JP2004016882A - 厨芥処理機 - Google Patents

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Hideaki Kitagawa
北川 英明
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Abstract

【課題】加熱手段のON/OFFデューティが所定値に達したときに乾燥終了判定すると環境の違いによって検知にバラツキが生じてしまい乾燥処理終了後の乾燥程度にもむらがあるという欠点を解決し、乾燥程度を安定化させる。
【解決手段】厨芥処理機の本体1と、厨芥ごみを加熱する加熱手段12と、こ加熱される空気を前記厨芥収納容器4内に送風する送風手段13と、前記厨芥収納容器4内で発生した臭気を通す触媒脱臭器20と、この触媒脱臭器を通した臭気を本体外に排出する排気手段22とで構成された厨芥処理機において、空気の循環経路に温度センサー28を、触媒脱臭手段に触媒温度センサ23を設け、これらの温度センサーの検出する温度が所定温度T1,T3を超えたとき加熱手段12及び触媒加熱手段20bをOFFとし、所定温度T2T4以下となったときONとするとともに、触媒脱
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭や食堂、料理屋あるいはファーストフード店等で発生する厨芥ごみを乾燥して減容処理する厨芥処理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
厨芥ごみを乾燥して減容処理する従来の厨芥処理機は、特開平11−57658号公報に示す如く、生ごみを収納する生ごみ収納容器と、生ごみを加熱乾燥させる加熱手段と、生ごみの温度を検出する温度検出手段と温度検出手段の出力に応じて加熱手段をON/OFF制御する制御手段を備え、前記ON/OFFデューティが所定値に達したとき加熱運転を停止するものがある。
【0003】
これをさらに図4を用いて説明すると、図において、30は生ゴミ収納容器、31はシーズヒータ等からなる加熱手段、32は生ゴミ収納容器30内の雰囲気温度を検出するように生ゴミ収納容器30の下方に配設した温度検出手段で、前記加熱手段31は温度検出手段32の出力に基づき制御手段33により所定温度でON/OFF制御され生ゴミ35を加熱する。34は撹拌羽根で駆動モーター35により駆動される。生ゴミ収納容器30の一部に設けられ、生ゴミ35から発生するガス(水蒸気を含む)を放出させる排気部36には前記ガスに含まれる臭いを取るための触媒装置37を接続している。
【0004】
上記構成により、生ゴミ35は撹拌羽根34で粉砕されながら温度検出手段32の出力により制御手段33で所定温度に加熱制御され乾燥する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のものでは、加熱手段のON/OFFデューティが所定値に達したときに乾燥終了判定すると、環境の違いによって乾燥程度にむらがあるという欠点があった。
【0006】
すなわち環境の違いとしては、電源電圧や周囲温度が上げられる。
【0007】
電源電圧が高いと加熱手段の電力が大きくなり、乾燥に必要な一定温度を保とうとした場合、加熱手段のON/OFFデューティは低下しやすく、電圧が低いと加熱手段の電力が小さくなり加熱手段のON/OFFデューティは低下しづらくなる。
【0008】
また、周囲温度が高温の場合は乾燥処理に使われる温風として機体に取り込まれる外気の温度が高く、また機体自身も放熱が少なくなるため乾燥に必要な一定温度を保とうとした場合加熱手段のON/OFFデューティは低下しやすく、温度環境が低温だと機体に取り込まれる外気の温度が低く、また機体自身も放熱が多くなるため乾燥に必要な一定温度を保とうとした場合加熱手段のON/OFFデューティは低下しづらくなる。
【0009】
このように、環境によって加熱手段のON/OFFデューティの値は影響を受けるため、乾燥終了判定の値として加熱手段のON/OFFデューティの所定値を設定してしまうと乾燥程度にばらつきが出てしまう。
【0010】
本発明は前記不具合を解決するものであり、乾燥程度を安定化させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、厨芥処理機の本体と、この本体の開口部を覆う本体蓋と、前記本体内に取り付けられた外側固定容器と、この外側固定容器内に着脱自在に設置された厨芥収納容器と、この厨芥収納容器内に収容される厨芥ごみを撹拌させる回転撹拌刃と、この回転撹拌刃を回転させる電動モーターと、前記厨芥収納容器内の厨芥ごみを加熱する加熱手段と、この加熱手段によって加熱される空気を前記厨芥収納容器内に送風する送風手段と、この送風手段と前記厨芥収納容器とを連通して空気を循環させる循環送風ダクトと触媒および触媒加熱手段とで構成され前記厨芥収納容器内で発生した臭気を通す触媒脱臭器と、この触媒脱臭器を通した臭気を前記本体外に排出する排気手段と、前記電動モーター、加熱手段、送風手段、前記触媒加熱手段、前記排気手段を制御する制御回路とで構成された厨芥処理機において、前記加熱手段によって加熱される空気の循環経路に温度センサーを設け、この温度センサーの検出する温度が所定温度T1を超えたとき加熱手段をOFFとし、所定温度T2以下となったときONとするとともに、触媒脱臭器には触媒温度センサーを設け、この触媒温度センサーの検出する温度が所定温度T3を超えたとき触媒加熱手段をOFFとし、所定温度T4以下となったときONとし、さらに、厨芥ごみの乾燥が進行したときの加熱手段と触媒加熱手段のそれぞれの通電率の一定時間当たりの変化率をx、yとすると、a、bを定数としてax+byの値が特定の値以上になったとき乾燥動作を停止するように制御回路で制御するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例を図1、図2、及び図3を用いて説明する。
【0013】
図1において、1は厨芥処理機の本体である。2はこの本体1の上部に開閉自在に取り付けられ、本体1の開口部を覆う本体蓋で、後部が蓋ヒンジ2aにより本体1の後部上方に枢支されている。3は本体1内に取り付けられた外側固定容器である。4は厨芥収納容器で、外側固定容器3の内部に着脱自在に設置されている。
【0014】
5は固定刃で、この厨芥収納容器4の内壁の下部に取り付けられている。6は回転撹拌刃で、厨芥収納容器4内の下部に設置されており、厨芥収納容器4内に収容される厨芥ごみを撹拌するほかに、固定刃5と連携して厨芥ごみを破砕するものである。
【0015】
7は被駆動回転軸で、厨芥収納容器4の底部に設けられて、その先端が回転撹拌刃6と連結しており、厨芥収納容器4を取り外す際に容器ごと取り外されるものである。
【0016】
8は回転駆動軸で、外側固定容器3の底部に取り付けられており、被駆動回転軸7と着脱自在に連結して被駆動回転軸7に回転力を伝えるものである。
【0017】
9は電動モーターで、回転駆動軸8を回転させるための回転力を発生し、回転撹拌刃6を回転させるものである。
【0018】
10は減速機構で、電動モーター9の回転力を減速して回転駆動軸8に伝達するものである。
【0019】
11は内蓋で、本体蓋2内の下面に位置し、厨芥収納容器4及び外側固定容器3の上部開口部を覆うように設けられている。
【0020】
12は加熱手段で、電熱ヒーターよりなり、厨芥収納容器4の上方において、内蓋11の内側天井部に取外し自在に取り付けられ、厨芥収納容器4内の厨芥ごみを加熱する。
【0021】
13は送風手段で、シロッコファン(図示せず)と、このシロッコファンを駆動するファンモーター(図示せず)とで構成され、厨芥収納容器4と加熱手段12の上方を避けて本体蓋2内の一側に設置されており、加熱手段12によって加熱される空気を厨芥収納容器4内に送風するものである。
【0022】
14は内蓋11に開設された送風口で、その下部近傍に前記加熱手段12が設置されている。
【0023】
15はこの送風口14とは別に内蓋11に開口加工された循環口である。
【0024】
16は本体蓋2の内部空間部に設置された循環送風ダクトで、一側に前記送風手段13を設置し、反対側を送風口14及び循環口15を通して、送風手段13と前記厨芥収納容器4とを連通して空気を循環させる。
【0025】
16aは遮熱板で、加熱手段12と対向した循環送風ダクト16の内壁面に取り付けられている。
【0026】
16bはダクト仕切で、送風手段13と加熱手段12によって加熱された熱風を送風口14を通して厨芥収納容器4に送風する循環風路16cと、厨芥収納容器4内の厨芥ごみを加熱乾燥させた後の空気を循環口15から送風手段13に戻す循環風路16dを分離遮断する役目をしている。図示していないが、循環送風ダクト16の側面には送風手段13を構成する前記ファンモーターの軸貫通穴を兼ね、外気を循環送風ダクト16内に取り入れる通風口を設けている。
【0027】
17はヒーターカバーで、内蓋11に取り付けられた加熱手段12をカバーするものであり、内蓋11の下面に同じく取外し自在に取り付けられている。
【0028】
17aはヒーターカバー17の周側壁に開設されたヒーターカバー開口で、送風口14から厨芥収納容器4内に送風される空気を厨芥収納容器4の壁面に当たるようにしている。
【0029】
17bは循環口15の下面でヒーターカバー17に開設されたヒーターカバー開口である。
【0030】
18はヒーターカバー17内にあって送風口14と循環口15とを仕切る仕切で、送風口14から厨芥収納容器4内に送風される空気と循環口15から送風手段13に戻る空気を分離させるためのものである。
【0031】
19は臭気流出口で、循環口15より外側の内蓋11に設けられている。
【0032】
20は触媒脱臭器で、本体1と外側固定容器3との間に設置されており、臭気流出口19から流出する臭気を受け入れて脱臭するものであり、触媒20aおよび触媒加熱手段20bとで構成され、前記厨芥収納容器4内で発生した臭気を無臭化する。
【0033】
触媒20aは、触媒加熱手段20bにより加熱され活性温度となって本来の脱臭機能を発揮する。
【0034】
21は臭気流出口19と触媒脱臭器20を連結する連結パイプである。なお、図示はしていないが、この連結パイプ21には接続と離脱が自在なジョイント部が形成されていて、本体蓋2の開閉時にその離脱と接続が行なわれるようになっている。
【0035】
22は排気手段で、本体1内の冷却及び、触媒脱臭器20によって脱臭された気体を前記本体1外に排出するためのものであり、排気ファン22aと、この排気ファン22aを駆動する排気モーター22bとで構成されている。
【0036】
23は触媒温度センサーで、触媒脱臭器20近傍あるいは隣接して設けられ、触媒20aの温度を検出するものである。
【0037】
24は排気ファン22aの空気入口側に設けた吸引口で、触媒脱臭器20の排気パイプ25と接続されている。
【0038】
26は本体1内の部品の冷却をした後の空気と、排気パイプ25から吸引口24を通して脱臭後の気体の両者を本体1外へ流出させるための排気口である。
【0039】
27は容器温度センサーで、外側固定容器3の下部側面に取り付けられ、該外側固定容器3内部の温度を検出するものである。
【0040】
28は温度センサーで、遮熱板16aが取り付けられた循環送風ダクト16の内面に取り付けられ、その感熱部は循環送風ダクト16内に臨んでいる。
【0041】
図2において、制御回路29は、内在するマイクロコンピュータのプログラム動作により制御されていて、制御回路29の入力側には、前記した触媒温度センサー23、容器温度センサー27及び温度センサー28が接続され、出力側には電動モーター9、加熱手段12、送風手段13、触媒加熱手段20b、排気手段22及び後記報知手段30が夫々接続され、これらを制御する。
【0042】
30は報知手段で、本体蓋2の上面部等に設けられ、表示、音などで運転状態等を報知する。
【0043】
本発明は上記の構成よりなり、次にその動作について、図1、図2、および図3を参照して説明する。
【0044】
先ず、基本的な制御方法を説明する。図3(a)は通常の厨芥ごみの場合の制御方法を示し、触媒温度センサー23の検出する触媒の温度と触媒加熱手段20bの制御関係を時間軸(横軸)を一致させて表している。
【0045】
通常の厨芥ごみが厨芥収納容器4内に投入されて乾燥運転が開始されると、先ず、制御回路29は電熱ヒーターよりなる加熱手段12および触媒加熱手段20bをONとする。
【0046】
また、制御回路29は運転開始から時間の計測を行い、運転開始から所定時間が経過した時、排気手段22をONとして運転開始から所定時間が経過した時、回転撹拌刃6の駆動用の電動モーター9をONとし、厨芥ごみの粉砕、撹拌を開始する。
【0047】
送風手段13で送風された空気の流れ(図1の矢印で示す)を説明すると、循環送風ダクト16の循環風路16cを通った風は送風口14の近傍に設置された加熱手段12によって暖められた後、ヒーターカバー開口17aを通って厨芥収納容器4の壁面に吹き付けられる。
【0048】
さらに、厨芥収納容器4の壁面に沿って厨芥ごみに当てられ、厨芥ごみを乾燥しながらヒーターカバー開口17b、循環口15を通り、循環風路16dから送風手段13の構成部品であるシロッコファン(図示せず)に戻るという流れで循環する。
【0049】
この循環風の温度は制御回路29によって例えば136℃〜138℃に維持されるようにし、温風センサー28の検出する温風温度が所定温度T1(T1=138℃)を超えた時、加熱手段12をOFFとし、その後温風センサー28の検出する温度が所定温度T2(T2=136℃)以下となった時、加熱手段12をONとする制御を行い、温風を厨芥ごみの乾燥に必要な温度に保つ。
【0050】
制御回路29が電動モーター9を制御し回転撹拌刃6を適宜作動させると、投入された厨芥ごみは撹拌され、かつ厨芥収納容器4の内壁に取り付けられた固定刃5とによって破砕されながら蒸気を発生し、乾燥が進行する。
【0051】
一方、排気ファン22aの作動によって、本体1内の部品を冷却した空気が排気口26から本体1の外部に排出されるが、同時に吸引口24は排気ファン22aが動作することによって大気圧に対して低圧となり、厨芥収納容器4内の雰囲気が臭気流出口19を通って吸引され、触媒脱臭器20を通過して脱臭された後、排気口26から冷却風と混合されて本体1の外部に排出される。
【0052】
制御回路29は図3(b)に示すように触媒温度センサー23の検出する触媒温度が所定温度T3、例えばT3=380℃を超えた時、触媒加熱手段20bをOFFとし、その後触媒温度センサー23の検出する温度が所定温度T4、例えばT4=378℃以下となった時、触媒加熱手段20bをONとする制御を行い、触媒20aが活性化されかつ寿命を保持できる温度帯を保つ。
【0053】
吸引と排気によって、循環送風ダクト16内も大気に対して低圧となるため、外気が循環送風ダクト16に設けられた通風口(図示せず)を通して循環送風ダクト16内に取り入れられる。
【0054】
この状態で厨芥ごみの乾燥が進行していくと、乾燥により厨芥ごみの熱容量が小さくなるため、図3(a)に示すように加熱手段12のON時間が短くなってくる。またその時加熱手段12の通電率も減少してくる。
【0055】
同様に、図3(b)に示すように触媒加熱手段20bのON時間も短くなり、触媒加熱手段の通電率も減少してくる。
【0056】
この時、加熱手段12と触媒加熱手段20bの一定時間△t(5分)当たりの通電率の減少率△%を制御回路29で計算し、加熱手段12の通電率の減少率をx、触媒加熱手段20bの通電率の減少率をyとすると、ax+by(a、bは定数)の計算値が特定の値以上になったら乾燥終了の判定制御を行い、加熱動作を停止するように制御する。
【0057】
このようにして、厨芥ごみの乾燥の進み具合を検出して乾燥運転を停止することができる。
【0058】
ここでa、bの定数の決め方は、厨芥処理機の試作機で厨芥ごみの乾燥処理を行い加熱手段12および触媒加熱手段20bの通電率の変化率と厨芥ごみの乾燥度合いを測定し機体に合わせた定数とすればよい。
【0059】
また、機体の各部の寸法や構造、温度センサーの取り付け位置等により加熱手段12または触媒加熱手段20bの通電率の変化率と厨芥ゴミの乾燥度合いを測定した結果、前記定数のaあるいはbを0として、片方だけの通電率の減少率で乾燥終了を判定するようにしてもよい。
【0060】
以上のように通電率の減少率で乾燥終了を判定すれば、周囲温度や電源電圧に変動に影響されず厨芥ごみの乾燥程度を安定化することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、厨芥ごみの乾燥に必要な温風温度に保つことを目的とした加熱手段を制御するための温度センサーを温風循環経路に設置し、また、脱臭機の触媒が活性化されかつ寿命を保持できる温度帯で運転することを目的とした触媒加熱手段を制御するための触媒温度センサーを設け、各加熱手段をON/OFF制御して、乾燥運転を行いその時の通電率の減少率から厨芥ごみの乾燥程度を判定するため、周囲温度や電源電圧の変動があっても適切な乾燥終了判定ができ、乾燥程度を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における厨芥処理機の要部断面図である。
【図2】本発明の一実施例における厨芥処理機の制御動作を示すブロック図である。
【図3】(a)(b)は本発明の一実施例における厨芥処理機の運転時における各加熱手段の通電率の変化を示す図である。
【図4】従来例における生ゴミ処理機の要部断面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 本体蓋
3 外側固定容器
4 厨芥収納容器
6 回転撹拌刃
9 電動モーター
12 加熱手段
13 送風手段
16 循環送風ダクト
20 触媒脱臭器
20a 触媒
20b 触媒加熱手段
22 排気手段
23 触媒温度センサー
28 温度センサー
29 制御回路

Claims (1)

  1. 厨芥処理機の本体(1)と、この本体(1)の開口部を覆う本体蓋(2)と、前記本体(1)内に取り付けられた外側固定容器(3)と、この外側固定容器(3)内に着脱自在に設置された厨芥収納容器(4)と、この厨芥収納容器(4)内に収容される厨芥ごみを撹拌させる回転撹拌刃(6)と、この回転撹拌刃(6)を回転させる電動モーター(9)と、前記厨芥収納容器(4)内の厨芥ごみを加熱する加熱手段(12)と、この加熱手段(12)によって加熱される空気を前記厨芥収納容器(4)内に送風する送風手段(13)と、この送風手段(13)と前記厨芥収納容器(4)とを連通して空気を循環させる循環送風ダクト(16)と触媒(20a)および触媒加熱手段(20b)とで構成され前記厨芥収納容器(4)内で発生した臭気を通す触媒脱臭器(20)と、この触媒脱臭器(20)を通した臭気を前記本体(1)外に排出する排気手段(22)と、前記電動モーター(9)、加熱手段(12)、送風手段(13)、前記触媒加熱手段(20b)、前記排気手段(22)を制御する制御回路(29)とで構成された厨芥処理機において、前記加熱手段(12)によって加熱される空気の循環経路に温度センサー(28)を設け、この温度センサー(28)の検出する温度が所定温度T1を超えたとき加熱手段(12)をOFFとし、所定温度T2以下となったときONとするとともに、触媒脱臭器(20)には触媒温度センサー(23)を設け、この触媒温度センサー(23)の検出する温度が所定温度T3を超えたとき触媒加熱手段(20b)をOFFとし、所定温度T4以下となったときONとし、さらに、厨芥ごみの乾燥が進行したときの加熱手段(12)と触媒加熱手段(20b)のそれぞれの通電率の一定時間当たりの変化率をx、yとすると、a、bを定数としてax+byの値が特定の値以上になったとき乾燥動作を停止するように制御回路(29)で制御することを特徴とする厨芥処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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