JP2003521867A - 飼料撤去組成物およびその製造方法 - Google Patents

飼料撤去組成物およびその製造方法

Info

Publication number
JP2003521867A
JP2003521867A JP2000564462A JP2000564462A JP2003521867A JP 2003521867 A JP2003521867 A JP 2003521867A JP 2000564462 A JP2000564462 A JP 2000564462A JP 2000564462 A JP2000564462 A JP 2000564462A JP 2003521867 A JP2003521867 A JP 2003521867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed
composition
starch hydrolyzate
weight
feed withdrawal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000564462A
Other languages
English (en)
Inventor
レジーナ・バシラトス−ヤンケン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Penn State Research Foundation
Original Assignee
Penn State Research Foundation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Penn State Research Foundation filed Critical Penn State Research Foundation
Publication of JP2003521867A publication Critical patent/JP2003521867A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/70Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds
    • A23K50/75Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for birds for poultry
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/142Amino acids; Derivatives thereof
    • A23K20/147Polymeric derivatives, e.g. peptides or proteins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/163Sugars; Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals

Abstract

(57)【要約】 少なくとも70重量%の低D.E.の澱粉水解物を含有する飼料撤去組成物が記載されている。上記組成物の高い溶解性および消化性により、上記組成物を屠殺前1〜2時間以内に動物に飼料として与えられてもよい。上記組成物は、屠殺前の総飼料撤去の従来のプログラムに比較して、結果として、(1)屠殺時の生体重を向上し、(2)製品収量および/または品質を向上し、および(3)屠体汚染の危険性を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関係者各位) 私、レジーナ・バジラトス‐ユンケン(Resina Vasilatos−
Younken)が、以下の明細書に示される飼料撤去組成物およびその製造方
法における新規であり有用な改良を発明したことをここに公知にする。
【0002】 (関連出願の相互参照) 本願は、同時係属の通常譲渡された1999年1月25日出願の仮出願第60
/117,068号および1998年8月11日出願第60/096,074号の
一部継続出願である。
【0003】 (背景技術) 成長の最期に、飼料の無駄を最小限にし胃腸管(GIT)の内容物を空にする
ため、飼料は通常、食肉用単胃動物から輸送(livehaul)前に撤去される。後者は
最も重要であり、適当に胃腸管を空にすることができないと、加工時に摂取物お
よび/または糞により屠体の汚染を招く。
【0004】 しかしながら、飼料撤去期間中に、特にこの期間が延期される場合、販売に適し
た製品の収量は低減し、組織の脱水による製品品質への逆効果等を引き起こす。
加えて、撤去の期間を続けると、腸の内壁(粘膜)の損失(破損)が進行し、腸
壁が薄くなり、その内容物が液化する。これが、機械的内臓摘出および処理の後
の工程の間の微生物による汚染の危険性を劇的に増加する。
【0005】 上記飼料撤去処理はバランスを保つ行為であり、最良の環境下であっても理想
の結果より劣る。飼料撤去を行わないと、胃腸管の領域および消化段階に依存し
てコンシステンシーおよび湿分含量が変わる飼料粒子で胃腸管の上部がほぼ充満
し、特に胃腸管の上部では上記動物の取り扱いおよび処理時に内容物の逆流の危
険性にさらされる。一旦飼料を撤去すると、胃腸管の上部は空になるが、ある一
定時間を越えて下部を空にすることが減衰する傾向がある。これは主として、飼
料の摂取を止めたときに起こる下部腸の運動性の減衰および上部腸の刺激の除去
の機能(通常、直腸の排泄を誘引する)である。飼料撤去時間が増加すると、(
飼料の摂取のみにより維持される)粘膜のライニングの破損が起こる。これは、
特に飼料なしの総時間が12時間を越える、市場的実施において実際に生じる状
態の場合に、糞の汚染および「水を多く含んだ腸(Watery guts)」症候群の危険
性を増す。
【0006】 理想的には、動物は屠殺前にはできる限り飼料および水を有する状態に維持さ
れるべきである。これにより、ストレスを最小限にし、生体重および市場用に整
えた収量を最大限にし、軟質組織(即ち、骨格筋肉)の水和および製品品質を維
持する。しかしながら、屠体汚染の問題および関連する食品安全性の問題は産業
との最高の関係を有する。
【0007】 栄養価を有し、味はよいが、上記動物により素早く完全に消化される製品は、
処理中に汚染する危険性を増加することなく、屠殺の時間が近づくまで動物に飼
料を与え、水和されたままにすることができる機構を提供する。従って、この目
的を達成する本発明の方法および組成物が開示されている。
【0008】 (発明の開示) 本明細書中に開示されている飼料撤去組成物は、ヒトを含む単胃種に対してほ
とんど全体的に消化可能である主に澱粉加水分解生成物であり、従って食べ尽く
した時に下部腸管に本質的に残留物がない。
【0009】 (発明の詳細な説明) 本発明により、如何なる単胃食肉用動物にも適用できる組成物および製造方法
が開示されている。これには飼鳥類(例えば、鶏、七面鳥およびアヒル)および
哺乳類(例えば、豚)を含む。上記組成物および製造方法により、屠殺前の総飼
料撤去の従来のプログラムに比較して、屠殺時の生体重を向上し、製品収量およ
び/または品質を向上し、屠体汚染の危険性を低減する
【0010】 上記配合生成物の成分の高消化性は、下部腸に実際に残留物がないことに起因
する。飼料を除去し本発明の飼料撤去組成物を餌として与えられた動物は、通常
の下部腸運動性を維持し、従って上記飼料から残った残留物を空にすることは、
従来の飼料撤去より完全に行われる。また、配合生成物の高い溶解性および消化
性のため、胃腸管の上部の組成物を空にするのに必要な時間は従来の飼料撤去時
間に比較して僅かである。従って、飼料を撤去し一定期間本発明の組成物のみを
提供する結果として一旦飼料を胃腸管を通して移動すると、上記胃腸管の上部で
の組成物の存在を低減するのに必要な時間は僅かである(約1〜2時間)。
【0011】 本発明の組成物および製造方法が、動物の胃腸管から飼料残留物を撤去するこ
とが望ましい飼料撤去以外の様々な条件および環境に対して用いられてもよいこ
とが更に考えられる。そのような条件および環境は、当業者に容易に確かめるこ
とができ、出産に限定されることなく、医療テスト用調製、医療方法等を含んで
もよい。
【0012】 本発明の組成物および製造方法は主に屠殺前の現行の実施下で全飼料が除去さ
れる同一期間に動物に飼料として与えられる。伝統的にこれは屠殺前24時間以
内である。本発明の組成物はその代わりに、動物の消化管から吸収のはやい成分
を除去するのに必要な時間が僅か2時間程であるので、屠殺前1〜2時間まで続
く最終成長後随意にこれらの動物に提供されてもよい。
【0013】 本発明の組成物は、主に固体組成物の形で動物に直接投与される70重量%以
上の澱粉水解物を主に含有する。上記澱粉水解物が濃度少なくとも70%で含ま
れる場合に上記組成物が予定された目的を達成する一方、飼料を与えられる動物
種に依存して、および高消化性蛋白質源、例えば卵白をも含むかどうかに依存し
て、約80〜85重量%の範囲内の澱粉水解物で最良となるように見える。例え
ば、上記組成物が卵白を含み、ブロイラー鶏に与えられる場合に、84重量%組
成物が最適である。一般に、上記組成物が非動物性蛋白質源を含む場合、澱粉水
解物の量は、高生化学値を有する動物性蛋白質源が含まれる場合より僅かに少な
い。通常、澱粉水解物は上記配合中に含まれてもよい様々な他のキャリアおよび
栄養分より安いので、経済的見地から、上記組成物は好ましくは約84〜99.
9重量%の澱粉水解物を含有することが好ましい。
【0014】 本発明の「澱粉水解物」は当技術分野ではマルトデキストリン、コーンシロッ
プ固形食および澱粉転化生成物としても表される。本発明の澱粉水解物は、低デ
キストロース当量(DE)澱粉水解物である。DEは、当技術分野では材料の総
減少糖含量を記載するのに通常用いられる表現であり、乾燥重量ベースの%デキ
ストロースとして表される。本発明に用いられるそのような澱粉水解物は、風味
と低甘味のブレンドによって特徴付けられる。それらはまた、水に十分および容
易に溶解し、かつ吸湿性を有する。本発明に用いられる澱粉水解物は、好ましく
は約15〜25の低D.E.を有し、好ましいD.E.は約15〜20であり、最も
好ましいD.E.は約18である。そのような低D.E.澱粉水解物および澱粉転化
生成物は、当業者に公知である。一般に、それらは酸または酵素を用いる澱粉の
加水分解によって生成される。澱粉水解物の様々な製造方法が、米国特許第4,
689,088号、同3,849,194号、同3,853,706号、同4,447
,532号、同4,699,670号および同5,886,168号に記載されてお
り、その記載をここに挿入する。本発明の飼料撤去生成物は、澱粉水解物の累積
D.E.の範囲が約15〜25である限り、特定のD.E.を有する1種の澱粉水解
物、または異なるD.E.を有する1種以上の澱粉水解物を含んでもよい。
【0015】 上記澱粉水解物は種々の澱粉源、例えばジャガイモ、赤マイロ、タピオカ、小
麦、米およびトウモロコシから誘導されてもよい。澱粉水解物は主にヒトの食品
加工配合に用いられる市販添加剤であり、一般に式:H(C10)‐O
Hで表される炭水化物である。澱粉水解物は、例えばアイオア州マスカティーン
(Muscatine)のグレイン・プロセッシング・コーポレーション(Grain Processin
g Corporation)から商品名「マルトリン(MALTRIN)」で市販されている
。実施例2で挙げた製品情報シートを参照。加えて、澱粉水解物は他の製造元、
例えばアイオワ州シーダー・ラピッズ(Cedar Rapids)のコーン・プロダクツ・
カンパニー(Corn Products Company);インディアナ州ハモンド(Hammond)のセ
レスターUSA社(Cerestar USA Inc.);イリノイ州ディケータ(Decatur)のA.
E.スタレイ・マニュファクチュアリング社(Staley Manufacturing Co.);イリ
ノイ州ディケータ(Decatur)のADMコーン・プロダクツ・カンパニー(Corn Pr
oducts Company);およびアイオア州キーオカック(Keokuk)のロケット・アメリ
カ(Roquette America Inc.)から市販されている。本明細書の示唆に従って、如
何なる澱粉水解物源を用いてもよい。
【0016】 上記飼料撤去組成物は、実質的に動物の下部腸内容物中に残留物を形成せず、
上記飼料組成物の有効性を妨害しない様々な他の活性および/または不活性成分
を配合してもよい。例えば、上記生成物は液状配合物に対して好ましくは水を配
合する。固体状配合物では、上記澱粉水解物飼料撤去組成物は本質的にそれ自体
と結合しており、従って従来の飼料キャリア、例えば穀類粒子または草の副生成
物を含有する必要性を緩和する。多くの場合、構成成分は本発明の組成物中に1
つ以上の目的に役立つ。例えば、卵白が高消化性蛋白質源として用いられる場合
、キャリアであってもよい。
【0017】 上記澱粉水解物は動物に液状または固体状のいずれかで提供され、上記澱粉水
解物の摂取量および利用を最適化するために、要すれば他の添加剤および構成成
分を含んでもよい。例えば、好ましい態様では、本発明の澱粉水解物飼料撤去組
成物は活性ナトリウム依存グルコース運搬機構にナトリウム塩、例えば塩化ナト
リウムの添加することを含む。伝統的に、上記ナトリウム塩成分はナトリウム源
であり、上記組成物の1/2〜1%より少ない量で含有してもよい。しかしなが
ら、卵白が上記組成物中に含まれる場合、卵白は既に実質量のナトリウムを含有
しているので、ナトリウム塩を加える必要はない。
【0018】 他の好ましい態様では、本発明の飼料撤去組成物は、栄養価を増加するために
、水溶性の高消化性蛋白質源を含んでもよい。そのような高消化性蛋白質源は、
限定されないが、脱水卵粉末、卵白、カゼイン、加水分解した植物性蛋白質、オ
バルブミンおよびラクタルブミンを含んでもよい。他の高消化性蛋白質源は、当
業者により容易に確認される。上記飼料撤去組成物は、30重量%以下の蛋白質
含有してもよい。上記組成物は好ましくは約16%の蛋白質する。
【0019】 上記飼料撤去組成物はまた7重量%以下の高消化性脂質源、例えば脱水卵粉末
中に見られる脂質成分を含んでもよい。上記組成物が脂質を含む場合、上記蛋白
質は好ましくは上限の約30重量%含まれる。上記組成物中に脂質が含まれない
場合、上記組成物は好ましくは約16重量%に近い蛋白質を含有する。
【0020】 全飼料撤去組成物配合物において、主な構成成分は上記配合物の70%以上含
有する澱粉水解物である。伝統的に、この組成物は成長期間の最後、主に飼料撤
去の時間の最後の24時間に飼料として与えられる。
【0021】 澱粉水解物は通常、多くのヒトの食品の加工に用いられる。それらは、冷凍デ
ザート、肉、サラダドレッシングおよびソースにおける脂肪低減剤;冷凍食品用
サイロプロテクタント(cyroprotectant);または冷凍デザート、肉、加工肉およ
びスパイスおよび調味料用の添加剤;薬剤配合用錠剤バインダー;チーズおよび
脂肪用スプレー乾燥助剤;およびフルーツジュースおよびシロップ用調味料;と
して用いられてきた。
【0022】 液相および固相両方の多くの配合物が、本明細書中の示唆に従って作製されて
きた。最も好ましい態様では、上記飼料撤去組成物は固化され、着色されて、で
きるだけ伝統的飼料に似せてある。これらの配合物は、とにかく本発明の範囲を
限定しようとするものではなく、本発明の澱粉水解物飼料撤去組成物の有用性を
最大限にするための他の添加剤および賦形剤の添加が考慮され、それは当業者に
公知のパラメータを最適化する慣例の実験ほど多くはない。
【0023】
【表1】
【0024】 澱粉水解物は冷水に非常に可溶性であり、1g当たりの炭水化物としてのエネ
ルギー約4kcalを提供する。市販の澱粉水解物は重合度の範囲内で(出発材
料−澱粉の加水分解度の関数として)得られる。グレードは、製品中の遊離グル
コース量を制限するように選択され、それは腸管腔の浸透性を体液の生理学的範
囲内(約300mosmol/kg)に維持するように配合を考慮する。これは
過浸透性溶液または低浸透性溶液を用いて起こる体液バランスの変化(および結
果として組織の水和)を防止する。高消化性である他の使用可能な材料(例えば
、純粋デキストロースまたは糖)は腸の浸透性に起因し、結果として、体液バラ
ンスの変化(即ち、下痢または脱水)となる。
【0025】 開発された飼料撤去組成物は、液体および固相粒状を含む如何なる形で用いら
れてもよい。液状組成物(LC)としては、電解質と共に配合されて更に流体バ
ランスを維持し、小腸内のNa依存グルコース運搬の活性化のためにナトリウム
を提供する。これらの電解質には、ナトリウムおよびカリウム塩、例えば塩化物
、炭酸塩およびクエン酸塩または他の成分の塩を含んでもよい。実際問題として
、クエン酸塩は多くの場合上記飼料組成物の電解質成分の一部として含まれて、
塩化物量が非常に高く含有するのを防止する。上記配合物はクエン酸三カリウム
の使用を限定する一方、代わりの成分塩、例えばKCOおよびKHCO
また使用してもよい。
【0026】 他の任意の構成成分には、ビタミンB(炭水化物代謝の経路に含まれる)およ
びデキストロース(嗜好性のため、および総浸透性を調節するため)が挙げられ
る。デキストロース当量(DE)15〜18を有する澱粉水解物が用いられる(
例えば、マルトリン(MALTRIN)‐M180またはマルトリン(MALT
RIN)‐M150;アイオア州マスカティーン(Muscatine)のグレイン・プ
ロセッシング・コーポレーション(Grain Processing Corporation)の製品)。
【0027】 飼料撤去液状組成物のその他の配合は以下の通りである。
【表2】
【0028】 上記飼料撤去液状組成物の物理的形状は、上記組成物が予定される種の生物学
的要求に依存してある一定のガイドラインの範囲内で変化してもよい。例えば、
飼鳥類および特に取引齢に達したブロイラーにおいては、上記組成物粒子のサイ
ズ、形状および表面組織は上記鳥が上記粒子をくちばしおよび食道に捕らえるの
に好適でなければならない。
【0029】 更に、微生物の生長を阻止し、市販の給餌システム内での取り扱いの問題を防
止するため、上記飼料撤去液状組成物の湿分は比較的低いものでなければならな
い。例えば、非常に湿った組成物はブリッジし、より大きな固形の固まりに溶融
する傾向があり、それにより機械的供給システムを詰まらせる。そのような問題
は、動物飼料配合技術の当業者によって容易に回避される。
【0030】 本発明により、屠殺前に本発明の飼料撤去液状組成物を固体状で与えられた鶏
は、伝統的飼料撤去を行ったものに比較して、屠殺前に増加した最終生体重を有
した。伝統的に、従来の飼料撤去下での鳥は、体重の2-1/2〜8%を失い、2
4時間飼料を与えられない。本発明の飼料撤去組成物を与えられた鳥は平均で、
全体重の1%未満の変化を経験した。
【0031】 加えて、本発明の組成物および方法は、飼鳥類に適用されると、屠殺工程時に
吸収される水分量を制限する新しい規則に関して有用である。本発明に従って上
記組成物を与えられた動物の屠体は、通常の屠体が加工時に吸収する水分以下、
いくつかの場合、上記水分未満、上記水分の半分を吸収することが示された。水
分が少ないほど、1ポンド当たりの肉が多く、そして貯蔵寿命が向上する。
【0032】 本発明の組成物を与えられた飼鳥類は更に、屠殺前の飼料撤去により餓死した
鳥の胃腸の内容物と差がない。胃腸(GI)管は完全に維持され、加工前24時間
以内に飼料なしの鳥にしばしば生じる腸管のライニングが徐々になくなっていく
ことを低減する。
【0033】 以下の実施例は本発明の原理を説明するものであって、本発明の範囲を限定し
ようとするものではない。
【0034】
【実施例】
(実施例1) 市販の雑種の生後6週間の雌ブロイラー鶏150羽を6つの囲いに配置した(
1つの囲い当たり25羽)。鶏は同等の体重を有するものを選択し、足バンドを
つけた。2つの囲い(50羽)に以下の3種の処理をそれぞれ行った。 1).商業的飼鳥産業において通常に行われる平均時間を表す、加工前12時
間の飼料撤去。これを対照グループとした。 2).組成物MD−0(蛋白質無添加の澱粉水解物系組成物) 3).組成物MD−16(16重量%乾燥卵アルブミン添加の澱粉水解物系組
成物)
【0035】 この実施例では、澱粉水解物のマルトリン(Maltrin)−150および
マルトリン−180を用いた。しかしながら、当業者により認知され得るなら、
如何なる澱粉水解物系組成物を本発明の用途に用いてもよい。
【0036】 両方の組成物グループはそれらに添加された塩およびビタミン類を有した(表
5)。飼料の認知を確実にするため、50%の組成物:50%ブロイラー飼料の
混合物を4時間与え、次いで75%の組成物:25%ブロイラー飼料の混合物を
更に4時間与える順化期間を用いた。上記順化期間中、上記対照グループは標準
給餌スケジュール(表3)を続けた。上記順化期間の最後に、各組成物を単独で
9時間与え、一方、対照グループからブロイラー飼料を除去した。全鳥の加工前
3時間に組成物を除去し、従って対照グループは合計12時間飼料撤去を行い、
上記組成物グループは3時間行っただけであった。生体重および組成物とブロイ
ラー飼料の消費量を各実験期間に対して得た。初期の、内臓を取った屠体の重量
、冷却した重量(1時間冷却して15分間排水)もまた記録した。上記冷却屠体
を個々にサンプルバッグ中に包装して一晩冷蔵した。翌日、最終冷却重量を得た
。各組成物グループの15羽および対照グループの20羽のGITの外観評価を
決定した。そ嚢、砂嚢、小腸、右盲腸および直腸を摘出し、切開し、内容物の見
かけ量に従って主観的な外観スコアを得た。スコア1は完全に空の臓器を示し、
スコア2はいくらかの残留物を有する臓器を示し、スコア3はまだ飼料または糞
内容物で臓器内が充満されていることを示す(表4)。
【0037】 (統計学的分析) データを統計学的分析システム(SAS協会、1988年)の一般直線モデル
(General Linear Models)法を用いて分散の一方向分析(ANOVA)により分
析した。処理間のかなりの差が見つかった場合、平均をt−テストにより分離し
た。実験期間の初期での体重をモデル状態における共変量として用いた。有意性
のすべてのステートメントは確率レベル5%をベースとした。
【0038】 (結果および考察) 組成物MD−16を飼料として与えた鳥の最終生体重は上記対照グループの生
体重よりかなり大きいが、MD−0グループとはあまり違わない(表2)。上記
対照グループの生体重は、MD−0グループ(28g)およびMD−16グルー
プ(17g)と比較して、かなり減少した(66g)。MD−0およびMD−1
6を飼料として与えることは、結果として冷却時の屠体水分摂取量におけるかな
りの減少となる(対照45gに対して、MD−0が29gおよびMD−16が2
4g)。
【0039】 USDA−FSISが、屠体洗浄、冷却または他の後屠殺処理の結果として生
肉および鳥肉製品により保持される水分量を制限する新しい規則を提案したため
(USDA−FSIS、1998年)、水分摂取量は主に鳥肉加工機に関係する
。この提案された規則が認可および制定されれば、会社は小売ラベルに生の1次
加工製品中に保持された水分の最大%を開示しなければならない。過剰の水分の
保持は製品が混ぜ物をされたことを意味するので、FSISは肉および鳥肉中の
水分の保持量を避けられないと考えられる量に制限することを一貫して要求して
いる(USDA−FSIS、1998年)。
【0040】 対照20羽および組成物グループの各15羽の胃腸管(GIT)も回収して評
価した。量の測定と同様に外観評価を得て、上記澱粉水解物系組成物の生理学的
効力を確立した。本発明の目的は、より低いGIT運動性を維持することによっ
てGITを空にするのを補助し、同時に完全に消化され吸収される食餌組成物を
開発することであるため、全GITの完全性および清浄性と同様に組成物残留物
(未消化)の如何なる痕跡に関しても試験した。外観評価(表4)により、そ嚢
、砂嚢および直腸の内容物には有意な差はないことを示した。しかしながら、両
方の組成物グループの腸のスコアは対照よりかなり低かった(即ち、より清浄)
。上記対照グループは12時間飼料なしであったが、主に低減された低いGIT
運動性のために、飼料および糞材料はなお腸の下部に観察された。上記組成物を
飼料として与えることは通常の生理学的刺激を提供し、それは適当なより低いG
IT運動性を維持し、結果として糞残留物を空にする。MD−16グループの盲
腸は、MD−0および対照グループの両方よりかなり清浄であった。
【0041】 どちらかの澱粉水解物系組成物を飼料として与えることは、従来の飼料撤去方
法と比較して、生体重の縮小を低減した。澱粉水解物飼料撤去組成物は受け入れ
られ、鳥により完全に消化された。両方の澱粉水解物グループは、冷却後のかな
り低い屠体水分摂取量を有した。上記組成物を飼料として与えることは、より低
いGIT運動性を維持することを補助し、従って、全GITがより清浄となり、
事実上飼料撤去は不要である。
【0042】
【表3】 表2 生後6週間の雌のブロイラー鶏における撤去期間の栄養固型組織物の評価 性能パラメータ 1:値は処理の初期前の初期重量に調整した。 2:飼料を加工前12時間撤去した。MD-0(卵アルブミン無添加)およびMD-16
(16%卵アルブミン添加)を9時間飼料として与え、加工前3時間で撤去した。 3:変化は体重の増加または縮小のどちらかで表わす。 4:従来の飼料撤去abc 共通の上付き文字のない表中の値はかなり異なる。(P<0.05)
【0043】
【表4】 表3 生後6週間の雌のブロイラー鶏によるブロイラー飼料および飼料撤去組成
物消費量(g) 実験期間 1.順化混合物=50%組成物,50%ブロイラー飼料 2.順化混合物=75%組成物,25%ブロイラー飼料 3.従来の飼料撤去
【0044】
【表5】 表4 飼料撤去期間に栄養固型組成物を飼料として与えられた生後6週間の雌ブ
ロイラーの外観スコアによる胃腸管の種々のセグメントにおける残留内容物の評
価 外観評価スコア 1.主体的外観スコア:1=空,2=部分的に充満,3=充満2. 飼料を加工前12時間撤去した。MD-0(卵アルブミン無添加)およびMD-16(
16%卵アルブミン添加)を9時間飼料として与え、加工前3時間で撤去した。3. 従来の飼料撤去。abc 共通の上付き文字のない表中の値はかなり異なる。(P<0.05)
【0045】 (実施例2) 澱粉水解物系飼料撤去組成物の評価:生体重変化および屠体測定への影響 測定 物理的形状:白色ペレット 順化期間:含む 組成物配合:表5
【0046】 材料および方法 生後1日の雄ブロイラー鶏(n=125)を寝わらの上の地面囲い中で飼養し
た。鳥には市販のブロイラー初期食餌(ペンシルバニア州、リームズ(Rheems)の
ウェンガー・フィーズ(Wenger Feeds)社;#1092−52;23%CP、4.
5%脂肪、3100kcal/kg)を飼料として孵化から生後3週間まで与え
、上記試験の残りの期間は市販のブロイラー成長食餌(ペンシルバニア州、リー
ムズ(Rheems)のウェンガー・フィーズ(Wenger Feeds)社;#1093−53;1
8%CP、4%脂肪、3200kcal/kg)に切り替えた。生後6週間で鳥
に羽バンドをして6つの異なる囲いに12羽ずつを配分した。それぞれ2つの囲
いを以下の3種の処理の内の1つに割り当てた。 (1) 対照グループ: 段階I(8時間) 市販のブロイラー飼料を随意に消費した。 段階II(12時間)屠殺前12時間従来の飼料撤去(FW)を行った。 (2) MD−0(表1) 段階I(8時間) 順化期間 段階II(12時間)飼料撤去組成物MD−0を9時間随意に与えられ、次い
で屠殺前3時間の組成物撤去を行った。 (3) MD−16(表1) 段階I(8時間) 順化期間 段階II(12時間)飼料撤去組成物MD−16を9時間随意に与えられ、次
いで屠殺前3時間の組成物撤去を行った。
【0047】 段階I(8時間) 順化期間: 上記飼料撤去組成物の認知を確実にするため
、50%の組成物:50%ブロイラー飼料の混合物を4時間与え、次いで75%
の組成物:25%ブロイラー飼料の混合物を更に4時間与える順化期間を用いた
。上記順化期間中、上記対照グループは市販のブロイラー飼料(成長期用(gr
ower))を随意に消費し続けた。 段階II(12時間): 前述のように、上記順化期間の最後に、ブロイラー飼
料を除去し、各組成物を単独で9時間与え、一方、対照グループからブロイラー
飼料を除去した。全鳥の加工前3時間に組成物を除去し、従って対照グループは
合計12時間飼料撤去を行い、上記組成物グループは3時間の組成物撤去を行っ
た。飼料および飼料撤去組成物の消費量、初期生体重、そして屠殺前の最終生体
重を適当な時間間隔で得た。上記処理期間の最後に(12時間)、全鳥を放血に
より屠殺し、内臓を取った初期屠体重量を得た。屠体を氷水中で1時間冷却し、
次いで吊るして15分間排水し、冷却排水後の重量を得た。次いで屠体を個々に
袋に入れて4℃で24時間貯蔵し、最終冷却重量用に再秤量し、骨無し右胸肉お
よび左胸肉の重量を得た。
【0048】 (結果) 飼料撤去組成物処理の鳥は、それぞれ31gのMD−0および41gのMD−
16を組成物のみを提供された9時間で消費した。12時間の従来の飼料撤去(
FW)は、MD−16組成物の供給に比較して、結果として、有意な平均生体重
損失を示した(表8)。更に、MD−0を与えた鳥は、対照(FW)グループと
MD−16グループとの中間の最終生体重損失を有した。この生体重損失は、差
[(順化期間の最後での生体重)−(屠殺直前の処理後の生体重)]によって計
算された。FWの鳥は、MD−0およびMD−16処理の鳥のそれぞれ34gお
よび17gに比較して、生体重81gを損失し、前者は互いに対して有意な差で
あった。MD−0およびMD−16処理の鳥の最終生体重(処理の初期直前の順
化期間の最後での生体重に対して調整された共変量)は、上記対照(FW)鳥の
最後生体重よりかなり高いものであった(それぞれ2362gおよび2378g
に対して2321g)。対照(FW)鳥は12時間に生体重の3.24%を損失
し、これはMD−0およびMD−16処理の鳥の損失よりかなり大きい。MD−
0を消費した鳥の平均%生体重(1.46%)は、対照(FW)とMD−16処
理の鳥(0.69%)との中間の最終生体重損失を有した(表8)。
【0049】 上記対照(FW)グループの平均初期屠体重量は、MD−0およびMD−16
グループよりかなり低く(表8)、それらは統計学的には互いとは違わない。上
記MD−16グループの平均冷却後屠体重量は、上記対照より2.5%大きかっ
た。上記対照(FW)およびMD−16グループの屠体による冷却時の水分摂取
量は互いに類似しているが、MD−0グループよりかなり大きかった(表8)。
MD−16処理の鳥の合計骨無し胸肉収量は、FWおよびMD−0鳥より5%以
上大きかった(それぞれ426gに対して404および405g)(表8)。
【0050】 (実施例3) 澱粉水解物系飼料撤去組成物の評価:生体重変化への影響 物理的形状:着色(緑味を帯びたタン色(黄褐色))アモルファス凝集体 順化期間:含まない 組成物配合:表6
【0051】 材料および方法 生後1日の雄ブロイラー鶏(n=45)を地面囲い(囲い当たり15羽)中で
飼養した。鶏は市販のブロイラー初期食餌(ペンシルバニア州、リームズ(Rheem
s)のウェンガー・フィーズ(Wenger Feeds)社;#1092−52;23%CP、
4.5%脂肪、3100kcal/kg)を孵化から生後3週間まで消費し、生
後3週間から6週間までは市販のブロイラー成長期食餌(ペンシルバニア州、リ
ームズ(Rheems)のウェンガー・フィーズ(Wenger Feeds)社;#1093−53;
18%CP、4%脂肪、3200kcal/kg)に切り替えた。飼料と水を随
意に供給した。生後6週間で、グループを囲い当たり10羽ずつを選別し、羽バ
ンドをした。それぞれの囲いを以下の3種の処理の内の1つに割り当てた。 (1) 対照グループ:屠殺前12時間従来の飼料撤去(FW)を行った。 (2) MD−0:ブロイラー飼料を撤去し、鳥はMD−0を9時間随意に与え
られ、次いで屠殺前3時間の組成物撤去を行った。 (3) MD−16:ブロイラー飼料を撤去し、鳥はMD−16を9時間随意に
与えられ、次いで屠殺前3時間の組成物撤去を行った。 飼料および組成物消費量、初期生体重、そして屠殺前の最終生体重を適当な時
間間隔で得た。
【0052】 (結果) 組成物処理の鳥は、それぞれ29.3gのMD−0および31.2gのMD−
16を、飼料撤去組成物を随意に提供された9時間で消費した(表9)。12時
間の従来の飼料撤去(FW)は、MD−16処理に比較して、結果として、有意
な生体重損失を示した(表9)。この生体重損失は、差[(飼料撤去前の初期生
体重)−(加工直前の処理後の生体重)]によって計算された。飼料撤去の鳥は
、MD−16処理の鳥の21gに比較して、生体重76gを損失した。生体重損
失の数値差が、FWおよびMD−0グループの間で観察された(それぞれ76g
に対して48g)。MD−16処理の鳥の最終生体重(処理の最初での初期重量
に対して調整された共変量)は、上記FW鳥の最終生体重よりかなり高いもので
あった(それぞれ2488gに対して2435g)。平均して、FW鳥は12時
間に生体重の2.97%を損失し、これはMD−16処理の鳥の損失(生体重損
失0.83%)よりかなり大きい。MD−0処理の鳥は生体重の1.97%を損
失し、これはFWとMD−16グループとの中間であった(表9)。
【0053】 (実施例4) 澱粉水解物系飼料撤去組成物の評価:生体重変化および屠体測定への影響 物理的形状:着色(緑味を帯びたタン色(黄褐色))アモルファス凝集体 順化期間:含まない 組成物配合:表6
【0054】 材料および方法 生後1日の雄ブロイラー鶏(n=120)を実施例3と同様に飼養した。生後
6週間で、鳥は羽バンドをし、囲い当たり15羽ずつを7つの異なる囲いに配分
した。3つの囲いを上記MD−16処理に割り当て、3つの囲いを上記対照処理
に割り当て、1つの囲いを上記MD−0処理割り当て、FW、MD−0およびM
D−16処理は実施例3で用いたものと同様である。
【0055】 飼料および組成物消費量、初期生体重、そして屠殺前の最終生体重を適当な時
間間隔で得た。上記処理期間の最後に(12時間)、全鳥を放血により屠殺し、
内臓を取った羽をむしった初期屠体重量を得た。屠体を氷水中で1時間冷却し、
次いで15分間排水し、冷却排水後の重量を得た。次いで屠体を個々に袋に入れ
て4℃で24時間貯蔵し、最終冷却重量用に再秤量し、骨無し右胸肉および左胸
肉の重量を得た。
【0056】 (結果) 飼料撤去組成物処理の鳥は、それぞれ32gのMD−0および36gのMD−
16を、組成物を随意に提供された9時間で消費した(表10)。実施例3と同
様に、12時間の従来の飼料撤去(FW)は、MD−16組成物の供給に比較し
て、結果として、有意な生体重損失を示した(表10)。MD−0を消費した鳥
の平均生体重損失は、上記FWグループと上記MD−16グループとの中間であ
った。この生体重損失は、差[(処理前の初期生体重)−(加工直前の処理後の
生体重)]によって計算された。飼料撤去の鳥は、MD−0およびMD−16処
理の鳥のそれぞれ54および34gに比較して、生体重78gを損失した。MD
−16処理の鳥の最終生体重(処理の最初での初期重量に対して調整された共変
量)は、上記FWおよびMD−0処理鳥の最終生体重より高いものであった(そ
れぞれ2527gに対して2484および2507g)。平均して、FW鳥は1
2時間に生体重の3.00%を損失し、これはMD−0処理の鳥(平均生体重損
失2.11%)およびMD−16処理の鳥(平均生体重1.35%)よりかなり
大きい(表10)。
【0057】 初期屠体重量は処理によってあまり影響を受けないが、上記固形組成物を飼料
として与えることの結果として、数値の向上が観察された(表10)。上記MD
−16処理の鳥の冷却後屠体重量は対照より大きいものであった。冷却時の屠体
の水分摂取量はあまり影響を受けなかった(表10)。組成物を与えたグループ
に対して、骨無し胸肉の絶対収量における数値の増加が観察された(表11)。
【0058】
【表6】 表5.組成物配合 1パウダー状組成物配合物をパウダーをテフロン(登録商標)型に入れて、シー
ルした湿度調節チャンバー内で室温で2時間吸湿し、乾燥オーブンに移して20
0℃で乾燥することによってペレット化した。2 アイオア州マスカティーン(Muscatine)のグレイン・プロセッシング・コーポ
レーション(Grain Processing Corporation)の製品である。DEを15〜1
8有する市販の澱粉水解物が好適である。
【0059】
【表7】 表6.組成物配合 1パウダー状組成物配合を、パウダーを市販のドーミキサーにより希釈した食品
用着色剤と混合することによって集め、ブロイラー飼料に似せて緑味をおびたタ
ン色をつけた。食品用着色剤は混合物に徐々に滴下してパウダーの凝集を防止し
た。凝集アモルファス粒子、長さ約0.5〜1.0cmを乾燥オーブンに移し、
125℃で乾燥した。2 アイオア州マスカティーン(Muscatine)のグレイン・プロセッシング・コーポ
レーション(Grain Processing Corporation)の製品である。DEを15〜1
8有する市販の澱粉水解物が好適である。
【0060】
【表8】
【0061】
【表9】 表9 生後6週間の雄ブロイラーに飼料として与えたペレット状澱粉水解物系飼
料撤去組成物(配合表6)の生体重への影響(順化期間なし) N=処理毎に10羽 初期体重に対して調整1 対照:従来の飼料撤去12時間 MD0:組成物9時間および屠殺前組成物撤去3時間 MD16:組成物(16%卵白を有する)9時間および屠殺前組成物撤去3時間
abc共通の上付き文字のない表中の値はかなり異なる。(P<0.05)
【0062】
【表10】
【0063】
【表11】 表11 生後6週間の雄ブロイラーに飼料として与えたペレット状澱粉水解物系
飼料撤去組成物(配合表6)の骨なし胸肉収量への影響(順化期間なし) N=45(対照),45(MD16)および15(MD0)処理 初期体重に対して調整した共変量1 対照:従来の飼料撤去12時間 MD0:随意に組成物9時間および屠殺前撤去3時間 MD16:随意に組成物(16%卵白を有する)9時間および屠殺前撤去3時間
【0064】 市場齢(生後6週間)のブロイラー鶏における澱粉水解物系飼料撤去組成物レス
ポンスの要旨 I.飼料撤去前に8時間の順化期間を用いる(実施例1および2) 1.ブロイラー成長期飼料および組成物の比が提供される8時間の順化期間(
ブロイラー飼料:組成物の50:50混合物4時間、次いでブロイラー飼料:組
成物の75:25混合物4時間)に続いて、ブロイラー(生後6週間:2.3k
g平均BW)は、従来の(12時間)飼料撤去期間中に、1羽当たり約34gの
組成物(15g/kgBW)を消費した(2実験の平均;合計73〜74羽/組
成物グループ)。MD−16の消費量(16%添加した卵白としての生蛋白質)
(37.2g/羽)はMD−0(蛋白質無添加)(31.1g/羽)より大きいも
のであった(実施例1および2)。
【0065】 2.MD−0(蛋白質源無添加)の使用によって生体重損失を1.28%(3
0g)に低減し、MD−16(16%添加生蛋白質)の使用によってこれを更に
1%未満(0.69%18g)に低減するのに対して、従来の(12時間)飼料
撤去は、結果として、生体重損失が体重の約3%(2.94%)(70g)とな
った(実施例1および2)。
【0066】 3.MD−16を飼料として与えた鳥(順化期間を有する)の内臓を取った冷
却した排水後の屠体重量は、従来の飼料撤去を行った対照の鳥より、2.48%
(41g)大きいものであった。MD−16を飼料として与えた鳥の合計骨無し
胸肉収量(5.45%、22g)は、対照より大きいものであった(実施例2)
【0067】 4.随時に組成物だけを9時間提供し、次いで3時間の組成物の撤退を行った
後、結果として、12時間の従来の飼料撤退と同様の上部の胃腸管(GIT)(
即ち、素嚢および砂嚢)を空にし、下部の胃腸管(GIT)(小腸および盲腸)
をよりきれいに空にした(実施例1)。
【0068】 II.飼料撤去前の8時間の順化期間を使用しない(実施例3および4) 1.順化期間なしで、ブロイラー(生後6週間:2.5kg平均BW)は、従
来の(12時間)飼料撤去期間中に、1羽当たり約34gの組成物(13g/k
gBW)を消費した(2実験の平均;合計25〜55羽/組成物グループ)。M
D−16の消費量(35.1g/羽)はMD−0(30.9g/羽)より大きいも
のであった(実施例3および4)。
【0069】 2.前記実験と同様に、従来の(12時間)飼料撤去は、結果として、生体重
損失が体重の約3%(2.99%)(78g)となった。順化期間なしで、MD
−0(蛋白質源無添加)の使用によって生体重損失を2.05%(52g)に低減
し、MD−16(16%添加生蛋白質)の使用によってこれを更に1.25%(
28g)に低減した(実施例3および4)。
【0070】 3.MD−16を飼料として与えた鳥(順化期間なし)の内臓を取った冷却し
た排水後の屠体重量は、従来の飼料撤去を行った対照の鳥より、1.23%(2
2g)大きいものであった。MD−16を提供した鳥の合計骨無し胸肉収量が数
値で表されているが(1.32%、5g)、対照に比較してあまり大きいもので
はなかった(実施例4)。
【0071】 III.上記製品の全レスポンスおよび有用性 1.固形の澱粉水解物系飼料撤去組成物の自発的な消費に対して順化は必要で
ない。MD−16の消費量は平均で約36g/羽であり、いずれかの組成物配合
に対して順化状態に関係なく、平均で約31g/羽のMD-0の消費量より大きい
【0072】 2.従来の飼料撤去期間中に澱粉水解物系組成物を消費するブロイラーは、従
来の飼料撤去管理を行った鳥に比較して、加工時により大きな生体重を維持する
。対照に比較して、MD-0の消費によって生体重損失を約32%低減し、MD
−16の消費により64%低減する。
【0073】 3.従来の飼料撤去期間中の澱粉水解物系飼料撤去組成物の消費により、内臓
を取った冷却後の屠体重量および骨無し胸肉収量に関して、食用肉製品収量を向
上する。
【0074】 4.澱粉水解物系飼料撤去組成物は、配合されると、鶏の上部GITの水性環
境に迅速におよび完全に可溶化され、有効に加水分解され、容易に腸の粘膜によ
って吸収される。上記組成物は、従来の飼料撤去と比較して、随意に水と共に提
供されると、腸に粒状残留物を残さず、下部GIT(小腸および盲腸)の排泄を
向上する。澱粉水解物系組成物は、たった3時間の撤退後に、通常、より長い飼
料撤去期間を必要とする飼料残留物の除去程度と同様に、上部GIT(素嚢(c
rop))から完全に取り除かれる。
【0075】 5.組成物の消費により容易に入手可能な炭水化物源を提供し、上記従来の飼
料撤去中に水分消費を確実なものとするため、動物は血液グルコース濃度および
組織の水和を良好に維持することができ、従来の飼料撤去管理を行う場合より生
理学的にストレスが少ない。これにより、撤去、捕獲および加工プラントへの移
動時に、運動性が低く、傷を与えることが少なくなると考えられる。
【0076】 粒状組成物に関して本発明に記載された有効性の理論等は、そのような例示的
態様または機構により本発明を限定しようとするものではなく、かつ添付の特許
請求の範囲に明確にしたように、本発明の範囲または意図するものから逸脱する
ことなく、その変形を行うことが可能であることは当業者には明らかである。す
べての明白な変形や修飾は、添付の特許請求の範囲に明確にしたように、本発明
の範囲内に包含されることを意図する。上記特許請求の範囲は、特に示されてい
ない場合でも、本発明の目的に合致するのに有効である、特許請求の範囲に記載
された成分および如何なる順序での工程をも包含することを意味するものである
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 2B150 AA03 AA05 AB02 AB20 CC14 DA32 DC13 DC23 DE01 DH02

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも70重量%の低デキストロース当量(D.E.)の
    澱粉水解物を含有する、動物の胃腸管から飼料残留物を撤去する高消化性飼料撤
    去組成物。
  2. 【請求項2】 前記澱粉水解物が固体状または液状である請求項1記載の飼
    料撤去組成物。
  3. 【請求項3】 更に水溶性の高消化性蛋白質源を含む請求項1記載の飼料撤
    去組成物。
  4. 【請求項4】 前記高消化性蛋白質源が脱水卵粉末、卵白、カゼイン、オバ
    ルブミン、ラクタルブミン、および加水分解した植物性蛋白質から成る群から選
    択される請求項3記載の飼料撤去組成物。
  5. 【請求項5】 30重量%以下の前記高消化性蛋白質源を含む請求項3記載
    の飼料撤去組成物。
  6. 【請求項6】 約80〜85重量%の澱粉水解物を含む請求項1記載の飼料
    撤去組成物。
  7. 【請求項7】 約84〜99.9重量%の澱粉水解物を含む請求項1記載の
    飼料撤去組成物。
  8. 【請求項8】 更にナトリウム塩を含む請求項1記載の飼料撤去組成物。
  9. 【請求項9】 前記ナトリウム塩が組成物の約0.5〜1.0%未満を構成
    する請求項8記載の飼料撤去組成物。
  10. 【請求項10】 更に電解質、ビタミン、デキストロース、デキストロース
    等価体から成る群から選択される添加剤を含む請求項1記載の飼料撤去組成物。
  11. 【請求項11】 前記電解質がクエン酸塩を含む請求項10記載の飼料撤去
    組成物。
  12. 【請求項12】 液状組成物および固相粒子状組成物から成る群から選択さ
    れる形である請求項1記載の飼料撤去組成物。
  13. 【請求項13】 前記澱粉水解物がデキストロース当量約15〜約25を有
    する請求項1記載の飼料撤去組成物。
  14. 【請求項14】 前記澱粉水解物がデキストロース当量約15〜20を有す
    る請求項13記載の飼料撤去組成物。
  15. 【請求項15】 前記澱粉水解物がデキストロース当量約18を有する請求
    項14記載の飼料撤去組成物。
  16. 【請求項16】 少なくとも70重量%の低デキストロース当量の澱粉水解
    物を含有する飼料撤去組成物を動物に投与する工程を含む、動物の胃腸管から飼
    料残留物を撤去する方法。
  17. 【請求項17】 前記飼料撤去組成物を屠殺前に前記動物に投与する請求項
    16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記飼料撤去組成物を屠殺24時間前に前記動物に投与す
    る請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記飼料撤去組成物を屠殺前約1〜2時間以内に前記動物
    に投与する請求項18記載の方法
  20. 【請求項20】 前記飼料撤去組成物を単胃食用動物に投与する請求項16
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記飼料撤去組成物を前記動物に随意に投与する請求項1
    6記載の方法。
  22. 【請求項22】 投与される前記飼料撤去組成物が、デキストロース当量約
    15〜25を有する請求項16記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記飼料撤去組成物が、約80〜85重量%の澱粉水解物
    を含む請求項16記載の方法。
  24. 【請求項24】 少なくとも70重量%の低デキストロース当量の澱粉水解
    物を含有する飼料撤去組成物を配合する工程を含む、動物の胃腸管から飼料残留
    物を撤去する飼料撤去組成物を製造する方法。
  25. 【請求項25】 高消化性蛋白質源を前記低デキストロース当量の澱粉水解
    物に加える工程を更に含む請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 電解質、成分塩、ビタミン、デキストロース、デキストロ
    ース等価体、およびそれらの組合せから成る群から選択される添加剤を前記低デ
    キストロース当量の澱粉水解物と混合する工程を更に含む請求項24記載の方法
  27. 【請求項27】 前記低デキストロース当量の澱粉と、低消化管容量の前記
    動物における残留物の形成に実質的に起因しないキャリアとを組合せる工程を更
    に含む請求項24記載の方法。
JP2000564462A 1998-08-11 1999-07-23 飼料撤去組成物およびその製造方法 Pending JP2003521867A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9607498P 1998-08-11 1998-08-11
US60/096,074 1998-08-11
US11706899P 1999-01-25 1999-01-25
US60/117,068 1999-01-25
PCT/US1999/016902 WO2000008949A1 (en) 1998-08-11 1999-07-23 Feed withdrawal compositions and methods

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003521867A true JP2003521867A (ja) 2003-07-22

Family

ID=26791027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000564462A Pending JP2003521867A (ja) 1998-08-11 1999-07-23 飼料撤去組成物およびその製造方法

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6326024B1 (ja)
EP (1) EP1104248A4 (ja)
JP (1) JP2003521867A (ja)
CN (1) CN1322112A (ja)
AU (1) AU5460199A (ja)
BR (1) BR9914307A (ja)
CA (1) CA2340131A1 (ja)
HU (1) HUP0103853A2 (ja)
MX (1) MXPA01001519A (ja)
WO (1) WO2000008949A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000077050A1 (en) * 1999-06-15 2000-12-21 Grain Processing Corporation Compacted starch hydrolysate product with improved handling characteristics and reduced tendency to become sticky
US6627188B1 (en) * 1999-12-07 2003-09-30 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Method of reducing bacterial enteropathogens in the crop of fowl subjected to feed withdrawal
US6228355B1 (en) * 2000-06-13 2001-05-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture System for the control of enteropathogenic bacteria in the crops of poultry
EP1222861A1 (en) * 2000-12-22 2002-07-17 Nabuurs Groep B.V. Preslaughter supplement
NO319624B1 (no) 2003-09-15 2005-09-05 Trouw Internat Bv Fiskefôr for laksefisk i ferskvann og anvendelse av slikt fôr.
WO2011150364A2 (en) * 2010-05-28 2011-12-01 Compatible Technology International Therapeutic food formulation

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB865837A (en) * 1958-05-27 1961-04-19 Geigy Ag J R Improvements relating to foodstuffs for young animals
US3849194A (en) 1966-12-19 1974-11-19 Cpc International Inc Low d.e. starch conversion products
US3853706A (en) 1967-03-30 1974-12-10 Cpc International Inc Process for producing non-waxy starch hydrolysates
IT987573B (it) * 1970-10-29 1975-03-20 Cpc International Inc Procedimento per produrre idroli sati d amido idrosolubili e pro dotti ottenuti mediante questo procedimento
FR2159693A5 (ja) * 1971-11-09 1973-06-22 Cpc International Inc
US4167584A (en) * 1978-01-09 1979-09-11 Kemin Industries, Inc. Stable emulsified edible liquid starch product and method of making the same
FR2447152A1 (fr) * 1979-01-23 1980-08-22 Roquette Freres Agent et procede ameliorant l'alimentation des animaux preruminants
US4447532A (en) 1982-04-29 1984-05-08 H. J. Heinz Company Process for the manufacture of low D.E. maltodextrins
US4699670A (en) 1982-09-17 1987-10-13 Grain Processing Corporation Low D.E. starch hydrolyzates
US4957748A (en) * 1987-03-23 1990-09-18 The Board Of Regents Of The University Of Nebraska Ruminant feed, method of making and method of using
NZ250048A (en) 1992-10-28 1994-10-26 Enzyme Bio Systems Ltd Production of maltodextrins by selective hydrolysation of starches by enzymatic methods
US5505968A (en) * 1993-07-02 1996-04-09 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Department Of Agriculture Antemortem nutrient supplement for livestock

Also Published As

Publication number Publication date
EP1104248A1 (en) 2001-06-06
US6326024B1 (en) 2001-12-04
HUP0103853A2 (hu) 2002-02-28
US20020155148A1 (en) 2002-10-24
MXPA01001519A (es) 2003-03-10
AU5460199A (en) 2000-03-06
CN1322112A (zh) 2001-11-14
WO2000008949A1 (en) 2000-02-24
EP1104248A4 (en) 2003-07-09
BR9914307A (pt) 2002-01-15
CA2340131A1 (en) 2000-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0419529B1 (en) Improvements in and relating to protein products
RU2476082C2 (ru) Способ усиления вкусовой привлекательности корма для животных
RU2403011C2 (ru) Гипоаллергенная кормовая композиция
US3985904A (en) Shelf stable, high moisture, meat-containing food product
JP7036890B2 (ja) マグロ類養殖魚及びマグロ類養殖魚の可食部
EA001648B1 (ru) Высоковлажный материал для кормления птицы и других животных и способ его использования
Lukefahr et al. Cholesterol level of rabbit meat and trait relationships among growth, carcass and lean yield performances
Singh et al. Effects of phytase supplementation on the performance of broiler chickens fed maize and wheat based diets with different levels of non-phytate phosphorus
CN105746904A (zh) 一种丙酸·乙酸盐与一种添加剂
JP2023059957A (ja) マグロ類養殖魚及びその用途、並びにマグロ類養殖魚の作出方法
JP2003521867A (ja) 飼料撤去組成物およびその製造方法
JP2542655B2 (ja) 動物用混合飼料
WO2012102626A1 (en) A supplement
US20070292594A1 (en) Plant material pet treat
JP3146086B2 (ja) 鶏飼料
JPH05176688A (ja) カゼインホスホペプチドを含有する飼料
KR102247973B1 (ko) 기호도와 보존성이 우수한 원물사료 조성물
JP2006081530A (ja) 動物用経口投与組成物及びその製造方法
WO2020149419A1 (ja) 海藻の乳酸発酵混合物を含む飼料、その製造方法並びにこれを用いた家畜の飼育方法およびそれにより得られる食肉
WO2001089315A2 (en) Method of enhancing growth, fluid consumption and feed conversion in birds
JP3864470B2 (ja) 酸化防止剤組成物及びこれを含有した食品又は飼料
Salehpour et al. Effects of feeding different levels of Guar meal on performance and blood metabolites in Holstein lactating cows.
Donkoh et al. Growth response of broiler chickens to finisher diets containing high amounts of wheat bran
RU2669333C1 (ru) Способ производства влажного консервированного корма для непродуктивных животных "Паштет-суфле"
SE454737B (sv) Sett att framstella torrfoder for fiskar