JP2006185179A - 公開鍵認証方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】公開鍵認証を用いた取引における安全性を高める。
【解決手段】認証局2がユーザAの公開鍵とユーザ端末1Aのアドレスとを含む公開鍵証明書CertAをユーザ端末1Aに送信し、電子マネー発行局3が当該アドレスを含む電子マネーをユーザ端末1Aに送信し、ユーザ端末1Bが乱数をユーザ端末1Aに送信し、ユーザ端末1Aが乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数をユーザ端末1Bに送信し、ユーザ端末1Bが、ユーザ端末1Aから送信された公開鍵証明書CertAから公開鍵を取り出して暗号化乱数を復号し、乱数同士が一致した場合、公開鍵証明書CertAならびにユーザ端末1Aから送信された電子マネーを電子マネー発行局3に送信し、電子マネー発行局3が公開鍵証明書CertAからアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、アドレス同士が一致するか否かを判定し判定結果をユーザ端末1Bに送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、公開鍵認証を用いた取引における安全性を高めることができる公開鍵認証方法およびシステムに関するものである。
公開鍵認証は、例えば、あるユーザAから電子マネーで支払いを受けるユーザBに用いられるユーザ端末1Bへ送信された電子マネー300の送信元が当該ユーザAに用いられるユーザ端末1Aであることを確かめるときに用いられる。
この場合、図7に示すように、先ずユーザ端末1Aは、電子マネー発行局3へ電子マネー300の発行要求を送信する(ステップS21)。
これに対し、電子マネー発行局3は、自身の公開鍵証明書Cert3をユーザ端末1Aに送信する(ステップS23A)。
ユーザ端末1Aは、乱数RAを生成し、電子マネー発行局3に送信する(ステップS27)。
電子マネー発行局3は、乱数RAを電子マネー発行局3の秘密鍵SK3で暗号化し、得られた暗号化乱数SK3(RA)をユーザ端末1Aに送信する(ステップS29)。
ユーザ端末1Aは、公開鍵証明書Cert3から電子マネー発行局3の公開鍵PK3を取り出し、この公開鍵PK3で暗号化乱数SK3(RA)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致した場合、ユーザAの公開鍵証明書CertAを電子マネー発行局3に送信する(ステップS33)。
電子マネー発行局3は、乱数R3を生成し、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS37)。
ユーザ端末1Aは、乱数R3をユーザAの秘密鍵SKAで暗号化し、得られた暗号化乱数SKA(R3)を電子マネー発行局3に送信する(ステップS39)。
電子マネー発行局3は、公開鍵証明書CertAから公開鍵PKAを取り出し、この公開鍵PKAで暗号化乱数SKA(R3)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致した場合、電子マネー300を生成し、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS47)。
ユーザ端末1Aは、支払いの際、ユーザ端末1Bに対し、公開鍵証明書CertAと電子マネー300を送信する(ステップS51)。
これに対し、ユーザ端末1Bは、乱数RBを生成し、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS53)。
ユーザ端末1Aは、乱数RBを秘密鍵SKAで暗号化し、得られた暗号化乱数SKA(RB)をユーザ端末1Bに送信する(ステップS55)。
ユーザ端末1Bは、公開鍵証明書CertAから公開鍵PKAを取り出し、この公開鍵PKAで暗号化乱数SKA(RB)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致する場合、ユーザBはユーザAに例えば品物を発送し、電子マネー300を換金する。
なお、公開鍵証明書から公開鍵を取り出すのを、公開鍵証明書の有効期限で示された期間内に現在時刻があるときに限ることにより安全性が一層高まる。
しかしながら、秘密鍵SKAが漏洩した場合は、悪意のユーザCに電子マネー300が発行され、それを用いて、悪意のユーザCが品物を受け取ることができるようになってしまう。
これに係る処理を図7を流用して説明すると、先ず、悪意のユーザCに用いられるユーザ端末1Cは、電子マネー発行局3へ電子マネー300の発行要求を送信する(ステップS21)。
これに対し、電子マネー発行局3は、公開鍵証明書Cert3をユーザ端末1Cに送信する(ステップS23A)。
ユーザ端末1Cは、乱数RCを生成し、電子マネー発行局3に送信する(ステップS27)。
電子マネー発行局3は、乱数RCを秘密鍵SK3で暗号化し、得られた暗号化乱数SK3(RC)をユーザ端末1Cに送信する(ステップS29)。
ユーザ端末1Cは、公開鍵証明書Cert3から公開鍵PK3を取り出し、この公開鍵PK3で暗号化乱数SK3(RC)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致する場合、公開鍵証明書CertAを電子マネー発行局3に送信する(ステップS33)。 電子マネー発行局3は、乱数R3を生成し、ユーザ端末1Cに送信する(ステップS37)。
ユーザ端末1Cは、漏洩した秘密鍵SKAで乱数R3を暗号化し、得られた暗号化乱数SKA(R3)を電子マネー発行局3に送信する(ステップS39)。
電子マネー発行局3は、公開鍵証明書CertAから公開鍵PKAを取り出し、この公開鍵PKAで暗号化乱数SKA(R3)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致した場合、電子マネー300を生成し、ユーザ端末1Cに送信する(ステップS47)。
ユーザ端末1Cは、支払いの際、ユーザ端末1Bに対し公開鍵証明書CertAならびに電子マネー300を送信し、ユーザ端末1Bが乱数RBをユーザ端末Cに送信する(ステップS51)。
ユーザ端末1Cは、漏洩した秘密鍵SKAで乱数RBを暗号化し、得られた暗号化乱数SKA(RB)をユーザ端末1Bに送信する(ステップS53)。
ユーザ端末1Bは、公開鍵証明書CertAから公開鍵PKAを取り出し、この公開鍵PKAで暗号化乱数SKA(RB)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定する。ここで、一致すると判定されれば、ユーザBは悪意のユーザCに品物を発送する。
このような事態を防ぐため、公開鍵認証では、公開鍵証明書CertAをユーザAに郵送するのだが、公開鍵証明書CertAが一度送信されてしまうと、これが悪意のユーザCに取得されないとは必ずしもいえない。
また、公開鍵認証では、公開鍵証明書から公開鍵を取り出すのを、公開鍵証明書の有効期限で示された期間内に現在時刻があるときに限ることとしているが、それ以外のときにおいては、公開鍵証明書から公開鍵を取り出せてしまうので、悪意のユーザCが電子マネー300や品物を受け取れてしまう。
また、公開鍵認証では、失効した公開鍵が掲載される公開鍵失効リストを配布し、その公開鍵失効リストに掲載した公開鍵を使用しないようにし、さらに、漏洩した秘密鍵と対になっている公開鍵についてもこれを公開鍵失効リストに掲載することで、漏洩した秘密鍵で暗号化した乱数の復号を防止することができ、これにより、悪意のユーザによる不正行為を阻止することができるが、公開鍵失効リストが配布されるまでは、その効力がなく、また、秘密鍵の漏洩に気づくのが遅れると、不正行為の可能性がさらに高まる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、公開鍵認証を用いた取引における安全性を高めることができる公開鍵認証方法およびシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項10の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項11の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項12の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項13の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項14の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項15の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項16の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項17の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項18の本発明は、アドレス同士が一致するか否かの判定に用いられるアドレスを送信する送信元に接続されるルータが、当該送信元のアドレスを含むアドレス群を示す情報を当該送信元に予め送信し、当該送信元が当該情報により示されるアドレス群に含まれるアドレスを当該判定に用いられるアドレスとして送信する際に当該アドレスを当該ルータに送信し、当該ルータが、当該アドレスが当該送信した情報により示されるアドレス群に含まれるか否かを判定し、含まれない場合は、当該送信されたアドレスを破棄することを特徴とする請求項1ないし17のいずれかに記載の公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項19の本発明は、いずれかの秘密鍵ならびにこの秘密鍵で乱数を暗号化したときに得られた暗号化乱数を当該乱数に復号する公開鍵を生成することを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の公開鍵認証方法をもって解決手段とする。
請求項20の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項21の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項22の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項23の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項24の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項25の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項26の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項27の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項28の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項29の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項30の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項31の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項32の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項33の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項34の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項35の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項36の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項37の本発明は、アドレス同士が一致するか否かの判定に用いられるアドレスを送信する送信元に接続されるルータが、当該送信元のアドレスを含むアドレス群を示す情報を当該送信元に予め送信し、当該送信元が当該情報により示されるアドレス群に含まれるアドレスを当該判定に用いられるアドレスとして送信する際に当該アドレスを当該ルータに送信し、当該ルータが、当該アドレスが当該送信した情報により示されるアドレス群に含まれるか否かを判定し、含まれない場合は、当該送信されたアドレスを破棄することを特徴とする請求項21ないし36のいずれかに記載の公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項38の本発明は、いずれかの秘密鍵ならびにこの秘密鍵で乱数を暗号化したときに得られた暗号化乱数を当該乱数に復号する公開鍵を生成することを特徴とする請求項21ないし37のいずれかに記載の公開鍵認証システムをもって解決手段とする。
請求項39の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項40の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項41の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項42の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項43の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項44の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項45の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項46の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項47の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項48の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項49の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項50の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項51の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項52の本発明は、公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項53の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項54の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
請求項55の本発明は、第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信することを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラムをもって解決手段とする。
本発明によれば、認証局が第1のユーザの公開鍵と第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信し、すなわち、公開鍵認証に加えて、公開鍵証明書に含まれたアドレスと電子マネーに含まれたアドレスとが一致するか否かの判定を実施することとしたので、公開鍵認証を用いた取引における安全性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る公開鍵認証方法を行う公開鍵認証システムの構成図である。
ユーザ端末1Aは、ユーザAに利用される端末であり、ネットワーク4のルータ1Rに接続される。ユーザ端末1Bは、ユーザAから支払いを受けるユーザBに利用される端末であり、ネットワーク4の他のルータ1Rに接続される。ネットワーク4は同様なルータ(図示せず)を複数備え、その1つには公開鍵証明書を発行する認証局2が接続され、他の1つには電子マネーを発行する電子マネー発行局3が接続される。
ユーザ端末1Aは、ユーザAの公開鍵および秘密鍵SKAを生成する鍵ペア生成部11Aと、電子マネーを管理する電子マネー管理部12Aと、電子マネーが記憶される電子マネーデータベース(以下データベースをDBと略記する)13Aとを備え、ユーザ端末1Aには、ユーザAの公開鍵を含む公開鍵証明書CertAが記憶される。
また、ユーザ端末1Bは、ユーザBの公開鍵および秘密鍵SKBを生成する鍵ペア生成部11Bと、電子マネーを管理する電子マネー管理部12Bと、電子マネーが記憶される電子DB13Bとを備え、ユーザ端末1Bには、ユーザBの公開鍵を含む公開鍵証明書CertBが記憶される。
認証局2は、公開鍵証明書を発行する公開鍵証明書発行部21と、公開鍵証明書が記憶される証明書管理DB22とを備える。
電子マネー発行局3は、電子マネーを発行する電子マネー発行部31と、電子マネーが記憶される電子マネー管理DB32とを備える。
図2は、公開鍵証明書CertAを例示する図である。
公開鍵証明書CertAは、本体部BAとこの本体部BAを認証局2の公開鍵PK2で暗号化して得られた署名Sig2とからなる。本体部BAには、バージョンと、シリアル番号と、署名アルゴリズムと、発行者の識別名と、有効期限と、ユーザAを示す所有者情報100Aと、公開鍵PKAと、認証局識別子と、所有者識別子と、ユーザ端末1AのIPアドレス10Aとが格納される。なお、他の公開鍵証明書も同様の構成を有する。
図3は、ユーザAからユーザBへの支払いに利用される電子マネー300を例示する図である。
電子マネー300は、本体部300Bとこの本体部300Bを電子マネー発行局3の公開鍵PK3で暗号化して得られた署名Sig3とからなる。本体部300Bには、バージョンと、シリアル番号と、署名アルゴリズムと、発行者の識別名と、発行日時と、有効期限と、ユーザAを示す所有者情報100Aと、公開鍵PKAと、認証局識別子と、ユーザAを示す所有者識別子と、金額と、ユーザ端末1AのIPアドレス10Aとが格納される。
図4は、ユーザ端末1AがユーザAの公開鍵証明書CertAを取得するにあたって行われる処理のシーケンス図である。
ユーザ端末1Aがルータ1Rに接続すると、ルータ1Rは、ユーザ端末1AのIPアドレス10Aを含むIPアドレス群を示すIPv6プレフィックスPRAをユーザ端末1Aに送信する(ステップS1)。ユーザ端末1Aは、このIPv6プレフィックスPRAにより示されるIPv6形式のIPアドレス(以下単にIPアドレスという)の群の中に含まれる1つのIPアドレスを自身のIPアドレス10Aとして記憶する(ステップS3)。
また、ユーザ端末1Aでは、鍵ペア生成部11AがユーザAの公開鍵PKAおよび秘密鍵SKAを生成しユーザ端末1A内に記憶させる(ステップS5)。次に、ユーザ端末1Aが公開鍵証明書CertAの発行要求を行うのだが、このときはIPアドレス10Aと公開鍵PKAとを含ませた認証局2宛のパケットをルータ1Rに送信する(ステップS7)。
ルータ1Rは、送信されたパケットに含まれるIPアドレス10AがIPv6プレフィックスPRAにより示されるIPアドレス群の中に含まれるものであるか否かを判定する(ステップS9)。含まれるものでないと判定した場合は、そのパケットを破棄し、含まれるものであると判定した場合は、そのパケットを認証局2へ転送する(ステップS11)。
上記のように、IPアドレスなどの情報はパケットに含ませられ、このようなパケットがルータ1Rや他のルータに送信されたときは、その内容に拘わらず、同様の処理が行われ、不適切なパケットが破棄され、適切なパケットが転送される。なお、以下の説明では、このことについては特に言及しないこととする。
さて、認証局2では、公開鍵証明書発行部21が、図2に示したような公開鍵証明書CertAを生成し(ステップS15)、その公開鍵証明書CertAを証明書管理DB22に記憶させる(ステップS17)。そして、公開鍵証明書発行部21は、公開鍵証明書CertAを、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS19)。
ユーザ端末1Aは、送信された公開鍵証明書CertAを記憶する(ステップS21)。
なお、同様に、電子マネー発行局3は、電子マネー発行局3の秘密鍵SK3と公開鍵PK3とを記憶する。また、電子マネー発行局3は、電子マネー発行局3により接続されたルータから送信されたIPv6プレフィックスにより示されるIPアドレス群の中に含まれる1つのIPアドレスを自身のIPアドレス103として記憶し、さらに、認証局2から送信された電子マネー発行局3の公開鍵証明書Cert3を記憶する。
図5は、ユーザ端末1Aが電子マネー300を取得するときのシーケンス図である。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、電子マネー発行局3へ電子マネー300の発行要求を送信する(ステップS21)。
これに対し、電子マネー発行局3では、電子マネー発行部31が、IPアドレス103と公開鍵証明書Cert3をユーザ端末1Aに送信する(ステップS23)。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、送信された公開鍵証明書Cert3からIPアドレス103を取り出し、このIPアドレスと送信されたIPアドレスとが一致するか否かを判定し(ステップS25)、一致しないと判定した場合は、例えば、所定のエラー処理を行う。
なお、公開鍵証明書Cert3からIPアドレス103を取り出すのは、公開鍵証明書Cert3の有効期限で示された期間内に現在時刻があり、公開鍵証明書Cert3の本体部BAを認証局2の公開鍵PK2で暗号化して得られたものと署名Sig2とが一致する場合に限られる。他の公開鍵証明書からIPアドレスを取り出すときについても同様である。
さて、ステップS25で一致すると判定した場合、電子マネー管理部12Aは、乱数RAを生成し、電子マネー発行局3に送信する(ステップS27)。
電子マネー発行局3では、電子マネー発行部31が、送信された乱数RAを秘密鍵SK3で暗号化し、得られた暗号化乱数SK3(RA)をユーザ端末1Aに送信する(ステップS29)。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、公開鍵証明書Cert3から公開鍵PK3を取り出し、この公開鍵PK3で暗号化乱数SK3(RA)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し(ステップS31)、一致しないと判定した場合は、例えば、所定のエラー処理を行う。
一方、一致すると判定した場合、電子マネー発行局3の真正性が確認されたこととなり、これにより電子マネー管理部12Aは、IPアドレス10Aと公開鍵証明書CertAとを電子マネー発行局3に送信する(ステップS33)。
電子マネー発行局3では、電子マネー発行部31が、送信された公開鍵証明書CertAからIPアドレス10Aを取り出し、このIPアドレスと送信されたIPアドレスとが一致するか否かを判定し(ステップS35)、一致しないと判定した場合は、例えば、所定のエラー処理を行う。
一方、一致すると判定した場合、電子マネー発行部31は、乱数R3を生成し、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS37)。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、送信された乱数R3を秘密鍵SKAで暗号化し、得られた暗号化乱数SKA(R3)を電子マネー発行局3に送信する(ステップS39)。
電子マネー発行局3では、電子マネー発行部31が、公開鍵証明書CertAから公開鍵PKAを取り出し、この公開鍵PKAで暗号化乱数SKA(R3)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し(ステップS41)、一致しないと判定した場合は、例えば、所定のエラー処理を行う。
一方、一致すると判定した場合、ユーザ端末1Aの真正性が確認されたこととなり、これにより電子マネー発行部31は、図3に示したような電子マネー300を生成し(ステップS43)、電子マネー管理DB32に記憶させ(ステップS45)、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS47)。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、送信された電子マネー300を電子マネー管理DB13Aに記憶させる(ステップS49)。
図6は、電子マネー300が支払いに用いられるときのシーケンス図である。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、IPアドレス10Aと公開鍵証明書CertAとをユーザ端末1Bに送信する(ステップS51)。また、このステップS51あるいは後述するステップS55では、電子マネー管理部12Aが、電子マネー300をユーザ端末1Bに送信する。
ユーザ端末1Bでは、電子マネー管理部12Bが、送信された公開鍵証明書CertAからIPアドレス10Aを取り出し、このIPアドレスと送信されたIPアドレスとが一致するか否かを判定し(ステップS52)、一致しないと判定した場合は、例えば、所定のエラー処理を行う。
一方、一致すると判定した場合、電子マネー管理部12Bは、乱数RBを生成し、ユーザ端末1Aに送信する(ステップS53)。
ユーザ端末1Aでは、電子マネー管理部12Aが、送信された乱数RBを秘密鍵SKAで暗号化し、得られた暗号化乱数SKA(RB)をユーザ端末1Bに送信する(ステップS55)。
ユーザ端末1Bでは、電子マネー管理部12Bが、公開鍵証明書CertAから公開鍵PKAを取り出し、この公開鍵PKAで暗号化乱数SKA(RB)を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し(ステップS57)、一致しないと判定した場合は、例えば、所定のエラー処理を行う。
一方、一致すると判定した場合、電子マネー管理部12Bが電子マネー300の認証要求を行うのだが、このとき電子マネー300と公開鍵証明書CertAとを電子マネー発行局3に送信する(ステップS61)。
電子マネー発行局3では、電子マネー発行部31が、送信された公開鍵証明書CertAからIPアドレス10Aと所有者情報100Aとを取り出し、送信された電子マネー300からIPアドレス10Aと所有者情報100Aとを取り出し、このIPアドレス同士が一致しかつ所有者情報同士が一致するか否かを判定する(ステップS63)。
ここでIPアドレス同士が一致しかつ所有者情報同士が一致すると判定した場合、電子マネー発行部31は、送信された電子マネー300が電子マネー管理DB32に記憶されているか否かを判定する(ステップS65)。
なお、電子マネー300からIPアドレス10Aを取り出すのは、電子マネー300の有効期限で示された期間内に現在時刻があり、電子マネー300の本体部300Bを電子マネー発行局3の公開鍵PK3で暗号化して得られたものと署名Sig3とが一致する場合に限られる。
電子マネー発行部31は、ステップS63とS65の少なくとも一方で一致しないと判定された場合、ユーザ端末1Bに対し、電子マネー300が無効である旨を通知し、一方、ステップS63とS65の両方でYesと判定した場合、ユーザ端末1Bに対し、電子マネー300が有効である旨を通知する(ステップS65)。
なお、ユーザ端末1Bは、この通知を表示等する。ユーザBは、電子マネー300が無効である旨が表示されたら、品物の発送などを中止すればよい。
以上の処理により、漏洩したユーザAの秘密鍵SKAを入手した悪意のユーザが自身のユーザ端末を用いた場合にユーザBから品物などを受け取れないようにすることができる。
なお、本実施の形態は、本発明を実施するための最良の形態であり、本発明は本形態に限定されるものではない。よって、例えば、悪意のユーザの存在の可能性や悪意のユーザの行う行為の程度などに応じて、本形態の処理を適宜省略することができる。
また、本実施の形態で説明したIPv6形式のIPアドレスの代に代えて、他の形式のアドレスを用いてもよい。他のアドレスは、将来的に制定される形式のアドレスでもよい。
また、本実施の形態では、公開鍵証明書や電子マネーからIPアドレスを取り出すのは、公開鍵証明書等の有効期限で示された期間内に現在時刻があり、公開鍵証明書等の本体部を認証局や電子マネー発行局の公開鍵で暗号化して得られたものと認証局や電子マネー発行局の署名とが一致する場合に限られるとしたが、この有効期限を短くすることで、さらに安全性を高めることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、認証局が第1のユーザの公開鍵と第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信し、すなわち、公開鍵認証に加えて、公開鍵証明書に含まれたアドレスと電子マネーに含まれたアドレスとが一致するか否かの判定を実施することとしたので、公開鍵認証を用いた取引における安全性を高めることができる。
なお、汎用的なコンピュータをユーザ端末1A、ユーザ端末1B、認証局2、電子マネー発行局3のいずれかとして機能させるコンピュータプログラムは、個別にまたはまとめて、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
本実施の形態に係る公開鍵認証方法を行う公開鍵認証システムの構成図である。 公開鍵証明書CertAを例示する図である。 電子マネー300を例示する図である。 公開鍵証明書CertAを取得するにあたってのシーケンス図である。 ユーザ端末1Aが電子マネー300を取得するときのシーケンス図である。 電子マネー300が支払いに用いられるときのシーケンス図である。 従来において電子マネー300が取得され支払いに用いられるときのシーケンス図である。
符号の説明
1A,1B,1C…ユーザ端末
1R…ルータ
2…認証局
3…電子マネー発行局
4…ネットワーク
10A,103…IPアドレス
11A,11B…鍵ペア生成部
12A,12B…電子マネー管理部
13A,13B…電子マネーデータベース
21…公開鍵証明書発行部
22…証明書管理データベース
31…電子マネー発行部
32…電子マネー管理データベース
100A…所有者情報
300…電子マネー
CertA,CertB,Cert3…公開鍵証明書
PK2,PK3,PKA…公開鍵
R3,RA,RB,RC…乱数
SKA,SKB,SK3…秘密鍵

Claims (55)

  1. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  2. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  3. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  4. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  5. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  6. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  7. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  8. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  9. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  10. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  11. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  12. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  13. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  14. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  15. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  16. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  17. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証方法。
  18. アドレス同士が一致するか否かの判定に用いられるアドレスを送信する送信元に接続されるルータが、当該送信元のアドレスを含むアドレス群を示す情報を当該送信元に予め送信し、
    当該送信元が当該情報により示されるアドレス群に含まれるアドレスを当該判定に用いられるアドレスとして送信する際に当該アドレスを当該ルータに送信し、
    当該ルータが、当該アドレスが当該送信した情報により示されるアドレス群に含まれるか否かを判定し、含まれない場合は、当該送信されたアドレスを破棄する
    ことを特徴とする請求項1ないし17のいずれかに記載の公開鍵認証方法。
  19. いずれかの秘密鍵ならびにこの秘密鍵で乱数を暗号化したときに得られた暗号化乱数を当該乱数に復号する公開鍵を生成することを特徴とする請求項1ないし18のいずれかに記載の公開鍵認証方法。
  20. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  21. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  22. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  23. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  24. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  25. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  26. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  27. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  28. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  29. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  30. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  31. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  32. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  33. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  34. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  35. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  36. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システム。
  37. アドレス同士が一致するか否かの判定に用いられるアドレスを送信する送信元に接続されるルータが、当該送信元のアドレスを含むアドレス群を示す情報を当該送信元に予め送信し、
    当該送信元が当該情報により示されるアドレス群に含まれるアドレスを当該判定に用いられるアドレスとして送信する際に当該アドレスを当該ルータに送信し、
    当該ルータが、当該アドレスが当該送信した情報により示されるアドレス群に含まれるか否かを判定し、含まれない場合は、当該送信されたアドレスを破棄する
    ことを特徴とする請求項21ないし36のいずれかに記載の公開鍵認証システム。
  38. いずれかの秘密鍵ならびにこの秘密鍵で乱数を暗号化したときに得られた暗号化乱数を当該乱数に復号する公開鍵を生成することを特徴とする請求項21ないし37のいずれかに記載の公開鍵認証システム。
  39. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  40. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  41. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  42. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  43. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  44. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  45. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  46. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレスと当該公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  47. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  48. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  49. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  50. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  51. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  52. 公開鍵証明書を発行する認証局が第1のユーザの公開鍵と当該第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して当該第1のユーザ端末に送信し、
    認証局が、電子マネーを発行する電子マネー発行局の公開鍵と電子マネー発行局のアドレスとを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに該電子マネー発行局に送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  53. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  54. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末が、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書ならびに第1のユーザ端末から送信された電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
  55. 第1のユーザに用いられる第1のユーザ端末が、当該第1のユーザの公開鍵ならびに自身のアドレスを、公開鍵証明書を発行する認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    電子マネーを発行する電子マネー発行局が、自身の公開鍵およびアドレスを認証局に送信し、
    認証局が、当該公開鍵およびアドレスを含む公開鍵証明書を生成して電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、自身のアドレスならびに当該送信された公開鍵証明書を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、電子マネー発行局の公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と当該送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、自身のアドレスと前記送信された公開鍵証明書とを、電子マネーを発行する電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致する場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、第1のユーザ端末から送信された公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該アドレスを含む電子マネーを生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、自身のアドレス、当該公開鍵証明書および電子マネーを、第2のユーザに用いられる第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、このアドレスと当該送信されたアドレスとが一致するか否かを判定し、一致した場合、乱数を生成して第1のユーザ端末に送信し、
    第1のユーザ端末が、当該乱数を秘密鍵で暗号化し、得られた暗号化乱数を第2のユーザ端末に送信し、
    第2のユーザ端末が、当該公開鍵証明書から公開鍵を取り出し、この公開鍵で暗号化乱数を復号し、復号された乱数と送信した乱数とが一致するか否かを判定し、一致した場合、当該公開鍵証明書および電子マネーを電子マネー発行局に送信し、
    電子マネー発行局が、当該公開鍵証明書からアドレスを取り出し、当該電子マネーからアドレスを取り出し、このアドレス同士が一致するか否かを判定し、この判定結果を第2のユーザ端末に送信する
    ことを特徴とする公開鍵認証システムの第1のユーザ端末、第2のユーザ端末、認証局、電子マネー発行局のいずれかとしてコンピュータを機能させるコンピュータプログラム。
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