JP2004011397A - 施錠制御装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】施錠装置の施錠を行う利用者と開錠を行う利用者が異なる場合であっても、簡単かつ安全に施錠装置を利用することができるようにする。
【解決手段】施錠処理部17が、施錠者からの要求に基づいてロッカーの施錠を行い、この際に認証処理部16が、施錠者に開錠用パスワードを発行しておき、この施錠者と異なる開錠者から開錠要求があった場合に施錠を行った施錠者に対して開錠用パスワードの入力を要求して、入力されたパスワードが正しい場合に、開錠処理部18がロッカーの開錠を行うようにした。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者が移動端末を通じて施錠装置の施錠・開錠を制御する技術に関する。この技術は、例えば、コインロッカー、集合住宅の共用ロッカー、居室や車の戸扉、駐車場の駐車管理、コインロッカー受取型EC(Electric Commerce)システムなどの施錠・開錠システムとして適用が可能なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からコインロッカーなどでは、ロッカーの施錠・開錠を行うために施錠装置が用いられている。
このような施錠装置は、利用者が所定の利用料金(例えば、100円硬貨)を、当該コインロッカーの利用開始時又は利用終了時にコインロッカーに備え付けの料金管理装置に投入し、備え付けの鍵(物理的な鍵)によりロッカーの施錠、開錠を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
従来の施錠装置を利用したコインロッカーなどでは、ロッカーに施錠をして物を保管した人と、保管された物を受け取る人が異なる場合、鍵を手渡しなどで受け渡す必要があった。そのため、利用者にとってはこの鍵の受け渡しが非常に煩わしいばかりか、鍵を紛失したり、盗難に遭ってコインロッカーを開けられなくなったり、また、悪意の者はこの鍵を複製して、勝手に他人が使用しているコインロッカーを開けてしまうなどの問題があった。
またコインロッカー等の管理者としても、鍵の複製や、破損を防ぐために対策を講じようとすると施錠装置自体のコストが高くなってしまうという問題もあった。
【0004】
また、コインロッカーなどでは、料金を支払う際、利用者は支払に応じた硬貨等を持ち歩く必要があるため非常に煩わしいし、コインロッカーなどを運営する側にとっても、人手により全てのコインロッカーから利用料金を回収する必要があり、時間や人件費などの面で大変効率が悪かった。
また、従来の物理的な鍵を用いたロッカーなどでは、利用者を特定できないため、例えば利用頻度の多い利用者などに対して差別化を図ったきめ細かなサービスを提供できないばかりか、ロッカーが犯罪等に関わる物の受渡しに利用されるなどの社会的な問題もあった。
【0005】
本発明は、上記課題及び問題点を解決するためになされたものであって、施錠装置の施錠を行う利用者と、開錠を行う利用者が異なる場合であっても、簡単かつ安全に施錠装置を利用することができる仕組みを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明の一の観点にかかる施錠制御装置は、利用者からの施錠又は開錠の要求に基づいて、施錠装置の施錠又は開錠を制御する装置であって、第1の利用者からの施錠要求に基づいて施錠装置の施錠を行う施錠手段と、上記施錠を行った第1の利用者に対して認証情報を発行すると共に、上記施錠装置に対して上記第1の利用者とは異なる第2の利用者から開錠要求があった場合に、上記第1の利用者に対して認証情報の入力を要求し、入力された認証情報が適正なものであるか判別する認証処理手段と、上記判別の結果、第1の利用者が入力した認証情報が適正であると判別された場合に、上記第2の利用者から開錠要求された施錠装置を開錠する開錠手段とを有することを特徴とする。
【0007】
上記施錠手段は、上記第1の利用者からの施錠要求とともに当該施錠装置の開錠を行うことができる権限を有する利用者の識別情報の入力を受付け、上記認証処理手段は、上記開錠要求とともに上記第2の利用者の識別情報の入力を受付け、入力された識別情報が上記権限を有する利用者の識別情報に適合するか否か判別し、上記開錠手段は、上記第2の利用者が権限を有する利用者であると判別された場合に施錠装置の開錠を行うようにしてもよい。
【0008】
また、上記認証処理手段は、上記開錠要求とともに上記第2の利用者の識別情報の入力を受付け、受付けた識別情報を上記第1の利用者に対して通知し、上記開錠手段は、上記第1の利用者が上記第2の利用者に対して開錠を許可する旨の通知があった場合に施錠装置の開錠を行うようにしてもよい。
【0009】
また、上記施錠装置は複数配置され、各施錠装置には施錠装置を識別するためのバーコード情報が付されており、上記利用者は、バーコード情報読み取り可能な画像読取手段を有する移動端末で読み取ったバーコード情報に基づいて上記施錠又は開錠を行う施錠装置を特定するようにしてもよい。
【0010】
本発明にかかるコンピュータプログラムは、コンピュータを利用者からの施錠又は開錠の要求に基づいて、施錠装置の施錠又は開錠を制御する装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに対して、第1の利用者からの施錠要求に基づいて施錠装置の施錠を行う処理と、上記施錠を行った第1の利用者に対して認証情報を発行する処理と、上記施錠装置に対して上記第1の利用者とは異なる第2の利用者から開錠要求があった場合に、上記第1の利用者に対して認証情報の入力を要求する処理と、入力された認証情報が適正なものであるか判別する処理と、上記判別の結果、第1の利用者が入力した認証情報が適正であると判別された場合に、上記第2の利用者から開錠要求された施錠装置を開錠する処理を実行させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明にかかる施錠制御装置をロッカーシステムに適用した実施形態について説明する。
図1において、本発明にかかる施錠制御装置は、センタサーバ1により具現化されている。このセンタサーバ1には、利用者が上記施錠装置の施錠・開錠の要求を行うことができる携帯電話端末2と、所定の指示に応じて施錠・開錠を行う電子錠ロッカー3と、利用料金等の決済を行うための決済機関の決済機関システム4とが接続可能となっている。
【0012】
携帯電話端末2は、携帯電話網を介してセンタサーバ1と通信可能に構成されている。
また、本実施形態では、携帯電話端末2は、CCDカメラやバーコードリーダなどの画像読取装置を備えている。そして、携帯電話端末2は画像読取装置で読み取った電子錠ロッカー3の識別番号と、利用者が所定の入力手段により入力した利用者IDを送信できるようになっている。
なお、本実施形態では、電子錠ロッカー3の施錠を行う施錠者が保持する端末を携帯電話端末2aとし、電子情報ロッカー3の開錠を行う開錠者が保持する端末を携帯電話端末2bとしている。
【0013】
電子錠ロッカー3は、公衆電話回線網、専用回線などの所定の通信網6を介してセンタサーバ1と通信可能に構成されている。
電子錠ロッカー3は、物を収納・保管する個々の棚としてのロッカーと、各ロッカーの施錠を行う施錠装置を有している。
施錠装置は、センタサーバ1からの所定の電気信号による指示に応じて施錠・開錠を行う電動式の施錠装置である。この施錠装置としては、例えば、図2に示すように、センタサーバ1と通信を行うための通信部31と、受信した信号及び送信する信号のアナログ・デジタル変換を行うA/D,D/A変換部32と、センタサーバ1からの電気信号により施錠、開錠を行うことができる電気式鍵33から構成することができる。
また、電子錠ロッカー3の各ロッカーには、各ロッカーを識別する識別情報としてバーコード3aが、所定の場所に添付又は印刷等されることにより付されている。このバーコード3aは、電子錠ロッカー3及び各ロッカーの識別情報などをバーコード化したものである。
【0014】
決済機関システム4は、銀行、クレジットカード会社等に配置された決済処理を行うための装置である。決済機関システム4は、専用回線等の所定の通信網7を介してセンタサーバ1と通信可能となっている。この決済機関システム4は、利用者等からの決済指示に応じて所定の口座からある口座へ利用料金の振替などの決済処理を行うことができる。
なお、決済機関システム4を通信事業者等に配置し、通信事業者が情報利用料や通話料等の一部として利用料金を徴収し決済するようにしてもよい。
【0015】
センタサーバ1は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUが実行するコンピュータプログラムと、このコンピュータプログラム等を記憶するRAM、ROM等の内部メモリ装置やハードディスク装置等の外部記憶装置などにより、図3に示した機能ブロックを構成する。
図3において、センタサーバ1は、利用者情報データベース11、ロッカー情報データベース12、利用状況データベース13、通信制御部14、利用者情報処理部15、認証処理部16、施錠処理部17、開錠処理部18、決済処理部19から構成されている。
【0016】
利用者情報データベース11は、利用者の個人情報などをデータベース化したものである。
この利用者情報データベース11には、図4に示すように、利用者を識別するための利用者ID、利用者の氏名、E−mailアドレス、携帯電話番号、利用者を認証するための利用者用パスワード、決済情報が記憶できるようになっている。
利用者IDは利用者を識別できる情報であればよく、例えば、センタサーバ1により発行されたものであってもよいし、また携帯電話端末2の電話番号や、携帯電話端末2の機器のシリアル番号などであってもよい。
また、決済情報としては、例えば、所定の銀行口座の情報(銀行名、支店名、口座番号、名義など)や、クレジットカードの情報(会社名、クレジットカード番号、名義など)などである。
【0017】
ロッカー情報データベース12は、電子錠ロッカー3に関する情報をデータベース化したものである。
このロッカー情報データベース12には、図5に示すように、各ロッカーを識別するためのロッカーID、所定のロッカーのまとまりを表すロッカーの表記番号、電子錠ロッカー3の設置場所の通称、電子錠ロッカー3の設置場所の住所、各ロッカーの大きさなどの仕様を表す仕様情報、当該電子錠ロッカー3の保守担当者名、保守担当の電話番号、各ロッカーが「使用中」かあるいは「空き」かを表すの利用状況などが記憶できるようになっている。
【0018】利用状況データベース13は、各ロッカーの利用状況に関するデータをデータベース化したものである。
この利用状況データベース13には、図6に示すように、ロッカーIDに対応付けて、利用状況を表す利用状況ID、施錠を行った施錠者の利用者ID、開錠権限を有する開錠者の携帯電話番号、開錠を行う際の開錠用パスワード、各電子錠ロッカー3の利用開始日時及び利用終了日時、利用料金、クレジットカード等に関する情報を含む決済処理情報が記憶できるようになっている。
開錠用パスワードは、センタサーバ1により発行され、利用者が当該ロッカーを施錠した正当な者であるかを認証するための認証情報である。
また、決済処理情報は、クレジットカード決済か銀行口座振替かなどの決済方法や、決済が適正に行われたか否か等を表す決済処理情報などを含む情報である。
なお、開錠権限を有する開錠者を特定する情報としては、携帯電話番号だけでなく、利用者IDやE−mailアドレス、氏名などでもよく、開錠者を特定できる情報であればこれらに限定されるものではない。
【0019】
通信制御部14は、携帯電話端末2、電子錠ロッカー3又は決済機関システム4との間の通信インターフェース等を制御して、これらのシステムとの間で所定のデータの送受信を可能とする。
【0020】
利用者情報処理部15は、新規利用者の利用者情報を利用者情報データベース11に登録する処理を行う。この利用者登録を行うにあたっては、利用者情報処理部15が、利用者から入力された決済情報等に基づいて、クレジットカード会社等の決済機関に対して当該利用者の支払能力などの信用照会を行うことができる。
また、利用者情報処理部15は、センタサーバ1にアクセスしてきた利用者が本サービスの利用者であるか判別する処理を行なうことができる。
【0021】
認証処理部16は、施錠要求を行った利用者(施錠者)に対して、電子錠ロッカー3の開錠を行う際の認証情報である開錠用パスワードを発行することができる。
この開錠用パスワードは、所定の規則に従って発行され、例えば、ワンタイムパスワードなどを用いることができる。
また、認証処理部16は、開錠者から開錠要求がされた場合に、当該ロッカーの施錠を行った施錠者に対して開錠用パスワードを要求し、施錠者により入力された開錠用パスワードが利用状況データベース13に記憶されてる開錠用パスワードに適合するか判別することができる。
また、認証処理部16は、開錠者から開錠要求された場合に、当該開錠者が当該ロッカーの開錠権限を有しているか判別する処理を行うことができる。
【0022】
施錠処理部17は、施錠者からの要求により、指定された電子錠ロッカー3に対して施錠を行う旨の指示を行い、ロッカーの施錠をするなどの処理を行うことができる。
開錠処理部18は、認証処理部16により、開錠権限を有する開錠者からの開錠要求で、かつ、施錠者から入力された開錠用パスワードが正しいと判別された場合に、電子錠ロッカー3に対して開錠を指示する処理などを行うことができる。
【0023】
決済処理部19は、ロッカーの開錠を行うにあたって、利用者情報処理部15に記憶されている利用者の決済情報に従って、決済機関に対して利用料金の決済処理を行う。
この決済処理としては、利用者情報処理部15に記憶されている決済情報から該当する決済機関システム4を特定し、当該決済機関システム4に決済処理情報及び利用料金などを通知して、決済処理を行わせるようになっている。
なお、決済処理は、施錠者の決済情報に基づいて施錠者の口座等から決済を行ってもよいし、また開錠者の決済情報に基づいて施錠者の口座等から決済を行ってもよく任意である。
【0024】
次に、新規利用者を登録する際のセンタサーバ1の処理について図7を参照して説明する。
図7において、まず、新規利用者が携帯電話端末2を使用して会員の登録要求を行うと、通信制御部14が利用者登録要求電文を受信し(S101)、利用者情報処理部15は当該新規利用者に対して利用者情報の登録を要求する(S102)。
このとき、登録を要求する情報としては、例えば、新規利用者の氏名、E−mailアドレス、電話番号、利用者パスワード、決済情報などである。
【0025】
新規利用者が情報の登録を行い送信すると、利用者情報処理部15はこの送信された情報を通信制御部14を介して受信する(S103)。
利用者情報処理部15は、利用者情報データベース11を参照して、当該利用者の氏名等から当該利用者が既に利用者情報データベース11に登録されていないか否かを判別する(S104)。
判別の結果、利用者情報データベース11に既に登録されている場合には、利用者情報処理部15がその旨のメッセージを利用者に通知するなどして、処理を終了する。
【0026】
また、利用者の情報が登録されていない場合には、利用者情報処理部15は、まず当該利用者が登録条件を満たしているか否かを判定する(S105)。
この判定は、例えば、利用者情報処理部15が、利用者の決済情報から、当該指定されたクレジットカード会社等の決済機関に対して、当該利用者の支払い能力等の照会を行うことなどにより行う。
判定の結果、利用者としての登録条件を満たしていない場合には、その旨のメッセージ等を利用者に通知し、処理を終了する。
【0027】
また、判定の結果利用者としての登録情報を満たしている場合には、利用者情報処理部15が所定の規則に従って利用者IDを利用者に対して発行し、当該利用者IDに対応付けて登録要求された利用者情報を利用者情報データベース11に記憶して(S106)、処理を終了する。
【0028】
次に、センタサーバ1を使用した施錠制御方法について説明する。
まず、図8を参照して、施錠者が電子錠ロッカー3の施錠を行う場合の処理の流れについて説明する。
図8において、通信制御部14が施錠者の携帯電話端末2aから通知された施錠処理開始電文を受信すると(S201)、利用者情報処理部15は、当該施錠者に対して利用者ID、利用者パスワードの入力要求電文を通知する(S202)。
施錠者が要求に応じて利用者ID、利用者パスワードの入力を行うと、利用者情報処理部15は、利用者情報データベース11を参照して、当該利用者IDと利用者パスワードが正しいか否か判別する(S203)。
判別の結果、利用者ID又は利用者パスワードが正しくない場合は、認証処理部16は、S202のステップに戻って、再度、利用者ID及び利用者パスワードの入力要求電文を通知する。
【0029】
また、判別の結果、利用者ID及び利用者パスワードが正しい場合には、施錠処理部17は、施錠者に対して施錠を行うロッカーIDの送信要求電文を通知する(S204)。
この要求に応じて、施錠者が携帯電話端末2の画像読取装置を用いて、使用するロッカーに表示されているバーコード3aを読み取り、読み取ったバーコード情報3aを携帯電話端末2aが符号化して送信すると、認証処理部16はこの送信されたロッカーIDを受付ける(S205)。
施錠処理部17は、ロッカー情報データベース12の利用状況を参照して、受付けたロッカーIDの電子錠ロッカー3が「空き」状態か否か判別する(S206)。
【0030】
施錠者から指定されたロッカーが使用中であると判別された場合には、施錠処理部17は、S204に戻って施錠者に対して別のロッカーを選択するよう指示する。
また、施錠者から指定されたロッカーが「空き」状態である場合には、認証処理部16が開錠用パスワードを発行し、これを施錠者に通知すると共に、この開錠用パスワードを利用状況データベース13に記憶する(S207)。
【0031】
開錠用パスワードが通知された施錠者が当該ロッカーに荷物を収納するなどして施錠確認を行うと、施錠処理部17が当該ロッカーの施錠装置に対して施錠指示電文を通知する(S208)。
この施錠指示を行うと、施錠処理部17は、ロッカー情報データベース12の当該ロッカーの利用状況を「使用中」に更新する(S209)。
また、施錠処理部17は、電子錠ロッカー3に対して施錠指示を行った日時を利用開始日時とし、この利用開始日時、利用状況ID、利用者IDなどを当該ロッカーIDに対応付けて記憶し(S210)、処理を終了する。
【0032】
次に、図9を参照して、開錠者が電子錠ロッカー3を開錠する際の処理の流れについて説明する。
まず、開錠者が携帯電話端末2bから電子錠ロッカー3の開錠要求電文を通知すると、通信制御部14が当該開錠要求電文を受付け(S301)、開錠処理部18が開錠者の携帯電話端末2bに対して携帯電話番号の入力要求電文を通知する(S302)。
開錠者が、携帯電話端末2bにより自己の携帯電話番号の入力を行うと、利用者情報処理部15は、通知された携帯電話番号を受信し(S303)、当該携帯電話番号を有する利用者が利用者情報データベース11に登録されているか否か判別する(S304)。
判別の結果、登録されていない場合には、利用者情報処理部15はS302に処理を繰り返す。
なお、この場合、処理を繰り返さずに処理を終了するようにしてもよい。また、携帯電話番号の通知は、携帯電話事業者が提供する発信番号通知機能を利用して取得するようにしてもよい。
【0033】
また、判別の結果、開錠者の携帯電話番号が登録されている場合には、開錠処理部18は、開錠者に対して開錠を行うロッカーIDの入力要求電文を通知する(S305)。
この要求に応じて、開錠者は携帯電話端末2の画像読取装置を用いて、ロッカーに表示されているバーコード3aを読み取って、読み取ったバーコードを携帯電話端末2bにより符号化して送信すると、開錠処理部18がこの符号化されたロッカーIDを受付ける(S306)。
開錠処理部18は、ロッカー情報データベース12の利用状況を参照して、当該ロッカーIDの使用状況が「使用中」か否か判別する(S307)。
判別の結果、当該ロッカーIDに対応するロッカーの使用状態が「空き」である場合には、S305に戻って再度利用者に対してロッカーIDの入力を要求する。
【0034】
引き続き図10において、上記判別の結果、ロッカーが「使用中」である場合には、認証処理部16が、入力された開錠者の携帯電話番号が、利用状況データベース13の当該ロッカーIDに関連付けられて記憶されている開錠者の携帯電話番号と一致するか判別する(S308)。
判別の結果、一致しない場合には、当該開錠者は当該ロッカーを開錠する権限がないものとして、開錠者に対してその旨のメッセージを通知して処理を終了する。
【0035】
また、判別の結果、一致する場合には、認証処理部16が施錠者の移動端末3aに対して開錠用パスワードの送信要求電文を通知する(S309)。
この要求に応じて施錠者が施錠した際に取得した開錠用パスワードを携帯電話端末2aを介して入力、通知すると、認証処理部16は、入力された開錠用パスワード受信し(S310)、受信した開錠用パスワードが利用状況データベース13に記憶されている開錠用パスワードに適合するか判別する(S311)。
判別の結果、開錠用パスワードが正しくない場合には、S309に戻って、再度利用者に対して開錠用パスワードの入力を要求する。なお、再度開錠用パスワードの入力要求をせずに、処理を終了するようにしてもよい。
【0036】
また、上記判別の結果、入力された開錠用パスワードが正しいと判別された場合には、開錠処理部18が当該日時を利用終了日時とする(S312)。
利用終了日時が確定すると、決済処理部19は、当該利用終了日時と、利用状況データベース13に記憶されている利用開始日時から利用料金を計算し、ロッカーの利用時間(利用開始日時及び利用終了日時)と利用料金を施錠者へ通知する(S313)。
【0037】
施錠者が通知された利用時間と利用料金を確認すると、決済処理部19は、利用者情報データベース11に登録されている施錠者の決済情報を参照して、指定されている決済機関の決済機関システム4に対して、当該利用料金の決済処理を行うよう要求する(S314)。
決済機関システム4により決済処理が完了すると、開錠処理部18は、開錠要求されたロッカーに対して開錠指示を行う(S315)。
【0038】
開錠処理部18は、開錠指示を行うと、ロッカー情報データベース12の当該電子錠ロッカー3の利用状況を「空き」に更新する(S316)。
また、開錠処理部18は、利用状況データベース13に利用状況のレコードを記憶・更新する(S317)。
この記憶・更新は、例えば、利用終了日時や利用料金を記憶すると共に、利用状況IDを「空き」に更新し、決済状況も「支払済み」に更新するなどの処理を行う。
そして、これら処理が完了することにより、開錠処理を終了する。
【0039】このように、本実施形態によれば、施錠処理部17が、施錠者からの要求に基づいてロッカーの施錠を行い、この際に認証処理部16が、施錠者に開錠用パスワードを発行しておき、この施錠者と異なる開錠者から開錠要求があった場合に施錠を行った施錠者に対して開錠用パスワードの入力を要求して、入力されたパスワードが正しい場合に、開錠処理部18がロッカーの開錠を行うようにしたことから、施錠者と開錠者とが異なる場合であっても物理的な鍵の受け渡しを行わずに簡単にロッカーの開錠を行うことができる。
また特に、開錠用パスワードを施錠者に直接問い合わせるようにしたことから、施錠者は、開錠用パスワードを開錠者に教える必要がなく、開錠用パスワードが誤って漏洩してしまうことがなく、安全にロッカーを開錠することができる。
【0040】
また、物理的な鍵を用いていないため、電子錠ロッカー3の運営者にとっては、物理的な鍵の複製や、破損を防ぐために対策を講じる必要がなくなり、ロッカーの製造コストを低く抑えることができるし、利用状況データベース13には、電子錠ロッカー3の識別情報に対応付けて当該ロッカーの利用者IDが記憶されていることから、電子錠ロッカー3の運営者側にとっては、ロッカーの利用者を特定することができる。
【0041】
また、施錠処理部17が、施錠を行う際にロッカーを開錠できる権限を持つ開錠者の携帯電話番号の入力を受付け、認証処理部16が開錠者の携帯電話番号から開錠者がロッカーを開錠する権限を有するか否かを判別してから開錠を行うようにしたことから、開錠権限がある開錠者のみがロッカーの開錠要求を行うことができ、たとえ権限のない利用者が開錠要求をしても、ロッカーを開錠することを防止できる。
【0042】
なお、上述の実施形態では、予め開錠者の携帯電話番号をセンタサーバ1に登録しておく例について説明したが、センタサーバ1には登録せずに、施錠者に対して開錠用パスワードの入力要求を行う際に、開錠要求を行った開錠者を特定できる情報(例えば、その携帯電話番号、氏名又は利用者IDなど)を併せて通知し、施錠者に開錠するか否か確認するようにしてもよい。これにより、施錠者が通知された開錠者の情報を確認して、開錠させるか否か決定することができる。
【0043】
さらに、利用者情報データベース11に、利用者の決済情報を記憶しておき、これを参照して決済処理部19が決済機関に対して利用料金の決済処理を行わせるようにしたことから、利用者にとっては利用料を支払うための硬貨等を予め用意する必要をなくすことができる。また、電子錠ロッカー3の運営者にとっても、利用料金回収にかかる人件費や労力を軽減することができる。
【0044】
また、携帯電話端末2をCCDカメラなどの画像が読み取れる携帯端末とし、電子錠ロッカー3の識別情報をバーコード情報とすることにより、利用者は携帯電話端末2のCCDカメラ等の画像読取装置で簡単に識別情報を読み取ることができ、入力の手間を省くことができる。
【0045】
上述の実施形態では、ロッカーIDとしてバーコードを用いた例を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、数字、文字、図形などであってもよい。
また、移動端末にCCDカメラなどの画像読取手段を設けずに、利用者がキー操作を行ってロッカーIDを入力するようにしてもよい。
【0046】
また、上記センタサーバ1の構成に加えて、ロッカー情報データベース12の利用状況を参照して、電子錠ロッカー3の「空きロッカー情報」を監視し、この未使用のロッカー情報を各利用者に提供し、利用者が使用するロッカーを選択させるようにしてもよい。 これにより、利用者は空きロッカーの情報を適宜参照して、簡単に最寄りの空きロッカーを利用することができる。
【0047】
また、利用者からの利用料金の照会要求等に応じて、決済処理部19がその時点での利用料金を個別に回答するようにしてもよい。
これにより、利用者はその時点でも利用料金を的確に把握することができる。
【0048】
上述の実施形態では、予め利用者を登録しておく実施形態について説明したが、必ずしも利用者の登録は必要なく、不特定の利用者が利用するシステムとしてもよい。
この場合、施錠要求を行う際に、利用料金を決済するための決済情報の入力を併せて要求したり、また個人認証の処理を決済機関の決済機関システム4にゆだねて、認証処理部16が決済機関に対して利用者が入力した決済情報などを通知して、決済機関に個人認証を行わせるようにしてもよい。
また、有料のシステムだけでなく、無料のシステムであってもよく、無料の場合には、決済処理を行わないようにしてもよい。
【0049】
また、上述の実施形態では、開錠用パスワード(認証情報)と、利用開始日時及び利用終了日時を利用状況データベース13に記憶していたが、これらをそれぞれ別々のデータベース等に記憶するようにしてもよい。
【0050】
上述の実施形態では移動端末として携帯電話端末2を用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、PDA(Personal Digital Assistance)、パーソナルコンピュータなどの移動可能な端末であればよい。
【0051】
なお、本発明はロッカーシステムに限られるものではなく、居室や車などの戸扉のロックシステムや、貸し駐車場の駐車中の車をロックしておくシステムなど、他の施錠制御装置にも適用できる。
【0052】
本実施形態のセンタサーバ1は、専用装置或いは汎用のコンピュータとコンピュータプログラムを用いても実現可能である。例えば、汎用のコンピュータに対して上述の動作を実行するためのコンピュータプログラムやこれを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体(FD、CD−ROM等)からコンピュータプログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行するセンタサーバ1を構成するようにしてもよい。なお、上述の機能をOS(Operating System)が分担又はOSとアプリケーションプログラムの共同により実現する場合等には、OS以外の部分のみをコンピュータプログラムとして、またこのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な媒体に格納したり、このコンピュータプログラムを配信等してもよい。
【0053】
また、センタサーバ1用のコンピュータプログラムを搬送波に重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して配信するようにしてもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OS制御下で他のアプリケーションプログラムと同様に実行させることにより上述の処理を実行させるようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、施錠装置の施錠を行う利用者と開錠を行う利用者が異なる場合であっても、簡単かつ安全に施錠装置を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる施錠制御装置を用いたロッカーシステムの一実施形態の概略構成を示した図。
【図2】本発明の一実施形態にかかる施錠装置の機能ブロック図。
【図3】本発明の一実施形態にかかるセンタサーバの機能ブロック図。
【図4】本発明の一実施形態にかかる利用情報データベースのデータ構造の例を示した図。
【図5】本発明の一実施形態にかかるロッカー情報データベースのデータ構造の例を示した図。
【図6】本発明の一実施形態にかかる利用状況データベースのデータ構造の例を示した図。
【図7】本発明の一実施形態にかかる利用者登録の処理フローを示した図。
【図8】本発明の一実施形態にかかる施錠処理の処理フローを示した図。
【図9】本発明の一実施形態にかかる開錠処理の処理フローを示した図。
【図10】本発明の一実施形態にかかる開錠処理の処理フローを示した別
の図。
【符号の説明】
1  センタサーバ
2  携帯電話端末
3  電子錠ロッカー
4  決済機関システム
11 利用者情報データベース
12 ロッカー情報データベース
13 利用状況データベース  14 通信制御部
15 利用者情報処理部
16 認証処理部
17 施錠処理部
18 開錠処理部
19 決済処理部

Claims (5)

  1. 利用者からの施錠又は開錠の要求に基づいて、施錠装置の施錠又は開錠を制御する装置であって、
    第1の利用者からの施錠要求に基づいて施錠装置の施錠を行う施錠手段と、
    上記施錠を行った第1の利用者に対して認証情報を発行すると共に、上記施錠装置に対して上記第1の利用者とは異なる第2の利用者から開錠要求があった場合に、上記第1の利用者に対して認証情報の入力を要求し、入力された認証情報が適正なものであるか判別する認証処理手段と、
    上記判別の結果、第1の利用者が入力した認証情報が適正であると判別された場合に、上記第2の利用者から開錠要求された施錠装置を開錠する開錠手段と、
    を有することを特徴とする施錠制御装置。
  2. 上記施錠手段は、上記第1の利用者からの施錠要求とともに当該施錠装置の開錠を行うことができる権限を有する利用者の識別情報の入力を受付け、
    上記認証処理手段は、上記開錠要求とともに上記第2の利用者の識別情報の入力を受付け、入力された識別情報が上記権限を有する利用者の識別情報に適合するか否か判別し、
    上記開錠手段は、上記第2の利用者が権限を有する利用者であると判別された場合に施錠装置の開錠を行う、
    請求項1記載の施錠制御装置。
  3. 上記認証処理手段は、上記開錠要求とともに上記第2の利用者の識別情報の入力を受付け、受付けた識別情報を上記第1の利用者に対して通知し、
    上記開錠手段は、上記第1の利用者が上記第2の利用者に対して開錠を許可する旨の通知があった場合に施錠装置の開錠を行う、
    請求項1記載の施錠制御装置。
  4. 上記施錠装置は複数配置され、各施錠装置には施錠装置を識別するためのバーコード情報が付されており、
    上記利用者は、バーコード情報読み取り可能な画像読取手段を有する移動端末で読み取ったバーコード情報に基づいて上記施錠又は開錠を行う施錠装置を特定する、
    請求項1〜3のいずれかの項に記載の施錠制御装置。
  5. コンピュータを利用者からの施錠又は開錠の要求に基づいて、施錠装置の施錠又は開錠を制御する装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに対して、
    第1の利用者からの施錠要求に基づいて施錠装置の施錠を行う処理と、
    上記施錠を行った第1の利用者に対して認証情報を発行する処理と、
    上記施錠装置に対して上記第1の利用者とは異なる第2の利用者から開錠要求があった場合に、上記第1の利用者に対して認証情報の入力を要求する処理と、
    入力された認証情報が適正なものであるか判別する処理と、
    上記判別の結果、第1の利用者が入力した認証情報が適正であると判別された場合に、上記第2の利用者から開錠要求された施錠装置を開錠する処理と、
    を実行させるコンピュータプログラム。
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