JP2004016760A - 薬剤内包型貼付剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の貼付剤では、救急絆創膏と共に使用される消炎鎮痛剤や殺菌消毒剤等の薬剤を別に用意するため煩雑であった。本発明は(イ)貼付剤に該薬剤を内包させ、それらを同時に使用する事ができ、(ロ)使用時に薬剤被覆膜を開封させ新鮮な薬剤を使用し、(ハ)薬剤被覆膜が使用目的に合った方向に選択的に開封する、使い勝手が良い薬剤内包貼付剤を提供する。
【解決手段】本発明の薬剤内包貼付剤は粘着シート(1)と剥離シート(2a)と剥離シート(2b)とからなり、該粘着シート(1)上には、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)が配置され、該粘着シート(1)上の一端に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)により成る薬剤内包部(5)を有し、及びまた他の一端に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)により成る薬剤内包部(7)が設けられている事を特徴とする貼付剤である。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明の薬剤内包貼付剤は粘着シート(1)と剥離シート(2a)と剥離シート(2b)とからなり、該粘着シート(1)上には、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)が配置され、該粘着シート(1)上の一端に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)により成る薬剤内包部(5)を有し、及びまた他の一端に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)により成る薬剤内包部(7)が設けられている事を特徴とする貼付剤である。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療または及び家庭用その他に用いられる救急絆創膏等の貼付剤に関し、消炎鎮痛剤や殺菌消毒剤及び化膿止め等の薬剤を内包する事を特徴とし、更にその放出方向を薬剤の効果に鑑みて規定される構造を有する貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に使用されている救急絆創膏等の貼付剤としては、粘着シート上のガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート中に消炎鎮痛剤等を含有させた物が市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこれら従来品においては、予めガーゼ中に薬剤を含浸させておくため、薬剤の変質や効力の劣化をきたすという問題があった。また救急絆創膏等の貼付剤と共に使用される殺菌消毒剤や化膿止め等の薬剤を別に用意して置く事が必要となるが、常に該薬剤を同時に携行する事の煩雑さや、また携行や保有していない時等において適切な治療処置としては問題があった。
また該薬剤を使用すると該薬剤を開封する事になり変質や効力の劣化をきたすという問題があった。
本発明は、上記した従来技術の欠点を解決する薬剤内包貼付剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の薬剤内包貼付剤は粘着シート(1)と剥離シート(2a)と剥離シート(2b)とからなり、該粘着シート(1)上には、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)及び、その一端に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)によって形成される薬剤内包部(5)を有し、及びまた他の一端に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)によって形成される薬剤内包部(7)が設けられ、該薬剤内包部(5)及びまたは薬剤内包部(7)に薬剤を内包する事を特徴とする貼付剤である。
また薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)及びまたは薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)の一方向の接着強度が他の部分より弱く配設されて、規定された方向に薬剤が放出される事を特徴とする貼付剤である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1の本発明の実施例の上面図及び図2の本発明の実施例の断面図を用いて説明する。
本発明の薬剤内包貼付剤は長尺形の粘着シート(1)と、該粘着シート(1)の両端から中央部に向かって配置された剥離シート(2a)と剥離シート(2b)と、該粘着シート(1)の中央部に配置された方形のガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)とからなる基本部分と、剥離シート(2a)とその上部に配置された薬剤被覆膜(4)によって形成される薬剤内包部(5)を有し殺菌消毒薬等の薬剤(8)を内包し、剥離シート(2b)とその上部に配置された薬剤被覆膜(6)によって形成される薬剤内包部(7)を有し消炎鎮痛剤や化膿止め等の薬剤(9)を内包する事を特徴とする貼付剤である。
【0006】
粘着シートや剥離シート及び薬剤被覆膜の材質は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、その他の重合系高分子樹脂等が適している。薬剤が浸潤可能なシートとしてはガーゼ、脱脂綿、不織布等が適している。
殺菌消毒薬等の薬剤としては塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、アクリノール、ポビドンヨード、塩化セチルビリジニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、クロラムフェニコール、硫酸ゲンタマイシン、塩酸オキシテトラサイクリン等が有り、化膿止めとしては前期の殺菌剤の他にフラジオマイシン、ゲンタマイシン、硫酸ポリミキシンB等の抗生物質が有る。消炎鎮痛剤としては、サリチル酸メチル、ジクロフェナックナトリウム、1−メントール、ノニル酸ワニリルアミド等が有る。
【0007】
本発明は以上のような構造であり、これを使用する時について説明する。
第一に図3の本発明の実施例の断面図に示すように、薬剤被覆膜(4)の上面より指で押圧力を加えると、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)を配置した方向と異なる方向に於いて、該薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)の接着強度が他の部分より弱く配設されている為、薬剤内包貼付剤の外部へ向けて薬剤被覆膜(4)が開封されるので、該開封口より内包された薬剤が放出され、新鮮な殺菌消毒薬等の薬剤(8)を傷口に塗布して殺菌消毒を行う。その後に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)を取り去る。
第二に図4の本発明の実施例の断面図及び図5の本発明の実施例の上面図に示すように、薬剤被覆膜(6)の上面より指で押圧力を加えると、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)を配置した方向に於いて該薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)の接着強度が他の部分より弱く配設されており、かつ該薬剤被覆膜(6)側の剥離シート(2b)がガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)の全面を覆っていない為、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)に向けて薬剤被覆膜(6)が開封されるので、該開封口より内包された薬剤が放出され、新鮮な消炎鎮痛剤や化膿止め等の薬剤(9)をガーゼ等の薬剤を浸潤可能なシート(3)に移動させる。その後に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)を剥離し、傷口に貼付するものである。
【0008】
また、図6の本発明の実施例の断面図に示す様に、薬剤内包貼付剤を携行する場合等に於いて、薬剤被覆膜(4)及びまたは薬剤被覆膜(6)に予期しない圧力が印可された時に不用意に薬剤被覆膜が開封されないように、薬剤内包部(5)及びまたは薬剤内包部(7)に、スポンジ等の薬剤が浸潤可能な物質を薬剤と共に内包する事によって強度を増加させて不用意に開封されないようにするものである。
【0009】
【発明の効果】
本発明の効果は次のとおりである。
(イ)貼付剤と共に使用される消炎鎮痛剤や殺菌消毒剤及び化膿止め等の薬剤を別に用意して置く必要が無く、いつでも該薬剤と貼付剤を同時に使用する事が出来て、適切な治療処置が簡潔にできる。
(ロ)使用時に薬剤被覆膜を開封するので、いつも新鮮な薬剤を使う事ができるので、薬剤の変質や効力の劣化をきたすという問題がなくなる。
(ハ)薬剤被覆膜が使用目的に合った方向に選択的に開封するので、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の上面図である。
【図2】本発明の実施例の断面図である。
【図3】本発明の実施例の使用例を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例の使用例を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例の使用例を示す上面図である。
【図6】本発明の実施例の断面面である。
【符号の説明】
1・・・・粘着シート
2a・・・剥離シート
2b・・・剥離シート
3・・・・ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート
4・・・・薬剤被覆膜
5・・・・薬剤内包部
6・・・・薬剤被覆膜
7・・・・薬剤内包部
8・・・・殺菌消毒薬等の薬剤
9・・・・消炎鎮痛剤や化膿止め等の薬剤
10・・・スポンジ等の薬剤が浸潤可能な物質
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療または及び家庭用その他に用いられる救急絆創膏等の貼付剤に関し、消炎鎮痛剤や殺菌消毒剤及び化膿止め等の薬剤を内包する事を特徴とし、更にその放出方向を薬剤の効果に鑑みて規定される構造を有する貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に使用されている救急絆創膏等の貼付剤としては、粘着シート上のガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート中に消炎鎮痛剤等を含有させた物が市販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこれら従来品においては、予めガーゼ中に薬剤を含浸させておくため、薬剤の変質や効力の劣化をきたすという問題があった。また救急絆創膏等の貼付剤と共に使用される殺菌消毒剤や化膿止め等の薬剤を別に用意して置く事が必要となるが、常に該薬剤を同時に携行する事の煩雑さや、また携行や保有していない時等において適切な治療処置としては問題があった。
また該薬剤を使用すると該薬剤を開封する事になり変質や効力の劣化をきたすという問題があった。
本発明は、上記した従来技術の欠点を解決する薬剤内包貼付剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の薬剤内包貼付剤は粘着シート(1)と剥離シート(2a)と剥離シート(2b)とからなり、該粘着シート(1)上には、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)及び、その一端に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)によって形成される薬剤内包部(5)を有し、及びまた他の一端に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)によって形成される薬剤内包部(7)が設けられ、該薬剤内包部(5)及びまたは薬剤内包部(7)に薬剤を内包する事を特徴とする貼付剤である。
また薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)及びまたは薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)の一方向の接着強度が他の部分より弱く配設されて、規定された方向に薬剤が放出される事を特徴とする貼付剤である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1の本発明の実施例の上面図及び図2の本発明の実施例の断面図を用いて説明する。
本発明の薬剤内包貼付剤は長尺形の粘着シート(1)と、該粘着シート(1)の両端から中央部に向かって配置された剥離シート(2a)と剥離シート(2b)と、該粘着シート(1)の中央部に配置された方形のガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)とからなる基本部分と、剥離シート(2a)とその上部に配置された薬剤被覆膜(4)によって形成される薬剤内包部(5)を有し殺菌消毒薬等の薬剤(8)を内包し、剥離シート(2b)とその上部に配置された薬剤被覆膜(6)によって形成される薬剤内包部(7)を有し消炎鎮痛剤や化膿止め等の薬剤(9)を内包する事を特徴とする貼付剤である。
【0006】
粘着シートや剥離シート及び薬剤被覆膜の材質は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、その他の重合系高分子樹脂等が適している。薬剤が浸潤可能なシートとしてはガーゼ、脱脂綿、不織布等が適している。
殺菌消毒薬等の薬剤としては塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、アクリノール、ポビドンヨード、塩化セチルビリジニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、クロラムフェニコール、硫酸ゲンタマイシン、塩酸オキシテトラサイクリン等が有り、化膿止めとしては前期の殺菌剤の他にフラジオマイシン、ゲンタマイシン、硫酸ポリミキシンB等の抗生物質が有る。消炎鎮痛剤としては、サリチル酸メチル、ジクロフェナックナトリウム、1−メントール、ノニル酸ワニリルアミド等が有る。
【0007】
本発明は以上のような構造であり、これを使用する時について説明する。
第一に図3の本発明の実施例の断面図に示すように、薬剤被覆膜(4)の上面より指で押圧力を加えると、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)を配置した方向と異なる方向に於いて、該薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)の接着強度が他の部分より弱く配設されている為、薬剤内包貼付剤の外部へ向けて薬剤被覆膜(4)が開封されるので、該開封口より内包された薬剤が放出され、新鮮な殺菌消毒薬等の薬剤(8)を傷口に塗布して殺菌消毒を行う。その後に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)を取り去る。
第二に図4の本発明の実施例の断面図及び図5の本発明の実施例の上面図に示すように、薬剤被覆膜(6)の上面より指で押圧力を加えると、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)を配置した方向に於いて該薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)の接着強度が他の部分より弱く配設されており、かつ該薬剤被覆膜(6)側の剥離シート(2b)がガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)の全面を覆っていない為、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)に向けて薬剤被覆膜(6)が開封されるので、該開封口より内包された薬剤が放出され、新鮮な消炎鎮痛剤や化膿止め等の薬剤(9)をガーゼ等の薬剤を浸潤可能なシート(3)に移動させる。その後に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)を剥離し、傷口に貼付するものである。
【0008】
また、図6の本発明の実施例の断面図に示す様に、薬剤内包貼付剤を携行する場合等に於いて、薬剤被覆膜(4)及びまたは薬剤被覆膜(6)に予期しない圧力が印可された時に不用意に薬剤被覆膜が開封されないように、薬剤内包部(5)及びまたは薬剤内包部(7)に、スポンジ等の薬剤が浸潤可能な物質を薬剤と共に内包する事によって強度を増加させて不用意に開封されないようにするものである。
【0009】
【発明の効果】
本発明の効果は次のとおりである。
(イ)貼付剤と共に使用される消炎鎮痛剤や殺菌消毒剤及び化膿止め等の薬剤を別に用意して置く必要が無く、いつでも該薬剤と貼付剤を同時に使用する事が出来て、適切な治療処置が簡潔にできる。
(ロ)使用時に薬剤被覆膜を開封するので、いつも新鮮な薬剤を使う事ができるので、薬剤の変質や効力の劣化をきたすという問題がなくなる。
(ハ)薬剤被覆膜が使用目的に合った方向に選択的に開封するので、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の上面図である。
【図2】本発明の実施例の断面図である。
【図3】本発明の実施例の使用例を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例の使用例を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例の使用例を示す上面図である。
【図6】本発明の実施例の断面面である。
【符号の説明】
1・・・・粘着シート
2a・・・剥離シート
2b・・・剥離シート
3・・・・ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート
4・・・・薬剤被覆膜
5・・・・薬剤内包部
6・・・・薬剤被覆膜
7・・・・薬剤内包部
8・・・・殺菌消毒薬等の薬剤
9・・・・消炎鎮痛剤や化膿止め等の薬剤
10・・・スポンジ等の薬剤が浸潤可能な物質
Claims (6)
- 粘着シート(1)と剥離シート(2a)と剥離シート(2b)とからなり、粘着シート(1)上には、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)が配置され、粘着シート(1)の一端に薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)によって形成される薬剤内包部(5)を有し、及びまた他の一端に薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)によって形成される薬剤内包部(7)が設けられ、該薬剤内包部(5)及びまたは薬剤内包部(7)に薬剤を内包する事を特徴とする貼付剤。
- 薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)または及び薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)の接着強度が一方向において他の部分より弱く配設され薬剤の放出方向を規定する構造を有する請求項1記載の貼付剤。
- 薬剤内包部(5)に内包された薬剤が、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)を配置した方向と異なる方向に於いて、該薬剤被覆膜(4)と剥離シート(2a)の接着強度が他の部分より弱く配設されて、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)以外の方向に薬剤が放出される事を特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 薬剤内包部(7)に内包された薬剤が、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)を配置した方向に於いて該薬剤被覆膜(6)と剥離シート(2b)の接着強度が他の部分より弱く配設されて、ガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)の方向に薬剤が放出される事を特徴とする請求項1記載の貼付剤。
- 剥離シート(2b)がガーゼ等の薬剤が浸潤可能なシート(3)の全面を覆っていない事を特徴とする請求項1乃至請求項4記載の貼付剤。
- 薬剤内包部(5)及びまたは薬剤内包部(7)に、スポンジ等の薬剤が浸潤可能な物質が、薬剤と共に内包される事を特徴とする請求項1乃至請求項5記載の貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002207600A JP2004016760A (ja) | 2002-06-12 | 2002-06-12 | 薬剤内包型貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002207600A JP2004016760A (ja) | 2002-06-12 | 2002-06-12 | 薬剤内包型貼付剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004016760A true JP2004016760A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31184306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002207600A Pending JP2004016760A (ja) | 2002-06-12 | 2002-06-12 | 薬剤内包型貼付剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004016760A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2573104C2 (ru) * | 2011-09-01 | 2016-01-20 | Нитто Денко Корпорейшн | Лейкопластырь и клейкий препарат |
CN108926429A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-04 | 日照市中心医院 | 一种麻醉科药用海绵及制备方法 |
-
2002
- 2002-06-12 JP JP2002207600A patent/JP2004016760A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2573104C2 (ru) * | 2011-09-01 | 2016-01-20 | Нитто Денко Корпорейшн | Лейкопластырь и клейкий препарат |
CN108926429A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-04 | 日照市中心医院 | 一种麻醉科药用海绵及制备方法 |
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