JP2003534904A - 分類装置の検出装置 - Google Patents

分類装置の検出装置

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JP2003534904A JP2002501029A JP2002501029A JP2003534904A JP 2003534904 A JP2003534904 A JP 2003534904A JP 2002501029 A JP2002501029 A JP 2002501029A JP 2002501029 A JP2002501029 A JP 2002501029A JP 2003534904 A JP2003534904 A JP 2003534904A
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tapping
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バエルデマエケル ヨッセ デ
ペーター カウケ
レオナルドゥス パウルス クレゼー
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エフ ピー エス フーヅ プロセッシング システムス ベスロテン フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一般的に大きさの異なるリンゴ等の物品の特徴を判定するシステムであって、前記物品は物品キャリア、例えば搬送装置のローラ上を搬送されて前記判定システムを通過し、送信部と受信部とを備え前記物品からある距離だけ離間して配置される検出装置と、特徴判定のための前記受信部の信号を含む前記判定システムとの間の信号を処理する信号処理装置とを有する判定システムに関する。判定システムは、さらに、物品通過に先だって、各通過物品の大きさを測定し、対応する測定信号を生成するセンサと、各測定信号に応じて、各物品の通過中に少なくとも前記検出装置の前記受信部を所定の距離に位置決めする移動装置とを備える。このような装置によって、農産物の身の締まり具合および糖分といった特徴をオンラインで有効に判定することができる。これらの特徴は、大量の農産物を分類する間にリアルタイムの選別基準として用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、搬送装置によって搬送されて通過する物品の特徴を判定するシステ
ムに関する。
【0002】 具体的に本発明は、搬送装置のローラ等からなる物品キャリアによって搬送さ
れてシステムを通過する、一般的に大きさが均一ではないリンゴ等の物品の特徴
を判定するシステムに関する。このシステムは、送信部と受信部とを備えて物品
からある距離だけ離間して配置される検出装置と、システムとの間の信号を処理
する信号処理装置とを備える。この信号は、特徴判定のための受信部からの信号
を含む。
【0003】 このようなシステムとして、果物、野菜および卵等の物品を選択して分類する
技術が知られている。例えば、WO98/52037には、送信機と受信機とを
有し、果物をタッピングしてそのタッピング信号を記録する装置が開示されてい
る。この装置は、装置の下を通過する物品から次の物品へとバネ作用により降下
し、物品が通過するときにその上を転がる。この回転動作の間にタッピングとそ
の記録を行う。
【0004】 このような装置は、とくに、とても小さな物品からかなり大きな物品へ移動す
るとき等において、物品毎の相当な高さの差を克服しなければいけないという問
題がある。ある程度の高さから次の物品へと降下する結果、例えば洋なし等の柔
らかい物品の場合にはその物品を傷つけてしまう可能性がある。さらに、この装
置の動作は、実質的には鉛直方向に限定されている。
【0005】 上述した問題を改善するために、本発明による判定システムは、物品通過に先
だって、各通過物品の大きさを測定し、対応する測定信号を生成するセンサと、 各測定信号に応じて、各物品の通過中に少なくとも検出装置の受信部を所定の
距離に位置決めする移動装置とを備えることを特徴とする。
【0006】 これにより、連続する物品の測定を効果的に行うことができる。さらに、搬送
装置によって搬送される物品へのダメージを防止することができる。なお、この
搬送装置は、例えば、エンドレスチェーンによって移動される軸に設けられたロ
ーラやディアボロを有している。
【0007】 本発明の一実施の形態においては、送信部はタッピング装置を有し、受信部は
マイクを有し、両者は同じハウジングに収容される。
【0008】 さらなる実施の形態において、タッピング装置は案内筒内を移動可能なタッピ
ングロッドを備え、タッピング装置は、物品の通過中はタッピングロッドが物品
へと移動され、物品をタッピングした後はタッピングロッドが引き込まれるよう
に作動される。
【0009】 本発明の他の実施の形態は、受信部はハウジングに収容されたマイクを備え、
送信部は固定装置によって物品キャリアの間にバネ結合されて搬送装置とともに
移動し、送信部は、受信部を通過するときにその平衡位置から外れ物品をタッピ
ングして戻るタッピングロッドを備えることを特徴とする。
【0010】 この実施の形態は、受信部の位置決めを柔軟に行うことができる点が大きな利
点であり、これにより、例えばリンゴ、洋なし、キウィおよびメロンといった異
なるタイプの農産物に対して最適な測定信号を取得することができる。
【0011】 さらに、本発明による判定システムは、タッピングロッドの移動方向が鉛直方
向であることを特徴とする。
【0012】 この実施の形態により、タッピングロッドの動きをその重さに合うように正確
に調整することができ、その結果、農産物への衝撃を制御することができる。
【0013】 以下に、本発明を図面を用いて説明する。 図1は、本発明の第1の実施の形態の概要を示す正面図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態の概要を示す正面図である。 図3は、第2の実施の形態の詳細を上から示す平面図である。 図4は、本発明の第3の実施の形態の概要を示す図である。 図5,6,7は、実施の形態の変形例を示す図である。
【0014】 図1は、ローラコンベヤ2の上方の検出システム1を示しており、物品Pは、
一般的に砂時計型をしたローラ21の上に載置されている。これらのローラ21
は通常、2本のエンドレスチェーンの間に配置される軸に取り付けられ、モータ
(簡潔にするために不図示)によって駆動されるギヤ手段によって矢印A方向に
進む。必要な場合には、ローラ21自体が例えば矢印方向に回転することも可能
であり、これによって物品もともに回転する。このような回転は、タッピングし
たり光学データを取得して物品の数カ所の位置を測定する場合に、必要となるこ
とがある。
【0015】 例えば光電池やカメラからなる距離センサ3を用いて、物品Pの大きさや高さ
を判定し、これに伴う測定信号が、コードや光ファイバーからなる信号ライン3
1を介してコンピュータ等の信号処理装置30に送られる。その後、この測定信
号に応じて、物品Pが通過する際に検出装置5を適切な高さに位置決めするため
の制御信号が、信号ライン32を介して検出装置5に供給される。この検出装置
はその詳細を後述する信号発生部(以下、送信部)と受信部とを備える。
【0016】 図1は、一実施の形態による検出装置5の概要を示しており、検出装置5は送
信部および受信部を一つのユニット4としてハウジングすなわちホルダ8に収容
している。送信部は、タッピング装置、具体的にはタッピングロッド6から形成
され、タッピングロッド6は、図示するように案内筒6a内を垂直方向に移動可
能となっている。送信部は種々の方法、例えば電磁気、磁気あるいはこれらの組
み合わせ、または機械的なバネ機構によって駆動可能である。受信部は、物品が
タッピングされた後、それにより発生した音を記録するマイク7を備えている。
送信部の駆動および受信機からの信号処理のための信号は、上述したものと同じ
あるいは同様の信号ライン32によって導かれ、周知の方法によりコンピュータ
30で処理される。このようなタッピング装置により、分類装置上で分類する間
に、例えばリンゴ、トマトあるいはキウィといった物品の身の締まり具合(firm
ness)すなわち物品の硬さ(hardness)を、オンラインで判定することができる
。また、この方法により、物品の硬さをリアルタイムで選別基準として用いるこ
ともできる。
【0017】 連結部材11を介してハウジング8に連結される棒状部材9によって、図1に
示す方向hに沿った鉛直移動が行われる。この連結部材11は、例えばバネ力で
一方向に付勢されるピボット(spring-biased pivot)からなる。駆動部10は
、例えばサーボ制御式のステッピングモータ、具体的にはリニアステッピングモ
ータであり、棒状部材9は駆動部10によって、センサ3の測定信号に応じて適
切な方向かつ正確な高さへと導かれる。さらに検出装置において、ハウジング8
の一部は弾力性のある素材で形成され、タッピング中にハウジングは物品に対し
てわずかに押しつけられる。なお、レーザ手段やピエゾ素子等による他のタイプ
の送信機および受信機が使用可能であることは、当業者にとっては明らかである
【0018】 図2および図3は、本発明の第2の実施の形態を示しており、送信部と受信部
とは同じハウジング内に収容されていない。図3に詳細を示すように、送信部は
、タッピングロッド16を配列したものであり、ローラ軸23に平行な面上でロ
ーラとローラの間を鉛直方向に移動可能で、主に弾性素材からなる屈曲部17a
を介して中央保持部材17に接続されている。なお、この保持部材は、ローラコ
ンベヤ2の軸23の間に固定されたクランプ19の2つの固定部19a、19b
に取り付けられている。これらの固定部は、例えばスライド連結により相対的に
移動可能となっており、これにより、エンドレスコンベヤが湾曲部を通過すると
き、移動方向の変化による軸間距離の増加に対応する。送信部の起動は、ロッド
16に取り付けられたカムブロック22を、タッピングの前にローラの下に配置
される歯車(不図示)上に移動し、その後、カムブロックを弾性的に復帰させる
ことにより行われる。カムブロックの偏位量は、物品を下方からタッピングする
のに必要な値である。本実施の形態においては、受信部であるマイク7はハウジ
ング18に収容され、ハウジング18は、駆動部10によって駆動される棒状部
材9に設けられている。なお、当業者には明らかなように、これらのロッド16
のタッピング動作は、例えば電磁気といった異なる方法により実現することもで
きる。本実施の形態において、上述したようにレーザ手段やピエゾ素子による受
信機を用いることも可能である。
【0019】 上記実施の形態をわずかに変形して、上述したような鉛直面以外の平面におい
て測定を行うこともできる。これは、タッピングによって共鳴信号を受信する測
定、および吸収および/または反射係数を判定する光学測定(しばしば方向依存
性あり)に非常に有効である。さらに、検出装置を鉛直面で回転可能とし、距離
のみでなく角度に関する位置決めを行うように変形することもできる。
【0020】 上記光学測定においては、とくに上述したような回転動作が重要になる。検出
装置によって、農産物に対して適切に設定した波長の光を放射してその吸収およ
び/または反射を判定し、例えば糖分、含水率、水分濃度、あるいは酸度を判定
する場合は、様々な方向からの測定を組み合わせることが必要となることがある
【0021】 このような観点から、当業者には明らかなように、分類ラインに沿って数個の
検出装置を配置することが有効である。これにより、一つの農産物に対して複数
の測定を行うことができる。従って、繰り返し測定を行うことができ、データ処
理は周知の方法で自動的に実行することができる一方で、選別基準をより厳密に
設定することができる。
【0022】 さらなる変形例として、図1あるいは図2に示した実施の形態において、送信
部および受信部、あるいは受信部のみを軸に設け、ハウジング8,18に代えて
小型の車輪を例えばレバーとして機能するアームの端部に設けて、車輪が物品上
を転がるように変形することもできる。本発明において説明したように、物品上
を転がる際には、車輪はアームによってタイミング良く次の物品へと移動するよ
うに制御され、不所望な衝撃を防止する。
【0023】 図4は、本発明の第3の実施の形態を示す図である。タッピングロッド6はそ
の内部に、通常小さな寸法の磁石6を備え、電磁石により下方向に駆動操作され
るとともに再び引き戻される。この電磁石は、コイルハウジング60とコイル6
1とからなる。タッピングロッド6はコイルハウジング61内に形成された案内
筒6a内を移動可能である。また、コイルハウジング内にはマイク7が収容され
ている。タッピング動作を行った後、タッピングロッドは引き戻されて案内筒の
端部で緩衝ブロック62に突き当たる。
【0024】 この検出装置における物品P上の適切な高さでの位置決めは、リニアモータ7
0によって行われる。リニアモータ70はその内部に、コイルハウジング60に
連結する取付板66に取付ねじ72によって取り付けられた移動軸71を備えて
いる。
【0025】 タッピングロッドを含むユニットが物品Pに対して適切に接するように配置す
るため、ブッシュ63が設けられている。このブッシュは略円対称として構成で
きるが、互いに対称な2つの細長い部材から構成してもよい。さらに、緩衝ゴム
64とバネ部材65はコイルハウジングと連結する弾性体を形成しており、これ
は、検出装置を適切に位置決めし、そして不意で大きな衝撃を吸収する点で大き
な利点を有する。具体的には、これらのバネ部材はステム軸65bを有し、この
ステム軸65bは緩衝ゴム64と弾性的に連結されるとともに、取付板66の穴
部を通ってその上端でカバープレート65cと連結される。ステム軸65b周囲
の圧縮ばね65aは、カバープレート65cを取付板66に対して押しつけてい
る。当業者には明らかなように、穴部にステム軸を貫通させる連結構造により、
検出装置において非常に適切な方法で柔軟な位置決めを行うことができる。一般
的に、各コーナーに一つずつ、すなわち4つのバネ部材65が設けられるが、他
の配置も可能である。
【0026】 取付板66とリニアモータの上端との間の不所望な回転を防止するために、モ
ータに沿って案内筒すなわち案内棒73が延設され、モータは案内筒73に沿っ
て意図した方向に移動可能とされる。
【0027】 また、モータの移動方向に延設して引っ張りバネ80が張設されており、通電
が切れた場合に直ちに物品からモータを引っ張り上げて、その後通過する物品へ
のダメージを防止する。当業者には明らかなように、バネの強さはモータの通常
動作に何ら支障がないように選択される。
【0028】 他の実施の形態(不図示)では、連結部材としてフォロアーを有するカーブ(
curve)を配置して、測定中に検出装置が適切に設定されたカーブに従って移動す
るようにすることもできる。
【0029】 図5,6,7は、それぞれ実施の形態の変形例を示している。
【0030】 図5は、分類装置に隣り合わせで設置される3つのコイルユニットを示してい
る。コア710を備えたリニアモータのコイル610は、取付ブロック800を
介して分類装置に連結されている。外側の2つのモータは、通過する物品上に配
置可能な検出装置に接続される。ダンパー部材650によって物品上で適切に配
置される。同様にして、タッピング部を有する中央のコアはリニアモータによっ
て駆動される。
【0031】 図6,7は、光を利用した、具体的にはファイバー等からなる受光装置900
を備えた検出装置510を示している。この検出装置の遮蔽蓋部520は、分類
装置に連結される取付ブロック800,リニアモータのコイル610およびコア
により、または分類装置に連結されるリニアモータ1000により、通過する物
品上に配置される。これにより、入射する散乱光および反射による入射光の集光
すなわち受光を効果的に回避することができる。
【0032】 リニアモータを用いることによって、速度や質量といったパラメータを適切に
選択する可能性があるという利点がある。上記複数の実施の形態においては、1
秒間に通過する物品が10から20個までの通過速度において分類を行うことが
できる。
【0033】 当業者には明らかなように、上記実施の形態においては種々の変更が可能であ
り、それらも請求の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の概要を示す正面図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の概要を示す正面図である。
【図3】 第2の実施の形態の詳細を上から示す平面図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態の概要を示す図である。
【図5】 一実施の形態の変形例を示す図である。
【図6】 一実施の形態の変形例を示す図である。
【図7】 一実施の形態の変形例を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年7月17日(2002.7.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 分類装置の検出装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、搬送装置によって搬送されて通過する物品の特徴を判定するシステ
ムに関する。
【0002】 具体的に本発明は、搬送装置のローラ等からなる物品キャリアによって搬送さ
れてシステムを通過する、一般的に大きさが均一ではないリンゴ等の物品の特徴
を判定するシステムに関する。このシステムは、物品キャリアを連続して搬送す る搬送装置と、 送信部と受信部とを備えて物品からある距離だけ離間して配置さ
れる検出装置と、システムとの間の信号を処理する信号処理装置とを備える。こ
の信号は、特徴判定のための受信部からの信号を含む。
【0003】 このようなシステムとして、果物、野菜および卵等の物品を選択して分類する
技術が知られている。例えば、WO98/52037には、送信機と受信機とを
有し、果物をタッピングしてそのタッピング信号を記録する装置が開示されてい
る。この装置は、装置の下を通過する物品から次の物品へとバネ作用により降下
し、物品が通過するときにその上を転がる。この回転動作の間にタッピングとそ
の記録を行う。
【0004】 このような装置は、とくに、とても小さな物品からかなり大きな物品へ移動す
るとき等において、物品毎の相当な高さの差を克服しなければいけないという問
題がある。ある程度の高さから次の物品へと降下する結果、例えば洋なし等の柔
らかい物品の場合にはその物品を傷つけてしまう可能性がある。さらに、この装
置の動作は、実質的には鉛直方向に限定されている。
【0005】 上述した問題を改善するために、本発明による判定システムは、物品通過に先
だって、各通過物品の大きさを測定し、対応する測定信号を生成するように配置 された センサと、 各測定信号に応じて、各物品の通過中に少なくとも検出装置の受信部を所定の
距離に位置決めする移動装置とを備えることを特徴とする。
【0006】 これにより、連続する物品の測定を効果的に行うことができる。さらに、搬送
装置によって搬送される物品へのダメージを防止することができる。なお、この
搬送装置は、例えば、エンドレスチェーンによって移動される軸に設けられたロ
ーラやディアボロを有している。
【0007】 本発明の一実施の形態においては、送信部はタッピング装置を有し、受信部は
マイクを有し、両者は同じハウジングに収容される。
【0008】 さらなる実施の形態において、タッピング装置は案内筒内を移動可能なタッピ
ングロッドを備え、タッピング装置は、物品の通過中はタッピングロッドが物品
へと移動され、物品をタッピングした後はタッピングロッドが引き込まれるよう
に作動される。
【0009】 本発明の他の実施の形態は、受信部はハウジングに収容されたマイクを備え、
送信部は固定装置によって物品キャリアの間にバネ結合されて搬送装置とともに
移動し、送信部は、受信部を通過するときにその平衡位置から外れ物品をタッピ
ングして戻るタッピングロッドを備えることを特徴とする。
【0010】 この実施の形態は、受信部の位置決めを柔軟に行うことができる点が大きな利
点であり、これにより、例えばリンゴ、洋なし、キウィおよびメロンといった異
なるタイプの農産物に対して最適な測定信号を取得することができる。 なお、JPH03−039649には、青果物を軽く叩き、青果物の振動波を センサで検出して内部品質を測定する装置が開示されている。従来装置は波形を 解析し、規格値と比較して青果物の等級を決定する。衝撃すなわちタッピング部 材4とセンサ手段32は、内部品質の測定前に行われる青果物の大きさの測定値 に基づいて、青果物に対応して位置決めされる。日本の特許公報の図1,8,1 0から明らかなように、測定位置において測定が行われるときは、衝撃手段4お よび少なくとも一つのセンサ部32は青果物の搬送路に延在している。結果とし て、次の青果物が測定位置に配置されるときには、リフトピストン331によっ て青果物の搬送路に延在する衝撃手段4とセンサ部32とを持ち上げて搬送路か ら退避させる必要がある。測定を行う際に、搬送路に延在するセンサ部32が青 果物と接触しているということから、内部品質の測定が行われるときは青果物が 静止していることが必然である。品質測定の後、センサ部32と衝撃手段4は再 び持ち上げられ、次の青果物が測定位置に配置される。この公報には、連続的に 移動するコンベヤ上で内部品質の測定が行われるという開示はない。
【0011】 さらに、本発明による判定システムは、タッピングロッドの移動方向が鉛直方
向であることを特徴とする。
【0012】 この実施の形態により、タッピングロッドの動きをその重さに合うように正確
に調整することができ、その結果、農産物への衝撃を制御することができる。
【0013】 以下に、本発明を図面を用いて説明する。 図1は、本発明の第1の実施の形態の概要を示す正面図である。 図2は、本発明の第2の実施の形態の概要を示す正面図である。 図3は、第2の実施の形態の詳細を上から示す平面図である。 図4は、本発明の第3の実施の形態の概要を示す図である。 図5,6,7は、実施の形態の変形例を示す図である。
【0014】 図1は、ローラコンベヤ2の上方の検出システム1を示しており、物品Pは、
一般的に砂時計型をしたローラ21の上に載置されている。これらのローラ21
は通常、2本のエンドレスチェーンの間に配置される軸に取り付けられ、モータ
(簡潔にするために不図示)によって駆動されるギヤ手段によって矢印A方向に
進む。必要な場合には、ローラ21自体が例えば矢印方向に回転することも可能
であり、これによって物品もともに回転する。このような回転は、タッピングし
たり光学データを取得して物品の数カ所の位置を測定する場合に、必要となるこ
とがある。
【0015】 例えば光電池やカメラからなる距離センサ3を用いて、物品Pの大きさや高さ
を判定し、これに伴う測定信号が、コードや光ファイバーからなる信号ライン3
1を介してコンピュータ等の信号処理装置30に送られる。その後、この測定信
号に応じて、物品Pが通過する際に検出装置5を適切な高さに位置決めするため
の制御信号が、信号ライン32を介して検出装置5に供給される。この検出装置
はその詳細を後述する信号発生部(以下、送信部)と受信部とを備える。
【0016】 図1は、一実施の形態による検出装置5の概要を示しており、検出装置5は送
信部および受信部を一つのユニット4としてハウジングすなわちホルダ8に収容
している。送信部は、タッピング装置、具体的にはタッピングロッド6から形成
され、タッピングロッド6は、図示するように案内筒6a内を垂直方向に移動可
能となっている。送信部は種々の方法、例えば電磁気、磁気あるいはこれらの組
み合わせ、または機械的なバネ機構によって駆動可能である。受信部は、物品が
タッピングされた後、それにより発生した音を記録するマイク7を備えている。
送信部の駆動および受信機からの信号処理のための信号は、上述したものと同じ
あるいは同様の信号ライン32によって導かれ、周知の方法によりコンピュータ
30で処理される。このようなタッピング装置により、分類装置上で分類する間
に、例えばリンゴ、トマトあるいはキウィといった物品の身の締まり具合(firm
ness)すなわち物品の硬さ(hardness)を、オンラインで判定することができる
。また、この方法により、物品の硬さをリアルタイムで選別基準として用いるこ
ともできる。
【0017】 連結部材11を介してハウジング8に連結される棒状部材9によって、図1に
示す方向hに沿った鉛直移動が行われる。この連結部材11は、例えばバネ力で
一方向に付勢されるピボット(spring-biased pivot)からなる。駆動部10は
、例えばサーボ制御式のステッピングモータ、具体的にはリニアステッピングモ
ータであり、棒状部材9は駆動部10によって、センサ3の測定信号に応じて適
切な方向かつ正確な高さへと導かれる。さらに検出装置において、ハウジング8
の一部は弾力性のある素材で形成され、タッピング中にハウジングは物品に対し
てわずかに押しつけられる。なお、レーザ手段やピエゾ素子等による他のタイプ
の送信機および受信機が使用可能であることは、当業者にとっては明らかである
【0018】 図2および図3は、本発明の第2の実施の形態を示しており、送信部と受信部
とは同じハウジング内に収容されていない。図3に詳細を示すように、送信部は
、タッピングロッド16を配列したものであり、ローラ軸23に平行な面上でロ
ーラとローラの間を鉛直方向に移動可能で、主に弾性素材からなる屈曲部17a
を介して中央保持部材17に接続されている。なお、この保持部材は、ローラコ
ンベヤ2の軸23の間に固定されたクランプ19の2つの固定部19a、19b
に取り付けられている。これらの固定部は、例えばスライド連結により相対的に
移動可能となっており、これにより、エンドレスコンベヤが湾曲部を通過すると
き、移動方向の変化による軸間距離の増加に対応する。送信部の起動は、ロッド
16に取り付けられたカムブロック22を、タッピングの前にローラの下に配置
される歯車(不図示)上に移動し、その後、カムブロックを弾性的に復帰させる
ことにより行われる。カムブロックの偏位量は、物品を下方からタッピングする
のに必要な値である。本実施の形態においては、受信部であるマイク7はハウジ
ング18に収容され、ハウジング18は、駆動部10によって駆動される棒状部
材9に設けられている。なお、当業者には明らかなように、これらのロッド16
のタッピング動作は、例えば電磁気といった異なる方法により実現することもで
きる。本実施の形態において、上述したようにレーザ手段やピエゾ素子による受
信機を用いることも可能である。
【0019】 上記実施の形態をわずかに変形して、上述したような鉛直面以外の平面におい
て測定を行うこともできる。これは、タッピングによって共鳴信号を受信する測
定、および吸収および/または反射係数を判定する光学測定(しばしば方向依存
性あり)に非常に有効である。さらに、検出装置を鉛直面で回転可能とし、距離
のみでなく角度に関する位置決めを行うように変形することもできる。
【0020】 上記光学測定においては、とくに上述したような回転動作が重要になる。検出
装置によって、農産物に対して適切に設定した波長の光を放射してその吸収およ
び/または反射を判定し、例えば糖分、含水率、水分濃度、あるいは酸度を判定
する場合は、様々な方向からの測定を組み合わせることが必要となることがある
【0021】 このような観点から、当業者には明らかなように、分類ラインに沿って数個の
検出装置を配置することが有効である。これにより、一つの農産物に対して複数
の測定を行うことができる。従って、繰り返し測定を行うことができ、データ処
理は周知の方法で自動的に実行することができる一方で、選別基準をより厳密に
設定することができる。
【0022】 さらなる変形例として、図1あるいは図2に示した実施の形態において、送信
部および受信部、あるいは受信部のみを軸に設け、ハウジング8,18に代えて
小型の車輪を例えばレバーとして機能するアームの端部に設けて、車輪が物品上
を転がるように変形することもできる。本発明において説明したように、物品上
を転がる際には、車輪はアームによってタイミング良く次の物品へと移動するよ
うに制御され、不所望な衝撃を防止する。
【0023】 図4は、本発明の第3の実施の形態を示す図である。タッピングロッド6はそ
の内部に、通常小さな寸法の磁石6を備え、電磁石により下方向に駆動操作され
るとともに再び引き戻される。この電磁石は、コイルハウジング60とコイル6
1とからなる。タッピングロッド6はコイルハウジング61内に形成された案内
筒6a内を移動可能である。また、コイルハウジング内にはマイク7が収容され
ている。タッピング動作を行った後、タッピングロッドは引き戻されて案内筒の
端部で緩衝ブロック62に突き当たる。
【0024】 この検出装置における物品P上の適切な高さでの位置決めは、リニアモータ7
0によって行われる。リニアモータ70はその内部に、コイルハウジング60に
連結する取付板66に取付ねじ72によって取り付けられた移動軸71を備えて
いる。
【0025】 タッピングロッドを含むユニットが物品Pに対して適切に接するように配置す
るため、ブッシュ63が設けられている。このブッシュは略円対称として構成で
きるが、互いに対称な2つの細長い部材から構成してもよい。さらに、緩衝ゴム
64とバネ部材65はコイルハウジングと連結する弾性体を形成しており、これ
は、検出装置を適切に位置決めし、そして不意で大きな衝撃を吸収する点で大き
な利点を有する。具体的には、これらのバネ部材はステム軸65bを有し、この
ステム軸65bは緩衝ゴム64と弾性的に連結されるとともに、取付板66の穴
部を通ってその上端でカバープレート65cと連結される。ステム軸65b周囲
の圧縮ばね65aは、カバープレート65cを取付板66に対して押しつけてい
る。当業者には明らかなように、穴部にステム軸を貫通させる連結構造により、
検出装置において非常に適切な方法で柔軟な位置決めを行うことができる。一般
的に、各コーナーに一つずつ、すなわち4つのバネ部材65が設けられるが、他
の配置も可能である。
【0026】 取付板66とリニアモータの上端との間の不所望な回転を防止するために、モ
ータに沿って案内筒すなわち案内棒73が延設され、モータは案内筒73に沿っ
て意図した方向に移動可能とされる。
【0027】 また、モータの移動方向に延設して引っ張りバネ80が張設されており、通電
が切れた場合に直ちに物品からモータを引っ張り上げて、その後通過する物品へ
のダメージを防止する。当業者には明らかなように、バネの強さはモータの通常
動作に何ら支障がないように選択される。
【0028】 他の実施の形態(不図示)では、連結部材としてフォロアーを有するカーブ(
curve)を配置して、測定中に検出装置が適切に設定されたカーブに従って移動す
るようにすることもできる。
【0029】 図5,6,7は、それぞれ実施の形態の変形例を示している。
【0030】 図5は、分類装置に隣り合わせで設置される3つのコイルユニットを示してい
る。コア710を備えたリニアモータのコイル610は、取付ブロック800を
介して分類装置に連結されている。外側の2つのモータは、通過する物品上に配
置可能な検出装置に接続される。ダンパー部材650によって物品上で適切に配
置される。同様にして、タッピング部を有する中央のコアはリニアモータによっ
て駆動される。
【0031】 図6,7は、光を利用した、具体的にはファイバー等からなる受光装置900
を備えた検出装置510を示している。この検出装置の遮蔽蓋部520は、分類
装置に連結される取付ブロック800,リニアモータのコイル610およびコア
により、または分類装置に連結されるリニアモータ1000により、通過する物
品上に配置される。これにより、入射する散乱光および反射による入射光の集光
すなわち受光を効果的に回避することができる。
【0032】 リニアモータを用いることによって、速度や質量といったパラメータを適切に
選択する可能性があるという利点がある。上記複数の実施の形態においては、1
秒間に通過する物品が10から20個までの通過速度において分類を行うことが
できる。
【0033】 当業者には明らかなように、上記実施の形態においては種々の変更が可能であ
り、それらも請求の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の概要を示す正面図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態の概要を示す正面図である。
【図3】 第2の実施の形態の詳細を上から示す平面図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態の概要を示す図である。
【図5】 一実施の形態の変形例を示す図である。
【図6】 一実施の形態の変形例を示す図である。
【図7】 一実施の形態の変形例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 33/02 G01N 33/02 // G01N 21/27 21/27 Z 21/35 21/35 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EC,EE,ES,FI,GB, GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,I N,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD, MG,MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG, US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 クレゼー レオナルドゥス パウルス オランダ王国 3425 エーテー スネルレ ヴァールド パストールサッケル 29 Fターム(参考) 2G051 AA05 CB01 CB02 DA06 2G059 AA03 BB11 DD12 EE01 EE02 LL01 3F079 AC11 AC21 AC23 CA29 CA31 CA39 CB21 CB24 CB29 DA18

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般的に大きさの異なるリンゴ等の物品の特徴を判定するシステムであって、
    前記物品は物品キャリア、例えば搬送装置のローラ上を搬送されて前記判定シス
    テムを通過し、 送信部と受信部とを備え前記物品からある距離だけ離間して配置される検出装
    置と、特徴判定のための前記受信部の信号を含む前記判定システムとの間の信号
    を処理する信号処理装置とを有する判定システムにおいて、 物品通過に先だって、各通過物品の大きさを測定し、対応する測定信号を生成
    するセンサと、 各測定信号に応じて、各物品の通過中に少なくとも前記検出装置の前記受信部
    を所定の距離に位置決めする移動装置とを備えることを特徴とする判定システム
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の判定システムにおいて、 前記送信部はタッピング装置を有し、前記受信部はマイクを有し、両者は同じ
    ハウジングに収容されることを特徴とする判定システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の判定システムにおいて、 前記タッピング装置は、案内筒内を移動可能なタッピングロッドを備え、 前記タッピング装置は、前記物品の通過中は前記タッピングロッドが前記物品
    へと移動され、前記物品をタッピングした後は前記タッピングロッドが引き込ま
    れるように作動されることを特徴とする判定システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の判定システムにおいて、 前記受信部は、ハウジングに収容されたマイクを備え、 前記送信部は、固定装置によって前記物品キャリアの間にバネ結合され、前記
    搬送装置とともに移動し、前記送信部は、前記受信部を通過するときに、その平
    衡位置から外れ、前記物品をタッピングして戻るタッピングロッドを備えること
    を特徴とする判定システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載の判定システムにおいて、 前記タッピングロッドの移動方向は鉛直方向であることを特徴とする判定シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の判定システムにおいて、 前記案内筒は、コイルハウジングとコイルを備えた電磁石の一部として構成さ
    れ、前記コイルハウジングはバネ部材を介して前記移動装置に接続されることを
    特徴とする判定システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の判定システムにおいて、 前記コイルハウジングは、4つの前記バネ部材を介して前記移動装置と接続さ
    れることを特徴とする判定システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の判定システムにおいて、 前記受信部および前記送信部の両方は、所定の距離に位置決めされることを特
    徴とする判定システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の判定システムにおいて、 前記受信部および前記送信部は、それぞれリニアモータによって位置決めされ
    ることを特徴とする判定システム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の判定システムにおいて、 前記検出装置は、受光装置を備えることを特徴とする判定システム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の判定システムにおいて、 前記受光装置の遮蔽蓋部が位置決めされることを特徴とする判定システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の判定システムにおいて、 前記遮蔽蓋部は、少なくとも一つのリニアモータによって位置決めされること
    を特徴とする判定システム。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項9のいずれかに記載の判定システムにおいて、 前記移動装置内には、略鉛直面で複数の所定角度をとる連結部材が収容される
    ことを特徴とする判定システム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の判定システムにおいて、 前記連結部材は、フォロアーを有するカーブを備えることを特徴とする判定シ
    ステム。
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