JP2003530650A - インターネットを基盤とした拡張電子処方システム及びその実行方法 - Google Patents

インターネットを基盤とした拡張電子処方システム及びその実行方法

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JP2003530650A
JP2003530650A JP2001575302A JP2001575302A JP2003530650A JP 2003530650 A JP2003530650 A JP 2003530650A JP 2001575302 A JP2001575302 A JP 2001575302A JP 2001575302 A JP2001575302 A JP 2001575302A JP 2003530650 A JP2003530650 A JP 2003530650A
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パク,ヨン−ナム
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、医師は、患者診療及び処方箋の発行のみを、薬剤師は、医師の処方箋に基づいた調剤及び投薬のみを行う、医薬分業のためのシステム構築に関するものであって、医薬分業の施行において、医師による患者の診療処方を速やかに、かつ正確に患者の指定した薬局の薬剤師に伝達することができ、さらに、診療及び投薬に関する全ての医療情報をデータベース化して、国民保健統計資料の基礎として活用することができる、インターネットを基盤とした電子処方システム及びその実行方法を提供することを目的とする。上記のような目的を達成するための本発明は、会員薬局の地理情報と在庫情報を格納する薬局データベースシステムと、前記会員薬局に薬品を納品し、その在庫情報を各薬局単位で管理する会員製薬会社グループサーバーと、前記薬局データベースシステムと前記製薬会社グループサーバーの情報に基づいてインターネット上で電子処方箋の発行及び受付けを行うためのサイトを構築するウェブサーバーと、患者診療後、インターネットを通じて患者の指定する薬局または患者の居住地に一番近い薬局に電子処方箋を発行する病院端末グループと、患者が薬局に来訪すると、薬局の固有登録番号に電子処方情報が送達されたか否かを確認し、処方情報が受信されていれば、当該処方箋に基づいて薬を調製投薬し、その投薬情報を前記ウェブサーバーに転送する薬局端末グループと、前記薬局端末グループの投薬情報及び病院端末グループの診療情報を収集して患者個人別の総合情報を格納する患者データベースシステムとを含むことを特徴とする。なお、資料の要求及び管理がインターネット上のサーバーで行われるが、アクセスの許可をする認証において本人確認が難しいという点、医療行為は医師と患者とが対面した状態で行われるという点を勘案して、医療人が認証登録機関(RA;Registration Authority)の役割を果たすことにより、患者の本人確認を行い、また、認証を受けた患者は、今後インターネット上で新しい主治医を選任する認証権を持つようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、医師は、患者診療及び処方箋の発行のみを、薬剤師は、医師の処方
箋に基づいた調剤及び投薬のみを行う、医薬分業のためのシステム構築に関する
ものであって、医薬分業の施行において、医師による患者の診療処方を速やかに
、かつ正確に患者の指定した薬局の薬剤師に伝達することができ、さらに、診療
及び投薬に関する全ての医療情報をデータベース化して、国民保健統計資料の基
礎として活用することができる、インターネットを基盤とした電子処方システム
及びその実行方法に関する。
【0002】 背景技術 最近、韓国では、医薬分業制度が施行され、医師は処方を、薬剤師は処方箋に
基づく調剤及び投薬を行うことになった。
【0003】 このような医薬分業の実行においては、処方箋書類の規格化問題、資料保管の
問題、処方箋伝達の地理的及び時間的な制限問題、処方内容の正確な伝達及び管
理上の問題などの解決が、現実的に急な課題となっている。医薬分業の成功のた
めには、患者、医師、薬剤師の全てにとって、既存の診療及び投薬の手続きに比
べて複雑でなく、不便でない必要がある。それで、既存の手書きによる処方箋発
行の方式を脱しなければ、診療結果に基づく投薬の迅速性、正確性及び信頼性が
保障できず、患者、医師、薬剤師の相互間の有機的かつ効果的な診療及び治療行
為が行えないため、医薬分業の実施は困難になる。
【0004】 従って、医薬分業の施行時には、社会環境の急激な変化を収容する必要があり
、このような社会現像の変化を主導する代表格として情報化時代を先導するイン
ターネットが考えられる。インターネットは、リアルタイムで業務を処理するこ
とができるため、医薬分業の施行において大きな問題点となっている処方箋伝達
過程の迅速正確性を確保することができる。そのため、インターネットを基盤と
した医薬分業システムの構築が要望される共に、診療処方箋の電子文書化も求め
られている。
【0005】 発明の開示 本発明の目的は、医師は、患者の診療及び処方箋の発行のみを行い、薬剤師は
、医師の処方箋に基づく調剤及び投薬のみを行う、医薬分業の施行時に、医師に
よる患者診療処方箋を速やかにかつ正確に薬局の薬剤師に伝達することができ、
さらに、診療投薬に関する全ての医療情報をデータベース化して国民保健統計資
料の基礎として活用することができる、インターネットを基盤とした電子処方シ
ステム及びその実行方法を提供することにある。
【0006】 本発明の他の目的は、インターネットを基盤とした電子処方システムの構築に
かかる財源を合理的に調達することができるインターネットを基盤とした電子処
方システム及びその実行方法を提供することにある。
【0007】 本発明のまた他の目的は、医薬分業の施行において、薬剤師と医師との利害関
係を適切に調整する機能を有するインターネットを基盤とした電子処方システム
及びその実行方法を提供することにある。
【0008】 本発明のさらに他の目的は、医師が処方箋を作成するとき、また、薬剤師が処
方箋を確認するとき、自然的な広告の消費(視聴)を誘導することで、その広告
利益が直・間接的に医師と薬剤師に戻り、広告主にとっては、正確な消費者を対
象に広告を出すことができるため、両者を満足させる、インターネットを基盤と
した電子処方システム及びその実行方法を提供することにある。
【0009】 上記のような目的を達成するための本発明は、会員薬局の地理情報と在庫情報
を格納する薬局データベースシステムと、前記会員薬局に薬品を納品し、その在
庫情報を各薬局単位で管理する会員製薬会社グループサーバーと、前記薬局デー
タベースシステムと前記製薬会社グループサーバーの情報に基づいてインターネ
ット上で電子処方箋の発行及び受付けを行うためのサイトを構築するウェブサー
バーと、患者診療後、インターネットを通じて患者の指定する薬局または患者の
居住地に一番近い薬局に電子処方箋を発行する病院端末グループと、患者が薬局
に訪ねてくると、薬局の固有登録番号に電子処方情報が送達されたか否かを確認
し、処方情報が受信されていれば、当該処方箋に基づいて薬を調製投薬し、その
投薬情報を前記ウェブサーバーに転送する薬局端末グループと、前記薬局端末グ
ループの投薬情報及び病院端末グループの診療情報を収集して患者個人別の総合
情報を格納する患者データベースシステムとを含むことを特徴とする。
【0010】 発明を実施するための最良の形態 以下、添付の図面を参考して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明による
インターネットを基盤とした電子処方システムのブロック図である。図示したよ
うに、本発明のシステムは、インターネット上で電子処方のためのホームページ
を構築して運営するウェブサーバー10を含む。
【0011】 前記ウェブサーバー10で管理する電子処方サイトには、インターネット11
を介して全国の全薬局端末12と全国の全病院端末13が接続され、システム運
用のために必須的に病院端末及び薬局端末は会員として登録をすることにより、
固有番号が与えられ、この固有番号で電子処方サイトに実際にアクセスすること
ができる。この固有番号は、医薬分業実行のための電子メール住所ともなり得る
【0012】 前記ウェブサーバー10は、全国の会員薬局の地理情報と在庫情報を格納する
薬局データベースシステム14と、前記会員薬局に薬品を納品し、その在庫情報
を各薬局単位で管理する会員製薬会社グループサーバー18と、前記薬局端末グ
ループの投薬情報と病院端末グループの診療情報を収集して患者個人別の総合情
報を格納する患者データベースシステム16とを備えている。
【0013】 また、前記ウェブサーバー10には、全国の会員病院の情報を格納する病院デ
ータベースシステム15と、個人別、地域別、年齢別などで疾患情報、投薬情報
などを組み合わせて情報を管理し格納するための統計データベースシステム17
が接続できる。前記病院データベースシステム15は、一般病院のほかに、保健
所及び医院を含めることができる。
【0014】 また、前記ウェブサーバー10は、医師の電子処方箋発行時に、また、薬剤師
の処方箋確認時に広告を出すことができる広告サーバー19を備えることができ
、この広告サーバー19は、広告データベースシステム20を有する。
【0015】 前記会員製薬会社グループサーバー18は、広告サーバー19を通じて自社の広
告を出すことができ、また、各薬局での調製投薬に関する情報を共有して自社の
物流供給管理情報として活用することができるように、物流情報処理システム2
1を連動させて構成することもできる。
【0016】 以下、前述のような構成の本発明のシステムにおける電子処方及び投薬の過程
を説明する。医師が、病院に来訪した患者を診療し、その患者に適切な投薬及び
薬剤を決定すると、病院端末13を介して電子処方サイトに接続して当該患者に
対する投薬情報を入力する。このような投薬処方情報の具体的な入力過程は、先
ず、医師は、処方情報を入力するためには、自分の決定した薬成分または薬種の
キーワードを入力する。そうすると、入力条件に合う多数の薬品がコンピュータ
モニター上にメニュ画面として表示されるようになる。
【0017】 ここで、モニター画面に現われる医薬品種は、会員製薬会社の製造品に限定さ
れ、非会員製薬会社の薬品に関する情報は全く表示されないことになる。これは
、本発明の電子処方システムの構築に参加した製薬会社と参加していない製薬会
社とに差等を設けることで、システム構築の初期に製薬会社の参与を図る手段と
なり得る。医師による電子処方箋の作成時、医師が医薬品種メニュ画面から特定
の薬品を選択すると、当該薬品を製造する会社の商品広告がディスプレイされ、
この商品広告の視聴の代価は、医師の指定口座に自動的に振り込まれるようにな
る。なお、商品広告の形式は、バナー広告、全面広告、フラッシュ広告など、さ
まざまな広告技法が適用できる。
【0018】 医師による処方が決定された後、患者が、自分の希望する薬局または患者の居
住地に一番近い薬局を指定すると、医師はウェブサーバー10を通じて薬局デー
タベースシステム14にアクセスして指定された薬局が会員として登録されてい
るか否かを確認した後、固有番号をもって電子処方箋を転送し、その結果を患者
に通報する。また、患者が薬局を指定しない場合は、ウェブサーバー10の提供
する地理情報システムを用いて患者の居住地に一番近い会員薬局を検索して当該
薬局の固有番号をもって電子処方箋を転送し、その結果を患者に通報する。
【0019】 電子処方箋の発行に先立って、病院端末側13から、処方箋のインターネット
転送のための希望薬局の選択または当該薬局の電子メール住所ともなり得る会員
薬局の固有番号の入力があれば、ウェブサーバー10は製薬会社グループサーバ
ー18または薬局データベースシステム14に照合して選択された薬局に処方さ
れた医薬品の在庫状況を確認する。この過程で、当該薬品の在庫があれば、次の
ステップである電子処方箋転送過程が続行され、在庫がなければ、薬局の再選択
を要求することにより患者に電子処方箋に基づく調製及び投薬を行うことができ
る薬局を探すようになる。
【0020】 このような電子処方箋の発行過程において、事前決済をするかどうかを判断し
、クレジットカードまたは現金で事前決済を行う時には、電子処方と同時に当該
薬局に事前調製を依頼することにより、薬局に訪ねてきた患者の調製要求に速や
かに対応することができる。
【0021】 このような医師の診療行為及び電子処方の結果は、患者データベースシステム
16にも転送されて格納されるため、今後の医師による患者の過去診療情報及び
参考資料として活用することができる。また、全ての患者に係る診療記録及び投
薬処方記録は、病院データベースシステム15に収録され、統計資料として活用
することができる。
【0022】 病院に来訪した患者の電子処方箋は、電子処方伝達プログラムを通じて患者が
指定した薬局、または、患者が便利に利用できる薬局の端末12に転送され、対
象患者が当該薬局を訪ねてくると、薬局の薬剤師は、薬局の端末12をインター
ネットサイトに接続させて薬局に訪ねてきた患者の電子処方箋に基づく薬を調製
投薬するようになる。また、電子処方箋の発行時に事前決済が行われた場合は、
直ちに指定薬局に処方情報が電子メールで送られる。この場合、薬局においては
、処方箋に基づいて事前に調製しておくことで、患者が薬局を訪ねてきた時、直
ちに投薬することができる。
【0023】 なお、薬剤師は、投薬に先立って来訪者が患者本人であるかを正確に判断すべ
き義務があり、また、薬局端末12に表示される電子処方の内容が当該患者に不
適切であると判断されると、代替処方の権限を行使することができる。この代替
処方権限を行使した場合は、その代替処方の内容をウェブサーバー10にアップ
ロードさせなければならない。
【0024】 また、会員薬局において、電子処方箋に基づく調製及び投薬をする時、その費
用が事前に決済された場合は医療組合に薬品代金を請求し、決済が行われていな
い場合は、クレジットカードまたは現金で支払いをうけるようになる。医薬分業
において、調製及び投薬された薬品代金の決済は、クレジットカード組合、物流
事業機関、医療保険組合、医師協会、そのほかの関係のある機関などとの共助に
よる決済システムの統合により、その管理を体系化することができる。
【0025】 本発明のシステムによる医薬分業の実行は、全患者の疾患情報、会員薬局の調製
及び投薬情報、会員病院の診療情報がウェブサーバー10に接続された統計デー
タベースシステム17に収録され、それによって、全国民の健康疾患情報、医療
情報、薬剤調製情報などに関する総合的な情報を把握することができ、政府の保
険政策に有用に活用できる。
【0026】 また、前記ウェブサーバー10には、システム構築に参与した製薬社のグルー
プである製薬会社グループサーバー18が接続されて、インターネット上での電
子処方による医薬品の消費状態及び在庫情報を各薬局単位で得ることができる。
このような情報を用いることで、各会員製薬会社の物流情報処理システム21に
連携させて在庫管理及び薬局への薬品納品の最適化が図れる。
【0027】 図2は、本発明による電子処方システムの全体実行過程を説明するフローチャ
ートである。同図に示したように、患者が病院に来て診療を受けると、医師は、
診療が終わった後、本人確認過程を経て電子処方箋を作成する。作成された電子
処方箋は、インターネットを通じて患者データベースシステムに記録してアップ
デートさせた後、指定薬局に当該電子処方箋を転送し、事前決済をするかどうか
を確認する。患者が事前に決済する場合は、デジタルマネー、キャッシュカード
、前払いカード、クレジットカードなどを用いた決済システムを稼動して事前決
済を行い、処方箋の即時調製オーダーを当該薬局端末に出すようになる。
【0028】 次いで、患者が指定薬局に訪ねてくると、本人確認及び認証過程及び投薬情報
の確認過程を経た後、調製及び投薬と共に事前決済されたかどうかによって代金
の決済を行い、当該患者に対する投薬情報をインターネットを通じて患者データ
ベースシステムに記録する。
【0029】 図3は、本発明による電子処方システムの運用過程において医師による処方の
ルーチンを説明するフローチャートである。図示したように、診療後、処方箋の
作成のために病院端末をインターネット上の電子処方サイトに接続して処方箋作
成ページを選択した後、製薬会社名や投薬情報に関するキーワードを入力すると
、システム構築に参与した会員製薬会社のリストまたは会員製薬会社で製造販売
する薬品を選択的に表示する。もし、医師の処方された薬品が電子処方システム
の構築に参与していない非会員製薬会社のものであれば、電子処方不可を表示し
、その処方内容をプリンタで印刷して患者または他の運搬手段で指定薬局へ処方
箋を送る。
【0030】 医師の処方した薬品が、電子処方システム構築事業に参与した会員製薬会社の
ものであって当該薬品が病院端末のモニターに表示された状態、または、前記会
員製薬会社が製造する当該処方に係わる全薬品がモニター画面に表示された状態
で、投薬する特定の薬品名をクリックすると、当該薬品のデータが処方データと
して入力されると同時に、当該製造社の薬品広告画面がディスプレイされる。即
ち、薬品選択メニューが、当該薬品の広告ページへのアクセスのためのキーワー
ドといて機能することになる。
【0031】 このような広告画面のディスプレイは、製薬会社にとっては、消費者である医
師に集中広告を行うことで、広告の効果を高めることができる。この広告消費の
代価は、直・間接的に当該薬品を処方した医師に入力費用などの代価として戻る
ようにし、医師の電子処方プログラムへの積極的な参与を誘導することができる
【0032】 特に、処方箋入力時の製薬会社の製品広告は、消費対象に合わせた広告形式で
あるため、その広告費の単価が高く策定され、電子処方箋を発行した医師は、意
図せずに自然的に得られる薬品広告視聴による収入に関心を持つようになる。
【0033】 また、処方箋の入力で得られる患者保険資料の蓄積及び患者用薬剤の調製待機時
間の短縮などは、医師に、医療人としての義務となることと予想される。なお、
本発明のシステムによる広告収入を、医師の処方箋入力に対する補償金の財源と
して用いることができる。
【0034】 なお、広告形態は、モニターの下段に表示されるバナー広告、処方薬品のクリ
ックによる拡張広告、または、フラッシュ広告の技法を用いることができ、この
ような広告視聴の代価は、当該医者の事前に開設した口座に現金またはサイバー
ポイントとして振り込まれるようになる。
【0035】 図4は、本発明による電子処方システムの運用において希望薬局指定のサブル
ーチンを説明するフローチャートである。同図に示したように、処方内容を決定
して処方箋を作成した後、患者が希望薬局を指定するかどうかを確認し、次いで
、その指定薬局があれば、その薬局が電子処方システムの登録会員薬局であるか
どうか、また、その指定薬局が処方薬品を保有しているかどうかを確認する。
【0036】 上記のステップで条件が満足されると、指定薬局の固有番号(電子メール住所
)へ電子処方箋を送る。一方、電子処方システムの会員薬局でないか、処方薬品
を保有していない場合は、他の薬局または隣接した薬局を選択して電子処方箋を
送り、これを患者に知らせた後、終了する。
【0037】 図5は、本発明の電子処方システムにおいて、薬剤師による投薬のサブルーチ
ンを説明するフローチャートである。同図に示したように、病院で診療を受けた
患者が、自己の指定した薬局に来て処方薬品の調製を要求すると、薬剤師は、薬
局端末を電子処方のためのインターネットサイトに接続して処方結果をダウンロ
ードして確認した後、訪問者が患者本人であるかを確認する。このとき、診療番
号または住民登録番号などを用いることができる。
【0038】 薬局端末を通じて処方箋を確認する時、医師による処方箋の作成時と同様に製
薬会社の広告を表示することができる。この場合、広告消費(視聴)の代価(現
金またはサイバーポイント)は、医師の口座に自動的に振り込まれるようになる
【0039】 なお、処方箋の確認時、処方された薬品より優れた効能を有する代替薬品がある
か、処方された薬品が患者に不適切であると判断した場合は、薬剤師の判断によ
って代替処方を行うこともできる。代替処方を行った後は、その事実をインター
ネットサイトを通じてウェブサーバーに転送し、終了する。
【0040】 図6は、病院での診療後、事前決済が行われた場合の調製及び投薬過程を示す
フローチャートである。先ず、医師の処方箋発行と同時に事前決済が行われると
、指定薬局の端末には、事前決済調製メールが送られ、薬剤師は、電子メールを
オープンして処方内容を確認するようになる。このとき、医師による処方箋作成
時と同様に製薬会社の広告をディスプレイすることができる。その広告消費(視
聴)の代価(現金またはサイバーポイント)は、医師の開設した口座に自動的に
振り込まれるようになる。
【0041】 また、この場合においても、処方箋の確認時と同様に、処方された薬品より優
れた効能を有する代替薬品があるか、処方された薬品が患者に不適切であると判
断した場合は、薬剤師の判断によって代替処方を行うこともできる。代替処方を
行った後は、その事実をインターネットサイトを通じてウェブサーバーに転送す
る。事前決済が行われた場合、事前に電子処方箋に基づく調製が完了し、患者が
訪ねてくると、本人確認を経て投薬を行うことで、終了する。
【0042】 このようなインターネット上での全ての処方情報は、オンラインを介してウェ
ブサーバーに接続された患者データベースシステム、統計データベースシステム
、薬局データベースシステム、病院データベースシステム、さらには、製薬会社
グループサーバーにも提供され、統計資料として活用できる。
【0043】 図7は、本発明のインターネットを基盤とした診療医務記録データベース構築
システムを示すブロック構成図である。同図に示したように、本発明のシステム
は、インターネット上で電子処方のためのホームページを構築し運営するサーバ
ー7−10を備える。前記サーバー7−10で運営されるインターネットサイト
には、全国の病院端末7−11〜12と薬局端末7−13が接続して必要時に前
記サーバー7−10から登録患者の診療情報を得ることができ、また、患者の登
録及びその診療記録の更新情報をアップデートさせることができるように構成す
る。
【0044】 前記サーバー7−10には、前記全ての薬局端末7−13または病院端末7−
11〜12から転送された特定患者の最初の診療医務記録または新しい診療医務
記録を格納する患者データベース7−16を連携させて構成する。また、前記サ
ーバー7−10には、医師協会サーバー7−14と薬剤師協会7−15に接続し
て登録医師及び薬剤師に関する情報を随時ダウンロードすることができ、ダウン
ロードされた新しい薬剤師登録番号及び医師登録番号は、それぞれ薬剤師データ
ベース7−18と医師データベース7−17に格納されるように構成する。
【0045】 患者7−19が病院に来て医師7−20の診療を求めると、医師はその患者を
診療してその診療結果に基づく処方を出すようになる。処方された薬の投薬は、
医薬分業が施行されているため、薬局から行われる。このとき、医師には患者に
診療記録を提供することが義務づけられるため、患者からの要求がある場合は、
必ず診療医務記録を作成して提供しなければならず、患者7−19の同意を得て
自分の作成した診療記録を病院端末7−11を介してサーバー7−10に転送す
ることができる。
【0046】 このような医師による診療記録の転送に先立って、患者に対する認証の際には
、医師は一つの登録機関としての役割を果たすことになる。患者に対する認証は
、患者データベースの真正性と信頼性を維持するため、非常に重要な過程である
。前記サーバー7−10は、医師協会サーバー7−14と薬剤師協会7−15に
接続され、両協会から登録された医師情報と薬剤師情報をダウンロードして自分
の医師データベース7−17と薬剤師データベース7−18に格納しておき、そ
れぞれの病院端末7−11、12の医師7−20、21または薬局端末7−13
の薬剤師7−22から登録機関としての認証が要求される場合は、照会を行って
認証をするようになる。
【0047】 従って、病院端末7−11から特定の患者に関する診療記録を登録するため、
当該診療医師が登録機関認証を要求すると、照会を行って承認をし、これに基づ
いて医師が患者の診療医務記録をサーバー7−10側に転送するようになる。
【0048】 前記サーバー7−10は、病院端末7−11から患者の診療義務記録が入力され
ると、これを患者データベース7−16に格納する。
【0049】 前記患者データベース7−16では、個人別に管理格納され、最初に患者デー
タベースを生成させると、以後には全ての診療記録または投薬記録が、当該患者
のデータとしてデータベースに累積して記録されていく。
【0050】 従って、患者が他の病院に来訪したり、または、主治医が変更された場合でも
、当該病院端末7−12を通じて当該患者のデータベースに記録された過去の診
療記録を閲覧することで、重複診療及び重複検査を避けることができる。また、
この場合も同じく、患者の診療結果をサーバー側に転送して患者の病歴を持続的
かつ体系的に管理することができる。
【0051】 さらに、薬局においても、訪ねてきた患者の病歴や診療結果などを薬局端末7
−13を介して照会することができ、また、投薬情報が一つの登録機関としての
薬剤師によって作成され、アップロードされる。薬剤師による投薬情報及び医師
による診療医務記録のアップロードは、法律的に義務づけられ、または、一定の
経済的価値を提供するもので、補償を行うことで、患者別データベース構築の早
期達成を促進することができる。また、これは、保健統計資料として活用できる
【0052】 図8は、本発明による患者データベースの構築過程を示すフローチャートであ
る。同図に示したように、インターネットなどを介して患者が主治医を選定し、
予約してから病院を訪ねると、予約した主治医による診療がなされる。訪ねてき
た患者を診療した主治医は、義務的に診療医務記録を作成して患者に提供しなけ
ればならないが、全ての患者に対して体系的に管理することは難しい。それで、
その主治医は、自分の診療した患者が、患者データベースに登録されている患者
であるかどうかを照会して、登録されていると、当該患者の診療記録を、サーバ
ーを介して患者データベースに転送し、登録されていないと、その患者に患者デ
ータベースへの登録を希望するかどうかを確認する。
【0053】 患者が患者データベースへの登録を希望しないと、診療医務記録の作成及び発
行を行ってから終了する。患者が患者データベースへの登録を希望すると、病院
端末をインターネットを通じてサーバーに接続させ、医師のIDを入力すること
で、登録機関としての認証を得た後、当該患者の人的事項と診療記録を転送して
患者会員データベースに個人のデータベースを生成して登録させる。
【0054】 産業上の利用可能性 以上、本発明によれば、医薬分業の実行において、医師による患者診療処方箋
を速やかにかつ正確に薬剤師に伝達することができ、また、診療及び投薬に関す
る全ての医療情報をデータベース化して国民保健統計資料の基礎として活用する
ことができる格段の効果が奏される。
【0055】 また、医薬分業の施行において、薬剤師、医師、患者間の利害関係を適切に調
整し、病院と薬局での円滑な医療行為が図れる効果が得られる。
【0056】 なお、上記のような効果を得るためには、政府及び製薬会社の積極的な参与が何
よりも重要であると思われるが、本発明によれば、インターネットを基盤とした
電子処方システムの構築にかかる財源を、収益者負担原則に即して合理的に調達
することができる。
【0057】 さらに、医師の電子処方時、また、薬剤師及び患者が処方箋を確認する時に自
然的な広告をディスプレイする方法を採択することで、その広告による利益が直
・間接的に医師、薬剤師及び患者に戻り、また、広告主にとっては正確な消費者
を対象に広告を行うことができるため、両方に有益であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のシステムを示すブロック構成図である。
【図2】 図2は、本発明による電子処方システムの全体実行過程を説明するフローチャ
ートである。
【図3】 図3は、本発明の電子処方システムにおいて医師の処方ルーチンを説明するフ
ローチャートである。
【図4】 図4は、本発明の電子処方システムにおいて患者による薬局指定のサブルーチ
ンを説明するフローチャートである。
【図5】 図5は、本発明の電子処方システムにおいて薬剤師による投薬のサブルーチン
を説明するフローチャートである。
【図6】 図6は、本発明のシステムにおいて事前決済による調製及び投薬のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図7】 図7は、本発明のシステムを示すブロック構成図である。
【図8】 図8は、本発明による診療医務記録のデータベース化過程を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】 図9は、本発明による診療医務記録を用いた診療及び診療情報のアップデート
過程を説明するためのフローチャートである。
【図10】 図10は、患者の診療医務記録へのアクセスを示す図である。 符号の説明 10:ウェブサーバー、11:インターネット、12:薬局端末グループ、13
:病院端末グループ(13−1:医師用端末、13−2:患者用端末)、14:
薬局データベースシステム、15:病院データベースシステム、16:患者デー
タベースシステム、17:統計データベースシステム、18:会員製薬会社グル
ープサーバー、19:広告サーバー、20:広告データベースシステム、21:
物流情報処理システム、7−10:サーバー、7−11:病院端末I、7−12
:病院端末II、7−13:薬局端末、7−14:医師協会サーバー、7−15:
薬剤師協会サーバー、7−16:患者データベース、7−17:医師データベー
ス、7−18:薬剤師データベース、7−19:患者、7−20〜21:医師、
7−22:薬剤師。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61G 12/00 A61G 12/00 L A61J 3/00 300 A61J 3/00 300Z 310 310K (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW 【要約の続き】 院端末グループと、患者が薬局に来訪すると、薬局の固 有登録番号に電子処方情報が送達されたか否かを確認 し、処方情報が受信されていれば、当該処方箋に基づい て薬を調製投薬し、その投薬情報を前記ウェブサーバー に転送する薬局端末グループと、前記薬局端末グループ の投薬情報及び病院端末グループの診療情報を収集して 患者個人別の総合情報を格納する患者データベースシス テムとを含むことを特徴とする。なお、資料の要求及び 管理がインターネット上のサーバーで行われるが、アク セスの許可をする認証において本人確認が難しいという 点、医療行為は医師と患者とが対面した状態で行われる という点を勘案して、医療人が認証登録機関(RA;R egistration Authority)の役割 を果たすことにより、患者の本人確認を行い、また、認 証を受けた患者は、今後インターネット上で新しい主治 医を選任する認証権を持つようになる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会員薬局の地理情報と在庫情報を格納する薬局データベースシステム14と、
    前記会員薬局に薬品を納品し、その在庫情報を各薬局単位で管理する会員製薬会
    社グループサーバー18と、前記薬局データベースシステム及び前記製薬会社グ
    ループサーバーの情報に基づいてインターネット上で電子処方箋の受付け及び転
    送を行うためのインターネットサイトを構築するウェブサーバー10と、医師が
    患者を診療した後、病院内の患者診療データベース13−1に処方記録を入力し
    、その後、薬局選択に関する患者の意志を反映し、また、患者の病歴を保護する
    ことができるように患者固有番号などの患者認証を用い、インターネットを通じ
    て患者の指定した薬局または患者の居住地に一番近い薬局へ診療結果による手書
    き及び電子処方箋を発行及び転送する患者用病院無人端末グループ13−2と、
    患者が薬局に訪ねてきた時、薬局固有番号で電子処方情報が送達されたかどうか
    を確認し、処方情報が受信されていれば、当該処方箋に基づく薬品を調製投薬し
    、その調製投薬情報を前記ウェブサーバーに転送する薬局端末グループ12と、
    前記薬局端末グループの投薬情報と病院端末グループの診療情報を収集して患者
    の個人別総合情報を格納する患者データベース16と、を備えることを特徴とす
    るインターネットを基盤とした電子処方システム。
  2. 【請求項2】 前記ウェブサーバー10には、病院端末を通じた医師の電子処方情報及び薬局
    端末を通じた調製投薬情報を収集して薬局データベース14の在庫情報を把握し
    、把握された薬局の薬品在庫情報を用いて相互間の電子注文または製品広告など
    のための物流情報処理システム21に連携させて在庫管理、電子注文及び電子決
    済を行うための制約会社グループサーバー18が、さらに連携されていることを
    特徴とする請求項1に記載のインターネットを基盤とした電子処方システム。
  3. 【請求項3】 前記ウェブサーバー10には、病院端末13−1、13−2を通じて電子処方
    を作成する時及び薬局端末を通じて電子処方を確認する時の医師及び薬剤師に、
    また、処方箋の受領或いは送達時の患者に、当該処方に関連する疾患及び薬品コ
    ードによる無人端末上の電子的な方法による広告、また、処方用紙による文書的
    な方法による広告を行い、その統計を示すことができる広告サーバー19が、さ
    らに連携されていることを特徴とする請求項1または2に記載のインターネット
    を基盤とした電子処方システム。
  4. 【請求項4】 前記ウェブサーバー10には、医薬分業による電子処方を通じて全患者の疾患
    情報、会員薬局の調製及び投薬情報、会員病院の診療情報を収集して国民健康疾
    患情報、医療情報、薬剤調製情報などの総合的な情報を把握することで、政府の
    国民保健政策に有用に活用することができる統計データベースシステム17が、
    さらに連携されていることを特徴とする請求項1に記載のインターネットを基盤
    とした電子処方システム。
  5. 【請求項5】 医薬分業の実行方法において、病院に訪ねて来た患者を診療し、その診療結果
    に基づく電子処方箋を作成するステップと、作成された電子処方箋をインターネ
    ットを通じて患者データベースシステムに記録してアップデートさせた後、患者
    の指定した薬局または患者の同意した薬局に当該電子処方箋を転送し、事前に決
    済するかどうかを確認するステップと、患者が事前決済を希望すると、決済シス
    テムを用いて事前決済を行い、処方箋の即時調製オーダーを当該薬局の端末に送
    り、事後決済を希望すると、処方箋のみを転送するステップと、患者が指定薬局
    を訪ねてきて処方箋による調製を要求すると、本人確認・認証過程及び投薬情報
    の確認過程を経て、事前決済か事後決済かによる調製投薬及び代金決済を行い、
    当該患者への投薬情報をインターネットを通じて患者データベースシステムに記
    録するステップと、を含むことを特徴とするインターネットを基盤とした電子処
    方の実行方法。
  6. 【請求項6】 前記インターネットに接続した状態で、病院端末を用いた医師の電子処方作成
    時、また、薬局端末を用いた電子処方箋確認時に、医師及び薬剤師を対象として
    処方コード及び疾患コードに基づいた広告を行い、その広告消費の代価として現
    金またはサイバーポイントのいずれかを広告主−処方伝達事業者−病院−薬局の
    間で予め開設しておいた口座へ自動的に振り込まれるステップをさらに含むこと
    を特徴とする請求項5に記載のインターネットを基盤とした電子処方の実行方法
  7. 【請求項7】 請求項1から5までのいずれかにおいて、医師及び薬剤師が患者を診療及び面
    談するステップと、診療後、データベースサーバーに接続して登録機関(医師の
    )認証を受けるステップと、当該患者が患者データベースに登録されているか否
    かを判断するステップと、前記ステップで登録されていないと判定されると、医
    師が登録機関としての役割を果たして当該患者に関する基礎情報を登録するステ
    ップと、患者が、診療医務記録(映像データを含む)を閲覧し追加することがで
    きる権限を有する主治医を選定及び認証するステップと、主治医として診療医務
    記録データを登録し、登録されている患者であれば、当該診療情報を既存のデー
    タベースにアップデートさせるステップと、主治医が、他の医師に協診を求める
    場合、医療法で定める範囲内で協診医師が患者の記録を閲覧することができるよ
    うに認証するステップとをさらに含むことを特徴とする診療医務記録データベー
    ス構築方法。
  8. 【請求項8】 病院及び薬局に設けられる端末7−11〜13、前記病院及び薬局端末に登録
    機関としての認証情報を提供し、認証を行った各病院及び薬局の端末から入力さ
    れる患者の最初診療医務記録またはアップデート診療記録情報を受けて処理する
    サーバー7−10、前記サーバーにより処理された患者別診療記録を格納し、ア
    ップデートする患者データベースシステム7−16、前記サーバーに接続して医
    師及び薬剤師の資格を認証するための薬剤師データベースシステム7−18及び
    医師データベースシステム7−17を含むことを特徴とする請求の範囲第7項に
    記載の診療医務記録データベース構築方法。
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