JP2003523678A - リアクタンス素子を備えた表面波フィルタ - Google Patents

リアクタンス素子を備えた表面波フィルタ

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Abstract

(57)【要約】 リアクタンス素子を備えた殊に移動無線に適しているOFW高周波フィルタが提案され、該フィルタは両側がバランスドコンフィギュレーションされており、電気的に対称的に形成されており、4端子のリアクタンス直列素子を含んでおり、該リアクタンス直列素子は2端子の2つのリアクタンス素子または4端子のリアクタンス素子から形成することができ、ここでそれぞれのリアクタンス素子(VS,RS)の一方のコンタクトバーはフィルタの入力側(in)に接続されており、他方のコンタクトバーは出力側(out)に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 GSM移動電話において今日大部分が表面波フィルタまたは簡単に言うとOF
Wフィルタが使用される。これらフィルタは入力側がシングル・エンデッド(si
ngle ended)作動しかつ出力側がバランスド(balanced)作動する。その際シン
グル・エンデッドは、2つの接続端子の一方だけに信号が印加され、一方別の接
続端子はアースに接続されていることを意味している。この接続手法は非対称形
とも称される。これに対してOFWフィルタのバランスド作動する入力側または
出力側は2つの接続端子を有しており、これら端子における信号は理想的には相
互に180°位相がずれている。すなわち、2つの接続端子にて絶対値が同じで
あって、極性だけが相異している信号を取り出すことができる。この種の対称/
非対称作動はBALUN機能とも呼ばれる。
【0002】 EDGE,UMTSおよびCDMAのような比較的最新の移動無線システムの
ために市場はますます、両方の側においてバランスド・モードにおいて作動する
ことができるOFW高周波フィルタを要求するようになっている。部分的に、こ
の種のフィルタは、AMPS,PCSおよびPDC1.5という確立されている
移動無線システムに既に組み込まれてもいる。
【0003】 OFWフィルタの作動法に対して重要な別のファクターはフィルタインピーダ
ンスである。これまで大抵は入力側および出力側において統一して50Ωのフィ
ルタインピーダンスが要求されかつ提供されていたが、今やバランスド・バラン
スドフィルタに対してますます、100ないし400Ωの領域の一層高いインピ
ーダンスも要求されるようになっている。
【0004】 移動無線での使用において殊に、OFW高周波フィルタは選択度および挿入損
に関しても、極めて高い要求を充足できなければならない。これらの要求は特殊
な新規なフィルタ構造をもってしか実現されない。
【0005】 両方の側がバランスド・モードにおいて作動することができる公知のフィルタ
は例えばEP−A0605884号から公知である。これらは縦モード共振器フ
ィルタ(=デュアルモードOFW=DMSフィルタ)をベースにしてリチウムナ
オベートまたはリチウムタンタレート上に実現されている。これらフィルタはト
ラック毎に、2つのリフレクタの間に配置されている、奇数個のインターデジタ
ル形変換器を有している。バランスド・バランスドフィルタは例えば、それぞれ
3つの変換器を備えている2つのトラックがそれぞれ真ん中の変換器を介してカ
スケード接続されている2トラックフィルタとして実現されている。1つのトラ
ックのそれぞれ2つの両側の変換器は1つの入力側または出力側に接続されてお
りかつ位相反転部を有しているので、それぞれの入力側または出力側における対
称的な作動が可能である。この種のフィルタは入力側および出力側において同じ
インピーダンスを有している。
【0006】 本発明の課題は、高い選択度および低い挿入損を有している、両側においてバ
ランスド・モードにおいて作動可能であるフィルタを使用することができるよう
にすることである。
【0007】 この課題は本発明によれば、請求項1に記載の表面波フィルタによって解決さ
れる。本発明の有利な形態は従属請求項から明らかである。
【0008】 本発明はまず、OFWベースにしたリアクタンス素子を備えた両側においてバ
ランスド・モードにおいて作動可能な高周波フィルタを構成することを提案する
。その際OFWベースにしたリアクタンス素子はOFW共振器として実現されて
いることができる。しかしリアクタンス素子の一般的な定義は、それ自体で見れ
ばフィルタとして作用せず、相応に任意のインピーダンスエレメントによっても
置換することができるインピーダンスを介してのみ作用するということである。
本発明のフィルタは電気的に完全に対称的に構成されている。これは少なくとも
1つの4端子のリアクタンス直列素子を有しており、その際それぞれ2つの極(
=ポート)が対称的な入力側ないし出力側を形成している。その際4端子のリア
クタンス直列素子は2つの個別の幾何学的に同じ2端子のリアクタンス素子また
は4つの接続端子(極)を有する唯一の(4端子)リアクタンス素子から構成す
ることができる。リアクタンス直列素子とは本発明の意味において、OFWリア
クタンス素子であり、それは少なくとも1つのインターデジタル形変換器を有し
ており、該インターデジタル形変換器の一方のコンタクトバーは入力側に接続さ
れており、他方のコンタクトバーは出力側に接続されているので、入力側および
出力側間に直列接続(パス)が形成されており、該パスにリアクタンス直列素子
が埋め込まれているのである。
【0009】 本発明の4端子リアクタンス直列素子は、上記の課題を簡単な手法で解決する
基本OFW高周波フィルタに対する基本ストラクチャを構成している。これまで
のリアクタンスフィルタは非対称の構造を有しておりかつ両側においてそれぞれ
、信号を導く1つの接続端子、すなわちシングル・エンデッド接続端子しか有し
ておらず、一方他方の接続端子はアースに接続されている。それ故にこの種の公
知のリアクタンスフィルタは信号を導く2つの接続端子を入力側および出力側に
おいて相互に接続する1つの直列パスしか有していない。アースに対する接続は
これに対して並列に接続されている共振器ないしリアクタンス素子を介して行わ
れる。それ故に公知のリアクタンスフィルタの全体の配置は電気的にも幾何学的
にも非対称である。
【0010】 最も簡単な形態において、会わせてつのリアクタンス直列素子を形成する2つ
の共振器が設けられている。これら2つの共振器のそれぞれの接続端子は入力側
に接続されており、他方の接続端子はそれぞれ他方のコンタクトバーを介して出
力側に接続されている。共振器は音響的にカップリングされていない。
【0011】 本発明の別の形態において、それぞれ1つのリアクタンス素子ないし共振器を
有している2つの直列パスが少なくとも1つの並列分岐を介して対称形に相互接
続されているようにすることができ、その際には価値の高い高周波フィルタが得
られる。最も簡単な場合これは、それに並列に接続されているOFW共振器とす
ることができる。
【0012】 しかし、4端子リアクタンス直列素子の入力側または出力側を両側が対称形で
あるDMSフィルタの対称形の入力側に接続することもできる。その場合DMS
フィルタの出力側は、価値の高い本発明のフィルタの出力側ないし入力側である
【0013】 本発明の別の実施形態において同様に、2つの直列パスの間に1つの並列分岐
が設けられており、該並列分岐には直列に接続されている2つのリアクタンス素
子ないし共振器が配置されており、これらは音響的にはカップリングされていな
い。並列なリアクタンス素子として共振器を使用することもできる。この場合共
振器の一方のコンタクトバーは軸対称に2つの部分に分割されており、2つの部
分はそれぞれインターデジタル形変換器の2つの接続端子に接続されている。こ
のようにして分割されているインターデジタル形変換器の対向しているコンタク
トバーが仮想のアース点を表し、それを場合によってはアース接続端子に接続す
るようにしてもよい。
【0014】 4端子の個々のリアクタンス直列素子は、表面波共振器のインターデジタル形
変換器が、それぞれ2つの接続端子を有している2つの部分変換器に対称的に分
割されるときにも実現される。その場合共振器の音響トラックの両側で、対称的
な入力側および出力側が実現されており、これらは別の対称的なOFW構成要素
と一緒に完全に機能する高度に対称性のある高周波フィルタの基本構造の入力側
および出力側を表している。
【0015】 本発明の別の実施形態において、4端子のリアクタンス直列素子を別のリアク
タンス素子またはDMSフィルタともカスケード接続することができる。その場
合、リアクタンス直列素子にカスケード接続されているDMSフィルタを別の対
称的なDMSフィルタとカスケード接続することができる。2つの対称的なDM
Sフィルタをその間に挿入されている4端子のリアクタンス直列素子を介して相
互に接続することもできる。その際DMSフィルタの方もそれぞれカスケード接
続されていてよく、すなわちカスケード接続された複数の音響トラックを有して
いることができる。
【0016】 本発明の別の形態において、電気的に対称的な接続において、2つの4端子リ
アクタンス素子は交差を介してブリッジ回路の形に相互に接続されている。その
際第1の4端子リアクタンス素子の対称的な入力側の2つの接続端子は第2の4
端子のリアクタンス素子の入力側および出力側のそれぞれの接続端子に接続され
る。第1のリアクタンス素子の出力側の2つの接続端子は第2のリアクタンス素
子の入力側および出力側のそれぞれ他方の接続端子に接続される。このことは、
幾何学的に対称な配置を表しているのではなく、電気的に対称な配置を表してい
るだけである。
【0017】 本発明のリアクタンスフィルタは、2つの並置されている表面波構造がインタ
ーデジタル形変換器およびリフレクタから選択されて相互に無関係に、お互いに
依存がシフトされている、DMSトラックまたは共振器を含んでいることもでき
る。その際2つの位相がシフトされている表面波構造間の移行は、連続的に変化
されるフィンガ周期によっておよび連続的に変化するフィンガ間隔によって、ま
たは連続的に変化されるフィンガ周期によってだけ実現され、その際フィンガ周
期は移行の領域において最小値を有しておりかつ両方の側から連続的に減少して
いる。これにより高周波フィルタにおける散乱損が回避される。
【0018】 本発明の別の形態において、個々のまたは複数のインターデジタル形変換器を
リアクタンス素子または該素子と接続されているDMSフィルタないしDMSト
ラックによって重みを付けて、全体のフィルタの種々のパラメータが整合される
ようにすることができる。これにより例えばフィルタの帯域幅を変え、フィルタ
のインピーダンスを変化させまたは選択度を高めることができる。この種の重み
付けは間引き重み付けまたはオーバラップ重み付けとして実施されていることが
できる。すべて本発明のフィルタに使用することができる重み付けられたインタ
ーデジタル形変換器に対する別の例は例えばDE−A−1972459(=97
P1705)から分かり、ここに記載の内容はこれを以てすべてここに参照され
る。
【0019】 しかし、インターデジタル形変換器においてカスケード重み付けを実施するこ
ともできる。このためにインターデジタル形変換器の部分は、それぞれ低減され
ているトラック幅を有している2つまたは複数の直列に接続されている部分変換
器によって置換される。その際部分変換器の直列接続は、従来のインターデジタ
ル形変換器に取り込まれているコンタクトバーであって、フィンガ接続列が相応
の変化されているコンタクトバーによって実現することができる。その際内側の
コンタクトバーがインターデジタル形変換器の全長にわたって延在していないよ
うにすることもできる。その場合には結果的に、複数の並列接続されている部分
変換器に分割されているインターデジタル形変換器が実現され、その際これら部
分変換器の1つはもう一度2つまたはそれ以上の沢山の直列接続された部分変換
器に分割されている。すなわち簡単な手法で、インターデジタル形変換器のイン
ピーダンス、従って入力側または出力側またはリアクタンス素子またはフィルタ
のインピーダンスも高められる。
【0020】 有利には、本発明のフィルタは本発明の基板上に形成されており、その際リチ
ウムタンタレートおよびリチウムナイオベートが推奨される。
【0021】 この基板材料上の金属化のために、アルミニウム、アルミニウム/銅合金、ア
ルミニウムおよび銅層、アルミニウム/マグネシウム合金またはアルミニウムお
よびマグネシウム層から成る電極構造が適している。これらは例えば基板材料に
おける良好な接着によって特徴付けられる。
【0022】 本発明のOFW高周波フィルタは、圧電基板上に実現される場合にも、ブリッ
ジ回路を除いて幾何学的に高度に対称的である。このことで結果的に、電気的な
接続端子(極)も基板上に対称的に配置されていることになる。本発明のフィル
タがフリップチップ技術において、基板がベースプレートにマウントされるとき
、外寸が特別コンパクトであるフィルタが得られ、この場合ベースプレートにお
いて基板はベースプレートの方の側の金属化部がはんだ球またはバンプを介して
これに接続されるのである。
【0023】 次に本発明を実施例およびそれに対応している14の図に基づいて詳細に説明
する。
【0024】 図1には、2つのリアクタンス素子から成る4端子リアクタンス直列素子が示
されており、 図2には、4端子リアクタンス素子として実現されているリアクタンス直列素
子が示されており、 図3には、2つの対称的に直列接続されている共振器が並列分岐において示さ
れており、 図4には、1つのリアクタンス素子を有する1つの対称的な並列分岐が示され
ており、 図5には、対称的なDMSフィルタ構造が示されており、 図6には、1つのリアクタンス素子が対称的な並列分岐において示されており
、 図7には、対称的なDMSフィルタとカスケード接続されている対称的なリア
クタンス直列素子が示されており、 図8には、対称的なリアクタンス直列素子とカスケード接続されている対称的
なDMSフィルタが示されており、 図9には、2つの対称的なDMSフィルタの間に接続されている対称的なリア
クタンス直列素子が示されており、 図10には、2つの直列なリアクタンス素子とこれらに並列に接続されている
リアクタンス素子とが示されており、従ってこれらは1つの対称的なリアクタン
スフィルタを形成しており、 図11には、4端子の対称的なリアクタンス直列素子が示されており、それに
は2端子のリアクタンス素子が並列接続されているので、結果的に対称的なリア
クタンスフィルタが形成され、 図12には、2つの4端子リアクタンス直列素子から成るブリッジ回路が示さ
れており、 図13には、本発明のフィルタの通過特性曲線が示されており、 図14には、高められたインピーダンスを有するリアクタンス素子に対する、
部分的に1/2トラックに分割されているインターデジタル形変換器が示されて
いる。
【0025】 図1には、共振器として実現されている2つの幾何学的に同じリアクタンス素
子RSによって4端子リアクタンス直列素子が構成されている本発明の簡単な実
施例が示されている。2つの2端子のリアクタンス素子RS1,RS2のそれぞ
れの接続端子(極)が一緒に入力側inを形成しており、一方2つの別の接続端
子が出力側outを形成している。その際それぞれのリアクタンス素子RSはイ
ンターデジタル形変換器IDTから成っており、これは2つのリフレクタRFの
間に配置されている。第1のリアクタンス素子RS1は第1の直列パスSP1を
形成し、一方第2のリアクタンス素子RS2は第2の直列パスSP2を形成して
おり、このことは図1の右側の部分にシンボリックな書き方で図示されている。
2つのリアクタンス素子RSは音響的には相互にカップリングされておらず、こ
のことは図の左側において二重の波線によって示されている。
【0026】 図2には、4つの接続端子を有するリアクタンス素子(共振器)として実現さ
れている4端子リアクタンス直列素子が示されている。この共振器では、中央の
インターデジタル形変換器は真ん中で対称的に第1の部分変換器T1と第2の部
分変換器T2とに分割され、これらはそれぞれ2つの接続端子を有している。そ
の際一方の側に存在しているそれぞれ2つの接続端子は入力側inまたは出力側
outにまとめられる。この種の4端子リアクタンス素子は基本OFWフィルタ
である。OFW素子の相反性に基づいて、このフィルタおよび本発明の別の全部
のフィルタに対して、これらが反対の方向においても作動することができる、す
なわち入力側inおよび出力側outが交換されている作動法においても作動す
ることができることは明らかである。このことは、この種のリアクタンス直列素
子とカスケード接続することができる、以下に説明する部分ストラクチャの配置
構成に対しても当てはまる。
【0027】 図3には、リアクタンス直列素子の入力側または出力側において2つの接続端
子in,out間に接続することができる並列分岐PAが示されている。この並
列分岐では2つのリアクタンス素子RPが直列に接続されている。2つのリアク
タンス素子RPの間に仮想のアース点Gが存在している。これは直列パス間の対
称的な中央位置に基づいて一定の電位を有しておりかつ選択的にアースに接続さ
れているようにすることもできる。
【0028】 図4には、同じく並列分岐に配置されている別の構成のリアクタンス素子が示
されている。これはリアクタンス直列素子の入力側または出力側の2つの接続端
子の間に接続することができる。このリアクタンス素子は2つのリフレクタの間
に配置されているインターデジタル形変換器を有しており、該変換器においてコ
ンタクトバー(図では右側に示されている)が対称的に2つのサブバーTS1,
TS2に分割されている。結果としてインターデジタル形変換器は直列に相互接
続されている2つの部分変換器に分割されている。これら部分変換器は一緒に並
列分岐に対するリアクタンス素子を表している。これは図1または図2に図示さ
れているリアクタンス直列素子の1つに接続されるようにすることができる。
【0029】 図5には、公知の、それ自体で機能するDMSフィルタが示されている。これ
は入力側および出力側において対称的な接続端子を有している。このために、全
部で3つあるインターデジタル形変換器の真ん中のものはコンタクトバーの対称
的な分割により音響トラックの一方の側に存在している2つの接続端子inを備
えている。これらは対称的な入力側inを形成している。2つの外側のインター
デジタル形変換器は出力側outと接続されている。そこでこの種の対称的なD
MSフィルタは−並列分岐におけるリアクタンス素子に類似して−付加的な部分
ストラクチャとしてリアクタンス直列素子の入力側または出力側(図1または2
参照)に接続することができるか、または別様に言えばこれとカスケード接続す
ることができる。直列分岐にリアクタンス素子を有しているリアクタンス直列素
子を備えたDMSフィルタをカスケード接続することも可能である。
【0030】 図6には、本発明のリアクタンス直列素子に接続することができる別の可能な
部分ストラクチャが図示されている。ここでは並列分岐に並列リアクタンス素子
RPとして簡単なOFW共振器が配置されている。
【0031】 図7には、4端子のリアクタンス直列素子VSが対称的なDMSフィルタDM
S(例えば図5参照)もカスケード接続されている本発明の別の実施例が示され
ている。DMSフィルタDMSの外側のインターデジタル形変換器を介して形成
されている出力側はリアクタンス直列素子の入力側の2つの接続端子に接続され
ている。
【0032】 図8には図7と類似の接続構成が示されているが、ここでは対称的なDMSフ
ィルタDMSは真ん中のインターデジタル形変換器の2つの接続端子を介してリ
アクタンス直列素子VSに接続されている。
【0033】 図9には、両側がそれぞれ対称的なDMSフィルタDMS1,DMS2にカス
ケード接続されているリアクタンス直列素子VSが示されている。図示の形態に
おいてDMSフィルタはそれぞれ外側のインターデジタル形変換器を介してリア
クタンス直列素子に接続されている。しかしリアクタンス直列素子に対するDM
Sフィルタの接続をDMSフィルタの真ん中のインターデジタル形変換器の2つ
の接続端子を介して行うことも可能である。
【0034】 図10には、それぞれに2端子のリアクタンス素子RS1,RS2(共振器)
が配置されている2つの直列パスが設けられている本発明のフィルタが示されて
いる。2つの直列パスは、並列分岐に配置されている1つの別の2端子のリアク
タンス素子ないし2端子の共振器によって橋絡されている。その際並列分岐にお
ける共振器(RP)の周波数は直列パスにおける共振器(RS1,RS2)に対
して離調していて、直列パスにおける共振器(RS1,RS2)の共振周波数の
方が並列分岐(PA)における共振器(RS)の反共振周波数より大きいかまた
はそれに等しいようになっている。
【0035】 図11には、出力側outの2つの接続端子が2端子のリアクタンス素子RP
に並列に接続されているリアクタンス直列素子VSが示されている。並列分岐の
このリアクタンス素子は図4に図示の、インターデジタル形変換器におけるコン
タクトバーが分割されているリアクタンス素子に対応している。有利な実施形態
においてこのフィルタでは出力側outに対する電気的な接続端子は並列分岐に
あるリフレクタと接続されており、かつリフレクタはリアクタンス直列素子VS
の出力側に接続されている。このようにして、同様に金属ストラクチャから成っ
ている電気的に不活性のリフレクタを導体路として利用することができる。これ
により、フィルタを実現しているチップの表面上の付加的な導体路が節約される
【0036】 図12には、2つの4端子リアクタンス直列素子VS1,VS2が交差を介し
てブリッジに形成されている別の本発明のフィルタが示されている。その際2つ
のリアクタンス直列素子の共振器AおよびBは周波数に関して相互に離調されて
いる。このことは、例えば種々のフィンガ周期またはインターデジタル形変換器
と共振器のリフレクタとの間の種々の間隔によって調整設定することができる。
【0037】 図13には本発明のフィルタの通過曲線が示されているが、これは例えば図7
に示されているように構成されているフィルタにおいて測定することができたも
のである。このフィルタは全体の通過域にわたって、20dBより大きい選択度
および最大3dBの低い挿入損を呈している。それ故にこのフィルタは移動無線
システムに使用されるのみ特別良好である。というのはそれに要求されている厳
格な仕様を満足しているからである。このことは実施例において説明したすべて
のその他のフィルタに対しても当てはまる。
【0038】 図14にはそれ自体公知のカスケード重み付けされたインターデジタル形変換
器が示されているが、これは本発明のフィルタのリアクタンス素子またはリアク
タンス直列素子にカスケード接続されているDMSフィルタに使用することがで
きかつ相応のフィルタまたはリアクタンス素子のインピーダンスを高める。これ
は少なくとも部分的に付加的な真ん中のコンタクトバーZSを有しており、これ
は変換器を2つの直列に接続されている部分変換器に分割する。図にはこの種の
インターデジタル形変換器が図示されており、これは3つの相互に並列に接続さ
れている部分変換器TW1,TW2およびTW3に分割され、その際真ん中の部
分変換器TW3はというと付加的なコンタクトバーZSを介して直列に接続され
ている2つの部分変換器を有している。このインターデジタル形変換器は通常の
インターデジタル形変換器に比べて高められたインピーダンスを有している。
【0039】 実施例において説明してきた本発明の構成は、上に説明した個々の要素の組み
合わせによって可能でありかつ表すことができる解決法の一部を示しているにす
ぎない。それ故に本発明は図示のストラクチャに制限されておらずかつ最も一般
的な形で示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2つのリアクタンス素子から成る4端子リアクタンス直列素子の略図である。
【図2】 4端子リアクタンス素子として実現されているリアクタンス直列素子の略図で
ある。
【図3】 並列分岐において示されている2つの対称的に直列接続されている共振器の略
図である。
【図4】 1つのリアクタンス素子を有する1つの対称的な並列分岐の略図である。
【図5】 対称的なDMSフィルタ構造の略図である。
【図6】 対称的な並列分岐において示されている1つのリアクタンス素子の略図である
【図7】 対称的なDMSフィルタとカスケード接続されている対称的なリアクタンス直
列素子の略図である。
【図8】 対称的なリアクタンス直列素子とカスケード接続されている対称的なDMSフ
ィルタの略図である。
【図9】 2つの対称的なDMSフィルタの間に接続されている対称的なリアクタンス直
列素子の略図である。
【図10】 2つの直列なリアクタンス素子とこれらに並列に接続されているリアクタンス
素子とから成る1つの対称的なリアクタンスフィルタの略図である。
【図11】 2端子のリアクタンス素子が並列接続されている4端子の対称的なリアクタン
ス直列素子から成る対称的なリアクタンスフィルタの略図である。
【図12】 2つの4端子リアクタンス直列素子から成るブリッジ回路の略図である。
【図13】 本発明のフィルタの通過特性曲線図である。
【図14】 高められたインピーダンスを有するリアクタンス素子に対する、部分的に1/
2トラックに分割されているインターデジタル形変換器の略図である。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OFWベースにしたリアクタンス素子を備えた高周波フィル
    タであって、 該フィルタは圧電基板に形成されており、 該フィルタはバランスド・バランスドコンフィギュレーションされており、それ
    故にそれぞれ2つの接続端子を備えた対称的な入力側(in)および対称的な出
    力側(out)を有しており、 該フィルタは電気的に対称的に形成されており、 4端子のリアクタンス直列素子(VS)を備え、該リアクタンス直列素子は4つ
    の端子を備えた個々の対称形のリアクタンス素子(VS)またはそれぞれ2つの
    極を備えた2つの幾何学的に同じであるリアクタンス素子(RS)から成ってお
    り、ここで それぞれのリアクタンス素子(VS,RS)はインターデジタル形変換器(ID
    T)を有しており、該インターデジタル形変換器の一方のコンタクトバーは入力
    側(in)に接続されており、他方のコンタクトバーは出力側(out)に接続
    されている リアクタンス素子を備えた高周波フィルタ。
  2. 【請求項2】 リアクタンス直列素子(VS)はそれぞれ2つの極を備えた
    2つの幾何学的に同じリアクタンス素子(RP)を有しており、該リアクタンス
    直列素子(RS)は第1の直列パスないし第2の直列パス(SP1,SP2)に
    配置されており、 少なくとも1つの並列分岐(PA)が設けられており、該並列分岐には共振器(
    RP)が配置されており、該共振器は第1の直列パルないし第2の直列パス(S
    P1,SP2)の間に接続されており、 ここで第1の直列パスなおよび第2の直列パスの極はそれぞれ、フィルタの対称
    的な入力側(in)を形成しかつ第1の直列パスおよび第2の直列パスのそれぞ
    れ他方の極はフィルタの対称的な出力側(out)を形成している 請求項1記載のフィルタ。
  3. 【請求項3】 4端子のリアクタンス直列素子(VS)は2つのリフレクタ
    (RF)の間に配置されているインターデジタル形変換器(IDT)を備えてい
    る共振器であり、該インターデジタル形変換器は軸対象に2つの部分変換器(T
    )に分割されており、 ここでそれぞれの部分変換器に対して音響トラックのそれぞれの側において1つ
    の接続端子が設けられておりかつ 音響トラックのそれぞれの側において反対の位相を有する2つの接続端子が設け
    られている 請求項1記載のフィルタ。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの並列分岐(PA)が設けられており、該並
    列分岐には共振器(RP)が配置されており、該共振器は第1の直列パスおよび
    第2の直列パス(SP1,SP2)の間に接続されており、 ここで第1の直列パスおよび第2の直列パスのそれぞれの極はフィルタの対称形
    な入力側(in)を形成しておりかつ第1の直列パスおよび第2の直列パスのそ
    れぞれ別の極は対称形な出力側(out)を形成している 請求項3記載のフィルタ。
  5. 【請求項5】 並列分岐(PA)における共振器(RP)は周波数が、リア
    クタンス直列素子(VS)の共振器(RS1,RS2)に対して離調されていて
    、リアクタンス直列素子(VS)の共振器(RS1,RS2)の共振周波数が並
    列分岐(PA)における共振器(RP)の反共振周波数より大きいかまたは同じ
    であるようにされている 請求項2記載のフィルタ。
  6. 【請求項6】 リアクタンス直列素子(RS)の2つの入力側または出力側
    の接続端子(in;out)は対称的なDMSフィルタ(DMS)の対称的な入
    力側または出力側にカスケード接続されている 請求項1から5までのいずれか1項記載のフィルタ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの別のDMSフィルタ(DMS2)にカスケ
    ード接続されている 請求項6記載のフィルタ。
  8. 【請求項8】 フィルタまたはリアクタンス直列素子(VS)の入力側また
    は出力側の2つの接続端子に少なくとも1つのリアクタンス素子(RP)が並列
    に接続されている 請求項1から7までのいずれか1項記載のフィルタ。
  9. 【請求項9】 並列接続されているリアクタンス素子(RP)は2つの共振
    器(RP1,RP2)の直列回路から成っている 請求項8記載のフィルタ。
  10. 【請求項10】 並列接続されているリアクタンス素子(RP)は2つのリ
    フレクタ(RF)の間に配置されているインターデジタル形変換器(IDT)を
    有しており、該インターデジタル形変換器の一方のコンタクトバーは軸対象に2
    つの部分バー(TS1,TS2)に分割されており、該部分バーはそれぞれ、共
    振器の2つの接続端子の1つに接続されている(図4) 請求項8または9記載のフィルタ。
  11. 【請求項11】 2つの相互に周波数がシフトされているリアクタンス直列
    素子(VS1,VS2)は交差を介して1つのブリッジ回路に接続されている 請求項3記載のフィルタ。
  12. 【請求項12】 インターデジタル形変換器はカスケード重み付けされてお
    り、それ故に少なくとも部分的にトランスバーサルな方向において直列接続され
    ている部分変換器から成っている 請求項1から11までのいずれか1項記載のフィルタ。
  13. 【請求項13】 インターデジタル形変換器は間引き重み付けまたはオーバ
    ラップ重み付けされている 請求項1から11までのいずれか1項記載のフィルタ。
  14. 【請求項14】 リアクタンス素子の1つまたはDMSフィルタはインター
    デジタル形変換器およびリフレクタから選択されている2つの並置されている表
    面波ストラクチャを有しており、該表面波ストラクチャは相互に位相がシフトさ
    れており、ここでフィンガ周期は移行部の領域において最小値を有しておりかつ
    2つの側から連続的に減少していく 請求項1から13までのいずれか1項記載のフィルタ。
  15. 【請求項15】 リチウムタンタレートおよびリチウムナイオベートから選
    択されている基板上に形成されている 請求項1から14までのいずれか1項記載のフィルタ。
  16. 【請求項16】 フィルタおよびリアクタンス素子は金属化部を有しており
    、該金属化部はアルミニウム、アルミニウムおよび銅またはアルミニウムおよび
    マグネシウムを含んでいる 請求項1から15までのいずれか1項記載のフィルタ。
  17. 【請求項17】 フィルタの入力側および出力側(in;out)は基板上
    で接続パッドに接続されており、該接続パッドはバンプを介してフリップチップ
    技術においてベースプレートにコンタクト形成されている 請求項1から16までのいずれか1項記載のフィルタ。
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