JP2004018154A - 物品設置システムおよびボトルラベル製造システム - Google Patents

物品設置システムおよびボトルラベル製造システム Download PDF

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Abstract

【課題】病院での混注業務における薬品のチェックは人手による作業が中心であり、作業者にとって、チェック作業は非常に神経を使う作業であり、疲れる作業であった。
【解決手段】画面上の複数に区切られた領域のうちの1以上の領域に物品の情報である物品情報を表示する情報処理装置と、複数の領域に対応するように区切られたトレイを具備する物品設置システムであり、かかる物品設置システムにより、間違いなく、かつ容易に薬品のチェックを行うことができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置から出力する情報が示す物品等を間違いなく選択するための物品設置システム等に関し、特に薬品を混注する業務を支援するシステム等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、タイル式のウィンドウシステムがある。このウィンドウシステムは、複数の情報をオーバーラップせずに区切られたウィンドウ領域に表示する。
【0003】
また、従来の病院における混注業務は、看護婦等が注射箋を見ながら、一つ一つ注射薬を確認して、混注していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の混注業務を上記のウィンドウシステムによって支援しようとした場合、紙の注射箋と比較して、注射薬が図柄等で表示され、見やすくなるに過ぎない。上記の場合においても、混注業務における薬品のチェックは人手による作業が中心である。従って、作業者にとって、上記作業は非常に神経を使う作業であり、疲れる作業であった。また、万が一ではあるが、混注する注射薬の選択や混注を誤ることも考えられる。さらに、一人の作業者が多数の患者の注射薬の混注を行う場合は、なおさらである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明は、画面上の複数に区切られた領域のうちの1以上の領域に物品の情報である物品情報を表示する情報処理装置と、複数の領域に対応するように区切られたトレイを具備する物品設置システムを提供する。また、他の本発明は、情報処理装置とボトルラベルを印刷する印刷装置を具備するボトルラベル製造システムであって、情報処理装置は、薬品の情報である薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示する薬品情報表示部と、当該表示されている薬品情報への指示を受け付ける指示受付部と、指示受付部で指示を受け付けた場合に、指示を受け付けた旨を視覚的に明示する指示受付明示部と、ボトルラベルを印刷する条件を格納している条件格納部と、条件格納部に格納されている条件に、指示受付部が受け付けた複数の指示が合致するか否かを判断する条件判断部と、条件判断部における判断が条件に合致するとの判断の場合に、印刷装置にボトルラベルの印刷をするように指示するボトルラベル印刷指示部を具備し、印刷装置は、ボトルラベルの印刷指示を受け付ける印刷指示受付部と、印刷指示受付部でボトルラベルの印刷指示を受け付けた場合に、ボトルラベルを印刷するボトルラベル印刷部を具備するボトルラベル製造システムを提供する。また、他の本発明は、複数の属性値を有するレコードを複数格納しているデータベースからレコード、またはレコードを構成する1以上の属性値を検索するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報受付部と、検索情報に基づいてデータベースからレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を検索する検索部と、検索部で検索した1以上のレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を表示するデータ表示部を具備し、データ表示部は、予め決められた属性値にデータが存在する場合にのみ、当該データの存在を視覚的に明示するアイコンを出力することを特徴とするデータ表示装置を提供する。さらに、他の本発明は、薬品を識別する薬品識別子と当該薬品の全体量を示す全体量情報を有する薬品情報が複数格納されており、薬品識別子と当該薬品識別子で識別される薬品の使用量を示す情報である使用量情報を有する使用薬品情報を1以上含む指示命令を受け付ける指示命令受付ステップと、指示命令が有する使用薬品情報が有する薬品識別子に基づいて薬品情報の全部または一部を検索する薬品情報検索ステップと、薬品情報検索ステップにおいて検索した薬品情報の全部または一部と、指示命令が有する使用薬品情報に含まれる使用量情報に基づいて、薬品を識別するための情報と、当該薬品の全体量および薬品の使用量を視覚的に表示する薬品情報表示ステップを具備する薬品情報表示方法を提供する。以上のシステム等により、例えば、病棟において複数の薬品を混注する場合に、間違いなく薬品を混注できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、物品設置システム等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
【0007】
(実施の形態1)
図1は、本発明における物品設置システムの概念図である。物品設置システムは、サーバ装置11、情報処理装置12、およびトレイ13を有する。また、物品設置システムのブロック図を図2に示す。サーバ装置11は、物品情報格納部1101、検索情報受信部1102、物品情報検索部1103、物品情報送信部1104を有する。情報処理装置12は、検索情報受付部1201、検索情報送信部1202、物品情報取得部1203、物品情報表示部1204を有する。トレイ13は、予め複数の領域に区切られている。
【0008】
物品情報格納部1101は、物品に関する情報である物品情報を格納している。物品情報とは、物品に関する情報であれば良く、そのデータタイプやデータ構造などは問わない。物品とは、例えば、薬品である。物品情報とは、例えば、薬品を視覚的に示す図柄(アイコンや動画データなど)と薬品の量を示す情報(単位:ml)を有する情報である。物品情報格納部1101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。
【0009】
検索情報受信部1102は、物品情報格納部1101に格納されている物品情報を検索するための情報である検索情報を情報処理装置12から受信する。検索情報とは、例えば、SQLなどの検索式である。SQLとは、情報検索式を表現する標準的な言語である。また、検索情報は、例えば、物品情報を検索するキーとなる情報(物品の識別子)などである。検索情報受信部1102は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
【0010】
物品情報検索部1103は、検索情報受信部1102で受信した検索情報に基づいて物品情報格納部1101を検索して、物品情報を取得する。物品情報検索部1103は、通常、ソフトウェアおよびCPU等により実現され得る。このソフトウェアは、通常、ROM等に格納されている。
【0011】
物品情報送信部1104は、物品情報検索部1103で検索した物品情報を情報処理装置12に送信する。物品情報送信部1104は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
【0012】
検索情報受付部1201は、検索情報の入力を受け付ける。検索情報受付部1201の実現手段は、検索情報の受付方法に基づいて、種々考えられる。例えば、検索情報受付部1201は、バーコードリーダーで実現される。また、検索情報受付部1201は、例えば、キーボードとそのドライバーソフト等で実現され得る。
【0013】
検索情報送信部1202は、検索情報受付部1201で受け付けた検索情報をサーバ装置11に送信する。検索情報送信部1202は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
【0014】
物品情報取得部1203は、物品情報送信部1104が送信した物品情報を受信する。物品情報取得部1203は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
【0015】
物品情報表示部1204は、物品情報取得部1203が受信した物品情報を表示する。物品情報表示部1204は、画面上の複数に区切られた領域のうちの1以上の領域に物品の情報である物品情報を表示する。物品情報表示部1204が物品情報を表示する領域は、通常、矩形であるが、他の形状、例えば、楕円形などでも良い。物品情報表示部1204は、ディスプレイおよびそのドライバーソフト等で実現され得る。また、物品情報表示部1204は、通常、ウィンドウシステムを実現するソフトウェアを含む。
【0016】
以下、物品設置システムを構成する情報処理装置12の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0017】
(ステップS301)検索情報受付部1201は、検索情報を受け付けたか否かを判断する。検索情報を受け付ければステップS302に行き、検索情報を受け付けなければステップS301に戻る。
【0018】
(ステップS302)検索情報送信部1202は、ステップS301で受け付けた検索情報をサーバ装置11に送信する。
【0019】
(ステップS303)物品情報取得部1203は、サーバ装置11から物品情報を受信したか否かを判断する。物品情報を受信すればステップS304に行き、物品情報を受信しなければステップS303に戻る。なお、ここでの物品情報は、2以上の物品に関する情報を含む。
【0020】
(ステップS304)物品情報表示部1204は、ステップS303で受信した物品情報を表示する。ここでの表示方法は、通常、複数の領域に区切られたディスプレイの画面上に、複数の物品に関する情報を表示する。なお、通常、ディスプレイの画面は、矩形に区切られているが、円形などの他の形状により区切られていても良い。
【0021】
次に、物品設置システムを構成するサーバ装置11の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0022】
(ステップS401)検索情報受信部1102は、情報処理装置12から検索情報を受信したか否かを判断する。検索情報を受信すればステップS402に行き、検索情報を受信しなければステップS401に戻る。
【0023】
(ステップS402)物品情報検索部1103は、ステップS401で受信した検索情報に基づいて、物品情報格納部1101から物品情報を取得する。
【0024】
(ステップS403)物品情報送信部1104は、ステップS402で取得した物品情報を情報処理装置12に送信する。
【0025】
以下、物品設置システムの具体的な動作について説明する。今、物品情報格納部1101に格納されている物品情報を図5に示す。図5の表を物品情報管理表という。物品情報管理表が管理する情報は、薬品に関する情報である薬品情報である。物品情報管理表は、「ID」「薬品名」「量」「単位」「図柄」「形状」「備考」を有する薬品情報レコードを複数有する。「ID」は薬品情報レコードを識別する情報である。「薬品名」は薬品を識別する情報である。「量」は薬品がパッケージされている量である。つまり、「量」は、例えば、薬品が入る瓶の容量である。「単位」は、薬品の量が示す値の単位である。「単位」は、通常、mlやmgやgなどである。「図柄」は薬品の容器の静止画データである。なお、「図柄」は動画データでも構わない。「形状」は、薬品の容器の形状をあらわし、例えば、瓶、アンプル、バイアル、ボトルなどがある。「備考」は薬品を混注するときの注意点を示す情報である。
【0026】
次に、物品設置システムの外観を図6に示す。図6における物品設置システムは、サーバ装置11、情報処理装置12、トレイ13、およびバーコードリーダー14を有する。本物品設置システムは、例えば、看護婦が病棟において使用する。看護婦まで、ある手段で届けられた患者の注射箋15が、同じく病棟に存在する。なお、注射とは、点滴による注射である。本物品設置システムは、間違いなく、特定の患者に点滴すべき薬品を混注するものである。
【0027】
物品設置システムのバーコードリーダー14は、注射箋15に記載されているバーコードを読み取る。注射箋15は、患者を示す情報(図6における「特許一郎」)、混注する薬品の情報(図6における薬品A,薬品Bなど)、混注する複数の薬品を示す情報であるバーコードなどが記載されている。今、図6に示すように、情報処理装置12の画面上には、何も表示されていない。
【0028】
次に、バーコードリーダー14で注射箋15に記載されているバーコードを読み取ったとする。情報処理装置12は、バーコードの情報に基づいて、サーバ装置11に検索にいく。次に、サーバ装置11は、バーコードの情報を受信し、図5の物品情報管理表を検索する。次に、サーバ装置11は、物品情報管理表から取り出した複数の物品情報を情報処理装置12に送信する。情報処理装置12は、複数の物品情報を受信し、分割されたウィンドウに当該物品情報を表示する。この複数の物品情報(薬品情報)が表示された情報処理装置12とトレイ13を図7に示す。図7によれば、注射箋15が示す複数の薬品情報が画面上に表示されている。なお、画面上には、複数の薬品情報の下に、処方コメント等も表示される。
【0029】
そして、トレイ13は、複数の薬品情報の表示に対応して区切られている。つまり、図7において、複数の薬品情報が表示される画面上の領域に対応してトレイ13が区切られている。図7の薬品を表示している領域は9のウィンドウ(処方コメントの表示領域は除く)に分割され、トレイ13も9の領域に分割されている。また、情報処理装置12の画面は、ほぼ平面の台(実際の薬品等が設置されている台)に対して、ほとんど垂直に置かれ、トレイ13は、ほぼ平面の台に置かれている。
【0030】
以上の状況において、例えば、看護婦が画面上の薬品情報の表示を見ながら、間違いなく、混注する薬品を選択して、適切なトレイの領域に設置する。適切なトレイの領域とは、画面上に表示されているウィンドウ領域に対応するトレイの領域である。例えば、適切なトレイの領域とは、図8に示すように、情報処理装置12の画面上の領域に付された番号と同一の番号を有するトレイの領域である。
【0031】
以上、本実施の形態によれば、情報処理装置から出力される情報が示す物品等を間違いなく選択できる。特に、病院において、複数の薬品を混注して患者に投与する場合に、間違いなく複数の薬品を混注できる。間違いなく薬品を混注して患者に投与することは、必須の病院の機能であり、人命に関わることであるので極めて重要である。
【0032】
なお、本実施の形態において、情報処理装置において、薬品情報等の物品情報を取得するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報受付部と、検索情報に基づいて物品情報を取得する物品情報取得部を有したが、かかる機能を果たす構成要素を別の装置で行っても良い。かかる場合、情報処理装置は、画面上の複数に区切られた領域のうちの1以上の領域に物品の情報である物品情報を表示する機能のみを有することとなる。
【0033】
また、本実施の形態において、検索情報受付部はバーコードリーダーを例に説明したが、キーボード等の他の入力手段による入力を受け付けても良い。また、検索情報受付部は、外部装置から送信された検索情報を受信しても良い。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
【0034】
また、本実施の形態において、トレイは、情報処理装置に対応する形態で、単に近くに設置されていた。しかし、情報処理装置とトレイが機構的に接続されていても良い。つまり、機構的に接続されているとは、例えば、図9のように情報処理装置のディスプレイとトレイが蝶番で接続されている場合がある。また、情報処理装置とトレイが機構的に接続されているとは、トレイが一部窪んでおり、当該窪み(図10の1001)に情報処理装置12が設置される、ということでも良い。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
【0035】
また、本実施の形態において、物品は薬品であり、物品情報は薬品情報であったが、物品を他の物品とし、物品情報は他の情報でも良い。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
【0036】
また、本実施の形態において、物品設置システムは、いわゆるサーバクライアントモデルにより実現されており、情報処理装置は、物品情報をサーバ装置から取得したが、物品設置システムは、スタンドアロンのシステムでも良い。つまり、物品設置システムはサーバ装置を有せず、情報処理装置が物品情報を保持していても良い。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
【0037】
さらに、本実施の形態における各種の処理は、ソフトウェアによって実現し、ソフトウェアダウンロードにより提供しても良い。また、かかるソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して配布しても良い。かかる実現手段に種々のものがあることは、他の実施の形態においても同様である。
【0038】
(実施の形態2)
図11は、本発明におけるボトルラベル製造システムのブロック図である。ボトルラベル製造システムは、情報処理装置112、トレイ13、印刷装置114を有する。情報処理装置112は、薬品情報保持部11201、薬品情報表示部11202、指示受付部11203、指示受付明示部11204、条件格納部11205、条件判断部11206、ボトルラベル印刷指示部11207を有する。印刷装置114は、印刷指示受付部11401、ボトルラベル印刷部11402を有する。ボトルラベルとは、患者に投入する注射(点滴)の瓶等に貼付するラベルである。
【0039】
薬品情報保持部11201は、薬品の情報である薬品情報を複数、保持している。薬品情報保持部11201は、不揮発性の記録媒体でも揮発性の記録媒体でも良い。薬品情報保持部11201が保持している薬品情報は、外部の装置(例えば、実施の形態1におけるサーバ装置など)から取得した情報であっても良い。
【0040】
薬品情報表示部11202は、薬品情報保持部11201が保持している薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示する。薬品情報表示部11202は、ディスプレイおよびそのドライバーソフト等で実現され得る。また、薬品情報表示部11202は、通常、ウィンドウシステムを実現するソフトウェアを含む。
【0041】
指示受付部11203は、当該表示されている薬品情報への指示を受け付ける。指示受付部11203は、の実現手段は、検索情報の受付方法に基づいて、種々考えられる。例えば、検索情報受付部1201は、タッチパネルおよびドライバーソフトで実現される。なお、ここでの指示とは、例えば、薬品の混注をすることを示すことや、薬品の混注を行ったことを示すことや、薬品を選択することを示すことなどである。
【0042】
指示受付明示部11204は、指示受付部11203で指示を受け付けた場合に、指示を受け付けた旨を視覚的に明示する。この明示の方法は何でも良い。例えば、薬品情報が表示されているウィンドウの一領域の背景色を他と異なる背景色にしても良いし、表示されている薬品情報を未表示にしても(削除しても)良い。また、指示された薬品情報が表示されているウィンドウの枠内に、指示された旨を示すアイコンなどの情報を表示しても良い。指示受付明示部11204は、通常、ソフトウェアおよびCPU等により実現され得る。但し、ハードウェアにより実現されても良い。
【0043】
条件格納部11205は、ボトルラベルを印刷する条件に関する情報を格納している。条件の具体的な内容については、以下で述べる。条件格納部11205は、不揮発性の記録媒体でも揮発性の記録媒体でも良い。
【0044】
条件判断部11206は、条件格納部11205に格納されている条件に、指示受付部11203が受け付けた複数の指示が合致するか否かを判断する。条件判断部11206は、通常、ソフトウェアおよびCPU等により実現され得る。但し、ハードウェアにより実現されても良い。
【0045】
ボトルラベル印刷指示部11207は、条件判断部11206における判断が条件に合致するとの判断の場合に、印刷装置114にボトルラベルの印刷をするように指示する。ボトルラベル印刷指示部11207は、通常、ソフトウェアおよびCPU等により実現され得る。但し、ハードウェアにより実現されても良い。
【0046】
印刷指示受付部11401は、情報処理装置112からボトルラベルの印刷指示を受け付ける。印刷指示は、印刷する情報も含まれる。ボトルラベル印刷部11402は、印刷指示受付部11401が受け付けた指示通りボトルラベルを印刷する。つまり、印刷装置114は、いわゆるプリンターである。
【0047】
以下、ボトルラベル製造システムを構成する情報処理装置112の動作について、図12のフローチャートを参照して説明する。なお、現在、情報処理装置112において、薬品情報保持部11201の薬品情報が読み出され、薬品情報表示部11202によって、ディスプレイ上に表示されている状態である、とする。
【0048】
(ステップS1201)指示受付部11203は、表示されている薬品情報に対する指示を受け付けたか否かを判断する。指示を受け付ければステップS1202に行き、指示を受け付けなければステップS1201に戻る。
【0049】
(ステップS1202)指示受付明示部11204は、ステップS1201で受け付けた指示が適正な指示か否かを判断する。適正な指示であればステップS1203に行き、適正な指示でなければステップS1204に飛ぶ。不適正な指示とは、二度目以降の指示などである。
【0050】
(ステップS1203)指示受付明示部11204は、薬品情報に対して指示を受け付けた旨を視覚的に明示する。ここでの視覚的な明示は、薬品情報が表示されているウィンドウの領域の背景色の変化、背景色の反転、特定のアイコンの表示など、指示された旨が視覚的に分かるものであれば何でも良い。
【0051】
(ステップS1204)指示受付明示部11204は、予め格納されているエラー情報を出力する。エラー情報とは、エラーを示す情報であれば、テキスト、静止画、動画、音声等、何でも良い。
【0052】
(ステップS1205)条件判断部11206は、条件格納部11205に格納されている条件と指示と比較して、指示が条件に合致するか否かを判断する。なお、この指示とは、通常、処理の開始から今まで入力された一連の指示を言う。但し、指示とは、時間的に最近のステップS1201で受け付けた指示のみを指す場合もあり得る。
【0053】
(ステップS1206)ボトルラベル印刷指示部11207は、印刷装置114に対して、ボトルラベルの印刷をするように指示する。
【0054】
次に、印刷装置114の動作について説明する。印刷装置114の印刷指示受付部11401は、情報処理装置112からボトルラベルの印刷指示を受けて、ボトルラベル印刷部11402がボトルラベルを印刷する。なお、ボトルラベルは、通常、シール状の紙材質である。また、ボトルラベルは、通常、点滴の瓶に貼付される。
【0055】
以下、ボトルラベル製造システムの具体的な動作について説明する。今、患者に注射(点滴)する複数の注射薬と注射箋(図13の15)がディスプレイの前にセットされている。そして、例えば、看護婦が注射箋(15)のバーコードを読み取ると、セットする1施行分の注射薬のアンプルやバイアルの写真(または、図柄)がディスプレイに表示される。つまり、複数の薬品情報がディスプレイに表示される。注射薬の写真等が表示されている状況を図13に示す。図13は、情報処理装置を示す図であり、画面はタッチパネルで構成されている。また、情報処理装置112は、実施の形態1で述べたように、バーコードに対応する複数の薬品情報をサーバ装置から検索して、図13のように表示する。図13によれば、複数の薬品情報が分割されたウィンドウ領域にそれぞれ表示されている。
【0056】
次に、看護婦が、アンプルやバイアルを混注する毎に、使った注射薬に関する情報が表示された領域をタッチする。すると、タッチされた領域に表示されている薬品が混注されたとして、情報処理装置112は混注された旨を視覚的に表示する。ここでは、図14に示すように、混注された旨はウィンドウ領域に網掛けの幕をかぶせることにより示されている。
【0057】
次に、生理食塩水のボトル以外の薬品情報の領域を全て指示したのち、生理食塩水のボトルの領域を指示すれば、ボトルラベル(バーコード付き)の印刷指示がなされる。
【0058】
次に、印刷装置114は、ボトルラベルの印刷指示を受け取り、ボトルラベルの印刷を行う。そして、例えば、看護婦がボトルラベルをボトルに貼って、作業が完了する。ボトルラベルの例を図15に示す。
【0059】
なお、上記の具体例における条件とは、特定の薬品情報(生理食塩水のボトルを示す情報)を表示した領域が指示される前に、他の薬品情報を表示した領域がすべて指示されることである。
【0060】
以上、本実施の形態によれば、情報処理装置から出力される情報が示す物品等を間違いなく選択できる。特に、病院において、複数の薬品を混注して患者に投与する場合に、間違いなく複数の薬品を混注できる。また、薬品の混注の順序がある場合に、間違いなく所定の順序通りに薬品を混注できる。
【0061】
なお、本実施の形態において、薬品情報の指示は、タッチパネルにタッチすることにより行われたが、他の指示方法でも良い。例えば、薬品を識別する識別子をキーボードなどにより入力することにより、薬品情報を指示することが考えられる。
【0062】
さらに、本実施の形態において、薬品情報は予め情報処理装置が保持していたが、通常、サーバ装置等の外部装置から検索して薬品情報を取得する。かかる場合、情報処理装置は、上記で説明した構成に加えて、以下の構成を有する。つまり、情報処理装置は、薬品情報を取得するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報受付部と、検索情報に基づいて薬品情報を取得する薬品情報取得部をさらに具備し、薬品情報表示部は薬品情報取得部が取得した薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示するものである。
【0063】
(実施の形態3)
図16は、本発明におけるデータ表示システムのブロック図である。データ表示システムは、サーバ装置161とデータ表示装置162を有する。サーバ装置161は、情報格納部16101、検索情報受信部1102、情報検索部16103、検索結果送信部16104を有する。データ表示装置162は、検索情報受付部1201、検索情報送信部1202、検索結果取得部16203、データ表示部16204を有する。
【0064】
情報格納部16101は、情報を格納している。情報とは、例えば、上記の実施の形態で説明した物品情報である。また、情報格納部16101は、例えば、リレーショナルデータベースの表を格納している。情報格納部16101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。
【0065】
情報検索部16103は、検索情報受信部1102で受信した検索情報に基づいて情報格納部16101を検索して、情報を取得する。情報検索部16103は、通常、ソフトウェアおよびCPU等により実現され得る。このソフトウェアは、通常、ROM等に格納されている。
【0066】
検索結果送信部16104は、情報検索部16103で検索した情報を情報処理装置162に送信する。検索結果送信部16104は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
【0067】
検索結果取得部16203は、検索結果送信部16104から送信された検索結果を取得する。検索結果取得部16203は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
【0068】
データ表示部16204は、検索結果取得部16203が取得した検索結果をディスプレイに表示する。その場合、データ表示部16204は、予め決められた属性値にデータが存在する場合にのみ、当該データの存在を視覚的に明示するアイコンを出力する。データ表示部16204は、ディスプレイ、そのドライバーソフト、および属性値が存在する旨を視覚的に表示する場合の表示制御のソフトウェア等で実現され得る。
【0069】
以下、データ表示システムを構成するデータ表示装置162の動作について、図17のフローチャートを参照して説明する。
【0070】
(ステップS1701)検索情報受付部1201は、検索情報を受け付けたか否かを判断する。検索情報を受け付ければステップS1702に行き、検索情報を受け付けなければステップS1701に戻る。
【0071】
(ステップS1702)検索情報送信部1202は、ステップS1701で受け付けた検索情報をサーバ装置161に送信する。
【0072】
(ステップS1703)検索結果取得部16203は、サーバ装置161から検索結果を取得したか否かを判断する。検索結果を取得すればステップS1704に行き、検索結果を取得しなければステップS1703に戻る。
【0073】
(ステップS1704)データ表示部16204は、ステップS1703で取得した検索結果から特定の属性値を取得する。なお、検索結果は1以上の属性値を有する1以上のレコードである。
【0074】
(ステップS1705)データ表示部16204は、ステップS1704で取得した特定の属性値にデータが存在するか(空でないか)を判断する。データが存在すればステップS1706に行き、データが存在しなければステップS1708に飛ぶ。
【0075】
(ステップS1706)データ表示部16204は、予め格納されているアイコンを取得する。
【0076】
(ステップS1707)データ表示部16204は、ステップS1706で取得したアイコンを表示する。
【0077】
(ステップS1708)データ表示部16204は、ステップS1703で取得した他の属性値を表示する。
【0078】
上記の図17のフローチャートにおいて、検索結果が2以上のレコードを有する場合は、レコード毎にアイコンの表示(ステップS1707)、他の属性値の表示(ステップS1708)が行われる。
【0079】
以下、データ表示システムの具体的な動作について説明する。今、サーバ装置161に、図5に示す物品情報管理表が格納されている。そして、データ表示装置162から図5の物品情報管理表を検索する。この物品情報管理表のレコードは薬品の情報である薬品情報であり、上述した予め決められた属性値は、薬品の取り扱いの注意に関する情報である。また、予め決められた特定の属性は「備考」である、とする。
【0080】
かかる状況において、データ表示装置162は、1以上の薬品情報を有するレコードを複数、サーバ装置161から取得する。そして、データ表示装置162は図18に示すように薬品情報を表示する。図18の薬品情報の表示例は、6つの薬品情報が表示されている例である。図18によれば、「i」マークのアイコンが2つの薬品情報の表示領域に表示されている。この「i」マークは、検索した薬品情報のレコードの「備考」属性値にデータが存在する旨を示す。つまり、当該薬品情報は、薬品の取り扱いの注意に関する情報を含むことを示している。なお、「i」マークのアイコンは、予めデータ表示装置162が保持している。
【0081】
また、データ表示装置の画面は、例えば、タッチパネルである、とする。かかる場合、ユーザ(看護婦など)が、「i」マークのアイコンをタッチすれば、データ表示装置は、取得している「備考」の属性値を表示する。「備考」の属性値を表示する領域は、薬品情報を表示している領域でも良いし、図19のように、薬品情報を表示していない領域でも良い。つまり、ここにおいて、「i」マークのアイコンは、いわゆる、ボタンを構成する。
【0082】
以上、本実施の形態によれば、特定の属性のデータが存在する場合に、ユーザに視覚的に分かりやすく注意を喚起できる。特に、病院において、複数の薬品を混注して患者に投与する場合等に、取り扱い上の注意がある薬品を間違いなく処理できる。
【0083】
なお、本実施の形態において、アイコンの形状などは問わない。
【0084】
また、本実施の形態において、表示する情報は、薬品情報とは限らない。つまり、本実施の形態において、特定の属性値が空であるか否かについて、アイコンを用いて視覚的に明示できれば良い。
【0085】
さらに、本実施の形態における各種の処理は、ソフトウェアによって実現し、ソフトウェアダウンロードにより提供しても良い。また、かかるソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して配布しても良い。本実施の形態における処理をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようなプログラムになる。つまり、コンピュータに、複数の属性値を有するレコードを複数格納しているデータベース(本データベースは、通常、外部の装置のデータベースであるが、自身で保持している、つまりスタンドアロンでも良い。)からレコード、またはレコードを構成する1以上の属性値を検索するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報入力受付ステップと、検索情報に基づいてデータベースからレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を検索する検索ステップと、検索ステップで検索した1以上のレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を表示するデータ表示ステップを実行させるためのプログラムであって、データ表示ステップにおいて、予め決められた属性値にデータが存在する場合にのみ、当該データの存在を視覚的に明示するアイコンを出力することを特徴とするプログラムである。
【0086】
(実施の形態4)
図20は、本発明における薬品情報表示システムのブロック図である。薬品情報表示システムは、サーバ装置11、情報処理装置202を有する。サーバ装置11は、物品情報格納部1101、検索情報受信部1102、物品情報検索部1103、物品情報送信部1104を有する。なお、本実施の形態における物品情報は、薬品に関する薬品情報を主として説明する。また、物品情報は、薬品を識別する薬品識別子(薬品名)と容器に入っている薬品の全体量の情報を含む。
【0087】
情報処理装置202は、検索情報受付部1201、検索情報送信部1202、物品情報取得部1203、薬品情報表示部20204を有する。検索情報受付部1201が受け付ける検索情報は、薬品識別子と当該薬品の使用量を含む使用薬品情報である。但し、検索情報がバーコードの情報であり、かかる情報に基づいて、使用薬品情報を取得できれば良い。
【0088】
薬品情報表示部20204は、物品情報取得部1203が取得した薬品情報の全部または一部と、検索情報受付部1201が受け付けた使用薬品情報に含まれる使用量情報に基づいて、薬品を識別するための情報と、当該薬品の全体量および薬品の使用量を視覚的に表示する。ここで、薬品を識別するための情報とは、薬品識別子でも良いし、薬品を示す図柄等でも良い。薬品情報表示部20204は、ディスプレイおよびそのドライバーソフト等で実現され得る。なお、薬品情報表示部20204は、上記の表示制御を行うソフトウェアまたはハードウェア(電子回路)を含む。
【0089】
以下、薬品情報表示システムを構成する情報処理装置202の動作について、図21のフローチャートを参照して説明する。
【0090】
(ステップS2101)検索情報受付部1201は、検索情報を受け付けたか否かを判断する。検索情報を受け付ければステップS2102に行き、検索情報を受け付けなければステップS2101に戻る。
【0091】
(ステップS2102)検索情報送信部1202は、ステップS2101で受け付けた検索情報をサーバ装置11に送信する。
【0092】
(ステップS2103)物品情報取得部1203は、サーバ装置11から薬品情報を受信する。薬品情報を受信すればステップS2104に行き、薬品情報を受信しなければステップS2103に戻る。
【0093】
(ステップS2104)薬品情報表示部20204は、ステップS2101で受け付けた検索情報に基づいて、使用する薬品の使用量情報を取得する。
【0094】
(ステップS2105)薬品情報表示部20204は、ステップS2103で受信した薬品情報が有する薬品の全体量情報を取得する。
【0095】
(ステップS2106)薬品情報表示部20204は、薬品の全体量および薬品の使用量を視覚的に表示する。
【0096】
(ステップS2107)薬品情報表示部20204は、薬品を識別するための情報の他、ステップS2106で表示した情報以外の情報を表示する。この情報は、ステップS2103で受信した薬品情報である。
【0097】
なお、薬品情報表示システムを構成するサーバ装置11の動作については、図4のフローチャートを用いて既に説明したので、ここでの説明は省略する。
【0098】
以下、薬品情報表示システムの具体的な動作について説明する。今、図5に示す物品情報管理表がサーバ装置に格納されている。物品情報管理表には、薬品情報が格納されている。また、薬品情報表示システムの概念図を図22に示す。図22によれば、薬品情報表示システムは、サーバ装置11、情報処理装置202、トレイ13、バーコードリーダー14を有する。そして、バーコードリーダー14により注射箋のバーコードを読み取る。このバーコードの情報により、混注する薬品を識別する情報、使用量の情報が分かる。そして、情報処理装置202は、薬品を識別する情報(薬品名)に基づいて薬品情報をサーバ装置11から取得する。この薬品情報は、薬品の全体量(図5の表の「量」の属性値と「単位」の属性値)を含む。そして、情報処理装置202は、薬品を識別する情報(薬品名または/および図柄等)と、薬品の全体量、および使用量に関する情報を表示する。
【0099】
以上の処理により、例えば、薬品情報表示システムの情報処理装置202における表示は、図23のようになる。図23によれば、薬品の全体量、および使用量が分数、つまり数字により視覚的に表示されている。図23によれば、単位も表示されている。また、情報処理装置における薬品情報(薬品の全体量、および使用量を含む)の表示は、図24に示すように、図柄により表示しても良い。
【0100】
以上、本実施の形態によれば、検索した薬品情報の全部または一部と、入力された指示命令が有する使用薬品情報に含まれる使用量情報に基づいて、薬品を識別するための情報と、当該薬品の全体量および薬品の使用量を視覚的に表示するので、複数の薬品を混注する場合に、間違いなく薬品を混注できる。
【0101】
【発明の効果】
本発明によれば、例えば、病棟において複数の薬品を混注する場合に、間違いなく薬品を混注できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における物品設置システムの概念図
【図2】実施の形態1における物品設置システムのブロック図
【図3】実施の形態1における情報処理装置の動作を説明するフローチャート
【図4】実施の形態1におけるサーバ装置の動作を説明するフローチャート
【図5】実施の形態1における物品情報管理表を示す図
【図6】実施の形態1における物品設置システムの外観を示す図
【図7】実施の形態1における情報処理装置の表示例を示す図
【図8】実施の形態1における情報処理装置とトレイの関係を示す図
【図9】実施の形態1における情報処理装置とトレイを示す図
【図10】実施の形態1における情報処理装置とトレイを示す図
【図11】実施の形態2におけるボトルラベル製造システムのブロック図
【図12】実施の形態2における情報処理装置の動作を説明するフローチャート
【図13】実施の形態2におけるボトルラベル製造システムの概念図
【図14】実施の形態2における情報処理装置の薬品情報の表示例を示す図
【図15】実施の形態2におけるボトルラベルの例を示す図
【図16】実施の形態3におけるデータ表示システムのブロック図
【図17】実施の形態3におけるデータ表示装置の動作を説明するフローチャート
【図18】実施の形態3におけるデータ表示装置のデータ表示例を示す図
【図19】実施の形態3におけるデータ表示装置のデータ表示例を示す図
【図20】実施の形態4における薬品情報表示システムのブロック図
【図21】実施の形態4における情報処理装置の動作を説明するフローチャート
【図22】実施の形態4における薬品情報表示システムの概念図
【図23】実施の形態4における薬品情報表示システムの薬品情報の表示例を示す図
【図24】実施の形態4における薬品情報表示システムの薬品情報の表示例を示す図
【符号の説明】
11、161 サーバ装置
12、112、162、202 情報処理装置
13 トレイ
14 バーコードリーダー
15 注射箋
114 印刷装置
162 データ表示装置
1101 物品情報格納部
1102 検索情報受信部
1103 物品情報検索部
1104 物品情報送信部
1201 検索情報受付部
1202 検索情報送信部
1203 物品情報取得部
1204 物品情報表示部
11201 薬品情報保持部
11202 薬品情報表示部
11203 指示受付部
11204 指示受付明示部
11205 条件格納部
11206 条件判断部
11207 ボトルラベル印刷指示部
11401 印刷指示受付部
11402 ボトルラベル印刷部
16101 情報格納部
16103 情報検索部
16104 検索結果送信部
16203 検索結果取得部
16204 データ表示部
20204 薬品情報表示部

Claims (18)

  1. 画面上の複数に区切られた領域のうちの1以上の領域に物品の情報である物品情報を表示する情報処理装置と、
    前記複数の領域に対応するように区切られたトレイを具備する物品設置システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記物品情報を取得するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報受付部と、
    前記検索情報に基づいて物品情報を取得する物品情報取得部をさらに具備し、
    画面上の複数に区切られた領域のうちの1以上の領域に、前記物品情報取得部が取得した物品情報を表示する請求項1記載の物品設置システム。
  3. 前記情報処理装置と前記トレイが機構的に接続されている請求項1または請求項2いずれか記載の物品設置システム。
  4. 前記物品情報が薬品に関する情報である薬品情報である請求項1から請求項3いずれか記載の物品設置システム。
  5. 請求項1から請求項4いずれか記載の物品設置システムを構成するトレイ。
  6. 情報処理装置とボトルラベルを印刷する印刷装置を具備するボトルラベル製造システムであって、
    前記情報処理装置は、
    薬品の情報である薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示する薬品情報表示部と、
    当該表示されている薬品情報への指示を受け付ける指示受付部と、
    前記指示受付部で指示を受け付けた場合に、指示を受け付けた旨を視覚的に明示する指示受付明示部と、
    ボトルラベルを印刷する条件を格納している条件格納部と、
    前記条件格納部に格納されている条件に、前記指示受付部が受け付けた複数の指示が合致するか否かを判断する条件判断部と、
    前記条件判断部における判断が条件に合致するとの判断の場合に、前記印刷装置にボトルラベルの印刷をするように指示するボトルラベル印刷指示部を具備し、前記印刷装置は、
    前記ボトルラベルの印刷指示を受け付ける印刷指示受付部と、
    前記印刷指示受付部でボトルラベルの印刷指示を受け付けた場合に、ボトルラベルを印刷するボトルラベル印刷部を具備するボトルラベル製造システム。
  7. 前記情報処理装置は、
    前記薬品情報を取得するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報受付部と、
    前記検索情報に基づいて薬品情報を取得する薬品情報取得部をさらに具備し、
    前記薬品情報表示部は前記薬品情報取得部が取得した薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示する請求項6記載のボトルラベル製造システム。
  8. 前記条件格納部が格納している条件が、表示されている薬品情報が全て指示されたこと、および最後にボトルを示す薬品情報が指示されたことである請求項6または請求項7いずれか記載のボトルラベル製造システム。
  9. 請求項6から請求項8いずれか記載のボトルラベル製造システムを構成する情報処理装置。
  10. 薬品の情報である薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示されている状況において、
    当該表示されている薬品情報への指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記指示受付ステップで指示を受け付けた場合に、指示を受け付けた旨を視覚的に明示する指示受付明示ステップと、
    予め格納されている条件に、前記指示受付ステップで受け付けた複数の指示が合致するか否かを判断する条件判断ステップと、
    条件判断ステップにおける判断が条件に合致するとの判断の場合に、ボトルラベルを印刷するボトルラベル印刷ステップを具備するボトルラベル製造方法。
  11. 前記薬品情報を取得するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報入力受付ステップと、
    検索情報に基づいて薬品情報を取得する薬品情報取得ステップをさらに具備し、前記薬品情報表示ステップにおいて前記薬品情報取得ステップで取得した薬品情報を複数、各々区切られた領域に表示する請求項10記載のボトルラベル製造方法。
  12. 複数の属性値を有するレコードを複数格納しているデータベースからレコード、またはレコードを構成する1以上の属性値を検索するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報受付部と、
    前記検索情報に基づいて前記データベースからレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を検索する検索部と、
    前記検索部で検索した1以上のレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を表示するデータ表示部を具備し、
    前記データ表示部は、予め決められた属性値にデータが存在する場合にのみ、当該データの存在を視覚的に明示するアイコンを出力することを特徴とするデータ表示装置。
  13. 前記レコードは薬品の情報である薬品情報であり、
    前記予め決められた属性値は、薬品の取り扱いの注意に関する情報である請求項12記載のデータ表示装置。
  14. コンピュータに、
    複数の属性値を有するレコードを複数格納しているデータベースからレコード、またはレコードを構成する1以上の属性値を検索するための情報である検索情報の入力を受け付ける検索情報入力受付ステップと、
    前記検索情報に基づいて前記データベースからレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索した1以上のレコードまたはレコードを構成する1以上の属性値を表示するデータ表示ステップを実行させるためのプログラムであって、
    前記データ表示ステップにおいて、予め決められた属性値にデータが存在する場合にのみ、当該データの存在を視覚的に明示するアイコンを出力することを特徴とするプログラム。
  15. 薬品を識別する薬品識別子と当該薬品の全体量を示す全体量情報を有する薬品情報が複数格納されており、
    薬品識別子と当該薬品識別子で識別される薬品の使用量を示す情報である使用量情報を有する使用薬品情報を1以上含む指示命令を受け付ける指示命令受付ステップと、
    前記指示命令が有する使用薬品情報が有する薬品識別子に基づいて薬品情報の全部または一部を検索する薬品情報検索ステップと、
    前記薬品情報検索ステップにおいて検索した薬品情報の全部または一部と、前記指示命令が有する使用薬品情報に含まれる使用量情報に基づいて、薬品を識別するための情報と、当該薬品の全体量および薬品の使用量を視覚的に表示する薬品情報表示ステップを具備する薬品情報表示方法。
  16. 前記薬品情報表示ステップは、薬品の全体量および薬品の使用量を図柄により視覚的に表示する請求項15記載の薬品情報表示方法。
  17. 前記薬品情報表示ステップは、薬品の全体量および薬品の使用量を数字により表示する請求項15記載の薬品情報表示方法。
  18. コンピュータに、
    薬品を識別する薬品識別子と当該薬品の全体量を示す全体量情報を有する薬品情報が複数格納されている状態において、
    薬品識別子と当該薬品識別子で識別される薬品の使用量を示す情報である使用量情報を有する使用薬品情報を1以上含む指示命令を受け付ける指示命令受付ステップと、
    前記指示命令が有する使用薬品情報が有する薬品識別子に基づいて薬品情報の全部または一部を検索する薬品情報検索ステップと、
    前記薬品情報検索ステップにおいて検索した薬品情報の全部または一部と、前記指示命令が有する使用薬品情報に含まれる使用量情報に基づいて、薬品を識別するための情報と、当該薬品の全体量および薬品の使用量を視覚的に表示する薬品情報表示ステップを
    実行させるためのプログラム。
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JP2011024663A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Tosho Inc 薬品管理システム
KR101760645B1 (ko) * 2010-09-02 2017-07-24 (주)제이브이엠 약품 카트 및 상기 약품 카트를 이용한 약품 관리방법

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