JP2003535849A - 殺虫性化合物の製造方法およびそれらの新規中間体 - Google Patents

殺虫性化合物の製造方法およびそれらの新規中間体

Info

Publication number
JP2003535849A
JP2003535849A JP2002501866A JP2002501866A JP2003535849A JP 2003535849 A JP2003535849 A JP 2003535849A JP 2002501866 A JP2002501866 A JP 2002501866A JP 2002501866 A JP2002501866 A JP 2002501866A JP 2003535849 A JP2003535849 A JP 2003535849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
alkylating agent
salt
potassium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002501866A
Other languages
English (en)
Inventor
ルソー,ジヤン−フランソワ
ビユフオール,アルベール
Original Assignee
バイエル・クロツプサイエンス・エス・アー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP01100893A external-priority patent/EP1223165A1/en
Application filed by バイエル・クロツプサイエンス・エス・アー filed Critical バイエル・クロツプサイエンス・エス・アー
Publication of JP2003535849A publication Critical patent/JP2003535849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings
    • C07D231/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D231/14Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D231/44Oxygen and nitrogen or sulfur and nitrogen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 式(I)の化合物(式中、RはCNまたはCSNH;XはNまたはCR;RおよびRは各々独立して水素または塩素;Rはハロゲン、ハロアルキル、ハロアルコキシまたはSF;RおよびRは各々独立してアルキル基;並びにnは0、1または2である)を製造するための方法であって、(a)式(II)の化合物(式中、様々な記号は上に定義された通りであり、WはHである)を式(III)のアルキル化剤:R−Y(式中、Rは上に定義された通りであり、Yは脱離基である)と反応させる第1の工程を含む方法。この方法は、アルキル化剤を添加する前に、まず化合物(II)を無機塩または有機塩基と反応させる中間工程を有していてもよい。この中間化合物は新規化合物として同様に請求される。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は置換ピラゾールの製造方法およびそれらの殺虫性化合物としての使用
に関する。
【0002】 ピラゾール、例えば、5−アミノ−1−アリール−3−シアノピラゾール化合
物およびそれらの誘導体、例えばフィプロニルは、殺虫剤の重要なクラスを形成
する。ある種の置換された5−N−アルキル−N−アルコキシアセチルアミノ−
1−アリール−3−シアノピラゾール化合物は、WO 00/35884および
米国特許第5,556,873号に開示されるように、価値のある殺虫特性を有
する。
【0003】 米国特許第4931461号は置換5−メチルアミノ−1−アリールピラゾー
ルおよびそれらの有害生物防除剤(pest−combating agent
s)としての使用を開示する。これらの置換化合物は様々な方法で製造すること
ができるが、特には、ピラゾールをアルキル化剤と反応させることによってこれ
らの化合物を製造できることが見出されている。この製造方法は効率的ではある
が副生成物を生じ、これは望ましい殺虫性化合物から単離しなければならない。
【0004】 我々は、副生成物の存在を減少させ、かつ実質的に排除し、したがって、最終
生成物を精製する必要のない、前記化合物の代替生成経路を見出した。
【0005】 したがって、本発明は式(I)の化合物
【0006】
【化5】 (式中、 RはCNまたはCSNHであり; XはNまたはCRであり; RおよびRは各々独立して水素または塩素であり; Rはハロゲン、ハロアルキル、ハロアルコキシまたは−SFであり; RおよびRは各々独立してアルキル基であり;並びに nは0、1または2である) を製造するための方法(A)であって、式(II)の化合物:
【0007】
【化6】 (式中、様々な記号は上に定義された通りであり、WはHである) を式(III)のアルキル化剤: R−Y (III) (式中、Rは上に定義された通りであり、Yは脱離基である) と反応させることを含む方法を提供する。
【0008】 この方法は、より効率的であり、かつより直接的な最終生成物への経路を提供
するという点において、従来既知の方法を上回る利点を提供する。
【0009】 化合物(II)をアルキル化剤と反応させる前に、まず化合物(II)を無機
金属塩または有機塩基と反応させ、それにより中間体塩を形成させ、次にそれを
アルキル化剤と反応させることができることも見出されている。
【0010】 したがって、本発明の第2の態様によると、式(I)の化合物
【0011】
【化7】 (式中、 RはCNまたはCSNHであり; XはNまたはCRであり; RおよびRは各々独立して水素または塩素であり; Rはハロゲン、ハロアルキル、ハロアルコキシまたは−SFであり; RおよびRは各々独立してアルキル基であり;並びに nは0、1または2である) を製造するための方法(A)であって、(a)式(II)の化合物:
【0012】
【化8】 (式中、様々な記号は上に定義された通りであり、WはHである) を無機金属塩または有機塩基と反応させて中間体化合物を製造する第1の工程、
(b)の第2の工程 (III) (式中、Rは上に定義された通りであり、Yは脱離基である)を含む方法が提
供される。
【0013】 本発明の方法は先行技術を上回る利点を提供し、そこでは反応の間に副生成物
が生成せず、かつ、所望であれば、中間体化合物を製造して単離することができ
る。中間体化合物は安定であることが見出された。
【0014】 さらに、前記方法によって得られる中間体化合物は新規化合物であり、これに
より本発明の別の態様を提供する。
【0015】 本発明の方法は、一般式(II)の化合物をアルキル化剤と反応させるか、ま
たは、場合によっては、まず無機塩もしくは有機塩基と、次にアルキル化剤と反
応させることを含む。化合物IIのRに関しては、この基はハロゲン、ハロア
ルキル、ハロアルコキシまたは−SFであってもよい。Rがハロアルキルで
ある場合。適切なハロアルキルはハロメチル、特に、トリフルオロメチルである
。Rがハロアルコキシである場合、適切なハロアルコキシ基にはハロメトキシ
、特に、トリフルオロメトキシが含まれる。Rに関しては、この基はアルキル
基、例えば、メチル、エチルまたはプロピルであり、特に、エチルである。
【0016】 好ましくは、一般式(II)の化合物は以下で表わされる: RはCNであり; XはCRであり; RおよびRは各々塩素であり; Rはトリフルオロメチルであり; Rはエチルであり、 WはHであり; nは1である。
【0017】 一般式(II)の化合物をアルキル化剤と反応させる場合、適切なアルキル化
剤はアルキルスルホネート、アルキルハライドまたはアルキルスルフェートから
選択することができる。アルキル基はメチル、エチル、プロピルまたはイソプロ
ピルであってもよい。アルキル化剤がハライドである場合、好ましくは、この剤
は塩化物、臭化物またはヨウ化物である。アルキル化剤がスルホネートである場
合、ジメチルスルホネートまたはメチルアリールスルホネートを用いることが好
ましい。アルキル化剤がスルフェートである場合、好ましいスルフェートはジメ
チルスルフェートである。好ましいアルキル化剤は臭化メチル、ヨウ化メチルま
たはそれらの塩及びジメチルスルフェートである。
【0018】 一般式(II)の化合物は、適切には10当量まで、好ましくは1ないし20
、特に、5ないし10当量の量でアルキル化剤と反応させる。
【0019】 化合物(II)とアルキル化剤との反応は塩基の存在下で行うこともできる。
適切な塩基には、アルカリ金属水素化物、例えば、水素化ナトリウム;炭酸カリ
ウムまたはナトリウムの炭酸塩または炭酸水素塩などのアルカリ金属炭酸塩、ア
ルカリ金属アルコキシド、例えば、ナトリウムメトキシド;アルカリ金属水酸化
物、例えば、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムが含まれる。あるいは、こ
の反応は有機塩基、例えば、ピリジンもしくはトリエチルアミン;またはベンジ
ルトリエチルアンモニウムハライドなどの4級アンモニウム塩、例えば、塩化物
もしくは臭化物塩、またはBuNOHを例とするRNOH、RNOアルキ
ルの塩の存在下で行うことができる。好ましい塩基は炭酸カリウムまたは水酸化
カリウムである。
【0020】 この反応は溶媒、好ましくは、極性有機溶媒の存在下で行うこともできる。極
性有機溶媒はエーテル、例えば、テトラヒドロフラン、t−ブチルメチルエーテ
ル、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルおよびジブチルエーテル;ハロゲン化
芳香族もしくは脂肪族炭化水素、例えば、ジクロロメタン、1,2ジクロロエタ
ンおよびモノクロロベンゼン;極性ニトリルおよびアミド、例えば、アセトニト
リル、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN−メチルピロリジノンから選択す
ることができる。好ましい溶媒はアセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミ
ドおよびN−メチルピロリジノンである。トルエンなどの非極性溶媒が存在して
いてもよい。溶媒は、適切には、過剰に存在する。
【0021】 一般式(II)の化合物を最初に有機塩基または無機金属塩と反応させる場合
、無機金属塩はセシウム、カリウム、ナトリウム、カルシウムおよびマグネシウ
ムから選択されるIもしくはII族金属塩であり得る。好ましくは、金属塩はカ
リウムまたはナトリウム金属塩である。塩は水溶液または固体形態であり得、適
切には、水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩であり得る。本発明の方法において
用いるのに好ましい塩は炭酸カリウムまたは水酸化カリウムである。有機塩基は
、適切には、アミン、例えば、トリエチルアミン、ピリジン等である。
【0022】 一般式(II)の化合物は少なくとも1当量、好ましくは2当量の割合で金属
塩または有機塩基と反応させる。
【0023】 中間体化合物を生成する第1の工程は溶媒、好ましくは、極性有機溶媒の存在
下で行うこともできる。極性有機溶媒はエーテル、例えば、テトラヒドロフラン
、t−ブチルメチルエーテル、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルおよびジブ
チルエーテル;ハロゲン化芳香族もしくは脂肪族炭化水素、例えば、ジクロロメ
タン、1,2ジクロロエタンおよびモノクロロベンゼン;極性ニトリルおよびア
ミド、例えば、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN−メチ
ルピロリジノンまたはそれらの混合物から選択することができる。好ましい溶媒
はアセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN−メチルピロリジノ
ンである。トルエンなどの非極性溶媒が存在していてもよい。溶媒は、適切には
、過剰に存在する。
【0024】 得られる中間体生成物は新規生成物であり、これにより本発明の別の態様が提
供される。特に、一般式IIの化合物を炭酸カリウムと反応させてカリウム塩を
生成させるか、またはトリエチルアミンと反応させてアミン塩を生成する場合で
ある。
【0025】 この中間体化合物を、次に、一般式(III)のアルキル化剤と反応させる。
アルキル化剤はアルキルスルホネート、アルキルハライドまたはアルキルスルフ
ェートから選択することができる。アルキル基はメチル、エチル、プロピルまた
はイソプロピルであり得る。アルキル化剤がハライドである場合、好ましくは、
この剤は塩化物、臭化物またはヨウ化物である。アルキル化剤がスルホネートで
ある場合、ジメチルスルホネートまたはメチルアリールスルホネートを用いるこ
とが好ましい。アルキル化剤がスルフェートである場合、好ましいスルフェート
はジメチルスルフェートである。好ましいアルキル化剤は臭化メチル、ヨウ化メ
チルまたはそれらの塩及びジメチルスルフェートである。
【0026】 アルキル化剤の中間体金属塩に対する割合は、適切には10当量まで、好まし
くは1ないし20、特に、5ないし10当量である。
【0027】 この方法の第2の工程は塩基の存在下で行うこともできる。この第2の工程に
おいて用いるのに適切な塩基には、アルカリ金属水素化物、例えば、水素化ナト
リウム;アルカリ金属炭酸塩、例えば、炭酸カリウムまたはナトリウムの炭酸塩
または炭酸水素塩;アルカリ金属アルコキシド、例えば、ナトリウムメトキシド
;アルカリ金属水酸化物、例えば、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムが含
まれる。あるいは、この第2の工程は有機塩基、例えば、ピリジンもしくはトリ
エチルアミン;またはベンジルトリエチルアンモニウムハライドなどの4級アン
モニウム塩、例えば、塩化物もしくは臭化物塩、またはBuNOHを例とする
NOH、RNOアルキルの塩の存在下で行うことができる。好ましい塩基
は炭酸カリウムまたは水酸化カリウムである。
【0028】 この反応の第2の工程は溶媒、好ましくは、極性有機溶媒の存在下で行うこと
もできる。極性有機溶媒はエーテル、例えば、テトラヒドロフラン、t−ブチル
メチルエーテル、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルおよびジブチルエーテル
;ハロゲン化芳香族もしくは脂肪族炭化水素、例えば、ジクロロメタン、1,2
ジクロロエタンおよびモノクロロベンゼン;極性ニトリルおよびアミド、例えば
、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN−メチルピロリジノ
ンから選択することができる。好ましい溶媒はアセトニトリル、N,N−ジメチ
ルホルムアミドおよびN−メチルピロリジノンである。トルエンなどの非極性溶
媒が存在していてもよい。溶媒は適切には過剰に存在する。
【0029】 本発明の方法は、反応温度0℃ないし150℃、好ましくは20℃ないし90
℃の温度で、大気圧または高圧で行うことができる。
【0030】 本発明の方法は一般式(I)による化合物の製造に特に好ましい。 (式中、RはCNであり; XはCRであり; RおよびRは各々塩素であり; Rはトリフルオロメチルであり; Rはエチルであり、 Rはメチルであり; nは1である。)
【0031】 式(II)の化合物は方法(B)によって得ることができ、ここでは、式(I
V)の化合物:
【0032】
【化9】 (式中、様々な記号は上に定義された通りである) を式(V)または式(VI)のアシル化剤:
【0033】
【化10】 (式中、Rは上に定義された通りであり、Yはハライド、特に、塩化物または
臭化物;アルコキシ、無水物、特に、ハライド、例えば、塩化物であり、Zはハ
ライド、例えば、塩化物、臭化物およびヨウ化物である) と反応させる。
【0034】 好ましい式(V)の化合物は、Rがエチルであり、かつYが塩化物であると
きであり、化合物(VI)についてはZが塩化物であり、かつYが塩化物である
ときである。
【0035】 この方法(B)は、好ましくは、溶媒、好ましくは極性有機溶媒の存在下で行
われる。極性有機溶媒は、エーテル、例えば、テトラヒドロフラン、t−ブチル
メチルエーテル、ジオキサン、ジイソプロピルエーテルおよびジブチルエーテル
;ハロゲン化芳香族もしくは脂肪族炭化水素、例えば、ジクロロメタン、1,2
ジクロロエタンおよびモノクロロベンゼン;極性ニトリルおよびアミド、例えば
、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN−メチルピロリジノ
ンまたはそれらの混合物から選択することができる。好ましい溶媒はアセトニト
リル、N,N−ジメチルホルムアミドおよびN−メチルピロリジノンである。ト
ルエンなどの非極性溶媒が存在していてもよい。溶媒は適切には過剰に存在する
【0036】 この方法(B)は、好ましくは、有機または無機塩基の存在下でも行われる。
この方法において用いるに適する塩基には、アルカリ金属水素化物、例えば、水
素化ナトリウム;アルカリ金属炭酸塩、例えば、炭酸カリウムまたはナトリウム
の炭酸塩または炭酸水素塩;アルカリ金属アルコキシド、例えば、ナトリウムメ
トキシド;アルカリ金属水酸化物、例えば、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリ
ウムが含まれる。あるいは、この反応は有機塩基、例えば、ピリジンもしくはト
リエチルアミン;またはベンジルトリエチルアンモニウムハライドなどの4級ア
ンモニウム塩、例えば、塩化物もしくは臭化物塩、またはBuNOHを例とす
るRNOH、RNOアルキルの塩の存在下で行うことができる。好ましい塩
基は水酸化カリウム、水酸化ナトリウムおよびトリエチルアミンである。反応温
度は、一般には、マイナス20℃ないし150℃、好ましくは20℃ないし90
℃である。
【0037】 本発明の特別の態様において、化合物IIの製造に化合物(VI)を用い、か
つZおよびYが各々塩化物であるとき、この化合物を金属アルコキシド、例えば
、ナトリウムエトキシドの存在下で反応させる。
【0038】 式(III)、(IV)および(V)および(VI)の化合物は既知であるか
、または既知の方法によって製造することができる。
【0039】 化合物(II)の中間体塩は、上で論じられるように、化合物(IV)と化合
物(V)との中間反応から直接得ることもできる。この塩の単離は濾過により、
または適切な溶媒の添加により行うことができる。
【0040】 以下の例を参照することにより本発明を説明する。
【0041】 実施例1 工程1:1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3−
シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−(エトキシアセトアミド)
ピラゾールのカリウム塩の製造
【0042】
【化11】 30gの塩化エトキシアセチル(0.233モル)を、テトラヒドロフラン1
00ml中の1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3
−シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−アミノ−ピラゾール(6
6g、0.145モル)およびトリエチルアミン(44.5g、0.435モル
)の混合物に添加した。この反応混合物を30℃で5時間攪拌し、冷却して15
0mLの水および150mLのCHClを添加した。濃塩酸でpHをpH2
まで低下させ、生成物をCHClで抽出した。炭酸カリウムの溶液(50%
)を添加し、生じた沈殿物を濃縮してWがカリウムである化合物IIを得た(収
率=65%、アッセイ=77%)。
【0043】 工程2:1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3−
シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−(エトキシアセトアミド−
メチル)ピラゾールの製造
【0044】
【化12】 上記工程1において製造した1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチ
ルフェニル)−3−シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−(エト
キシアセトアミド)ピラゾールのカリウム塩(18.9g、アッセイ=75.6
%、0.026モル)をアセトニトリル56.8g中に懸濁させた液に、臭化メ
チルのアセトニトリル溶液(86.5g、濃度=28%、0.255モル)を添
加した。この混合物を60℃で6時間攪拌した後、濃縮乾固させた。その残渣を
、トルエン(100g)及び水(100g)の混合液に溶かした。有機層を10
0gの水で洗浄して38%溶液まで濃縮し、80℃まで加熱し、生成物を40/
60 トルエン/n−ヘプタン溶液中で再結晶化して10.3gの白色固体を得
た(収率=64%、アッセイ=85%)。
【0045】 実施例2 工程1:1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3−
シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−(エトキシアセトアミド)
ピラゾールのTEA塩の製造 3.32gの塩化エトキシアセチル(0.03モル)を、テトラヒドロフラン
20ml中の1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3
−シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−アミノ−ピラゾール(8
.74g、0.02モル)およびトリエチルアミン(8.4ml、0.06モル
)の混合物に添加した。この反応混合物を60℃で1時間攪拌し、1.1g(0
.01ミリモル)の塩化エトキシアセチルをこの媒体に添加した。30分間攪拌
した後、反応混合物を冷却して20mlの水および20mlのCHClを添
加した。有機層を10mlの水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。Wが
トリエチルアミンである化合物IIが12.5g得られ、収率90%およびアッ
セイ76%であった。
【0046】 工程2:上記工程1に従って製造した1−(2,6−ジクロロ−4−トリフル
オロメチルフェニル)−3−シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5
−(エトキシアセトアミド)ピラゾールのトリエチルアミン塩0.42モルを5
mlのCHClに溶解した。濃塩酸でpHをpH2まで酸性にし、有機層を
分離した。その後、有機層をNaOH(1.5当量)およびヨードメタン(1.
5当量)の濃縮液で処理し、化合物Iを収率40%で得た。
【0047】 実施例3 工程1:3.1gの塩化エトキシアセチル(0.024モル)を、2時間かけ
て、7gのCHCN中の1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル)−3−シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−アミノ−ピ
ラゾール(10g、0.022モル)およびKOH(3.2g、0.57モル)
の混合物に添加した。この反応混合物を−5℃で2時間攪拌し、得られた混合物
を濾過した:15gの湿潤固体が得られた。乾燥した後、Wがカリウムである化
合物IIが12.2g得られた(収率=87%、アッセイ=82%)。
【0048】 工程2:1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3−
シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−(エトキシアセトアミド−
メチル)ピラゾールの製造
【0049】
【化13】 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−3−シアノ−
4−トリフルオロメチルスルフィニル−5−(エトキシアセトアミド)ピラゾー
ルのカリウム塩(0.251g、アッセイ=82%、0.36ミリモル)をアセ
トニトリル1.3g中に懸濁させた液に臭化メチルのアセトニトリル溶液(0.
7g、濃度=28%、2.1モル)を添加した。この混合物を加圧容器内で、6
0℃で6時間攪拌した。最終化合物の化学収率は85%である。
【0050】 実施例4 1当量のフィプロニルを、3当量のトリエチルアミンおよびトレース量の4−
ジメチルアミノピリジンを含むテトラヒドロフラン中、0.65当量の塩化エト
キシアセチルと反応させ、塩化アセチルを基準として3−シアノ−1−(2,6
−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−5−エトキシアセトアミド−
4−トリフルオロメチルスルフィニルピラゾールを75%の収率で得た。
【0051】 次に、この生成物をテトラヒドロフラン中の1:1当量のジメチルスルフェー
トおよび1:1当量の炭酸カリウムで25℃で4時間処理し、3−シアノ−1−
(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−5−N−エトキシア
セトアミド−N−メチル−4−トリフルオロメチルスルフィニルピラゾールを得
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I)の化合物: 【化1】 (式中、 RはCNまたはCSNHであり; XはNまたはCRであり; RおよびRは各々独立して水素または塩素であり; Rはハロゲン、ハロアルキル、ハロアルコキシまたは−SFであり; RおよびRは各々独立してアルキル基であり;並びに nは0、1または2である) を製造するための方法であって、(a)式(II)の化合物: 【化2】 (式中、様々な記号は上に定義された通りであり、WはHである) を式(III)のアルキル化剤: R−Y (III) (式中、Rは上に定義された通りであり、Yは脱離基である) と反応させる第1の工程を含む方法。
  2. 【請求項2】 アルキル化剤との反応に先立ち、化合物IIを無機金属塩または有機塩基と反
    応させて中間体化合物を生成させる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 アルキル化剤がアルキルハライド、アルキルスルホネートまたはアルキルスル
    フェートである請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 アルキル化剤が臭化メチル、ヨウ化メチルまたはジメチルスルホネートである
    請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 溶媒の存在下で行う、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程1および2を塩基の存在下で行う、請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 無機金属塩が、セシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムおよびカルシ
    ウムから選択されるI族またはII族金属塩である請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 無機塩が水酸化物、炭酸塩または炭酸水素塩である請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 無機塩が炭酸カリウムまたは水酸化カリウムである、請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 有機塩基がトリエチルアミン、ピリジン等から選択されるアミンである、請求
    項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 一般式(II)の化合物を少なくとも1当量、好ましくは2当量の割合で金属
    塩または有機塩基と反応させる、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 一般式IIの化合物において、RがCN;XがCR;RおよびRが各
    々塩素;Rがトリフルオロメチル;Rがエチル、およびWが無機塩もしくは
    有機塩基;ならびにnが1で表わされる、請求項1〜11のいずれか1項に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 Wが無機塩または有機塩基である一般式(II)により表わされる請求項1〜
    12のいずれか1項で定義された中間体化合物として記載の新規化合物。
  14. 【請求項14】 Wがカリウムである、請求項12に記載の新規化合物。
  15. 【請求項15】 請求項1または2において定義された式(II)の化合物を製造するための方
    法であって、式(IV)の化合物: 【化3】 (式中、様々な記号は上に定義された通りである) の式(V)または(V)のアシル化剤: 【化4】 (式中、RおよびYは上に定義された通りであり、Zはハライド、塩化物、臭
    化物またはヨウ化物である) との反応を含む方法。
  16. 【請求項16】 化合物(V)のRおよびYがそれぞれエチルおよび塩素である請求項15に
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 化合物(VI)のZおよびYが各々塩化物である請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 溶媒の存在下で行う請求項15〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 無機または有機塩基の存在下で行う請求項15〜18のいずれか1項に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 請求項13または14に定義される新規化合物を製造するための方法であって
    、請求項15に記載の方法の化合物(IV)と化合物(V)との反応媒体への、
    溶媒の添加を含む方法。
JP2002501866A 2000-06-09 2001-06-07 殺虫性化合物の製造方法およびそれらの新規中間体 Pending JP2003535849A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21080300P 2000-06-09 2000-06-09
US60/210,803 2000-06-09
EP01100893.5 2001-01-16
EP01100893A EP1223165A1 (en) 2001-01-16 2001-01-16 Processes for the preparation of pesticidal compound
PCT/EP2001/007399 WO2001094316A1 (en) 2000-06-09 2001-06-07 Processes for the preparation of pesticidal compounds and novel intermediates thereof

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003535849A true JP2003535849A (ja) 2003-12-02

Family

ID=26076441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002501866A Pending JP2003535849A (ja) 2000-06-09 2001-06-07 殺虫性化合物の製造方法およびそれらの新規中間体

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6812347B2 (ja)
EP (1) EP1286970B1 (ja)
JP (1) JP2003535849A (ja)
KR (1) KR100858859B1 (ja)
CN (1) CN100406444C (ja)
AT (1) ATE465997T1 (ja)
AU (2) AU2001285787B2 (ja)
BR (1) BR0111656B1 (ja)
CA (1) CA2408694C (ja)
DE (1) DE60141954D1 (ja)
ES (1) ES2341942T3 (ja)
HU (1) HUP0300842A3 (ja)
IL (2) IL152859A0 (ja)
MX (1) MXPA02012111A (ja)
WO (1) WO2001094316A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006138148A1 (en) * 2005-06-13 2006-12-28 Bayer Cropscience Ag Pesticidal 5-bis(methoxymethyl)aminopyrazole derivatives
CN111032617B (zh) * 2017-08-09 2023-02-24 阿尔萨达股份公司 制备4-(七氟-2-丙基)苯胺的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310871A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 置換された5−メチルアミノ−1−アリールピラゾール類
US5556873A (en) * 1993-02-24 1996-09-17 Rhone-Poulenc Inc. Pesticidal 1-aryl-5-(substituted alkyl (thio) amido)pyrazoles
WO2000035884A1 (en) * 1998-12-11 2000-06-22 Aventis Cropscience S.A. Control of arthropods in animals

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310871A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 置換された5−メチルアミノ−1−アリールピラゾール類
US5556873A (en) * 1993-02-24 1996-09-17 Rhone-Poulenc Inc. Pesticidal 1-aryl-5-(substituted alkyl (thio) amido)pyrazoles
WO2000035884A1 (en) * 1998-12-11 2000-06-22 Aventis Cropscience S.A. Control of arthropods in animals

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA02012111A (es) 2003-10-15
EP1286970B1 (en) 2010-04-28
EP1286970A1 (en) 2003-03-05
KR20030007903A (ko) 2003-01-23
US20030166940A1 (en) 2003-09-04
HUP0300842A3 (en) 2007-11-28
KR100858859B1 (ko) 2008-09-22
WO2001094316A1 (en) 2001-12-13
IL152859A0 (en) 2003-06-24
DE60141954D1 (de) 2010-06-10
HUP0300842A2 (hu) 2003-08-28
CA2408694A1 (en) 2001-12-13
CA2408694C (en) 2010-02-16
ES2341942T3 (es) 2010-06-30
CN1434804A (zh) 2003-08-06
BR0111656A (pt) 2003-05-20
AU2001285787B2 (en) 2006-10-19
IL152859A (en) 2008-08-07
BR0111656B1 (pt) 2013-03-19
ATE465997T1 (de) 2010-05-15
US6812347B2 (en) 2004-11-02
AU8578701A (en) 2001-12-17
CN100406444C (zh) 2008-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20070036050A (ko) N-피페리디노-1,5-디페닐피라졸-3-카르복스아미드유도체의 제조 방법
JP4115546B2 (ja) 農薬用1−(ハロアリール)複素環化合物の製造方法
US7323574B2 (en) Process for the preparation of phenyl pyrazole compounds
JP2006232802A (ja) (z)−1−フェニル−1−(n,n−ジエチルアミノカルボニル)−2−フタルイミドメチルシクロプロパンの製造方法
JP2003522762A (ja) 1−アミノ−3−アリール−ウラシルの製造方法
JP2003533497A (ja) アニリン化合物の製造方法
JP2003535849A (ja) 殺虫性化合物の製造方法およびそれらの新規中間体
JP2002530382A (ja) 5−アミノ−3−(チオ)カルバモイルピラゾールの製造法
JP2001514648A (ja) アリールスルホニルクロリドの製造のためのプロセス
JP4855392B2 (ja) 1,5−ジフェニルピラゾールカルボン酸誘導体の調製方法
JP3086310B2 (ja) 3−アシルアミノ−6−フェニルオキシ−7−アルキルスルホニルアミノ−4h−1−ベンゾピラン−4−オン誘導体またはその塩の製造法
AU2001285787A1 (en) Processes for the preparation of pesticidal compounds and novel intermediates thereof
JP3496078B2 (ja) 新規なヒドラゾン誘導体及びその製造法
RU2269518C2 (ru) Способ получения пестицидных соединений
JP2003506312A (ja) メタ−ニトロフェノール誘導体およびその製造法
JP4190701B2 (ja) 5−アミノピラゾール−4−カルボン酸エステル誘導体及びその製造方法
JP4075357B2 (ja) 4,5−ジ置換−1,2,3−トリアゾール及びその製造法
EP1067121B1 (en) 5-Aminopyrazole-4-carboxylate derivative and process for preparing the same
KR101170024B1 (ko) 아조세미드 제조방법
JPH08259539A (ja) クロロメチルピリジン類の製造方法
ZA200209653B (en) Processes for the preparation of pesticidal compounds and novel intermediates thereof.
IE922118A1 (en) Process for the preparation of 2-aryl-2H-1,2,3-triazoles
JP2003525879A (ja) 2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−エタノール類の製造法
JPH11228541A (ja) 2−アルコキシ−6−アミノ−3−ピリジンカルボン酸化合物の製造方法
JPH0543557A (ja) ハロゲン化スルホニルカルバモイルトリアゾール誘導体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20030423

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070717

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070717

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120228