JP2004006954A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004006954A
JP2004006954A JP2003273306A JP2003273306A JP2004006954A JP 2004006954 A JP2004006954 A JP 2004006954A JP 2003273306 A JP2003273306 A JP 2003273306A JP 2003273306 A JP2003273306 A JP 2003273306A JP 2004006954 A JP2004006954 A JP 2004006954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor chip
semiconductor device
package substrate
fixed
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003273306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3874115B2 (ja
Inventor
Zenzo Oda
小田 善造
Tadashi Komiyama
込山 忠
Toshiki Nakayama
中山 敏紀
Osamu Omori
大森 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2003273306A priority Critical patent/JP3874115B2/ja
Publication of JP2004006954A publication Critical patent/JP2004006954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3874115B2 publication Critical patent/JP3874115B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L24/743Apparatus for manufacturing layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/45001Core members of the connector
    • H01L2224/45099Material
    • H01L2224/451Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof
    • H01L2224/45138Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950°C and less than 1550°C
    • H01L2224/45144Gold (Au) as principal constituent
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L2224/743Apparatus for manufacturing layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01027Cobalt [Co]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/06Polymers
    • H01L2924/078Adhesive characteristics other than chemical
    • H01L2924/07802Adhesive characteristics other than chemical not being an ohmic electrical conductor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/35Mechanical effects
    • H01L2924/351Thermal stress

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Die Bonding (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされたもので、半導体チップと基板との接着力を向上することができる半導体装置とその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明は、半導体チップと基板との接着力を向上することができる半導体装置である。この半導体装置60は、半導体チップ18と、接着層62を介して半導体チップ18が固着されて支持されるダイパッド金属部16と、ダイパッド16及び半導体チップ18を封止する封止樹脂24と、を有し、接着層62は、複数の導電性接着領域66と複数の絶縁性接着領域64とが混在する。
【選択図】   図1

Description

 本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。
 従来の半導体装置は、一般に、プリント基板(基板)に半導体チップが接着剤により接着され、基板に形成された回路パターンと半導体チップの電極とがワイヤボンディングされ、半導体チップがエポキシなどの熱硬化性樹脂によって封止された構造をしている。
 そして、半導体チップの裏面をグランド電位として利用したり、半導体チップから発生する熱の効率的な放散を図るために、導電性および熱伝導性の良い銅を箔状に用いたダイパッドに半導体チップを固着した半導体装置がある。
 しかし、このような半導体装置は、接着剤としてエポキシ樹脂に銀の微粉末をフィラーとして添加した導電ペーストを使用しているため、絶縁ペーストに比較して接着力が低下している。したがって、充分な接着力が得られず、半導体チップがダイパッドから剥離するおそれがあった。
 また、近年は、半導体装置の高速化、高密度化による半導体チップの発熱量の増大に伴い、より熱放散性を向上するために、半導体チップを固着するパッケージの基板を銅板によって形成した半導体装置が開発されている。
 このような半導体装置によれば、半導体チップを銅板に直接接着しているため、電子装置のプリント基板にリフローする際などに、半導体チップと銅板との熱膨張係数の相違によって、半導体チップが剥離することがある。すなわち、半導体チップを構成しているケイ素(シリコン)の線膨張率は約2.4×10−6/degであり、銅の線膨張率は約1.7×10−5/degであって、両者間に1桁の相違があるため、リフローする際の高温によって半導体チップと銅板との間に著しい熱変形(熱膨張)差を生じ、接着剤に大きな熱応力が作用して、半導体チップ18が剥離する。
 このように、従来の半導体装置では、半導体チップと基板の接着性において問題があった。
 本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされたもので、半導体チップと基板との接着力を向上することができる半導体装置とその製造方法を提供することを目的としている。
 (1)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、接着層を介して前記半導体チップが固着されて支持される金属部と、前記金属部及び半導体チップを封止する樹脂と、を有し、前記接着層は、複数の導電性接着領域と複数の絶縁性接着領域とが混在する。
 導電性接着領域と前記絶縁性接着領域とは、導電性接着剤と絶縁性接着剤とを交互に、かつマトリックス状に配置することにより容易に形成することができる。そして、導電性接着領域と絶縁性接着領域との比は、ほぼ1対1にしてもよい。
 本発明に係る半導体装置によれば、複数の導電性接着領域と複数の絶縁性接着領域とを混在させたことにより、絶縁性接着領域によって半導体チップを金属部にしっかり固定できるとともに、導電性接着領域が半導体チップと金属部との間の電気的導通を確保する。しかも、導電性接着剤は、銀などの伝熱性に優れた金属をフィラーとして含有しているため、半導体チップに発生した熱を導電性接着領域を介して金属部に速やかに伝達できるため、優れた熱放散性を確保することができる。そして、導電性接着剤と絶縁性接着剤とを交互に、かつマトリックス状に配置して導電性接着領域と絶縁性接着領域とを形成すると、半導体チップ全体に均等な熱の放散を図ることができるとともに、全体的に均一な強い接着力を確保することができ、半導体チップの一部が金属部から剥離するなどの事故を防ぐことができる。また、導電性接着領域と絶縁性接着領域との比をほぼ1対1とすると、大きな接着力が得られるとともに、充分な電気的導通、伝熱性を確保することができる。
 (2)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、該半導体チップが固着されるパッケージ基板と、を有し、前記パッケージ基板は金属板からなり、前記半導体チップは、熱応力緩和層を介して前記金属板に固着される。熱応力緩和層は、表面に配線パターンが形成される絶縁膜またはソルダレジスト膜などの樹脂であってもよい。そして、金属板は、導電性、熱伝達性に優れたリン脱酸銅のJISに規定されたC1220−(1/2)HまたはC1220−Hを使用するとよい。
 本発明に係る半導体装置によれば、半導体チップを熱応力緩和層を介してパッケージ基板である金属板に接着したことにより、半導体チップと金属板との熱膨張率の相違に基づく接着層に作用する熱応力が熱応力緩和層によって吸収、緩和されるため、接着層が破壊されて半導体チップが金属板から剥離することを防ぐことができる。また、金属板として、リン脱酸銅のより剛性の大きなJISに規定されているC1220−(1/2)HまたはC1220−Hを使用したことにより、従来に比較して金属板(銅板)を薄くすることが可能となり、半導体装置の薄型化を図ることができる。
 (3)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、該半導体チップが固着される金属製のパッケージ基板と、前記半導体チップと前記パッケージ基板との間に形成される絶縁膜と、を有し、前記パッケージ基板及び前記絶縁膜には、前記半導体チップとの固着領域内の一部に少なくとも一つの穴が形成される。前記穴は、開口端部が前記半導体チップの外周端部のみに固着される大きさで形成され、前記穴の内側で、かつ、該穴の開口端部と非接触状態で、放熱体が前記半導体チップに固着されてもよい。また、前記パッケージ基板は、前記放熱体よりも熱膨張率が低く、前記放熱体は、前記パッケージ基板よりも熱伝導性が高くてもよい。例えば、前記パッケージ基板は鉄で形成され、前記放熱体は銅で形成されてもよい。
 本発明に係る半導体装置によれば、パッケージ基板及び絶縁膜に穴が形成されているので、半導体チップとの固着面積が小さくなる。これにより、パッケージ基板と半導体チップとの熱膨張率の差に起因する応力が、半導体チップに伝わりにくくなる。そして、半導体チップの剥離又はクラックを防止することができる。この穴を大きくして、パッケージ基板が半導体チップの外周端部のみに固着された構成によれば、一層効果的である。この場合、穴の内側に放熱体を固着しても、放熱体が半導体チップよりも小さいため、大きな応力が生じることはない。一般に、熱伝導性が高い材料は熱膨張率も高いが、穴の内側に固着される放熱体は、任意の材料から構成することができる。特に、パッケージ基板を放熱体よりも熱膨張率が低い材料で構成し、放熱体をパッケージ基板よりも熱伝導性が高い材料で構成すれば、応力が小さく放熱性の高い構成が得られる。具体的には、パッケージ基板は鉄で形成され、放熱体は銅で形成される構成が挙げられる。
 (4)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、該半導体チップが固着される金属製のパッケージ基板と、前記半導体チップを封止する封止部と、を有し、前記半導体チップは、前記封止部と同じ材料を介して前記パッケージ基板に固着される。
 本発明に係る半導体装置によれば、パッケージ基板と半導体チップとを固着する部材が、半導体チップを封止する封止部と同じ材料から構成されている。すなわち、半導体チップが、パッケージ基板との固着面も含めて、封止部を構成する材料で覆われている。こうすることで、パッケージ基板からの応力が、封止部を構成する部材にも分散されるので、半導体チップに加えられる応力が緩和され、その剥離やクラックが防止される。
 (5)本発明に係る半導体装置は、半導体チップと、該半導体チップに固着される金属製の第1のパッケージ基板と、開口部を有する金属製の第2のパッケージ基板と、を有し、前記半導体チップは、前記第2のパッケージ基板の前記開口部内に位置し、前記第2のパッケージ基板は、前記第1のパッケージ基板よりも熱伝導性が高く、前記第1のパッケージ基板は、前記第2のパッケージ基板よりも熱膨張率が低く、熱伝導性の接着部材を介して、前記第2のパッケージ基板の前記開口部の端部に固着される。例えば、前記第1のパッケージ基板は鉄で形成され、前記第2のパッケージ基板は銅で形成されてもよい。
 本発明に係る半導体装置によれば、半導体チップが固着される第1のパッケージ基板は、第2のパッケージ基板よりも熱膨張率が低いので、半導体チップに加える応力が小さくなる。そして、放熱性については、第1のパッケージ基板よりも熱伝導性が高い第2のパッケージ基板によって図ることができる。このような構成は、第1のパッケージ基板を鉄で形成し、前記第2のパッケージ基板を銅で形成することで得られる。
 (6)本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体チップを接着剤により金属部に固着する工程を含み、
 前記工程において、複数のノズルから前記金属部に導電性接着剤と絶縁性接着剤とを同時に吐出し、これらの接着剤に前記半導体チップを密着させて前記各接着剤を硬化させる。導電性接着剤を吐出するノズルと絶縁性接着剤を吐出するノズルとは、交互に、かつマトリックス状に配置してもよい。
 本発明に係る半導体装置の製造方法においては、複数のノズルを用いて複数の導電性接着領域と複数の絶縁性接着領域とを形成する導電性接着剤と絶縁性接着剤とを同時に金属部に配置することができるため、導電性接着領域と絶縁性接着領域とを混在させたとしても、これらを1つの工程で形成でき、コストの低減を図ることができる。
 本発明に係る半導体装置およびその製造方法の好ましい実施形態を添付図面に従って詳細に説明する。
 (第1実施形態)
 図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の断面図であり、図2は接着剤の塗布状態を示す平面図である。
 半導体装置60は、電源、グランドおよび信号の入出力を行う端子が半田ボール12として形成され、この半田ボール12がマトリックス状に配列された、いわゆるボールグリッドアレイ(BGA)型のものである。
 この半導体装置60は、プリント基板14の上面中央部に、銅箔から形成されたダイパッド16を有する。そして、ダイパッド16の上部には、半導体チップ18が配置されている。
 プリント基板14の上下面には、銅箔からなる図示しない回路パターンが形成されており、半導体チップ18の電極(パッド)部と、プリント基板14上面の回路パターンとが金線22によって電気的に接続されている。さらに、半導体チップ18は、プリント基板14にワイヤボンディングされたのち、エポキシ樹脂などの封止樹脂24によって封止される。そして、プリント基板14の下面の回路パターンには、端子となる半田ボール12が接続してある。
 半導体チップ18は、接着層62を介してダイパッド18に接着されている。接着層62は、絶縁性接着領域64と導電性接着領域66とからなっている。これら絶縁性接着領域64と導電性接着領域66とは、図2に示したように、絶縁性接着剤である絶縁ペースト68と導電性接着剤である導電ペースト70とを交互に配置して形成される。絶縁ペースト68は例えばエポキシ樹脂などの絶縁性の樹脂からなっており、導電ペースト70はエポキシ樹脂などの絶縁性樹脂72に電気伝導性、熱伝導性に優れた銀などの金属微粉末をフィラー72として混入させたものによって構成してある。そして、4つの絶縁ペースト68と5つの導電ペースト70とは、ダイパッド16の上に交互に、かつマトリックス状に配置してある。
 このように構成した半導体装置60は、次ぎのようにして形成される。先ず、所定の回路パターンが設けてあるプリント基板14の上面に、銅箔からなるダイパッド16を蒸着やメッキなどによって形成する。次ぎに、ダイパッド16の上面に所定量の絶縁ペースト68と導電ペースト70とを交互に、かつマトリックス状に配置する。この絶縁ペースト68と導電ペースト70とのマトリックスは、次のようにして形成することができる。
 図3に示したように、絶縁ペースト68を入れた絶縁ペーストシリンジ76に供給管78を介してマニホルド80を接続する。そして、マニホルド80の吐出側を複数の分岐管82を介してノズルホルダ84に保持させたノズル86aに接続する。同様に、導電ペースト70を入れた導電ペーストシリンジ88に供給管90を介してマニホルド92を接続するとともに、マニホルド92とノズル86bとを分岐管94によって接続する。ノズル86aとノズル86bとは、所定の間隔をもって交互に、かつマトリックス状に配置してある。そして、図3の矢印96、98に示したように、例えば圧縮空気をシリンジ76、88に同時に供給し、ノズル86a、86bから絶縁ペースト68と導電ペースト70とを同時にダイパッド16上に吐出する。
 このようにして絶縁ペースト68と導電ペースト70とをダイパッド16にマトリックス状に配置したのち、図2の2点鎖線に示したように、ペースト68、70の上に半導体チップ18を乗せて各ペースト68、70を膜状に広げ、加熱してペースト68、70を硬化させて絶縁性接着領域64と導電性接着領域66とからなる接着層62を形成し、半導体チップ18をダイパッド16に接着する。その後、半導体チップ18の電極(パッド)部をプリント基板14上面の回路パターンに金線22によるワイヤボンディングを行う。そして、半導体チップ18を封止樹脂24によって封止し、さらにプリント基板下面の回路パターンに半田ボール12を取り付ける。
 このように、第1実施形態に係る半導体装置60は、半導体チップ18をダイパッド16に固着している接着層62が絶縁性接着領域64と導電性接着領域66とから構成してあるため、フィラーを有しない絶縁性接着領域64が半導体チップ18をダイパッド16に強固に接着し、半導体チップ18がダイパッド16から剥離するような事故を防止する。しかも、導電性接着領域66が半導体チップ18とダイパッド16との間の電気的導通を確保するとともに、半導体チップ18に生じた熱をダイパッド16に速やかに伝達するため、良好な伝熱性を有し、熱放散に優れた半導体装置60を得ることができる。また、絶縁性接着領域64を形成する絶縁ペースト68と、導電性接着領域66を形成する導電ペースト70とを交互に、かつマトリックス状に配置したことにより、半導体チップ18の全体に均一な強い接着力が得られるとともに、半導体チップ18の熱放散も均一に行え、半導体チップ18の動作に支障をきたすようなことがない。
 図4は、第1実施形態の変形例を示した断面図であり、図5はその絶縁ペーストと導電ペーストとの配置状態を示す平面図である。この変形例においては、図5に示したように、半導体チップ18が矩形状に形成してある。また、絶縁性接着領域64を形成する絶縁ペースト68と、導電性接着領域66を形成する導電ペースト70とは、より小さくされて配置数が多くなっており、同数の絶縁ペースト68、導電ペースト70が交互にかつマトリックス状に配置されている。従って、図4に示した接着層62を形成している絶縁性接着領域64と導電性接着領域66とは、その数が同数であるとともに、その比がほぼ1対1となっている。このように絶縁性接着領域64と導電性接着領域66とを小さくしてその数を多くすることにより、半導体チップ18の狭い領域における接着性、電気伝導性、熱伝導性の均一性を向上することができる。
 なお、前記実施形態においては、絶縁ペースト68と導電ペースト70とを同時に吐出して配置する場合について説明したが、いずれか一方を先に形成し、いずれか他方を後から形成してもよい。また、前記実施形態においては、絶縁ペースト68と導電ペースト70とをノズル86から吐出してマトリックス状に配置する場合について説明したが、転写プレートの面にペーストを薄く塗布し、この塗布したペーストを転写針の先端に付着させてダイパッド16に転写、塗布するようにしてもよい。また、前記実施形態においては、半導体チップ18を装着する基板がプリント基板14である場合について説明したが、半導体チップ18を装着(接着)する基板は、図6に示したような銅板などの金属板であってもよい。そして、図2においては、4つの絶縁ペースト68と5つの導電性ペースト70とを交互に配置した場合について説明したが、2つの絶縁ペーストと2つの導電ペーストとを交互に配置してもよい。さらに、前記実施形態においては、絶縁性接着領域64と導電性接着領域66との比がほぼ1対1である場合について説明したが、例えばより導電性、放熱性を確保したい場合には、導電性接着領域66を60〜70%、絶縁性接着領域64を40〜30%等のように調整してもよい。
 (第2実施形態)
 図6は、第2実施形態に係る半導体装置の断面図である。この実施形態に係る半導体装置100は、半導体チップ18を装着するパッケージ基板が銅板42によって構成してある。この銅板42は、リン脱酸銅のJISに規定されているC1220−(1/2)HまたはC1220−Hからなっている。そして、銅板42の一側(図6の下側)全面には、さらにその下側に回路パターン46が形成可能なように銅板42と絶縁状態を保つためのポリイミドなどからなる絶縁膜44が設けてある。さらに、銅板42の中央部には、プレスによる絞り加工によって形成した半導体チップ18を配置するための収納凹部102が設けてある。また、収納凹部102の底面に設けられた絶縁膜44は、熱応力緩和部(熱応力緩和層)104となっていて、この熱応力緩和部104に半導体チップ18が接着剤層106により固着してある。
 このように構成した半導体装置100は、熱応力緩和部104が半田ボール12のリフローの際に、シリコンからなる半導体チップ18と銅板42と熱膨張率の相違に基づく接着剤層106に作用する熱応力を吸収、緩和するため、接着剤層106が破壊されて半導体チップ18が剥離するなどの事故を防止することができる。また、収納凹部102に対応した部分の絶縁膜を除去する必要がないため、工数の削減を図ることができる。そして、本実施形態においては、銅板42としてJISに規定されているC1220−(1/2)HまたはC1220−Hを使用したことにより、銅板42の厚さを従来より薄くすることができ、半導体装置100の薄型化を図ることができる。
 すなわち、C1220−(1/2)Hは、従来使用されていたC1220−(1/4)Hに比較してより剛性が大きいため、取り扱い中における銅板42の変形を避けるため、従来は0.4mm以上の厚さの銅板42を使用していたのに対して、この実施形態に係る半導体装置100においては、銅板42の厚さを0.3mmにすることができ、半導体装置100の薄型化を図ることができる。そして、銅板42の剛性が大きくなって変形しにくいところから、多数の半田ボール12の高さの均一性、いわゆるコプラナリティを容易に確保することができる。また、銅板42としてより剛性の大きなC1220−Hを用いると、銅板42の厚さを0.2mmにすることができ、半導体装置100の一層の薄型化を図ることができる。
 なお、半導体装置100において、半導体チップ18は、金線22を介して絶縁膜44の表面に形成した回路パターン46に接続してある。また、回路パターン46には、その表面を保護するためのソルダレジスト層54が設けてある。さらに、収納凹部102の周囲のソルダレジスト層54には、ダム56が突出形成してあって、半導体チップ18を封止する液状の封止樹脂57を収納凹部102に充填した際に、封止樹脂57が周囲に流出するのを防止してある。この封止樹脂57は、熱硬化されることによって半導体チップ18を封止する。そして、回路パターン46の適宜の個所には、外部電極となる半田ボール12が溶着してある。
 このように構成した半導体装置100の製造方法は、銅板42の一側(図6の下側)全面に絶縁膜44を形成し、その表面に銅箔を蒸着などにより成膜したのち、銅箔をエッチングして所定の回路パターン46を形成する。そして、回路パターン46の表面にソルダレジストを塗布して硬化したのち、エッチングによって回路パターン46の所定部分を露出させる。このとき、収納凹部102に対応した部分の絶縁膜44を除去する。その後、プレスによる絞り加工をして収納凹部102を形成し、この収納凹部102に半導体チップ18を接着剤層106によって接着固定する。さらに、半導体チップ18の電極(パッド)部52を回路パターン46にワイヤボンディングし、封止樹脂57によって半導体チップ18を封止したのち、回路パターン18に半田ボール12を溶着する。この半導体チップ18を固着する基板が銅板42によって構成してある半導体装置100は、半導体チップ18の放熱性を大幅に向上することができ、発熱量の大きい半導体チップ18であっても、所定の動作を安定して行わせることができる。
 (第3実施形態)
 図7は、第3実施形態に係る半導体装置の断面図であって、熱応力緩和層をソルダレジスト膜としたものである。この実施形態においては、銅板42に形成した収納凹部102の部分の絶縁膜44が除去されている。そして、収納凹部102の底面には、熱応力緩和層としてソルダレジスト膜112が設けてあって、このソルダレジスト膜112に接着剤層106を介して半導体チップ18が固着してある。 このように構成した半導体装置110は、次ぎのようにして得ることができる。まず、銅板42の一側全面にポリイミドなどの絶縁性樹脂を一様の厚さに塗布し、硬化させて絶縁膜44を形成する。その後、絶縁膜44の表面に蒸着やメッキなどによって銅箔層を設け、この銅箔層をエッチングして所定の回路パターン46を形成する。このとき、収納凹部102に対応した部分の絶縁膜44をエッチングあるいは切削によって除去する。次ぎに、回路パターン46および銅板42の収納凹部102と対応した部分にソルダレジストを塗布して硬化し、エッチングによって所定の部分を除去して回路パターン46の必要部分を露出させるとともに、熱応力緩和層を構成するソルダレジスト膜112を形成する。そして、露出させた回路パターン46にニッケルメッキと金メッキとを施したのち、プレス加工によって収納凹部102を形成する。
 その後、半導体チップ18をソルダレジスト膜112に接着剤層106によって接着固定し、半導体チップ18の電極(パッド)部52を回路パターン46にワイヤボンディングする。また、収納凹部102の周囲のソルダレジスト層54にダム56を形成し、収納凹部102に液状の封止樹脂57を充填して硬化させ、半導体チップ18を封止する。その後、予め所定の大きさに形成してある半田ボール12を真空吸着などによってピッキングし、半田ボール12の先端にフラックスを付着させて回路パターン46の所定位置に配置し、リフロー炉に入れて半田ボール12を回路パターン46に溶着する。
 (第4実施形態)
 図8(A)は、第4実施形態に係る半導体装置を示す斜視図であり、図8(B)は、その断面図である。この半導体装置200は、銅からなるパッケージ基板202及び絶縁膜204のそれぞれに、複数の穴202a、204aが形成されていることを特徴とする。
 詳しくは、パッケージ基板202に形成された収納凹部206における半導体チップ208との固着面に、複数の穴202aが形成されている。また、各穴202aと連通するように絶縁膜204の穴204aが形成されている。
 この構成によれば、穴202a、204aが形成されていることで、半導体チップ208と収納凹部206との接触面積が小さくなる。これにより、パッケージ基板202と半導体チップ208との熱膨張率の差に起因する応力が、半導体チップ208に伝わりにくくなる。そして、半導体チップ208の剥離又はクラックを防止することができる。
 (第5実施形態)
 図9(A)は、第5実施形態に係る半導体装置を示す斜視図であり、図9(B)は、その断面図である。この半導体装置210では、パッケージ基板212及び絶縁膜204のそれぞれに、穴212a、214aが形成されている。詳しくは、パッケージ基板212に形成された収納凹部216における半導体チップ218との固着面に、穴212aが形成されている。また、各穴212aと連通するように絶縁膜214の穴214aが形成されている。
 穴212a、214は、半導体チップ218における収納凹部216との固着面よりも多少小さい大きさで形成されている。したがって、穴212aを形成するパッケージ基板212の端部と、半導体チップ218の外周端部とが、絶縁膜214を介して固着されている。これにより、パッケージ基板212と半導体チップ218との熱膨張率の差に起因する応力が、一層、半導体チップ218に伝わりにくくなる。また、パッケージ基板212を、銅よりも熱膨張率が低い鉄で形成すれば、半導体チップ218に加える応力を一層小さくすることができる。
 さらに、穴212a、214aから露出する半導体チップ218の面に、銅からなる放熱板219が固着されている。こうすることで、半導体チップ218の熱を放散しやすくなる。この場合、穴212aの内側に放熱板219を固着しても、放熱板219が半導体チップ218よりも小さいため、大きな応力が生じることはない。したがって、熱伝導性の高い銅を放熱板219として使用しても、半導体チップ218に応力を加えることが少ない。
 (第6実施形態)
 図10は、第6実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。この半導体装置220では、パッケージ基板222と半導体チップ228とを固着する接着層226が、半導体チップ228を封止する封止部229と、同じ材料(樹脂)で構成されている。この材料として、半導体チップの封止用に使用されてきた樹脂を用いることができる。なお、パッケージ基板222には絶縁膜224が形成されている。
 すなわち、半導体チップ228が、パッケージ基板222との固着面も含めて、封止部229を構成する材料で覆われている。こうすることで、パッケージ基板222からの応力が、封止部229を構成する樹脂にも分散されるので、半導体チップ228に加えられる応力が緩和され、その剥離やクラックが防止される。
 (第7実施形態)
 図11は、第7実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。この半導体装置230は、半導体チップ232と、半導体チップ232に固着される第1のパッケージ基板234と、第2のパッケージ基板236と、を有する。
 第1のパッケージ基板234には、絶縁膜238が形成されている。半導体チップ232は、熱伝導性の接着層240を介して、第1のパッケージ基板234に固着されている。
 第2のパッケージ基板236には、開口部242が形成されている。そして、開口部242内に半導体チップ232を配置して、第1及び第2のパッケージ基板234、236は、熱伝導性の接着層244を介して固着されている。
 また、第2のパッケージ基板236は、第1のパッケージ基板234よりも熱伝導性が高い銅などで形成されている。第1のパッケージ基板234は、第2のパッケージ基板236よりも熱膨張率が低い鉄などで形成されている。
 本実施形態に係る半導体装置230によれば、半導体チップ232が固着される第1のパッケージ基板234は、第2のパッケージ基板236よりも熱膨張率が低いので、半導体チップ232に加える応力が小さくなる。そして、放熱性については、第1のパッケージ基板2354よりも熱伝導性が高い第2のパッケージ基板236によって図ることができる。
 次に、図12には、本発明を適用した半導体装置1100を実装した回路基板1000が示されている。回路基板には例えばガラスエポキシ基板等の有機系基板を用いることが一般的である。回路基板には例えば銅からなる配線パターンが所望の回路となるように形成されていて、それらの配線パターンと半導体装置のバンプとを機械的に接続することでそれらの電気的導通を図る。
 そして、この回路基板1000を備える電子機器として、図13には、ノート型パーソナルコンピュータ1200が示されている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の断面図である。 図2は、第1実施形態における絶縁性接着領域と導電性接着領域とを形成する絶縁ペーストと導電ペーストとの配置状態を示す平面図である。 図3は、第1実施形態に係る半導体装置の製造方法における絶縁ペーストと導電ペーストとの配置方法を説明する図である。 図4は、第1実施形態に係る半導体装置の変形例を示す断面図である。 図5は、変形例における絶縁ペーストと導電ペーストとの配置状態を示す平面図である。 図6は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の断面図である。 図7は、第3実施形態に係る半導体装置の断面図である。 図8(A)及び図8(B)は、第4実施形態に係る半導体装置を示す図である。 図9(A)及び図9(B)は、第5実施形態に係る半導体装置を示す図である。 図10は、第6実施形態に係る半導体装置を示す図である。 図11は、第7実施形態に係る半導体装置を示す図である。 図12は、本発明を適用した半導体装置を実装した回路基板を示す図である。 図13は、本発明を適用した半導体装置を実装した回路基板を有する電子機器を示す図である。

Claims (16)

  1.  半導体チップと、接着層を介して前記半導体チップが固着されて支持される金属部と、前記金属部及び半導体チップを封止する樹脂と、を有し、
     前記接着層は、複数の導電性接着領域と複数の絶縁性接着領域とが混在する半導体装置。
  2.  請求項1に記載の半導体装置において、
     前記導電性接着領域と前記絶縁性接着領域とは、導電性接着剤と絶縁性接着剤とが交互に、かつマトリックス状に配置された半導体装置。
  3.  請求項1または2に記載の半導体装置において、
     前記導電性接着領域と前記絶縁性接着領域との比は、ほぼ1対1である半導体装置。
  4.  半導体チップと、該半導体チップが固着されるパッケージ基板と、を有し、
     前記パッケージ基板は金属板からなり、
     前記半導体チップは、熱応力緩和層を介して前記金属板に固着される半導体装置。
  5.  請求項4に記載の半導体装置において、
     前記熱応力緩和層は、表面に配線パターンが形成される絶縁膜である半導体装置。
  6.  請求項4に記載の半導体装置において、
     前記熱応力緩和層は、ソルダレジスト膜である半導体装置。
  7.  請求項4ないし6のいずれかに記載の半導体装置において、
     前記金属板は、リン脱酸銅のJISに規定されたC1220−(1/2)HまたはC1220−Hである半導体装置。
  8.  半導体チップと、該半導体チップが固着される金属製のパッケージ基板と、前記半導体チップと前記パッケージ基板との間に形成される絶縁膜と、を有し、
     前記パッケージ基板及び前記絶縁膜には、前記半導体チップとの固着領域内の一部に少なくとも一つの穴が形成される半導体装置。
  9.  請求項8記載の半導体装置において、
     前記穴は、開口端部が前記半導体チップの外周端部のみに固着される大きさで形成され、
     前記穴の内側で、かつ、該穴の開口端部と非接触状態で、放熱体が前記半導体チップに固着される半導体装置。
  10.  請求項9記載の半導体装置において、
     前記パッケージ基板は、前記放熱体よりも熱膨張率が低く、
     前記放熱体は、前記パッケージ基板よりも熱伝導性が高い半導体装置。
  11.  請求項10記載の半導体装置において、
     前記パッケージ基板は鉄で形成され、前記放熱体は銅で形成される半導体装置。
  12.  半導体チップと、該半導体チップが固着される金属製のパッケージ基板と、前記半導体チップを封止する封止部と、を有し、
     前記半導体チップは、前記封止部と同じ材料を介して前記パッケージ基板に固着される半導体装置。
  13.  半導体チップと、該半導体チップに固着される金属製の第1のパッケージ基板と、開口部を有する金属製の第2のパッケージ基板と、を有し、
     前記半導体チップは、前記第2のパッケージ基板の前記開口部内に位置し、
     前記第2のパッケージ基板は、前記第1のパッケージ基板よりも熱伝導性が高く、
     前記第1のパッケージ基板は、前記第2のパッケージ基板よりも熱膨張率が低く、熱伝導性の接着部材を介して、前記第2のパッケージ基板の前記開口部の端部に固着される半導体装置。
  14.  請求項13記載の半導体装置において、
     前記第1のパッケージ基板は鉄で形成され、前記第2のパッケージ基板は銅で形成される半導体装置。
  15.  半導体チップを接着剤により金属部に固着する工程を含み、
     前記工程において、複数のノズルから前記金属部に導電性接着剤と絶縁性接着剤とを同時に吐出し、これらの接着剤に前記半導体チップを密着させて前記各接着剤を硬化させる半導体装置の製造方法。
  16.  請求項15に記載の半導体装置の製造方法において、
     前記導電性接着剤を吐出するノズルと前記絶縁性接着剤を吐出するノズルとを交互に、かつマトリックス状に配置する半導体装置の製造方法。
JP2003273306A 1997-03-24 2003-07-11 半導体装置 Expired - Fee Related JP3874115B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003273306A JP3874115B2 (ja) 1997-03-24 2003-07-11 半導体装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7024597 1997-03-24
JP2003273306A JP3874115B2 (ja) 1997-03-24 2003-07-11 半導体装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54370798A Division JP3475426B2 (ja) 1997-03-24 1998-03-10 半導体装置の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006175241A Division JP4371238B2 (ja) 1997-03-24 2006-06-26 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004006954A true JP2004006954A (ja) 2004-01-08
JP3874115B2 JP3874115B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=30445346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003273306A Expired - Fee Related JP3874115B2 (ja) 1997-03-24 2003-07-11 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3874115B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191117A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Sychip Inc 集積受動デバイス
JP2011029669A (ja) * 2010-11-08 2011-02-10 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体装置
JP2013038375A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 半導体パッケージ基板
WO2014010237A1 (ja) * 2012-07-12 2014-01-16 株式会社デンソー 半導体装置の製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006191117A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Sychip Inc 集積受動デバイス
JP4589237B2 (ja) * 2005-01-06 2010-12-01 サイチップ インコーポレーテッド 集積受動デバイス
JP2011029669A (ja) * 2010-11-08 2011-02-10 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体装置
JP2013038375A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 半導体パッケージ基板
WO2014010237A1 (ja) * 2012-07-12 2014-01-16 株式会社デンソー 半導体装置の製造方法
JP2014033177A (ja) * 2012-07-12 2014-02-20 Denso Corp 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3874115B2 (ja) 2007-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100537972B1 (ko) 집적 회로 패키지용 칩 스케일 볼 그리드 어레이
KR100532179B1 (ko) 집적 회로 패키지를 위한 칩 규모 볼 그리드 어레이
US6791195B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method of the same
US7105918B2 (en) Interposer with flexible solder pad elements and methods of manufacturing the same
US7015070B2 (en) Electronic device and a method of manufacturing the same
JP3475426B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2001127186A (ja) ボールグリッドアレイパッケージ及びその製造方法と半導体装置
KR100424382B1 (ko) 열확산기를 부착한 반도체 장치 및 그 제조 방법
JP2004235617A (ja) 半導体パッケージおよびその製造方法
JP2008270810A (ja) ヒートシンクおよびアースシールドの機能を向上させるための半導体デバイスパッケージ
JPH10270592A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US20020105094A1 (en) Semiconductor device and method for producing the same, and method for mounting semiconductor device
US6335563B1 (en) Semiconductor device, method of fabricating the same, circuit board, and electronic device
WO1999009590A1 (fr) Procede de formation d'electrodes de points de soudure et procede de fabrication de dispositifs a semiconducteur
JP2907188B2 (ja) 半導体装置、半導体装置の実装方法、および半導体装置の製造方法
US6465876B1 (en) Semiconductor device and lead frame therefor
JP3874115B2 (ja) 半導体装置
JPH10303249A (ja) 半導体装置
JP4371238B2 (ja) 半導体装置
TW201110250A (en) Package substrate structure and method of forming same
JPH0870024A (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN210575901U (zh) 具有高散热性的板级扇出封装结构
JP3578011B2 (ja) 半導体装置の実装構造
JP3903025B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH11233681A (ja) メタルキャリア型半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060905

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061017

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees