JP2004003466A - 遠心ファン - Google Patents

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Tadashi Higashida
東田 匡史
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Abstract

【課題】2つのファンロータを有する遠心ファンであって、製造のための初期コストを軽減させ、さらに送風機への組み込みを容易にさせる。
【解決手段】遠心ファン20は、第1ファンロータ21aと、第2ファンロータ22aと、第1ファンロータ21aに固着される第1ボス21bと、第2ファンロータ22aに固着される第2ボス22bとを備えている。第1ファンロータ21aは第1主板21cを有し、第2ファンロータ22aは第1主板21cと対向して配置される第2主板22cを有している。第1ボス21bは、モーターのシャフトが軸着される内周部と、第1主板21cが固着される外周部とを有している。第1ボス21bは、その一部が第2主板側に突出するように第1主板21cに固着されている。第2ボス22bは、第1ボス21bの突出部分の外周部と嵌合する内周部と、第2主板22cが固着される外周部とを有している。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠心ファン、特に2つのファンロータを有する遠心ファンに関する。
【0002】
【従来の技術】
空気清浄機やエアコンなどの空調装置においては、送風を行うために、遠心ファンを有する送風機が用いられることがある。この遠心ファンとして、送風機の仕様にあわせて様々な形状のものが用いられる。遠心ファンは、片吸込ファンと両吸込ファンとに大別される。図1に片吸込ファンの一例を示す。片吸込ファン11は、ファンロータ11aと、ファンロータ11aに固着されるボス11bとから構成される。ファンロータ11aは、円板状の主板11cと、主板の片面外周縁に固定される多数枚の羽根11dとを有する。ボス11bは、主板11cに固着される外周部と、片吸込ファン11を回転駆動させるモーターのシャフトが軸着される内周部とを有する。図2に両吸込ファンの一例を示す。両吸込ファン12は、ファンロータ12aと、ファンロータ12aに固着されるボス12bとから構成される。ファンロータ12aは、円板状の主板12cと、主板12cの両面外周縁に固定される多数枚の羽根12dとを有する。ボス12bは、主板12cの中心部に固着される外周部と、両吸込ファン12を回転駆動させるモーターのシャフトが軸着される内周部とを有する。この両吸込ファン12の製造に際しては、専用の金型が作成され、ファンロータ12aとボス12bとが一体的に成形される。専用の金型を作成することは、両吸込ファン12の製造に際しての初期コストを大きくする原因となる。
【0003】
この問題を解決するために、図3に示す遠心ファン13が考えられている。遠心ファン13は、片吸込ファン14と、片吸込ファン14の鏡体となる片吸込ファン15とから構成される。図4に遠心ファン13の径方向断面図を示す。片吸込ファン14は、ファンロータ14aと、ファンロータ14aに固着されるボス14bとから構成される。ファンロータ14aは、円板状の主板14cと、主板の片面外周縁に固定される多数枚の羽根14dとを有する。ボス14bは、主板14cに固着される外周部と、片吸込ファン14を回転駆動させるモーター81のシャフト82が軸着される内周部とを有する。また、片吸込ファン15は、ファンロータ15aと、ファンロータ15aに固着されるボス15bとから構成される。ファンロータ15aは、円板状の主板15cと、主板の片面外周縁に固定される多数枚の羽根15dとを有する。ボス15bは、主板15cに固着される外周部と、片吸込ファン15を回転駆動させるモーター81のシャフト82が軸着される内周部とを有する。これら、2つの片吸込ファンをそれぞれの主板を対向させて組み合わせることにより、遠心ファン13は、両吸込ファン12と同様の性能を実現することができる。さらに、片吸込ファン14および片吸込ファン15は、それぞれ独立に使用可能である。ここで、遠心ファン13の製造に際しては、片吸込ファン14と片吸込ファン15とを製造し、それらを組み合わせれば良い。すなわち、遠心ファン13に専用の金型を作成する必要はなくなる。
【0004】
しかし、この遠心ファン13を送風機へ組み込む際に、次の問題が発生すると考えられる。遠心ファン13の送風機への組み込みに際しては、それぞれ独立した2つの片吸込ファンをシャフト82に取り付ける必要がある。このため、遠心ファン13を送風機へ組み込む際の工数が増加し、組み込みの手間がかかる。また、部品点数の増加により、部品管理コストが増加する。これを解決するために、片吸込ファン14と片吸込ファン15とを一体的に固定し、2つの片吸込ファンをまとめてシャフト82に取り付けることも考えられる。しかし、2つの片吸込ファンを固定する際に、ボス14bの内周部とボス15bの内周部とのずれがあると、シャフト82に対して片吸込ファン14と片吸込ファン15とを一度に取り付けることは難しいと考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のことから、両吸込ファン12および遠心ファン13では、製造のための初期コストを軽減させるという課題と送風機への組み込みを容易にさせるという課題を同時に解決することは難しい。
そこで、本発明では、2つのファンロータを有する遠心ファンであって、製造のための初期コストを軽減させ、さらに送風機への組み込みを容易にさせる遠心ファンを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる遠心ファンは、モーターに軸着され回転駆動される遠心ファンであって、第1ファンロータと、第2ファンロータと、第1ファンロータに固着される第1ボスと、第2ファンロータに固着される第2ボスとを備えている。第1ファンロータは、第1主板を有している。第2ファンロータは、第1主板と対向して配置される第2主板を有している。第1ボスは、モーターのシャフトが軸着される内周部と、第1主板が固着される外周部とを有している。さらに、第1ボスは、その一部が第2主板側に突出するように第1主板に固着されている。第2ボスは、第1ボスの突出部分の外周部と嵌合する内周部と、第2主板が固着される外周部とを有している。
【0007】
この発明にかかる遠心ファンは、第1ファンロータと第1ボスからなる遠心ファン(以下、第1遠心ファン)と、第2ファンロータと第2ボスからなる遠心ファン(以下、第2遠心ファン)との2つの遠心ファンから構成される。これら2つの遠心ファンは、それぞれ独立して使用することが可能である。発明にかかる遠心ファンの製造に際しては、第1遠心ファンと第2遠心ファンとを製造し、それらを組み合わせれば良い。これにより、この発明にかかる遠心ファンに対して、専用の金型を作成する必要がなくなる。また、第2遠心ファンを第1遠心ファンに固定する際にずれが生じていても、この発明にかかる遠心ファンのモーターのシャフトへの取り付けには影響しない。これは、モーターのシャフトと直接接触するのは、第1ボスの内周部のみであるという理由による。
【0008】
以上により、2つのファンロータを有する遠心ファンであって、製造のための初期コストを軽減させ、さらに送風機への組み込みを容易にさせる遠心ファンを提供することができる。
ここで、第1ファンロータあるいは第2ファンロータは、例えば、シロッコファン、ラジアルファンなどの多翼ファンやターボファンなどであり、それぞれ独立して自由に選択されうる。また、それぞれのファンロータの形状あるいは特性なども自由に選択されうる。
【0009】
請求項2にかかる遠心ファンは、請求項1に記載の遠心ファンであって、第1ファンロータの構造と前記第2ファンロータの構造とは、前記第1主板および前記第2主板以外の構造が一対の鏡体となる。
この遠心ファンは、例えば、2つのファンロータが同じ特性を持つことが求められるような送風機などに対して使用できる。また、遠心ファンの製造のための初期コストを軽減させ、さらに送風機などへの組み込みを容易にさせる遠心ファンを提供することができる。
【0010】
ここで、2つのファンロータが同じ特性を持つことが求められるのは、例えば、遠心ファンの回転駆動時に遠心ファンのバランスの偏りにより発生する遠心ファンの振動などを抑えることが求められる場合である。
請求項3にかかる遠心ファンは、請求項1に記載の遠心ファンであって、前記第1ファンロータと前記第2ファンロータとは、それぞれ異なる回転軸方向の長さを有する。
【0011】
この遠心ファンにおいては、第1ファンロータと第2ファンロータとの回転軸方向の長さを自由に選ぶことができる。これにより、本発明の遠心ファンを取り付ける送風機などにおいて、遠心ファンの形状にとらわれず設計を行うことができ、設計の自由度を高めることができる。
請求項4にかかる遠心ファンは、請求項1に記載の遠心ファンであって、第1ボスは、第2ボスの内周部が第1ボスの突出部分の外周部に嵌合された際に、第2ボスを所定の軸方向位置に位置決めする当接部をさらに有する。
【0012】
この遠心ファンにおいては、第2ボスが第1ボスによって、軸方向の位置決めがなされるため、第2ボスの第1ボスへの組み付けが容易になる。
請求項5にかかる遠心ファンは、請求項4に記載の遠心ファンであって、当接部は、第1主板が固着される第1ボスの外周部を形成している。第1ボスの第1主板が固着される外周部は、第2ボスの第2主板が固着される外周部と同じ半径方向位置にある。
【0013】
この遠心ファンにおいては、第1ボスの当接部が第1主板が固着される外周部を形成しており、第2ボスの第2主板が固着される外周部と同じ半径方向位置にあるため、第1主板の構造と第2主板の構造とを同じにすることができ、その結果、主板の構造を含めて、第1ファンロータの構造と第2ファンロータの構造とを一対の鏡体にすることが可能になる。
【0014】
請求項6にかかる遠心ファンは、請求項1から5のいずれかに記載の遠心ファンであって、前記第1ファンロータおよび前記第2ファンロータは、シロッコファンである。
この遠心ファンにおいては、送風機などに一般的に用いられることの多いシロッコファンをファンロータとして備える。これにより、他の送風機などに用いられているシロッコファンを流用することができ、本発明の遠心ファンの製造のための初期コストをさらに軽減させることができる。
【0015】
請求項7にかかる遠心ファンは、請求項1から6のいずれかに記載の遠心ファンであって、第1ボスおよび第2ボスは、それぞれの外周部から内周部に貫通する螺子穴を有している。この螺子穴を用いて、第1ボスは、その内周部に軸着されるモーターのシャフトと第1螺子により止着される。また、第2ボスは、その内周部に嵌合される第1ボスと第2螺子により止着される。
【0016】
第2ボスが第2螺子により第1ボスと止着されることで、第1ファンロータと第1ボスからなる遠心ファンは、第2ファンロータと第2ボスからなる遠心ファンに、より確実に固定される。これにより、本発明の遠心ファンを送風機などに組み込む作業においても、本発明の遠心ファンを一体的に扱うことがより確実となる。また、第1ボスが第1螺子によりモーターのシャフトと止着されることで、本発明の遠心ファンをモーターのシャフトに対して、より確実に固定することができる。
【0017】
請求項8にかかる遠心ファンは、請求項1から6のいずれかに記載の遠心ファンであって、第1ボスは、外周部から内周部に貫通する螺子穴を有している。第1ボスは、その内周部に軸着されるモーターのシャフトと第1螺子により止着される。そして、第2ボスが第1ボスに嵌合された状態で軸方向及び回転方向に移動不能に止着させる止着手段をさらに有している。
【0018】
この遠心ファンにおいては、第2ボスが止着手段により第1ボスと止着されることで、第1ファンロータと第1ボスからなる遠心ファンは、第2ファンロータと第2ボスからなる遠心ファンに、より確実に固定される。これにより、本発明の遠心ファンを送風機などに組み込む作業においても、本発明の遠心ファンを一体的に扱うことがより確実となる。また、第1ボスが第1螺子によりモーターのシャフトと止着されることで、本発明の遠心ファンをモーターのシャフトに対して、より確実に固定することができる。
【0019】
請求項9にかかる遠心ファンは、請求項8に記載の遠心ファンであって、止着手段は、凸部と凹部とを有している。凸部は、第1ボスの外周部及び第2ボスの内周部の一方に設けられている。凹部は、第1ボスの外周部及び第2ボスの内周部の他方に凸部に係合可能に設けられている。
この遠心ファンにおいては、止着手段が凸部及び凹部とから構成されているため、第2ボスを第1ボスに嵌合させるだけで、第2ボスが第1ボスに容易に止着される。
【0020】
請求項10にかかる遠心ファンは、請求項8に記載の遠心ファンであって、止着手段は、第1係合螺子部と第2係合螺子部とを有している。第1係合螺子部は、第1ボスの外周部にシャフトの軸方向に向かうように設けられた螺旋状の螺子部である。第2係合螺子部は、第2ボスの内周部に第1係合螺子部にシャフトの軸方向から螺合可能に設けられている。
【0021】
この遠心ファンにおいては、止着手段がシャフトの軸方向に向かって設けられた第1及び第2係合螺子部から構成されているため、第2ボスを第1ボスにねじ込んで係合させるだけで、第2ボスが第1ボスに容易に止着される。
請求項11にかかる遠心ファンは、請求項8に記載の遠心ファンであって、止着手段は、第1ボスの外周部と第2ボスの内周部とを接着する接着剤である。
【0022】
請求項12に記載の遠心ファンは、請求項1から11のいずれかに記載の遠心ファンであって、第1主板は、第2主板に対して止着される。
第1主板が第2主板と止着されることにより、第1ファンロータと第1ボスとからなる遠心ファンは、第2ファンロータと第2ボスとからなる遠心ファンに、より確実に固定される。これにより、本発明の遠心ファンの強度を増すことができる。
【0023】
ここで、止着の方法としては、例えば、第1主板と第2主板とを螺子止めする方法や接着する方法などがあげられる。
【0024】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
〈遠心ファン20の構成〉
図5に本発明の第1実施形態による遠心ファン20を示す。
この遠心ファン20は、例えば、空気清浄機やエアコンなどの空調装置の送風機などに用いられるものであり、第1遠心ファン21と、第2遠心ファン22とを備えている。
【0025】
〈第1遠心ファン21および第2遠心ファン22の構成〉
図6は、遠心ファン20の径方向断面を示している。この図を用いて、第1遠心ファン21および第2遠心ファン22の構造について説明する。
第1遠心ファン21は、第1ファンロータ21aと、第1ファンロータに固着される第1ボス21bとを備える。第1ファンロータ21aは、第1主板21cと、第1主板21cの片面外周縁に固定される多数枚の羽根21dとを有する。第1ボス21bは、第1主板21cに固着される外周部と、遠心ファン20を回転駆動させるモーター81のシャフト82が軸着される内周部とを有する。
【0026】
第2遠心ファン22は、第2ファンロータ22aと、第2ファンロータ22aに固着される第2ボス22bとを備える。第2ファンロータ22aは、第2主板22cと、第2主板22cの片面外周縁に固定される多数枚の羽根22dとを有する。第2ボス22bは、第2主板22cに固着される外周部を有する。
第1遠心ファン21と第2遠心ファン22とは、それぞれの主板を対向させて配置される。また、第1ボス21bは、その一部が第2主板側に突出するように第1主板21cに固着されている。さらに、第2ボス22bは、第1ボス21bの突出部分の外周部と嵌合する内周部を有する。
【0027】
〈遠心ファンの固定〉
第1ボス21bおよび第2ボス22bは、それぞれの外周部から内周部に貫通する螺子穴を1つずつ有している。第1ボス21bは、その内周部に軸着されるシャフト82と第1螺子31により止着される。第2ボス22bは、その内周部に嵌合される第1ボス21bと第2螺子32により止着される。また、第1主板21cと第2主板22cとは、固定用螺子41により2ヶ所で止着されている。
【0028】
〈遠心ファン20の作用と効果〉
この遠心ファン20は、第1遠心ファン21と、第2遠心ファン22とから構成されている。図7に遠心ファン20を分割した状態を示す。第1遠心ファン21および第2遠心ファン22は、それぞれ独立して使用可能である。遠心ファン20の製造に際しては、第1遠心ファン21と第2遠心ファン22とを製造し、それらを組み合わせれば良い。すなわち、遠心ファン20に専用の金型を作成する必要はなくなる。また、第2遠心ファン22を第1遠心ファン21に固定する際にずれが生じていても、遠心ファン20のシャフト82への取り付けには影響しない。遠心ファン20において、シャフト82と直接接触するのは、第1ボス21bの内周部のみであるという理由による。さらに、第2螺子32と固定用螺子41を締め付け、第1遠心ファン21と第2遠心ファン22とを固定し、一体的に扱うことができる。遠心ファン20のシャフト82への取り付けに際しては、第1螺子31のみを締め付け、シャフト82に遠心ファン20を固定する。
【0029】
この遠心ファン20により、2つのファンロータを有する遠心ファンに対して、製造のための初期コストを軽減させることができる。さらに、送風機への組み込み作業に際して、遠心ファンを一体的に扱うことができ、送風機への組み込みを容易にさせることができる。
なお、第1ファンロータ21aあるいは第2ファンロータ22aは、例えば、シロッコファン、ラジアルファンなどの多翼ファンやターボファンなどであり、それぞれ独立して自由に選択されうる。
【0030】
〈その他の実施形態〉
(a)第1螺子31による固定
遠心ファン20においては、図6に示すように、第1螺子31を用いて、第1ボス21bとシャフト82とを固定した。しかし、第1ボス21bとシャフト82との嵌め合いにより十分な強度で固定できるようであれば、第1遠心ファン21は、第1螺子31を有さない構造とすることもできる。また、第1螺子31を使用する場合には、必要な強度に応じてその個数を増やした構造とすることもできる。
【0031】
(b)第2螺子32による固定
遠心ファン20においては、図6に示すように、第2螺子32を用いて、第1ボス21bと第2ボス22bとを固定した。しかし、第1ボス21bと第2ボス22bとの嵌め合いにより十分な強度で固定できるようであれば、第2遠心ファン22は、第2螺子32を有さない構造とすることもできる。また、第2螺子32を使用する場合には、必要に応じてその個数を増やした構造とすることもできる。
【0032】
(c)第2螺子32による固定の変形例
第2遠心ファン22が第2螺子32を有する場合には、次の固定方法も考えられる。図6においては、第2ボス22bは外周部から内周部に貫通する螺子穴を有する。ここでさらに、第1遠心ファン21と第2遠心ファン22とを組み合わせた状態で、第2ボス22bの螺子穴と同じ位置にくる貫通穴を第1ボス21bの外周部から内周部に設ける。第2ボス22bの螺子穴から挿入された第2螺子32を締め付けることにより、第2ボス22bとシャフト82、および第1ボス21bとシャフト82が止着される。
【0033】
(d)第2ボス22bの第1ボス21bへの固定の変形例1
遠心ファン20においては、図6に示すように、第2螺子32及びこれに対応する螺子穴からなる止着手段を用いて、第1ボス21bと第2ボス22bとを固定している。しかし、図8及び図9に示すように、止着手段が、第1ボス21bの突出部分の外周部に形成された凸部21eと、第2ボス22bの内周部に凸部21eに係合可能に設けられた凹部22eとから構成されており、この凸部21eと凹部22eとが軸方向及び回転方向に移動不能に係合するものであってもよい。このような止着手段であれば、第2ボス22bを第1ボス21bに嵌合させるだけで固定できるため、組み付けが容易である。
【0034】
尚、本実施形態では、凸部21e及び凹部22eは、図9に示されるように、回転方向に並んで複数個(具体的には、4個)形成されているが、これに限定されるものではない。また、凸部が第2ボス22bに形成され凹部が第1ボス21bに形成された構成であってもよい。さらに、凸部21e及び凹部22eの形状は、図8及び図9に示される形状に限定されない。
【0035】
(e)第2ボス22bの第1ボス21bへの固定の変形例2
また、図10に示すように、止着手段が、第1ボス21bの突出部分の外周部にシャフト82の軸方向に向かうように設けられた螺旋状の第1係合螺子部21fと、第2ボス22bの内周部に第1係合螺子部22fにシャフト82の軸方向から螺合可能に設けられた第2係合螺子部22fとから構成されており、この第2係合螺子部22fが第1係合螺子部21fにねじ込まれることによって、軸方向及び回転方向に移動不能に係合するものであってもよい。このような止着手段であれば、第2係合螺子部22fを第1係合螺子部21fにねじ込むだけで、固定できるため、組み付けが容易である。
【0036】
尚、第1及び第2係合螺子部21f、22fは、適切なネジ山やピッチをもって設けられているため、遠心ファン20の運転時においても、第2ボス22bが第1ボス21bから脱落してしまうこともない。
(f)第2ボス22bの第1ボス21bへの固定の変形例3
さらに、図11に示すように、止着手段が、第1ボス21bの突出部分の外周部と第2ボス22bの内周部とを接着する接着剤42であってもよい。
【0037】
(g)固定用螺子41による固定
遠心ファン20においては、図6に示すように、2つの固定用螺子41を用いて、第1主板21cと第2主板22cとを固定した。しかし、第2螺子32の締め付け、あるいは第1ボス21bと第2ボス22bとの嵌め合いにより、第1遠心ファン21と第2遠心ファン22とが十分な強度で固定されるようであれば、固定用螺子41を有さない構造とすることもできる。また、固定用螺子41を使用する場合には、必要に応じてその個数を選択することができる。
【0038】
(h)第1遠心ファン21と第2遠心ファン22の形状および種類
遠心ファン20では、第1遠心ファン21および第2遠心ファン22のファンの形状、大きさ、羽根枚数あるいは種類などは、それぞれ独立に選択されうる。
これにより、遠心ファン20を組み込む送風機などの設計に際しての自由度があがる。また、この遠心ファン20の製造の初期コストは低く抑えられる。これにより、例えば、第1ファンロータ21aのシャフト82と第2ファンロータ22aとが異なる軸方向長さを有するものを使用したり、第1ファンロータ21aと第2ファンロータ22aとが異なるロータ外径を有するものを使用する等のように、第1遠心ファン21および第2遠心ファン22の形状を様々に変えて、送風機などの開発・試験を行うことができる。これは、開発コストの軽減や開発効率の向上につながる。
【0039】
[第2実施形態]
図12に本発明の第2実施形態にかかる遠心ファン120を示す。
この遠心ファン120は、第1ボス121b、第1螺子131及び第1主板121cを除いては、第1実施形態の遠心ファン20と同じ構造である。したがって、以下においては、第1実施形態の遠心ファン20と異なる部分の説明のみを行い、遠心ファン20同じ構造を有する部分の説明を省略する。尚、遠心ファン120の各部の符号は、第1実施形態の遠心ファン20の各部の符号を100番台の符号として示している。
【0040】
図12は、遠心ファン120の径方向断面を示している。第1ボス121bは、第1実施形態の第1ボス21bと同様に、第1主板121cに固着される外周部と、遠心ファン120を回転駆動させるモーター181のシャフト182が軸着される内周部とを有する。
しかし、本実施形態の第1ボス121bは、第2ボス122bの内周部が嵌合された際に、第2ボス122bを所定の軸方向位置に位置決めする当接部121eをさらに有している。具体的には、当接部121eは、第2ボス122bの第1主板121c側の端面に当接するように第1ボス121bに形成された部分である。これにより、第2ボス122bが第1ボス121bによって軸方向の位置決めがなされるため、第2ボス122bの第1ボス121bへの組み付けが容易になっている。
【0041】
また、当接部121eは、第1ボス121bの突出部分の外周部の径よりも大きな外径を有しており、第1主板121cが固着される第1ボス121bの外周部を形成している。しかも、第1ボス121bの第1主板121cが固着される外周部(すなわち、当接部121e)は、第2ボス122bの第2主板122cが固着される外周部と同じ半径方向位置にあるため、第1主板121cの構造と第2主板122cとを同じ構造にすることが可能となり、その結果、主板の構造を含めて、第1ファンロータ121aの構造と第2ファンロータ122aの構造とを一対の鏡体にすることが可能になる。
【0042】
このように、本実施形態の遠心ファン120は、第1実施形態の遠心ファン20で得られる利点とともに、当接部121eの形成により、第2ボス122bの第1ボス121bへの組み付けが容易になるという利点を有している。尚、本実施形態において、第2ボス122bと第1ボス121bとの固定方法としては、第1螺子132及び螺子穴からなる止着手段を使用しているが、第1実施形態において、固定方法の変形例として説明した凹部と凸部との係合による固定方法(図8及び図9参照)、軸方向に向かって形成された一対の係合螺子部による固定方法(図10参照)や接着剤による固定方法(図11参照)を使用してもよい。
【0043】
【発明の効果】
請求項1にかかる遠心ファンは、2つのファンロータを有する遠心ファンであって、製造のための初期コストを軽減させ、さらに送風機への組み込みを容易にさせることができる。
請求項2にかかる遠心ファンは、2つのファンロータが同じ特性を持つことが求められるような送風機などに対して使用できる。また、この遠心ファンの製造のための初期コストを軽減させ、さらに送風機などへの組み込みを容易にさせることができる。
【0044】
請求項3にかかる遠心ファンでは、第1ファンロータと第2ファンロータの回転軸方向の長さを自由に選ぶことができる。これにより、本発明の遠心ファンを取り付ける送風機などにおいて、遠心ファンの形状にとらわれず設計を行うことができ、設計の自由度を高めることができる。
請求項4にかかる遠心ファンでは、第2ボスが第1ボスによって、軸方向の位置決めがなされるため、第2ボスの第1ボスへの組み付けが容易になる。
【0045】
請求項5にかかる遠心ファンでは、第1ボスの当接部が第1主板が固着される外周部を形成しており、第2ボスの第2主板が固着される外周部と同じ半径方向位置にあるため、第1主板の構造と第2主板の構造とを同じにすることができ、その結果、主板の構造を含めて、第1ファンロータの構造と第2ファンロータの構造とを一対の鏡体にすることが可能になる。
【0046】
請求項6にかかる遠心ファンでは、他の送風機などに一般的に用いられることの多いシロッコファンを流用することができ、本発明の遠心ファンの製造のための初期コストをさらに軽減させることができる。
請求項7にかかる遠心ファンでは、第2ボスが第2螺子により第1ボスと止着されることで、第1ファンロータと第1ボスからなる遠心ファンは、第2ファンロータと第2ボスからなる遠心ファンに、より確実に固定される。これにより、本発明の遠心ファンを送風機などに組み込む作業においても、本発明の遠心ファンを一体的に扱うことがより確実となる。また、第1ボスが第1螺子によりモーターのシャフトと止着されることで、本発明の遠心ファンをモーターのシャフトに対して、より確実に固定することができる。
【0047】
請求項8から11にかかる遠心ファンでは、第2ボスが止着手段により第1ボスと止着されることで、第1ファンロータと第1ボスからなる遠心ファンは、第2ファンロータと第2ボスからなる遠心ファンに、より確実に固定される。これにより、本発明の遠心ファンを送風機などに組み込む作業においても、本発明の遠心ファンを一体的に扱うことがより確実となる。また、第1ボスが第1螺子によりモーターのシャフトと止着されることで、本発明の遠心ファンをモーターのシャフトに対して、より確実に固定することができる。
請求項12にかかる遠心ファンでは、第1主板が第2主板と止着される。これにより、第1ファンロータと第1ボスからなる遠心ファンは、第2ファンロータと第2ボスからなる遠心ファンに、より確実に固定される。これにより、本発明の遠心ファンの強度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】片吸込ファンの従来例。
【図2】両吸込ファンの従来例
【図3】2つのファンロータを持つ遠心ファンの従来例。
【図4】図3に示す遠心ファンの径方向断面図。
【図5】本発明の第1実施形態にかかる遠心ファン。
【図6】図5に示す遠心ファンの径方向断面図。
【図7】図5に示す遠心ファンの分割状態。
【図8】第2ボスの第1ボスへの固定の変形例であって、第1ボス及び第2ボス付近を拡大して示す遠心ファンの径方向断面図。
【図9】図8のA−A断面図。
【図10】第2ボスの第1ボスへの固定の変形例であって、図8に相当する図。
【図11】第2ボスの第1ボスへの固定の変形例であって、図8に相当する図。
【図12】本発明の第2実施形態にかかる遠心ファンであって、図6に相当する図。
【符号の説明】
20、120   遠心ファン
21a、121a 第1ファンロータ
21b、121b 第1ボス
21c、121c 第1主板
21e      凸部
21f      第1係合螺子部
22a、122a 第2ファンロータ
22b、122b 第2ボス
22c、122c 第2主板
22e      凹部
22f      第2係合螺子部
31、131   第1螺子
32、132   第2螺子
42       接着剤
121e     当接部
81、181   モーター
82、182   シャフト

Claims (12)

  1. モーター(81、181)に軸着され、回転駆動される遠心ファンであって、第1主板(21c、121c)を有する第1ファンロータ(21a、121a)と、
    前記第1主板(21c、121c)と対向して配置される第2主板(22c、122c)を有する第2ファンロータ(22a、122a)と、
    前記モーター(81、181)のシャフト(82、182)が軸着される内周部と前記第1主板(21c、121c)が固着される外周部とを有する第1ボス(21b、121b)と、
    前記第2主板(22c、122c)が固着される外周部を有する第2ボス(22b、122b)と、
    を備え、
    前記第1ボス(21b、121b)は、その一部が第2主板側に突出するように第1主板(21c、121c)に固着され、
    前記第2ボス(22b、122b)は、前記第1ボス(21b、121b)の突出部分の外周部と嵌合する内周部を有する、
    遠心ファン(20、120)。
  2. 前記第1ファンロータ(21a、121a)の構造と前記第2ファンロータ(22a、122a)の構造とは、前記第1主板(21c、121c)および前記第2主板(22c、122c)以外の構造が一対の鏡体となる、請求項1に記載の遠心ファン(20、120)。
  3. 前記第1ファンロータ(21a、121a)と前記第2ファンロータ(22a、122a)とは、それぞれ異なる回転軸方向の長さを有する、請求項1に記載の遠心ファン(20、120)。
  4. 前記第1ボス(121b)は、前記第2ボス(122b)の内周部が前記第1ボス(121b)の突出部分の外周部に嵌合された際に、前記第2ボス(122b)を所定の軸方向位置に位置決めする当接部(121e)をさらに有する、請求項1に記載の遠心ファン(120)。
  5. 前記当接部(121e)は、前記第1主板(121c)が固着される前記第1ボス(121b)の外周部を形成し、
    前記第1ボス(121b)の前記第1主板(121c)が固着される外周部は、前記第2ボス(122b)の前記第2主板(122c)が固着される外周部と同じ半径方向位置にある、
    請求項4に記載の遠心ファン(120)。
  6. 前記第1ファンロータ(21a、121a)および前記第2ファンロータ(22a、122a)は、シロッコファンである、
    請求項1から5のいずれかに記載の遠心ファン(20、120)。
  7. 前記第1ボス(21b、121b)および前記第2ボス(22b、122b)は、それぞれの外周部から内周部に貫通する螺子穴を有し、
    前記第1ボス(21b、121b)は、その内周部に軸着される前記モーター(81、181)の前記シャフト(82、182)と第1螺子(31、131)により止着され、
    前記第2ボス(22b、122b)は、その内周部に嵌合される前記第1ボス(21b、121b)と第2螺子(32、132)により止着される、
    請求項1から6のいずれかに記載の遠心ファン(20、120)。
  8. 前記第1ボス(21b、121b)は、外周部から内周部に貫通する螺子穴を有し、
    前記第1ボス(21b、121b)は、その内周部に軸着される前記モーター(81、181)の前記シャフト(82、182)と第1螺子(31、131)により止着され、
    前記第2ボス(22b、122b)が前記第1ボス(21b、121b)に嵌合された状態で軸方向及び回転方向に移動不能に止着させる止着手段をさらに有する、
    請求項1から6のいずれかに記載の遠心ファン(20、120)。
  9. 前記止着手段は、前記第1ボス(21b)の外周部及び前記第2ボス(22b)の内周部の一方に設けられた凸部(21e)と、前記第1ボス(21b)の外周部及び前記第2ボス(22b)の内周部の他方に前記凸部(21e)に係合可能に設けられた凹部(22e)とを有する、請求項8に記載の遠心ファン(20)。
  10. 前記止着手段は、前記第1ボス(21b)の外周部に前記シャフト(82)の軸方向に向かうように設けられた螺旋状の第1係合螺子部(21f)と、前記第2ボス(22b)の内周部に前記第1係合螺子部(21f)に前記シャフト(82)の軸方向から螺合可能に設けられた第2係合螺子部(22f)とを有する、請求項8に記載の遠心ファン(20)。
  11. 前記止着手段は、前記第1ボス(21b)の外周部と前記第2ボス(22b)の内周部とを接着する接着剤(42)である、請求項8に記載の遠心ファン(20)。
  12. 前記第1主板(21c、121c)は、前記第2主板(22c、122c)に対して止着される、請求項1から11のいずれかに記載の遠心ファン(20、120)。
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