JP2000347566A - コンテンツ管理装置、コンテンツ利用者端末及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ利用者端末及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000347566A
JP2000347566A JP11161705A JP16170599A JP2000347566A JP 2000347566 A JP2000347566 A JP 2000347566A JP 11161705 A JP11161705 A JP 11161705A JP 16170599 A JP16170599 A JP 16170599A JP 2000347566 A JP2000347566 A JP 2000347566A
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capsule
unit
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JP11161705A
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Inventor
Kazuya Miyazaki
一哉 宮崎
Harumitsu Nakajima
春光 中嶋
Tetsuo Nakakawaji
哲男 中川路
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等のオープンな広域ネットワ
ークを経由するデジタルコンテンツ装置に関して、コン
テンツを安全に配布し、かつ管理労力の少ないデジタル
コンテンツ装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 コンテンツ提供者端末1のコンテンツカ
プセル化部2は、コンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗
号化し、鍵情報付加部3は、暗号化に用いたコンテンツ
鍵を変換して鍵情報を生成し、暗号化したコンテンツと
鍵情報を含むカプセルを生成し、コンテンツ提供者端末
1は、そのカプセルを保持することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
等のオープンな広域ネットワークを経由するデジタルコ
ンテンツ装置に係り、安全に配布し、販売し、利用でき
るデジタルコンテンツ装置を提供することを目的とする
ものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルコンテンツ配布装置として、図
11に示すような例が考えられる。コンテンツの制作者
は、制作者端末1001において、コンテンツカプセル
化手段1002を用いて、コンテンツに暗号化を施して
カプセル化する。コンテンツの復号に用いるコンテンツ
鍵は、著作権管理代行機関1003のコンテンツ鍵管理
手段1004によってコンテンツの識別子と関連付けて
管理される。利用者は、利用者端末1008のライセン
ス要求手段1007により、インターネットなどの情報
伝達媒体1006を通して、カプセルを利用するための
コンテンツの鍵を含むライセンスを著作権管理代行セン
タ1003に要求する。ライセンスの要求を受けた著作
権管理代行センタ1003は、ライセンス生成手段10
05によりライセンスを生成し、情報伝達媒体1006
を通して利用者端末1008に送付する。ライセンス生
成手段1005がライセンスを生成するとき、コンテン
ツ鍵管理手段1004より、該当するコンテンツ鍵を取
得してライセンスに埋め込む。ライセンスを得た利用者
は、ライセンスに含まれるコンテンツ鍵を利用して、カ
プセル内の暗号化されたコンテンツを復号し、利用す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のデ
ジタルコンテンツ配布装置を考えると、制作者や著作権
管理代行機関がコンテンツと対応づけてコンテンツ鍵を
保持しておき、必要に応じて適当なコンテンツ鍵を提供
できるようにしておかなければならない。数多くのコン
テンツを扱う場合、すべてのコンテンツに共通なコンテ
ンツ鍵を利用することは、コンテンツ鍵が漏洩した場合
に、すべてのコンテンツが不正に利用されてしまうなど
の大きな被害が生じることが予想されるため、それぞれ
異なった鍵を利用することが望ましい。また、同一のコ
ンテンツについても、長い期間、同じ鍵を利用するので
はなく、安全性を高く保つためには、ある期間が経過し
た時点でコンテンツ鍵を変更していくことが望ましい。
このような場合、鍵を含んだライセンスを発行するため
には、コンテンツの識別子や時期に対応させて、数多く
の復号のためのコンテンツ鍵を管理しておき、要求に応
じて利用できるようにしておかなければならず、そのた
めには高い負荷とコストがかかってしまうという問題点
があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、コンテンツの提供者がライセン
スを発行するための上記のような負荷やコストのかかる
コンテンツ鍵の管理を不要とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンテン
ツ管理装置は、コンテンツカプセル化部を有するコンテ
ンツ管理装置であって、コンテンツカプセル化部は、コ
ンテンツ鍵を用いてコンテンツを暗号化するコンテンツ
暗号化部と、暗号化に用いたコンテンツ鍵を変換し、鍵
情報を生成する鍵情報生成部と、暗号化したコンテンツ
と生成した鍵情報とから、暗号化したコンテンツと鍵情
報を含むカプセルを生成するカプセル生成部とを有する
ことを特徴とする。
【0006】また、コンテンツ管理装置は、更に、コン
テンツ鍵回復部を有し、コンテンツ鍵回復部は、カプセ
ルから鍵情報を取得する鍵情報取得部と、取得した鍵情
報を変換し、コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成
部とを有することを特徴とする。
【0007】また、コンテンツ管理装置は、コンテンツ
利用者端末と接続され、コンテンツ利用者端末から鍵情
報を受信する鍵情報受信部と、受信した鍵情報を変換
し、コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成部と、生
成したコンテンツ鍵をコンテンツ利用者端末へ送信する
コンテンツ鍵送信部とを有することを特徴とする。
【0008】この発明に係るコンテンツ利用者端末は、
暗号化したコンテンツと鍵情報を含むカプセルを管理す
るコンテンツ管理装置と接続されるコンテンツ利用者端
末であって、カプセルを入力するカプセル入力部と、入
力したカプセルから鍵情報を取得する鍵情報取得部と、
取得した鍵情報をコンテンツ管理装置へ送信する鍵情報
送信部と、入力したカプセルから暗号化されたコンテン
ツを取得する暗号化コンテンツ取得部と、コンテンツ管
理装置からコンテンツ鍵を受信するコンテンツ鍵受信部
と、取得した暗号化コンテンツを、受信したコンテンツ
鍵を用いて復号するコンテンツ復号部とを有することを
特徴とする。
【0009】また、コンテンツ管理装置は、更に、受信
した鍵情報を検証する鍵情報検証部を有することを特徴
とする。
【0010】この発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンテンツカプセ
ル化処理を有するコンテンツ管理の処理であって、コン
テンツカプセル化処理は、コンテンツ鍵を用いてコンテ
ンツを暗号化するコンテンツ暗号化処理と、暗号化に用
いたコンテンツ鍵を変換し、鍵情報を生成する鍵情報生
成処理と、暗号化したコンテンツと、生成した鍵情報と
からカプセルを生成するカプセル生成処理とを有するこ
とを特徴とするコンテンツ管理の処理をコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体である。
【0011】この発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、暗号化したコンテ
ンツと鍵情報を含むカプセルを入力するカプセル入力処
理と、入力したカプセルから鍵情報を取得する鍵情報取
得処理と、カプセルを管理するコンテンツ管理装置へ取
得した鍵情報を送信する鍵情報送信処理と、入力したカ
プセルから暗号化されたコンテンツを取得する暗号化コ
ンテンツ取得処理と、コンテンツ管理装置からコンテン
ツ鍵を受信するコンテンツ鍵受信処理と、取得した暗号
化コンテンツを、受信したコンテンツ鍵を用いて復号す
るコンテンツ復号処理とをコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、実施の形
態1におけるデジタルコンテンツ配布装置のブロック図
である。図1において、1はデジタルコンテンツの制作
者やデジタルコンテンツの権利者が利用するコンテンツ
提供者端末、2はコンテンツ鍵によりコンテンツに暗号
化を施し鍵情報と一体化したカプセルを作るコンテンツ
カプセル化部、3は鍵情報を生成しカプセル内に付加す
る鍵情報付加部、4は鍵情報からコンテンツ鍵を生成す
るコンテンツ鍵回復部、5はこのデジタルコンテンツを
利用するコンテンツ利用者端末、6はコンテンツ提供者
端末1とコンテンツ利用者端末5を接続し情報を伝達す
る情報伝達媒体である。コンテンツ提供者端末1は、コ
ンテンツ管理装置の例であって、カプセルを保持するカ
プセル保持部(図示せず)とカプセルから鍵情報を取得
する鍵情報取得部(図示せず)と各情報を送受信する送
受信部を有する。
【0013】図2は、実施の形態1において作成される
カプセルを表す構成図である。図2において、7は暗号
化されたコンテンツと鍵情報を含むカプセル、8はコン
テンツ暗号化鍵で暗号化された暗号化コンテンツ、9は
暗号化コンテンツ8を復号するためのコンテンツ復号鍵
を生成するための手がかりとなる情報である鍵情報であ
る。
【0014】次に、動作について説明する。実施の形態
1では、カプセルの生成とカプセルの利用について、そ
れぞれフローチャートに基づいて説明する。なお、カプ
セルとは、暗号化されたコンテンツと付加情報や実行ロ
ジックなどを一体化させ、不可分にしたもののことであ
る。
【0015】図3は、コンテンツカプセル化部2によ
り、コンテンツをカプセル化し、カプセル7を生成する
動作を示すフローチャートである。カプセル化におい
て、まずコンテンツを暗号化するためのコンテンツ暗号
化鍵を生成し(S1)、そのコンテンツ暗号化鍵を用い
てコンテンツに対して暗号化を施し、暗号化コンテンツ
8を生成する(S2)。暗号化には例えばMISTYな
どの共通鍵暗号あるいはRSAや楕円暗号等の公開鍵暗
号を用いる。
【0016】次に、鍵情報付加部3により、暗号化コン
テンツ8を復号するためのコンテンツ復号鍵に可逆な変
換fを施して鍵情報9を作成し(S3)、暗号化コンテ
ンツ8と結合してカプセル7を作成する(S4)。な
お、コンテンツ復号鍵とは、共通鍵暗号を利用した場合
には暗号化に利用したコンテンツ暗号化鍵そのもの、公
開鍵暗号を利用した場合には暗号化したときの鍵の対と
なる鍵を意味する。
【0017】図4は、カプセル7内の暗号化コンテンツ
8を利用する動作を示すフローチャートである。カプセ
ル7内の暗号化コンテンツ8を利用するためには、カプ
セル7から鍵情報9を取り出し(S11)、取り出した
鍵情報9をコンテンツ鍵回復部4に与え(S12)、変
換f(暗号化コンテンツ8を復号するための鍵から鍵情
報9を作成したときの変換)に対する逆変換gを、鍵情
報9に対して施し、暗号化コンテンツ8を復号するため
のコンテンツ復号鍵を得る(S13)。
【0018】利用者は当該コンテンツを購入し、S13
で得られたコンテンツ復号鍵をコンテンツ提供者端末1
から情報伝達媒体6を通してコンテンツ利用者端末5に
送付してもらい(S14)、そのコンテンツ復号鍵を利
用して暗号化コンテンツ8を復号し、利用する(S1
5)。
【0019】コンテンツの暗号化は、コンテンツの利用
を制限するために施すものであり、誰もが自由に復号す
ることは許さない。従って、鍵情報9から暗号化コンテ
ンツ8を復号するための鍵を生成するための方法は制作
者あるいは権利者のみが秘密に保つことができるもので
なければならない。そこで、暗号化コンテンツ8を復号
するための鍵から鍵情報9をえるための可逆の変換fに
は、例えばRSAなどの公開鍵暗号系の利用することが
できる。この場合には、制作者/権利者の公開鍵で暗号
化し(変換f)、秘密鍵で復号する(変換g)。また、
コンテンツ提供者のみの知る共通鍵で暗号化(変換f)
し、復号(変換g)することもできる。
【0020】以上のように、カプセル化のときに暗号化
されたコンテンツと共に鍵情報を付加するようにしてお
り、その鍵情報からコンテンツを復号するための鍵を得
られるようにしているので、カプセルと変換gのための
鍵のみを保持していれば、コンテンツ鍵をコンテンツと
対応づけて別途管理しておくことなく、制作者や権利者
に対する負荷が軽減できる。
【0021】また、変換gのための鍵は制作者や権利者
のみが知っているため、第三者に不当に暗号化コンテン
ツを復号し、利用されることはない。
【0022】実施の形態2.実施の形態1では、カプセ
ル7内の鍵情報9をコンテンツ提供者端末1側で取り出
せるようにしたが、次にコンテンツ利用者端末5側で利
用したいコンテンツを含むカプセル7から鍵情報9を取
り出し、そのコンテンツを利用できるようにする情報を
含むライセンスを要求するようしたときの実施の形態を
示す。
【0023】図5は、実施の形態2におけるデジタルコ
ンテンツ配布装置のブロック図である。図5において、
1〜6は図1と同様であり、10はライセンス(カプセ
ル内のコンテンツを利用するために必要な情報を含む)
を要求するための情報(以下、ライセンス要求情報とい
う)を生成してコンテンツ提供者端末1に送付するライ
センス要求部、11はカプセル7から鍵情報9を取得す
るための鍵情報取得部、12はライセンス要求情報から
ライセンス(コンテンツ復号化のための鍵を含む)を生
成してコンテンツ利用者端末5に送付するライセンス生
成部、13はコンテンツ利用者端末5に送付されたライ
センスに含まれたコンテンツ復号化のための鍵を利用し
てカプセル7に含まれる暗号化コンテンツ8を復号して
利用するカプセル利用部である。コンテンツ提供者端末
1の送受信部(図示せず)は、例えば、カプセルを送信
する。また、コンテンツ利用者端末5は、各情報と送受
信する送受信部を有する。
【0024】次に、動作について説明する。図6は、カ
プセル内のコンテンツを利用するために利用者がライセ
ンスを取得する動作を示すフローチャートである。な
お、カプセルの生成の方法は、実施の形態1と同様であ
る。
【0025】まず、鍵情報取得部11が該当するカプセ
ル7から鍵情報9を取り出す(S21)。次に、取り出
した鍵情報9を含むライセンス要求情報を生成し、コン
テンツ提供者端末1に送付する(S22)。
【0026】次に、コンテンツ提供者端末1に送付され
たライセンス要求をライセンス生成部12が受け取り、
受け取ったライセンス要求から鍵情報9を取り出してコ
ンテンツ鍵回復部4に渡す(S23)。コンテンツ鍵回
復部4は、渡された鍵情報9からコンテンツ鍵を生成
し、ライセンス生成部12に返す(S24)。ライセン
ス生成部12は、返されたコンテンツ鍵を含むライセン
スを生成し、コンテンツ利用者端末5にライセンスを送
付する(S25)。
【0027】コンテンツ利用者端末5に送付されたライ
センスとカプセル7とをカプセル利用部13が受け取る
と(S26)、カプセル利用部13は、ライセンスから
コンテンツ鍵を取り出し、暗号化コンテンツ8を復号し
て利用する(S27)。
【0028】以上のように、利用したいコンテンツの鍵
情報を利用者が取り出して制作者に送り、コンテンツ復
号のための鍵を含むライセンスを受けるようにしている
ので、利用者の要求に応じてコンテンツの利用を許可し
ようとするときに、前記変換gのための鍵のみを保持し
ていればよく、制作者の手間を軽減することができる。
利用者から保持するカプセルには、コンテンツと鍵情報
が含まれているため、制作者はコンテンツも鍵も一切保
存しておく必要がない点で、特に有効である。
【0029】実施の形態3.実施の形態2では、コンテ
ンツ提供者が与えるライセンスがどのコンテンツに対す
るものであるかを確認しないが、次にコンテンツ提供者
が対象となるカプセルを検証した上でライセンスを発行
できるようしたときの実施の形態を示す。
【0030】図7は、実施の形態3におけるデジタルコ
ンテンツ配布装置のブロック図である。図7において、
1〜6は図1と同様であり、10〜13は図5と同様で
あり、14はライセンスに含まれた鍵情報9を検証する
鍵情報検証部である。
【0031】図8は、実施の形態3におけるカプセルの
構造図である。図8において、7〜9は図2と同様であ
り、15はコンテンツを識別するためのコンテンツ識別
子であり、カプセル内のコンテンツに付加されている。
【0032】図9は、実施の形態3における鍵情報の構
造図である。図9において、9は図2と同様であり、1
6は対応するコンテンツを識別するためのコンテンツ識
別子(カプセル内に付加されたコンテンツ識別子15と
同じ値を持つ)、17は前記変換fを施した暗号化コン
テンツ鍵(例えば、カプセル内のコンテンツを復号する
ための鍵を制作者や権利者などのコンテンツ提供者の公
開鍵で暗号化したものである)、18はコンテンツ識別
子16と暗号化コンテンツ鍵17の対応関係を検証する
ための鍵情報検証データである。
【0033】次に、動作について説明する。図10は、
カプセルを検証する動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、実施の形態2のS23およびS24
が、図10のS31からS35までのステップと置き換
わる。
【0034】まず、コンテンツ提供者端末1に送付され
たライセンス要求をライセンス生成部12が受け取り、
受け取ったライセンス要求から鍵情報9を取り出す(S
31)。取り出した鍵情報9を鍵情報検証部14に渡
し、鍵情報9を検証する(S32)。
【0035】この場合の検証は、コンテンツ識別子16
と暗号化コンテンツ鍵17との対応の適正さを確かめる
こと、あるいは、その対応の適正さに加えて、コンテン
ツ識別子によりコンテンツを識別し、ライセンスを発行
しようとしているそのコンテンツが、コンテンツ提供者
がライセンス発行を意図したものであることを確かめる
ことである。
【0036】具体的には、鍵情報検証データ18を用い
て、コンテンツ識別子16と暗号化コンテンツ鍵17と
の対応の適正さを確かめる。例えば、鍵情報検証データ
18には、コンテンツ識別子16と暗号化コンテンツ鍵
17とを結合したデータに対して、コンテンツ提供者の
秘密鍵を用いて得られたデジタル署名を用いる。鍵情報
検証データ18であるデジタル署名を取り出して、デジ
タル署名検証アルゴリズムにより検証することによっ
て、コンテンツ識別子16と暗号化コンテンツ鍵17の
対応の適正さを確かめることができる。必要であれば、
更に、コンテンツ識別子16の値により、発行しようと
するライセンスがコンテンツ制作者の意図したものであ
るか否かを判断し、正しい(Yes)か正しくない(N
o)かを判断する。
【0037】S33においてNoと判断された場合に
は、処理を終了し、ライセンスを生成しない。Yesと
判定された場合には、ライセンス生成部12がコンテン
ツ鍵回復部4に暗号化コンテンツ鍵17を渡し、渡され
た暗号化コンテンツ鍵17からコンテンツ鍵回復部4が
コンテンツ鍵を生成する(S34)。次に、生成したコ
ンテンツ鍵をライセンス生成部12に返す。他の動作に
ついては、実施の形態2と同様である。
【0038】以上のように、鍵情報を検証するので、コ
ンテンツ提供者が予期しないコンテンツの鍵を利用者に
渡してしまうことがなく、安全にライセンスを発行する
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、カプセル化のときに暗号
化されたコンテンツと共に鍵情報を付加するようにして
おり、その鍵情報からコンテンツを復号するための鍵を
得られるようにしているので、カプセルと変換gのため
の鍵のみを保持していれば、コンテンツ鍵をコンテンツ
と対応づけて別途管理しておくことなく、制作者や権利
者に対する負荷が軽減できる。
【0040】また、変換gのための鍵は制作者や権利者
のみが知っているため、第三者に不当に暗号化コンテン
ツを復号し、利用されることはない。
【0041】以上のように、利用したいコンテンツの鍵
情報を利用者が取り出して制作者に送り、コンテンツ復
号のための鍵を含むライセンスを受けるようにしている
ので、利用者の要求に応じてコンテンツの利用を許可し
ようとするときに、前記変換gのための鍵のみを保持し
ていればよく、制作者の手間を軽減することができる。
利用者保持カプセルには、コンテンツと鍵情報が含まれ
ているため、制作者はコンテンツも鍵も一切保存してお
く必要がない点で、特に有効である。
【0042】以上のように、鍵情報を検証するので、コ
ンテンツ提供者が予期しないコンテンツの鍵を利用者に
渡してしまうことがなく、安全にライセンスを発行する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるデジタルコンテンツ配
布装置のブロック図。
【図2】 実施の形態1において作成されるカプセルを
表す構成図。
【図3】 カプセルを生成する動作を示すフローチャー
ト図。
【図4】 カプセル内の暗号化コンテンツを利用する動
作を示すフローチャート図。
【図5】 実施の形態2におけるデジタルコンテンツ配
布装置のブロック図。
【図6】 利用者がライセンスを取得する動作を示すフ
ローチャート図。
【図7】 実施の形態3におけるデジタルコンテンツ配
布装置のブロック図。
【図8】 実施の形態3におけるカプセルの構造図。
【図9】 実施の形態3における鍵情報の構造図。
【図10】 カプセルを検証する動作を示すフローチャ
ート図。
【図11】 デジタルコンテンツ配布装置例の図。
【符号の説明】
1 コンテンツ提供者端末、2 コンテンツカプセル化
部、3 鍵情報付加部、4 コンテンツ鍵回復部、5
コンテンツ利用者端末、6 情報伝達媒体、7カプセ
ル、8 暗号化コンテンツ、9 鍵情報、10 ライセ
ンス要求部、11 鍵情報取得部、12 ライセンス生
成部、13 カプセル利用部、14 鍵情報検証部、1
5 コンテンツ識別子、16 コンテンツ識別子、17
暗号化コンテンツ鍵、18 鍵情報検証データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川路 哲男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会 社内 Fターム(参考) 5B017 AA06 AA08 BA05 BA07 BB02 CA16 5B085 AE13 AE29 BG07 5J104 AA01 AA16 EA17 NA02 NA21 PA07 PA14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツカプセル化部を有するコンテ
    ンツ管理装置であって、 コンテンツカプセル化部は、コンテンツ鍵を用いてコン
    テンツを暗号化するコンテンツ暗号化部と、 暗号化に用いたコンテンツ鍵を変換し、鍵情報を生成す
    る鍵情報生成部と、 暗号化したコンテンツと生成した鍵情報とから、暗号化
    したコンテンツと鍵情報を含むカプセルを生成するカプ
    セル生成部とを有することを特徴とするコンテンツ管理
    装置。
  2. 【請求項2】 コンテンツ管理装置は、更に、コンテン
    ツ鍵回復部を有し、 コンテンツ鍵回復部は、カプセルから鍵情報を取得する
    鍵情報取得部と、 取得した鍵情報を変換し、コンテンツ鍵を生成するコン
    テンツ鍵生成部とを有することを特徴とする請求項1記
    載のコンテンツ管理装置。
  3. 【請求項3】 コンテンツ管理装置は、コンテンツ利用
    者端末と接続され、 コンテンツ利用者端末から鍵情報を受信する鍵情報受信
    部と、 受信した鍵情報を変換し、コンテンツ鍵を生成するコン
    テンツ鍵生成部と、 生成したコンテンツ鍵をコンテンツ利用者端末へ送信す
    るコンテンツ鍵送信部とを有することを特徴とする請求
    項1記載のコンテンツ管理装置。
  4. 【請求項4】 暗号化したコンテンツと鍵情報を含むカ
    プセルを管理するコンテンツ管理装置と接続されるコン
    テンツ利用者端末であって、 カプセルを入力するカプセル入力部と、 入力したカプセルから鍵情報を取得する鍵情報取得部
    と、 取得した鍵情報をコンテンツ管理装置へ送信する鍵情報
    送信部と、 入力したカプセルから暗号化されたコンテンツを取得す
    る暗号化コンテンツ取得部と、 コンテンツ管理装置からコンテンツ鍵を受信するコンテ
    ンツ鍵受信部と、 取得した暗号化コンテンツを、受信したコンテンツ鍵を
    用いて復号するコンテンツ復号部とを有することを特徴
    とするコンテンツ利用者端末。
  5. 【請求項5】 コンテンツ管理装置は、更に、受信した
    鍵情報を検証する鍵情報検証部を有することを特徴とす
    る請求項3記載のコンテンツ管理装置。
  6. 【請求項6】 コンテンツカプセル化処理を有するコン
    テンツ管理の処理であって、 コンテンツカプセル化処理は、コンテンツ鍵を用いてコ
    ンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化処理と、 暗号化に用いたコンテンツ鍵を変換し、鍵情報を生成す
    る鍵情報生成処理と、 暗号化したコンテンツと、生成した鍵情報とからカプセ
    ルを生成するカプセル生成処理とを有することを特徴と
    するコンテンツ管理の処理をコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  7. 【請求項7】 暗号化したコンテンツと鍵情報を含むカ
    プセルを入力するカプセル入力処理と、 入力したカプセルから鍵情報を取得する鍵情報取得処理
    と、 カプセルを管理するコンテンツ管理装置へ取得した鍵情
    報を送信する鍵情報送信処理と、 入力したカプセルから暗号化されたコンテンツを取得す
    る暗号化コンテンツ取得処理と、 コンテンツ管理装置からコンテンツ鍵を受信するコンテ
    ンツ鍵受信処理と、 取得した暗号化コンテンツを、受信したコンテンツ鍵を
    用いて復号するコンテンツ復号処理とをコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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