JP2003530715A - ディープ・サブミクロンcmos用の交互に接続された同心ラインを備えた多層キャパシタ構造体 - Google Patents
ディープ・サブミクロンcmos用の交互に接続された同心ラインを備えた多層キャパシタ構造体Info
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L28/60—Electrodes
- H01L28/82—Electrodes with an enlarged surface, e.g. formed by texturisation
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- H—ELECTRICITY
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- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
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Abstract
(57)【要約】
キャパシタ構造体は、開ループ構造からなる導電性を有する導線の第1および少なくとも第2のレベルを有する。少なくとも第2のレベルの導線は第1のレベルの導線の上に設けられている。誘電体材料は導線の第1および第2のレベルの間、並びに、第1および第2のレベルのそれぞれにおける導線間に配置されている。導線は、容量が各レベルにおいて隣り合う導線の間、および隣り合うレベルにおいて隣り合う導線の間に生ずるように、相対する極性の電極へ交互に電気的に接続される。このキャパシタはディープ・サブミクロンCMOSに特に有用である。
Description
【0001】
本発明は、金属酸化膜半導体(MOS)用のキャパシタ構造体に関し、特に、
導電性の同心ラインの複数のレベルによって形成されたディープ・サブミクロン
相補型金属酸化膜半導体(deep sub-micron complementary metal-oxide semico
nductor(CMOS))用のキャパシタ構造体に関する。
導電性の同心ラインの複数のレベルによって形成されたディープ・サブミクロン
相補型金属酸化膜半導体(deep sub-micron complementary metal-oxide semico
nductor(CMOS))用のキャパシタ構造体に関する。
【0002】
ディープ・サブミクロンCMOSの従来のキャパシタ構造体は、典型的には、
薄い誘電体層によって分離された2つの平坦平行なプレートによって構成されて
いる。そのプレートは、金属またはポリシリコン等のような導体材料層によって
形成されている。通常、キャパシタ構造体は、下層の誘電体層によって基板から
絶縁されている。これらの構造体において高い容量密度(capacitor density)
を達成するためには、追加のプレートが設けられる。図1は、ディープ・サブミ
クロンCMOSにおける従来の多層平行板キャパシタ構造体10を図示している
。キャパシタ構造体10は、誘電体層13によって分離された導線12の垂直方
向への積層を含む。導線12および誘電体層13は半導体基板11の上方に形成
されている。導線12は、キャパシタ10のプレート、即ち電極を形成する。プ
レート12は、総ての“A”プレートが第1の極性となり、総ての“B”プレー
トが第1の極性とは反対の第2の極性となるように、交互に互いに電気的に接続
されている。
薄い誘電体層によって分離された2つの平坦平行なプレートによって構成されて
いる。そのプレートは、金属またはポリシリコン等のような導体材料層によって
形成されている。通常、キャパシタ構造体は、下層の誘電体層によって基板から
絶縁されている。これらの構造体において高い容量密度(capacitor density)
を達成するためには、追加のプレートが設けられる。図1は、ディープ・サブミ
クロンCMOSにおける従来の多層平行板キャパシタ構造体10を図示している
。キャパシタ構造体10は、誘電体層13によって分離された導線12の垂直方
向への積層を含む。導線12および誘電体層13は半導体基板11の上方に形成
されている。導線12は、キャパシタ10のプレート、即ち電極を形成する。プ
レート12は、総ての“A”プレートが第1の極性となり、総ての“B”プレー
トが第1の極性とは反対の第2の極性となるように、交互に互いに電気的に接続
されている。
【0003】
平行板キャパシタ構造体に関する主な限定事項としては、そのプレート間の最
小距離は縮小されたCMOSプロセスにおいて幾何学的に変化しないことである
。従って、容量密度の増加は、そのような縮小のスケーリング(down scaling)
をしている間には実現できない。
小距離は縮小されたCMOSプロセスにおいて幾何学的に変化しないことである
。従って、容量密度の増加は、そのような縮小のスケーリング(down scaling)
をしている間には実現できない。
【0004】
ダブルポリシリコンキャパシタ(double polysilicon capacitor)およびゲー
ト酸化膜キャパシタ(gate-oxide capacitor)等の高容量密度を有する他の様々
なキャパシタ構造体が公知である。しかしながら、ダブルポリシリコンキャパシ
タは、それら自身、ディープ・サブミクロンCMOSプロセスには役に立たない
。ゲート酸化キャパシタは、歩留まりや信頼性の問題の原因になる大きなゲート
領域を有し、電圧を変化させる容量を発生させ、その電圧はゲート酸化膜を破壊
し得るほどの高電圧になり得るので、一般的に、ゲート酸化キャパシタは、ディ
ープ・サブミクロンCMOSプロセスには用いられない。
ト酸化膜キャパシタ(gate-oxide capacitor)等の高容量密度を有する他の様々
なキャパシタ構造体が公知である。しかしながら、ダブルポリシリコンキャパシ
タは、それら自身、ディープ・サブミクロンCMOSプロセスには役に立たない
。ゲート酸化キャパシタは、歩留まりや信頼性の問題の原因になる大きなゲート
領域を有し、電圧を変化させる容量を発生させ、その電圧はゲート酸化膜を破壊
し得るほどの高電圧になり得るので、一般的に、ゲート酸化キャパシタは、ディ
ープ・サブミクロンCMOSプロセスには用いられない。
【0005】
ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)用のトレンチキャパ
シタ構造体は高容量密度を有する。このようなキャパシタは、基板内にトレンチ
をエッチングし、垂直なキャパシタ構造体を形成するために導体材料および誘電
体材料で充填することによって形成される。しかしながら、トレンチキャパシタ
は、エッチング工程やトレンチを充填する工程が追加されるので、製造するのに
コストが掛かる。
シタ構造体は高容量密度を有する。このようなキャパシタは、基板内にトレンチ
をエッチングし、垂直なキャパシタ構造体を形成するために導体材料および誘電
体材料で充填することによって形成される。しかしながら、トレンチキャパシタ
は、エッチング工程やトレンチを充填する工程が追加されるので、製造するのに
コストが掛かる。
【0006】
相互かみ合い型(interdigitated)キャパシタ構造体はマイクロ波製品に用い
られる。これらのキャパシタは、容量を得るために縁(fringing)および交差容
量(cross-over capacitance)をそれらの間に発生させる接近して位置付けられ
た相互かみ合い型(interdigitated)導線構造体を有する。しかしながら、相互
かみ合い型キャパシタによって形成される交差キャパシタは、単一の導体レベル
に限定されてしまう。
られる。これらのキャパシタは、容量を得るために縁(fringing)および交差容
量(cross-over capacitance)をそれらの間に発生させる接近して位置付けられ
た相互かみ合い型(interdigitated)導線構造体を有する。しかしながら、相互
かみ合い型キャパシタによって形成される交差キャパシタは、単一の導体レベル
に限定されてしまう。
【0007】
従って、ディープ・サブミクロンCMOSには、改良された高容量密度キャパ
シタ構造体が必要とされる。
シタ構造体が必要とされる。
【0008】
キャパシタ構造体は、導電性の同心ラインの第1および少なくとも第2のレベ
ルを含む。少なくとも第2のレベルの導線は第1のレベルの導線上に在る。誘電
体材料は、導線の第1および第2のレベルの間、並びに、第1および第2のレベ
ルのそれぞれにおける導線の間に配置される。その導線は、互いに相対する極性
の電極に交互に(alternating manner)電気的に接続され、それによって、容量
が、各レベルにおいて隣り合うライン間および隣り合うレベルにあるライン間に
発生する。キャパシタは、特に、ディープ・サブミクロンCMOSに有用である
。
ルを含む。少なくとも第2のレベルの導線は第1のレベルの導線上に在る。誘電
体材料は、導線の第1および第2のレベルの間、並びに、第1および第2のレベ
ルのそれぞれにおける導線の間に配置される。その導線は、互いに相対する極性
の電極に交互に(alternating manner)電気的に接続され、それによって、容量
が、各レベルにおいて隣り合うライン間および隣り合うレベルにあるライン間に
発生する。キャパシタは、特に、ディープ・サブミクロンCMOSに有用である
。
【0009】
本発明の利点、性質および様々な他の特性は、添付図面に関して詳細に記載さ
れる実施の形態の考察によって、より完全に明確になるであろう。
れる実施の形態の考察によって、より完全に明確になるであろう。
【0010】
添付図面は、本発明の概念を図示する目的のためのものであり、正確にスケー
リングされてはいないことを理解されたい。
リングされてはいないことを理解されたい。
【0011】
図2は、ディープ・サブミクロンCMOSにおける容量を発生させるための本
発明による実施の形態に従ったキャパシタ構造体20を示したものである。キャ
パシタ構造体20は、従来の平行板キャパシタ構造体の容量密度よりも著しく大
きな容量密度を有する。
発明による実施の形態に従ったキャパシタ構造体20を示したものである。キャ
パシタ構造体20は、従来の平行板キャパシタ構造体の容量密度よりも著しく大
きな容量密度を有する。
【0012】
図3から図5に図示されているように、キャパシタ構造体20は、複数導体レ
ベルの工程によって半導体材料の基板21の上方に形成される(4つの電気的な
導体レベルL1からL4が図解のみのために描かれている)。第1の導体レベルL
1は導電性ライン22の第1の同心アレイを含み、第2の導体レベルL2は導電性
ライン23の第2の同心アレイを含み、第3の導体レベルL3は導電性ライン2
4の第3の同心アレイを含み、並びに、第4の導体レベルL4は導電性ライン2
5の第4の同心アレイを含む。導線22から25は幾何学的に長方形に成形され
た開ループ構造(open-loop configuration)を有するが、それらは、2、3例示
すると、例えば、正方形、八角形または円形でもよい。現在におけるディープ・
サブミクロンCMOSの先端技術においては、約0.5μmまたはそれ以下の導線
は一般的である。従って、本発明によるキャパシタの各導体レベルにおける同心
の導線間の最小距離は、代表的には約0.5μmに等しいかそれより小さい。
ベルの工程によって半導体材料の基板21の上方に形成される(4つの電気的な
導体レベルL1からL4が図解のみのために描かれている)。第1の導体レベルL
1は導電性ライン22の第1の同心アレイを含み、第2の導体レベルL2は導電性
ライン23の第2の同心アレイを含み、第3の導体レベルL3は導電性ライン2
4の第3の同心アレイを含み、並びに、第4の導体レベルL4は導電性ライン2
5の第4の同心アレイを含む。導線22から25は幾何学的に長方形に成形され
た開ループ構造(open-loop configuration)を有するが、それらは、2、3例示
すると、例えば、正方形、八角形または円形でもよい。現在におけるディープ・
サブミクロンCMOSの先端技術においては、約0.5μmまたはそれ以下の導線
は一般的である。従って、本発明によるキャパシタの各導体レベルにおける同心
の導線間の最小距離は、代表的には約0.5μmに等しいかそれより小さい。
【0013】
図3および図4に図示されているように、第1の誘電体層26は、基板21と
第1の導体レベルL1との間の空間に充填され、第2の誘電体層27は、第1の
導体レベルL1と第2の導体レベルL2との間の空間および第1の導体レベルL1
の同心線22の間の空間に充填され、第3の誘電体層28は、第2の導体レベル
L2と第3の導体レベルL3との間の空間および第2の導体レベルL2の同心線2
3の間の空間に充填され、第4の誘電体層29は、第3の導体レベルL3と第4
の導体レベルL4との間の空間および第3の導体レベルL3の同心線24の間の空
間に充填され、並びに、第5の誘電体層30は、第4の導体レベルとコンタクト
層31との間の空間、並びに、第4の導体レベルL4の同心線25の間の空間に
充填される。各レベルにおいて水平に隣り合う任意の2つのライン、または、隣
り合う導体レベルにおいて垂直に隣り合う任意の2つのラインが、対向して(op
posing)位置付けられている開口32、33、34、35を有するように、同心
ライン22から25は方向付けられている。開口32から35内に配置されてい
るのは、導線部分(line segment)36、37、38、39である。第2、第3
および第4のレベルL2からL4における導線23から25および導線部分37か
ら39は、第1のレベルL1におけるライン22および導線部分36に対応する
ようにほぼその上に設けられている。各個別の導線22から25は電極またはキ
ャパシタ・プレートを形成する。
第1の導体レベルL1との間の空間に充填され、第2の誘電体層27は、第1の
導体レベルL1と第2の導体レベルL2との間の空間および第1の導体レベルL1
の同心線22の間の空間に充填され、第3の誘電体層28は、第2の導体レベル
L2と第3の導体レベルL3との間の空間および第2の導体レベルL2の同心線2
3の間の空間に充填され、第4の誘電体層29は、第3の導体レベルL3と第4
の導体レベルL4との間の空間および第3の導体レベルL3の同心線24の間の空
間に充填され、並びに、第5の誘電体層30は、第4の導体レベルとコンタクト
層31との間の空間、並びに、第4の導体レベルL4の同心線25の間の空間に
充填される。各レベルにおいて水平に隣り合う任意の2つのライン、または、隣
り合う導体レベルにおいて垂直に隣り合う任意の2つのラインが、対向して(op
posing)位置付けられている開口32、33、34、35を有するように、同心
ライン22から25は方向付けられている。開口32から35内に配置されてい
るのは、導線部分(line segment)36、37、38、39である。第2、第3
および第4のレベルL2からL4における導線23から25および導線部分37か
ら39は、第1のレベルL1におけるライン22および導線部分36に対応する
ようにほぼその上に設けられている。各個別の導線22から25は電極またはキ
ャパシタ・プレートを形成する。
【0014】
導線の開口32から35を水平方向および垂直方向へ交互に位置付けることに
よって、あるレベル内における任意の隣り合う2つのライン、または隣り合う導
体レベルにおける任意の隣り合う2つのラインが相対する電気的極性AおよびB
を有するように、導線22から25は電気的に接続され得る。従って、第1およ
び第3の導体レベルL1およびL3における極性Aの導線22、24の総ては、第
2、第3、第4および第5の誘電体層27から30を通して延び、第2および第
4の導体レベルL2およびL4の極性Bの導線の開口33、35内に配置される導
線部分37、39に電気的に接触する第1セットのビア40によって、コンタク
ト層31における第1の電極Aへ電気的に相互接続され得る。第2および第4の
導体レベルL2およびL4における極性Aの導線23、25の総ては、第3、第4
および第5の誘電体層28から30を通して延び、第3の導体レベルL3の極性
Bの導線24の開口34内に配置された導線部分38に電気的に接触する第2セ
ットのビア41によって、第1の電極Aへ電気的へ相互接続され得る。第1およ
び第3の導体レベルL1およびL3における電極Bの導線22、24の総ては、第
2、第3、第4および第5の誘電体層27から30を通して延び、第2および第
4の導体レベルL2およびL4の極性Aの導線の開口33、35内に配置された導
線部分37、39に電気的に接触する第3セットのビア42によって、コンタク
ト層31において第2の電極Bへ電気的へ相互接続され得る。第2および第4の
導体レベルL2およびL4における極性Bの導線23、25の総ては、第3、第4
および第5の誘電体層28から30を通して延び、第3の導体レベルL3の極性
Aの導線の開口34内に配置された導線部分38に電気的に接触する第4セット
のビア43によって、第2の電極Bへ電気的に相互接続され得る。
よって、あるレベル内における任意の隣り合う2つのライン、または隣り合う導
体レベルにおける任意の隣り合う2つのラインが相対する電気的極性AおよびB
を有するように、導線22から25は電気的に接続され得る。従って、第1およ
び第3の導体レベルL1およびL3における極性Aの導線22、24の総ては、第
2、第3、第4および第5の誘電体層27から30を通して延び、第2および第
4の導体レベルL2およびL4の極性Bの導線の開口33、35内に配置される導
線部分37、39に電気的に接触する第1セットのビア40によって、コンタク
ト層31における第1の電極Aへ電気的に相互接続され得る。第2および第4の
導体レベルL2およびL4における極性Aの導線23、25の総ては、第3、第4
および第5の誘電体層28から30を通して延び、第3の導体レベルL3の極性
Bの導線24の開口34内に配置された導線部分38に電気的に接触する第2セ
ットのビア41によって、第1の電極Aへ電気的へ相互接続され得る。第1およ
び第3の導体レベルL1およびL3における電極Bの導線22、24の総ては、第
2、第3、第4および第5の誘電体層27から30を通して延び、第2および第
4の導体レベルL2およびL4の極性Aの導線の開口33、35内に配置された導
線部分37、39に電気的に接触する第3セットのビア42によって、コンタク
ト層31において第2の電極Bへ電気的へ相互接続され得る。第2および第4の
導体レベルL2およびL4における極性Bの導線23、25の総ては、第3、第4
および第5の誘電体層28から30を通して延び、第3の導体レベルL3の極性
Aの導線の開口34内に配置された導線部分38に電気的に接触する第4セット
のビア43によって、第2の電極Bへ電気的に相互接続され得る。
【0015】
図5が、あるレベル内における任意の2つの隣り合うライン、若しくは、隣り
合う導体レベルにおける任意の2つの隣り合うラインにおいて、交互にされた極
性を最もよく図示している。レベルL1において、最も外側にある導線22は極
性Aのラインであり、内側へ移動した次の導線22は極性Bのラインである、と
いう具合である。レベルL2においては、最も外側にある導線23は極性Bのラ
インであり、内側へ移動した次の導線23は極性Aのラインである、という具合
である。レベルL3においては、最も外側にある導線24は極性Aのラインであ
り、内側へ移動した次の導線24は極性Bのラインである、という具合である。
レベルL4においては、最も外側にある導線25は極性Bのラインであり、内側
へ移動した次の導線23は極性Aのラインである、という具合である。
合う導体レベルにおける任意の2つの隣り合うラインにおいて、交互にされた極
性を最もよく図示している。レベルL1において、最も外側にある導線22は極
性Aのラインであり、内側へ移動した次の導線22は極性Bのラインである、と
いう具合である。レベルL2においては、最も外側にある導線23は極性Bのラ
インであり、内側へ移動した次の導線23は極性Aのラインである、という具合
である。レベルL3においては、最も外側にある導線24は極性Aのラインであ
り、内側へ移動した次の導線24は極性Bのラインである、という具合である。
レベルL4においては、最も外側にある導線25は極性Bのラインであり、内側
へ移動した次の導線23は極性Aのラインである、という具合である。
【0016】
本発明によるキャパシタ構造体は、従来の平行板キャパシタ構造体の容量密度
の約3倍の容量密度を有する。本発明によるキャパシタ構造体が各導体レベルに
おいて隣り合う同心の導線間に交差容量(cross-over capacitance)CCを生じ
、複数の導体レベルにおける導線の間に並列容量(parallel capacitance)CP を生ずるからである。
の約3倍の容量密度を有する。本発明によるキャパシタ構造体が各導体レベルに
おいて隣り合う同心の導線間に交差容量(cross-over capacitance)CCを生じ
、複数の導体レベルにおける導線の間に並列容量(parallel capacitance)CP を生ずるからである。
【0017】
容量密度における改善は、19.8μm×25.4μmの大きさを有し5枚のプレート
によって形成された図1に示されているものと類似した従来の平行板キャパシタ
の容量を、19.8μm×25.4μmの大きさを有し5つの導体レベルによって形成さ
れた本発明にしたがって形成されたキャパシタの容量と比較することによって認
められる。両方のキャパシタは0.25μmCMOSプロセスで形成される。平行板
キャパシタ構造体は、約86fFの容量および約0.17fF/μm2の単位面積当たりの
容量を有していた。それに対して、本発明に従ったキャパシタは、約273fFの容
量および約0.54fF/μm2の単位面積当たりの容量を有している。
によって形成された図1に示されているものと類似した従来の平行板キャパシタ
の容量を、19.8μm×25.4μmの大きさを有し5つの導体レベルによって形成さ
れた本発明にしたがって形成されたキャパシタの容量と比較することによって認
められる。両方のキャパシタは0.25μmCMOSプロセスで形成される。平行板
キャパシタ構造体は、約86fFの容量および約0.17fF/μm2の単位面積当たりの
容量を有していた。それに対して、本発明に従ったキャパシタは、約273fFの容
量および約0.54fF/μm2の単位面積当たりの容量を有している。
【0018】
各レベルにおける、同心ラインの最小幅MWおよび同心ライン間の最小幅Md
は有利なことに減少するので、半導体プロセス技術において幾何学的に縮小また
は微細化し続けるのに伴い、本発明によるキャパシタ構造体の容量密度は有利な
ことに増加する。
は微細化し続けるのに伴い、本発明によるキャパシタ構造体の容量密度は有利な
ことに増加する。
【0019】
導体や誘電のレベルの高さや厚みが縮小されないので、このような容量の増加
は従来の複数層の平行板キャパシタ構造体においては不可能であった。従って、
プレート間の距離は、従来の平行板キャパシタ構造体においては約1μmのまま
であろう。
は従来の複数層の平行板キャパシタ構造体においては不可能であった。従って、
プレート間の距離は、従来の平行板キャパシタ構造体においては約1μmのまま
であろう。
【0020】
本発明によるキャパシタ構造体は、代表的には、従来のディープ・サブミクロ
ンCMOSプロセスを用いてシリコンに製造される。本発明によるキャパシタ構
造体は、また、従来のディープ・サブミクロン・プロセスを用いて、ガリウムヒ
素や他の適切な半導体組織(semiconductor system)内にも製造され得る。ディ
ープ・サブミクロンCMOSプロセスを用いたシリコンへの製造には、通常、第
1の誘電体層を形成するためにシリコン半導体基板の選択された領域上にシリコ
ン酸化物の第1の層を堆積または成長させることが含まれる。そのシリコン酸化
層は約1μmの範囲内の厚さを有する。アルミニウムなどの金属または高導電性
のポリシリコンから成る第1の層は、シリコン酸化物の第1の誘電体層上に堆積さ
れ、次に、第1の導体レベルを形成するために公知のマスキングおよびドライエ
ッチング技術を用いて同心の導線および導線部分を決定する。上述の通り、導線
間の間隔(spacing)および幅は、構造体の容量を増大させるためにプロセスの
最小寸法に設定され、即ち、導線および導線間の間隔は可能な限り狭小になるよ
うに設定される。
ンCMOSプロセスを用いてシリコンに製造される。本発明によるキャパシタ構
造体は、また、従来のディープ・サブミクロン・プロセスを用いて、ガリウムヒ
素や他の適切な半導体組織(semiconductor system)内にも製造され得る。ディ
ープ・サブミクロンCMOSプロセスを用いたシリコンへの製造には、通常、第
1の誘電体層を形成するためにシリコン半導体基板の選択された領域上にシリコ
ン酸化物の第1の層を堆積または成長させることが含まれる。そのシリコン酸化
層は約1μmの範囲内の厚さを有する。アルミニウムなどの金属または高導電性
のポリシリコンから成る第1の層は、シリコン酸化物の第1の誘電体層上に堆積さ
れ、次に、第1の導体レベルを形成するために公知のマスキングおよびドライエ
ッチング技術を用いて同心の導線および導線部分を決定する。上述の通り、導線
間の間隔(spacing)および幅は、構造体の容量を増大させるためにプロセスの
最小寸法に設定され、即ち、導線および導線間の間隔は可能な限り狭小になるよ
うに設定される。
【0021】
次に、第2のシリコン酸化層が、第2の誘電体層を形成するために導線の上方
に堆積され、または成長せられる。シリコン酸化物の第2の誘電体層の厚みは、
約1μmの範囲内である。第1の導体レベルへ向かって下方に延伸する複数のホー
ルは、シリコン酸化物の第2の誘電体層内に決定され、次に、第2の誘電体層内
において垂直方向に延伸するビアを形成するために従来のビア製造技術を用いて
金属またはポリシリコンによって充填される。アルミニウムなどの金属またはポ
リシリコンの第2の層は、シリコン酸化物の第2の誘電体層上に堆積され、次に
、第2の導体レベルの同心の導線および導線部分を決定する。残存する誘電体層
、ビア、導体レベル、並びに、導線および導線部分(conductive line segments
)は上述した方法と同じ方法で製造される。
に堆積され、または成長せられる。シリコン酸化物の第2の誘電体層の厚みは、
約1μmの範囲内である。第1の導体レベルへ向かって下方に延伸する複数のホー
ルは、シリコン酸化物の第2の誘電体層内に決定され、次に、第2の誘電体層内
において垂直方向に延伸するビアを形成するために従来のビア製造技術を用いて
金属またはポリシリコンによって充填される。アルミニウムなどの金属またはポ
リシリコンの第2の層は、シリコン酸化物の第2の誘電体層上に堆積され、次に
、第2の導体レベルの同心の導線および導線部分を決定する。残存する誘電体層
、ビア、導体レベル、並びに、導線および導線部分(conductive line segments
)は上述した方法と同じ方法で製造される。
【0022】
本発明の属する技術分野における当業者は、誘電体層を形成するために二酸化
シリコン(シリコン系(silicon system)において)またはシリコン窒化物(ガ
リウムヒ素系(galium arsenide system)において)に代えて特定の誘電体材料
を使用することができることを認識するであろう。例えば、PLZT(lanthanu
m-modified lead zirconate tantalate)などの強誘電体セラミックが誘電体層
を形成するために使用され得る。シリコン酸化物の誘電率3.9に対してPLZT
は約4,700の誘電率を有するので、PLZT層を使用することは容量を大きく増
加させる。
シリコン(シリコン系(silicon system)において)またはシリコン窒化物(ガ
リウムヒ素系(galium arsenide system)において)に代えて特定の誘電体材料
を使用することができることを認識するであろう。例えば、PLZT(lanthanu
m-modified lead zirconate tantalate)などの強誘電体セラミックが誘電体層
を形成するために使用され得る。シリコン酸化物の誘電率3.9に対してPLZT
は約4,700の誘電率を有するので、PLZT層を使用することは容量を大きく増
加させる。
【0023】
当業者は、さらに、本発明によるキャパシタは、RF、アナログおよびデジタ
ル装置などの多くの装置に有用である。RF回路装置はマッチング(matching)
用のキャパシタを採用している。単位面積当たりの容量が大きくなるに従って、
領域が小さくなり、コストが低減する。アナログ回路装置においては、望ましく
ないノイズは、しばしば大きなキャパシタ(KT/C)を用いることによって軽
減され得る。デジタル回路装置においては、分割された大きな容量(large deco
upling capacitance’s)は、しばしば、非常に重要で、本発明によるキャパシ
タを簡単に設けることができる。
ル装置などの多くの装置に有用である。RF回路装置はマッチング(matching)
用のキャパシタを採用している。単位面積当たりの容量が大きくなるに従って、
領域が小さくなり、コストが低減する。アナログ回路装置においては、望ましく
ないノイズは、しばしば大きなキャパシタ(KT/C)を用いることによって軽
減され得る。デジタル回路装置においては、分割された大きな容量(large deco
upling capacitance’s)は、しばしば、非常に重要で、本発明によるキャパシ
タを簡単に設けることができる。
【0024】
前記の本発明は、上述の実施の形態に関して記載されてきたが、追加の変形お
よび変更は本発明の範囲から逸脱することなくなされ得る。従って、そのような
変形および変更の総ては特許請求の範囲内にあると考えられる。
よび変更は本発明の範囲から逸脱することなくなされ得る。従って、そのような
変形および変更の総ては特許請求の範囲内にあると考えられる。
【図1】
ディープ・サブミクロンCMOSにおける従来の平行板キャパシタ構造体の側
面図。
面図。
【図2】
ディープ・サブミクロンCMOSにおいて容量を発生させる本発明による実施
の形態に従ったキャパシタ構造体の平面図。
の形態に従ったキャパシタ構造体の平面図。
【図3】
図2の線3-3に従った断面図。
【図4】
図2の線4-4に従った断面図。
【図5】
各レベルの平面図をもたらすために、約90度回転させたそれぞれの導体レベル
を有する図2のキャパシタ構造体の分解図。
を有する図2のキャパシタ構造体の分解図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H01L 27/092
(72)発明者 ビックラム、バトゥルヤ
オランダ国5656、アーアー、アインドーフ
ェン、プロフ.ホルストラーン、6
Fターム(参考) 5F038 AC04 AC05 EZ20
5F048 AB01 AB10 AC03 AC10
Claims (12)
- 【請求項1】 導電性の同心線(22)の第1の導体レベル(L1)と、 導電性の同心線(23)の少なくとも1つの第2の導体レベル(L2)であって
、対応する前記第1のレベル(L1)の同心線(22)をほぼ覆うような少なく
とも第2の導体レベル(L2)の導線(23)と、 前記第1および第2の導体レベル(L1、L2)の間、並びに、前記レベルのそ
れぞれにおける同心線の間に配置された誘電体材料(27、28)と、 電気的に相対する電極(A、B)とを備え、 前記導線(22、23)は、容量が各レベルにおいて隣り合う導線の間および
隣り合うレベルにおいて隣り合う導線の間に生ずるように、相対する極性の電極
(A、B)へ交互に電気的に接続されていることを特徴とするキャパシタ。 - 【請求項2】 各レベルの導線(22、23)は開ループ構造を有することを特徴とする請求
項1に記載のキャパシタ。 - 【請求項3】 各レベル(L1、L2)において隣り合う導線(22、23)は対向する開口(
32、33)を有することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ。 - 【請求項4】 隣り合うレベル(L1、L2)において隣り合う導線(22、23)は対向する
開口(32、33)を有することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ。 - 【請求項5】 各レベル(L1、L2)における隣り合う導線(22、23)は対向する開口(
32、33)を有し、かつ、隣り合うレベルにおいて隣り合う導線(22、23
)も対向する開口(32、33)を有することを特徴とする請求項1に記載のキ
ャパシタ。 - 【請求項6】 前記キャパシタは基板(21)の上方に形成されていることを特徴とする請求
項1に記載のキャパシタ。 - 【請求項7】 前記基板(21)は、半導体材料から成ることを特徴とする請求項6に記載の
キャパシタ。 - 【請求項8】 当該キャパシタはサブミクロンMOS構造を含むことを特徴とする請求項1に記
載のキャパシタ。 - 【請求項9】 当該キャパシタはサブミクロンCMOS構造を含むことを特徴とする請求項1に記
載のキャパシタ。 - 【請求項10】 当該キャパシタはサブミクロン構造を含むことを特徴とする請求項1に記載の
キャパシタ。 - 【請求項11】 前記導線(22、23)は、導電性の半導体材料および金属材料のうち1つか
ら成ることを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ。 - 【請求項12】 導電性の同心の導線(23)の少なくとも第2の導体レベル(L2)は、導電性
の同心の導線(23、24、25)の複数の導体レベル(L2、L3、L4)を含み、
複数の導体レベル(L2、L3、L4)の導線(23、24、25)は第1のレベル(
L1)の導線(22)に対応してほぼその上に設けられていることを特徴とする
請求項1に記載のキャパシタ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/546,125 | 2000-04-10 | ||
US09/546,125 US6410954B1 (en) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | Multilayered capacitor structure with alternately connected concentric lines for deep sub-micron CMOS |
PCT/EP2001/003684 WO2001078119A2 (en) | 2000-04-10 | 2001-04-02 | Multilayered capacitor structure with alternately connected concentric lines for deep submicron cmos |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003530715A true JP2003530715A (ja) | 2003-10-14 |
Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001575475A Withdrawn JP2003530715A (ja) | 2000-04-10 | 2001-04-02 | ディープ・サブミクロンcmos用の交互に接続された同心ラインを備えた多層キャパシタ構造体 |
Country Status (6)
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---|---|
US (1) | US6410954B1 (ja) |
EP (1) | EP1275136A2 (ja) |
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WO (1) | WO2001078119A2 (ja) |
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