JP2004019175A - 清掃車両の洗浄ノズル移動装置 - Google Patents

清掃車両の洗浄ノズル移動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】壁面の構造や壁面側方の走行路の形状に拘わらず壁面と洗浄ノズルとの間の間隔を縮め得て、壁面に対し洗浄ノズルからの洗浄液を効率よく噴射することができる清掃車両の洗浄ノズル移動装置を提供する。
【解決手段】壁面を洗浄する各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42を車体に対し昇降機構によって昇降自在に支持し、昇降シリンダ47cによって第1フレーム47aに対し第2フレーム47bを昇降させると共に、第2フレーム上下両端の上端シーブ49aおよび下端シーブ49cに掛け渡した第1および第2のワイヤロープ49b,49dによって第3フレーム47dを昇降させる。この第3フレームに各低圧洗浄ノズルの後側チューブ42aと共に支持した各高圧洗浄ノズルの前側チューブ41aを進退シリンダ47eの伸縮動により車体内外方向へ進退移動させる。
【選択図】   図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面を洗浄する洗浄ノズルを車体に対し昇降させるようにした清掃車両の洗浄ノズル移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車道路などの側方に設置されている非透光性遮音壁や透光性遮音壁など壁面は、排ガスや砂塵等で汚れるので、美観や機能を回復する上で、定期的に清掃する必要がある。そのため、壁面を洗浄する洗浄ノズルを備えた清掃車両を用いて、壁面を洗浄することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、道路周囲の環境によっては、壁面の高さが高く設定されていることがある。その場合、車体に対し昇降自在な昇降部材に洗浄ノズルを支持し、その昇降部材を昇降シリンダなどによって昇降移動させることによって、高い壁面に対しても、洗浄液を効率よく噴射できるようにすることが行われている。
【0004】
ところが、壁面の構造や、壁面側方の走行路の形状によっては、車体を壁面に近づけることができず、壁面と洗浄ノズルとの間にかなりの間隔を存することがあり、これでは洗浄ノズルから噴射される洗浄水の勢いが不足し、壁面に対し洗浄ノズルからの洗浄液を効率よく噴射することができないという問題がある。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、壁面の構造や壁面側方の走行路の形状に拘わらず壁面と洗浄ノズルとの間の間隔を縮め得て、壁面に対し洗浄ノズルからの洗浄液を効率よく噴射することができる清掃車両の洗浄ノズル移動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係わる発明が講じた解決手段は、壁面を洗浄する洗浄ノズルを車体に対し昇降させるようにした清掃車両の洗浄ノズル移動装置を前提とする。そして、上記車体に対し洗浄ノズルを昇降自在に支持する昇降機構と、この昇降機構を昇降移動させる昇降移動手段と、上記昇降機構に対し洗浄ノズルを車体内外方向へ進退自在に支持する進退部材と、この進退部材を車体内外方向へ進退移動させる進退移動手段とを備える構成としたものである。
【0007】
この特定事項により、壁面の構造や、壁面側方の走行路の形状などによって、車体を壁面に近づけることができないときには、車体に対し洗浄ノズルを昇降させる昇降機構に対し進退部材を車体外方へ進出させることによって、洗浄ノズルが車体外方へ進退移動し、壁面と洗浄ノズルとの間の間隔が縮められることになる。これにより、洗浄ノズルから噴射される洗浄水の勢いが十分に確保されて、壁面に対し洗浄ノズルからの洗浄液を効率よく噴射することが可能となる。
【0008】
また、請求項2に係わる発明が講じた解決手段は、昇降機構に、車体に対し固設された第1フレームと、この第1フレームに対し昇降自在に支持された第2フレームと、この第2フレームを昇降させる昇降シリンダと、上記第2フレームに対し昇降自在に支持され、洗浄シリンダが取り付けられた第3フレームと、一端が上記第3フレームに固着されているとともに他端が上記第1フレームに固着され、上記第2フレームの上端に回動自在に支持された上端シーブに中途部が掛け渡されて折り返される第1のロープと、一端が上記第3フレームに固着されているとともに他端が上記第1フレームに固着され、上記第2フレームの下端に回動自在に支持された下端シーブに掛け渡されて折り返される第2のロープとを設けている。
【0009】
この特定事項により、洗浄ノズルを上昇させる場合には、昇降シリンダを伸長させると、第1フレームに対し第2フレームが上端シーブと共に上昇し、この第2フレームの上昇と同時に、第1ロープによって第3フレームが第2フレームに対し引き上げられる。これによって、洗浄ノズルが第2フレームの上昇速度の倍速で上昇し、洗浄ノズルを速やかに上昇位置に位置付けることが可能となる。
【0010】
一方、洗浄ノズルを下降させる場合には、昇降シリンダを収縮させると、第1フレームに対し第2フレームが下端シーブと共に下降し、この第2フレームの下降と同時に、第2ロープによって第3フレームが第2フレームに対し引き下ろされる。これによって、洗浄ノズルが第2フレームの下降速度の倍速で下降し、高さ制限のある箇所では洗浄ノズルを速やかに下降させて障害物との干渉を速やかに回避することが可能となる。
【0011】
そして、請求項3に係わる発明が講じた解決手段は、進退移動手段として流体圧シリンダを適用し、進退部材を車体外方へ進出移動させる際に流体をタンクに戻す流体圧シリンダのロッド側室または反ロッド側室と、タンクとの流通経路途中に、不要な進退部材の車体外方への進出移動を禁止するように、タンクへの流体の戻りを封止するストップバルブを介設させている。
【0012】
この特定事項により、清掃車両の通常走行時において旋回などを行った際に作用する遠心力によって、流体圧シリンダのロッド側室または反ロッド側室からタンクに対し流通経路を介して流体が戻されて進退部材を車体外方へ進出移動させるといった不具合が確実に防止される。これによって、清掃車両の通常走行時における不要な進退部材の車体外方への進出移動を確実に禁止することが可能となる。
【0013】
更に、請求項4に係わる発明が講じた解決手段は、進退部材が進出する車体側面の洗浄ノズルよりも前方位置に、洗浄ノズルに対する障害物の接触を事前に検知する障害物検出アームを設ける。そして、上記障害物検知アームを、進退部材によって車体外方に進出された洗浄ノズルの進出位置よりも先端が外方に位置するように突出し、障害物との接触を検知する突出位置と、障害物との接触により車体後方に回動し、車体外面に沿って倒伏する倒伏位置とに変換させるようにしている。
【0014】
この特定事項により、障害物検知アームは、進退部材によって車体外方に進出された洗浄ノズルの進出位置よりも先端が外方に位置するように突出しているので、障害物と接触すると、車体外面に沿って倒伏する倒伏位置まで車体後方に回動し、洗浄ノズルに対する障害物の接触を事前に検知することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は本発明の洗浄ノズル移動装置を備えた清掃車両の側面図、図2は同車両の平面図、図3は同車両の背面図である。
【0017】
図1ないし図3において、清掃車両1は、走行時において道路左側方に立設されている遮音壁(図示せず)などの壁面を洗浄するものであって、その車体10には、車体10前後方向に延びる左右一対のメインフレーム11が設けられている。この各メインフレーム11の前部にはキャビン12が設けられ、そのキャビン12の下方に車両駆動用のエンジン(図示せず)が搭載されている。
【0018】
上記各メインフレーム11の後部上にはサブフレーム13が設けられている。この各サブシャーシ13の前部上には、ポンプ駆動装置2が搭載されている。また、各サブシャーシ13の中央部上には水タンク3が搭載されているとともに、各サブシャーシ13の後部上にはノズル配索ユニット4が設けられている。そして、上記清掃車両1のキャビン12上部および水タンク3の後端上部には、車体10の前方および後方に向けて清掃作業中であることを報知する表示ランプ14,14が設けられている。
【0019】
上記ポンプ駆動装置2は、図4および図5に示すように、車両駆動用のエンジンとは別途に駆動する独立エンジン21と、上記水タンク3からの水を高圧洗浄ノズル41(後述する)に対し供給する高圧水ポンプ22(水ポンプ)と、上記水タンク3からの水を低圧洗浄ノズル42(後述する)に対し供給する低圧水ポンプ23(水ポンプ)と、後述するノズル昇降装置47に対し圧油を供給する油圧ポンプ24と、上記壁面に洗浄液を吹き付ける洗浄液ユニット25とを備えている。
【0020】
上記独立エンジン21は、クラッチ機構を備えたディーゼルエンジンによって駆動するように構成されている。この独立エンジン21の出力軸21bは、車体10上に回転自在に支持された第1ないし第3プーリ26a〜26cの共通の軸26dに回転一体に連結されている。
【0021】
上記高圧水ポンプ22は、上記独立エンジン21の出力軸21bの左側方に配置されている。この高圧水ポンプ22の入力軸22aは、車体10上に回転自在に支持された第4プーリ26eの軸26fに回転一体に連結されている。そして、上記第4プーリ26eと、これと対応する上記中央の第2プーリ26bとの間には第1Vベルト27aが巻回されていて、独立エンジン21の出力軸21bから軸26d、第2プーリ26b、第1Vベルト27a、第4プーリ26e、軸26fおよび入力軸22aを介して伝達された駆動力によって、高圧水ポンプ22が駆動するようになっている。なお、図4および図5中29は、第1Vベルト27aに対し一定の張力を付与するアイドラプーリであって、車体10に対し上下方向に移動可能に支持されている。
【0022】
また、上記低圧水ポンプ23は、上記第1ないし第3プーリ26a〜26cの右側方に配置されている。この低圧水ポンプ23の入力軸23aには第5プーリ23bが回転一体に連結されている。そして、上記第5プーリ23bと、これと対応する上記前側の第1プーリ26aとの間には第2Vベルト27bが巻回されていて、独立エンジン21の出力軸21bから軸26d、第1プーリ26a、第2Vベルト27b、第5プーリ23bおよび入力軸23aを介して伝達された駆動力によって、低圧水ポンプ23が駆動するようになっている。
【0023】
更に、上記油圧ポンプ24は、上記第3プーリ26cの左側方に配置されている。この油圧ポンプ24の入力軸24aには第6プーリ24bが回転一体に連結されている。そして、上記第6プーリ24bと、これと対応する上記後側の第3プーリ26cとの間には第3Vベルト27cが巻回されていて、独立エンジン21の出力軸21bから軸26d、第3プーリ26c、第3Vベルト27c、第6プーリ24bおよび入力軸24aを介して伝達された駆動力によって、油圧ポンプ24が駆動するようになっている。
【0024】
このように、高圧水ポンプ22、低圧水ポンプ23および油圧ポンプ24は、独立エンジン21に対しそれぞれ第1ないし第6プーリ26a〜26c,26e,23b,24aおよび第1ないし第3Vベルト27a〜27cを介して動力伝達可能に連結されている。
【0025】
また、図1および図2に示すように、上記洗浄液ユニット25は、ポンプ駆動装置2の前端左側部に立設された昇降自在な洗浄チューブ25aと、この洗浄チューブ25aの上下方向所定間隔置きに設けられた複数の洗浄ノズル25b,…と、図示しない車載バッテリからの電力供給によって上記洗浄チューブ25aを昇降移動させる昇降シリンダ25cと、上記独立エンジン21の左側方に配された洗浄液タンク25dと、車載バッテリからの電力供給によって駆動する電動モータ(図示せず)により駆動し、上記洗浄タンク25d内に貯留された洗浄液を洗浄ホース(図示せず)を介して洗浄チューブ25aに供給する洗浄液ポンプ(図示せず)とを備えている。
【0026】
上記水タンク3としては、例えば5400リットルの水が収容可能な円筒形状を呈するものが用いられている。この水タンク3は、その軸線を前後方向に延ばした横置き状態で載置されている。
【0027】
上記ノズル配索ユニット4は、図3にも示すように、壁面を高圧で洗浄する高圧洗浄ノズル41,…と、壁面を低圧で洗浄する低圧洗浄ノズル42,…と、ハンドガン(図示せず)に対し上記高圧水ポンプ22からの高圧水を供給する高圧水供給ホース(図示せず)の導出部分を巻き取る小ホースリール44と、図示しない配管内などを自走しながら洗浄する自走式ノズル(図示せず)に対し上記高圧水ポンプ22からの高圧水を供給する高圧水供給ホース(図示せず)の導出部分を巻き取る大ホースリール46と、上記油圧ポンプ24から供給された圧油によって上記高圧洗浄ノズル41および低圧洗浄ノズル42を移動させる洗浄ノズル移動装置47とを備えている。この場合、高圧水ポンプ22からの高圧水は、高圧洗浄ノズル41とハンドガンおよび自走式ノズルとに対し切換弁(図示せず)により選択的に切り換えられて供給されるようになっている。
【0028】
そして、図6に示すように、上記各高圧洗浄ノズル41は、ノズル配索ユニット4の前部左側を上下方向に延びる進退部材としての枠状の前側チューブ41aに上下方向所定間隔置きに設けられている。また、上記各低圧洗浄ノズル42は、ノズル配索ユニット4の後部左側を上下方向に延びる後側チューブ42bに上下方向所定間隔置きに設けられている。そして、上記各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42は、清掃車両1の路肩走行時に車体10左側方の壁面に対向する向き(左側方向き)に高圧水および低圧水が噴射されるように構成されている。また、図2に示すように、上記小ホースリール44はノズル配索ユニット4の前部右側に、上記大ホースリール46はノズル配索ユニット4の後部右側にそれぞれ配されている。
【0029】
そして、本発明の特徴部分として、図7ないし図10に示すように、洗浄ノズル移動装置47は昇降機構48を備え、この昇降機構48は、車体10の左側部に外側向きに固設された枠状の第1フレーム47aと、この第1フレーム47aに対し上下方向に昇降自在に支持された枠状の第2フレーム47bと、この第2フレーム47bを上記油圧ポンプ24から供給された圧油によって昇降させる昇降シリンダ47cと、上記第2フレーム47bに対し上下方向に昇降自在に支持された枠状の第3フレーム47dと、この第3フレーム47dを第2フレーム47bに対し昇降させる昇降手段49とを備えている。図6に示すように、上記第3フレーム47dには、上記前側チューブ41aおよび後側チューブ42aがそれぞれ支持されていて、上記昇降シリンダ47cによって前側チューブ41aの各高圧洗浄ノズル41および後側チューブ42aの各低圧洗浄ノズル42を昇降移動させるようになっている。
【0030】
また、図11に示すように、上記後側チューブ42aは上記第3フレーム47dに対し固設されているのに対し、上記前側チューブ41aは、上記第3フレーム47dに対し車体10外側方に進退自在に支持され、上記油圧ポンプ24から供給された圧油により伸縮する流体圧シリンダとしての進退シリンダ47eによって、車体内外方向に進退移動するようになっている。そして、図12に示すように、進退シリンダ47eは、図示しない制御手段により切換制御される3位置電磁切換弁51によって、伸縮するように構成されている。この3位置電磁切換弁51は、タンクとしてのオイルタンク52から油圧ポンプ24によってオイル供給管53および第1オイル通路54(流通経路)を介して供給されたオイルを進退シリンダ47eのロッド側室47R(図12では上側の室)に供給する一方、反ロッド側室47H(図12では下側の室)のオイルを第2オイル通路55および排出オイル通路56を介してオイルタンク52に戻す第1位置(図12では下位置)と、オイルタンク52から油圧ポンプ24によってオイル供給管53および第2オイル通路55を介して供給されたオイルを進退シリンダ47eの反ロッド側室47Hに供給する一方、ロッド側室47Rのオイルを第1オイル通路54および排出オイル通路56を介してオイルタンク52に戻す第2位置(図12では上位置)と、油圧ポンプ24からオイル供給管53を介したオイルの供給を禁止する中立位置(図12に示す位置)とに切り換えられる。また、上記第2オイル通路55の途中位置には2位置切換バルブ57が介設され、この2位置切換バルブ57は、進退シリンダ47eの反ロッド側室47Hに対するオイルの流通を可能とする流通位置と、オイルの流通を遮断する遮断位置とに切り換えられるようになっている。そして、上記第2オイル通路55の途中位置には、不要な前側チューブ41aの車体外方への進出移動を禁止するように、進退シリンダ47eのロッド側室47Rからオイルタンク52へのオイルの戻りを封止するストップバルブとしての2位置切換バルブ58が介設されている。この2位置切換バルブ58は、進退シリンダ47eのロッド側室47Rからオイルタンク52へのオイルの戻り(流通)を可能とする流通位置と、オイルの戻りを遮断する遮断位置とに切り換えられるようになっている。
【0031】
そして、図7ないし図10に示すように、上記昇降手段49は、第2フレーム47bの上端に回動自在に支持された前後一対の上端シーブ49a,49aと、一端が上記第3フレーム47dの下端にそれぞれ固着されているとともに他端が上記第1フレーム47aの下端にそれぞれ固着され、上記上端シーブ49aに中途部が掛け渡されて折り返された第1のワイヤロープ49b,49b(第1のロープ)と、第2フレーム47bの下端に回動自在に支持された前後一対の下端シーブ49c,49cと、一端が上記第3フレーム47dの下端にそれぞれ固着されているとともに他端が上記第1フレーム47aの上端にそれぞれ固着され、上記下端シーブ49cに中途部が掛け渡されて折り返された第2のワイヤロープ49b,49d(第2のロープ)とを備えている。
【0032】
更に、図13ないし図15に示すように、前側チューブ41aが車体外方に進出する側となる車体10左側面における各高圧洗浄ノズル41よりも前方位置、具体的にはポンプ駆動装置2の左側面には、各高圧洗浄ノズル41に対する障害物の接触を事前に検知する障害物検出アーム6が設けられている。
【0033】
この障害物検知アーム6は、ポンプ駆動装置2の左側面に固設されたステー材61と、このステー材61に対し軸64を介して水平方向後回りに回動自在に支持されたアーム本体62と、このアーム本体62とステー材61との間に掛け渡されたスプリング63とを備えている。また、上記障害物検知アーム6は、前側チューブ41aによって車体外方に進出された各高圧洗浄ノズル41の進出位置よりもアーム本体62の先端が外方に位置するように突出し、障害物との接触を検知する突出位置と、障害物との接触により車体後方に回動し、車体外面に沿って倒伏する倒伏位置とに変換されるようになっている。そして、上記スプリング63は、ステー材61に対し回動自在なフック61aを介して支持され、アーム本体62のデッドポイント(図13に一点鎖線で示す位置)を境にしてアーム本体62を突出位置側または倒伏位置側に付勢するように構成されている。つまり、障害物との接触によりアーム本体62がデッドポイントを超えると、スプリング63の付勢力によって倒伏位置側となるポンプ駆動装置2の左側面にアーム本体62の先端が勢いよく当接し、その当接音によって進出位置にある各高圧洗浄ノズル41が障害物に当接することが検知されるようになっている。この場合、アーム本体62の先端が当接するポンプ駆動装置2の左側面には、パッド65が貼着されていて、アーム本体62先端の当接が緩和されるようにしている。
【0034】
したがって、上記実施形態では、清掃車両1により壁面の洗浄作業を行うに当たり、壁面の構造や、壁面側方の走行路の形状などによって、車体10を壁面に近づけることができないときには、洗浄ノズル移動装置47(昇降機構48)の昇降シリンダ47cを伸長させて第1フレーム47aに対し第2フレーム47bを上昇させると共に、この第2フレーム47bに対し昇降手段49によって第3フレーム47dを上昇させて前側チューブ41aおよび後側チューブ42aを上昇移動させてから、前側チューブ41aを第3フレーム47dに対し進退シリンダ47eによって車体外方に進出させることによって、各高圧洗浄ノズル41が車体外方に進出移動することになり、壁面と各高圧洗浄ノズル41との間の間隔を縮めることができ、各高圧洗浄ノズル41から噴射される高圧水の勢いが十分に確保されて壁面に対し高圧水を効率よく噴射することができることになる。
【0035】
また、各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42を上昇させる場合には、昇降シリンダ47cを伸長させると、第1フレーム47aに対し第2フレーム47bが上端シーブ49aと共に上昇し、この第2フレーム47bの上昇と同時に、第1のワイヤロープ49bによって第3フレーム47dが第2フレーム47bに対し引き上げられる。これによって、各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42が第2フレーム47bの上昇速度の倍速で上昇し、各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42を速やかに上昇位置に位置付けることができる。
【0036】
一方、各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42を下降させる場合には、昇降シリンダ47cを収縮させると、第1フレーム47aに対し第2フレーム47bが下端シーブ49cと共に下降し、この第2フレーム47bの下降と同時に、第2のワイヤロープ49dによって第3フレーム47dが第2フレーム47bに対し引き下ろされる。これによって、各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42が第2フレーム47bの下降速度の倍速で下降し、高さ制限のある箇所では各高圧洗浄ノズル41および各低圧洗浄ノズル42を速やかに下降させて障害物との干渉を速やかに回避することができる。
【0037】
そして、前側チューブ41aを車体外方へ進出移動させる際にオイルをオイルタンク52に戻す進退シリンダ47eのロッド側室47Rとオイルタンク52との間の第2オイル通路55の途中位置には、不要な前側チューブ41aの車体外方への進出移動を禁止するように、進退シリンダ47eのロッド側室47Rからオイルタンク52へのオイルの戻りを封止する2位置切換バルブ58が介設されているので、清掃車両1の通常走行時において旋回などを行った際に作用する遠心力によって、進退シリンダ47eのロッド側室47Rからオイルタンク52に対し第2オイル通路55を介してオイルが戻されて前側チューブ41aを車体外方へ進出移動させるといった不具合が確実に防止される。これによって、清掃車両1の通常走行時における不要な前側チューブ41aの車体外方への進出移動を確実に禁止することができる。
【0038】
更に、各高圧洗浄ノズル41に対する障害物の接触を事前に検知する障害物検出アーム6がポンプ駆動装置2の左側面に設けられ、そのアーム本体62は、各高圧洗浄ノズル41の進出位置よりも先端が外方に位置するように突出して障害物との接触を検知する突出位置と、障害物との接触により車体後方に回動し、車体外面に沿って倒伏する倒伏位置とに変換されるようになっているので、障害物との接触によりアーム本体62がデッドポイントを超えると、スプリング63の付勢力によってポンプ駆動装置2左側面のパッド65にアーム本体62の先端が勢いよく当接し、その当接音によって進出位置にある各高圧洗浄ノズル41が障害物に当接することが検知され、各高圧洗浄ノズル41に対する障害物の接触を事前に検知することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上、要するに、請求項1に係わる発明によれば、車体に対し洗浄ノズルを昇降させる昇降機構に対し進退部材を車体内外方向に進退自在に支持することで、清掃車両により壁面の洗浄作業を行うに当たって車体を壁面に近づけることができないときに、昇降機構に対し進退部材を車体外方へ進出させて洗浄ノズルと壁面との間の間隔を縮め、洗浄ノズルからの洗浄水の勢いを十分に確保して、洗浄ノズルからの洗浄液を壁面に対し効率よく噴射することができる。
【0040】
また、請求項2に係わる発明によれば、洗浄ノズルの上昇時に、昇降シリンダを伸長させて第1フレームに対し第2フレームを上端シーブと共に上昇させ、この第2フレームの上昇と同時に、第1ロープによって第3フレームを第2フレームに対し引き上げることで、洗浄ノズルを第2フレームの上昇速度の倍速で上昇させて、洗浄ノズルを速やかに上昇位置に位置付けることができる。一方、洗浄ノズルの下降時に、昇降シリンダを収縮させて第1フレームに対し第2フレームを下端シーブと共に下降させ、この第2フレームの下降と同時に、第2ロープによって第3フレームを第2フレームに対し引き下ろすことで、洗浄ノズルを第2フレームの下降速度の倍速で下降させて、高さ制限のある箇所での洗浄ノズルと障害物との干渉を速やかに回避することができる。
【0041】
そして、請求項3に係わる発明によれば、進退部材を車体外方へ進出移動させる際に流体をタンクに戻す流体圧シリンダのロッド側室または反ロッド側室と、タンクとの流通経路途中にストップバルブを介設させることで、清掃車両の通常走行時において旋回などを行った際の遠心力による進退部材の車体外方への進出移動を確実に防止し、清掃車両の通常走行時における不要な進退部材の車体外方への進出移動を確実に禁止することができる。
【0042】
更に、請求項4に係わる発明によれば、洗浄ノズルに対する障害物の接触を突出位置から車体後方への回動によって検知する障害物検出アームを洗浄ノズルよりも前方位置に設けることで、障害物との接触により障害物検知アームを倒伏位置まで車体後方に回動させて、洗浄ノズルに対する障害物の接触を事前に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる洗浄ノズル移動装置を備えた清掃車両の側面図である。
【図2】清掃車両の平面図である。
【図3】清掃車両の背面図である。
【図4】ポンプ駆動装置の一部を切り欠いた平面図である。
【図5】ポンプ駆動装置を後方から見た背面図である。
【図6】洗浄ノズル移動装置を車体左側方から見た正面図である。
【図7】昇降機構を車体左側方から見た正面図である。
【図8】図7のA−A線における断面図である。
【図9】図7のB−B線における断面図である。
【図10】図7のC−C線における断面図である。
【図11】図6のD−D線における断面図である。
【図12】進退シリンダに対するオイルの流通経路を示すオイル配管図である。
【図13】障害物検知アームを上方から見た平面図である。
【図14】障害物検知アームを車体内方から見た図である。
【図15】図13のE−E線における断面図である。
【符号の説明】
1      清掃車両
10     車体
24     油圧ポンプ
41     高圧洗浄ノズル(洗浄ノズル)
41a        前側チューブ(進退部材)
42     低圧洗浄ノズル(洗浄ノズル)
47     洗浄ノズル移動装置
47a    第1フレーム
47b    第2フレーム
47c    昇降シリンダ(昇降移動手段)
47d    第3フレーム
47e    進退シリンダ(進退移動手段)
47R        進退シリンダのロッド側室
47H        進退シリンダの反ロッド側室
48     昇降機構
49a    上端シーブ
49b    第1のワイヤロープ(第1のロープ)
49c    下端シーブ
49d    第2のワイヤロープ(第2のロープ)
52     オイルタンク(タンク)
58     2位置切換バルブ(ストップバルブ)
6      障害物検出アーム

Claims (4)

  1. 壁面を洗浄する洗浄ノズルを車体に対し昇降させるようにした清掃車両の洗浄ノズル移動装置であって、
    上記車体に対し洗浄ノズルを昇降自在に支持する昇降機構と、
    この昇降機構を昇降移動させる昇降移動手段と、
    上記昇降機構に対し洗浄ノズルを車体内外方向へ進退自在に支持する進退部材と、
    この進退部材を車体内外方向へ進退移動させる進退移動手段と
    を備えていることを特徴とする清掃車両の洗浄ノズル移動装置。
  2. 上記請求項1に記載の清掃車両の洗浄ノズル移動装置において、
    昇降機構は、
    車体に対し固設された第1フレームと、
    この第1フレームに対し昇降自在に支持された第2フレームと、
    この第2フレームを昇降させる昇降シリンダと、
    上記第2フレームに対し昇降自在に支持され、洗浄シリンダが取り付けられた第3フレームと、
    一端が上記第3フレームに固着されているとともに他端が上記第1フレームに固着され、上記第2フレームの上端に回動自在に支持された上端シーブに中途部が掛け渡されて折り返される第1のロープと、
    一端が上記第3フレームに固着されているとともに他端が上記第1フレームに固着され、上記第2フレームの下端に回動自在に支持された下端シーブに掛け渡されて折り返される第2のロープと
    を備えていることを特徴とする清掃車両の洗浄ノズル移動装置。
  3. 上記請求項1に記載の清掃車両の洗浄ノズル移動装置において、
    進退移動手段としては、流体圧シリンダが適用されており、
    進退部材を車体外方へ進出移動させる際に流体をタンクに戻す流体圧シリンダのロッド側室または反ロッド側室と、タンクとの流通経路途中には、不要な進退部材の車体外方への進出移動を禁止するように、タンクへの流体の戻りを封止するストップバルブが介設されていることを特徴とする清掃車両の洗浄ノズル移動装置。
  4. 上記請求項1に記載の清掃車両の洗浄ノズル移動装置において、
    進退部材が進出する車体側面の洗浄ノズルよりも前方位置には、洗浄ノズルに対する障害物の接触を事前に検知する障害物検出アームが設けられ、
    この障害物検知アームは、
    進退部材によって車体外方に進出された洗浄ノズルの進出位置よりも先端が外方に位置するように突出し、障害物との接触を検知する突出位置と、
    障害物との接触により車体後方に回動し、車体外面に沿って倒伏する倒伏位置とに変換されるようになっていることを特徴とする清掃車両の洗浄ノズル移動装置。
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