JP2004003806A - 凝縮器の補助冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】夏場などの高温時に空冷式凝縮器の放熱フィンの冷却効率を向上させ、放熱フィン表面に水垢・スケール等が付着せず、空冷運転時の熱交換効率の低下や放熱フィンの腐食などが発生しない凝縮器を提供する。
【解決手段】凝縮器2の放熱フィンの近傍にクーリングマット21を放熱フィンから一定距離離して設置させ、クーリングマット21に冷却水を流下させて凝縮器2の吸込空気を冷却させる。クーリングマット21の上部に散水樋22を設け、下部には排水樋23を設ける。散水樋22と排水樋23とは冷却水を循環させるためのポンプ26を配置する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調・冷凍・冷蔵装置等に用いる凝縮器において、気温が高いとき等に凝縮器の吸い込み空気を冷却させる補助冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
空調・冷凍・冷蔵装置等の冷凍サイクルに用いられる凝縮器は、熱交換方式により水冷式と空冷式がある。水冷式は熱交換効率が高く、夏場の高温時にも安定した庫内・室内温度が保てるが、装置構造が複雑となり高価であった。
また、空冷式は装置構造が簡便なため安価であるが、夏場の高温時等に庫内・室内の冷却効率が落ちるという欠点があった。この欠点を補う空冷式凝縮器の補助冷却装置としては、放熱フィンに直接水を散布し冷却効率を向上させる補助冷却装置(特許文献1)が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−213361号公報
【0004】
この公知の技術は図17に示され、補助冷却装置1は、空調室外機の凝縮器2の放熱フィンに、細かい粒状または霧状の水をほぼ均一に散布する1基以上のスプレーノズル部4と、このノズル部4を作動・停止させる制御部5とを備え、例えば、圧縮機が運転されている時に外気温度が35℃前後の高温になった際に、昇温した放熱フィンに対し、各スプレーノズル部4から余分にドレン水が出ないように水量を調整して水を散布し、この散布した水の蒸発潜熱によって冷媒管7に設けられた放熱フィンを冷却するようになっている。なお、スプレーノズル部4は、保護枠6に支持されると共に給水配管8によって冷却水が供給される。また、符号3は凝縮器2から空気を吸引する冷却ファンである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の放熱フィンへの直接散水方式の補助冷却装置は、夏場などの高温時に凝縮器の放熱フィンにノズルにより直接水道水等を散水し、冷却効率を向上させ、他の時期は従来の空冷装置として運転するものであり、運転を長期にわたって続ける間に放熱フィン表面に水垢・スケール等が付着するため、空冷運転時の熱交換効率の低下や放熱フィンの腐食などが発生する等の不具合があった。
【0006】
したがって、本発明は上記従来技術の不具合を解消することを課題とするもので、夏場などの高温時には空冷式凝縮器の放熱フィンの冷却効率を向上させ、他の時期は従来通りの空冷装置として運転するもので、放熱フィン表面に水垢・スケール等が付着せず、空冷運転時の熱交換効率の低下や放熱フィンの腐食などが発生しない凝縮器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明による空調・冷凍・冷蔵装置等に用いる凝縮器の補助冷却装置は下記の手段を採用した。
請求項1記載の凝縮器の補助冷却装置は、凝縮器の放熱フィンの近傍にクーリングマットを配置させ、該クーリングマットに冷却水を流下させて凝縮器の吸込空気を冷却させることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の凝縮器の補助冷却装置は、上記凝縮器の補助冷却装置において、クーリングマットを放熱フィンから一定距離離して配置させることを特徴とする。
請求項3記載の凝縮器の補助冷却装置は、上記いずれかの凝縮器の補助冷却装置において、クーリングマットの上部に散水手段を設け、クーリングマットの下部に排水手段を設け、且つ、該排水手段と前記散水手段との間には冷却水を循環させるための循環用配管を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の凝縮器の補助冷却装置は、請求項3記載の凝縮器の補助冷却装置において、散水手段は散水樋または散水管を具備させ、排水手段は排水樋又は排水管を具備させ、強制循環用配管はポンプと貯水槽を具備させたことを特徴とする。
請求項5記載の凝縮器の補助冷却装置は、請求項3記載の凝縮器の補助冷却装置において、上記クーリングマット内に散水手段を内包させたことを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の凝縮器の補助冷却装置は、請求項1乃至請求項5記載のいずれかの凝縮器の補助冷却装置において、上記クーリングマットは、複数枚のクーリングマット単体層から構成され、各クーリングマット単体層は互いに取外し可能とされていることを特徴とする。
請求項7記載の凝縮器の補助冷却装置は、請求項4記載の凝縮器の補助冷却装置において、上記散水樋の内部に散水樋と並行させて給水パイプを設け、該給水パイプにより、散水樋に対してその全長にわたって冷却水を供給させ、クーリングマットに対して均等に散水するように構成させたことを特徴とする。
【0011】
請求項8記載の凝縮器の補助冷却装置は、請求項1乃至請求項7記載のいずれかの凝縮器の補助冷却装置において、前記凝縮器にクーリングマットを装着するに当たって、クーリングマット側に調整ボルトを設け、該調整ボルトのネジ部を利用して磁石の凝縮器装着面とボルトの凝縮器当接端部間の距離を変化させることにより、凝縮器に作用する磁力を可変として、クーリングマットの着脱を容易に行うことを特徴とする。
請求項9記載の凝縮器の補助冷却装置は、請求項8記載の凝縮器の補助冷却装置において、クーリングマットにL形のブラケットを介して調整ボルトを設け、該調整ボルトには、調整ボルトの長さ方向に進退可能な磁石を内蔵するヨーク組立体を設け、該ヨーク組立体の進退により凝縮器に作用する磁力を可変して、クーリングマットの着脱を容易に行うことを特徴とする。
【0012】
以上のように、本発明の凝縮器の補助冷却装置は、従来技術のように冷却水を凝縮器の放熱フィンに直接吹き付けるのではなく、凝縮器の放熱フィンを冷却する空気を冷却水により冷却する装置と言えるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
【実施形態1】
以下、本発明の実施の形態1について図面を用いて説明する。図1は、本発明の補助冷却装置の実施の形態1を断面形状にて説明する図であり、図2はその要部の概略構成を示す正面図である。
【0014】
図1において、従来周知の冷凍サイクル(図示せず)を構成する凝縮器の近傍、即ち、図1では凝縮器2に付設された冷却ファン3とは一定距離離れた位置に補助冷却装置20が設けられる。該補助冷却装置20は、図1又は図2に示すように、マット状のクーリングマット21と、該クーリングマット21にその上方から冷却水を散水する散水樋22と、前記クーリングマット21から落下する冷却水を受ける排水樋23と、該排水樋23からの冷却水を溜める貯水槽25と、該貯水槽25の冷却水を給水管31側に還流させるポンプ26を含む循環用配管24と、前記給水管31に冷却水を供給する給水装置30と、を具備する。
【0015】
クーリングマット21は、冷却水がその落下に伴って飛び散ること、及び、冷却ファン3によって吸引される空気に伴って流されることを避けるために設置するものであり、クーリングマット21の素材の性状としては、空気通過時の抵抗が少なく、且つ落下する冷却水との熱交換が円滑で、耐久性があるものが好ましい。空気を通し易いマットとして、例えば不織布状の繊維体が好ましい。また、クーリングマット21は、資源の有効利用の観点から廃プラスチックをリサイクルして繊維状に再加工したものを使用することが好ましい。
【0016】
クーリングマット21の形状は凝縮器2における空気吸入面を略カバーする程度の形状が望ましく、厚みについては、その素材・形状にもよるが、数センチ程度のものでよい。また、クーリングマット21は伸縮可能な素材を選択することで設置を容易にすることができる。そして、このクーリングマット21は支持部27により凝縮器2に取り付けられる。
【0017】
かかる実施の形態によれば、冷却水は、散水樋22からすだれ状となってクーリングマット21を伝って流下しつつ、凝縮器2に向かって通過する空気を冷却する。凝縮器2への吸込み空気を冷却した冷却水は、排水樋23を経て貯水槽25へ流下する。貯水槽25の冷却水はポンプ26により再び循環用配水管24を経て給水装置30により給水管31に供給されると共に、前述した如く冷却に供された後、再び散水樋22を経て貯水槽25に流れ込む。冷却水はこのように凝縮器2に流れ込む空気を冷却しながら循環する。なお、上記散水樋22及び排水樋23は、それぞれ散水管及び排水管であってもよい。
【0018】
そして、散水樋22は、給水装置30の給水管31から供給された冷却水をクーリングマット21の上部分に均等に散水するものであり、その底部には、多数の散水孔が穿設され、該散水孔から略均一に冷却水を落下させるように形成されている。排水樋23は、クーリングマット21下部から滴下する冷却水を受ける樋状のものであり、その端部は貯水槽25に連結される。また、この貯水槽25には、レジオネラ除菌剤(例えば、栗田工業株式会社の商品名「クリサワーパックGR」)を入れることにより、衛生・環境の向上を図ることができる。しかも、上記除菌剤を月に1回程度交換することにより、好ましい環境状況を維持できる。
【0019】
なお、貯水槽25の水温はセンサー(図示せず)により常時監視し、設定温度以上になった場合は貯水槽25の冷却水を排水し、同時に新たに例えば水道水を貯水槽25に供給するようにしてもよい。また、貯水槽25の冷却水は上記環境状態の維持のため1回/日強制排水してもよい。
【0020】
図3は、上記実施形態1の変形例を冷媒サイクルと共に説明する図である。図3に示す冷凍サイクルは、従来どおりのものであり、コンプレッサ11、凝縮器2、ドライヤ14、膨張弁13、及び、蒸発器12が冷凍サイクル10を構成すべく冷媒管7で連結されている。
同図において、図1,2に示す実施の形態1とは給・排水装置の構成が異なっているが、その他の同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。図3において、給水装置30には、例えば、水道管に連通する給水管31と、該給水管31に介装され水道水を断水又は通水するための開閉弁となる電磁弁32と、該電磁弁32の開閉を制御するサーモスタット33と、該サーモスタット33を作動させるために補助冷却装置20への流入空気の温度を計るセンサー34と、を具備させる。
【0021】
この構成により、センサー34が流入空気の温度が設定値以上又は以下となったことを感知すると、サーモスタット33が働き、電磁弁32を開閉させる。電磁弁32が開状態になると給水管31より散水ノズル(図示せず)を介して、クーリングマット21に水道水を供給する。また、排水手段としては排水樋は設けず貯水槽25に直接排水している。
【0022】
なお、上記冷凍サイクル10には1つの凝縮器2を配置したもので説明したが、2つの凝縮器2を鏡面対称的に配置し、補助冷却装置20もそれぞれの凝縮器2の空気流入側に設けて左右対称とすることもできる。また、凝縮器2と補助冷却装置20の組み合わせを1セットとし、これを複数セット並行に配置させてもよい。図3に示す実施の形態では、水道水を用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、蒸発器12にて発生するドレン水を用いてもよいことは勿論である。即ち、ドレン水をドレンパンからポンプにより貯水槽に供給するのである。
【0023】
また、以上の実施の形態では、散水手段としての散水樋22をクーリングマット21とは別体で且つその上方に配置したが、散水管を採用してクーリングマット21内に配置することで、全体の構成を簡略化することができる。更に、クーリングマット21は、繊維状物の外に、冷却水が伝って落下する素材であれば、例えば連続気泡を有する合成樹脂体など、他の形態のものを採用しても良い。
【0024】
【実施形態2】
次に、本発明の補助冷却装置の実施の形態2について図4及び図5を用いて説明する。図4及び図5は、補助冷却装置のクーリングマット46及びその保持枠45とからなる冷却部20’を示している。
【0025】
前記実施の形態1の凝縮器の補助冷却装置は、空調機として使用される場合、屋外ユニットとして設置され、且つ、外気を取り込んで冷却する方式である場合が多いことから、1シーズン使用すると土、挨などのゴミが表面に付着し、目詰まりにより冷却効率が低下する場合も想定される。
【0026】
かかる点に鑑み、上記冷却効率の低下を防止する発明の実施の形態2を提供する。
【0027】
実施形態2は、実施の形態1に採用されるクーリングマット21の構造として、クーリングマット層46で形成させたものである。即ち、このクーリングマット層46を含む冷却部20’は、例えば正面視長方形状とされ、所定厚みの保持枠45に保持されている。該保持枠45の上枠は散水樋22にて構成し、上枠と散水樋22とを兼用させる場合を示し、散水樋22には給水用の流下穴22bが穿設されており、保持枠45は複数枚のクーリングマット単体46aを積層させた状態で保持している。そして、この冷却部20’は、図5に示すように、最外層のクーリングマット単体46aを、保持枠45から取外し可能としている。なお、下枠には排水用の通水孔(図示せず)が適宜設けられている。
例えば、従来仕様として全幅35mm厚のもの1枚のクーリングマットに対応する構造として、本実施形態2では、5mm厚さのものを7枚積層する仕様とし、これを、汚れに応じて最外層のゴミが付着したクーリングマット単体46aを順次分離して一枚ずつ剥がして取外すようにしたもので、この作業を繰り返すことで、常に新しい面が表面となる。このようにすることで、簡単にクーリングマット層46の更新が可能となり、目詰まりによる冷却効率の低下を防ぐことができる。
【0028】
なお、上記実施の形態2の変形例として、例えば30mm程度の1枚のクーリングマット単体に対して、その室外側に取外し用の5mm厚さのクーリングマット単体46aを1枚以上重ねて設けてもよい。また、本実施の形態2は、凝縮器2の補助冷却装置の場合を例示したが、他の冷却装置にも適用できることはいうまでもない。
【0029】
【実施形態3】
次に、本発明の補助冷却装置の実施の形態3について図6乃至図10を用いて説明する。図6及び図7と図8はそれぞれ実施の形態3を説明するために用いられる散水状態の概略を模式的に示す斜視図及び断面図であり、図6、図7、図8においては、説明上クーリングマット46を上枠である散水樋22から離して示している。図9は同実施の形態3の給水パイプの説明図、図10は同実施の形態3の構成を示す断面図である。なお、図6乃至図10は、補助冷却装置の内の散水装置のみ記載し、他の構成要素は省略して記載されている。
【0030】
前記実施の形態1の補助冷却装置は、図1又は図2に示すように、散水樋22より水をすだれ状にして流下させ、水が冷却部内のクーリングマット21内を通過するときに、凝縮器の吸込み空気を冷却するものである。この場合、図6に示すように、冷却水を給水口22aから散水樋22に給水する場合、散水樋22から流下穴22bを介してクーリングマット46の上部に均等に散水させることがクーリングマット46の冷却機能を発揮させる上で必要である。例えば、クーリングマット46の長さが、図7に示すように、比較的短い場合は、散水樋22も短かくてすむことから、冷却水が散水樋22のすべての流下穴22bに行き渡り、クーリングマット46の全長にわたって散水されることで、不具合は発生しない。
【0031】
しかしながら、図8に示すように、クーリングマット46が長くなり、散水樋22を長くすると、給水口22aから遠ざかるほど給水量が不均一となり、そのために、冷却水が届かずに流下量が少ない部分或いは全く水が流下しない部分が発生して、冷却機能が低下するという不具合が発生する場合がある。
【0032】
本実施の形態3では、上記不具合を解決すべく提案したものであり、図9に示すように、給水パイプ40においてその給水側を給水口41とし、反対側の端部は塞いで盲栓42とし、給水パイプ40の例えば側面に等間隔で流出穴43を開けて、給水パイプ40内の水圧により流出穴43から散水樋2内の全長にわたって均等に給水することで、図10に示すように、散水樋22からクーリングマット46に対してほぼ全長及び全幅にわたって略均一量の散水を行うことができ、凝縮器2の円滑な冷却を実現することができるようにしたものである。なお、本実施の形態3は、空冷凝縮器の補助冷却装置の場合を例示したが、他の冷却装置のクーリングマットにも適用できることはいうまでもない。
【0033】
【実施形態4】
次に、本発明の補助冷却装置の実施の形態4について図11乃至図16を用いて説明する。図11はその冷却部の取付状態を示す概略斜視図、図12は同冷却部の取付の手順を示す平面図、図13は同冷却部の取付後の状態を示す平面図、図14は同冷却部の取付具であるブラケットの使用前の斜視図、図15は同ブラケットの使用状態の斜視図、図16は同ブラケットの調整ボルト、ナット及びヨーク組立体による装着装置の断面図である。なお、図11乃至図16は、その要部のみ記載し、他の構成要素は省略されている。
【0034】
前記実施の形態1の凝縮器2に対する補助冷却装置20の取付は、図1に示すように、単に支持部27として示している。この支持部27は、従来、補助冷却装置20に設けられた取付部材を凝縮器にタッピンネジにて固定することが一般的であったが、この場合、凝縮器の側面に穴を開けるため、凝縮器自体の強度を低下させるおそれがあった。また、梁や配管を確認しながら作業を行うため、取り付け工数がかかってしまうという問題があった。
【0035】
また、磁石を使用した取付手段も考えられるが、この取付手段は取付後の吸着力を向上させるために磁力を増大させると、取り付けや取り外しの作業が簡単に行えないという問題がある。そこで、実施の形態4では、取付用のボルトを利用して該ボルトにより凝縮器の取付面(凝縮器の側壁)への磁石の取付位置を定めた後、上記磁石の取付面を回転させて凝縮器の取付面に磁石を密着させることにより、冷却部20’の取り付け・取り外しが簡単にできるようにすることにある。
図11乃至図15に示すように、凝縮器2(室外機)にクーリングマットを内蔵する補助冷却装置20を装着するための装着装置50として、補助冷却装置20のサイズと凝縮器2のサイズを調整するためのL形のブラケット51と、磁石52と該磁石52の吸着力を強化し且つ磁石52の着脱を容易にするためのヨーク組立体Yと、からなる。なお、図11乃至図13においては、補助冷却装置20の内、冷却部20’のみを示していることから、以下、冷却部20’の取付手段として説明する。
【0036】
ブラケット51は、図14,15に示すように、1個のL形に折り曲げられた金属製の帯状物からなり、平坦部側の取付片51aとその一端部から直角に立上げられた立上り部側の取付片51bとからなる。上記取付片51aには複数の長溝51cが直線状に所定間隔で穿設され、上記取付片51bには調整ボルト穴51dが穿設される。このブラケット51は、前記長溝51cを用いて冷却部20’の背面(凝縮器2側)に装着される。いずれの長溝51cを選択するかは、凝縮器と冷却部20’とのサイズによって選定される。
【0037】
また、図15乃至図16に示すように、上記ブラケット51の調整ボルト穴51dには調整ボルト54が挿通され、該調整ボルト54のネジ棒部54bにはヨーク組立体Yが装着される。また、調整ボルト54のネジ棒部54bには、そのボルト頭54aと取付片51bとの間に第1ナット55aが螺合され、また、取付片51bとヨーク組立体Yとの間に、第2ナット55b及び第3ナット55cが螺合される。
【0038】
上記のように、調整ボルト54のネジ棒部54bにはヨーク組立体Yが装着される。ヨーク組立体Yは、図14乃至図16に示すように、円筒状でその中心部にネジ穴53aが形成されたヨーク53と、該ヨーク53内に内挿される円環状の磁石52とから構成される。そして、上記ネジ棒部54bにネジ穴53aを螺合し、ヨーク組立体Yをネジ棒部54bに対して回転させることによって、ヨーク組立体Yをネジ棒部54bに対して進退可能としている。
【0039】
上記構成により、冷却部20’を凝縮器2に取り付けるには、先ず、冷却部20’に、凝縮器2のサイズに合わせた寸法で長溝51cを選択してブラケット51を取り付ける。次に、ヨーク組立体Yをネジ棒部54bに対して回転させて、図16に示すように、調整ボルト54のネジ棒部54bの端部が磁石52の端面より突き出る程度の位置に事前調整した上、凝縮器2に対して冷却部20’の位置を設定した状態で、ネジ棒部54bの端部が凝縮器2の側壁2a(図12,13参照)に当接する位置になるように、第1ナット55aを取付片51bに当接する(図16に示す状態)と共に第2ナット55bの移動(矢印α方向)により、ブラケット51に対する調整ボルト54の位置を決定・固定し、冷却部20’を凝縮器2に仮組する。
【0040】
次に、ヨーク組立体Yをネジ棒部54bに沿って回転させ、図15に示すように、ネジ棒部54bの端面が磁石端面より引っ込むように調整してヨーク組立体Yを凝縮器2の側壁2aに両側から固定する。この固定により、凝縮器2に冷却部20’が固定されることになる。また、この固定状態において、第3ナット55cを移動させること(矢印β方向)により、ヨーク組立体Yをネジ棒部54bに強固に固定する。なお、この第3ナット55cは、その装着を省略することも可能である。
【0041】
上記実施の形態4によれば、調整ボルト54のネジ棒部54bを利用して磁石52と凝縮器2間のギャップを変化させることにより、凝縮器2に作用する磁力を可変できるため、取り付け・取り外しが簡単にできるようになる。
【0042】
【発明の効果】
本発明は、上記構成により下記の効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、凝縮器の補助冷却装置として、凝縮器の放熱フィンの近傍にクーリングマットを設置させ、該クーリングマットに水を流下させて凝縮器の吸込空気を冷却させることで、凝縮器の凝縮能力を向上させることができる。また、間接冷却であることから、放熱フィンの冷却水による腐食やスケールの付着を少なくすることができる。また、上記補助冷却装置は、従来の凝縮器に付加することができるから、既設ユニットに取付が可能であり、また、着脱・洗浄も簡単である。また、クーリングマットは、廃材を活用することもできるから、資源の有効利用にもなる。
【0043】
請求項2記載の発明によれば、上記効果に加えて、クーリングマットを放熱フィンから一定距離離して配置させることで、冷却水の放熱フィンへの影響(腐食、スケールの付着等)を確実に遮断することができる。
請求項3記載の発明によれば、上記いずれかの効果に加えて、クーリングマットの上部に散水手段を設け、クーリングマットの下部に排水手段を設け、且つ、該排水手段と前記散水手段との間には冷却水を循環させるための循環用配管を設けたことで、クーリングマットの給水・排水を円滑に行うことができるばかりでなく、冷却水の有効利用を図ることができる。
【0044】
請求項4記載の発明によれば、上記請求項3記載の発明の効果に加えて、散水手段は散水樋または散水管を具備させ、排水手段は排水樋又は排水管を具備させ、循環用配管はポンプと貯水槽とセンサを具備させたことで、簡単な構成で間接冷却を実現することができる。
【0045】
請求項5記載の発明によれば、上記請求項3記載の発明の効果に加えて、上記クーリングマット内に、散水手段を内包させたことで、補助冷却装置の構成の簡略化を図ると共に、散水手段自体でも吸引空気を冷却できる。
請求項6記載の発明によれば、上記請求項1乃至請求項5記載の発明のいずれかの効果に加えて、上記クーリングマットは、複数枚のクーリングマット単体層から構成され、該複数枚のクーリングマット単体層から、順次クーリングマット単体を取外し可能としたことで、クーリングマット単体層の交換が容易となり、高冷却機能の維持が図られ、また、クーリングマットの有効利用が促進され、そのメンテナンスは廉価となる。
【0046】
請求項7記載の発明によれば、上記請求項4記載の発明の効果に加えて、上記散水樋の内部に散水樋と並行させて給水パイプを設け、該給水パイプにより、散水樋に対してその全長にわたって均等に冷却水を供給させ、クーリングマットに対して均等に散水するように構成させたことで、冷却機能の円滑化を図ると共に、クーリングマットの横幅が長くなっても散水樋を用いることが出来ることとなった。
請求項8記載の発明によれば、上記請求項1乃至請求項7記載の発明のいずれかの効果に加えて、クーリングマットを凝縮器に装着するに当たって、クーリングマット側に調整ボルトを設け、該調整ボルトのネジ部を利用して磁石の凝縮器装着面とボルトの凝縮器当接端部間の距離を変化させることにより、凝縮器に作用する磁力を可変とするように構成させたことで、クーリングマットの取着が容易で、凝縮器の側壁や内部機器の保全を促進することとなった。
請求項9記載の発明によれば、上記請求項8記載の発明の効果に加えて、クーリングマットにL形のブラケットを介して調整ボルトを設け、該調整ボルトには、調整ボルトの長さ方向に進退可能な磁石を内蔵するヨーク組立体を設け、該ヨーク組立体の進退により凝縮器に作用する磁力を可変とすることで、ブラケットの操作が容易となり、確実な装着が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補助冷却装置の実施の形態1を断面形状にて説明する図。
【図2】同実施の形態1の要部の概略構成を示す正面図。
【図3】本発明の実施の形態1に係る補助冷却装置の変形例を組み込んだ冷凍サイクル図。
【図4】本発明の補助冷却装置の実施の形態2のクーリングマット及びその保持枠とからなる冷却部を示す斜視図。
【図5】同実施の形態2のクーリングマット及びその保持枠とからなる冷却部の作用を説明する斜視図。
【図6】本発明の実施の形態3を説明するために用いられる散水状態の概略を模式的に示す斜視図。
【図7】同実施の形態3を説明するために用いられる散水状態の概略を模式的に示す断面図。
【図8】同実施の形態3を説明するために用いられる散水状態の概略を模式的に示す断面図。
【図9】同実施の形態3の給水パイプの説明図。
【図10】同実施の形態3の構成を示す断面図。
【図11】本発明の実施の形態4の冷却部の取付状態を示す概略斜視図。
【図12】同冷却部の取付の手順を示す平面図。
【図13】同冷却部の取付後の状態を示す平面図。
【図14】同冷却部の取付具であるブラケットの使用前の斜視図。
【図15】同ブラケットの使用状態の斜視図。
【図16】同ブラケットの調整ボルト、ナット及びヨーク組立体による装着装置の断面図。
【図17】従来技術に係る冷凍サイクルの凝縮器の説明図。
【符号の説明】
1・・・補助冷却装置[従来技術]
2・・・凝縮器       2a・・側壁    3・・・冷却ファン
4・・・スプレーノズル部  5・・・制御部   6・・保護枠
7・・冷媒管        8・・・給水配管
10・・冷凍サイクル    11・・コンプレッサ   12・・蒸発器
13・・膨張弁       14・・ドライヤ
20・・補助冷却装置    20’・・冷却部
21・・クーリングマット  22・・散水手段(散水樋)
22a・・給水口      22b・・流下穴
23・・排水手段(排水樋)
24・・循環用配管     25・・貯水槽   26・・ポンプ
27・・支持部 30・・給水装置  31・・給水管  32・・電磁弁
33・・サーモスタット   34・・センサー  35・・水道管
40・・給水パイプ     41・・給水口   42・・盲栓
43・・流出穴       45・・保持枠
46・・クーリングマット層   46a・・クーリングマット単体
50・・装着装置
51・・ブラケット 51a・・取付片     51b・・取付片
51c・・長溝      51d・・調整ボルト穴
52・・磁石    53・・ヨーク      53a・・ねじ穴
54・・調整ボルト 54a・・ボルト頭    54b・・ネジ棒部
55・・ナット   55a・・第1ナット   55b・・第2ナット
55c・・第3ナット   Y・・ヨーク組立体

Claims (9)

  1. 凝縮器の放熱フィンの近傍にクーリングマットを配置させ、該クーリングマットに冷却水を流下させて凝縮器の吸込空気を冷却させることを特徴とする凝縮器の補助冷却装置。
  2. クーリングマットを放熱フィンから一定距離離して配置させることを特徴とする請求項1記載の凝縮器の補助冷却装置。
  3. クーリングマットの上部に散水手段を設け、クーリングマットの下部に排水手段を設け、且つ、該排水手段と前記散水手段との間には冷却水を循環させるための循環用配管を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の凝縮器の補助冷却装置。
  4. 散水手段は散水樋または散水管を具備させ、排水手段は排水樋又は排水管を具備させ、強制循環用配管はポンプと貯水槽とセンサを具備させたことを特徴とする請求項3記載の凝縮器の補助冷却装置。
  5. 上記クーリングマット内に、散水手段を内包させたことを特徴とする請求項3記載の凝縮器の補助冷却装置。
  6. 上記クーリングマットは、複数枚のクーリングマット単体層から構成され、各クーリングマット単体層は互いに取外し可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のいずれかの凝縮器の補助冷却装置。
  7. 上記散水樋の内部に散水樋と並行させて給水パイプを設け、該給水パイプにより、散水樋に対してその全長にわたって均等に冷却水を供給させ、クーリングマットに対して均等に散水するように構成させたことを特徴とする請求項4記載の凝縮器の補助冷却装置。
  8. 前記凝縮器にクーリングマットを装着するに当たって、クーリングマット側に調整ボルトを設け、該調整ボルトのネジ部を利用して磁石の凝縮器装着面とボルトの凝縮器当接端部間の距離を変化させることにより、凝縮器に作用する磁力を可変として、クーリングマットの着脱を容易に行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7記載のいずれかの凝縮器の補助冷却装置。
  9. クーリングマットにL形のブラケットを介して調整ボルトを設け、該調整ボルトには、調整ボルトの長さ方向に進退可能な磁石を内蔵するヨーク組立体を設け、該ヨーク組立体の進退により凝縮器に作用する磁力を可変として、クーリングマットの着脱を容易に行うことを特徴とする請求項8に記載の凝縮器の補助冷却装置。
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