JP2004008636A - 浴室用椅子 - Google Patents

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Shunji Ichikawa
市川 俊二
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Abstract

【課題】座ったままで全身を洗うことができ、家庭用浴室で使用できるような小型の浴室用椅子を提供する。
【解決手段】この発明にかかる浴室用椅子1は、座部2と脚部3とからなり、前記座部2を座枠6の内側にネット4を張設することにより形成されている。前記座部2と脚部3は一体に成型されていてもよいし、別途成形し着脱自在に組み合わせてもよい。前記ネットは、わずかに弛みを持たせて張設することが好ましく、編み材の幅寸法は10mm以下、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとする。また、前記座部2に被せられる座部用蓋を備えている構成とすることができる。前記座部用蓋の上面には、1または複数の透孔を設けてもよいし、複数の突起を設けてもよい。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、浴室用椅子に係り、特に、老人や病気療養中の人など介護を必要とする人が入浴する際に用いる浴室用椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴室用椅子には種々のタイプの椅子がある。浴室用椅子には、健常者用椅子は勿論、身体障害者や寝たきり老人等の要介護者用椅子が存在する。これらの要介護者用椅子には、座ったままクレーン等で吊り下げて椅子ごと浴槽に入れて入浴させるようにしたものや、浴室内で使用できるようにした車椅子などがある。
【0003】
寝たきり老人を入浴させる際に用いる入浴用車椅子には、例えば、特開平8−117304号に記載のものがある。この入浴用車椅子は、寝たきり老人を寝かせた状態で浴槽を跨ぐように車椅子を移動させ、その後横臥部を下降させて浴槽に浸すことによって入浴させようとするものである。このように、従来の浴室用椅子は、寝たきり老人用として提供されているもので、一般の狭い家庭用浴室では使用することができない。従来使用されている椅子には、広い専用の浴室が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
寝たきり老人のように、ほとんど身体を自由にすることができない人ばかりでなく、在宅介護では、足腰は弱っているものの自力歩行は何とかできるという要介護者も多い。しかしながら、これらの人は、食事などは自分でできるものの、立ったり座ったりすることは大変なことであり、浴室内は特に滑りやすく一人で入浴することは危険である。
【0005】
そこで、これらの人は、入浴する際には介護を必要とする。そして、浴室で椅子に座ったまま、介護者に全身を洗ってもらうことができれば危険がないと共に、介護者にとっても安心して入浴させることができる。従来の椅子は、すべて寝たきり老人のように体の不自由な人のための椅子であったり、自分で座ることができるが、入浴する際には安全のために介護者を必要とする人のように、若干の介護を必要とする人のための浴室用椅子で座ったままで全身を洗うことができるものは存在しなかった。
【0006】
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、家庭用浴室で使用できるとともに、座ったままで全身を洗うことができる浴室用椅子を提供するものである。また、健常者や子供でも兼用することができる浴室用椅子を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係る浴室用椅子は、一体に成型された座部と脚部とからなり、前記座部は座枠の内側にネットを張設することにより形成したことを特徴とする。前記ネットは、わずかに弛みを持たせて張設することが好ましい。わずかに弛みを持たせることにより、ネットが体に馴染むと共に、洗うときにずれるので洗いやすくなる。また、ネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとする。
座部と脚部とを別途成型し、前記座部は、座枠の内側にネットを張設することにより形成し、脚部に着脱自在に組み立てる構成としてもよい。この構成においても、ネットは、わずかに弛みを持たせて張設することが好ましく、編み材の幅寸法を10mm以下、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとする。前記別途成型した脚部は、合成樹脂製の円筒体の下端部に切欠を設けてもよいし、金属製パイプまたは金属製バーを用いて形成したものであってもよい。
【0008】
また、浴室用椅子は、座部と脚部とからなり、前記座部を座枠の内側にネットを張設することにより形成し、前記座部に被せられる座部用蓋を備えている構成とすることができる。前記座部と脚部は一体に成型されていてもよいし、別途成形し着脱自在に組み立ててもよい。前記ネットは、わずかに弛みを持たせて張設することが好ましく、編み材の幅寸法が10mm以下、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとする。前記座部用蓋の上面には、1または複数の透孔を設けてもよいし、複数の突起を設けてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図示する実施形態について詳細に説明する。図1は、この発明に係る浴室用椅子の基本的形態を示す斜視図であって、浴室用椅子1は、座部2と筒状脚部3とかなり、前記座部2と脚部3は一体に形成されており、座部2の上面には一定の座枠6の内側にネット4が張設されている。座部2の大きさは、特に限定されるものではないが、お尻全体が安定した状態で載る大きさであることが好ましい。また、脚部3の高さは、任意に決定することができるが、座部2の上面までの高さを25〜55cm、好ましくは、35〜45cmとする。
【0010】
この発明に係る浴室用椅子は、入浴者が座ったままの状態で介護者によって全身を洗えるようにしたものであって、前記ネット4の編目の大きさは、座った状態でネットの下側(椅子の内側)からお尻を洗える大きさであることが必要である。従って、通常の布や、編み目の細かいネットは使用することができない。この発明で使用できるネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとする。
【0011】
また、ネット4は、ぴんと張った状態で張設してもよいが、少し弛みを持たせて座ったときにお尻に馴染んでやや包み込むように張設することが好ましい。このように少し弛みを持たせて張設した場合には、座ったまま下側(椅子の内側)から洗うときにネットも若干ずれるので万遍なく全体を洗うことができる。また、前記座部2にはネット4を張設してあるから座ったままお尻が洗えると共に、座ったままシャワーで石鹸を洗い流すことができる。ネット4は、上述のような構造であるから、水切りもよく入浴者に不快感を与えることもない。
【0012】
前記脚部3は、お尻を洗うときに手が入るように、周面に適宜の大きさの切欠5が設けられている。前記切欠5は、脚部3の周面に2以上設けることが好ましく、手がネット4の中央部まで届く十分な大きさに形成することが好ましい。
【0013】
図3は、この発明の第2実施形態を示す分解斜視図である。この実施形態に係る浴室用椅子1Aは、座部2Aと脚部3Aとが別途成形され、前記座部2A及び脚部3Aは、合成樹脂製であって射出成形機によって射出成形される。座部2Aを脚部3Aに着脱自在に組み合わせて使用される。このように、座部と脚部とを別途形成し組み合わせて使用する構成とした場合には、次のような効果が得られる。
【0014】
即ち、ネット4が破損した場合には、座部2Aのみを取り換えることができる。また、座部2Aは常に清潔にしておくことが必要であり、座部2Aのみを取り外して洗浄し、乾燥させることができる。また、座部2Aは、形状、大きさ、色等個人の好みにあったものを使用することができ、公衆浴場での貸し出し等に好適であるばかりでなく、持ち運びにも便利である。
【0015】
前記座部2Aは、座枠7にネット4を張設することによって形成されており、座枠7は下面内側が前記脚部3Aの内面に嵌合するように構成されている。即ち、図4に示すように、座枠7は、脚部3Aの上面に載置される載置部7Aと脚部3Aの内面に嵌合する嵌合部7Bとから形成されている。尚、前記ネット4は、編み材の幅寸法、形状、編み目の大きさ等のネットの構成は、上記第1実施形態と同じであるから、その説明は省略する。以下の実施形態においてもネットの構成は同一であるから同一符号を付してその説明は省略する。
【0016】
前記ネット4は、座枠7の上面に張設されているが、座枠7の内側では座枠7の上面からわずかに下がった状態で窪んだように張設されている。前記ネット4は次のようにして座枠7に張設することができる。即ち、成型する金型の下金型または上金型のいずれか一方のキャビティ内に係止用ピンを立設しておき、前記ピンにネットを係止させて金型内に張設し、次いで、型締めを行った後、キャビティ内に溶融樹脂を充填し、枠体7の成型と同時にネット4を一体に溶着することにより張設することができる。
【0017】
図5〜図9は、座部の他の実施形態を示すものである。従って、同一構成については同一符号を付してその説明は省略する。図5に示す座部2Bは、座枠7の内側に水平フランジ8を形成し、ネット4を前記フランジ8の下面に張設したものである。このように、ネット4を座枠7の上面に出ないように張設した場合には、きれいな外観となる。図6に示す座部2Cは、図4と同じ座枠7の上面にネット4を凹ませることなくほぼ水平に張設した場合を示す。
【0018】
図7に示す座部2Dは、図4に示す枠体7において、嵌合部7Bの径を小さく形成し、脚部3Aとの間に生じる隙間を調節するリブ9を設けたものである。このように、リブ9を設けた場合には、リブ9の大きさを変更することによって体型や体の大きさに応じたネット4とすることができる。
【0019】
図8に示す座部2Eは、座枠7を断面略コ字状に形成し、下面に脚部3Aの上端部を嵌合する溝10を形成したものである。また、図9に示す座部2Fは、載置部7Aの外側に下向きフランジ11を形成したもので、座部2Fを蓋のように脚部3Aに被せるようにしたものである。この実施形態のように、載置部7Aの外側に下向きフランジ11を形成した場合には、同じ脚部の大きさであってもネット4の面積を広くすることができる。
【0020】
図10〜図13は、脚部の他の実施形態を示す。図10に示す脚部13は、上部環14と、下部環15とを支柱16で連結した、いわゆるボールプランタースタンドタイプの脚部である。前記上部環14,下部環15及び支柱16は、金属パイプまたは金属バーによって形成されている。下部環15には、滑り止め部材17が取り付けられている。前記滑り止め材17は、パイプ状に形成した発泡ゴムを巻回することによって取り付けることができる。
【0021】
また、図11に示す脚部18は、環19に略コ字状に形成した支柱20を固着したものであって、支柱20の下端部には滑り止め材21が取り付けられている。尚、前記脚部18は、支柱20をコ字状に形成することなく、独立した4本の支柱を環19に直接固着する構成としてもよい。
【0022】
図12及び図13に示す脚部22は、脚部13を折り畳み自在とした構造の脚部であって、上部環14Aと下部環15Aとを支柱23で連結してなる。前記支柱23は、図13に示すように、上部支柱23Aと下部支柱23Dとを長ネジナット23Gによって連結されている。前記上部支柱23Aは、一端に上部環14Aを挿通可能な保持管23Bを固着し、他端にはオスネジ23Cが刻設してなり、一方、下部支柱23Dは、一端に下部環15Aを挿通可能な保持管23Eを固着し、他端にはオスネジ23Fを刻設してなる。
【0023】
前記下部支柱23Dのオスネジ23Fの近傍にストッパー23Jが突設されている。また、前記長ネジナット23Gは、内面のほぼ全長に亘って前記オスネジ23C、23Fに螺合するメスネジ23Hを刻設することによって形成されている。さらに、下部環15Aの適宜の位置に保持管23Eを位置決めする突起15Bが設けられている。
【0024】
脚部22は、上記のように構成してなるから、長ネジナット23Gを緩めてオスネジ23Fとの螺合を解除すれば、上部支柱23Aと下部支柱23Dとは分離されるから、保持管23Eを位置決め突起15Bから摺動させれば上部支柱23Aと下部支柱23Dは回動可能となる。従って、上部支柱23Aと下部支柱23Dをそれぞれ内側に水平に折り畳めば、上部環14Aと下部環15Aと重ね合わせることができる。
【0025】
また、組み立てる場合は、上述の逆の順序で行えばよい。即ち、上部支柱23Aと下部支柱23Dとを立てると共に、下部支柱23Dを摺動させて位置決め突起15Bに固定する。次いで、上部支柱23Aと下部支柱23Dとを突き合わせて長ネジナット23Gをオスネジ23C、23Fに螺合させ、ストッパー23Jに当接させればよい。
【0026】
上記構成の支柱23において、上部支柱23Aと下部支柱23Dとは、完全に分離するのを防止するために、ヒンジを介して連結するようにしてもよい。また、ストッパー23Jを省略し、長ネジナット23Gの螺合深さを確認するための目印線を上部支柱23Aまたは下部支柱23Dに設ける構成としてもよい。
【0027】
次に、図14〜図20は、上記図1及び図3に示す実施形態の浴室用椅子1,1Aと組み合わせて使用する座部用蓋25の実施形態を示す。図14に示す座部用蓋25Aは、上面26と周壁27からなり、座部2〜2Eに被せることができる大きさに形成されている。図15は、図3に示す組立式の浴室用椅子1Aに被せた状態の要部断面図を示す。
【0028】
図16は、前記座部用蓋25Aの中央部に透孔30を設け座部用蓋25Bを示し、図17は、前記座部用蓋25Aの上面に多数の小孔31を設け座部用蓋25Cを示す。前記座部用蓋25Cは小孔31に代えてリブを格子状に設ける構成としてもよい。また、図18は、前記座部用蓋25Aの上面に多数の突起32を設けた座部用蓋25Dを示す。前記突起32は、弾性を有するエラストマーにより形成することができる。上記座部用蓋25〜25Dは、いずれも座部2、2Aに被せることによって通常の浴室用椅子として使用することができる。特に、座部用蓋25B及び25Cの場合には水はけがよく、座部用蓋25Dの場合にはマッサージ効果が得られる。
【0029】
図19、20は、周壁27の端縁部を折り返して鍔33を形成した座部用蓋25Eを示す。このように、鍔33を形成した場合には、洗い桶としても使用することができる。尚、鍔33の形状は、図示する形態に限定されるものではない。
【0030】
図21は、座枠用カバー35を示す。前記座枠用カバー35は、平面略C字状であって外側端に係止片35Aを設けてなる。前記係止片35Aを前記座枠6、7の外側面に係止させて使用する。座枠用カバー35を装着することによって座り心地をよくすると共に、座ったときの滑りを防止することができる。このために、前記座枠用カバー35は、弾性を有するエラストマー樹脂で成形することが好ましい。この座枠用カバー35は、金属製パイプや金属製バーで形成した座部に係止した場合にその効果が顕著である。
【0031】
以上、この発明に係る浴室用椅子は、平面略円形状に形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく四角形、楕円形等の平面形状とすることができる。また、図3に示す浴室用椅子1Aにおいて、脚部3Aを他の実施形態の脚部13,18または22に変更できるのは勿論、座部用蓋を含めて種々に組み合わせることが可能である。
【0032】
【発明の効果】
この発明にかかる浴室用椅子によれば、座面をネットにより形成したから、弾性があって安定した状態で座ることができるばかりでなく、立つことなしに座ったままでも下側(椅子の内側)からお尻を洗うことができる。従って、入浴する際に安全のために若干の介護を必要とする人のための浴室用椅子としてきわめて有効である。また、座部と脚部とを組み合わせてなる組立式浴室用椅子の場合には、座部の大きさや形状、あるいはネットの張り具合等は使用者に応じて変更することができる。従って、家庭では各人が自分専用の座部を所有することができる。また、公衆浴場等大勢の人が使用する椅子では、座部のみを各人に貸し出し浴室で脚部に嵌合させて使用させることによって、座り心地がよく、しかも清潔であるから、気持ちのよい入浴を楽しむことができる。また、座部と脚部とを組み合わせてなる組立式浴室用椅子の場合には、ネットが破損した場合や汚れた場合には座部のみを取り換えればよく、また、座部を取り外せば容易に洗浄し乾燥させることができ、座部を常に清潔にしておくことができる。
【0033】
さらに、座部用蓋を組み合わせることにより、通常の浴室用椅子としても使用することができると共に、座部用蓋の上面に小孔や突起を設けることにより、滑り防止と共にマッサージ効果が得られる。また、座部用蓋を洗い桶兼用とした場合には、狭い浴室内においても場所をとらず整理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の浴室用椅子を示す斜視図である。
【図2】同じく部分断面図である。
【図3】この発明の第2実施形態の浴室用椅子を示す分解斜視図である。
【図4】第2実施形態の座部と脚部とを組み合わせた状態の部分断面図である。
【図5】他の実施形態の座部を脚部に組み合わせた状態の部分断面図である。
【図6】第3実施形態の座部を脚部に組み合わせた状態の部分断面図である。
【図7】第4実施形態の座部を脚部に組み合わせた状態の部分断面図である。
【図8】第5実施形態の座部を脚部に組み合わせた状態の部分断面図である。
【図9】第6実施形態の座部を脚部に組み合わせた状態の部分断面図である。
【図10】他の実施形態の脚部を示す斜視図である。
【図11】第3実施形態の脚部を示す斜視図である。
【図12】第4実施形態の折り畳み式脚部を示す斜視図である。
【図13】第4実施形態の脚部の支柱を示す要部断面図である。
【図14】座部用蓋を示す一部を切り欠いた斜視図である。
【図15】第2実施形態の座部と脚部に図14に示す座部用蓋を被せた状態の要部断面図である。
【図16】他の実施形態の座部用蓋の一部を切り欠いた斜視図である。
【図17】第3実施形態の座部用蓋の一部を切り欠いた斜視図である。
【図18】第4実施形態の座部用蓋の一部を切り欠いた斜視図である。
【図19】第5実施形態の座部用蓋を示す斜視図である。
【図20】第5実施形態の座部用蓋の断面図である。
【図21】座枠用カバーの斜視図である。
【符号の説明】
1、1A:浴室用椅子
2、2A、2B、2C、2D、2E:座部
3、3A、13、18、22:脚部
4:ネット
5:切欠
6、7:座枠
7A:載置部
7B:嵌合部
8:水平フランジ
9:リブ
10:溝
11:下向きフランジ
14、14A:上部環
15、15A:下部環
16:支柱
17:滑り止め材
19:環
20:コ字状支柱
23:支柱
25、25A、25B、25C、25D:座部用蓋
26:上面
27:側板
30:透孔
31:小孔
32:突起
33:鍔
35:座枠用カバー

Claims (17)

  1. 一体に成型された座部と脚部とからなり、前記座部は座枠の内側にネットを張設することにより形成したことを特徴とする浴室用椅子。
  2. ネットは 、わずかに弛みを持たせて張設したことを特徴とする請求項1に記載の浴室用椅子。
  3. ネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとすることを特徴とする請求項1または2に記載の浴室用椅子。
  4. 別途成型された座部と脚部とからなり、前記座部は、座枠の内側にネットを張設することにより形成され、脚部に着脱自在に組み立ててなることを特徴とする浴室用椅子。
  5. ネットは、わずかに弛みを持たせて張設したことを特徴とする請求項4に記載の浴室用椅子。
  6. ネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとすることを特徴とする請求項4または5に記載の浴室用椅子。
  7. 脚部は、合成樹脂製の円筒体であって、下端部に切欠を設けたことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  8. 脚部は、金属製パイプまたは金属製バーを用いて形成されていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  9. 座部と脚部とからなる浴室用椅子であって、前記座部は座枠の内側にネットを張設することにより形成されており、前記座部に被せられる座部用蓋を備えていることを特徴とする浴室用椅子。
  10. 座部と脚部は一体に成型されていることを特徴とする請求項9に記載の浴室用椅子。
  11. 座部と脚部は別途成形され、着脱自在に組み立てられていることを特徴とする請求項9に記載の浴室用椅子。
  12. ネットは、わずかに弛みを持たせて張設したことを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  13. ネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとすることを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  14. ネットは、わずかに弛みを持たせて張設し、座部用蓋の上面には、1または複数の透孔が設けられていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  15. ネットは、わずかに弛みを持たせて張設し、座部用蓋の上面には、複数の突起が設けられていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  16. ネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとし、座部用蓋の上面には、1または複数の透孔が設けられていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
  17. ネットは、編み材の幅寸法が10mm以下であって、編み目の大きさが10mm以下とし、好ましくは、編み材の幅寸法は1〜3mm、編み目の大きさは2〜5mmとし、座部用蓋の上面には、複数の突起が設けられていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の浴室用椅子。
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