JPH11296603A - 電子小切手方法 - Google Patents

電子小切手方法

Info

Publication number
JPH11296603A
JPH11296603A JP9772698A JP9772698A JPH11296603A JP H11296603 A JPH11296603 A JP H11296603A JP 9772698 A JP9772698 A JP 9772698A JP 9772698 A JP9772698 A JP 9772698A JP H11296603 A JPH11296603 A JP H11296603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check
electronic
financial institution
electronic check
public key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9772698A
Other languages
English (en)
Inventor
Norie Nishi
紀枝 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9772698A priority Critical patent/JPH11296603A/ja
Publication of JPH11296603A publication Critical patent/JPH11296603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子小切手Cを保証する複数の金融機関Tが
存在しても、Tとネットワークの負荷を軽くする。 【解決手段】 利用者UAは小切手管理機関装置500
に対し、金額WのCの発行を要求し(S4)、装置50
0はUAの取引き金融機関TAに対し、UAの口座から
Wの引落しを要求(S5)、引落し完了通知を受信する
と、TAの秘密鍵で署名を付けたCを発行してUAへ送
る。UAはそのCで受領者Vへ支払を要求すると(S1
1)、VはTAの公開鍵でCを検証し、合格すれば支払
を認める(S12)、VはCを装置500へ送り、取立
てを要求すると(S16)、装置500はCを検証し、
合格すればTAに対し、支払額Wだけ、Vの金融機関T
Bへ移動させることを通知し(S19)、TBに対し、
Vの口座にWだけ入金することを指示する(S20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気通信システム
やICカード等を利用して電子的な小切手を発行、管理
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子的な小切手の発行(増額も含む)、
振出し、取立て、管理の方法が、特願平8−27087
8号「利用許可証付き電子小切手方法および装置」で提
案されている。この提案されている電子小切手方法を簡
単に述べる。図4に示すように電子小切手を利用する利
用者端末100と、利用許可証を発行する利用者情報管
理機関装置200と、小切手を発行する小切手発行管理
機関装置300と、小切手を受領する受領者端末400
とが通信回線又はICカードにより相互に電子的情報の
授受を行うことができるシステムが構成されている。
【0003】先ず利用者Uはその利用者端末100を用
いて利用者情報管理機関Tの装置200と情報のやりと
りを行い、利用者Uの情報の一部、例えば公開鍵に対す
る秘密鍵による署名を含めた利用許可証Lを得る。利用
者情報管理機関装置200はその利用許可証Lを含めた
利用者情報を管理する。次に利用者Uは利用者端末10
0を用いて発行要求額Wと利用許可証Lを、小切手発行
管理機関Bの装置300へ送って、小切手の発行を要求
する。小切手発行管理機関装置300は、その利用許可
証Lを利用者情報管理機関装置200の公開鍵を用いて
検証し、正しければ発行額Wi (=W)と利用許可証L
の一部、例えば利用者公開鍵に対して、発行管理機関装
置300の秘密鍵による電子署名を施した電子小切手C
を生成し、利用者端末100に返信する。利用者端末1
00は受信した電子小切手Cを発行管理機関装置300
の公開鍵を用いて検証し、正しければ電子小切手Cを記
憶部に格納しておく。
【0004】利用者Uが電子小切手Cを使用、つまり振
出し又は支払いを行う場合は、利用者端末100は電子
小切手Cを受領者端末400へ送信して小切手による支
払を要求する。受領者端末400は受信した電子小切手
Cを発行管理機関装置300の公開鍵を用いて検証し、
正しければ受領者Vの利用許可証を利用者端末100へ
送信し利用者端末100は受領者Vの利用許可証を利用
者情報管理装置200の公開鍵を用いて検証し、正しけ
れば振出し/支払い額Wp と受領者Vの利用許可証の一
部、電子小切手の一部に対する電子署名を、利用者Uの
秘密鍵で行い、その署名、支払い額Wp よりなる記名情
報を受領者端末400へ送信する。受領者端末400は
受信した記名情報を検証し、正しければ電子小切手と記
名情報を記憶部に記憶する。
【0005】受領者Vは受領者端末400から電子小切
手と記名情報を小切手発行管理機関装置300に送信し
て、取立てを依頼する。小切手発行管理機関装置300
は小切手C、記名情報中の各署名をそれぞれ検証し、全
て正しければその電子小切手が確かに受領者Vに振出さ
れたものとし、受領者Vの口座に金額Wp を振込み、場
合によっては利用者Uの口座からWp を引き落とす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すように小切
手発行管理機関TAの装置300Aによって発行された
電子小切手をもつ利用者UAが、小切手発行管理機関T
Bと契約している受領者VBに対して電子小切手での支
払を行うと次の問題が生じる。受領者VBの端末400
Bは小切手発行管理機関TAの公開鍵をもっていないた
め、受け取った電子小切手の正当性を検証できない。
【0007】受領者端末400Bで小切手発行管理機関
TBの装置300Bに対し、利用者UAから受け取った
電子小切手Cの取り立てを依頼しても、小切手発行管理
機関装置300Bはその電子小切手Cについての発行情
報をもっていないため、その電子小切手Cの正当性を検
証することができない。そのため、小切手発行管理機関
装置300Bは、その電子小切手Cの取り立てを小切手
発行管理機関TAの装置300Aに対して行わなければ
ならない。
【0008】いま小切手発行管理機関装置300Bが、
受領者VBが受け取った電子小切手Cの検証を小切手発
行管理機関装置300Aに対し要求する場合を考える。
受領者端末400Bは受け取った電子小切手Cの正当性
を直に検証することはできない。そこで小切手発行者管
理機関装置300Bを介して電子小切手の検証を行うこ
とにすると、利用者UAが自己が契約している小切手発
行管理機関TAと異なる小切手発行管理機関TBと契約
している受領者VBに対して電子小切手での支払いを行
うたびに、これら両小切手発行管理機関装置300Aと
300Bの間で電子小切手の検証処理を行うことにな
り、装置としての負荷、およびネットワーク上の負荷が
増大する。
【0009】小切手発行管理機関装置300Aが小切手
発行管理機関装置300Bおよびそれ以外の小切手発行
管理機関装置への電子小切手の移動に伴った精算処理を
行うとき、各小切手発行管理機関装置から受け取った精
算処理データを全て作成する必要があり、また同時に自
小切手発行管理機関装置から他の小切手発行管理機関装
置へ精算処理要求を出す必要があるため、装置としての
負荷、およびネットワーク上の負荷が増大する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、複数
の金融機関装置と、電子小切手を発行してもらう利用者
の利用者端末と、電子小切手で支払を受ける受領者の受
領者端末と、小切手管理機関装置とによりシステムが構
成され、上記小切手管理機関装置は上記各金融機関装置
の秘密鍵を秘密に保持し、上記利用者端末は、上記小切
手管理機関装置に対し、電子小切手の発行を要求し、上
記小切手管理機関装置は、上記利用者が契約している金
融機関装置の秘密鍵で電子署名してその金融機関により
保証された電子小切手を発行して上記利用者端末へ送
り、上記受領者端末は、受領した電子小切手の取立てを
上記小切手管理機関装置へ要求し、上記小切手管理機関
装置は、その電子小切手に対する電子署名に用いた秘密
鍵の金融機関装置に対し、その電子小切手による支払い
金額を、上記受領者が契約している金融機関装置へ転送
することを指示し、かつ上記受領者が契約している金融
機関装置に対し、上記支払い金額だけ、上記受領者の口
座に入金することを指示する。
【0011】利用者端末は支払時に、上記電子小切手に
その電子署名に用いた秘密鍵と対をなす公開鍵を保証す
る証明機関装置が発行する金融機関公開鍵証明書を付加
して、上記受領者端末へ送り、受領者端末は上記金融機
関公開鍵証明書に含まれているその金融機関装置の公開
鍵を用いて、上記電子小切手に対する署名を検証する。
【0012】あるいは上記受領者端末は、上記各金融機
関装置の公開鍵を保持し、受領した電子小切手に対する
検証を、その保証している金融機関装置の公開鍵を用い
て検証する。上記小切手管理機関装置は、小切手増額要
求、小切手取立要求に対し、その小切手の有効性を検証
するに必要なデータを用意し、上記要求ごとにその小切
手の有効性を検証する。
【0013】更にこの有効性の検証の何れかにでも不合
格となった場合は、その電子小切手に付加されているそ
の小切手を所持していた利用者の公開鍵を不正者検出リ
ストに付け加え、またこの不正者検出リストを周期的又
は適当な時に各受領者端末に送り、受領者端末では電子
小切手に付加されているその利用者の公開鍵が不正者検
出リストにあるかを調べ、あればその電子小切手は不正
のものとして処理する。
【0014】小切手管理機関装置の主な機能は以下の通
りである。 (1)利用者の利用許可証の正当性を検証する機能。 (2)複数存在する金融機関装置の各々に代わって、電
子小切手を代行発行する機能。 (3)複数存在する金融機関装置の各々に代わって代行
発行した電子小切手について、金融機関装置のいずれに
依らず、その情報を格納し管理する機能。 (4)取り立て処理として、受領者が利用者から受け取
った電子小切手について、その発行責任がいずれの金融
機関にあったとしても、小切手管理機関装置において代
行発行されたものであれば、その正当性を検証する機
能。 (5)電子小切手の移動に伴って発生する各金融機関の
間での精算処理について、その精算処理データの作成を
行う機能。 (6)電子小切手の発行および取り立て処理において生
じる、金融機関とその契約者との間での口座金額の増減
に関わる、精算処理データの作成を行う機能。
【0015】このような機能を持つ小切手管理機関装置
を設置することにより下記の効果が得られる。 (1)複数存在する金融機関装置に代わって代行発行し
た電子小切手の格納および管理を一元的に行っているの
で、取り立て処理時の電子小切手の検証を行うにあたっ
て、各金融機関の間で電子小切手情報のやりとりを行う
必要も無く、よってそのときに生じる金融機関装置とし
ての負荷および金融機関装置間のネットワーク上の負荷
増大という問題が縮小される。 (2)複数存在する金融機関装置の間で生じる精算処理
データを全て作成するため、精算処理時に生じる金融機
関装置としての負荷および金融機関装置間のネッワーク
上の負荷増大という問題が縮小される。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の小切手管理機関装置を
設けて、この小切手管理機関装置を介して、金融機関が
保証する電子小切手の発行を行い、また電子小切手の取
立てに対する金融機関装置での決済処理を、小切手管理
機関装置を介して行う。その具体的手法には2つあり、
これらを以下に簡単に説明する。
【0017】図1Aに示すように利用者UAが、その契
約金融機関TAが保証している電子小切手を発行しても
らう際に、金融機関公開鍵証明書10を証明機関の装置
600によって発行してもらう。金融機関公開鍵証明書
10はその金融機関の識別子と、金融機関の公開鍵と、
必要に応じて金融機関の公開鍵情報(その公開鍵を識別
するための通し番号、公開鍵の一部など)、その他の情
報と、これに対する証明機関装置600の秘密鍵による
電子署名とより構成される。前記証明機関は金融機関公
開鍵証明書10を証明することができる唯一の機関であ
り、その装置600は独立して、又は電子小切手管理機
関装置500の一部として設けられる。
【0018】金融機関公開鍵証明書10の発行は、利用
者Uからの電子小切手発行依頼に対し、電子小切手を発
行する際に行われ、利用者端末100に渡され、又は電
子小切手発行時に、金融機関公開鍵証明書が変更・更新
されたと判明した場合に発行されて、電子小切手管理機
関装置500から利用者端末100に渡される。公開鍵
は有効期限がある場合には、その有効期限が切れたとき
には金融機関公開鍵証明書10も変更・更新されなけれ
ばならない。金融機関公開鍵証明書10は電子小切手管
理機関装置500において、後述するようにデータベー
ス管理される。
【0019】電子小切手発行要求を小切手管理機関装置
500が受けると、小切手管理機関装置500は、その
利用者UAが契約している金融機関装置300Aの金融
機関公開鍵証明書10を証明機関装置600から受取
り、また金融機関装置300Aの秘密鍵で署名した電子
小切手を代行発行してもらい、その電子小切手と金融機
関公開鍵証明書10とを利用者端末100Aへ送る。
【0020】なお電子小切手にはその保証金融機関の識
別子と、電子小切手額面と、利用者公開鍵と、利用者公
開鍵情報と、証明機関公開鍵情報と、金融機関公開鍵情
報と、必要に応じてその他の情報と、これらに対する金
融機関の秘密鍵による電子署名とより構成される。公開
鍵情報は公開鍵のサイズが一般に大きいため、これより
短い通し番号や公開鍵の一部など公開鍵を識別する情報
である。
【0021】電子小切手は金融機関の秘密鍵による電子
署名を有し、金融機関の公開鍵は、その上位の証明機関
の秘密鍵による電子署名をもち、証明機関の存在は絶対
であり、その証明機関により証明された金融機関公開鍵
証明書も信用できるものであり、更に信用できる鍵をも
つ金融機関によって署名されている電子小切手もまた信
用できるものである。
【0022】利用者端末100Aが受領者VBに対して
電子小切手による支払を行う場合は電子小切手と金融機
関公開鍵証明書10を受領者VBの端末400Bへ送
る。受領者端末400Bは金融機関公開鍵証明書10を
証明機関装置600の公開鍵を用いてその電子署名を検
証し、この検証に合格すれば、その金融機関公開鍵証明
書10中の金融機関公開鍵を用いて電子小切手の署名を
検証する。これにより正当性が確認されるとその支払を
認める。
【0023】その電子小切手の取立ては受領者端末40
0Bが電子小切手を小切手管理機関装置500へ送って
行われる。その取立て要求に対する小切手管理機関装置
500での処理は後で述べる。もう1つの手法は図1B
に示すように、各受領者端末400Bは、金融機関装置
300A,300B,…の公開鍵20A,20B,…を
保持し、小切手管理機関装置500が発行した金融機関
TAが保証した電子小切手を受領者端末400Bが受信
すると、この電子小切手の署名検証を対応金融機関TA
の公開鍵20Aを用いて行う。この場合は利用者端末1
00Aは金融機関公開鍵証明書10を受領者端末400
Bへ送る必要はない。金融機関公開鍵20A,20B,
…のリストは小切手管理機関装置500から周期的また
は適当なときに取得する。
【0024】このように受領者端末400Bでの電子小
切手の署名検証には二つの手法があるが、その他の点は
同様に処理される。以下に電子小切手の発行から、その
決済までの処理を図2を参照して説明する。ここで利用
者UAは金融機関TAに口座をもっており、受領者VB
は金融機関TBに口座をもっているとする。電子小切手発行 利用者UAはその利用者端末100Aを、操作して、そ
の端末100Aを小切手管理機関装置500と接続する
要求を小切手管理機関装置500に対して行い(S
1)、その接続が完了すると(S2)、小切手管理機関
装置500と利用者UAとがお互いに正当な相手である
ことを、小切手管理機関装置500と利用者端末100
Aとが情報をやりとりすることにより確認する(S
3)。この確認は公知の電子的認証方法によればよい。
この確認が得られると、利用者UAに利用者端末100
Aを操作して額面Wの電子小切手の発行要求(又は利用
者Aが有する電子小切手の額面をWだけ増額する要求)
を小切手管理機関装置500に対して行う(S4)。電
子小切手の発行要求には、利用者情報(利用者識別子や
金融機関との契約情報など)と、発行要求額と、使用済
電子小切手と、必要に応じてこれらと関連する情報など
が含まれている。
【0025】この電子小切手発行要求を受けた小切手管
理機関装置500は利用者検証と、電子小切手検証とを
行う。利用者検証は、利用者公開鍵情報をキーとして不
正検出リスト検索を行い、このリストに登録されている
ことを確認し、またデータベースに保管されている利用
許可証の情報を元に、利用者公開鍵そのものが正しいか
どうかを検証する。
【0026】電子小切手管理機関装置500では、発行
した電子小切手をデータベースに保管してあり、よって
利用者端末100Aから受け取った使用済電子小切手が
データベースに保管されているかを確認する。つまり保
管されている発行電子小切手の各要素と、受取った使用
済電子小切手の各要素を比較し、一致しているかどうか
検証する。電子小切手の検証の結果、正しくなければ、
不正検出リストに登録する。
【0027】以上の利用者検証と電子小切手検証とに合
格すると、小切手管理機関装置500は利用者UAの取
引金融機関装置300Aに対し、利用者UAの口座残高
から額面Wだけ減額する口座更新要求を出す(S5)。
この要求を受信した金融機関装置300Aは利用者UA
の口座からWだけ減額し、口座更新終了を小切手管理機
関装置500に通知する(S6)。
【0028】この通知を受け取った小切手管理機関装置
500は額面Wの電子小切手を発行し、それを利用者端
末100Aに送信する(S7)、その際にその電子小切
手Cには利用者UAの金融機関TAの秘密鍵による電子
署名が付けられている。利用者端末100Aは受信した
電子小切手Cを金融機関TAの公開鍵を用いて署名検証
を行い、合格すれば記憶部に格納する。電子小切手Cに
はこれを保証する金融機関TAを示す情報が含まれてい
る。電子小切手支払 利用者UAは利用者端末100Aを操作して、この端末
100Aを受領者端末400Bと接続する要求を受領者
端末400Bに対して行い(S8)、その接続が完了す
ると(S9)、利用者UAと受領者VBとが互いに正当
な相手であることを、もしくは受領者VBが利用者UA
の正当な取引相手であることを、利用者端末100Aと
受領者端末400Bとが情報をやりとりすることにより
確認する。この確認は公知の電子的認証方法によればよ
い。(S10)。
【0029】この認証に合格すると、利用者端末100
Aから電子小切手Cによる支払い要求を受領者端末40
0Bに対して行う(S11)。この支払い要求には、受
領者情報(受領者識別子、受領者との契約内容など)と
電子小切手と必要に応じてこれらに関連する情報などが
ある。図1Bの場合は、各受領者端末400の記憶部に
は電子小切手を発行できる金融機関装置300のすべて
の公開鍵が格納されてあり(図1Aの場合に金融機関公
開鍵証明書10も電子小切手と共に送られる、この場合
は金融機関公開鍵証明書の電子署名を検証し、それに合
格するとその金融機関公開鍵を用いる)、受領者端末4
00Bは金融機関装置300Aの公開鍵を用いて、受取
った電子小切手Cの電子署名を検証し、これに合格した
ら、その電子小切手Cを正当なものとして記憶部に格納
する(S12)。なお、この署名検証に先立ち、利用者
の電子小切手中に含まれる利用者公開鍵情報をキーとし
て不正者検出リストを検索し、このリストに登録されて
いないことを確認する。電子小切手取立 受領者VBはその受領者端末400Bを操作して、小切
手管理機関装置500と接続する要求を小切手管理機関
装置500に対して行い(S13)、その接続が完了す
ると(S14)、受領者端末400Bと小切手管理機関
装置500とがお互いに正当な相手であることを、受領
者端末400Bと小切手管理機関装置500とが情報を
やり取りすることにより確認する(S15)。この確認
は公知の電子的認証方法によればよい。この認証に合格
すると、受領者端末400Bは電子小切手Cを小切手管
理機関装置500へ送り取立て要求を行う(S16)。
この取立て要求には受領者情報(受領者識別子、受領者
との契約内容など)と利用者から受け取った全ての電子
小切手と、必要に応じてこれらに関連する情報とがあ
る。
【0030】小切手管理機関装置500は受取った電子
小切手Cについて各種の検証を行い(S17)、その結
果を受領者端末400Bへ通知する(S18)。この取
立て時における小切手管理機関装置500での検証は、
受領者端末400Bから受取った使用済電子小切手につ
いて、その情報がデータベースにて管理されているかを
確認し、管理されていれば、その発行電子小切手の各要
素と、利用者端末100Aから受取った使用済電子小切
手の各要素とを比較し、一致しているかどうかを検証す
る。また管理している使用額と使用済電子小切手の額と
の間に不整合が無いかの確認をする。もし使用済電子小
切手の額が、発行管理している小切手の発行額から使用
額を引いた値より大きければ、その電子小切手は偽造や
複製の可能性がある。検証の結果、正しくなければ、そ
の小切手の発行要求を行った利用者UAの公開鍵情報を
不正者検出リストに登録する。つまり小切手管理機関装
置500では受領者からの取立て要求があったときの処
理時に、発行した電子小切手がどれだけ使用されている
かを管理している。
【0031】また小切手管理機関装置500は電子小切
手Cが正当なものと確認されると、その電子小切手Cを
保証した金融機関TAの装置300Aに対し、金融機関
装置300Aから電子小切手Cによる支払金額を、受領
者VBの金融機関装置300Bへ移動させる処理を指示
する(S19)。この金融機関装置300A,300B
間の精算処理の後に金融機関装置300Bに対し、前記
電子小切手により支払われた金額を受領者VBの口座に
入金する処理を指示する(S20)。
【0032】次に小切手管理機関装置500の機能構成
例を図3に示す。不正者検出リスト501とデータベー
ス502を備え、不正者検出リスト501には、不正使
用が検出された電子小切手の持主である利用者の公開鍵
情報が登録されている。利用者の取引金融機関がどれで
あろうと関係なく、この不正者転出リストに掲載可能で
あり、証明機関によってこのリスト署名用の秘密鍵によ
って署名されている。電子小切手の格納媒体(ICカー
ドなど)の紛失・盗難により、利用者の希望により、そ
の電子小切手の使用制限のために、小切手管理機関装置
500にその電子小切手の持主である利用者の公開鍵情
報を不正者検出リスト501に要求して登録することも
ある。
【0033】データベース502は情報格納部502I
と鍵格納部502Kとがあり、情報格納部502Iに
は、利用者Uが電子小切手を利用するのに必要な情報、
つまり利用者が電子小切手発行を依頼する金融機関装置
300の公開鍵を証明機関が保証する金融機関公開鍵証
明書、利用者の利用許可証情報(利用者公開鍵を含み、
これを保証している)、利用者の口座情報、利用者公開
鍵証明書、受領者Vが電子小切手を利用するのに必要な
情報、つまり受領者の利用許可証情報(受領者公開鍵を
含み、これを保証している)、受領者の口座情報、受領
者公開鍵証明書、1回の処理(トランザクション)で小
切手管理機関装置500が作成した利用者端末100に
送信する電文(新規発行電子小切手に関する情報、その
利用明細)、1回の処理(トランザクション)で小切手
管理機関装置500が利用者端末100から受信した電
文(使用済電子小切手)、利用者端末100が持つべき
情報中で更新された情報、例えば金融機関公開鍵証明書
(これは小切手管理機関装置から利用者端末へ適時送信
される)、受領者端末がもつべき情報中で更新された情
報、例えば不正者検出リスト(これは小切手管理機関装
置から受領者端末へ適時送信、もしくは受領者の要求に
より小切手管理機関装置から受領者端末へ随時送信され
る)などが格納される。
【0034】データベース502中の鍵格納部502K
には、利用者端末100からの電子小切手の利用を認め
るための利用許可証に対する電子署名検証用鍵、利用者
端末が電子小切手発行を依頼する金融機関装置300の
金融機関公開鍵証明書に対する電子署名用鍵(但し、証
明機関装置が小切手発行機関装置の一部である場合)、
電子小切手に対する電子署名用の鍵、不正者検出リスト
に対する電子署名用の鍵(但し、証明機関装置が小切手
発行機関装置の一部である場合)、利用者端末100の
公開鍵を保証する証明書に対する電子署名用の鍵、小切
手管理機関装置500が発行して利用者端末100に渡
す電文(領収書など)に対する電子署名用の鍵などが格
納される。
【0035】電子小切手の発行(増額も含む)時に利用
者端末100から受取った電子小切手に対する検証、ま
た電子小切手取立て時に、受領者端末400から受取っ
た使用済電子小切手に対する検証には不正者検出リスト
チェック部503で受け取った電子小切手の持ち主の公
開鍵情報が不正者検出リスト501に登録されていない
かの確認を行い、また、エントリチェック部504で何
れの場合も、受け取った電子小切手がデータベース50
2内に存在するかの確認(小切手管理機関装置500で
正式に発行されたものかのチェック)、更に署名検証部
505での電子小切手についている電子署名に対する検
証がなされる。また利用許可証の検証は署名検証部50
5で行われる。これらのチェックで1つでも不合格とな
ると、その電子小切手の持ち主の公開鍵情報が不正者検
出リスト501に登録される。
【0036】金融機関間決済部508では受領者端末4
00から受取った使用済電子小切手に基づき、どの金融
機関装置からどの金融機関装置へどれだけの金銭の流通
があったかを計算し、その結果を両金融機関装置へ通知
する(金融機関装置は、その通知にもとづき金融機関装
置間の決済を行う)。受領者・金融機関決済部509で
は、受領者Vの取引き金融機関に対してその受領者Vの
口座に入金すべき額を計算してその結果をその金融機関
装置301へ通知する(金融機関装置では、その通知に
もとづき受領者Vの口座に指定の額を入金する)。
【0037】各利用者端末100、各金融機関装置30
0、各受領者端末400との情報を送受信するデータ送
受信部510、各種送信データや発行電子小切手などに
対する電子署名を行う署名部506、また相手の認証、
あるいは相互認証処理を行う認証部508も設けられ、
更に、各部の順次制御、データベースに対する読出し、
書込みなどが制御部511で行われる。
【0038】不正者検出リスト501の内容は各受領者
端末400にもその受領者端末の定期的又は随時要求に
応じて配布して、これらで受信電子小切手について不正
者検出リストチェックを行わせることもできる。不正者
検出リスト501の受領者端末400への配布時には、
その受領者端末400と小切手管理機関装置500とが
お互いに正しい相手であることを電子的相互認証方法に
より認証を行った後行う。このリストの配布は全体また
はその後に追加された分だけを行ってもよい。受領者端
末400は受信した不正者検出リストを、そのリストに
対応する公開鍵を用いて電子署名を検証し、正しい時の
み、不正者検出リストを保存、もしくは不正者検出リス
トが追加情報であれば追加保存する。
【0039】なお端末100,400、金融機関装置3
00、小切手管理機関装置500はそれぞれ、CPUを
主体とするプログラムの読出し、解読実行によりその機
能を動作させることができる。
【0040】
【発明の効果】複数の金融機関装置で電子小切手を発行
するシステムの場合は、ある金融機関装置300Bが受
領者端末から受取った使用済電子小切手が、他の金融機
関装置300Aで発行されたものである場合がある。こ
の場合、小切手管理機関装置500が設けられていなけ
れば金融機関装置300Bは、その発行元金融機関装置
300Aに対して発行電子小切手の照合を行い、不正利
用されていないことを調べる必要がある。
【0041】これは発行元金融機関装置が多数分散して
いればいる程、処理が複雑になる。しかしこの発明では
小切手管理機関装置で、電子小切手の照合の検証を一括
して行うことができ、各金融機関装置での処理が軽減さ
れる。小切手管理機関装置500が設けられていない場
合は各金融機関装置300が決済を行うには、それぞれ
の処理スケジュールを管理し、かつ金融機関装置同士で
同期を取る必要があり、金融機関装置が多くなる程、実
行が困難になる。しかしこの発明では小切手管理機関装
置500を設けることにより、各金融機関装置での複雑
なスケジュール管理などの処理が不用になり、各金融機
関装置の処理能力を意識することなく決済処理を行うこ
とができる。
【0042】小切手管理機関装置500を設けない場合
は、不正者検出リストは、各金融機関装置においてそれ
ぞれ生成されるものとなり、この不正者検出リストに基
づき、不正使用の検出を行うには各金融機関装置に分散
されている不正者検出リストをすべて収集しないと意味
がない。各金融機関装置は自分以外の金融機関装置の不
正者検出リストを集める必要があり、金融機関装置30
0の数がnであるとすると、不正者検出リスト収集処理
は、全体で2Σ(n−1)回必要であり、1つの金融機
関装置300での不正者検出リスト収集処理は2(n−
1)回となる。この収集された不正者検出リストを各受
領者端末400へ送信することになる。
【0043】この発明では、小切手管理機関装置500
だけで全体の不正者検出リストが作成され、これを各受
領者端末400へ送信すればよく、不正者検出リストの
作成が頗る簡単であり、システム全体として効率的にな
る。小切手管理機関装置500を設けない場合は、各金
融機関装置300でそれぞれデータベース502を多重
管理する必要があり、システム全体として多くの資源が
必要となる。この発明では小切手管理機関装置500に
のみデータベース502を設ければよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明方法において受領者端末で電子小切手
の署名を検証する二つの方法を説明するためのシステム
構成図。
【図2】この発明方法の実施例におけるシーケンスを示
す図。
【図3】この発明で用いられる小切手管理機関装置の機
能構成例を示す図。
【図4】提案されている電子小切手方法の処理を説明す
るためのシステム構成を示す図。
【図5】図4で説明した方法の問題点を説明するための
図。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の金融機関装置と、電子小切手を発
    行してもらう利用者の利用者端末と、電子小切手で支払
    を受ける受領者の受領者端末と、小切手管理機関装置と
    を設け、 上記小切手管理機関装置は、上記各金融機関装置の秘密
    鍵を秘密に保持し、 上記利用者端末は、上記小切手管理機関装置に対し、電
    子小切手の発行を要求し、 上記小切手管理機関装置は、上記利用者が契約している
    金融機関装置の秘密鍵で電子署名してその金融機関によ
    り保証された電子小切手を発行して上記利用者端末へ送
    り、 上記受領者端末は、受領した電子小切手の取立てを上記
    小切手管理機関装置へ要求し、 上記小切手管理機関装置は、その電子小切手の電子署名
    に用いた秘密鍵の金融機関装置に対し、その電子小切手
    による支払い金額を、上記受領者が契約している金融機
    関装置へ転送することを指示し、かつ上記受領者が契約
    している金融機関装置に対し、上記支払い金額だけ、上
    記受領者の口座に入金することを指示することを特徴と
    する電子小切手方法。
  2. 【請求項2】 上記電子小切手に、その電子署名に用い
    た秘密鍵と対をなす公開鍵を保証する証明機関装置が発
    行する金融機関公開鍵証明書を付加して、上記受領者端
    末へ送り、 受領者端末は上記金融機関公開鍵証明書に含まれている
    その金融機関装置の公開鍵を用いて、上記電子小切手に
    対する署名を検証することを特徴とする請求項1記載の
    電子小切手方法。
  3. 【請求項3】 上記受領者端末は、上記各金融機関装置
    の公開鍵を保持し、受領した電子小切手に対する検証
    を、その保証している金融機関装置の公開鍵を用いて検
    証することを特徴とする請求項1記載の電子小切手方
    法。
  4. 【請求項4】 上記小切手管理機関装置は、小切手増額
    要求、小切手取立要求に対し、その小切手の有効性を検
    証するに必要なデータを用意し、上記要求ごとにその小
    切手の有効性を検証することを特徴とする請求項1乃至
    3の何れかに記載の電子小切手方法。
  5. 【請求項5】 上記小切手管理機関装置は受取った電子
    小切手に対する不正チェックで、何れかにでも不合格の
    場合は、その電子小切手に付加された利用者の公開鍵又
    は公開鍵情報を、不正者検出リストに登録し、 その不正者検出リストを各受領者端末へ送り、受領者端
    末は電子小切手による支払要求を受けると、それに含ま
    れている利用者公開鍵が不正者検出リストにあるかを調
    べ、あれば不正電子小切手として処理することを特徴と
    する請求項1乃至4の何れかに記載の電子小切手方法。
JP9772698A 1998-04-09 1998-04-09 電子小切手方法 Pending JPH11296603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9772698A JPH11296603A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 電子小切手方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9772698A JPH11296603A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 電子小切手方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11296603A true JPH11296603A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14199901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9772698A Pending JPH11296603A (ja) 1998-04-09 1998-04-09 電子小切手方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11296603A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001320364A (ja) * 2000-05-02 2001-11-16 Ntt Communications Kk 利用者確認システム及び利用者確認方法及びその記録媒体
KR20010111446A (ko) * 2000-06-08 2001-12-19 김홍일 인터넷 수표/카드 및 이의 거래 방법
KR20020003923A (ko) * 2000-06-26 2002-01-16 채희성 국제적 전자상거래 활성화를 위한 인터넷 가상수표 및이를 이용한 상용 전자금융 지불결제 대행 시스템.
KR100428053B1 (ko) * 2001-01-18 2004-04-27 이원교 인터넷을 이용한 유가증권 결제 시스템
KR100468031B1 (ko) * 2002-03-29 2005-01-24 (주) 시큐컴 자기앞 전자수표 발행 및 결제방법
JP2006185179A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 公開鍵認証方法およびシステム
JP2010518492A (ja) * 2007-02-01 2010-05-27 アリババ グループ ホールディング リミテッド オンライン支払システムおよび方法
JPWO2009118803A1 (ja) * 2008-03-24 2011-07-21 順子 杉中 情報処理器、情報処理器制御用プログラム、情報処理方法、及び電子決済支援システム
JP4880171B2 (ja) * 2000-04-17 2012-02-22 ベリサイン・インコーポレイテッド 認証された支払い

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4880171B2 (ja) * 2000-04-17 2012-02-22 ベリサイン・インコーポレイテッド 認証された支払い
JP2001320364A (ja) * 2000-05-02 2001-11-16 Ntt Communications Kk 利用者確認システム及び利用者確認方法及びその記録媒体
KR20010111446A (ko) * 2000-06-08 2001-12-19 김홍일 인터넷 수표/카드 및 이의 거래 방법
KR20020003923A (ko) * 2000-06-26 2002-01-16 채희성 국제적 전자상거래 활성화를 위한 인터넷 가상수표 및이를 이용한 상용 전자금융 지불결제 대행 시스템.
KR100428053B1 (ko) * 2001-01-18 2004-04-27 이원교 인터넷을 이용한 유가증권 결제 시스템
KR100468031B1 (ko) * 2002-03-29 2005-01-24 (주) 시큐컴 자기앞 전자수표 발행 및 결제방법
JP2006185179A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 公開鍵認証方法およびシステム
JP2010518492A (ja) * 2007-02-01 2010-05-27 アリババ グループ ホールディング リミテッド オンライン支払システムおよび方法
JPWO2009118803A1 (ja) * 2008-03-24 2011-07-21 順子 杉中 情報処理器、情報処理器制御用プログラム、情報処理方法、及び電子決済支援システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3802074B2 (ja) 携帯可能な身分証明要素でのトランザクション方法
EP1001392B1 (en) Electronic payment system with inexpensive illegal acts detection scheme
US7107247B2 (en) Electronic value system
RU96122982A (ru) Доверительные агенты для открытой электронной торговли
KR100411448B1 (ko) 공개키 기반구조의 개인키와 인증서를 저장하는 광학기록매체의 발급방법 및 발급시스템
CN103975352A (zh) 可安全充值的电子钱包
JP2002511172A (ja) 移動装置によるトランザクション方法
WO1998032113A1 (fr) Procede et systeme de controle de cle pour signature electronique
EP0848343A2 (en) Shopping system
US20040034597A1 (en) System and method for managing micropayment transactions, corresponding client terminal and trader equipment
JPH11296603A (ja) 電子小切手方法
JPH09297789A (ja) 電子商取引決済管理システム及び方法
JP3365599B2 (ja) 電子小切手システム
JP3659090B2 (ja) 電子情報流通システム及び電子情報流通プログラムを格納した記憶媒体及び電子情報流通方法
Van Herreweghen Non-repudiation in SET: Open issues
US20030187797A1 (en) Method for issuing and settling electronic check
JP2001216360A (ja) 予約証明証発行装置および方法
JPH10260630A (ja) 電子署名用の鍵管理方法及びシステム
JP4826793B2 (ja) 利用権取引システム、トークン取引方法及びそのプログラム
JP2001331646A (ja) 指紋照合を利用した金融取引システムおよび金融取引方法
JP4145878B2 (ja) 予約販売システム、端末装置、管理装置、サーバ、およびプログラム
JPH10334164A (ja) 電子小切手方法、その装置およびその実行プログラム記録媒体
JP2003066836A (ja) 電子署名方法
JP2003506771A (ja) スマートカード間の通信システム及び方法
JP3747008B2 (ja) 事前登録型電子決済システム、及び事前登録型電子決済プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831