剤、熱接着
等によう接着して一体に固定する。

こうして、クリップ等の装着用の部品を省略でき、二つ
の突条３はクリーナ外筐１と一体に形成できるので、製
作費を大巾に安価にすることができる。

以上説明したように、この考案は、クリーナの外筐を左
右２分割して中央で最中状に合わせることにより合体す
る構成とし、上記分割された各外筐の内壁に合体させた
とき一連となる平行二条の突条を一体的に突設し、該突
条間にエレメントやフレームトラップの外周を嵌合して
外筐を合体させたときその全周が突条間に保持されるよ
うにしたので、エレメントやフレームトラップな突条で
挾むだけで装着でき、クリップ等の装着用部品が省略で
きて、コストダウンができる。

又二条の突条は、クリーナ外筐の成形時に一体的に同時
に成形でき、この面でも、製作が簡単になって安価にで
き、全体として、大巾なコストダウンができる。

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例を示し、第１図は縦断面図、第２
図は第１図Ａ −Ａ矢視横断面図である。 １・・・・・・クリーナ外筐、２・・・・・・内壁、３
・・・・・・突条、４・・・・・・エレメント、５・・
・・・・フレームトラップ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. クリーナの外筐な左右２分割して中央で最中状に合わせ
   ることによう合体する構成とし、上記分割された各外筐
   の内壁に合体されたとき一連となる平行二条の突条を一
   体的に突設し、該突条間にエレメントの外周を嵌合して
   外筐を合体させたときその全周が突条間に保持されるよ
   うにしたことを特徴とするエヤクリーナのエレメント装
   着装置。