JP2004019408A - 壁紙下地処理用テープ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通気性を有する帯状の薄い台紙の中央部に、該台紙の幅よりも幅が狭く、両側の外形線が蛇行状の線として形成された補強シートが貼着されている壁紙下地処理用テープ。補強シートの表面には長手方向に沿って粘着剤の層が設けられ、その上に離型紙が貼り付けられている。また、台紙の両側縁部近辺には、蛇行状の切り目が入れられており、施工現場で手で引っ張ることにより、台紙の外縁部を切り離して蛇行状の外形線を現出させることができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面に貼り着けられる壁紙(クロスを含む)の継ぎ目部や壁のコーナ部に配置され、壁紙の剥離を防止する壁紙下地テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の内壁は各種ボードを継ぎ合わせて構成されるのが一般的である。これらボードの表面には壁紙、クロス等の内装材を貼り付けるか、塗装仕上げを施すのが普通である。この場合、下地であるボードの継ぎ目(ジョイント部)には溝状の凹部や段差があらわれるので、そのままでは内装材を張り付けたとき該内装材の表面にも溝状の凹部や段差があらわれることになり、美観上好ましくない。また、室内の出隅、入隅等のコーナー部は、ボードの端部同士を突き合わせて形成されるが、この場合も、そのままでは内装材の表面にボードの継ぎ目の線が現れるので、美観上好ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記ボードの継ぎ目の溝状凹部や段差をなくす下地処理方法として従来採用されてきた方法は、パテと水を用いる湿式工法である。この方法は、強度を出すためにメッシュ状の目地テープをボードの継ぎ目に配置し、水で練ったパテをその上から塗り付けて乾燥させ、乾燥後に更に上塗りをして、該上塗りの乾燥後にサンドペーパーで研磨仕上げする方法であった。
【0004】
上記従来の施工法は、パテの粉塵が生じるため労働衛生上問題があるほか、湿式法であるから、パテが乾くまで待つ時間や後片づけの時間等、ロス時間が多いという問題点があり、しかも熟練した作業者と種々の工具が必要であるため、コストが高いものとなっていた。また、建物の壁面に壁紙を貼り付ける場合は、裏面に糊を塗布した長尺の壁紙を用い、これを所定長さに切断して、一方の端から順に貼り合せている。この場合、先に貼り付けた壁紙と次に貼り付ける壁紙の継ぎ目部は、柄合わせ等のため、端縁部同士を重ね合わせて貼着し、貼着後に、その重なり合った部分に壁紙の端縁部に沿ってナイフ等で切り目を入れて、重なり合った両端部を切り離した後、浮き上がっている端部を壁面に押し付けて貼着固定している。
【0005】
しかしながら、この方法では、重ね合わせた上側の壁紙の糊が下側の壁紙の表面に付着するため、下側の壁紙が汚れて美観を損なうという問題点があるほか、上側の壁紙の端部は一旦剥した後再度貼り付けるので、壁面に対する接着強度が低下して剥れ易くなるという問題点もあった。
【0006】
また、壁の下地として表面に紙を貼り付けた石膏ボードが用いられることが多いが、この場合は、上記重なり合った壁紙の端縁部を切り離す時にボード表面にまで切り目が入るため、ボード表面に貼られている紙がめくれ、その上に貼り付けた壁紙が剥れることが多かった。
【0007】
このような問題点を改良するものとして、壁の色と同様な色に着色された薄いテープ本体の少なくとも一面に、水で活性化する乾燥状態の水溶性接着剤層を設けた壁紙貼着用テープが提案されている(特開平11−36549号)。このテープは、2枚の壁紙の隣接部に沿って壁紙と壁面との間に介在させることで、2枚の壁紙の縁部に沿って糊が追加され、その接着が強固になるもので、下地と同様な着色を施しているので、壁紙が薄い場合や透けて見える場合でも当該テープ貼着位置が目立たないとされている。
【0008】
しかしながら、このものは、テープの両縁部が直線状となっていて、しかも厚みのある接着剤層がテープの全幅にわたって形成されているので、テープ本体を薄くしても、その縁部の線が壁紙表面に現れ易く、見栄えが損なわれるおそれがあった。また、壁紙貼り付け時には、水で溶いた糊を塗布するため、作業者の手が水で塗れている場合が多いが、テープの全面に水で活性化する接着剤層が設けられているので、施工に際して作業者が水で濡れた手でさわると、接着剤が活性化し、テープ同士が引っ付いて剥れなくなり、作業性が著しく低下するという問題点もあった。これを防止するには、テープの側縁部に容易に剥すことのできるプラスチック等のカバーを被せておけばよいが、この方法では余分な部材が必要となり、コストが上昇するので好ましくない。
【0009】
以上に述べたような従来の下地処理方法の上記問題点を解決するものとして、本発明者は帯状の台紙の中央部に該台紙の幅よりも狭い幅で長手方向に沿って樹脂含浸層が設けられ、該樹脂含浸層の表面に該含浸層の幅よりも狭い幅の合成樹脂シートが貼着され、これら合成樹脂シートを含む台紙の表面部に粘着剤が塗布されている下地処理用テープ(特開2000−87526号)と、両側縁部がギザギザ状に形成された帯状の薄い台紙の中央部に該台紙の幅よりも狭い幅で長手方向に沿って接着剤層が設けられている壁紙めくれ防止用テープ(特開2000−328015号)を開発した。
【0010】
これらのテープは、両側縁部をギザギザ状に加工したもので、壁紙の下に貼り着けたとき壁紙表面に筋が現れないので、現実に広く実用され好評を博しているが、テープの中央部に接着剤を含浸しなければならず、しかも両側縁部にむしり取ったような細かいギザギザ加工を施しているので、紙質や加工法に制限が多いという問題点がある。そこで、本発明は、より簡単な構造の壁紙下地処理用テープを提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明はつぎのような壁紙下地処理用テープを提供する。すなわち、本発明にかかる壁紙下地処理用テープは、通気性を有する帯状の薄い台紙の両側縁部の外形線が平面視凹凸状の蛇行線として形成され、その中央部には、両側の外形線が蛇行線として形成された補強シートが長手方向に沿って貼着されていることを特徴としている。上記台紙の蛇行状外形線は、予め台紙の両側縁部の内側に平面視蛇行状の切り目を入れておき、使用時に当該蛇行状の切り目よりも外側の部分を切り離すことにより形成するようにしておくのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について具体的に説明する。図1は本発明の壁紙下地処理用テープの実施形態を表すもので、この壁紙下地処理用テープ(以下「下地テープ」と略称する)1は、薄い帯状の台紙2を備え、該台紙2の幅方向の中央部に該台紙の幅よりも狭い補強シート3が貼り付けられている。台紙2の幅は例えば40〜80mm程度である。台紙2としては、秤量10〜50g/m2 程度、より好ましくは10〜20g/m2 の薄い天然紙や再生紙等を使用することができる。この台紙2として、多数の小孔2aが設けられた多孔紙を使用するのが好ましい。この小孔2aは通気性を付与して裏側の空気を逃がすためのもので、小孔としては、直径数mm以下のものでよく、場合によっては目の細かい網状のものであってもよい。また、補強シート3としては、台紙よりも強度の高い紙や合成樹脂フィルム(例えば、厚さ0.05〜0.3mm程度のポリエステル、塩化ビニル、ポリプロピレン等のフィルム)を使用することができる。
【0013】
台紙2の幅内に設けられている補強シート3の幅は、台紙2に設けられている後述の切り目の幅よりも狭く、補強シート3の両側に台紙2が張り出している。補強シート3の表面には2筋の接着剤(粘着剤)層4,4が設けられており、この層4の表面は、離型紙6で覆われている。接着剤層4の幅と間隔は、使用条件等によって適当なものとすればよいが、通常は数mm乃至数十mm程度である。この接着剤、及び補強シート3を台紙2に貼り着ける接着剤としては、この種のテープ用の糊として使用されている公知の接着剤を使用すればよい。実用的には、例えばPVA(ポリビニールアルコール)のような水溶性接着剤を使用するのが好ましい。PVAの他にも、PEO、イソブテン等を主成分とするものがある。補強シート3の表面にも接着剤を塗布しておくと施工に便利である。
【0014】
この下地テープ1の台紙2は、その両側縁部付近に平面視凹凸状の蛇行線からなる切り目5が入れられている。この切り目5は例えばミシン目であり、台紙の側縁部を手で引っ張るだけで容易に切り離されるものである。このように、台紙2の側縁部に蛇行状の切り目5を入れておくのは、施工時に両側縁部を切り離して蛇行状の外形線を現出させるためである。台紙の両側縁部の外形線を最初から蛇行状の外形線としておけば、現場で外縁部を切り離す手間は不要となるが、外形部を最初から蛇行状としておくと、この部分が折れ曲がりやすくなるので、運搬等の取扱時に該蛇行状の外形部が折れ曲がって使用に不便なものとなる。このため、使用前の台紙の外形線は通常の紙テープのように直線状としておき、使用時に外側を切り離して蛇行状外形線を現出させるようにするのが好ましい。この蛇行状外形線が上記補強シート3から張り出す幅は、取扱に支障がなく、かつ施工後の壁紙表面に当該外形線の筋が現れないような幅とすればよい。例えば片側で5〜20mm程度とすればよい。この幅が大きすぎると不経済であり、逆に小さすぎると取り扱いが難しくなるとともに、壁紙表面に筋が現れるおそれがあるので好ましくない。
【0015】
上記のとおり、この下地テープ1は、台紙2及び補強シート3の両側縁部の外形線がともに平面視蛇行状となっている。これは、壁紙の下に貼ったときに、台紙2や補強シート3の外形線をぼかして表面に筋が現れないようにするためのものである。この実施形態では、さらにぼかし効果を高めるため、外形線自体を細かいギザギザ状とし、このギザギザ状の線を蛇行させている。すなわち、上記外形線は、細かいギザギザと大きいうねり(ジグザグ)を組み合わせた二重構造の蛇行線となっている。
【0016】
この場合の大きいうねり(凹凸)の寸法は、図3(a)に示すように、凹部と凸部の差hが3〜30mm、凸部の頂部の間隔(ピッチ)sが5〜100mm程度である。この場合、hが小さいときはsも小さくし、hが大きいときはkも大きくしておくのが好ましい。これらhとsが大きすぎても小さすぎても壁紙表面に直線状の筋が現れやすいので、実際に筋の現れにくい寸法、形状とすればよい。また、細かい凹凸の寸法は、図3(b)において、sもhも2〜5mm程度とするのが好ましいが、これに限らず、外形線が壁紙の表面に現れないような寸法であればよい。上記大小の凹凸は、図3のような三角波状の凹凸の場合は、凸部の角度αは130〜160度程度とするのが好ましい。この場合、台紙2の角度の方を若干大きく(例えば150〜170度)、補強シート3の角度を若干小さく(例えば130〜150度)とするのが好ましい。
【0017】
なお、図示例のギザギザ線やジグザグ線における凹凸形状は、規則的に同じ形状・寸法のものが繰り返されているが、凹凸は寸法のバラツキのある不規則なものでもよい。また、凹凸形状は、図示例のような三角波状のものではなく、滑らかな曲線状としておいてもよい。この場合も凹凸の幅やピッチは上記と同程度とするのが好ましい。
【0018】
つぎに、図5は壁紙下地処理用シートの他の例として、壁の出隅や入り隅に使用するコーナ用テープ1’を表すもので、このコーナー用テープ1’は、補強シート3の中央部に折り曲げ用の断続切り目Lが入れられている。この断続切り目Lは、部分抜き加工やミシン目加工等で入れることができる。なお、この図は、台紙2の外縁部を上記切り目5から切り離して除去した図となっている。補強シート3は接着剤で台紙2に貼り着けるが、補強シート3の表面にも接着剤(粘着剤)の層を設けておくのが好ましい。この場合、接着剤層(粘着剤層)の表面に離型紙6を貼り着けておけばよい。台紙2と補強シート3の形状・寸法等は上記下地テープ1と同様である。
【0019】
上記下地テープ1,1’では、台紙2と補強シート3の外形線が大小の凹凸を組合せた二重凹凸線として形成されているが、場合によっては図4に示す下地テープ10のように、細かい凹凸を省略することも可能である。しかしながら、この構成では、大きな凹凸状の外形線が壁紙の表面に現れる恐れがあるので、壁紙の厚みが厚い場合等、特別な場合以外は好ましくない。
【0020】
つぎに、上記下地テープ1を使用する施工法について説明すると、まず、図6(a)に示すように、壁材であるボードBの表面に端から順に所定幅の壁紙(クロスでもよい)Pを、その裏面に水で溶いた糊を塗って貼り付ける(壁紙の裏面に予め糊がついているものもある)。1枚の壁紙を貼り終ると、それに隣接する部分に新たな壁紙Pを貼り付けるが、この時、柄合わせや、継ぎ目を美麗に仕上げるために、新たな壁紙の縁部を先に貼った壁紙の縁部上に必要幅だけ重ね合わせて貼り付ける。
【0021】
ついで、上記重複部分の適当な位置(通常は中央部分)にカッターナイフ等の刃物で壁紙の側縁線に沿って切り目Kを入れ、両側の端部を切除するとともに、両側の切断端縁部Pt,Ptを剥して、その下に本件発明の下地テープ1を貼り着ける。この場合、台紙2の両側縁部を蛇行状切り目5に沿って切り離し、補強シート3を下側にして貼り着けるが、台紙2の蛇行状外形線部分は平坦であり、また下地テープ1の補強シート3表面に接着剤(粘着剤)の層が設けられているので、容易に貼り付けることができる。上記壁紙に切り目を入れるときに、下地であるボードB表面にも切り目が入るので、下地テープ1をボードの切り目上に貼り付け、その上から壁紙を貼り付けるのである。補強シート3に接着剤層が設けられていない場合は、現場で接着剤を塗布して貼り付ければよい。
【0022】
最後に、図6(c)に示すように、テープ1の上に両側の壁紙の端部同士を突き合わせて貼り付ける。これにより、端縁部同士が美麗に突き合わされた状態で壁紙を貼ることができる。この下地テープ1は、その両側縁部が明確な直線状ではなく、蛇行状の線となっているとともに、補強シート3の両側部分は薄い台紙のままとなっているので、壁紙の下に貼り付けても端縁部がぼかされた状態となり、その上に貼った壁紙の表面に下地テープ1の線が現れにくい。
【0023】
また、下地テープ1の両側部には所定幅で台紙2が張り出しているので、補強シート3に接着剤がついていて、施工時等に作業者が濡れた手で触ってもテープ同士が接着したり、他の物品に付着したりせず、取扱性がよい。さらに、このテープ1の台紙には、多数の小孔が設けられているので、台紙の裏側に空気が溜らず、残留空気による膨れ等は発生しない。なお、上記のように、壁紙の継ぎ目部分だけではなく、下地であるボード自体の継ぎ目部分にもこの下地テープ1を使用して、該ボードの継ぎ目を隠せばよい。
【0024】
つぎに、上記コーナー用テープ1’を用いる施工法について説明すると、このテープ1’は、図7に示すように、部屋のコーナ部Cに貼り着ける。この場合、テープ1’の中央の断続切り目Lに沿ってテープ1’を直角に折り曲げ、離型紙を外して下地ボードに押し付ければよい。この上から壁紙(又はクロス)を貼り着ける。これにより、コーナー部のエッジ部に筋が現れず、美麗な仕上げを得ることができる。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の壁紙下地処理用テープは、台紙の中央部に補強シートが設けられているので、下地ボードに筋があってもこれを隠すことができる。また、その両側部は台紙露出部分となっているとともに、その端縁部が明確な直線ではなく、台紙及び補強シートの外形線が蛇行状の線として形成されているので、壁紙の下側のテープの端縁の線が壁紙の表面に現れにくく、美麗な仕上げを得ることが可能となった。さらに、上記台紙の蛇行状外形線を、使用前には現れておらず、蛇行状の切り目によって外側部分を切り離すことにより現出するように構成しておくと、使用前の台紙の両側の外形線は直線状となっているので、取扱中に部分的な折れ曲がり等が生じにくく平坦な状態を保つことができるのみならず、使用時には、蛇行状の切り目に沿って外縁部を切り離すことによって、簡単に蛇行状の外形線を現出させることができるようになり、実用上便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁紙下地処理用テープの1例の平面図(a)及び断面図(b)である。
【図2】側縁部を切り離した使用状態を表す平面図(a)及び断面図(b)である。
【図3】壁紙下地処理用テープの蛇行線の拡大平面図(a)及び細かい凹凸部の拡大平面図(b)である。
【図4】上記と異なる実施形態の平面図である。
【図5】コーナー用の下地処理用テープの実施形態の平面図である。
【図6】施工法の説明図である。
【図7】コーナー部の施工法の説明図である。
【符号の説明】
1 壁紙下地処理用テープ(下地テープ)
1’ 壁紙下地処理用テープ(コーナー用テープ)
2 台紙
3 補強シート
5 蛇行状切り目
B ボード
L 切り目
P 壁紙
Claims (6)
- 通気性を有する帯状の薄い台紙の両側縁部の外形線が平面視凹凸状の蛇行線として形成され、その中央部には、両側の外形線が蛇行線として形成された補強シートが長手方向に沿って貼着されていることを特徴とする壁紙下地処理用テープ。
- 通気性を有する帯状の薄い台紙であって、その両縁部の内側に平面視凹凸状の蛇行線からなる切り目が入れられており、該切り目に沿って外側部分を切り離すことにより、両縁部に凹凸状の蛇行線からなる外形線が形成される台紙と、両側の外形線が凹凸状蛇行線として形成され前記台紙の切り目よりも内側の台紙中央部に長手方向に沿って貼着された補強シートとを備えていることを特徴とする壁紙下地処理用テープ。
- 補強シートの表面にはその長手方向に沿って接着剤層が形成されている請求項1又は2に記載の壁紙下地処理用テープ。
- 前記台紙の両縁部の蛇行状の切り目及び/又は補強シートの外形線が、細かいギザギザ状の線を蛇行させた二重の蛇行線として形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の壁紙下地処理用テープ。
- 補強シートの左右中央部に、長手方向に沿って部分抜き又はミシン目による折り曲げ用の線が形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の壁紙下地処理用テープ。
- 補強シートの接着剤層が、中心線を挟んで両側にそれぞれベルト状に設けられている請求項1乃至5のいずれかに記載の壁紙下地処理用テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002180267A JP2004019408A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 壁紙下地処理用テープ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002180267A Pending JP2004019408A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 壁紙下地処理用テープ |
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JP (1) | JP2004019408A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007314942A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Yasunobu Nakamura | 壁紙用ジョイントテープおよびその製造方法 |
JP2009121055A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Panahome Corp | 壁紙の施工方法 |
JP2009121056A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Panahome Corp | 壁紙補強テープ |
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2002
- 2002-06-20 JP JP2002180267A patent/JP2004019408A/ja active Pending
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