JP2021110504A - 換気扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コスト、部品コストを低減することができる第1種換気の換気扇を得ること。【解決手段】モータ固定脚4が締結孔21によって風洞部2に固定され、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かって、モータ3、羽根5の順に配置された場合は、排気用として機能される。モータ固定脚4が締結孔22によって風洞部2に固定され、第2の開口端部2bから第1の開口端部2aに向かって、モータ3、羽根5の順に配置された場合は、給気用として機能される。【選択図】図3

Description

本開示は換気扇に関する。
給気および排気を機械換気で行う換気方式である第1種換気を実現するための換気扇として、特許文献1で提案されている技術がある。特許文献1では、モータの正逆回転を切り替えることによって、給気と排気とを切り替えている。
特開平7−055214号公報
通常、羽根の形状は正回転時に送風効率が高く、騒音が少なくなるように設計されている。このため、特許文献1のようにモータの正逆回転を切り替える方式では、給気時あるいは排気時のいずれかにおいて送風効率の低下、騒音の増加が生じるという課題がある。この課題に対して、羽根を裏表入れ替えてモータに取り付け、モータを正逆回転させるという対応をとることで、給気および排気の両性能を備える換気扇を実現することはできる。しかし、羽根の形状は裏表対称とはなっていないため、給気用および排気用のいずれかで羽根が製品端面から突出する場合が生じ、そのための対策が必要となる。
このため、給気専用機種のラインアップ化、排気専用機種のラインアップ化が図られているのが実情である。給気専用機種、排気専用機種のラインアップ化を行うためには、専用羽根、専用モータ等の開発が必要である。そのため開発費用の増大、部品点数増による管理費の増加、部品コストの増加を生んでいる。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、製造コスト、部品コストを低減することができる第1種換気の換気扇を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の換気扇は、壁に固定される外枠と、外枠から立設され、外枠に固定される側の開口端部である第1の開口端部、および第1の開口端部の反対側の開口端部である第2の開口端部を有する円筒形状の風洞部と、風洞部に収容される羽根と、風洞部に収容され、羽根を回動するモータと、モータを支持し、かつ風洞部に締結されるモータ固定脚とを備える。風洞部は、第1の開口端部に形成され、モータ固定脚を締結するための第1の締結部と、第2の開口端部に形成され、モータ固定脚を締結するための第2の締結部とを有する。モータ固定脚が第1の締結部によって風洞部に固定され、第1の開口端部から第2の開口端部に向かって、モータ、羽根の順にモータおよび羽根が配置された場合は、排気用として機能され、モータ固定脚が第2の締結部によって風洞部に固定され、第2の開口端部から第1の開口端部に向かって、モータ、羽根の順にモータおよび羽根が配置された場合は、給気用として機能されることを特徴とする。
本開示によれば、排気用の換気扇と給気用の換気扇とで部品が共通となり、安価に換気扇の製造が可能となり、需要変動に応じた生産が可能となる。
実施の形態1の排気タイプの換気扇を示す全体斜視図 実施の形態1の給気タイプの換気扇を示す全体斜視図 実施の形態1の排気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態1の給気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態2の排気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態3の排気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態4の排気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態5の排気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態6の排気タイプの換気扇を示す破断側面図 実施の形態7の排気タイプの換気扇を示す破断側面図
以下に、実施の形態にかかる換気扇を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの開示が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は実施の形態1の排気タイプの換気扇100の全体を示す斜視図である。図2は、実施の形態1の給気タイプの換気扇110の全体を示す斜視図である。図3は、図1に示した排気タイプの換気扇100の風洞部2が破断された状態を示す破断側面図である。図4は、図2に示した給気タイプの換気扇110の破断側面図である。
図1および図3に示される排気タイプの換気扇100と、図2および図4に示される給気タイプの換気扇110は、全て共通の部品によって構成されている。
排気タイプの換気扇100は、図1および図3に示されるように、角型の外枠1と、貫通孔28を有する円筒形の風洞部2と、モータ3と、モータ固定脚4と、複数の翼52を有する羽根5とを部品として有する。外枠1は、換気扇100を壁面に固定するための部品である。外枠1は、中央部に貫通孔11を有する。外枠1は、壁面にネジあるいはボルトなどで固定するための孔12を有する。風洞部2は、外枠1の中央部に設けられており、外枠1から立設されている。風洞部2の貫通孔28と外枠1の貫通孔11は連通されている。
モータ3は、モータシャフト31を有し、モータシャフト31が風洞部2の中心軸上に配置されている。モータ3は、モータ固定脚4によって風洞部2に固定されている。モータ固定脚4は、モータ3を支持するモータ支持部41と、風洞部2に固定される脚部42とを有する。脚部42は、複数の脚43を有し、複数の脚43がモータ支持部41から放射状に延在されている。羽根5は、ボス部51と、複数枚の翼52とを有する。ボス部51は、モータ3のモータシャフト31に連結固定される円筒状の部分である。ボス部51の周囲に複数の翼52が設けられている。
風洞部2に配置されたモータ3によって羽根5が回転されると、翼52が回転して、矢印K1で示すように、排気流が発生される。
給気タイプの換気扇110は、図2および図4に示されるように、排気タイプの換気扇100と同様、外枠1と、風洞部2と、モータ3と、モータ固定脚4と、複数の翼52を有する羽根5とを部品として有する。外枠1は孔12を有する。風洞部2は、外枠1の中央部に設けられている。モータ3は、風洞部2の中心軸上に配置されるモータシャフト31を有する。モータ固定脚4は、モータ3を支持するモータ支持部41と、風洞部2に固定される脚部42とを有する。脚部42は、複数の脚43を有する。羽根5は、ボス部51と、複数枚の翼52とを有する。
風洞部2に配置されたモータ3によって羽根5が回転されると、翼52が回転して、矢印K2で示すように、給気流が発生される。
排気タイプの換気扇100および給気タイプの換気扇110において、外枠1と風洞部2とは、一体部品として構成されている。一体部品とは、外枠1と風洞部2とが別体として取り外すことができない部品である。
風洞部2は、外枠1に固定される側の開口端部である第1の開口端部2aと、第1の開口端部2aの反対側の開口端部である第2の開口端部2bを有する。風洞部2は、軸方向の中央部から第1の開口端部2aまでの形状と、中央部から第2の開口端部2bまでの形状とが同じである対称形状を有している。第1の開口端部2aには、モータ固定脚4の脚部42を締結するための第1の締結部としての複数の締結孔21が形成されている。第2の開口端部2bには、モータ固定脚4の脚部42を締結するための第2の締結部としての複数の締結孔22が形成されている。第1の締結部としての締結孔21は、排気タイプの換気扇100を構成するときに使用され、第2の締結部としての締結孔22は、給気タイプの換気扇110を構成するときに使用される。締結孔21および締結孔22には、ネジ、ボルトなどでの締結部材(図示せず)が挿入される。図3における締結孔21の位置および図4における締結孔22の位置に関しては、便宜上、実際の位置に対してずらして記載している。
排気タイプの換気扇100を製造するときは、図1および図3に示すように、締結孔21を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚43を固定する。また、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かって、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K1で示すように、第2の開口端部2bから第1の開口端部2aに向かう方向となる。
給気タイプの換気扇110を製造するときは、図2および図4に示すように、締結孔22を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚43を固定する。また、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かって、羽根5、モータ3の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K2で示すように、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かう方向となる。
このように実施の形態1では、風洞部2の第1の開口端部2aおよび第2の開口端部2bに、モータ固定脚4の脚部42を締結するための締結孔21および締結孔22を設けているので、排気タイプおよび給気タイプの違いに応じて使用する締結孔を選択し組立を行うことで、第1種換気を実現するための換気扇を構成する全ての部品の共通化が可能となる。別言すれば、排気用タイプと給気用タイプとで、風洞部2内におけるモータ3および羽根5の向きが逆になるように取り付けることができる構成となっているため、同一部品を用いて排気用および給気用の両方に対応可能である。したがって、部品点数増による管理費の増加、および部品コストの増加を回避できる。また、排気タイプと給気タイプを切り替えても、モータ3および羽根5が風洞部2内からはみ出さないように収まるため、取り扱いによって構成部品が変形するリスクが生じない。
実施の形態2.
図5は実施の形態2の排気タイプの換気扇100を示す破断側面図である。実施の形態2においても、外枠1と風洞部2とは、一体部品として構成されている。実施の形態2においては、風洞部2の第1の開口端部2aに風洞部2の内径より内径が大きな円筒形状の拡径部23を設け、風洞部2の第2の開口端部2bに風洞部2の内径より内径が大きな円筒形状の拡径部24を設けている。すなわち、風洞部2と拡径部23との間と、風洞部2と拡径部24との間には、段差が設けられている。
また、モータ固定脚4は、モータ3を支持するモータ支持部41と、風洞部2の拡径部23または風洞部2の拡径部24に固定される脚部42とを有する。脚部42は、モータ支持部41から放射状に延びる複数の脚43を有する。脚43の先端は、拡径部23または拡径部24に圧入固定される形状を呈している。例えば、脚43の先端は、円弧形状を呈するようにしてもよいし、複数に分割された弧形状を呈するようにしてもよい。拡径部23および拡径部24に圧入固定される形状であれば、脚43の先端を他の任意の形状としてもよい。
排気タイプの換気扇100を製造するときは、拡径部23にモータ固定脚4の脚43の先端を圧入固定する。また、図5に示されるように、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かって、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K1で示すように、第2の開口端部2bから第1の開口端部2aに向かう方向となる。
給気タイプの換気扇110を製造するときは、図2および図4と同様にして、拡径部24にモータ固定脚4の脚43の先端を圧入固定する。また、図2および図4と同様にして、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かって、羽根5、モータ3の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K2で示すように、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かう方向となる。
このように実施の形態2では、風洞部2の第1の開口端部2aおよび第2の開口端部2bに、モータ固定脚4の脚部42を圧入固定するための拡径部23、24を設けているので、排気タイプおよび給気タイプの違いに応じて使用する拡径部を選択し組立を行うことで、排気用タイプと給気用タイプとで、風洞部2内におけるモータ3および羽根5の向きが逆になるように取り付けることができ、これにより、実施の形態1と同様、第1種換気を実現する換気扇を構成する全ての部品の共通化が可能となる。したがって、部品点数増による管理費の増加、および部品コストの増加を回避できる。また、排気タイプと給気タイプを切り替えても、モータ3および羽根5が風洞部2内からはみ出さないように収まるため、取り扱いによって構成部品が変形するリスクが生じない。
実施の形態3.
図6は実施の形態3の排気タイプの換気扇100を示す破断側面図である。実施の形態3においては、実施の形態1と異なり、外枠1と風洞部2とは、別体の部品であり、外枠1と風洞部2は、組み立て前の段階では固定されていない。実施の形態3における排気タイプの換気扇100および給気タイプの換気扇110は、実施の形態1と同様、外枠1と、風洞部2と、モータ3と、モータ固定脚4と、複数の翼52を有する羽根5とを部品として有する。モータ固定脚4は、モータ3を支持するモータ支持部41と、風洞部2に固定される脚部42とを有する。脚部42は、複数の脚43を有する。
風洞部2は、一方の開口端部である第1の開口端部2cと、他方の開口端部である第2の開口端部2dを有する。風洞部2は、軸方向の中央部から第1の開口端部2cまでの形状と、中央部から第2の開口端部2dまでの形状とが同じである対称形状を有している。外枠1に対して風洞部2を、正方向にも取り付けることができ、逆方向にも取り付けることができる。すなわち、風洞部2の第1の開口端部2cを外枠1に固定することができ、かつ風洞部2の第2の開口端部2dを外枠1に固定することができる。外枠1に対する風洞部2の固定方法としては、ネジ、ボルト、あるいは接着剤による任意の固定方法を採用すればよい。
モータ固定脚4の脚部42を締結するための締結部としての複数の締結孔21は、一方の開口端部である第1の開口端部2cのみに設けられており、他方の開口端部である第2の開口端部2dには設けられていない。図6における締結孔21の位置の位置に関しては、便宜上、実際の位置に対してずらして記載している。
排気タイプの換気扇100を製造するときは、図6に示すように、締結孔21が形成されている側の開口端部である第1の開口端部2cを外枠1に固定する。そして、図6に示すように、締結孔21を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚部42を固定する。また、第1の開口端部2cから第2の開口端部2dに向かって、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K1で示すように、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かう方向となる。
給気タイプの換気扇100を製造するときは、締結孔21が形成されていない側の開口端部である第2の開口端部2dを外枠1に固定する。そして、第1の開口端部2c側に設けられている締結孔21を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚部42を固定する。また、第1の開口端部2cから第2の開口端部2dに向かって(図4と同様に、上から下に向かって)、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K2で示すように、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かう方向となる。
このように実施の形態3では、実施の形態1と同様、モータ3および羽根5の向きを逆に取り付けることができるので、実施の形態1と同様の効果が得られる。さらに、実施の形態1と比較した場合、実施の形態3では、風洞部2の上流側に、塞がっていない締結孔が無いため、風洞部の空気の乱れを低減でき、低騒音化の効果も得られる。
実施の形態4.
図7は実施の形態4の排気タイプの換気扇100を示す破断側面図である。実施の形態4においては、実施の形態2と異なり、外枠1と風洞部2とは、別体の部品であり、外枠1と風洞部2は、組み立て前の段階では固定されていない。実施の形態4における排気タイプの換気扇100および給気タイプの換気扇110は、実施の形態2と同様、外枠1と、風洞部2と、モータ3と、モータ固定脚4と、複数の翼52を有する羽根5とを部品として有する。モータ固定脚4は、モータ3を支持するモータ支持部41と、風洞部2に固定される脚部42とを有する。脚部42は、実施の形態2と同様、モータ支持部41から放射状に延びる複数の脚43を有する。脚43の先端は、拡径部23に圧入固定される形状を呈している。
風洞部2は、一方の開口端部である第1の開口端部2cと、他方の開口端部である第2の開口端部2dを有する。風洞部2は、中央部から第1の開口端部2cまでの形状と、中央部から第2の開口端部2dまでの形状とが同じである対称形状を有している。外枠1に対して風洞部2を、正方向にも取り付けることができ、逆方向にも取り付けることができる。すなわち、風洞部2の第1の開口端部2cを外枠1に固定することができ、かつ風洞部2の第2の開口端部2dを外枠1に固定することができる。外枠1に対する風洞部2の固定方法としては、ネジ、ボルト、あるいは接着剤による任意の固定方法を採用すればよい。
モータ固定脚4の脚部42を圧入固定するための拡径部23は、一方の開口端部である第1の開口端部2cのみに設けられており、他方の開口端部である第2の開口端部2dには設けられていない。
排気タイプ100の換気扇を製造するときは、図7に示すように、拡径部23が形成されている側の開口端部である第1の開口端部2cを外枠1に固定する。そして、図7に示すように、拡径部23を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚部42を固定する。また、第1の開口端部2cから第2の開口端部2dに向かって、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K1で示すように、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かう方向となる。
給気タイプの換気扇110を製造するときは、拡径部23が形成されていない側の開口端部である第2の開口端部2dを外枠1に固定する。そして、第1の開口端部2c側に設けられている拡径部23を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚部42を固定する。また、第1の開口端部2cから第2の開口端部2dに向かって(図4と同様に、上から下に向かって)、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5を配置する。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K2で示すように、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かう方向となる。
このように実施の形態4では、実施の形態2と同様、モータ3および羽根5の向きを逆に取り付けることができるので、実施の形態2と同様の効果が得られる。さらに、風洞部2の上流側に、塞がっていない締結孔が無いため、風洞部の空気の乱れを低減でき、低騒音化の効果も得られる。また、拡径部の加工が一工程で済み、製造コストを下げることができる。
実施の形態5.
図8は実施の形態5の排気タイプの換気扇100を示す破断側面図である。実施の形態5においては、外枠1と風洞部2とは、一体の部品であり、外枠1と風洞部2は、組み立て前の段階で固定されている。実施の形態5における排気タイプの換気扇100および給気タイプの換気扇110は、実施の形態1と同様、外枠1と、風洞部2と、モータ3と、モータ固定脚4と、複数の翼52を有する羽根5とを部品として有する。モータ固定脚4は、モータ3を支持するモータ支持部41と、風洞部2に固定される脚部42とを有する。脚部42は、複数の脚43を有する。
風洞部2は、風の流れ方向(軸方向)についての長さが延長されている。風洞部2は、例えば、モータ3および羽根5によって構成される組み立て品を少なくとも2個収容可能な長さを有する。風洞部2は、外枠1に固定される側の開口端部である第1の開口端部2aと、第1の開口端部2aの反対側の開口端部である第2の開口端部2bを有する。風洞部2は、風の流れ方向の中央部から第1の開口端部2aまでの形状と、中央部から第2の開口端部2bまでの形状とが同じである対称形状を有している。風洞部2は、中央部に、モータ固定脚4の脚部42を締結するための締結部としての複数の締結孔25が形成されている。これらの締結孔25は、排気タイプの換気扇100を組み立てるときと、給気タイプの換気扇110を組み立てるときの双方に使用される。図8における締結孔25の位置に関しては、便宜上、実際の位置に対してずらして記載している。
排気タイプの換気扇100を製造するときは、図8に示すように、締結孔25を使用してモータ固定脚4の脚部42を固定する。また、軸方向の中央部から第2の開口端部2bに向かって、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5が配置されるように、中央部から第2の開口端部2bまでの空間にモータ3および羽根5を組み立てる。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K1で示すように、第2の開口端部2bから第1の開口端部2aに向かう方向となる。
給気タイプの換気扇110を製造するときは、締結孔25を使用して風洞部2にモータ固定脚4の脚部42を図2および図4に示すような向きに固定する。また、中央部から第1の開口端部2aに向かって、モータ3、羽根5の順にモータ3および羽根5が配置されるように、中央部から第1の開口端部2aまでの空間にモータ3および羽根5を組み立てる。モータ3に通電して羽根5を正転回転させると、翼52の回転により生じる風の向きは、矢印K2で示すように、第1の開口端部2aから第2の開口端部2bに向かう方向となる。
実施の形態5では、実施の形態1と同様、モータ3および羽根5の向きを逆に取り付けることができるので、実施の形態2と同様の効果が得られる。さらに、塞がっていない締結孔が風洞部2に無いため、風洞部の空気の乱れを低減でき、低騒音化の効果も得られる。また、外枠1と風洞部2とを別体としないので、これらの一体製造が可能となる。なお、実施の形態2、4と同様にして、風洞部2の軸方向の中央部に拡径部を形成し、拡径部にモータ固定脚4を圧入固定するようにしてもよい。
実施の形態6.
図9は実施の形態6の排気タイプの換気扇100を示す破断側面図である。実施の形態6においては、長さが延長された風洞部2を有し、かつ風洞部2の中央部に複数の締結孔25が設けられた実施の形態5の換気扇100、110に対し静翼6を追加している。排気タイプの換気扇100の場合は、下流側の空間である、中央部から第1の開口端部2aまでの空間に静翼6を配置する。給気タイプの換気扇110の場合は、風下側の空間である、中央部から第2の開口端部2bまでの空間に静翼6を配置する。静翼6の配置によって、羽根5により発生する旋回流を整流して、回転方向への速度成分を軸方向へ戻すことができ、静圧を改善することが可能である。なお、図9における締結孔25の位置に関しては、便宜上、実際の位置に対してずらして記載している。
実施の形態6では、実施の形態5の効果に加え、静圧を改善する効果が得られる。
実施の形態7.
図10は実施の形態7の排気タイプの換気扇100を示す破断側面図である。実施の形態7では、実施の形態5、実施の形態6と同様、長さが延長され、かつ風洞部2の中央部に複数の締結孔25が設けられた風洞部2が採用される。実施の形態7では、モータ固定脚4と静翼6との機能を有する静翼付きモータ固定脚8を採用している。静翼付きモータ固定脚8は、モータ固定脚4の機能部分と静翼6の機能部分とを一体化して、同一部品化している。静翼付きモータ固定脚8は、モータ3を固定するモータ固定部8aと、静翼付きモータ固定脚8を風洞部2に固定するための固定部8bと、静翼として機能する静翼部8cとを有する。すなわち、羽根5が取り付けられたモータ3は、静翼付きモータ固定脚8によって風洞部2に固定される。
実施の形態7では、実施の形態6の効果に加え、部品点数を削減できるという効果が得られる。
実施の形態8.
実施の形態8では、モータ固定脚4と静翼6と風洞部2とを一体に成形する。実施の形態8においては、実施の形態3と同様に、外枠1と風洞部2とは別体の部品であり、外枠1に対して風洞部2を正方向にも逆方向にも取り付けることができる。すなわち、風洞部2の第1の開口端部2cを外枠1に固定することができ、かつ風洞部2の第2の開口端部2dを外枠1に固定することができる。
風洞部2の第1の開口端部2cを外枠1に固定した場合、第1の開口端部2cから第2の開口端部2dに向かって、静翼6、モータ3、羽根5の順に配置され、翼52の回転により生じる風の向きは、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かう方向となる。すなわち、排気タイプの換気扇となる。
風洞部2の第2の開口端部2dを外枠1に固定した場合、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かって、羽根5、モータ3、静翼6の順に配置され、翼52の回転により生じる風の向きは、第2の開口端部2dから第1の開口端部2cに向かう方向となる。すなわち、給気タイプの換気扇となる。
モータ固定脚4と静翼6と風洞部2との一体成形により、更なる部品点数の削減が可能となる。また、実施の形態6や実施の形態7に対し、風洞部内の静翼側の余った空間を省いて風洞部の長さを短くできるため、風洞部材料の削減、製品のコンパクト化が実現できる。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 外枠、2 風洞部、2a,2c 第1の開口端部、2b,2d 第2の開口端部、3 モータ、4 モータ固定脚、5 羽根、6 静翼、8 静翼付きモータ固定脚、21,22,25 締結孔、23,24 拡径部、31 モータシャフト、41 モータ支持部、42 脚部、43 脚、51 ボス部、52 翼、100 換気扇(排気タイプ)、110 換気扇(給気タイプ)。

Claims (11)

  1. 壁に固定される外枠と、
    前記外枠から立設され、前記外枠に固定される側の開口端部である第1の開口端部、および前記第1の開口端部の反対側の開口端部である第2の開口端部を有する円筒形状の風洞部と、
    前記風洞部に収容される羽根と、
    前記風洞部に収容され、前記羽根を回動するモータと、
    前記モータを支持し、かつ前記風洞部に締結されるモータ固定脚と、
    を備え、
    前記風洞部は、前記第1の開口端部に形成され、前記モータ固定脚を締結するための第1の締結部と、前記第2の開口端部に形成され、前記モータ固定脚を締結するための第2の締結部とを有し、
    前記モータ固定脚が前記第1の締結部によって前記風洞部に固定され、前記第1の開口端部から前記第2の開口端部に向かって、前記モータ、前記羽根の順に前記モータおよび前記羽根が配置された場合は、排気用として機能され、
    前記モータ固定脚が前記第2の締結部によって前記風洞部に固定され、前記第2の開口端部から前記第1の開口端部に向かって、前記モータ、前記羽根の順に前記モータおよび前記羽根が配置された場合は、給気用として機能されることを特徴とする換気扇。
  2. 前記モータ固定脚は、前記円筒形状の前記風洞部の中心部に設けられて前記モータを支持するモータ支持部と、前記モータ支持部から放射状に径方向に延在される複数の脚とを有し、
    前記第1の締結部は、前記複数の脚を締結するための複数の孔であり、前記第2の締結部は、前記複数の脚を締結するための複数の孔であることを特徴とする請求項1に記載の換気扇。
  3. 前記第1の締結部は、前記風洞部の内径より内径が大きな円筒形状の拡径部であり、前記第2の締結部は、前記風洞部の内径より内径が大きな円筒形状の拡径部であり、
    前記モータ固定脚は、前記円筒形状の前記風洞部の中心部に設けられて前記モータを支持するモータ支持部と、前記モータ支持部から放射状に径方向に延在され、前記第1の締結部および前記第2の締結部に嵌合される形状を先端側に有する複数の脚とを有し、
    前記モータ固定脚は、前記第1の締結部または前記第2の締結部に圧入固定されることを特徴とする請求項1に記載の換気扇。
  4. 壁に固定される外枠と、
    前記外枠から立設され、一方の開口端部である第1の開口端部、および他方の開口端部である第2の開口端部を有し、前記第1の開口端部を前記外枠に固定でき、かつ前記第2の開口端部を前記外枠に固定できる、前記外枠と別体である、円筒形状の風洞部と、
    前記風洞部に収容される羽根と、
    前記風洞部に収容され、前記羽根を回動するモータと、
    前記モータを支持し、かつ前記風洞部に締結されるモータ固定脚と、
    を備え、
    前記風洞部は、前記第1の開口端部に形成され、前記モータ固定脚を締結するための締結部を有し、
    前記風洞部の前記第1の開口端部が前記外枠に固定され、前記モータ固定脚が前記締結部によって前記風洞部に固定され、前記第1の開口端部から前記第2の開口端部に向かって、前記モータ、前記羽根の順に前記モータおよび前記羽根が配置された場合は、排気用として機能され、
    前記風洞部の前記第2の開口端部が前記外枠に固定され、前記モータ固定脚が前記締結部によって前記風洞部に固定され、前記第1の開口端部から前記第2の開口端部に向かって、前記モータ、前記羽根の順に前記モータおよび前記羽根が配置された場合は、給気用として機能されることを特徴とする換気扇。
  5. 前記モータ固定脚は、前記円筒形状の前記風洞部の中心部に設けられて前記モータを支持するモータ支持部と、前記モータ支持部から放射状に径方向に延在される複数の脚とを有し、
    前記締結部は、前記複数の脚を締結するための複数の孔であることを特徴とする請求項4に記載の換気扇。
  6. 前記締結部は、前記風洞部の内径より内径が大きな円筒形状の拡径部であり、
    前記モータ固定脚は、前記円筒形状の前記風洞部の中心部に設けられて前記モータを支持するモータ支持部と、前記モータ支持部から放射状に径方向に延在され、前記締結部に嵌合される形状を先端側に有する複数の脚とを有し、
    前記モータ固定脚は、締結部に圧入固定されることを特徴とする請求項4に記載の換気扇。
  7. 壁に固定される外枠と、
    前記外枠から立設され、前記外枠に固定される側の開口端部である第1の開口端部、および前記第1の開口端部の反対側の開口端部である第2の開口端部を有する円筒形状の風洞部と、
    前記風洞部に収容される羽根と、
    前記風洞部に収容され、前記羽根を回動するモータと、
    前記モータを支持し、かつ前記風洞部に締結されるモータ固定脚と、
    を備え、
    前記風洞部は、前記風洞部の軸方向の中央部に、前記モータ固定脚を固定するための締結部を有し、
    前記モータ固定脚が前記締結部によって前記風洞部に固定され、前記第2の開口端部と前記中央部との間に、前記中央部から前記第2の開口端部に向かって前記モータ、前記羽根の順に前記モータおよび前記羽根が配置された場合は、排気用として機能され、
    前記モータ固定脚が前記締結部によって前記風洞部に固定され、前記第1の開口端部と前記中央部との間に、前記中央部から前記第1の開口端部に向かって前記モータ、前記羽根の順に前記モータおよび前記羽根が配置された場合は、給気用として機能されることを特徴とする換気扇。
  8. 前記モータ固定脚は、前記円筒形状の前記風洞部の中心部に設けられて前記モータを支持するモータ支持部と、前記モータ支持部から放射状に径方向に延在される複数の脚とを有し、
    前記締結部は、前記複数の脚を締結するための複数の孔であることを特徴とする請求項7に記載の換気扇。
  9. 排気用として機能させる場合は、前記中央部と前記第1の開口端部との間に、旋回流を整流する静翼を設け、
    給気用として機能させる場合は、前記中央部と前記第2の開口端部との間に、旋回流を整流する静翼を設けることを特徴とする請求項7または8に記載の換気扇。
  10. 前記モータ固定脚および前記静翼を一体的に構成したことを特徴とする請求項9に記載の換気扇。
  11. 壁に固定される外枠と、
    前記外枠から立設され、一方の開口端部である第1の開口端部、および他方の開口端部である第2の開口端部を有し、前記第1の開口端部を前記外枠に固定でき、かつ前記第2の開口端部を前記外枠に固定できる、前記外枠と別体である、円筒形状の風洞部と、
    前記風洞部に収容される羽根と、
    前記風洞部に収容され、前記羽根を回動するモータと、
    前記モータを支持するモータ固定脚と、
    旋回流を整流する静翼と、
    を備え、
    前記モータ固定脚、前記静翼および前記風洞部が一体的に構成され、
    前記風洞部の前記第1の開口端部が前記外枠に固定され、前記第1の開口端部から前記第2の開口端部に向かって、前記静翼、前記モータ、前記羽根の順に配置された場合は、排気用として機能され、
    前記風洞部の前記第2の開口端部が前記外枠に固定され、前記第1の開口端部から前記第2の開口端部に向かって、前記静翼、前記モータ、前記羽根の順に配置された場合は、給気用として機能されることを特徴とする換気扇。
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