JP2002028616A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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JP2002028616A
JP2002028616A JP2000223850A JP2000223850A JP2002028616A JP 2002028616 A JP2002028616 A JP 2002028616A JP 2000223850 A JP2000223850 A JP 2000223850A JP 2000223850 A JP2000223850 A JP 2000223850A JP 2002028616 A JP2002028616 A JP 2002028616A
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Takeshi Kikuchi
雄 菊池
Hiroshi Omokawa
寛史 面川
Nobuo Oshima
信夫 大島
Hiroshi Yajima
洋 矢嶋
Kenichiro Niimi
健一郎 新美
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厨芥ごみの加熱乾燥粉砕運転が繰り返され
て、その厨芥ごみが本体蓋のヒーターカバー等に付着し
て積層しても、それらに付着した厨芥ごみが操作部の運
転スイッチや表示器等の表面に落下して、操作部が見え
にくくなったり、操作部を操作するときに手が汚れたり
するのを防止する。 【解決手段】 厨芥処理機の本体1の本体蓋2に運転ス
イッチ29a、表示器29b等よりなる操作部29を設
け、表示器29bには「予熱中」「処理中」「冷却中」
の処理工程の状態をLEDや液晶表示器或いは螢光表示
管を用いて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭や食堂、
料理屋あるいはファーストフード店等で発生する厨芥ご
みを乾燥して減容処理する厨芥処理機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】厨芥ごみを乾燥して減容処理する従来の
厨芥処理機として、特開平7−88463号公報等に示
すものがある。
【0003】これを図4及び図5を用いて説明すると、
図において、41は厨芥収納容器で、この収納容器41
内には厨芥ごみを粉砕、撹拌する手段として固定刃42
と回転刃43が設けられている。
【0004】固定刃42は厨芥収納容器41の下部内壁
に設けられ、回転刃43は厨芥収納容器41の底面から
突き出た回転軸44に固定されている。この回転軸44
は駆動モータ45、減速装置46を介した駆動軸47と
係合している。
【0005】厨芥収納容器41の上方には厨芥ごみの加
熱手段としてのヒータ48と撹拌ファン49が設けられ
ている。
【0006】50はファンモーターであり、厨芥収納容
器41及びヒータ48の上部に配置されている。そして
ヒータ48と撹拌ファン49により厨芥ごみの表面上部
を加熱し、この加熱された厨芥ごみを駆動モータ45に
よって駆動される回転刃43により破砕するようにして
いる。
【0007】また厨芥収納容器41の外周には外容器5
1が設けられており、この外容器51の上部開口部は蓋
52で覆われている。
【0008】この蓋52は外容器51の上部開口部との
対向面にガード52aが取り付けられ、また後部左右に
枢支部52bが形成されており、この枢支部52bは外
容器51の後部上面左右に回転自在に枢支されている。
【0009】53は運転スイッチ53aや各種表示器5
3b等からなる操作部で、前記枢支部52a間に位置し
て外容器51の上面後部に設置されている。
【0010】このように構成されたものにおいて、図5
に示すように、厨芥収納容器41内に厨芥ごみ54を投
入し、操作部53の運転スイッチ53aや各種表示器5
3b等を操作して乾燥運転が開始されると、ヒータ48
と撹拌ファン49により厨芥ごみの表面上部が加熱され
る。
【0011】これと同時に、厨芥ごみは固定刃42と回
転刃43によって破砕されながら蒸気を発生し乾燥が進
行する。
【0012】そして、乾燥が終了すると、それを温度検
知手段(図示せず)が検知し、運転を終了させるもので
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、毎日毎日厨芥ごみ54の粉砕、加熱乾燥運転が繰り
返されると、加熱乾燥した厨芥ごみ54が蓋52の内面
やガード52a等に付着して積層する。このため蓋52
を開けたときの振動や熱膨張、収縮等によってそれらに
付着した厨芥ごみ54が落下し、操作部53の運転スイ
ッチ53aや各種表示器53b等の表面を汚すため、操
作部53が見えにくくなったり、操作部53を操作する
ときに手が汚れる等の欠点があった。
【0014】また、操作部53の運転スイッチ53aが
操作されて表示器53bにその運転状態を示す表示がな
されても、厨芥収納容器41内の厨芥ごみ54の処理工
程状態を示す確認手段がなく、このため、その工程中に
蓋52を開放すると、加熱乾燥処理に悪影響を与えた
り、臭いが周囲に漏れだしてしまい、使い勝手や操作性
が悪いものであった。
【0015】また、蓋52の開閉検知や外容器51の傾
斜や転倒検知を兼ねる機能を持たせたものがないため、
無人運転の安全性に問題があった。
【0016】さらに、操作部53自らの発熱や操作部5
3以外からの加熱による操作部53内の温度上昇を効果
的に防止する手段が十分でなかった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の課題を解決するためになされたもので、具体的に
は、厨芥処理機の本体と、この本体の開口部を覆う本体
蓋と、本体内に取り付けられた外側固定容器と、この外
側固定容器内に着脱自在に設置された厨芥収納容器と、
この厨芥収納容器内の厨芥ごみを加熱する加熱手段と、
この加熱手段によって加熱される空気を厨芥収納容器内
に送風する送風手段とを備えた厨芥処理機において、運
転スイッチや各種表示器からなる操作部を本体蓋に設
け、さらに、この操作部に各種の機能を施したものであ
り、これによって厨芥ごみで操作部が見えにくくなった
り、操作部を操作するときに手が汚れたりすることがな
い等、使い勝手や操作性のよい厨芥処理機を提供するこ
とができるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、厨芥処理機の本体と、
この本体の開口部を覆う本体蓋と、本体内に取り付けら
れた外側固定容器と、この外側固定容器内に着脱自在に
設置された厨芥収納容器と、この厨芥収納容器内の厨芥
ごみを加熱する加熱手段と、この加熱手段によって加熱
される空気を厨芥収納容器内に送風する送風手段とを備
えた厨芥処理機において、本体蓋に運転スイッチ、表示
器等よりなる操作部を設けたものである。
【0019】また、表示器には厨芥ごみの処理工程状況
や、本体蓋の開閉状態を表示させるようにしたものであ
る。
【0020】また、操作部内の制御回路に連動して本体
の傾きを検知する傾斜スイッチを設けたものである。
【0021】さらに、本体蓋に操作部内に外気が通過す
るように通気孔を設けたものである。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、図2、図3に
より説明する。
【0023】図において、1は厨芥処理機の本体、2は
この本体1の上部に開閉自在に取り付けられた本体蓋
で、後部が蓋ヒンジ2aにより本体1の後部上方に枢支
されている。3は本体1内に取り付けられた外側固定容
器である。4は厨芥収納容器で、外側固定容器3の内部
に着脱自在に設置されている。
【0024】5は固定刃で、この厨芥収納容器4の内壁
の下部に取り付けられている。6は回転撹拌刃で、厨芥
収納容器4内の下部に設置されており、厨芥収納容器4
内の厨芥を撹拌するほかに、固定刃5と連携して厨芥ご
みを破砕するものである。
【0025】7は被駆動回転軸で、厨芥収納容器4の底
部に設けられて、その先端が回転撹拌刃6と連結してお
り、厨芥収納容器4の取り外しの際に容器ごと取り外さ
れるものである。
【0026】8は回転駆動軸で、外側固定容器3の底部
に取り付けられており、被駆動回転軸7と着脱自在に連
結して被駆動回転軸7に回転力を伝えるものである。9
は電動モーターで、回転駆動軸8を回転させるための回
転力を発生するものである。10は減速機構で、電動モ
ーター9の回転力を減速して回転駆動軸8に伝達するも
のである。
【0027】11は内蓋で、本体蓋2内の下面に位置
し、厨芥収納容器4及び外側固定容器3の上部開口部を
覆うように設けられている。12は加熱手段で、電熱ヒ
ーターよりなり、厨芥収納容器4の上方において、内蓋
11の内側天井部に取外し自在に取り付けられている。
【0028】13は送風手段で、図2に示すようにシロ
ッコファン13aと、このシロッコファン13aを駆動
するファンモーター13bとで構成され、厨芥収納容器
4と加熱手段12の上方を避けて本体蓋2内の一側に設
置されており、加熱手段12で加熱された空気を厨芥収
納容器4内に送風するものである。
【0029】14は内蓋11に開口加工された送風口
で、その下部近傍に前記加熱手段12が設置されてい
る。15はこの送風口14とは別に内蓋11に開口加工
された循環口である。
【0030】16は本体蓋2の内部空間部に設置された
循環送風ダクトで、一側に前記送風手段13を設置し、
反対側を送風口14及び循環口15を通して厨芥収納容
器4に連通させている。16aは遮熱板で、加熱手段1
2と対向した循環送風ダクト16の内側面に取り付けら
れている。
【0031】16bはダクト仕切で、送風手段13と加
熱手段12によって加熱された熱風を送風口14を通し
て厨芥収納容器4に送風する循環風路16cと、厨芥収
納容器4内の厨芥ごみを加熱乾燥させた後の空気を循環
口15から送風手段13に戻す循環風路16eを分離遮
断する役目をしている。16dは外気を循環送風ダクト
16内に取り入れる通風口で、循環送風ダクト16に設
けたファンモーター13bの軸貫通穴を大きく開口させ
て形成している。
【0032】17は略皿状のヒーターカバーで、内蓋1
1に取り付けられた加熱手段12をその下面からカバー
するものであり、内蓋11の下面に同じく取外し自在に
取り付けられている。
【0033】17aはヒーターカバー17の周側壁に開
設されたヒーターカバー開口で、送風口14から厨芥収
納容器4内に送風される空気を厨芥収納容器4の側壁面
に当たるようにしている。17bは循環口15の下面で
ヒーターカバー17に開設されたヒーターカバー開口で
ある。
【0034】18はヒーターカバー17内にあって送風
口14と循環口15とを仕切る仕切で、送風口14から
厨芥収納容器4内に送風される空気と循環口15から送
風手段13に戻る空気を分離させるためのものである。
【0035】19は臭気流出口で、循環口15より外側
の内蓋11に設けられている。
【0036】20は触媒脱臭器で、本体1と外側固定容
器3との間に設置されており、臭気流出口19から流出
する臭気を受け入れて脱臭するものである。
【0037】21は臭気流出口19と触媒脱臭器20を
連結する連結パイプである。なお、図示していないが、
この連結パイプ21には接続と離脱が自在なジョイント
部が形成されていて、本体蓋2の開閉時にその離脱と接
続が行なわれるようになっている。
【0038】22は冷却ファンで、本体1内の冷却及び
触媒脱臭器20からの排気を吸出すためのものである。
23はこの冷却ファン22を駆動するための排気モータ
ー、24は冷却ファン22の空気入口側に設けた吸引口
で、触媒脱臭器20の排気パイプ25と接続されてい
る。
【0039】26は本体1内の部品の冷却をした後の空
気と排気口25から吸引口24を通して脱臭後の気体の
両者を本体1外へ流出させるための排気口である。
【0040】27は容器センサーで、外側固定容器3の
下部側面に取り付けられ、該外側固定容器3内部の温度
を検出するものである。
【0041】28は温度センサーで、遮熱板16aが取
り付けられた循環送風ダクト16の内面に取り付けら
れ、その感熱部は循環送風ダクト16内に臨んでいる。
【0042】29は運転スイッチ29a、表示器29
b、29c等よりなる操作部で、本体蓋2の開閉時に誤
って操作されないように、或いは操作部29に無理な力
が加わらないように、図3に示すように本体蓋2の前部
の右側(左側或いは左右両側でもよい)に設けられてい
る。
【0043】また、運転スイッチ29aは電源の「入/
切」、表示器29bは「予熱中」「処理中」「冷却中」
の処理工程の状態を夫々表示し、表示器29cは本体1
と本体蓋2とのラッチ機構(図示せず)と連動して本体
蓋2の開蓋時に「開蓋」と表示する。これらの表示手段
は、夫々単独にLEDを用いたり、液晶表示器や螢光表
示管を用いて表示される。
【0044】30は傾斜スイッチで、操作部29内の制
御回路に連動して本体1の傾きを検知するものであり、
操作部29内或いは本体蓋2内の適宜位置で本体1の傾
斜を検知しやすい場所に設けられている。
【0045】31は通気孔で操作部29の内部に外気が
通過するように、かつ雨水等が容易に侵入しないように
設けられている。
【0046】本発明は上記の構成よりなり、次にその動
作について説明する。
【0047】本体蓋2を開けて厨芥ごみを厨芥収納容器
4内に投入し、本体蓋2を閉じて操作部29の運転スイ
ッチ29aを入れると、まず、電熱ヒーターよりなる加
熱手段12に通電される。この状態は表示器29bに
「予熱中」と表示される。
【0048】次に回転撹拌刃6の駆動用の電動モーター
9があらかじめ定められた時間だけ正転、逆転を繰り返
す。この状態は表示器29bに「処理中」と表示され
る。
【0049】その後、あらかじめ定められた時間が経過
すると、送風手段13のシロッコファン13aを駆動す
るファンモーター13b及び冷却ファン22を駆動する
排気モーター23が動作し、矢印のように厨芥収納容器
4内に熱風を循環させる。
【0050】送風手段13で送風された空気の流れを説
明すると、循環送風ダクト16の循環風路16cを通っ
た風は送風口14の近傍に設置された加熱手段12によ
って暖められた後、ヒーターカバー開口17aを通って
厨芥収納容器4の壁面に吹き付けられる。
【0051】さらに、厨芥収納容器4の壁面に沿って厨
芥ごみに当てられ、厨芥ごみを乾燥しながらヒーターカ
バー開口17bを通り、循環風路16eから送風手段1
3の構成部品であるシロッコファン13aに戻るという
流れで循環する。
【0052】この循環風は、温度センサー28の検出す
る雰囲気温度が110℃〜140℃に維持されるように
加熱手段12に電力を供給しながら回転撹拌刃12を適
宜作動させると、投入された厨芥ごみは撹拌され、かつ
厨芥収納容器4の内壁に取り付けられた固定刃5とによ
って破砕されながら蒸気を発生し、乾燥が進行する。
【0053】一方、冷却ファン22の作動によって、本
体1内の部品を冷却した空気が排気口26から本体1の
外部に排出されるが、同時に吸引口24は冷却ファン2
2が動作することによって大気圧に対して低圧となり、
厨芥収納容器4内の雰囲気が臭気流出口19を通って吸
引され、触媒脱臭器20を通過して脱臭された後、排気
口26から冷却風と混ぜ合わされて本体1の外部に排出
される。
【0054】この吸引・排気によって循環送風ダクト1
6内は大気に対して低圧となるため、循環送風ダクト1
6に設けられた通風口16dを通して外気が循環送風ダ
クト16内に取り入れられる。(このとき通気孔31よ
り操作部29内にも外気か流入して制御部を冷却する)
この状態で厨芥ごみの乾燥が進行していくと、厨芥収納
容器4の外部壁面部の温度も上昇し、さらに厨芥ごみの
乾燥が終了する温度に達すると、その温度を固定容器3
に取り付けられた容器センサー27が検出して加熱手段
12を停止させる。
【0055】その後は送風手段13によって本体1内を
冷却する。このとき表示器29bは「冷却中」に切り替
わる。一定時間後、本体1内の冷却が完了すると電源を
OFFして運転動作を終了する。
【0056】上記本発明において、運転スイッチ29
a、表示器29b、29c等よりなる操作部29は図3
に示すように本体蓋2の前部の右側に設けられている。
【0057】このため、毎日毎日厨芥ごみの加熱乾燥運
転が繰り返されて、粉砕されて加熱乾燥した厨芥ごみが
本体蓋2のヒーターカバー17等に付着して積層して
も、それらに付着した厨芥ごみが本体蓋2の開閉時に操
作部29の運転スイッチ29aや表示器29b、29c
等の表面に落下して、操作部29が見えにくくなった
り、操作部29を操作するときに手が汚れることがな
い。
【0058】また、操作部29の表示器29bが「予熱
中」「処理中」「冷却中」の状態を夫々単独にLEDを
用いたり、液晶表示器や螢光表示管を用いて表示するた
め、厨芥ごみの処理工程状態の確認が容易であり、それ
らの工程中に本体蓋2を開放して加熱乾燥処理に悪影響
を与えたり、臭いが周囲に漏れ出すことがなく、使い勝
手や操作性が良い。
【0059】また本体1は地震や外力で傾斜したり、転
倒した場合には直ちに傾斜スイッチ30によって運転を
停止させるため、無人運転でも安全である。
【0060】さらに操作部29の内部に通気孔31によ
り外気が通過するようになっているため、操作部29自
身の発熱や操作部29以外からの加熱があっても操作部
29内の温度は上昇することがない。
【0061】さらに本体蓋2の開閉状態を表示器29c
によって表示するため、本体蓋2が所定の状態に閉まら
ないことによる臭いや騒音の漏れを確実に防ぐことがで
きる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運転スイッチや表示器等よりなる操作部を本体蓋に設け
たので、厨芥ごみの加熱乾燥粉砕運転が繰り返されて、
その厨芥ごみが本体蓋のヒーターカバー等に付着して積
層しても、それらに付着した厨芥ごみが操作部の運転ス
イッチや表示器等の表面に落下して、操作部が見えにく
くなったり、操作部を操作するときに手が汚れることが
ない。
【0063】また、操作部の表示器が「予熱中」「処理
中」「冷却中」の処理工程の状態を夫々単独に表示する
ため、厨芥ごみの処理工程状態の確認が容易であり、そ
れらの工程中に本体蓋を開放して加熱乾燥処理に悪影響
を与えたり、臭いが周囲に漏れ出すことがなく、使い勝
手や操作性が良い。
【0064】また、本体は地震や外力で傾斜したり、転
倒した場合には直ちに傾斜スイッチによって運転が停止
するため、無人運転でも安全である。
【0065】さらに操作部の内部に通気孔により外気が
通過するようにしたので、操作部自身の発熱や操作部以
外からの加熱があっても操作部内の温度は上昇すること
がない。
【0066】さらに本体蓋の開閉状態を表示器によって
表示するため、本体蓋が所定の状態に閉まらないことに
よる臭いや騒音の漏れを確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部断面図である。
【図2】本発明の循環送風ダクトを厨芥収納容器側から
見た斜視図である。
【図3】本発明の操作部の斜視説明図である。
【図4】従来例の要部断面図である。
【図5】従来例の斜視説明図である。
【符号の説明】
1 本体 2 本体蓋 3 固定容器 4 厨芥収納容器 11 内蓋 12 加熱手段 13 送風手段 17 ヒーターカバー 18 仕切 20 触媒脱臭器 22 冷却ファン 29 操作部 29a 運転スイッチ 29b 表示器 30 傾斜スイッチ 31 通気孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 25/00 B09B 3/00 ZAB (72)発明者 矢嶋 洋 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 (72)発明者 新美 健一郎 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 Fターム(参考) 3L113 AA04 AB02 AC08 AC25 AC45 AC46 AC52 AC53 AC58 AC63 AC68 AC75 AC81 AC82 AC87 BA01 CA08 CA20 CB05 CB37 CB38 DA07 DA21 4D004 AA03 CA04 CA15 CA22 CA32 CA42 CA48 CB04 CB13 CB27 CB32 CB36 CB37 CB44 CB50 CC09 DA01 DA02 DA06 DA13 DA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厨芥処理機の本体(1)と、この本体
    (1)の開口部を覆う本体蓋(2)と、本体(1)内に
    取り付けられた外側固定容器(3)と、この外側固定容
    器(3)内に着脱自在に設置された厨芥収納容器(4)
    と、この厨芥収納容器(4)内の厨芥ごみを加熱する加
    熱手段(12)と、この加熱手段(12)によって加熱
    される空気を厨芥収納容器(4)内に送風する送風手段
    (13)とを備えた厨芥処理機において、本体蓋(2)
    に運転スイッチ(29a)、表示器(29b)等よりな
    る操作部(29)を設けたことを特徴とする厨芥処理
    機。
  2. 【請求項2】 表示器(29b)に厨芥ごみの処理工程
    状況を表示させることを特徴とする請求項1記載の厨芥
    処理機。
  3. 【請求項3】 表示器(29c)に本体蓋(2)の開閉
    状態を表示させることを特徴とする請求項1記載の厨芥
    処理機。
  4. 【請求項4】 操作部(29)内の制御回路に連動して
    本体(1)の傾きを検知する傾斜スイッチ(30)を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の厨芥処理機。
  5. 【請求項5】 本体蓋(2)に操作部(29)内に外気
    が通過するように通気孔(31)を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の厨芥処理機。
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