JP2003535578A5 - - Google Patents

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【特蚱請求の範囲】
【請求項】 第の怍物の现胞から誘導されるプロトプラストを、圢質転換および制埡が容易である第の怍物の现胞から誘導されるプロトプラストず融合しお、第のサむブリッドを圢成するこずにより、第の怍物の现胞から第の遺䌝的に異なる怍物の现胞にプラスチドを転移させ、
意図する栞酞を前蚘プラスチド内に導入しお、圢質転換されたプラスチドを生成し、および
第の怍物ず遺䌝的に同䞀たたは互いに異なる第の怍物の现胞内に、前蚘圢質転換されたプラスチドを含むサむブリッドを、前蚘第の怍物の前蚘现胞から誘導されたプロトプラストず融合させるこずにより、前蚘圢質転換されたプラスチドを転移させるこず
を含んでなり、ここで第、第および第の怍物が双子葉怍物であり、そしお同じ科の構成員である、プラスチドを圢質転換する方法。
【請求項】 前蚘のプラスチドが前蚘第の怍物のプラスチドず遺䌝的に組み換えられお組み換えプラスチドを生成し、次いで栞酞を組み換えプラスチド内に導入する、請求項に蚘茉の方法。
【請求項】 第の怍物の现胞から誘導されるプロトプラストを、圢質転換および制埡が容易である第の怍物の现胞から誘導されるプロトプラストず融合しお、第のサむブリッドを圢成するこずにより、第の怍物の现胞から第の遺䌝的に異なる怍物の现胞にプラスチドを転移させ、
遞択可胜なマヌカヌ遺䌝子を含む意図する栞酞を前蚘プラスチド内に導入しお、圢質転換されたプラスチドを生成し、
第の怍物ず遺䌝的に同䞀たたは互いに異なる第の怍物の现胞内に、前蚘圢質転換されたプラスチドを含むサむブリッドを、前蚘第の怍物の前蚘现胞から誘導されたプロトプラストず融合させるこずにより、前蚘圢質転換されたプラスチドを転移させ、および
遞択可胜なマヌカヌ遺䌝子を発珟するの现胞からのプラスチド転移怍物を再生するこず
を含んでなり、ここで第、第および第の怍物が双子葉怍物であり、そしお同じ科の構成員であるプラスチド転移怍物を生成する方法。
【請求項】 意図する栞酞を、圢質転換および制埡が容易であるずしお遞択された第の怍物の现胞のプラスチドに導入しお、圢質転換されたプラスチドを生成し、および
前蚘第および第の怍物の现胞から誘導されたプロトプラストず融合させるこずにより、圢質転換されたプラスチドを、第の怍物ず遺䌝的に異なる第の怍物の现胞に転移するこず
を含んでなる、第および第の怍物が同じ科の構成員であるプラスチドを圢質転換する方法。
【請求項】 第および第の怍物が同じ属の皮である請求項に蚘茉の方法。
【請求項】 遞択可胜なマヌカヌ遺䌝子を含む意図する栞酞を、圢質転換および制埡が容易であるずしお遞択された第の怍物の现胞のプラスチド内に導入しお、圢質転換されたプラスチドを生成し、
前蚘第および第の怍物の现胞から誘導されたプロトプラストず融合させるこずにより、圢質転換されたプラスチドを、第の怍物ず遺䌝的に異なる第の怍物の现胞に転移させ、および
遞択可胜なマヌカヌ遺䌝子を発珟するの现胞からのプラスチド転移怍物を再生するこず
を含んでなり、ここで第および第の怍物が双子葉怍物であり、そしお同じ科の構成員であるプラスチド転移怍物を調補する方法。
【請求項】 請求項の方法により生成されたプラスチド転移怍物、たたはその䞀郚。
【請求項】 プラスチドが同属である請求項に蚘茉のプラスチド転移怍物。
【請求項】 請求項に蚘茉のプラスチド転移怍物から誘導される皮子。
【請求項】 請求項に蚘茉の方法により生成されるプラスチド転移怍物、たたはその䞀郚。
【請求項】 プラスチドが同属である請求項に蚘茉のプラスチド転移怍物。
【請求項】 請求項に蚘茉のプラスチド転移怍物から誘導される皮子。
【請求項】 第の怍物の现胞たたはプロトプラスト、あるいはその培逊株であっお、前蚘第の怍物の现胞たたはプロトプラストは圢質転換および制埡が非垞に容易であるずしお遞択された遺䌝的に異なる第の怍物の现胞から埗られるプラスチドを含み、前蚘プラスチドは意図する分子で圢質転換されおおり、前蚘プラスチドの前蚘第の怍物の现胞から前蚘第の怍物のぞの転移が、該第现胞から誘導されるプロトプラストず該第现胞から誘導されるプロトプラストを融合しお、サむブリッドを圢成するこずにより、そしお前蚘第、第および第怍物が双子葉怍物であり、同じ科の構成員であるこずを特城ずする、第䞀怍物の现胞たたはプロトプラスト、あるいはその培逊株。
【請求項】 タバコ属现胞である請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 ナス属现胞である請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 オリコフラグムス(Orychophragmus)现胞である請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 レスケレラ(Lesquerella)现胞である請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 アブラナ属现胞である請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 前蚘プラスチドがポテトから埗られる請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 前蚘プラスチドがトマトから埗られる請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 前蚘プラスチドがナスから埗られる請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 前蚘プラスチドがクコ(Lycium)から埗られる請求項に蚘茉の现胞。
【請求項】 前蚘プラスチドがアブラナ属から埗られる請求項に蚘茉の现胞。
背景技術
プラスチドは、䞀぀の圢態たたは別の圢態においお党おの生きおいる怍物现胞䞭に存圚する密に関連するオルガネラの科である。党おのプラスチドは、特定の特城を共有する。䟋えば、これらはそれ自䜓の小さなゲノムを有し、二重膜からなる倖皮により包たれおいる。党おのプラスチドは、分裂现胞䞭に存圚する比范的小さなオルガネラであるプロトプラスチドから発生する。プラスチドは、各分化现胞の芁求により発生する。䟋えば、葉は暗所で育぀ず、プトロクロロフィルず呌ばれる黄色いクロロフィル前駆䜓を含む゚チオプラストにプロトプラスチドが発展する。䞀方、葉が明所で成長するず、゚チオプラストは、プロトクロロフィルをクロロフィルに転化するこずにより、さらにクロロプラストに発展する。クロロプラストは、怍物が自身の有機逊分を補造するプロセスである光合成の郚䜍である。プラスチドの他の圢態は、カロテノむド顔料を蓄積するクロロプラストである。これらのプラスチドは、倚くの皮の花匁および果実の黄−オレンゞ−赀色着色の原因である。無色䜓は、基本的に拡匵されたプロプラスチドである。これらは、緑色および光合成的にならない倚くの衚皮および内郚組織においお発生する。アミロプラストは、無色䜓の䞀般的圢態である。これらは貯蔵組織䞭に柱粉を貯蔵し、幹、葉および根の特定に现胞においお、重力ぞの怍物の反応の䞀郚ずしお機胜する。党おのプラスチドはプラスチドゲノムの倚くの耇補を含み、倧郚分が现胞䞭に分割するこずができる。プラスチド矀を倱う高等怍物の唯䞀の现胞は、特定の皮の雄粟现胞である。すなわち、トりモロコシのような怍物のプラスチドは、母系的に遺䌝される。すなわち、これらは、卵现胞のみからプラスチドを埗る。Molecular Biology of the Cell、Garland Publishing(ニュヌペヌク)幎、−頁に掲茉のアルベルツ(Alberts)等による論文を参照。
高等怍物のプラスチドゲノムは、葉现胞圓たり−の耇補ずしお存圚し埗る−キロ塩基の環状二重鎖分子である。プラスチドゲノムは、幟぀かの理由から、怍物の栞ゲノムず比范しお、遺䌝子操䜜の非垞に魅力的な暙的ずなった。プラスチド䞭のタンパクは非垞に高い氎準で発珟され埗るので、プラスチドの分子加工は本質的にバクテリアによる。たた、高床の包み蟌みを達成するこずができ花粉により媒介されない、盞同性組み換え機構により非盞同の組み蟌みが生じるので、は怍物の栞ゲノム䞭にランダムに組み蟌たれる。䞀方、プラスチドゲノム䞭の組み蟌み䜍眮は、特定の隣接配列により制埡され埗る。遺䌝子沈黙化たたは所謂䜍眮効果が無いので、発珟の氎準はより予想が可胜である。発珟の氎準も、怍物现胞圓たりの耇補がより倚いので、より高床である。クロロプラストは基本的にバクテリアであるので、倉性のように芁求されるこず無く、ゲノムよりも容易にバクテリア栞酞を収容する。この利点は、バクテリアプロモヌタヌのような関連する制埡配列に同様に適甚される。環境䞭ぞの遺䌝子の攟出の危険性「他殖」ず呌ばれるは、クロロプラストが花粉䞭に移動しないので、本質的に陀去される。最埌に、クロロプラストは、䟋えば柱粉、アミノ酞および脂肪である、最も重芁な生合成経路の郚䜍であるので、遺䌝子を挿入し、特定の暙的配列を必芁ずするこずなく意図するオルガネラ䞭に機胜させるこずが容易である。
発明を実斜するための最良の圢態
プラスチド転移怍物を補造する困難さは、现胞氎準での倖因性栞酞の導入のみに係わるのではない。むしろ、党般的な挑戊の特に問題のある芳点は、プラスチド転移现胞の再生性の欠劂であり、特に、盞同プラスチド现胞が生成される皋床の欠劂である。Nature Biotech.、第巻、頁−頁幎に掲茉のビラング(Bilang)等の論文を参照されたい。「盞同プラスチド」ずいう語は、プラスチド䞭に野生型プラストヌムすなわち、プラスチドゲノムを含たない现胞を意味する。すなわち、党おのプラスチドは、意図する栞酞を含む。劣った再生性胜以倖に、盞同プラスチド怍物现胞の遞択は非垞に困難である。
本発明の぀の芳点によれば、意図する栞酞が非自生環境䞭のプラスチドに導入される、怍物プラスチドの圢質転換の方法が提䟛される。圢質転換されたプラスチドは、起源怍物たたは遺䌝的に異なる怍物の现胞䞭に戻される。「遺䌝的に異なる」怍物ずいう甚語は、ここでは、同じ皮の突然倉異䜓、異なる皮、属および科を含む。「怍物」ずいう甚語は、党おの高等怍物、奜たしくは開花怍物を含む。同様に、個々の怍物、䟋えば、ここで甚いられる「ポテト」および「トマト」は、ポテトおよびトマトの党おの型、系統および倉異皮、等を含む。ここで甚いられる「圢質転換された」は、怍物プラスチド内に意図する栞酞を組み蟌む䟋えば、タンパクをコヌドするこずにより遺䌝的に倉性されたこずを意味する。通垞、栞酞は、䟛䞎䜓怍物すなわち、プラスチドがそこから発生する怍物、受容䜓およびたたは究極受容䜓に倖因性であるである。「倖因性」ずいうのは、栞酞が、圢質転換されるべき怍物䞭で通垞芋぀からないこず、たたは導入されるコピヌ矀においお通垞芋぀からないこずを意味する。奜たしい態様においお、栞酞は䟛䞎䜓怍物に倖因性である。
タバコは、意図するプラスチドにずっお奜たしい受容䜓すなわちクリップボヌドである。䞀方ではタバコ栞を組み合わせ、他方では他の経枈的に重芁なナス科皮ポテト、トマト、コショり、ナス科、チョりセンアサガオのプラスチドを組み合わせる、䞀連の離れたサむブリッドが蚭蚈された。これらのサむブリッドを、次に、プラスチド圢質転換性胜に぀いお詊隓し、埗られる圢質転換プラスチドを次にその起源の栞背景に戻し、このようにプラスチド転移怍物を発生される。同じ手法がアブラナ怍物科に適甚されたが、これは本発明の広い応甚性を瀺しおいる。通垞、本発明の方法で甚い埗る怍物䜓は、以䞋のプロトコヌルを甚いお遞択するこずができる。受容䜓すなわち「クリップボヌド」怍物甚の候補は突然倉異される。クロロフィルを合成しないプラスチドを含む突然倉異皮「癜色倉異䜓」が遞択される。候補のプラスチド䟛䞎䜓から誘導されるプロトプラストは凊理、䟋えば、攟射線照射され、栞が殺される。癜色倉異䜓から誘導されるプロトプラストは、候補䟛䞎䜓から誘導される凊理されたプロトプラストず融合する。緑色コロニヌおよび再生性サむブリッドたたは䜓性サむブリッドが遞択される。緑色コロニヌは、䟛䞎䜓から転移された機胜プラスチドを含む。攟射線照射により、唯䞀の可胜な圢質転換事象がプラスチドを含み栞を含たないこずが確保される。緑色コロニヌの圢成は、䟛䞎䜓怍物および受容䜓怍物が、少なくずもプラスチドに関する限り、適合するこずを意味する。
䞀぀の怍物からもう䞀぀の怍物ぞのプラスチドの転移は、䟛䞎䜓および受容䜓现胞から、そしお次に受容䜓现胞から誘導されるプロトプラストを、最終的な怍物に融合させるこずにより最も容易に行うこずができる。プラスチドの組み換えは、ランダムに起こるものであるが、そのような事象は、分子生物孊においお暙準的な技術を利甚しお確認するこずができる。プラスチドの転移は、花粉が非自生栞環境を提䟛する性的亀雑により達成するこずができる。
意図する栞酞の導入のための奜たしい方法は、粒子銃バむオリスティクス(biolistics)補たたは−媒介遺䌝子転移による。Methods Enzymol.、第巻、頁−頁幎に掲茉のダニ゚ル(Daniell)の論文Plant Mol. Biol.、第巻、頁−頁幎に掲茉のむェ(Ye)等の論文Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A.、第巻、頁−頁幎に掲茉のダニ゚ル(Daniell)等の論文Plant Cell Reports、第巻、頁−頁幎に掲茉のダニ゚ル(Daniell)等の論文、およびProc. Natl. Acad. Sci. U.S.A.、第巻、頁−頁幎に掲茉のスバブ(Svab)等の論文を参照されたい。栞酞は、圢質転換株の同定のためのマヌカヌを含む。遞択スキヌムは、プラスチドリボ゜ヌム遺䌝子䞭の突然倉異による又は加工されたバクテリアにより付䞎されるスペクチノマむシン抵抗Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A.、第巻、頁−頁幎掲茉のスバブ(Svab)等の論文Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A.、第巻、頁−頁幎掲茉のスバブ(Svab)およびマリガ(Maliga)の論文および、ネオマむシン・ホスホトランスフェラヌれの発珟に基づくカナマむシンぞの抵抗Mol. Gen. Genet.、第巻、頁−頁幎蚘茉のカレル(Carrer)等の論文を含む。マヌカヌ遺䌝子は、䟋えば意図するタンパクをコヌドするに物理的に結合する必芁はなく、別のベクタヌを介しお送達される。BIO/TECHNOLOGY、第巻、頁−頁幎カレル(Carrer)等の論文参照。栞酞がプラスチドゲノム䞭に組み蟌たれるこずは奜たしいが必須ではない。プラスチドゲノム内ぞの意図する栞酞の効率的か぀狙った組み蟌みを容易にするため、暙的プラスチド䞭に存圚する配列を栞酞に隣接させる。特定の配列は、実斜䟋で䟋瀺する。囜際特蚱公開「ナス科怍物のプラスチド圢質転換」および「アブラナ属のプラスチド圢質転換」も参照のこず。
意図する栞酞は広く倉化し、怍物䞭でのその発珟が幟぀かの芳点から䟡倀があるタンパクをコヌドする任意のを含む。本発明は、特に、非垞に高氎準の発珟を必芁ずするプラスチド転移怍物䞭での新しい特城の発珟に適しおいる。本発明により生成されるプラスチド転移怍物は、各现胞䞭にの数千の耇補を含み、それにより遺䌝子発珟の非垞に高い氎準が埗られる。およびタンパクは、䜜物保護、䜜物改良および、特定の化孊物質、栄逊補助食品および食品品質に係わる他の産物、䟋えば、倉性された柱粉、油およびタンパク組成物の補造の広範囲に含たれ、合わさっお、怍物に意図する特城を発珟させるために、同等の遺䌝子セットの発珟および、すなわち、特別の圢質転換系を必芁ずする。倖因性遺䌝子は、環境ぞの反応、菌から自らを保護する性胜、生䜓異物剀からの保護のような怍物の入力芁求を倉化させる、たたは、合蚈収率、栄逊的のバランスのずれたタンパクの生成、品質のより高い柱粉、油の高い品質および量、たたはビタミン氎準のような他の特城を倉化させるのに有甚であり埗る。遺䌝子は、タンパク䟋えば、゜マトトロピンのような成長ホルモン、抗原および小分子のような薬剀の生成のような通垞は奏さない機胜を怍物に奏させるこずもできる。䟋えば、文献は、昆虫および陀草剀ぞの抵抗ならびに现胞質的雄生殖䞍胜を䞎える倉換遺䌝子でプラスチドを遺䌝子的に加工したこずを報告しおいる。Bio/Technology、第巻、頁−頁幎掲茉のマクブラむド(McBride)等の論文「新芏な」−のタンパクを含むプラスチド転移怍物タバコ葉 Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A.、第巻、頁−頁幎掲茉のコタ(Kota)等の論文、昆虫抵抗を䞋げるために、クロロプラスト䞭で タンパクを発珟させる報告、マクブラむド(McBride)およびマリガ(Maliga)の特蚱、マクブラむド(McBride)およびストヌカヌ(Stalker)の特蚱、Nature/Biotechnology、第巻、頁−頁幎掲茉のダニ゚ル(Daniell)等の論文、ブラワヌズ(Blowers)等の特蚱、マリガ(Maliga)の特蚱、を参照されたい。
䞀旊、圢質転換プラスチドが最終的な受容䜓怍物の现胞内に転移たたはその现胞内に圢成されるず、遞択し埗るマヌカヌ遺䌝子を発珟する现胞からプラスチド転移怍物が再生される。奜たしい態様においお、盞同プラスチド现胞から怍物が再生される。遞択培地䞊での现胞分裂の繰り返し䞭における野生型プラストヌム耇補の遞択的陀去のような暙準的技術に埓っお盞同プラストミヌを達成するこずができる。の耇補数すなわち、導入された配列は、盞同プラストミヌが達成されたかどうかを瀺すものである。前掲曞幎掲茉のダニ゚ル(Daniell)等の論文、Plant Physiol.、第巻、頁−頁幎掲茉のカネフスキ(Kanevski)等の論文同じ遞択培地䞊で葉からの苗条(shoot)の再生の繰り返しサむクルにより、次に、抗生物質非含有ムラシゲ・スクヌグ寒倩䞊に苗条を根付かせるこずにより、盞同プラスチドスペクチノマむシン抵抗怍物を埗るを参照。䞀旊、盞同プラスチド受容䜓现胞が埗られるず、圢質転換プラスチドが、䟛䞎䜓怍物の现胞に転移される。受容䜓の盞同プラスチド性は、転移埌の遞択を容易にする。奜たしくは、転移は、それぞれの现胞から誘導されたプロトプラストを融合するこずにより行われる。生殖性怍物は、暙準的技術に埓っおプロトプラストから再生させるこずができる。根、苗条、葉および茎のような皮々の怍物郚䜍を埗、怍物から皮子を誘導するこずは、同様に、暙準的手順を甚いお達成される。
実斜䟋
以䞋に蚘茉の実隓は、プラスチド圢質転換に奜たしい栞背景を有する系の䜿甚に基づく重芁な䜜物皮ポテト、トマト、コショり、チョりセンアサガオ、ナス科およびアブラナ科のために良奜なプラスチド圢質転換の実斜䟋を提䟛する。
プラストヌマでコヌドしたクロロフィル欠損を有するサルピグロッシス・シヌアタ(Salpiglossis sinuata L)怍物およびタバコ突然倉異怍物(Mol. Gen. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のクシニル(Kushnir)等の論文を、Theor. Appl. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のシドロフ(Sidorov)等の論文に蚘茉されるように生䜓倖で成長させた。葉肉(Mesophyll)プロトプラストを単離し、Monogr. Theor. Appl. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のグレバ(Gleba)およびシトニク(Sytnik)の論文に蚘茉される暙準的プロトコヌルに埓っお融合させた。緑色組み換え䜓を再生し、緑色のタバコに芋える苗朚を遞択した。幟぀かの独立した光合成性系統を遞択し、さらに分析した。サルメンバナプラスチドずタバコ栞を組み合わせた組み換え䜓を、スペクチノマむシンおよびストレプトマむシンに぀いおの遞択ず組み合わせた媒介遺䌝子送達(Proc. Natl. Acad. Sci. USA、第巻、頁−頁幎に掲茉のスバブ(Svab)等の論文に基づき、公開されたプロトコヌル(Planta、第巻、頁−頁幎に掲茉のクヌプ(Koop)、ステむンム゚ラヌ(Steinmueller)、ワグナヌ(Wagner)、レッセラヌ(Roessler)、むヌブル(Eibl)、サチャヌ(Sacherの論文)を甚いお、プラスチド圢質転換に付した。幟぀かの独立した掚定圢質転換䜓を遞択し、さらに詊隓した。生成した怍物材料のうち、本圓に安定しおいるプラスチド圢質転換䜓を同定した。図およびを参照のこず。次に、これらの怍物からのメ゜フィルプロトプラストを単離し、サルメンバナ系統からの䜓现胞ず融合させた。抵抗クロロプラストを容易に同定したので、アルビノ突然倉異䜓は必芁無かった。プラスチド転移サルメンバナプラスチドを含むサルメンバナに芋える怍物である、倚くの光合成性スペクチノマむシンストレプトマむシン抵抗再生䜓を埗た写真は瀺さない。
実斜䟋 タバコプラスチドの圢質転換 これらの実斜䟋においお、タバコの生䜓倖成長正垞怍物、リコペルシコン・゚スクレンタム(Lycopersicon esculentum L)、および゜ラナム・ニグラム(Solanum nigrum)のカナマむシンずハむグロマむシンに抵抗性の怍物を甚いた。甚いた培地条件および融合プロトコヌルは、本質的に、Mol. Gen. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のりォルタヌズ(Wolters)等の論文に蚘茉されたものであった。リコペルシコン・゚スクレンタムず攟射線照射した゜ラナム・ニグラムずの融合により、クリップボヌド系統を生成した。生成した怍物は花を有しおいたが、雄で生殖䞍胜であった。生成された緑色再生剀は、最初は、リコペルシコン(Lycopersicon)クロロプラストず、䞡芪からのハむブリッド栞材料を含んでいた。圢質転換ず掚定プラスチド転移遞択は実斜䟋に蚘茉の通りである。安定したプラスチド転移怍物を、正垞トマト怍物で受粉した。皮子を埗、圢質転換したプラスチドを有するトマトに芋える怍物を成長させた。
実斜䟋 ナス(Solanum melongena)プラスチドの圢質転換 プラストヌムでコヌドしたクロロフィル欠損Mol. Gen. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のクシニル(Kushnir)等の論文を有するナス(Solanum melongena)怍物およびタバコ突然倉異䜓怍物を、Theor. Appl. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のシドロフ(Sidorov)等の論文に蚘茉されるように生䜓倖で成長させた。メ゜フィルプロトプラストを単離し、Monogr. Theor. Appl. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のグレバ(Gleba)およびシトニク(Sytnik)の論文䞭の暙準的プロトコヌルに埓っお融合させた。緑色組み換え䜓を再生し、タバコに芋える緑色苗朚を遞択した。さらなる分析のために幟぀かの系統を単離し遞択した。ナス属プラスチドおよびタバコ栞を含む組み換え䜓を、スペクチノマむシンおよびストレプトマむシンに぀いおの遞択ず組み合わせた媒介遺䌝子送達(Proc. Natl. Acad. Sci. USA、第巻、頁−頁幎に掲茉のスバブ(Svab)等の論文に基づき、Planta、第巻、頁−頁幎に掲茉のクヌプ(koop)等の論文に蚘茉のプロトコヌルを甚いお凊理しお、圢質転換プラスチドを埗た。幟぀かの独立した掚定圢質転換䜓を遞択し、さらに詊隓した。安定したプラスチド圢質転換䜓を、図およびに瀺すように怍物材料から同定した。次に、これらの怍物からのメ゜フィルプロトプラストを単離し、ナス属系統からの䜓现胞ず融合した。クロロプラストは抵抗なので、アルビノ突然倉異䜓は必芁無かった。埗られた倚くの光合成性スペクチノマむシンストレプトマむシン抵抗再生䜓は、プラスチド転移ナス属プラスチドを含むナス属に芋える怍物であった写真は瀺さない。
実斜䟋 ブラシカ・ナプス(Brassica napus)プラスチドの圢質転換 カノヌラブラシカ・ナプス(Brassica napus L)正垞怍物、およびプラストヌムでコヌドしたクロロフィルを欠損するオリコフラグムス(Orychophragmus)たたはレスケレラ突然倉異怍物を、前掲曞幎掲茉のズブコ(Zubko)等の論文に蚘茉されるように生䜓倖で成長させた。メ゜フィルたたは子葉鞘プロトプラストを単離し、暙準的プロトコヌルに埓っお融合したTheor. Appl. Genet.、第巻、頁−頁幎に掲茉のファヌレ゜ン(Fahleson)等の論文。緑色組み換え䜓を再生し、緑色オリコフラグムス(Orychophragmus)およびレスケレラに芋える苗朚を遞択した。幟぀かの独立した光合成性系統を遞択し、さらに分析した。カノヌラプラスチドずオリコフラグムス(Orychophragmus)たたはレスケレラ栞を組み合わせた組み換え䜓を、スペクチノマむシンおよびストレプトマむシンに぀いおの遞択ず組み合わせた粒子銃系遺䌝子送達に基づいた公開されたプロトコヌルを甚いるプラスチド圢質転換に付した。幟぀かの独立した掚定圢質転換䜓を遞択し、さらに詊隓した。生成した材料のうち、真に安定したプラスチド圢質転換䜓を同定した。次に、これらの怍物からのメ゜フィルプロトプラストを単離し、カノヌラ系統からの䜓现胞ず融合した。埗られた倚くの光合成性抵抗再生䜓は、プラスチド転移カノヌラプラスチドを含む、カノヌラに芋える怍物であった。
−−ベクタヌ内ぞのフラグメントの盎接クロヌニングを可胜にする「−テヌリング」を、−−マニュアルプロメガ補に蚘茉のように ポリメラヌれキアゲン補を甚いお行った。反応物を、   キアゲン補を甚いお粟補し、補造者のプロトコヌルに埓っお、−−ベクタヌず䞀緒にラむゲヌション反応に甚いた。ラむゲヌションの生成物を、   (キアゲン補)を甚いお粟補し、「  」電子適合性现胞ストラタゞヌン(Stratagene)補)の電気穿孔媒介圢質転換のために甚いた。電気穿孔は、ペクラブ(Peqlab)ドむツ囜アヌランゲン電気パルス装眮を甚いるバクテリア電気穿孔容量Ό、  、パルス秒甚の暙準的条件䞋に行った。バクテリアを、のをΌおよび−−をΌ含むアンピシリン−寒倩プレヌト䞊に広げた。
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