JP2004012110A - 空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】暖房時においても冷房時においても、圧縮機の仕事を減らして空調機全体の効率を向上すると共に、暖房時においても室内機の能力を向上することが出来る様な空調装置の提供。
【解決手段】内燃機関(例えばガスエンジン1)により駆動される圧縮機(主圧縮機2)を有する空調装置(圧縮式の冷暖房装置)の冷媒ラインを凝縮器(3)と膨張手段(例えば膨張弁4)との間の領域で分岐(B)し、分岐された冷媒ラインは、液相冷媒搬送装置(冷媒用ポンプ6)、排熱回収手段(例えば、排熱回収器或いは排熱回収用熱交換器7)、膨張機(タービン9)を介して、圧縮機(主圧縮機2)と凝縮器(3)との間の領域の冷媒ラインと合流(G)しており、圧縮機(主圧縮機2)と凝縮器(3)との間の領域の冷媒ラインに第2の圧縮機(補助圧縮機8)が介装されており、前記膨張機(タービン9)の機械的出力が第2の圧縮機(補助圧縮機8)の駆動源となる様に構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家屋その他の建造物の室内を冷暖房する空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスヒートポンプ式の圧縮空調装置は、電気式の圧縮空調装置におけるモータに代えて、ガスエンジンを使用している。
電気式のエアコンは、暖房時に外気温が下がると、室外機に霜がつくこと等によって性能が低下する。
これに対して、ガスヒートポンプ式の空調装置は、ガスエンジンの排熱を利用して、室外機を除霜しており、霜による性能の低下は回避される。
【0003】
以下、図7を参照して、従来技術を説明する。
【0004】
ガスヒートポンプ式の空気調和装置について、従来の構成を図7に示した。
ガスヒートポンプ式の空気調和装置は、室外機ユニットU2と、該室外機ユニットU1が共用するように設けられた複数の室内機ユニットU1と、これらを連結させる際に用いられるヘッダ4Cとこれらを連結させる冷媒管路L1、L2とを有している。
【0005】
先ず、室内機ユニットU1について説明する。
室内機ユニットU1は、その内部に配設された冷媒管路L1が第1入出点P11および第2入出点P12から機外に延出されるようになっており、室内機ユニットU1におけるこれらの第1入出点P11および第2入出点P12間の冷媒回路L1上には、第2入出点P12側に室内側熱交換器5Cが、第1入出点P11側に、互いに並列接続される膨張弁V11および、一方弁V12が設けられている。
【0006】
冷媒管路L1は、室内機ユニットU1の第1入出点P11および第2入出点P12から出てヘッダ4Cに連結されている。ここで、一方弁V12は、室内機ユニットU1内における第2入出点P12から第1入出点P11への冷媒の移動を許容する一方、該室内機ユニットU1内における第1入出点P11側から第2入出点P12側への冷媒の移動を禁止する。
また、各室内機ユニットU1には、空気を室内側熱交換器5Cを通過させて室内に吹出させるためのファン6Cが付設されている。
【0007】
次に、ヘッダ4Cについて説明する。
ヘッダ4Cは、すべての室内機ユニットU1の第1入出点P11側の冷媒管路L1をその内部において一つにして、第一中間点P41から室外機ユニットU2の第1入出点P21に連結させる一方、第2中間点P42に室外機ユニットU2の第2入出点P22から導入される冷媒管路L2をその内部において分岐させてすべての室内機ユニットU1の室内熱交換器5側の第2入出点P12に連結させる。
【0008】
次に室外機ユニットU2について説明する。
室外機ユニットU2内の冷媒管路L2には、第1入出点P21側から順に、レシーバ7Cと、互いに並列接続される膨張弁V21および一方弁V22と、一対の互いに並列接続される室外側熱交換器8C、8Cと、四方弁3Cとが配置されている。この四方弁3Cは、さらに第2入出点P22に連結されており、他方で、エンジンで1駆動される圧縮機に2も連結されている。
【0009】
四方弁3Cは、暖房運転時においては、圧縮機2の吐出口2aを第2入出点P22に連結させるとともに、圧縮機2の吸入口2bを室外側熱交換器8Cに連通させるように、他方、冷房運転時においては、圧縮機2の吐出口2aを室外側熱交換器8Cに連通させるとともに、圧縮機2の吸入口2bを第2入出点P22に連通させるように切り替えられる。圧縮機2の吸入口2bと四方弁3Cとの間にはアキュムレータ15Cが設けられている。
【0010】
なお、排熱回収器12Cでは、エンジン1の冷却用に設けられたラジエータ9Cとともに、エンジン1の冷却水管路LWに接続させられており、該冷却水管路LWには、さらに、エンジン1の排気ガス排出系統からの排熱を回収する排ガス熱交換器13Cと、冷却水を循環させるためのポンプ16Cが設けられている。
【0011】
ここで、ラジエータ9Cは、室外熱交換器8Cの内側に付設されており、ラジエータ9C内側には、室外側熱交換器8Cおよびラジエータ9Cに空気を流通させるためのファン10Cが設けられている。
【0012】
次に、上記空気調和装置の作動について説明する。
暖房運転時において、図7に実線矢印で示すように、室外機ユニットU2内の圧縮機2で圧縮されて高温・高圧とされたガス冷媒は、四方弁3Cを介して第2入出点P22から室外機ユニットU2外のヘッダ4Cの第2中間点P42に向け送り出され、該ヘッダ4Cで分岐されて、室内機ユニットU1の室内側熱交換器5Cに第2入出点P12を介して導入され該室内側熱交換器5Cにより液化される。これにより、室内側熱交換器5Cからは熱が放出され室内が暖房されることになる。
【0013】
室内側熱交換器5Cで液化された高温・高圧の液冷媒は、室内機ユニットU1の一方弁V12Cを介して、室内機ユニットU1の第1入出点P11から外のヘッダ4Cに向けて送り出され、該ヘッダ4C内で他の室内機ユニットU1から同様に送り出される液冷媒と合流し、ヘッダ4Cの第1中間点P41から、室外機ユニットU2の第1入出点P21に導入され、レシーバ7Cを通り、第1接続点JP21から膨張弁V21に送られ、該膨張弁V21で低温・低圧の液冷媒とされた後、一対の室外側熱交換器8Cでガス化される。このとき、室外側熱交換器8Cは吸熱を行う。
【0014】
室外側熱交換器8C、8Cでガス化された低温・低圧のガス冷媒は四方弁3C、アキュムレータ15Cを介して圧縮機2の吸引口2bに導入され、該圧縮機2で圧縮されて、高温・高圧のガス冷媒とされて、再び、四方弁3Cを介して第2入出点P22から室外機ユニットU2外のヘッダ4Cに送り出され、該ヘッダ4Cを介して室内機ユニットU1の室内側熱交換器5Cに送り込まれる。
【0015】
ここで、冷媒の低圧側で空気(外気)から吸熱するのと同時に、排熱回収器12Cによりエンジン1の排熱も回収することにより、この排熱回収による冷媒の低圧上昇で理論COPを向上させることができる。
なお、理論COPとは、圧縮機の効率を100パーセントとした理論値であり、(理論COP)=(暖房能力)/(圧縮機動力)の式で表される。
【0016】
冷房運転時には、図7に破線矢印で示すように、室外機ユニットU2内の圧縮機2で圧縮されて、高温・高圧とされたガス冷媒は、四方弁3Cで室外機ユニットU2内の一対の室外側熱交換器8Cに送られ、該一対の室外側熱交換器8Cで液化される。これにより、室外側熱交換器8Cからは熱が放出されることになる。
【0017】
そして、室外側熱交換器8Cで液化された高温・高圧の液冷媒が、室外機ユニットU2内において一方弁V22を介して、第1接続点JP21に送られ、分岐流路開閉弁14Cおよび一方弁V22が閉じられていることから、全てレシーバ7Cおよび第1入出点P21を介して室外機ユニットU2外のヘッダ4Cの第1中間点P41に向け送り出され、該ヘッダ4C内で分流されて、各室内機ユニットU1に導入される。
【0018】
室内機ユニットU1に導入された高温・高圧の液冷媒は、膨張弁V11で低温・低圧の液冷媒とされた後、室内側熱交換器5Cでガス化される。このとき、室内側熱交換器5Cは吸熱を行うことにより、その結果、ファン6Cが室内に冷風を送り出す。
【0019】
このように室内側熱交換器5Cでガス化された低温・低圧のガス冷媒が、室内機ユニットU1外のヘッダ4Cに導入され、該ヘッダ4C内で、他の室内機ユニットU1から同様に送り出されるガス冷媒と合流し、ヘッダ4Cの第2中間点P42から、室外機ユニットU2の第2入出点P22に導入され、該室外機ユニットU2内で、四方弁3C、アキュムレータ15Cを介して圧縮機2の吸引口2bに導入され、該圧縮機2で圧縮されて、高温・高圧のガス冷媒とされて、再び、四方弁3Cを介して室外側熱交換器8へ送り込まれる。
【0020】
ここで、蒸発器(室外側熱交換器8C)の圧力はなるべく下げたくない。
しかし、外気から熱を奪うためには、電気式ヒートポンプにおいては、冷媒温度を空気より下げなければならない。そして、外気温が低下すると、低圧側冷媒と外気との温度差が減少し、熱交換量が減少して効率が低下する、という問題がある。
【0021】
一方、GHP式の空調機は蒸発機をエンジン排熱で一部加熱して除霜しており、この排熱の分だけ、熱交換量が少なくなり暖房効率が悪くなる。
【0022】
さらに、GHP式の空調機は冷房時において、ガスエンジン排熱は廃棄されるのみで、全く利用されていない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、暖房時においても冷房時においても、圧縮機の仕事を減らして空調機全体の効率を向上すると共に、暖房時においても室内機の能力を向上することが出来る様な空調装置の提供を目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明の空調装置は、内燃機関(例えばガスエンジン1)により駆動される圧縮機(主圧縮機2)を有する空調装置(圧縮式の冷暖房装置)の冷媒ラインを凝縮器(3)と膨張手段(例えば膨張弁4)との間の領域で分岐(B)し、分岐された冷媒ラインは、液相冷媒搬送装置(冷媒用ポンプ6)、排熱回収手段(例えば、排熱回収器或いは排熱回収用熱交換器7)、膨張機(タービン9)を介して、圧縮機(主圧縮機2)と凝縮器(3)との間の領域の冷媒ラインと合流(G)しており、圧縮機(主圧縮機2)と凝縮器(3)との間の領域の冷媒ラインに第2の圧縮機(補助圧縮機8)が介装されており、前記膨張機(タービン9)の機械的出力が第2の圧縮機(補助圧縮機8)の駆動源となる様に構成されている(請求項1:図1)。
【0025】
係る構成を具備する本発明の圧縮空調装置によれば、凝縮器(3)と膨張弁(4)との間の領域で分岐(B)して、圧縮機(主圧縮機2)と凝縮器(3)との間の領域の冷媒ラインと合流(G)する前記冷媒ラインは、液相冷媒搬送装置(冷媒用ポンプ6)、排熱回収手段(例えば、排熱回収器或いは排熱回収用熱交換器7)、膨張機(タービン9)を介装することにより、(排熱回収器7を用いて)エンジン冷却水(13)を熱源とし、圧縮空調装置(ガスエンジンヒートポンプ)と同じ冷媒を使用するランキンサイクルを構成する。
そして、係るランキンサイクルの膨張機(9)で発生する動力を用いて、主圧縮機(2)下流に設けた補助圧縮機(8)を駆動し、それによって主圧縮機(2)の動力を低減出来る。
【0026】
また、本発明によれば、ランキンサイクルの凝縮器と冷凍サイクルの凝縮器を共有化することが出来るので、システム全体を簡略化することが出来る。
さらに、暖房時にランキンサイクルの排熱も室内に供給することができるので、暖房能力、効率が大幅に向上する。
【0027】
本発明の実施に際して、前記膨張機(タービン9)の出力軸が第2の圧縮機(補助圧縮機8)の入力軸に直結されていることが好ましい(請求項2:図1)。換言すれば、第2の圧縮機(補助圧縮機8)と膨張機(タービン9)とを同軸駆動とすることが好ましい。
【0028】
本発明において、前記膨張機(タービン9)の機械的出力を第2の圧縮機(補助圧縮機8)の駆動源とするに際しては、各種の動力伝達機構(歯車伝達機構、巻き掛け伝達機構、リンク機構、その他の回転伝達機構)を採用することが出来る。
ここで、前記膨張機(タービン9)の出力軸を第2の圧縮機(補助圧縮機8)の入力軸に直結すれば、当該機械的出力を伝達する機構を構成する部品するが最小となり、その結果、空調装置全体の部品点数を軽減することが可能となる。
【0029】
本発明において、前記排熱回収手段(例えば、排熱回収器或いは排熱回収用熱交換器7)は、高温排熱回収手段(7A)及び低温排熱回収手段(7B)を含み、高温排熱回収手段(7A)は高温熱媒体が流過する高温排熱供給ライン(13A)を介して前記内燃機関(1)の高温排熱源(例えば、内燃機関の排気ガス)と熱的に連通しており、低温排熱回収手段(7B)は低温熱媒体が流過する低温排熱供給ライン(13B)を介して前記内燃機関の低温排熱源(例えば、内燃機関の冷却水)と熱的に連通しているのが好ましい(請求項3:図4、図5)。
【0030】
係る構成を採用すれば、冷媒液ポンプ(6)の下流に設置する排熱回収熱交換器(7B、7A)を、エンジン内部の冷却に使用する熱媒体(13B)、エンジン排気ガスの冷却系統に使用する熱媒体(13A)の順に設置することにより、内燃機関(ガスエンジン1)の冷却水も排気ガスも一緒にして排熱回収手段(例えば、排熱回収器或いは排熱回収用熱交換器)へ供給した場合に比較して、より高温の冷媒ガスを取り出すことが可能となる。
また、膨張機(9)から取り出す仕事量を増加させ、主圧縮機(2)に必要な仕事量を低減出来る。
【0031】
本発明の実施に際して、高圧の気相冷媒から潤滑用オイルを分離するオイルセパレータ(14)を第2の圧縮機(補助圧縮機8)の下流側に設け、該オイルセパレータ(14)で高圧気相冷媒から分離された潤滑用オイルは、第1の潤滑用オイル供給ライン(15)を介して圧縮機(主圧縮機2)の吸入側(主圧縮機2と蒸発器5との間の領域)に供給されると共に、第2の潤滑用オイル供給ライン(15L)を介して液相冷媒搬送装置(冷媒用ポンプ6)の吸入側に供給されるのが好ましい(請求項4:図6)。
【0032】
係る構成を具備する本発明によれば、オイルセパレータ(14)で分離された潤滑用オイルは、蒸発器(5)と主圧縮機(2)吸入口の間の領域へ供給され、主圧縮機(2)および補助圧縮機(8)の潤滑油として作用する。一方、オイルセパレータ(14)で分離された潤滑用オイルは、液相冷媒搬送装置(ポンプ6)の吸込側に供給されて、液相冷媒と混合されるが、排熱回収手段(7)を通過する際に液相冷媒がガス化されて、冷媒から完全に分離され、膨張機(9)の潤滑油として作用する。
その結果、最も圧力が高い膨張機(9)に直接潤滑用オイルのみを供給し、高圧気相冷媒が逆流してオイルセパレータ(14)側に流入する恐れは無い。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
【0034】
図1を参照して、第1実施形態を説明する。
図1において、ガスエンジン1により駆動される主圧縮機2を有する空調装置(圧縮式の冷暖房装置)の冷媒管路(請求項1では冷媒ライン:以降、冷媒ラインを冷媒管路と言う)12は凝縮器3と膨張弁(請求項1では膨張手段:以降、膨張手段を膨張弁と言う)4との間の領域の分岐点Bで分岐している。
【0035】
分岐した冷媒管路12は、冷媒用ポンプ(請求項1では液相冷媒搬送装置:以降、液相冷媒搬送装置を冷媒用ポンプと言う)6、排熱回収器(請求項1では排熱回収手段:以降、排熱回収手段を排熱回収器と言う)7、タービン(請求項1では膨張機:以降、膨張機をタービンと言う)9を介して、主圧縮機(請求項1では圧縮機:以降、圧縮機を主圧縮機と言う)2と凝縮器3との間の領域の合流点Gで前記冷媒管路12と合流している。
尚、冷媒管路12は、液相で流下するライン(12L)を実線で、気相で流下するライン(12G)を点線で示している。
【0036】
又、前記冷媒管路12の前記膨張弁4と主圧縮機2の間の領域には、室内機である蒸発器5が介装されており、該蒸発器5を冷媒が通過する際に気化して、その時の気化熱によって室内は冷房される。
【0037】
前記主圧縮機2と前記凝縮器3との間の領域の冷媒管路12には、補助圧縮機(請求項1では第2の圧縮機:以降、第2の圧縮機を補助圧縮機と言う)8が介装されており、前記タービン9の機械的出力が補助圧縮機8の駆動源となる様に構成されている。
【0038】
そして、前記補助圧縮機8をランキンサイクル(タービン9を使って動力を取り出すサイクル)10で駆動する。
また、ガスエンジン1の排熱は排熱回収ライン13を介して排熱回収器7に供給して(排熱回収器7で利用して)、冷媒蒸気を発生するように構成されている。
【0039】
係る冷媒蒸気によりタービン9で動力を発生し、発生した動力によって補助圧縮機8を駆動する。
したがって、主圧縮機2の負担を軽減すると共に、ガスエンジン1の排熱を有効利用出来る。
【0040】
また、加熱時には、ランキンサイクルの加熱源であるガスエンジン排熱を室内に供給する回路(図1では図示されていない)を設ければ、加熱時においてはガスエンジン排熱により、室内を加熱することも可能である。
【0041】
さらに、補助圧縮機8の入力軸8Iと、タービン9の出力軸9Oとを直結することにより、部品点数を軽減出来る。
【0042】
次に図2を参照して、第2実施形態を説明する。
図1の第1実施形態では、補助圧縮機8と膨張機(タービン)9の混合したガス冷媒が凝縮器3へ送入されるため、凝縮器3には定常運転時に圧力・温度ともに安定したガス冷媒を送ることが出来ない。
【0043】
一方、図2の第2実施形態では、排熱回収器7から出たガス冷媒は、膨張機(タービン)9で減圧・冷却された後、主圧縮機2の吐出側からのガス冷媒と合流しており、図1の第1実施形態のように、補助圧縮機8後の冷媒と膨張機(タービン)9後の冷媒が合流した場合と比較して低温・低圧のガス冷媒を補助圧縮機8で加熱・加圧し、室内器熱交換器(蒸発器)5へ安定して、高圧・高温のガスを供給することが可能となる。
【0044】
次に図3を参照して、第3実施形態を説明する。
図1の第1実施形態、図2の第2実施形態では、補助圧縮機8が主圧縮機2の下流側(冷媒が流れて行く側)に配置してある。
これに対して、図3の第3実施形態では、補助圧縮機8は主圧縮機2の上流側(冷媒が流れて来る側)に配置した実施例で、例えば、蒸発器5と主圧縮機2との間の領域(蒸発器5の下流側の領域)に設けてもよい。
【0045】
蒸発器5の後に設けることにより、主圧縮機2に吸入される低圧のガス部分を加圧・加熱できる。
その結果、室内機(蒸発器)5の能力を一定に保ちつつ、主圧縮機2の圧縮比を低く抑えることが可能である。そして、冷房・暖房運転時の能力を向上することが可能となる。
【0046】
次に図4及び図5を参照して、第4実施形態を説明する。
図4及び図5の第4実施形態は、ガスエンジンの排熱を、排気ガスの系統(高温熱媒体管路)13Aと冷却水の系統(低温熱媒体管路)13Bとの2系統により、別個に排熱回収器(高温熱媒体管路では高温排熱回収器7A、低温熱媒体管路では低温排熱回収器7B)へ供給するものである。
エンジン排気ガスは通常300℃〜500℃程度であり、冷却媒体の温度を150℃程度まで高めることができる。一方、エンジン内部の冷却系統はエンジン本体やエンジンオイルの耐久性維持のため80℃程度に維持する必要がある。このように2つの温度レベルの熱媒体ができる。
【0047】
図1〜図3の実施形態では、ガスエンジンの排熱は、冷却水と排気ガスとが一緒のラインで排熱回収器7へ供給されており、ガスエンジンの排熱は、冷却水の温度に律されて、排気ガスの高温が取り出せない恐れがある。
これに対して、図4、図5の第4実施形態では、ガスエンジンの排熱を、排気ガスの系統13Aと冷却水の系統13Bとに分けることにより、それぞれ高温排熱回収器7A、低温排熱回収器7Bへ供給し、従来有効利用されていなかった排気ガスの高温を利用出来る様にしている。
【0048】
すなわち、冷媒液ポンプ6の下流に設置する排熱回収熱交換器を、エンジン内部の冷却に使用する熱媒体(低温熱媒体:冷却水)、エンジン排気ガスの冷却系統に使用する熱媒体(高温熱媒体:図4の例では排気ガス熱交換器19で高温熱媒体である高温水を高温熱媒体管路13Aにより供給するように構成されている)の順(低温排熱回収器7B→高温排熱回収器7A)に設置し、より高温の冷媒ガスを取り出す。これによって膨張機(タービン)9から取り出す仕事量を増加させ、主圧縮機2に必要な仕事量を低減できる。
【0049】
また、冷却水と排気ガスとの2段階で加熱することにより、膨張機9に流入する気相冷媒の温度を上昇して、膨張機9出口において気液2相流が発生しない様にしている。膨張機9出口の冷媒が気液2相となると、キャビテーション発生によりタービンが破損してしまうという恐れがあるからである。
【0050】
図4において、排気ガス熱交換器19を省略して、排気ガスライン内を流れる排気ガスを、直接、高温排熱回収器に通して冷媒を加熱することも可能である。しかし、排気ガスと冷媒とが直接熱交換した場合における冷媒分解による悪影響を防止するため、排気ガス熱交換器19を介装した高温熱媒体を介して排気ガスが保有する熱量を冷媒に投入している。
尚、図4において、符号60、65は夫々高温媒体管路、低温媒体管路に回想された循環ポンプを示す。
【0051】
図5は、第4実施形態における冷媒のPH線図であり、縦軸に圧力を、横軸にエンタルピを目盛ったものである。
膨張機の熱効率μは回収動力aを排熱回収器加熱量bで序したものを100分率で表したもので、以下の式で示される。
μ=a/(100b)
図4の第4実施形態では、低温と高温の2段で熱回収されており、低温と高温を一緒の1段とした場合(図示せず)に比べ、熱効率は向上している。すなわち、排熱回収量で回収出来る熱の温度が高いほど、膨張機の熱効率を高めることが出来る。
【0052】
次に図6を参照して、第5実施形態を説明する。
従来の圧縮式冷凍機では、圧縮機の出口側にオイルセパレータを設置して、冷媒から分離したオイルを圧縮機側に戻していた。これを図1の第1実施形態にそのまま適用しようとすれば、補助圧縮機8の下流側にオイルセパレータ14(図6参照)を配置することになる。しかし、膨張機9の入り口が一番圧力が高く、膨張機9内にオイルセパレータ14から直接潤滑油を入れようとしても、差圧により(膨張機9内の圧力の方が、オイルセパレータ14側よりも高圧)潤滑油(オイル)が入らない。
それどころか、高圧の気相冷媒が逆流して、オイルセパレータ14内に流入する恐れが有る。
【0053】
そこで、図6の第5実施形態では、オイルセパレータ14で高圧の気相冷媒から分離したオイルを、ポンプ6に投入する。ポンプ6から排熱回収器7を介して膨張機9に至る領域では、オイルと冷媒とが混じる(オイル循環路15(15L、15G)と冷媒管路12(12L、12G)とを別に描いているが、実際は管路を共有している)。
【0054】
しかし、排熱回収器7で加熱され、冷媒が気化した段階で、冷媒とオイルとは完全に分離するのでポンプ6で冷媒とオイルとが混じり合っても問題は無い。
つまり、排熱回収器7の温度は150℃前後なので、冷媒は気化するが、オイルが燃焼したり気化することは無く、従って、冷媒とオイルとは完全に分離される。
【0055】
主圧縮機2のオイルセパレータ14を補助圧縮機8の下流に設ける。オイルセパレータ14の下部において、気相冷媒から分離された潤滑用オイルは、蒸発器5と主圧縮機2吸入口との間の領域(主圧縮機2の吸入側)と、凝縮器3と液冷媒搬送装置(冷媒循環ポンプ)6との間の領域(ポンプ吸入側)に連通させる。
【0056】
蒸発器5と主圧縮機2吸入口との間へ送られた潤滑用オイルは、主圧縮機2および補助圧縮機8の潤滑油として働く。
一方、凝縮器3と液冷媒搬送装置(冷媒循環ポンプ)6との間へ送られた潤滑用オイルは、液相冷媒と混合される。その後、排熱回収器7を通り冷媒がガス化された際に、潤滑用オイルは冷媒から完全に分離される(或いは、再生される)。
再生された潤滑用オイルは、膨張機9の潤滑油として働く。これにより主圧縮機2から排出される潤滑用オイルを補助圧縮機8および膨張機9でも利用可能となり、システムを簡素化することが可能となる。
【0057】
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付記する。
【0058】
【発明の効果】
本発明の効果を以下に列挙する。
(1) 排熱回収手段、及び膨張機を介装することにより、排熱回収手段を用いてエンジン冷却水を熱源とし、圧縮空調装置(ガスエンジンヒートポンプ)と同じ冷媒を使用するランキンサイクルを構成しており、ランキンサイクルの膨張機で発生する動力を用いて、主圧縮機下流に設けた補助圧縮機を駆動し、それによって主圧縮機の動力を低減出来る。
(2) ランキンサイクルの凝縮器と冷凍サイクルの凝縮器を共有化することが出来るので、システム全体を簡略化することが出来る。
(3) 暖房時にランキンサイクルの排熱も室内に供給することができるので、暖房能力、効率が大幅に向上する。
(4) 冷媒液ポンプの下流に設置する排熱回収熱交換器を、エンジン内部の冷却に使用する熱媒体、エンジン排気ガスの冷却系統に使用する熱媒体の順に設置することにより、内燃機関の冷却水も排気ガスも一緒にして排熱回収手段へ供給した場合に比較して、より高温の冷媒ガスを取り出すことが可能となる。
(5) 膨張機から取り出す仕事量を増加させ、主圧縮機に必要な仕事量を低減出来る。
(6) オイルセパレータで分離された潤滑用オイルは、液相冷媒搬送装置の吸込側に供給されて、液相冷媒と混合されるが、排熱回収手段を通過する際に排熱回収手段で加熱され、冷媒が気化した段階で、冷媒とオイルとは完全に分離される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第2実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第3実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第4実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第4実施形態における冷媒のPH線図。
【図6】本発明の第5実施形態の全体構成を示すブロック図。
【図7】従来技術の空調装置の全体構成を示したブロック図。
【符号の説明】
1・・・ガスエンジン
2・・・主圧縮機
3・・・凝縮器
4・・・膨張弁
5・・・蒸発器
6・・・液冷媒搬送装置
7・・・排熱回収器
8・・・補助圧縮機
9・・・膨張機
10・・・ランキンサイクル
12・・・冷媒管路

Claims (4)

  1. 内燃機関により駆動される圧縮機を有する空調装置の冷媒ラインを凝縮器と膨張手段との間の領域で分岐し、分岐された冷媒ラインは、液相冷媒搬送装置、排熱回収手段、膨張機を介して、圧縮機と凝縮器との間の領域の冷媒ラインと合流しており、圧縮機と凝縮器との間の領域の冷媒ラインに第2の圧縮機が介装されており、前記膨張機の機械的出力が第2の圧縮機の駆動源となる様に構成されていることを特徴とする空調装置。
  2. 前記膨張機の出力軸が第2の圧縮機の入力軸に直結されている請求項1の空調装置。
  3. 前記排熱回収手段は、高温排熱回収手段及び低温排熱回収手段を含み、高温排熱回収手段は高温熱媒体が流過する高温排熱供給ラインを介して前記内燃機関の高温排熱源と熱的に連通しており、低温排熱回収手段は低温熱媒体が流過する低温排熱供給ラインを介して前記内燃機関の低温排熱源と熱的に連通している請求項1、2の何れかの空調装置。
  4. 高圧の気相冷媒から潤滑用オイルを分離するオイルセパレータを第2の圧縮機の下流側に設け、該オイルセパレータで高圧気相冷媒から分離された潤滑用オイルは、第1の潤滑用オイル供給ラインを介して圧縮機の吸入側に供給されると共に、第2の潤滑用オイル供給ラインを介して液相冷媒搬送装置の吸入側に供給される様に構成されている請求項1〜3の何れか1項の空調装置。
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