JP2003518221A - 空気取入調整装置 - Google Patents

空気取入調整装置

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JP2003518221A JP2001547448A JP2001547448A JP2003518221A JP 2003518221 A JP2003518221 A JP 2003518221A JP 2001547448 A JP2001547448 A JP 2001547448A JP 2001547448 A JP2001547448 A JP 2001547448A JP 2003518221 A JP2003518221 A JP 2003518221A
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テクストロン オートモーティブ カンパニー インク.
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Abstract

(57)【要約】 本発明は自動車(14)の空気流弁シャッタ装置に関する。シャッタ装置は、車両(14)のエンジンルーム内に入る空気の量を制御するように構成されたダンパを有し、該ダンパ(16)は自動車(14)の識別標識を提供する。他の実施例では、本発明は自動車のための空気流弁シャッタ装置に関し、該装置は、車両のエンジンルーム内に入る空気の量を制御するように構成されたダンパ(16)を有する。装置はセンサを有し、該センサは、温度変数と、その他の変数である気圧、車両の速度、変速ギアの位置、毎分エンジン回転数、シフトレバーの位置、車重のうちの少なくとも一つ又はそれ以上の変数との組合せに対応したデータ入力を受ける。センサは次に、温度変数と少なくとも一つ又はそれ以上のその他の変数との組合せに基づき、ダンパの姿勢位置を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は空気取入調整装置に関し、より詳しくは、空気流を制御するためのダ
ンパとして、車両のフロントライセンスプレート又はライセンスプレートホルダ
からなる自動空気流弁シャッタに関する。
【0002】 最初に、“送気効果”によりエンジンの冷却を改善することに広く関連すると
言える米国特許公報第2,358,663号に注目する。この’663号特許は
、サーモスタットの制御の下で、ラジエータにより加熱された空気が、(例えば
冬季であれば)冷却空気流から取り入れられ、その後部のエンジンカバーの上部
分を通って放出される前に、キャブレタに向けられても良いことに言及している
。夏季においては、仕切り開口は閉鎖され、幾らかの冷却空気がラジエータをバ
イパスし、追加冷却が必要かもしれないシリンダヘッドとエンジンの上部部分を
通ってキャブレタに送られることが述べられている。
【0003】 次に、米国特許公報第3,961,605号に注目する。これは、車両が停止
中又は徐行中の車両、例えば自動車の内燃機関を冷却し、その結果、加熱したエ
ンジンの再始動の困難性を避ける手段に関する。冷却装置は、エンジン用ハウジ
ング内に2つの開口を有し、その一方の開口が他方の開口の下側に位置している
。下側の開口には、自動アクチュエータ装置により作動される可動カバーが取り
付けられている。アクチュエータ装置は、通常は車両の一般的な停止姿勢を意味
する車両の所定の状態に応じてカバーを動かす。図1に注目すると、フラップ8
が、エンジンフード1に隣接するエンジンルーム内に設けられたスピンドル9に
軸着されていることが分かる。フラップ8は、エンジン6の取入マニホルド内の
圧力に応じて働く装置により動かされる。
【0004】 次に、米国特許公報第4,779,577号に注目する。この特許は、車両が
動くことによって発生する空気の流れを冷却する、エンジンラジエータを有する
自動車のための冷却空気フラップ及び送風制御方法に関し、その制御可能なフラ
ップは、車両の所定動作条件に応じて空気の流れを制御するものである。図1に
注目すると、車両のボディ7及びノーズ8内の開口が冷却空気ダクト9に沿って
示されている。冷却空気ダクト9は、制御装置15に接続された電気モータ12
によって、制御ロッド11を介して制御される冷却空気フラップ10の手段によ
り開閉される。制御装置15は、イグニッションスイッチ22、空調装置のスイ
ッチ23、オートマチックトランスミッションの液体巡回路内の温度センサ24
、空調装置20の圧力センサ25及び冷却液巡回路、内燃機関3の取入マニホル
ド27内又はその上の温度センサ26、及びエンジンルーム2をロックする為の
モータフード29の閉鎖位置を監視するフード接点スイッチ28からの信号を受
信するように設計されている。
【0005】 次に、自動車の前端部へ取り付けられるラジエータグリル構造を開示する米国
特許公報第4,410,032号に注目する。このラジエータグリルは、互いに
垂直方向に間隔を置いて設けられる複数の水平方向に長いプレート板と、また同
じく互いに垂直方向に間隔を置いて設けられる複数の水平方向に長いプレート薄
板を有する可動グリルとを有し、該可動グリルのプレート板は、前後方向に移動
可能となっている。したがって、そのプレートとプレートとの間に形成されるギ
ャップは、ラジエータグリル構造の空気力学的ロスを減らすために、車両の走行
速度に応じて変更可能となっている。
【0006】 最後に、米国特許公報第5,269,264号に注目する。これは、内燃機関
からの熱交換器から放射される熱い空気を伝導するための熱い空気の経路と、エ
ンジンに対して暖められていない新鮮な空気を直接供給するための別の冷たい空
気のバイパス経路を提供するものである。その中の図2に注目すると、その特許
は、冷風バイパス経路からエンジンへの新鮮な空気の取入を阻止するためのフラ
ップバルブ51,61を開示する。
【0007】 従来技術の上記説明から分かるように、ダンパ装置の使用は従来技術でも公表
されているが、ダンパが、とりわけ車速、変速ギアの選択、エンジンの毎分回転
数、シフトレバーの位置、周囲温度、大気圧、及び/又は車重に応じて動作する
ように、ダンパの使用を車両といっそう効果的に融合することの必要性が課題と
して残っている。
【0008】 さらに、最近の流線型スタイルは、エンジン及び冷却システムがその冷却空気
流の殆どの部分をそこから受ける、フロントグリルの大きさを縮小するか、ある
いはそれそのものを排除するようなものであった。その結果、そこを通して空気
が車両のエンジン及び/又は冷却システムに至るグリル及び関連した開口がない
ので、このような構成部品に空気を供給するための新たな構造及び方法が要求さ
れるのである。
【0009】 自動車のエンジンルームへの空気流を増やすために、空気流弁シャッタ機構及
びこれを自動車に用いる方法が、ここに提供される。一つの典型的な実施例にお
いては、シャッタ機構は、車両のエンジンルームに入る取入空気の量を制御する
ように構成されたダンパを有する。本発明のもう一つの特徴によれば、ダンパは
、車両識別標識、例えばライセンスプレートナンバ又はライセンスプレートホル
ダを提供しても良い。本発明のさらに他の特徴によれば、ダンパは、車両製造業
者識別標識、車両メーカ識別標識又は車両モデル識別標識を表すラベルを含む、
他の自動車識別標識を幾つでも提供しても良い。
【0010】 上記の方法によれば、車両識別標識を車両の動作に関連して機能的にすること
が可能である。言い換えれば、現在の車両識別標識は、自動車の機能と直接関連
していない。自動車、及びより具体的にはエンジン及びその冷却システムは、現
在の車両識別標識が有っても無くても、このことによって異なる態様で動作する
ものではない。しかしながら、本発明は、このような識別標識を、エンジン及び
/又はその冷却システムの動作に対して機能的に関連を持たせるものである。言
い換えれば、このような識別標識の動作は、エンジン及び/又はその冷却システ
ムの動作に影響を与えるのである。
【0011】 このような車両識別標識をエンジン及び/又は冷却システムに対して機能的に
関連を持たせることにおいて、このような識別標識のために通常通り確保される
車両の前部の表面領域は、本発明では、車両のエンジンルームへの空気流を提供
するための構造及び方法をも提供する。したがって、グリルがその開口を通して
エンジンルームへ空気流を提供することの必要性は無くなった。
【0012】 以下、添付図面に参照しながら本発明の実施例を具体的に説明する。なお、全
ての図面を通して同一番号は同一又対応する部材を表すものとして示されている
。図面において、空気流弁シャッタは参照番号10で示されている。図1に示す
通り、空気流弁シャッタ10は、車両14のバンパ装置12のファッシャ18の
中に組み込まれている。
【0013】 図2に示す通り、空気流弁シャッタ10はダンパ16を含む。好ましくは、図
示のように、ダンパ16はライセンスプレート及び/又はライセンスプレートホ
ルダの何れかを有する。しかしながら、他の実施例では、ダンパ16は、如何な
る数の他の自動車標識を含んでいても良い。その自動車標識は、車両製造会社名
標識(例えば、ゼネラルモータコーポレーションGM、フォードモータカンパニ
など)、車両製造元名標識(例えば、シボレー、シボレーのマーク、リンカーン
など)、または車両の車種名標識(例えば、カマロ(登録商標)など)のラベル
(例えば、ネームプレート、ロゴプレート、デカルコマニー)を含む。
【0014】 ダンパ16は好ましくは、ヒンジ、より具体的にはピアノヒンジ等の枢軸可動
装置20によって、バンパ装置12のファッシャ18に取り付けられる。しかし
ながら、他の実施例では、ダンパ16は如何なる車両車体部品に直接に又は間接
的に取り付けても良い。その車両車体部品には、好ましくは、これらに限定され
るものではないが、グリル、エアダム、スポイラ、フォイラ、フード、フェンダ
、石よけパネル、ラジエータ支持材、ラジエータシュラウド及びサブフレームを
含む如何なるフロント端部車両部材を含む。
【0015】 図2には、ダンパ16が、車両14の外部から空気24を取り込み、空気通路
26に沿って、加熱・換気及び空調(HVAC)装置80のラジエータ28まで
取り入れた空気を流すようになった開放位置22として示されている。他の実施
例では、取入空気24及び/又は空気通路26は、弁、シュート、ダクト、又は
その他のチャネル風路を通して取入空気24をラジエータ28に向けてより直接
的に進むようにしても良い。そのようなチャネル風路は、ファンシュラウド、ラ
ジエータ支持機構、又は他のエンジンルーム構造体に組み込んだり又は取り付け
たりしても良い。
【0016】 取入空気24は、次に、従来から良く知られているように、ラジエータ28を
通ってファン42へと進み、ラジエータの動作温度を下げ、そのような温度に達
するまでの時間を増し、または熱放散を増加させるように、ラジエータ28及び
その中の液体34からの熱を放散させる。これとは反対に、図3には、空気通路
26からラジエータ28へ空気を流すための、車両14の外から空気24の取り
込みを禁止するようにした閉鎖位置30のダンパ16が示されている。ラジエー
タ28を通過する取入空気24が無いことにより、ラジエータ28及びその中の
液体34からの熱の放散が減り、その結果、その動作温度を増加し、そのような
温度に達するまでの時間を減らし、または熱放散を減らす。そのような状態は、
なるべく早く車両内部を暖め、または車両14のウィンドウに付着した霜を除去
したいときに、車両14のHVAC装置80から加熱された空気を必要とする寒
い地域においては特に都合が良いものである。そのような状態はまた、車両14
が例えば高速で巡行しているとき、寒い地域においては都合が良い。ラジエータ
28からの熱放散が、ラジエータ28を通過する取入空気の増加により増すから
である。図示のダンパ16の開放位置22と閉鎖位置30は、これに限られたも
のではなく、あくまでも図示の都合のためである。換言すれば、ダンパ16は図
示の開放位置22と閉鎖位置30の位置だけに動作が限定されるものではなく、
空気通路26に沿ってラジエータ28に達する取入空気24の量を制御するよう
に、開放位置22と閉鎖位置30の間の何れの位置においても動作するようにし
ても構わない。
【0017】 実際の動作で、車両14が周囲温度の状態でエンジン32が始動されたとき、
ダンパ16は閉鎖位置30にある。ラジエータ28を通過する取入空気24が無
いことは、ラジエータ28及びその中の液体34がその動作温度に達するまでの
時間を減らすように、ラジエータ28及びその中の液体34からの熱の放散を少
なくする。ラジエータ28及び液体34がその動作温度に向かって上昇するのに
従い、温度センサ36が、ラジエータ28及び/又は液体34の温度を測定する
。温度センサ36によって測定されるラジエータ28及び/又は液体34の温度
が所望の動作温度又はその近傍の温度に到達すると、温度センサ36はコネクシ
ョン又はワイヤ40を通して電気モータ38に信号を出力する。電気モータ38
はこれに応じて、従来技術において良く知られている付勢方法により、ダンパ1
6を閉鎖位置30から開放するように動作する。これに代えて、温度センサ36
は、電気モータ38に対してワイヤ40を通して、周囲温度と所望動作温度の間
のラジエータ28及び/又は液体34の温度における少しずつ上昇する増加分を
反映した連続又は間歇信号を送出するようにしても良い。例えば、温度センサ3
6は、電気モータ38に対してワイヤ40を介して、ラジエータ28及び/又は
液体34の温度を一定の時間間隔で追跡した信号を送出するようにしても良い。
例えば、1秒間に一回、または1分間に一回の温度測定というようにである。こ
れに代えて、温度センサ36は、電気モータ38に対してワイヤ40を介して、
ラジエータ28及び/又は液体34の温度を一定の温度間隔で追跡した信号を送
出するようにしても良い。例えば、華氏又は摂氏1度の温度測定というようにで
ある。それに応じて何れの場合も、ダンパ16の開放は、モータ38によって、
モータ38がワイヤ40を介して温度センサ36から受ける各信号に応じて、ダ
ンパ16が増加的に又は徐々に開放するように制御されるようにしても良い。
【0018】 ダンパ16は、温度センサ36によって測定されるラジエータ及び/又は液体
の温度が所望の動作温度に達したときに、開放位置22と閉鎖位置30との間の
中間位置に開放されるのが好ましい。車両14が動作し続けると、ラジエータ2
8と液体34の温度を所望動作温度以上に通常は上げる、エンジン32の温度を
増加させるような条件に晒すことになるかも知れない。例えば、車両14は、ト
レーラ又はその他の重量装置を牽引することもあり、その場合、より大きな負荷
が車両に掛かることに応じて、エンジン32の温度が上昇し易いものである。
【0019】 温度センサ36によって測定されるラジエータ28及び/又は液体34の温度
が所望動作温度以上に増加するにつれて、温度センサ36は、ダンパ16を現在
の位置から、好ましくは開放位置22と閉鎖位置30との間で、より開放位置2
2に近づく方向にさらに開放させるために、電気モータ38に対してワイヤ40
を通して追加的な信号を送出する。これに代えて、以前にも示した通り、温度セ
ンサ36は、ダンパ16が温度センサ36からモータ38が受けた各信号に応じ
て増加的に又は徐々に開放するように、電気モータ38に対してワイヤ40を介
して連続的又は間歇的な信号を送出するようにしても良い。
【0020】 逆方向のサイクルにおいて、温度センサ36によって測定されるラジエータ2
8及び/又は液体34の温度が所望の動作温度に向かって下降するに伴い、温度
センサ36は、ダンパ16を開放位置22から閉鎖するように、電気モータ38
に対してワイヤ40を通して別の種類の信号を送出する。開放サイクルの場合と
同様に、ダンパ16は、温度センサ36によって測定されるラジエータ及び/又
は液体の温度が所望の動作温度に達したとき、開放位置22と閉鎖位置30との
間の中間位置まで閉じられる。温度センサ36によって測定されるラジエータ2
8及び/又は液体34の温度が、例えば、車両14の動作が停止されたときに、
所望の動作温度以下に減じると、温度センサ36は、ダンパ16の閉鎖動作をそ
の現在の開放位置から、好ましくは開放位置22と閉鎖位置30との間で、その
閉鎖位置30に近づける方向に継続作動させるために、電気モータ38に対して
ワイヤ40を介して別の出力信号を送出する。
【0021】 他の実施例では、温度センサ36はラジエータ28及び/又は液体34の温度
を測定する必要は無く、ダンパ16の動きが温度と相関関係にある他の何かの装
置又は媒体の温度を測定すれば良いことが分かった。例えば、温度センサ36は
、エンジン32の温度を測定しても良く、また電気自動車の場合には電気モータ
の温度を測定しても良い。これに代えて、温度センサ36は、エンジン又はモー
タのエンジンルーム内の空気の温度を測定するものであっても良い。
【0022】 また、他の実施例では、車両温度がダンパ16の動きを制御するための唯一の
変数である必要がないことが分かった。例えば、ダンパ16の動作は車両の速度
により制御されてもよく、この場合、車両の速度の増加に応じてダンパは開放し
、また、例えば車両14が走っていないときにはダンパ16が閉鎖位置30とな
るように、車両の速度の減少に応じてダンパを閉じる。車両14が動いていない
ときにダンパ16が閉鎖位置30をとる一つの利点は、ワイヤ、ホース、ラジエ
ータ等のエンジンルーム内の全ての内部部品が視野から遮られることである。こ
れに代えて、ダンパの動きは、変速ギアの選択に応じて(例えば、ニュートラル
位置では閉鎖、第1速ギアでは僅かに開放、中間のギアでは増加的に開放、最速
ギアでは完全開放するように)、毎分エンジン回転数に応じて(例えば、エンジ
ンRPMの増加に応じて開放、及びエンジンRPMの減少に応じて閉鎖するよう
に)、シフトレバーの位置に応じて(例えば、パーキング位置では閉鎖、ドライ
ブ位置では開放されるように)、周囲温度に応じて(例えば、華氏40度(摂氏
4.4度)のように寒いときには閉鎖、華氏80度(摂氏26.7度)のように
暑いときには開放されるように)、大気圧に応じて(例えば、760mmHg以
下のように低いときには閉鎖、760mmHg以上のように高いときには開放さ
れるように)、車両重量応じて(例えば、乗客又は積み荷が無いような軽いとき
には閉鎖、最大荷重又はトレーラの牽引のように重いときには開放されるように
)制御されても構わない。
【0023】 これらに関し、車両の動作に関連する上記変数の全ては同時にセンサに入力す
ることができ、そのセンサは、ダンパを所望の姿勢に位置づけするための適当な
信号を出力するようにプログラムすることができる。さらに、センサはデータの
内のあるデータを選択的に優先するようにしてもよく、例えば、シフトレバー位
置からはダンパを閉鎖した状態とすることを示唆しているような場合でも、温度
条件が開放を示すものであれば、ダンパを開放するようにするようにしても構わ
ない。つまり、本発明は自動車のための空気流弁シャッタ装置に関し、該シャッ
タ装置は、車両のエンジンルーム内に入る空気の量を制御するように構成された
ダンパを具備し、そしてセンサを有する。このセンサは、温度とその他の変数で
ある、気圧、車両の速度、変速ギアの位置、毎分エンジン回転数、シフトレバー
の位置、車重の内の少なくとも一つ又はそれ以上との組合せに対応したデータ入
力を受けて、この温度変数と少なくとも一つ又はそれ以上のその他の入力変数の
組合せに基づいてダンパの姿勢位置を選択する。
【0024】 また、他の実施例では、先にも述べた通り、ダンパ16はライセンスプレート
及び/又はライセンスプレートホルダである必要はない。例えば、ダンパ16は
、取入空気24の量を制御するための、一つ又はそれ以上の数のドア、シャッタ
、ブラインド、又はその他の取入調整装置から構成されても構わない。そのよう
な取入調整装置は、もし普通の乗用車の場合には、より目立たないようにすれば
良い。例えば、ダンパ16がライセンスプレート及び/又はライセンスプレート
ホルダによって目立たなく構成されたのと同様に、一つ又はそれ以上のドア、シ
ャッタ、ブラインド又はその他の取入調整装置からなるダンパ16は、該ダンパ
16に空気の流れを依然として許容するように設計された車両の装飾車体部材又
は外装部材の背後にこれが配置される場合には、より目立たなくなる。例えば、
ダンパ16は、通常、空気取入装置として機能する従来のファッシャ及び/又は
グリル開口の内側又はその背後に配置すれば良い。図4に示す通り、ダンパ16
は、ファッシャ18の開口内でグリル42(一部断面で示されている)の開口に
、より目立たないように配設されている。しかしながら、目立たなくすることが
好ましいのは確かであるが、そのようなドア、シャッタ、ブラインド又はその他
の取入装置は必ずしも目立たなくする必要はなく、外から簡単に見られるように
しても構わない。例えば、競争用及びトラック車両のドライバは、空気取入調整
装置が外観として現れることをあまり気にせず、むしろ、普通の乗用車両のドラ
イバよりも、その装置が正しく動作していることを目で確認できることに、より
関心がある。
【0025】 また、他の実施例では、ダンパ16の姿勢位置は車両に乗っている人によって
手動で制御されても良いことが分かる。例えば、任意の入力信号に応じて制御さ
れる自動装置の使用に加えて、又はこれに代えて、押引式ケーブルを用いること
ができる。
【0026】 さらに、他の実施例では、ダンパ16を開閉するために、電気モータ38以外
の開閉アクチュエータを用いても構わない。例えば、ダンパ16は、空気シリン
ダ等の気体装置によって開閉操作が行われても良い。また、ダンパ16は、油圧
シリンダ等の流体装置によってその開閉が行われても良い。また、ダンパ16は
、スプリング及びコイル等の純粋な機械的装置によってその開閉が行われても構
わない。また、ダンパ16は、バイメタルバルブ等の温度感応装置によって開閉
が行われても良い。
【0027】 また、他の実施例では、開閉アクチュエータは、ダンパ16を動かすのに、軸
動装置20以外の運動機構に作用するようにしても構わない。例えば、開閉アク
チュエータは、これらに限定されるものではないが、スライダ、レール、チャン
ネル、トラックを含む横滑式移動装置にその力を作用させても構わない。図5に
示す通り、ダンパ16はスライド44に取り付けられている。スライド44は、
電気モータ38等の開閉アクチュエータによって作動されるギア46と噛合して
いる。スライド44は、電気モータ38によってギア46からスライド44に加
えられる直線方向の力に応じて、車両位置(即ち、換言すれば車両の長さに対し
て)前後に移動することが好ましい。スライド44等の横滑式移動装置に沿って
ダンパ16が移動することは、軸運動装置20に比較して、スライド44がその
運動路においてほぼ水平状態が維持されると仮定した場合、ダンパ16の外側面
50がその滑り運動の全行程においてほぼ垂直な姿勢を維持できる点で有利であ
る。このことは、ダンパ16が、その動作中はライセンスプレートを見易くする
ために、ライセンスプレートの外側表面がほぼ垂直な状態を維持しなければなら
ないライセンスプレートを組み込んだものである場合には特に有利である。図面
に関しては、図5はダンパ16が閉鎖位置にある状態を示し、また図6はダンパ
16が開放位置22にある状態を示す。
【0028】 他の実施例では、軸運動装置20が用いられたときのダンパ16の外側表面5
0をほぼ垂直方向に維持するための上述した問題は、図7に第2ヒンジ52とし
て示されるような第2軸動装置によって解決することができる。図7はダンパ1
6が閉鎖位置30にある状態を示し、図8はダンパ16が開放位置54にある状
態を示す。図7−8から分かる通り、ダンパ16の外側表面50は、閉鎖位置3
0と開放位置54の両方においてほぼ垂直に維持される。
【0029】 最後に、車両の種類は、これらに限られるものではないが、乗用車、スポーツ
性実用カー、ミニバン、軽量トラック、重量トラック、スポーツカー、レーシン
グカー、バス、ボート、飛行機、またはモータ又はエンジンを冷却又は動作させ
る目的で空気24の取り込みが必要な如何なる他の移動車両をも含むものである
【0030】 上記の説明は、本発明を限定するものではなく実施例を示すものである。明ら
かに、特許請求の範囲の範囲内でこれらの実施例を種々に変更又は改変できる。
換言すれば、特許請求の範囲を超えることなく、他の方法でも本発明を種々の態
様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、車両のバンパ装置のファッシャに組込んだ空気流弁シャッタの斜視図
である。
【図2】 図2は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ空気流弁シャッタの、開放
位置の断面図である。
【図3】 図3は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ空気流弁シャッタの、閉鎖
位置の断面図である。
【図4】 図4は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ、一部断面で示したグリ
ルの背後に設置された空気流弁シャッタの斜視図である。
【図5】 図5は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ第2実施例の空気流弁シャ
ッタの、閉鎖位置の断面図である。
【図6】 図6は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ第2実施例の空気流弁シャ
ッタの、開放位置の断面図である。
【図7】 図7は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ第3実施例の空気流弁シ
ャッタの、閉鎖位置の断面図である。
【図8】 図8は、図1のバンパ装置のファッシャに組込んだ第3実施例の空気流弁シ
ャッタの、開放位置の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3G091 AA17 AB01 AB06 AB11 BA07 BA13 BA14 DB11 EA17 EA33 EA34 GA06 HA08 HA36 HA37 HA42 3G301 HA01 HA13 JA02 JA21 JA33 LA03 MA01 NB02 NB17 NE13 NE15 NE17 NE19 NE21 PD02Z PD11Z

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の空気流弁シャッタ(10)の機構であって、該シャ
    ッタ機構は、 車両のエンジンルームに入る取入空気の量を制御するように構成されるダンパ
    であって、自動車の識別標識を提供するダンパ(16)を具備することを特徴と
    する自動車の空気流弁シャッタ機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記車両の識別標
    識は、ライセンスプレートナンバからなることを特徴とする自動車の空気流弁シ
    ャッタ機構。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記車両の識別標
    識は、前記自動車の製造会社名を示すラベルからなることを特徴とする自動車の
    空気流弁シャッタ機構。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記車両の識別標
    識は、前記自動車の製造元名を示すラベルからなることを特徴とする自動車の空
    気流弁シャッタ機構。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記車両の識別標
    識は、前記自動車の車種名を示すラベルからなることを特徴とする自動車の空気
    流弁シャッタ機構。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記ダンパは、ラ
    イセンスプレートからなることを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機構。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記ダンパは、ラ
    イセンスプレートホルダからなることを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機
    構。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記ダンパ(16
    )は、該ダンパの開放時及び閉鎖時にダンパ外側表面上の視覚シンボルを視認で
    きるようにするために、前記ダンパの開放時及び閉鎖時にほぼ垂直な状態を維持
    する外側表面(50)を有することを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機構
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のシャッタ機構において、前記ダンパは、開
    放位置と閉鎖位置との間で前記ダンパが作動中、水平に移動するように構成され
    ていることを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機構。
  10. 【請求項10】 自動車の空気流弁シャッタ機構であって、該機構は、 車両のエンジンルームに入る取入空気の量を制御するように構成されたダンパ
    であって、該ダンパの少なくとも一部分が、空気の流れがそれを通って前記ダン
    パに到達することを許容する車両の外装部材の後に隠されて配設されるダンパ(
    16)を具備することを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機構。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のシャッタ機構において、前記外装部材
    はグリル(42)を含むことを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機構。
  12. 【請求項12】 自動車の空気流弁シャッタ機構であって、該シャッタ機構
    は車両のエンジンルームに入る取入空気の量を制御するように構成されたダンパ
    (16)を具備し、前記機構はセンサを有し、該センサは、温度変数及び、他の
    変数である気圧,車速,変速ギアの位置,毎分エンジン回転数,シフトレバーの
    位置,車重のうちの少なくとも一つ又はそれ以上の他の変数に対応したデータ入
    力を受け、且つ前記温度変数及び前記少なくとも一つ又はそれ以上の他の入力変
    数との組合せに基づき前記ダンパの姿勢位置を選択することを特徴とする自動車
    の空気流弁シャッタ機構。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のシャッタ機構において、前記温度変数
    は、自動車のエンジン温度を含むことを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機
    構。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のシャッタ機構において、前記温度変数
    は、自動車のラジエータ温度を含むことを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ
    機構。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載のシャッタ機構において、前記温度変数
    は、自動車の流体温度を含むことを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機構。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載のシャッタ機構において、前記温度変数
    は、自動車の周囲の外気温度を含むことを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ
    機構。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載のシャッタ機構において、前記気圧変数
    は、自動車の周囲の外気圧を含むことを特徴とする自動車の空気流弁シャッタ機
    構。
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