JPH09297789A - 電子商取引決済管理システム及び方法 - Google Patents

電子商取引決済管理システム及び方法

Info

Publication number
JPH09297789A
JPH09297789A JP8243896A JP8243896A JPH09297789A JP H09297789 A JPH09297789 A JP H09297789A JP 8243896 A JP8243896 A JP 8243896A JP 8243896 A JP8243896 A JP 8243896A JP H09297789 A JPH09297789 A JP H09297789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
electronic
electronic prepaid
transaction
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8243896A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukitaka Sonoki
幸寳 園木
Setsu Ogata
説 尾方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ee I S Corp Kk
Original Assignee
Ee I S Corp Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ee I S Corp Kk filed Critical Ee I S Corp Kk
Priority to JP8243896A priority Critical patent/JPH09297789A/ja
Publication of JPH09297789A publication Critical patent/JPH09297789A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを利用した安全かつ確実な
る商取引の決済管理を可能ならしめるシステムの提供。 【解決手段】 演算処理装置と、表示出力装置と、デー
タ入力装置と、通信ネットワーク接続装置と、各ユーザ
の識別データ及び電子プリペイドチェック保有額データ
が格納されたデータファイル装置と、依頼情報とファイ
ルデータとの照合確認の上、電子プリペイドチェックを
発行して当該ユーザの電子プリペイドチェック保有額デ
ータを更新し、かつユーザ間の商取引に関し、依頼情報
相互及びファイルデータとの照合確認の上、取引額を各
ユーザの保有電子プリペイドチェック間で振り替えると
共に、当該各ユーザの電子プリペイドチェック保有額デ
ータを更新する情報処理制御部とを有する電子商取引決
済管理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子商取引決済管理
システム及び方法、更に詳細には、近年急速に普及しつ
つあるインターネット等の通信ネットワークを利用して
商取引を行なう場合の安全かつ確実なる電子商取引決済
管理システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のグローバルな
通信ネットワークが急速に普及しつつある中で、そのネ
ットワークを利用して、商品情報を発信する商店と、そ
の情報を受信する利用者との間での商取引も普及しつつ
ある。
【0003】而して、従来の斯かる通信ネットワークを
利用した商取引は、商品の注文のみを当該ネットワーク
を介して行ない、代金の支払いは現金の送金手続によっ
ていたのが実状であった。
【0004】然るところ、最近に至り、現金ではなく、
簡便性に優れた電子プリペイドチェックを利用した取引
決済も行なわれるようになってきた。すなわち、この決
済方法は、顧客が予め購入しておいた電子プリペイドチ
ェックを通信ネットワークを介して商店に送信すること
により、代金の決済を行なうものであるため、商店は顧
客から直接現金の支払いを受けることはないものの、必
要な時に受領した電子プリペイドチェックの換金を電子
プリペイドチェック発行者に対して依頼することにより
現金化するものである。
【0005】然しながら、この電子プリペイドチェック
は一旦発行されると、通信ネットワークを介してユーザ
間を現金と同様に流通する言わば電子マネーであるた
め、第三者や当事者の不正により改ざんやコピーが行な
われると事実上真偽の判別が不可能で、何れも正規のも
のとして扱わざるを得ない結果、最終的には電子プリペ
イドチェック発行者が換金請求により多大の損害を被る
恐れがあり、取引の安全を確保し得ないと云う問題があ
った。
【0006】因に、当該電子プリペイドチェックの発行
に際しては、一般に暗号化技術や電子署名技術を用いる
ことにより、その改ざんやコピーの防止が図られるが、
必ずしも万全とは云えず、現にそのような改ざん例も報
道されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は電
子プリペイドチェックの簡便性を保持しつつ、通信ネッ
トワークを利用した安全かつ確実なる商取引を可能なら
しめるシステムを供給することを目的として種々研究を
重ねた結果、電子プリペイドチェック自体が独立して流
通決済されることはなく、しかも発行者が照合確認の上
一元管理することができる本発明を完成したものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は演算
処理装置と;表示出力装置と;データ入力装置と;通信
ネットワーク接続装置と;各ユーザの識別データ及び電
子プリペイドチェック保有額データが格納されたデータ
ファイル装置とを有すると共に、ユーザから送信された
電子プリペイドチェック発行依頼情報と前記ユーザ識別
データとから正規のユーザからの発行依頼であることを
照合確認する処理手段と、この発行依頼の照合確認が成
立した場合に、当該ユーザの電子プリペイドチェック保
有額データに当該発行依頼額を加算し、その値を新しい
電子プリペイドチェック保有額としてデータを更新する
と共に、その結果を当該ユーザに送信する処理手段と、
この発行依頼の照合確認が不成立の場合に、当該発行依
頼者に電子プリペイドチェック発行不能通知を送信する
処理手段と、買主ユーザから送信された取引代金支払い
依頼情報と売主ユーザから送信された取引代金回収依頼
情報と前記ユーザ識別データ及び電子プリペイドチェッ
ク保有額データとからユーザ間の正規の取引かつ取引額
が買主ユーザの電子プリペイドチェック保有額内である
ことを照合確認する処理手段と、この取引の照合確認が
成立した場合に、買主ユーザの電子プリペイドチェック
保有額データから当該取引額を売主ユーザの電子プリペ
イドチェック保有額データに振り替え、その値を新しい
電子プリペイドチェック保有額としてそれぞれ買主及び
売主ユーザの電子プリペイドチェック保有額データを更
新すると共に、その結果を買主及び売主ユーザに送信す
る処理手段と、この取引の照合確認が不成立の場合に、
買主及び売主ユーザに決済不能通知を送信する処理手
段、とを備えた情報処理制御部を有することを特徴とす
る電子商取引決済管理システム及び該システムにより、
通信ネットワーク上で商取引を決済し、管理することを
特徴とする電子商取引決済管理方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施に際しては、更に、
ユーザから送信された自己の電子プリペイドチェック保
有額データ照会に対し、ユーザ識別データにより正規の
ユーザからの照会であることの照合確認が成立した場合
に、当該ユーザにその保有する電子プリペイドチェック
額を回答する処理手段を備えたシステムとするのがユー
ザの利用性の点でより望ましい。
【0010】本発明に於て、格納すべきユーザの識別デ
ータとしては、例えばメールアドレス、ネーム、公開
鍵、ユーザID等が挙げられる。
【0011】また、本発明に於て、ユーザから送信され
る情報、すなわち電子プリペイドチェック発行依頼情
報、取引代金支払い依頼情報及び取引代金回収依頼情報
と;ユーザへ送信される情報、すなわち電子プリペイド
チェック発行結果情報、取引の決済結果情報は、暗号化
技術や電子署名技術を用いて行なうのが、商取引に関係
のない第三者が通信ネットワーク上を流れる情報を盗視
したり、あるいはその情報をコピーするなどして商取引
当事者になりすましたり、更には情報の交換による商取
引であることから、商取引の当事者自身による情報のコ
ピーや改ざんなどの不正を防止する上で、特に良い結果
を与える。
【0012】また特に、悪徳売主ユーザが商品を発送す
ることなく取引代金のみを決済回収してしまうことを防
止するためには、本発明方法に於て、買主ユーザが商品
受領後に取引代金支払い依頼情報を送信するようにした
り、あるいは売主ユーザが買主ユーザからの商品受領通
知を受けた後に取引代金回収依頼情報を送信するように
するのが好ましい。
【0013】尚、本発明に於て、各ユーザは商品を販売
する場合には売主ユーザ、他方商品を購入する場合には
買主ユーザにそれぞれなり得るものである。
【0014】
【実施例】以下本発明を図面と共に更に説明する。
【0015】本発明電子商取引決済管理システムの一実
施例を示すブロック図たる図1に於て、1は演算処理装
置;2は表示出力装置;3はデータ入力装置;4は通信
ネットワーク接続装置;5は各ユーザの識別データ51
及び電子プリペイドチェック保有額データ52が格納さ
れたデータファイル装置;6は情報処理制御部で、ユー
ザから送信された電子プリペイドチェック発行依頼情報
と前記ユーザ識別データ51とから正規のユーザからの
発行依頼であることを照合確認する処理手段61;この
発行依頼の照合確認が成立した場合に、当該ユーザの電
子プリペイドチェック保有額データ52に当該発行額を
加算し、その値を新しい電子プリペイドチェック保有額
としてデータを更新すると共に、その結果を当該ユーザ
に送信する処理手段62;この発行依頼の照合確認が不
成立の場合に、当該発行依頼者に電子プリペイドチェッ
ク発行不能通知を送信する処理手段63;買主ユーザか
ら送信された取引代金支払い依頼情報と売主ユーザから
送信された取引代金回収依頼情報と前記ユーザ識別デー
タ51及び電子プリペイドチェック保有額データ52と
からユーザ間の正規の取引かつ取引額が買主ユーザの電
子プリペイドチェック保有額内であることを照合確認す
る処理手段64;この取引の照合確認が成立した場合
に、買主ユーザの電子プリペイドチェック保有額データ
から当該取引額を売主ユーザの電子プリペイドチェック
保有額データに振り替え、その値を新しい電子プリペイ
ドチェック保有額としてそれぞれ買主及び売主ユーザの
電子プリペイドチェック保有額データを更新すると共
に、その結果を買主及び売主ユーザに送信する処理手段
65;この取引の照合確認が不成立の場合に、買主及び
売主ユーザに決済不能通知を送信する処理手段66を備
えるものである。
【0016】図2は、斯かる本発明電子商取引決済管理
システムによるグローバルな通信ネットワーク上の構成
例を示す概略説明図で、ここでは、グローバルな通信ネ
ットワーク(例えばインターネット)上に、各商店A,
B(売主ユーザ)が商品情報を提供する装置(例えばW
WWサーバ)及び商品受注装置(例えばWWWサーバ)
を置き、複数の商店のこれら装置でネットワーク上に商
店街(例えば仮想モール)が構成されている。また、顧
客X(買主ユーザ)は、同ネットワークに接続し、そこ
で提供されている商店街などに情報受信装置(例えばW
WWブラウザ)でアクセスして、欲しい商品を商品発注
装置(例えばWWWブラウザ)で発注できるようになっ
ている。更に、これらグローバルな通信ネットワーク上
に於ける商取引に介在して、電子プリペイドチェックに
よる取引決済を行なう本発明電子商取引決済管理システ
ムが仮想バンクVとして置かれている。
【0017】まず、顧客Xは、例えば図3に示す如く、
仮想バンクVに対して、当該仮想モールの商取引に関与
するためのユーザ登録を行なう。顧客Xは、あらかじめ
情報受信装置、商品発注装置や暗号化装置(これらは例
えば、暗号化機能付のWWWブラウザなどのソフトウェ
ア)を入手しておく。このときに顧客Xから仮想バンク
Vに送られる情報は、例えば顧客Xのメールアドレス、
ネームなどの個人情報と、顧客があらかじめ生成してあ
るその顧客Xの公開鍵xとを含めた登録申請書を、誰も
知り得ない秘密鍵R(例えば乱数で発生させた鍵)で暗
号化した情報と、その秘密鍵Rを仮想バンクVの公開鍵
vで暗号化した情報である。
【0018】この顧客Xから仮想バンクVに送られた情
報は、仮想バンクVしか知り得ない秘密鍵v(暗号化に
使った公開鍵vに対する復号鍵)により登録申請書を暗
号化した秘密鍵Rを解き、その秘密鍵Rで登録申請書を
復号化し読み出される。この時、仮に第三者が顧客Xか
ら仮想バンクVに送った情報を盗み出したとしても、登
録申請書を復号化する鍵Rは、仮想バンクVが持つ秘密
鍵vでしか解くことができず、従って第三者が盗み出し
た情報からその内容を読むことはできない。
【0019】尚、ここに記述した登録申請書を暗号化し
て送る方法は、暗号化・通信の一例に過ぎず、他の暗号
化・通信の方法により、顧客Xからの仮想バンクVに送
られる情報が仮想バンクにしか読み出せないようにして
も良いことはもちろんである。
【0020】顧客Xから仮想バンクVに送られた情報
は、上記の如く仮想バンクVにより読み出され、顧客X
の信用照会・認定を行なった後、仮想バンクVのデータ
ファイル装置5にユーザ識別データ51として格納され
る。また、この時同時に電子プリペイドチェック保有額
データ52は¥0円に設定して格納される。次いで、仮
想バンクVから顧客Xに対して、「当仮想バンクのユー
ザである」旨を証明する情報(以下、「ユーザ認定情
報」と呼ぶ)が送られる。このユーザ認定情報には、顧
客名と仮想バンクVの署名書とその他仮想バンクVが必
要とする情報が記され、仮想バンクVのみが持つ秘密鍵
vで電子署名される。また、この電子署名されたユーザ
認定情報は、顧客Xの公開鍵xにより暗号化されて送信
される。
【0021】このユーザ認定情報が、当該仮想バンクV
のみが持つ秘密鍵vで電子署名されることにより、ユー
ザ認定情報を受け取った顧客Xあるいは第三者が、真似
て作成しようとしても、あるいはその内容を改ざんしよ
うとしても当該仮想バンクVのみが持つ秘密鍵vを知ら
ない者が正しい電子署名ができず、これら不正行為を働
くことができない。また、ユーザ認定情報は暗号化され
て送信されており、正当な顧客のみが復号することがで
き、その情報が提示される。これにより、第三者がユー
ザ認定情報の送信途中で不正に入手しても、その内容を
解読することができない。而して、ユーザ認定情報を受
取り保持する者だけが、当該仮想バンクVの正規なユー
ザであることが保証される。
【0022】仮想バンクVにユーザ登録を済ませた顧客
Xは、仮想バンクVに対してグローバルな通信ネットワ
ーク上の仮想モールの商取引に通用する電子プリペイド
チェック(呼称については「仮想電子現金」「仮想プリ
ペイド」「仮想小切手」などとも呼べる)の発行を依頼
する。すなわち、顧客Xは、電子プリペイドチェック発
行依頼として、欲する金額とその他必要事項を記載した
情報とユーザ認定情報を付加して、これらに当該顧客X
しか知らない秘密鍵xで電子署名をし、当該仮想バンク
Vの公開鍵vで暗号化し仮想バンクVへ送信する(図2
及び図6)。
【0023】仮想バンクVでは、図5に示す如く、送信
されてきた電子プリペイドチェック発行依頼の情報(電
子署名及びユーザ認定情報などを含む)とユーザ識別デ
ータ51とから当該仮想バンクVに登録されている正規
の顧客Xであることを照合確認し、該確認が成立した場
合には、データファイル装置5の当該顧客Xの電子プリ
ペイドチェック保有額データ52に要求された金額を加
算すると共に、その値を新しい電子プリペイドチェック
保有額として顧客Xの電子プリペイドチェック保有額デ
ータ52を更新し、更に、当該顧客Xに更新後の電子プ
リペイドチェック保有額情報を送信する。この場合、当
該情報は発行金額など必要事項の記載と、「当仮想バン
クVが当該顧客Xに発行したプリペイドチェックであ
る」旨を証明する情報を当該仮想バンクVしか知らない
秘密鍵vで電子署名した情報(以下、「プリペイドチェ
ック保証情報」と呼ぶ)を付加して当該顧客Xの公開鍵
xで暗号化して送信される(図2及び図6)。尚、
上記電子プリペイドチェック保有額データの更新は、必
要があれば、発行電子プリペイドチェック額に相当する
現金が、顧客Xから仮想バンクVへ送金あるいは銀行振
り込み、クレジット支払(図2′及び″)等が行な
われたことの確認の後に行なってもよい。
【0024】ここで顧客Xから仮想バンクVへ送られる
電子プリペイドチェック発行依頼の情報には、当該顧客
Xしか知らない秘密鍵xで電子署名がされているため、
仮に、第三者がユーザ認定情報を盗みそれを悪用して電
子プリペイドチェックの発行を依頼しようとしても、第
三者には電子署名ができないことからその不正を防ぐこ
とかできる。また、当該顧客X、当該仮想バンクVや第
三者が発行金額などの改ざんをしようとしても、電子署
名がされていることで、その不正を防ぐことができる。
【0025】しかも、当該仮想バンクVしか知らない秘
密鍵vで電子署名した電子プリペイドチェック保証情報
が用いられているため、第三者のみならず当該顧客X
が、電子プリペイドチェックの使用を乱用しようとして
も、この電子プリペイドチェック保証情報を持ち得ない
限り使用が制限される。また、この情報は、電子署名さ
れていることから、当該仮想バンクVでのみしか生成す
ることができない。更には、正当な顧客Xに対して正規
に送信された電子プリペイドチェック保証情報は、当該
仮想バンクVしか知らない秘密鍵vで電子署名されてお
り、改ざんも困難なことから、当該仮想バンクVが発行
し、管理している電子プリペイドチェックの金額を保証
した領収書としても機能する。
【0026】他方、電子プリペイドチェック発行依頼情
報とユーザ識別データ51との照合の結果、当該仮想バ
ンクVに登録されている正規のユーザであることの確認
が不成立となった場合には、図5に示す如く、当該発行
依頼者に対し、電子プリペイドチェック発行不能通知が
送信される。
【0027】また、商店Aも、例えば図4に示す如く、
仮想バングVに対して、仮想モールの商取引に関与する
ためのユーザ登録を、上記した顧客Xのユーザ登録手順
と同様に行なう。すなわち、商店Aもまた、あらかじめ
商品情報発信装置、商品受注装置や暗号化装置(これら
は例えば、暗号化機能付のWWWブラウザなどのソフト
ウェア)を入手しておく。また、商店Aは、当該商店A
しか知らない秘密鍵aを持ち、その秘密鍵aに対する公
開鍵aを、仮想バンクVに登録しておく、更に仮想バン
クVからは、商店Aに対して「当仮想バンクの商店であ
る」旨を証明する情報(以下、「商店認定情報」と呼
ぶ)が送られる。
【0028】次に、斯かる顧客と商店のユーザ登録後、
顧客Xが通信ネットワーク上で見つけた価格5,000
円の商品を、その通信ネットワークで購入し、その代金
を決済する手順の一例を説明する。まず、顧客Xは、商
店Aに対して商品の注文書と、仮想バンクVに対して取
引の決済を依頼する取引代金支払い依頼情報をそれぞれ
送信する(図2、)。この送信に際し、顧客Xから
商店Aに送信される商品の注文書には、図8に示す如
く、注文に必要な商品の情報の他に、仮想バンクVによ
り保証されたユーザであることを示すユーザ認識情報を
付加して、顧客Xしか知らない秘密鍵xで電子署名し、
商店Aの公開鍵aで暗号化して送信する(図8)。
【0029】ここで、注文書には電子署名がされている
ため、第三者や商店Aが不正に注文書を生成してり改ざ
んしたりすることが不可能になる。更には当該顧客X
も、注文の内容に対して改ざんができず、注文の内容や
発注行為そのものの否認によるトラブルを避けることが
できる。また、電子署名をされた注文書を商店Aの公開
鍵aで暗号化することにより、通信ネットワークを介す
る商取引情報が、仮に第三者に盗まれても閲覧が不可能
であり、商取引のプライバシが保護される。
【0030】また、顧客Xから仮想バンクVに送信され
る取引代金支払い依頼情報には、決済を依頼する商店名
や金額(本例に於ては¥5,000)などの必要な情報
の他に、当該仮想バンクVにより保証されたユーザであ
り保証されている電子プリペイドチェックであることを
示す電子プリペイドチェック認識情報を付加して、顧客
Xしか知らない秘密鍵xで電子署名し、仮想バンクVの
公開鍵vで暗号化して送信する(図8)。
【0031】ここで、電子プリペイドチェックには電子
署名がされているため、第三者や仮想バンクVが不正に
電子プリペイドチェックを生成したり改ざんしたりする
ことが不可能になる。更には当該顧客Xも、電子プリペ
イドチェックの内容に対して改ざんができず、金額など
の決済依頼の内容や依頼行為そのものの否認によるトラ
ブルを避けることができる。また、電子署名をされた電
子プリペイドチェックを仮想バンクVの公開鍵vで暗号
化することにより、通信ネットワークを介する商取引情
報が、仮に第三者に盗まれても閲覧が不可能であり、商
取引のプライバシが保護されると共に、電子プリペイド
チェックをコピーされることを防ぐことができる。
【0032】特に、ここで重要なことは、本発明に於て
は顧客Xが商店Aも含めて第三者に電子プリペイドチェ
ックの情報を開示しない手順をとることである。例え
ば、顧客Xから電子プリペイドチェックの情報を商店A
に注文書とともに送信し、商店Aが仮想バンクVに対し
て決済依頼を行なう手順も考えられる。が、そうすると
商店Aが顧客Xの電子プリペイドチェックの情報を不正
にコピーした架空取引を引き起す可能性がある。因に、
本発明システムによれば、その可能性を排除することが
できる。
【0033】次に、商品の受注情報を受け取った商店A
は、受注処理を行ない、仮想バンクVに対して商品代金
(本例に於ては¥5,000)の回収依頼情報を送信す
る(図2及び図8)。その情報は、顧客名と回収金
額と商店認定情報を、商店Aの秘密鍵aで電子署名を行
ない、かつ、仮想バンクVの公開鍵vで暗号化したもの
である。
【0034】而して、顧客Xから送信されてきた取引代
金支払い依頼情報に関しては、仮想バンクVは、データ
ファイル装置5に格納されているユーザ識別データ51
との照合、例えば当該顧客Xの公開鍵xによって、その
取引代金支払い依頼情報が確かに当該顧客Xによって電
子署名がされており、かつ、改ざんがされていないこと
を確認し、更に暗号情報を復号化し、添付されている電
子プリペイドチェック発行情報が当該仮想バンクの秘密
鍵vによって当該仮想バンクが電子署名をした正規の電
子プリペイドチェックであり、かつ正規のユーザである
ことの確認を行なう。
【0035】同様に、商店Aから送信されてきた代金回
収依頼情報に関しては、仮想バンクVは、データファイ
ル装置5に格納されているユーザ識別データ51との照
合、例えば当該商店Aの公開鍵aによって、その代金回
収依頼情報が確かに当該商店によって電子署名がされて
おり、かつ、改ざんがされていないことを確認し、更に
暗号化されている情報を復号化し、添付されている商店
認定情報が当該仮想バンクVの秘密鍵vによって電子署
名されていることで正規のユーザであることの確認を行
なう。
【0036】顧客Xと商店Aからそれぞれ送信されてき
た代金支払い依頼情報と代金回収依頼情報の確認が行な
われると、図7に示す如く、両依頼情報相互及びデータ
フィル装置に格納されている電子プリペイドチェック保
有額データ52との突合が行なわれ、ユーザ間の正規の
取引かつ取引額が顧客Xの電子プリペイドチェック保有
額内であることの照合確認が成立した場合には、電子プ
リペイドチェック保有額データ52の振替処理が行なわ
れる。
【0037】すなわち、本例に於ては図2に示す如く、
仮想バンクVのデータファイル装置5に格納されている
当該顧客Xの電子プレペイドチェック保有額データ(¥
10,000)から当該取引代金(¥5,000)を減
算し、その値を新しい保有額(¥5,000)として顧
客Xの電子プリペイドチェック保有額データを更新する
と共に、当該商店Aの電子プリペイドチェック保有額デ
ータ(¥5,000)に当該取引代金(¥5,000)
を加算し、その値を新しい保有額(¥10,000)と
して商店Aの電子プリペイドチェック保有額データを更
新することで決済処理を行なう。
【0038】これら決済処理が正当に行なわれれば、当
該顧客Xと当該商店Aに対して、更新後の電子プリペイ
ドチェック保有額を含めてその結果情報をそれぞれ暗号
化して送信され(図2及び図8)、実際の商品発送
などが行なわれる(図2及び図8)ことになる。ま
た、当該商店Aは仮想バンクVに対し、いつにてもその
保有する電子プリペイドチェックの換金を請求し得、こ
の換金請求があった場合には、仮想バンクVは商店Aに
現金を送金あるいは銀行振り込みする(図2′)。
【0039】他方、代金支払い依頼情報と代金回収依頼
情報の突合が一致しないときや当該顧客Xの電子プリペ
イドチェック保有額が当該取引額に満たないときなど、
照合確認が不成立の場合には、図7に示す如く、決済不
能通知が当該顧客Xと当該商店Aに送信され、実際の物
品取引などが中止されることになる。また、取引当事者
の一方からの決済依頼はあるものの他方からの決済依頼
がない場合にも、予め定めた受付設定時間(例えば60
秒)経過の時点で、照合確認不成立として決済不能通知
が送信される。
【0040】また特に、買主ユーザの取引代金支払い依
頼情報の送信を、買主ユーザが商品を受領した後に行な
うか、あるいは売主ユーザの取引代金回収依頼情報の送
信を、売主ユーザが買主ユーザからの商品受領通知を受
けた後に行なえば、売主ユーザが商品を発送することな
く取引代金のみを決済回収してしまうことを防止するこ
とができる。尚、この場合、前記決済不能とするまでの
決済依頼情報の受付設定時間は、商品の発送〜受領まで
の期間を考慮して例えば7日間等比較的長く設定され
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、電子プリペイドチェッ
ク自体が独立して流通して決済に使用されることはな
く、電子プリペイドチェックを発行すると共に、その発
行した電子プリペイドチェックを一元管理し、取引当事
者の依頼情報と格納されたデータとの照合確認により商
取引の決済を行なうことができるため、仮に暗号化情報
が破られたとしてもすぐに発覚するので、不正な取引決
済が防止され、通信ネットワークを利用した安全かつ確
実なる商取引の決済管理が可能となる。
【0042】すなわち、例えば、正規のユーザでない者
が決済を求めた場合には、格納されているユーザ識別デ
ータとの不一致により、また買主ユーザや売主ユーザの
一方が取引額を改ざんした場合には、代金支払い依頼情
報と代金回収依頼情報の不一致により、更にまた買主ユ
ーザと売主ユーザが共謀して買主ユーザの保有する電子
プリペイドチェック額を超える取引決済を求めた場合に
は、格納されている電子プリペイドチェック保有額デー
タとの不一致により何れも決済されることはなく、不正
な取引決済が未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電子商取引決済管理システムの実施例を
示すブロック図。
【図2】本発明電子商取引決済管理システムによる通信
ネットワーク上の構成例を示す概略説明図。
【図3】ユーザ登録に関する買主ユーザ(顧客)と本発
明システム間の情報の流れを示す概略説明図。
【図4】ユーザ登録に関する売主(商店)と本発明シス
テム間の情報の流れを示す概略説明図。
【図5】本発明システムによる電子プリペイドチェック
発行手順を示す概略説明図。
【図6】電子プリペイドチェック発行に関する買主ユー
ザ(顧客)と本発明システム間の情報の流れを示す概略
説明図。
【図7】本発明システムによる商取引決済手順を示す概
略説明図。
【図8】商取引決済に関する買主ユーザ(顧客)と売主
ユーザ(商店)と本発明システム間の情報の流れを示す
概略説明図。
【符号の説明】
1:演算処理装置 2:表示出力装置 3:データ入力装置 4:通信ネットワーク接続装置 5:データファイル装置 6:情報処理制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置と、表示出力装置と、デー
    タ入力装置と、通信ネットワーク接続装置と、各ユーザ
    の識別データ及び電子プリペイドチェック保有額データ
    が格納されたデータファイル装置とを有すると共に、 ユーザから送信された電子プリペイドチェック発行依頼
    情報と前記ユーザ識別データとから正規のユーザからの
    発行依頼であることを照合確認する処理手段と、 この発行依頼の照合確認が成立した場合に、当該ユーザ
    の電子プリペイドチェック保有額データに当該発行依頼
    額を加算し、その値を新しい電子プリペイドチェック保
    有額としてデータを更新すると共に、その結果を当該ユ
    ーザに送信する処理手段と、 この発行依頼の照合確認が不成立の場合に、当該発行依
    頼者に電子プリペイドチェック発行不能通知を送信する
    処理手段と、 買主ユーザから送信された取引代金支払い依頼情報と売
    主ユーザから送信された取引代金回収依頼情報と前記ユ
    ーザ識別データ及び電子プリペイドチェック保有額デー
    タとからユーザ間の正規の取引かつ取引額が買主ユーザ
    の電子プリペイドチェック保有額内であることを照合確
    認する処理手段と、 この取引の照合確認が成立した場合に、買主ユーザの電
    子プリペイドチェック保有額データから当該取引額を売
    主ユーザの電子プリペイドチェック保有額データに振り
    替え、その値を新しい電子プリペイドチェック保有額と
    してそれぞれ買主及び売主ユーザの電子プリペイドチェ
    ック保有額データを更新すると共に、その結果を買主及
    び売主ユーザに送信する処理手段と、 この取引の照合確認が不成立の場合に、買主及び売主ユ
    ーザに決済不能通知を送信する処理手段、 とを備えた情報処理制御部を有することを特徴とする電
    子商取引決済管理システム。
  2. 【請求項2】 更に、ユーザから送信された自己の電子
    プリペイドチェック保有額データ照会に対し、ユーザ識
    別データにより正規のユーザからの照会であることの照
    合確認が成立した場合に、当該ユーザにその保有する電
    子プリペイドチェック額を回答する処理手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の電子商取引決済管理
    システム。
  3. 【請求項3】 ユーザの識別データ中に、メールアドレ
    ス、ネーム、公開鍵が含まれていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の電子商取引決済管理システム。
  4. 【請求項4】 ユーザから送信される情報及びユーザへ
    送信される情報が暗号化技術及び電子署名技術を用いて
    なされるものであることを特徴とする請求項1〜3の何
    れか1項記載の電子商取引決済管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項記載の電子商
    取引決済管理システムにより、通信ネットワーク上で商
    取引を決算し、管理することを特徴とする電子商取引決
    済管理方法。
  6. 【請求項6】 買主ユーザが商品受領後に取引代金支払
    い依頼情報を送信することを特徴とする請求項5記載の
    電子商取引決済管理方法。
  7. 【請求項7】 売主ユーザが買主ユーザからの商品受領
    通知を受けた後に取引代金回収依頼情報を送信すること
    を特徴とする請求項5記載の電子商取引決済管理方法。
JP8243896A 1996-03-08 1996-04-04 電子商取引決済管理システム及び方法 Pending JPH09297789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8243896A JPH09297789A (ja) 1996-03-08 1996-04-04 電子商取引決済管理システム及び方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5164796 1996-03-08
JP8-51647 1996-03-08
JP8243896A JPH09297789A (ja) 1996-03-08 1996-04-04 電子商取引決済管理システム及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09297789A true JPH09297789A (ja) 1997-11-18

Family

ID=26392199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8243896A Pending JPH09297789A (ja) 1996-03-08 1996-04-04 電子商取引決済管理システム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09297789A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000322493A (ja) * 1999-05-10 2000-11-24 Nec Corp 電子商取引システム及び電子商取引方法
WO2001011512A1 (en) * 1999-08-05 2001-02-15 Jd Korea. Com Method and system for transfer or exchange of merit points in on-line system
JP2001216441A (ja) * 2000-01-26 2001-08-10 Gtx Corp 電子トークンを用いて電子商取引を実行する方法
JP2001236394A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、コンテンツセンター、中継端末およびユーザ携帯端末
JP2001312673A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Ijenadou Kk ネットワーク基盤の勤労者福利厚生システム
JP2001350940A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インターネットシステムにおける番組提供方法
WO2002099710A1 (fr) * 2001-06-05 2002-12-12 Fujitsu Limited Procede de commerce electronique mettant en oeuvre un coupon electronique
JP2011159318A (ja) * 1999-02-25 2011-08-18 Cybersource Corp 電子的価値保存証券の処理
JP2013048473A (ja) * 2001-06-29 2013-03-07 Upaid Systems Ltd 異種ネットワーク環境における移動体及び電子商取引に対する集中通信プラットホーム及び方法
US9098958B2 (en) 1998-09-15 2015-08-04 U-Paid Systems, Ltd. Convergent communications platform and method for mobile and electronic commerce in a heterogeneous network environment
US9864989B2 (en) 1999-06-18 2018-01-09 Cria Inc. Method and apparatus for ordering goods, services, and content over an internetwork using a virtual payment account
US11093623B2 (en) 2011-12-09 2021-08-17 Sertainty Corporation System and methods for using cipher objects to protect data
WO2021182567A1 (ja) * 2020-03-11 2021-09-16 コネクトフリー株式会社 コントローラ、商品取引システムおよび自動注文プログラム
US11386409B2 (en) 2016-03-04 2022-07-12 Sertintyone Corporation Systems and methods for media codecs and containers
US11423400B1 (en) 1999-06-18 2022-08-23 Stripe, Inc. Method and apparatus for ordering goods, services and content over an internetwork using a virtual payment account

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9098958B2 (en) 1998-09-15 2015-08-04 U-Paid Systems, Ltd. Convergent communications platform and method for mobile and electronic commerce in a heterogeneous network environment
JP2011159318A (ja) * 1999-02-25 2011-08-18 Cybersource Corp 電子的価値保存証券の処理
JP2000322493A (ja) * 1999-05-10 2000-11-24 Nec Corp 電子商取引システム及び電子商取引方法
US9928509B2 (en) 1999-06-18 2018-03-27 Cria Inc. Method and apparatus for ordering goods, services and content over an internetwork using a virtual payment account
US9864989B2 (en) 1999-06-18 2018-01-09 Cria Inc. Method and apparatus for ordering goods, services, and content over an internetwork using a virtual payment account
US11551211B1 (en) 1999-06-18 2023-01-10 Stripe, Inc. Method and apparatus for ordering goods, services and content over an internetwork using a virtual payment account
US11423400B1 (en) 1999-06-18 2022-08-23 Stripe, Inc. Method and apparatus for ordering goods, services and content over an internetwork using a virtual payment account
US9864990B2 (en) 1999-06-18 2018-01-09 Cria Inc. Method and apparatus for ordering goods, services and content over an internetwork using a virtual payment account
WO2001011512A1 (en) * 1999-08-05 2001-02-15 Jd Korea. Com Method and system for transfer or exchange of merit points in on-line system
JP2001216441A (ja) * 2000-01-26 2001-08-10 Gtx Corp 電子トークンを用いて電子商取引を実行する方法
JP2001236394A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、コンテンツセンター、中継端末およびユーザ携帯端末
JP2001312673A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Ijenadou Kk ネットワーク基盤の勤労者福利厚生システム
JP2001350940A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> インターネットシステムにおける番組提供方法
JP4632662B2 (ja) * 2001-06-05 2011-02-16 富士通株式会社 電子クーポンを用いた電子商取引方法
US7979353B2 (en) 2001-06-05 2011-07-12 Fujitsu Limited Electronic transaction method using an electronic coupon
JPWO2002099710A1 (ja) * 2001-06-05 2004-09-16 富士通株式会社 電子クーポンを用いた電子商取引方法
WO2002099710A1 (fr) * 2001-06-05 2002-12-12 Fujitsu Limited Procede de commerce electronique mettant en oeuvre un coupon electronique
JP2013048473A (ja) * 2001-06-29 2013-03-07 Upaid Systems Ltd 異種ネットワーク環境における移動体及び電子商取引に対する集中通信プラットホーム及び方法
US11093623B2 (en) 2011-12-09 2021-08-17 Sertainty Corporation System and methods for using cipher objects to protect data
US11386409B2 (en) 2016-03-04 2022-07-12 Sertintyone Corporation Systems and methods for media codecs and containers
WO2021182567A1 (ja) * 2020-03-11 2021-09-16 コネクトフリー株式会社 コントローラ、商品取引システムおよび自動注文プログラム
JP2021144398A (ja) * 2020-03-11 2021-09-24 コネクトフリー株式会社 コントローラ、商品取引システムおよび自動注文プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6847953B2 (en) Process and method for secure online transactions with calculated risk and against fraud
JP4955894B2 (ja) 認可要求データのループバックによる安全な電子商取引の実行方法及びシステム
US6965997B2 (en) System and method for binding and unbinding ticket items with user-negotiated security features
JP5472512B2 (ja) 管理システム、管理方法、およびプログラム
US20020083008A1 (en) Method and system for identity verification for e-transactions
US6971030B2 (en) System and method for maintaining user security features
US20160125403A1 (en) Offline virtual currency transaction
TWI654574B (zh) 結合區塊鏈電子票券交易系統及其電子票券交易方法
RU96122982A (ru) Доверительные агенты для открытой электронной торговли
JP2004511028A (ja) 情報を安全に収集、格納、及び送信する方法及びシステム
PL179928B1 (pl) Sposób otwartego handlu elektronicznego PL PL PL PL PL PL PL PL
JPH09244886A (ja) ソフトウエア利用方法及びソフトウエア流通システム
US20020138770A1 (en) System and method for processing ticked items with customer security features
US20020138357A1 (en) System and method for purchasing ticket items with user-negotiated security features
EP0848343A2 (en) Shopping system
JPH09297789A (ja) 電子商取引決済管理システム及び方法
JP2003514316A (ja) オンラインコマースのための支払方法及びシステム
JPH10207962A (ja) ネットワークを用いた商品販売システム及び電子決済システム
WO2001001361A1 (en) Secure transaction system
US20050015304A1 (en) Secure purchasing over the internet
JPH09305666A (ja) 電子決済方法ならびにシステム
US6971009B2 (en) System and method for placement of user-negotiated security features on ticket items
JP5160003B2 (ja) 決済管理装置,プログラム,記憶媒体,管理方法,クライアント装置,処理方法,およびデータ記憶装置
JPH09114904A (ja) 情報販売方法およびシステム
KR100766680B1 (ko) 은행의 계좌이체 기능을 이용한 지불시스템 및 그의 온라인 전자상거래 지불서비스 방법