JP2003517127A - 燃料噴射弁を取り外すための取り外し装置 - Google Patents

燃料噴射弁を取り外すための取り外し装置

Info

Publication number
JP2003517127A
JP2003517127A JP2000584195A JP2000584195A JP2003517127A JP 2003517127 A JP2003517127 A JP 2003517127A JP 2000584195 A JP2000584195 A JP 2000584195A JP 2000584195 A JP2000584195 A JP 2000584195A JP 2003517127 A JP2003517127 A JP 2003517127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection valve
fuel injection
section
removal device
mounting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000584195A
Other languages
English (en)
Inventor
ライター フェルディナント
クラウゼ ハインツ−マルティン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2003517127A publication Critical patent/JP2003517127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B27/00Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
    • B25B27/02Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for connecting objects by press fit or detaching same
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B27/00Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
    • B25B27/0035Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for motor-vehicles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/14Arrangements of injectors with respect to engines; Mounting of injectors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53552Valve applying or removing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53909Means comprising hand manipulatable tool
    • Y10T29/53943Hand gripper for direct push or pull

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 取り外し装置(1)は、内燃機関のシリンダヘッド(20)の収容孔(21)から燃料噴射弁(22)を取り外すために役立つ。取り外し装置(1)は、燃料噴射弁(22)を少なくとも部分的に取り囲む周壁体(2)を有しており、該周壁体が少なくとも1つの作用区分(3)を有しており、該作用区分が燃料噴射弁(22)に、半径方向内方に向かって突入する載置面(7)によって作用する。周壁体(2)の作用区分(3)が燃料噴射弁(22)を、2つの自由端部(8,9)の間で最大180°の角度範囲だけで取り囲んでいる。載置面(7)が作用区分(3)の自由端部(8,9)に向かう方向に先細に延びている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、燃料噴射弁、特に高圧直接噴射弁を、内燃機関のシリンダヘッドの
収容孔から取り外すための取り外し装置に関する。高圧直接噴射弁によって、燃
料が内燃機関の燃焼室内に直接的に噴射される。
【0002】 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の取り外し装置から出発する。ド
イツ連邦共和国特許出願公開第19705990号明細書に基づき、直接噴射用
の燃料噴射弁を取り外すために、直接的に燃料噴射弁を少なくとも部分的に取り
囲む周壁体を備えた取り外し装置を使用することが既に公知である。この周壁体
はシリンダヘッドの収容孔内に燃料噴射弁と一緒に、組み付け時に既に導入する
ことができる。周壁体の第1の端部に第1の鍔区分が設けられており、この第1
の鍔区分は、第1の鍔区分を収容する、燃料噴射弁の収容区分に摩擦接続的に結
合可能である。周壁体の、第1の端部とは反対側の第2の端部には、第2の鍔区
分が位置しており、この第2の鍔区分は工具のための作用面を提供する。このよ
うな取り外し装置の場合の欠点は、取り外し装置と燃料噴射弁との結合がまだ最
適化されておらず、取り外し装置に作用する工具による力導入にまだ改善の余地
があることである。さらに、取り外し装置は組み付け前に既に、燃料噴射弁に取
り付けられなければならず、後からの取り付け、例えば保守または交換の際に初
めて取り付けることが不可能であるという点でも不都合である。
【0003】 米国特許第4561159号明細書に基づき、ディーゼルエンジン用の噴射ノ
ズルのための取り外し装置が公知である。燃料噴射弁の、噴射開口とは反対側の
端部領域が、取り外し装置のスリット内に側方で導入可能である。この公知の取
り外し装置はシリンダヘッドの収容孔内には導入されず、組み付けられた状態で
収容孔には残されない。それどころか米国特許第4561159号明細書に基づ
き開示された取り外し装置は、工具延長部であり、この工具延長部は、燃料噴射
弁の取り外しの前に燃料噴射弁に固定される。しかしながらこの場合、燃料噴射
弁と取り外し装置との結合は比較的面倒である。
【0004】 発明の利点 これに対して、請求項1および請求項2に記載の特徴を備えた本発明による取
り外し装置は、取り外し装置は燃料噴射弁に比較的僅かな手間で組み付け可能で
あるという利点を有している。これにより、取り扱いが著しく簡単になる。請求
項1に記載の解決手段においては、載置面が三日月状に先細に形成されているこ
とにより、僅かな力を費やすだけで側方から作用区分内に、燃料噴射弁を挿入す
ることができる。請求項2に記載の解決手段においては、狭幅に形成された作用
区分がばね弾性的に燃料噴射弁に係止することができる。取り外し装置は、燃料
噴射弁の噴射区分の比較的近くに作用するので、燃料噴射弁は軸方向の取り外し
力によっては負荷されない。これにより、燃料噴射弁の供給側の区分においては
、負荷容量が比較的小さな構成部分、特にプラスチック射出成形部分を使用する
ことができる。
【0005】 請求項1および請求項2以外の請求項に記載された手段により、請求項1もし
くは請求項2に記載された取り外し装置の別の有利な構成および改善が可能であ
る。
【0006】 請求項2に記載された手段に応じて、切欠きにより互いに分離された少なくと
も2つの狭幅の作用区分が設けられている場合、作用区分に、作用区分の曲げ剛
性を弱める平らな面取り部または切欠きが設けられていると有利である。これに
より、燃料噴射弁を僅かな力の消費で取り外し装置内に挿入することが可能であ
る。
【0007】 請求項1に記載の解決手段および請求項2に記載の解決手段において、1つも
しくは複数の作用区分に続いて、燃料噴射弁を完全に取り囲む管状区分が設けら
れていると有利である。このような管状区分によって、取り外し装置の安定性が
改善される。さらに、取り外し工具を作用させるための作用エレメントを、例え
ば管状区分を貫通する孔の形で設けることも比較的容易に可能である。これらの
孔内に、例えばトング状の工具を導入することができるので、取り外し装置をこ
のようなトング状の工具によって困難なしに把持することが可能である。
【0008】 取り外し装置を複数の部分体から組み合わせると、製造技術的に有利である。
この場合これらの部分体は、管状区分に固定エレメントを有しており、これらの
固定エレメントが隣接する部分体に設けられた切欠きに係合すると有利である。
【0009】 取り外し装置は例えばローラによって鋼薄板から製作することができる。しか
しながら、ガラス繊維で強化されたプラスチック、有利にはプラスチック射出成
形法によって取り外し装置を製作することも可能である。
【0010】 実施例の説明 以下に本発明による実施例を図面につき詳しく説明する。
【0011】 図1A、図1Bおよび図1Cは本発明による取り外し装置の第1の実施例を示
している。本発明による取り外し装置は、燃料噴射弁の保守作業時または交換時
に内燃機関のシリンダヘッドの収容孔から燃料噴射弁を取り外す際の補助工具と
して使用される。
【0012】 全体を符号1で示した取り外し装置は周壁体2を有している。この周壁体2は
作業区分3と管状区分4とに分けられている。作用区分3は図示の実施例におい
ては半割管の形で形成されている。このことは図1Aに示された取り外し装置1
の平面図を示した図1Cからより良く判る。管状区分4によって完全に取り囲ま
れた、管状区分4を完全に貫通する軸方向の切欠き5は作用区分3の領域で、図
1Aにおいては前に向かって、図1Aに示された実施例の側面を示す図1Bにお
いては側方に向かって開いている。これにより、燃料噴射弁の供給側の区分が取
り外し装置1内に挿入可能であって、作用区分3の、管状区分4とは反対側の端
部6に一体成形された、半径方向内側に向かって突入する載置面7が、燃料噴射
弁の適宜な個所に作用できるようになっている。
【0013】 本発明によれば、載置面7は鎌状もしくは三日月状に形成されている。すなわ
ちこの載置面7の半径方向幅は、作用区分3の自由端部8,9に向かって先細に
減じられている。載置面7をこのような三日月状に形成することにより、シリン
ダヘッドに組み付けられた燃料噴射弁に取り外し装置1を困難なく、しかもさほ
ど大きな力を費やすことなく組み付けることができる。作用区分3の自由端部8
,9に向かって載置面7が狭い幅で終わっていることによって、取り外し装置1
の案内が改善され、燃料噴射弁への接合時の力の消費が減じられる。
【0014】 図1Aおよび図1Bから判るように、実施例において管状区分4に2つの孔1
0,11が設けられている。これらの孔は取り外し装置1の長手方向軸線12に
対して直角に延びている。これらの孔10,11は、取り外し装置1に作用する
工具のための作用エレメントとして役立つ。この工具は例えばトング状に形成す
ることができる。トングの第1の翼状部分(Zangenfluegel)が第1の孔10内に
、トングの第2の翼状部分が孔11内に挿入されるので、取り外し装置1はトン
グ状の工具によって問題なく把持することができる。横方向ロッドを両孔10,
11に貫通案内することも考えられる。この横方向ロッドには取り外し時に適宜
な工具が作用するか、または、この横方向ロッドは手によって把持される。もち
ろん孔10,11の代わりに、適宜な工具のための他の作用エレメント、例えば
、内方に向かって突入する、または、外方に向かって突出する鍔が、管状区分4
の、作用エレメント3とは反対側の端部に設けられていてもよい。
【0015】 図2は、内燃機関の断面されたシリンダヘッド20を示している。収容孔21
内に、燃料噴射弁22が挿入されている。この燃料噴射弁は内燃機関の燃焼室3
0内に燃料を直接的に噴射するために役立つ。図1A、図1Bおよび図1Cに関
して既に説明した、取り外し装置1のエレメントには、同じ符号を付しており、
これらのエレメントについては繰り返し説明することを省略する。
【0016】 燃料噴射弁22は噴射区分23と中間区分24と供給区分25とを有している
。燃料噴射弁22の供給区分25は燃料流入開口26を有している。この燃料流
入開口は、図示していない燃料分配管路に接続可能であり、シールリング27に
よってシールされている。
【0017】 燃料噴射弁22の電気的な操作のために、図示していない電気的な接続ケーブ
ルが役立つ。この接続ケーブルはコネクタ接続部28に接続可能である。このコ
ネクタ接続部28は例えば燃料噴射弁22と一緒に射出成形されていてよい。コ
ネクタ接続部28と中間区分24との間には、リング状の環状の溝29が形成さ
れている。この環状溝には取り外し装置1の載置面7が作用することができる。
従って、取り外し装置1は燃料噴射弁22のこのような溝29内に側方から押し
込まれる。既に説明したように、本発明によれば載置面7が三日月状に、すなわ
ち自由端部8,9に向かって先細になるように形成されているので有利である。
このことにより、取り外し装置1の挿入が簡単になる。載置面7は自由端部8,
9の間で、徐々に狭まる比較的大きな開口を解放する。従って載置面7の本発明
による構成は、自己調整作用を有している。燃料噴射弁22に取り外し装置1を
載置する、もしくは被せ嵌めたあと、取り外し装置は上述のように孔10,11
で、横方向ロッドまたはトング状の工具によって把持することができるので、燃
料噴射弁22はシリンダヘッド20の収容孔21から保守または交換の目的で引
き出すことができる。管状区分4は取り外し装置1に高い安定性と強度とをもた
らす。
【0018】 図3A、図3Bおよび図3Cは、本発明による取り外し装置1の第2の実施例
を示している。既に図1A、図1Bおよび図1Cに示した実施例に関連して説明
したエレメントには同一符号を付して、繰り返し説明することを省略する。
【0019】 図1A〜図1Cに関連して説明した実施例と異なり、図3A〜図3Cに示した
実施例においては、1つの作用区分3だけが設けられているのではなく、直径方
向で対向して配置された2つの作用区分3a,3bが設けられている。作用区分
3a,3bは切欠き40,41によって互いに分離されている。作用区分3a,
3bは比較的狭幅に形成されており、有利には最大90°の角度範囲を成してい
る。作用区分3a,3bの、管状区分4とは反対側の端部6に一体成形された、
内方に向かって突入した載置面7a,7bは、作用区分3a,3bと一緒に係止
フックを形成している。これらの係止フックは、燃料噴射弁22の適宜の作用個
所に係止し、その場所で作用する。複数の作用区分、例えば3つまたは4つの作
用区分が設けられていてもよい。これらの作用区分は、互いに同一間隔を置いて
周面に均一に分配されて、管状区分4に配置されていると有利である。
【0020】 作用区分3a,3bの曲げ剛性を減じるために、ひいては載置面7a,7bの
食い込みを軽減するために、図3Aに示したように、側方の平らな面取り部44
が設けられていてもよい。このような平らな面取り部44は図3Aにおいては図
面を簡単にするために、左の作用区分3aに関してだけ図示されている。同じよ
うに、対向して位置する右側の作用区分3bが同じように形成されていてもよい
。平らな面取り部44に対して選択的に、管状区分4と作用区分3a,3bとの
間の移行領域に、1つまたは2つの側方の切欠き42,43が設けられていても
よい。このような側方の切欠き42,43は、図3Aに示した実施例の側面を平
らな面取り部44から見た状態で示す図3Bに図示されている。
【0021】 図3Cは図3AのIIIC−IIIC線に沿った断面を示している。この図3
Cにおいても平らな面取り部44が設けられていることがよく判る。
【0022】 さらに図3A〜図3Cに示した実施例の特徴は、取り外し装置1が2つの部分
体45,46から成っていて、これらの部分体が分離継ぎ目47で組み合わされ
ていることにある。両部分体45,46は例えばローラによって互いに無関係に
製造することができ、分離継ぎ目47で突き合わされて当接した状態で互いに結
合されるか、または、図示の実施例のように、係止された状態で互いに結合され
てよい。両部分体45,46が互いに突き合わされて当接している場合、これら
の両部分体45,46は溶接、ろう接またはこれに類似の手段により互いに結合
されていると有利である。図3Aに示した係止結合の場合、第1の部分体45が
第1の固定エレメント48を有している一方、第2の部分体46は第2の固定エ
レメント49を有している。第1の部分体45の第1の固定エレメント48は、
固定エレメント48の形状に適合された切欠き50に背後から係合している一方
、第2の部分体46の固定エレメント49は、第1の部分体45の適宜に成形さ
れた切欠き51に背後から係合している。両部分体45,46は付加的に溶接継
ぎ目またはろう接継ぎ目によって互いに結合されていてよい。固定エレメント4
8,49が切欠き50,51に背後から係合するのではなく、単に、相応の切欠
きに係合するように、分離継ぎ目47が案内されていてもよい。このためには、
分離継ぎ目47は例えばジグザグ形に案内されていてよい。
【0023】 図4は、図2に対応して、収容孔21を有する、内燃機関の断面したシリンダ
ヘッド20を示している。この収容孔には燃料噴射弁22が挿入されている。燃
料噴射弁22は、図2に関連して既に説明した燃料噴射弁と同様に形成されてい
る。しかしながら燃料噴射弁22には、取り外し装置1が図3A〜図3Cについ
て説明した第2の実施例に相応して作用する。このような実施例の場合にも、載
置面7a,7bが燃料噴射弁22の溝29に作用する。しかしながら、図2と比
較すると、取り外し装置1が第2の実施例に相応してより狭幅に形成されていて
、従って、シリンダヘッド20の凹部60内により簡単に挿入可能であり、この
場所で燃料噴射弁22により容易に結合可能であることが判る。図3A〜図3C
および図4について説明した実施例の場合にも、孔10,11に適宜な取り外し
工具が作用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による取り外し装置の第1の実施例を示す縦断面図A、図1Aに示した
実施例の側面図B、および、図1Aならびに図1Bに示した実施例を示す平面図
Cである。
【図2】 図1A、図1Bおよび図1Cに示した実施例に相応する本発明による取り外し
装置を、断面で示したシリンダヘッドの収容孔内に挿入された燃料噴射弁に取り
付けられた状態で示す図である。
【図3】 本発明による取り外し装置の第2の実施例を示す縦断面図A、図3Aに示した
実施例の側面図B、および、図3AのIII−III線に沿って示す断面図Cで
ある。
【図4】 図3A、図3Bおよび図3Cに示した実施例に相応する本発明による取り外し
装置を、断面で示したシリンダヘッドの収容孔内に挿入された燃料噴射弁に取り
付けられた状態で示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダヘッド(20)の収容孔(21)から燃
    料噴射弁(22)を取り外すための取り外し装置(1)であって、燃料噴射弁(
    22)を少なくとも部分的に取り囲む周壁体(2)が設けられており、該周壁体
    が少なくとも1つの作用区分(3)を有しており、該作用区分が燃料噴射弁(2
    2)に、半径方向内方に向かって突入する載置面(7)によって作用するように
    なっている形式のものにおいて、 周壁体(2)の作用区分(3)が燃料噴射弁(22)を、2つの自由端部(8
    ,9)の間で最大180°の角度範囲だけで取り囲んでおり、 載置面(7)が作用区分(3)の自由端部(8,9)に向かう方向に先細に延
    びている ことを特徴とする、燃料噴射弁を取り外すための取り外し装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関のシリンダヘッド(20)の収容孔(21)から燃
    料噴射弁(22)を取り外すための取り外し装置(1)であって、燃料噴射弁(
    22)を少なくとも部分的に取り囲む周壁体(2)が設けられており、該周壁体
    が少なくとも1つの作用区分(3)を有しており、該作用区分が燃料噴射弁(2
    2)に、半径方向内方に向かって突入する載置面(7)によって作用するように
    なっている形式のものにおいて、 少なくとも2つの狭幅の作用区分(3a,3b)が設けられており、該作用力
    分が切欠き(40,41)によって互いに分離されていることを特徴とする、燃
    料噴射弁を取り外すための取り外し装置。
  3. 【請求項3】 作用区分(3a,3b)が燃料噴射弁(22)を、それぞれ
    最大90°の角度範囲でだけ取り囲んでいる、請求項2記載の取り外し装置。
  4. 【請求項4】 作用区分(3a,3b)に、作用区分(3a,3b)の曲げ
    剛性を弱める平らな面取り部(44)および/または切欠き(42,43)が設
    けられている、請求項2または3記載の取り外し装置。
  5. 【請求項5】 作用区分(3)もしくは作用区分(3a,3b)に続いて、
    燃料噴射弁(22)を完全に取り囲む管状区分(4)が設けられている、請求項
    1から4までのいずれか1項記載の取り外し装置。
  6. 【請求項6】 管状区分(4)が少なくとも1つの孔(10,11)を有し
    ている、請求項5記載の取り外し装置。
  7. 【請求項7】 取り外し装置(1)が複数の部分体(45,46)から組み
    合わされており、部分体(45,46)が管状区分(4)に固定エレメント(4
    8,49)を有しており、該固定エレメントが、隣接する部分体(46,45)
    に設けられた切欠き(50,51)に係合している、請求項5または6記載の取
    り外し装置。
  8. 【請求項8】 載置面(7)もしくは載置面(7a,7b)が、作用区分(
    3)もしくは作用区分(3a,3b)の、管状区分(4)とは反対側の端部(6
    )に形成されている、請求項5から7までのいずれか1項記載の取り外し装置。
  9. 【請求項9】 作用区分(3)の載置面(7)もしくは作用区分(3a,3
    b)の載置面(7a,7b)が燃料噴射弁(22)の溝(29)に作用するよう
    になっている、請求項1から8までのいずれか1項記載の取り外し装置。
  10. 【請求項10】 取り外し装置(1)が鋼薄板、または、ガラス繊維で強化
    されたプラスチックから成っている、請求項1から9までのいずれか1項記載の
    取り外し装置。
JP2000584195A 1998-11-20 1999-08-07 燃料噴射弁を取り外すための取り外し装置 Pending JP2003517127A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853586.4 1998-11-20
DE19853586A DE19853586A1 (de) 1998-11-20 1998-11-20 Demontagevorrichtung zur Demontage eines Brennstoffeinspritzventils
PCT/DE1999/002472 WO2000031410A1 (de) 1998-11-20 1999-08-07 Demontagevorrichtung zur demontage eines brennstoffeinspritzventils

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003517127A true JP2003517127A (ja) 2003-05-20

Family

ID=7888460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000584195A Pending JP2003517127A (ja) 1998-11-20 1999-08-07 燃料噴射弁を取り外すための取り外し装置

Country Status (7)

Country Link
US (2) US6397445B1 (ja)
EP (1) EP1064461B1 (ja)
JP (1) JP2003517127A (ja)
KR (1) KR20010034226A (ja)
CZ (1) CZ294280B6 (ja)
DE (2) DE19853586A1 (ja)
WO (1) WO2000031410A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10335157A1 (de) * 2003-07-31 2005-03-03 Robert Bosch Gmbh Montagewerkzeug für Brennstoffeinspritzventile
DE102004060983B4 (de) * 2004-12-17 2017-02-02 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzventil
US8490264B2 (en) * 2010-03-09 2013-07-23 International Engine Intellectual Property Company, Llc Disassembly station
CN103915948B (zh) * 2012-12-28 2016-09-21 胡森林 全自动转子网线机
DE102017212536B4 (de) * 2017-07-21 2022-03-24 Ford Global Technologies, Llc Werkzeug zum Heranführen einer flexiblen Leitung an ein Anschlussteil
DE102021214315A1 (de) 2021-12-14 2023-06-15 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Demontagevorrichtung zur Demontage eines Brennstoffeinspritzventils und Verfahren zur Demontage eines Brennstoffeinspritzventils

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US144074A (en) * 1873-10-28 Improvement in spike-bars
US949337A (en) * 1907-09-30 1910-02-15 Emery Bruley Nail or spike puller.
US3739452A (en) 1971-09-24 1973-06-19 W Gadberry Diesel engine injector puller
US4050148A (en) * 1976-06-14 1977-09-27 Cutler-Hammer, Inc. Snap-in bushing switch removal tool
US4293992A (en) 1979-09-17 1981-10-13 Webb James E Diesel fuel injector tool
US4305193A (en) * 1980-01-11 1981-12-15 Anderson Steven C Zone control valve removal tool and method
WO1981002538A1 (en) * 1980-03-03 1981-09-17 D Baumann Fuel injection valve puller
US4561159A (en) 1984-02-23 1985-12-31 Schuster David V Adapter for removing diesel engine fuel injectors
US4780942A (en) * 1987-02-12 1988-11-01 Bernat Helmut R Fuel injector puller
US5014409A (en) * 1990-07-10 1991-05-14 Pro-Tool, Inc. Fuel injector puller
DE19705990A1 (de) * 1997-02-17 1998-08-20 Bosch Gmbh Robert Montagevorrichtung zur Montage eines Brennstoffeinspritzventils

Also Published As

Publication number Publication date
CZ294280B6 (cs) 2004-11-10
US20020108223A1 (en) 2002-08-15
US6618918B2 (en) 2003-09-16
US6397445B1 (en) 2002-06-04
EP1064461A1 (de) 2001-01-03
DE19853586A1 (de) 2000-05-25
KR20010034226A (ko) 2001-04-25
WO2000031410A1 (de) 2000-06-02
CZ20002648A3 (en) 2001-05-16
EP1064461B1 (de) 2004-08-04
DE59910139D1 (de) 2004-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1278956B1 (en) Fuel injector assembly for mounting and aligning a fuel injector to a fuel rail
US6889660B2 (en) Fuel rail assembly and forming method
EP0116050B1 (en) Bulkhead-fluid-line connector
EP1903209B1 (en) Device to suction fuel from a fuel injector
US8313125B2 (en) Coupling arrangement and connection assembly
US7350507B2 (en) Fuel injector assembly and method of mounting the same
EP1024279A2 (en) Method of securing intake tubes in intake manifold
US5960774A (en) Mounting device for a fuel injection valve
US7357660B2 (en) Quick connector
JP2003517127A (ja) 燃料噴射弁を取り外すための取り外し装置
US6418912B1 (en) HPDI injector and packaging
EP1602822B1 (en) Delivery pipe for fuel injection device
CN110159469B (zh) 燃料配管
JPH08135539A (ja) インジェクションノズル用パイプの接続構造
JP2004332601A (ja) 接続継手用ナット付きコモンレール
JP4066590B2 (ja) スリーブナット
CN209925373U (zh) 一种防滑型钢管紧固套件
JP4976951B2 (ja) 樹脂管用継手とそれの圧入接続方法
KR200142149Y1 (ko) 연료 공급라인 커넥팅 구조
JPH0729251Y2 (ja) フユーエルデリバリパイプ
JP4039563B2 (ja) 燃料蓄圧容器における分岐接続体の接続構造
JP2022118756A (ja) 直噴エンジン用高圧燃料デリバリパイプアセンブリ
KR20050023955A (ko) 배기 매니폴드 장착구조
KR19990018785A (ko) 차량용 엔진의 매니폴드 막힘 검사지그
KR19980029283U (ko) 연료분사파이프와 조립용 너트의 취부구조