JP2003515391A - 第3アンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−コポリマーのための射出成形法 - Google Patents

第3アンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−コポリマーのための射出成形法

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Abstract

(57)【要約】 本発明はa)ラジカル重合したアクリル酸又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエステル30〜80質量%及びアルキル基中に第3アンモニウム基を有する(メタ)アクリレートモノマー70〜20質量%から構成される(メタ)アクリレートコポリマーを溶融し、その際、前記(メタ)アクリレートコポリマーは1:1〜1:20の割合の可塑剤及び乾燥増量剤1〜70質量%と混合した形で存在し、その際、可塑剤を少なくとも1質量%含有し、並びに離型剤0.05〜5質量%を含有し、かつさらに他の常用の添加物又は助剤及び場合により調剤学的作用物質を混合物の形で含有することができ、及び前記の混合物は溶融の前に0.5質量%を上回る含有量の120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分を有し、b)前記混合物を少なくとも120℃の温度で熱可塑性状態でガス抜きし、それにより120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分の含有量を多くとも0.5質量%に低下させ、c)溶融しかつガス抜きした混合物を射出成形金型の金型キャビティ内へ射出し、その際、金型キャビティは、(メタ)アクリレートコポリマーのガラス転移温度を少なくとも10℃下回る温度を有し、溶融混合物を冷却し、得られた成形体を離型する方法工程を有する、射出成形を用いた成形体の製造方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は射出成形を用いた成形体の製造方法、成形体自体及びその調剤学的目
的の使用に関する。
【0002】 従来の技術 米国特許(US)第4705695号明細書は、第3アミノ基を有する水溶性
(メタ)アクリレート−コポリマー並びに非水溶性の中性ポリマーを結合剤とし
て含有する水性被覆剤を用いた調剤学的調製物の被覆方法を記載している。例え
ば同じ割合のメチルメタクリレート及びジメチルアミノエチルメタクリレートか
らなる(メタ)アクリレート−コポリマーの可溶性は、0.25mmを下回る粒
度を有する粉末の形で水中で同時に酸を添加しながら撹拌することにより生じる
。結合剤として、例えばメチルメタクリレート及びエチルアクリレート(70:
30)からなる不溶性のコポリマーが使用される。被覆溶液の製造は、比較的費
用がかかる。酸を含有するため、この被覆は不快な味を有する。相応する皮膜は
人工胃液中でも並びに水中でも2分以内で溶解する。
【0003】 欧州特許出願公開(EP−A2)第0704207号明細書は、腸液溶解性の
調剤被覆用の熱可塑性プラスチックが記載されている。これはアクリル酸又はメ
タクリル酸16〜40質量%、メチルメタクリレート30〜80質量%及びアク
リル酸及び/又はメタクリル酸の他のアルキルエステル0〜40質量%からなる
コポリマーである。
【0004】 実施例中では相応するコポリマーを160℃で溶融させ、グリセリンモノステ
アレート6質量%の添加後に混合している。この混合物を破砕し、粉砕して粉末
にする。この粉末を射出成形金型の予備室中に充填し、170℃で150bar
の圧力で0.5mmの幅の開口を通して金型キャビティ中に射出する。冷却後に
ブリスタのない、軽度に不透明な、薄壁の調剤カプセルが得られる。射出成形加
工の直前に低沸点成分の除去のための特別な手段は開示されていない。
【0005】 課題と解決策 課題としては、第3アンモニウム基を有するモノマーを含有する公知の(メタ
)アクリレート−コポリマーを射出成形法で加工することができる方法を提供す
ることである。この方法で、胃液溶解性の特性を有しかつより高い機械的要求を
満たし、かつ例えば調剤学的作用物質用の容器として用いるカプセル(嵌め込み
カプセル)として使用することができる成形体が得られる。
【0006】 次の方法工程: a) ラジカル重合したアクリル酸又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエ
ステル30〜80質量%及びアルキル基中に第3アンモニウム基を有する(メタ
)アクリレートモノマー70〜20質量%から構成される(メタ)アクリレート
コポリマーを溶融し、 その際、前記(メタ)アクリレートコポリマーは1:1〜1:20の割合の可塑
剤及び増量剤1〜70質量%と混合した形で存在し、 その際、可塑剤を少なくとも1質量%含有し、 並びに離型剤0.05〜5質量%を含有し、かつ さらに他の常用の添加物又は助剤及び場合により調剤学的作用物質を混合物の形
で含有することができ、及び前記の混合物は溶融の前に0.5質量%を上回る含
有量の120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分を有し、
b) 前記混合物を少なくとも120℃の温度で熱可塑性状態でガス抜きし、そ
れにより120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分の含有
量を多くとも0.5質量%に低下させ、 c) 溶融しかつガス抜きした混合物を射出成形金型の金型キャビティ内へ射出
し、その際、金型キャビティは、(メタ)アクリレート−コポリマーのガラス転
移温度を少なくとも10℃下回る温度を有し、溶融混合物を冷却し、得られた成
形体を離型することを有する、射出成形を用いた成形体の製造方法。
【0007】 本発明による方法を用いて、高い機械的強度並びに高い熱安定性に関する要求
を満たす新規の射出成形体が得られる。
【0008】 本発明の実施 射出成形を用いて成形体を製造する本発明による方法は、方法工程a)、b)
及びc)に分類される。
【0009】方法工程a) アクリル酸又はメタクリル酸のラジカル重合したC〜Cアルキルエステル
30〜80質量%及びアルキル基中に第3アンモニウム基を有する(メタ)アク
リレート−モノマー70〜20質量%から構成される(メタ)アクリレート−コ
ポリマーを溶融する。その際、この(メタ)アクリレート−コポリマーを1:1
〜1:20、有利に1:1〜1:10、特に有利に1:1〜1:4の割合の可塑
剤及び乾燥剤1〜70質量%と混合し、その際、少なくとも1質量%の可塑剤が
含有されており、0.05〜5質量%、有利に0.1〜3質量%の離型剤が含有
されておりかつさらに他の常用の添加物又は助剤及び場合により調剤学的作用物
質を混合物中に含有していてもよく、この混合物は、溶融の前に0.5質量%を
上回る含有量の少なくとも120℃で1.9barの蒸気圧での低沸点成分を有
する。
【0010】 顆粒形又は粉末形で存在するコポリマーの溶融は、有利に押出機中で80〜2
50℃の温度で行う。
【0011】(メタ)アクリレート−コポリマー (メタ)アクリレート−コポリマーは、アクリル酸又はメタクリル酸のラジカ
ル重合したC〜Cアルキルエステル30〜80質量%及びアルキル基中に第
3アンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−モノマー70〜20質量%か
ら構成される。
【0012】 官能性第3アンモニウム基を有する適当なモノマーは、米国特許(US)第4
705695号明細書、第3欄、第64行〜第4欄、第13行に記載されている
。特に、ジメチルアミノエチルアクリレート、2−ジメチルアミノプロピルアク
リレート、ジメチルアミノプロピルメタクリレート、ジメチルアミノベンジルア
クリレート、ジメチルアミノベンジルメタクリレート、(3−ジメチルアミノ−
2,2−ジメチル)プロピルアクリレート、ジメチルアミノ−2,2−ジメチル
)プロピルメチルアクリレート、(3−ジエチルアミノ−2,2−ジメチル)プ
ロピルアクリレート及びジエチルアミノ−2,2−ジメチル)プロピルメタクリ
レートが挙げられる。ジメチルアミノエチルメタクリレートが特に有利である。
【0013】 コポリマー中での第3アンモニウム基を有するモノマーの含有量は、有利に2
0〜70質量%、特に有利に40〜60質量%である。アクリル酸又はメタクリ
ル酸のC〜Cアルキルエステルの割合は、70〜30質量%である。メチル
メタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート及びブチルアクリレートが挙げられる。
【0014】 第3アミノ基を有する適当な(メタ)アクリレートコポリマーは、例えばメチ
ルメタクリレート20〜30質量%、ブチルメタクリレート20〜30質量%及
びジメチルアミノエチルメタクリレート60〜40質量%から構築することがで
きる。
【0015】 第3アミノ基を有する具体的に適当な市販の(メタ)アクリレートコポリマー
は、例えばメチルメタクリレート25質量%、ブチルメタクリレート25質量%
及びジメチルアミノエチルメタクリレート50質量%から構築される(EUDRAGIT (R) E100)。
【0016】 このコポリマーは公知のようにラジカルを用いた塊状重合、溶液重合、パール
重合又はエマルション重合により得られる。このコポリマーは、加工の前に適当
な粉砕プロセス、乾燥プロセス又は噴霧プロセスにより本発明による粒度範囲内
にしておかなければならない。これは押出成形し冷却した顆粒ストランドの簡単
な破断又はホットダイフェースカッティングにより行うことができる。
【0017】 特に、他の粉末又は液体と混合する場合に、粉末の使用が有利である。粉末の
製造のための適当な装置は、当業者に周知であり、例えばエアジェットミル、ピ
ン付きディスクミル、ファンミル(Faechermuehlen)である。場合により適当な
篩別工程を入れることができる。工業的に大量を扱うために適当なミルは、例え
ばリバースジェットミル(Multi Nr. 4200)であり、これは約6barの超過圧
で運転される。
【0018】 平均粒度は、粉末の場合次のように測定することができる: − 粉砕生成物を簡単な分級のためのエアジェット篩別によりわずかなフラク
ションに分ける。この方法は、他のものよりも測定範囲において若干不正確であ
る。材料(材料分布)に対して少なくとも70、有利に90%の粒子が1〜40
μm、有利に5〜35μm、特に10〜20μmの粒度範囲にある。
【0019】 − 適当な測定方法は粒度分布の測定のためのレーザ回折である。市販の装置
は空気中で測定でき(Fa. Malvern S3.01 Partikelsizer)又は有利に液体媒体
中で測定できる(Fa. LOT, Galai CIS 1)。液体中での測定のための前提条件は
、ポリマーが前記液体中に溶解しないか又は粒子が他の方法で測定中に変化しな
いことである。適当な媒体は、例えば著しく希釈した(約0.02%)ポリソル
ベート80(Polysorbat 80)水溶液である。
【0020】混合物 (メタ)アクリレート−コポリマーは、1:1〜1:20、有利に1:1〜1
:10、特に1:1〜1:4の割合の可塑剤及び乾燥増量剤1〜70質量%と混
合した形で存在する。場合により、この混合物はなおさらに調剤学的に常用の助
剤を、例えば(メタ)アクリレート−コポリマーに対して0.001質量%〜3
0質量%の割合で含有することができる。
【0021】 作用物質放出の制御のために、具体的には他のポリマーと混合するのが有利で
ある。しかしながら、混合物に関する他のポリマーの割合は、(メタ)アクリレ
ート−コポリマーに対して20質量%以下、有利に多くても10質量%、特に0
〜5質量%である。
【0022】 このような他のポリマーの例は次のものである:ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール、メチルメタクリレート及び/又はエチルメタクリレート及び
メタクリル酸からのアニオン性(メタ)アクリレート−コポリマー(EUDRAGIT R) L 100, EUDRAGIT(R) S 100, EUDRAGIT(R) L 100-55)、メチルメタ
クリレート、メチルアクリレート及びメタクリル酸からのアニオン性(メタ)ア
クリレート−コポリマー、カルボキシメチルセルロース−塩、ヒドロキシプロピ
ルセルロース(HPMC)、メチルメタクリレート及びエチルアクリレートから
の中性(メタ)アクリレート−コポリマー(EUDRAGIT(R) NE 30 Dからの乾燥
物質)、メチルメタクリレート及びブチルメタクリレートからのコポリマー(PL
ASTOID(R) B)及び第4アンモニウム基を有する(メタ)アクリレート−コポ
リマー(EUDRAGIT(R) RLもしくはEUDRAGIT(R) RS)。
【0023】 さらに、加工温度で分解しない1種以上の調剤学的作用物質を有していてもよ
い。
【0024】 本発明の範囲内で使用される医薬品は、 1. 疾病、慢性病、身体的障害又は疾病による不調を治療、緩和、予防または
診断するために、 2. 身体の性質、状態又は機能又は心理的状態を診断するために、 3. ヒト又は動物の身体から生じた作用物質又は体液の置き換えのために、 4. 病原体、寄生虫又は体外物質を防衛、回避又は無害化するために、又は 5. 身体の性質、状態又は機能及び心理的状態に影響を与えるために ヒト又は動物の身体に適用することができる。
【0025】 市販の医薬品は、便覧、例えばRoten Liste又はMerck Indexから推知される。
【0026】 本発明の場合に、所望の治療効果が上記の定義の意味を充たしておりかつ十分
に安定性であり並びに皮膚に浸透性である全ての作用物質を使用することができ
る。
【0027】 全てではないが重要な例(グループ及び個々の物質)は次のものである: 鎮痛剤、 抗アレルギー剤、抗不整脈剤 抗生物質、化学療法剤、抗糖尿病剤、解毒剤、 抗てんかん剤、抗高血圧剤、抗低血圧剤、 抗凝血剤、抗カビ剤、抗炎症剤、 βレセプターブロッカー、カルシウム拮抗剤及びACE−阻害剤、 気管支結石治療薬(Broncholytika)/抗喘息薬、コリン作動物質、(内)コル
チコイト(Corticoide(Interna))、、 皮膚剤、利尿剤、酵素阻害剤、酵素調製剤及び輸送タンパク質、 去痰剤、老人剤、痛風剤、感冒剤、 ホルモン及びその抑制物質、睡眠剤/鎮静剤、強心剤、脂質低下剤、副甲状腺
ホルモン/カルシウム代謝調整剤、向精神薬、性ホルモン及びその阻害物質、鎮
痙薬、交感神経遮断薬、交感神経興奮薬、ビタミン、創傷治療薬、細胞増殖抑制
剤(Zytostatika) 成形体(カプセル)中への充填のために適した作用物質又は成形体中に混入す
るためにも適した作用物質の例は次のものである:ランチジン(Rantidin)、シ
ムバスタチン(Simvastatin)、エナラプリル(Enalapril)、アムロジピン(Am
lodipin)、アモキシシリン(Amoxicillin)、セルタリン(Sertalin)、ニフィ
ジピン(Nifidipin)、キプロフロキサシン(Ciprofloxacin)、アシコルビル(
Acycolvir)、ロバスタチン(Lovastatin)、エポエチン(Epoetin)、パロシセ
チン(Paroxetin)、カプトプリル(Captopril)、ナブメトン(Nabumeton)、
グラニセトロン(Granisetron)、キメチジン(Cimetidin)、チカルシリン(Ti
carcillin)、トリアムテレン(Triamteren)、ヒドロクロロチアジン、ベラパ
ミル(Verapamil)、パラセタモール(Paracetamol)、モルヒネ誘導体、トポテ
カン(Topotecan)又は調剤学的に使用される塩。
【0028】可塑剤 :可塑剤として適当な物質は、一般に100〜20000の分子量を有し
、かつ分子中に1以上の親水基、例えばヒドロキシル基、エステル基又はアミノ
基を含有する。シトレート、フタレート、セバケート、ひまし油が適している。
適当な可塑剤の例はクエン酸アルキルエステル、グリセリンエステル、フタル酸
アルキルエステル、セバシン酸アルキルエステル、スクロースエステル、ソルビ
タンエステル、ジブチルセバケート及びポリエチレングリコール4000〜20
000である。有利な可塑剤はトリブチルシトレート、トリエチルシトレート、
アセチルトリエチルシトレート、ジブチルセバケート及びジエチルセバケートで
ある。この使用量は(メタ)アクリレート−コポリマーに対して1〜35、有利
に2〜10質量%である。
【0029】乾燥増量剤(付着防止剤) :乾燥剤は次の特性を有する:これは大きな比表面積
を有し、化学的に不活性であり、良好に流動性であり、微粉粒である。この乾燥
剤はこの特性に基づき有利に溶融液中に均質に分散され、官能基として著しく極
性のコポリマーを有するポリマーの粘着性を低下させる。
【0030】 乾燥剤の例は次のものである: 酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、カオリン、タルク、ケイ酸(Aerosile
)、硫酸バリウム、カーボンブラック及びセルロース。
【0031】離型剤(Formtrennmittel) 離型剤はコポリマーに対して0.05質量%〜5、有利に0.1〜3質量%の
量で添加しなければならない。
【0032】 乾燥増量剤とは反対に、離型剤は、成形材料と成形品を製造する金型表面との
間の接着力を減少させる特性を有する。それにより、破壊されずかつ寸法的に変
形していない成形品を製造することができる。離型剤は、特に有効であるポリマ
ーとはたいていは部分的に相容性であるか又は非相容性である。部分的に相容性
又は非相容性により、金型キャビティ中へ溶融物を射出する際に金型壁と成形材
料との間の移行部の界面中へ移動する。離型剤は特に有利に移動することができ
るため、離型剤の融点はポリマーの加工温度を20〜100℃下回らなければな
らない。
【0033】 離型剤の例は次のものである: 脂肪酸又は脂肪酸アミドのエステル、長鎖脂肪族カルボン酸、脂肪アルコール
並びにそのエステル、モンタンワックス又はパラフィンワックス及び金属石鹸、
特に挙げられるのはグリセロールモノステアレート、ステアリルアルコール、グ
リセロールベヘン酸エステル、セチルアルコール、パルミチン酸、カルナウバワ
ックス、蜜ろう等。
【0034】他の調剤学的に常用の助剤 :ここでは例えば安定剤、着色剤、酸化防止剤、湿潤
剤、顔料、光沢剤などが挙げられる。これらは特に加工助剤として用いられ、か
つ確実でかつ再現可能な製造方法並びに良好な貯蔵安定性を保証することができ
る。他の調剤学的に常用の助剤は、コポリマーに対して0.001質量%〜30
質量%、有利に0.1〜10質量%の量で存在することができる。
【0035】低沸点成分 自体公知の(メタ)アクリレート−コポリマーはその市販されている形で実際
に常に、120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分を0.
5質量%を上回る量で含有する。これらの成分の通常の含有量は0.7〜2.0
質量%の範囲内にある。低沸点成分は特に空気湿度から吸収した水である。
【0036】方法工程b) 少なくとも120℃、有利に少なくとも150℃、最高で250℃の温度で混
合物をガス抜きし、それにより120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有
する低沸点成分の含有量を、最高で0.5質量%に、有利に最高で0.2質量%
に、特に有利に最高で0.1質量%に低下させる。それにより、方法工程c)の
射出成形の際に、ブリスター形成が生じるか又は作成された成形体内部で発泡を
引き起こし、この成形体は使用できなくなるような、不所望な突然のガス発生が
回避される。
【0037】 (メタ)アクリレート−コポリマーは50℃の範囲内でガラス転移温度を有す
るため、低沸点成分は、コポリマーがこの場合不所望にも半融するか又はフィル
ム形成する比較的高い温度で簡単に乾燥することによって除去することができな
い。
【0038】 従って、ガス抜き工程b)は有利にベント区域を備えた押出機を用いて又は射
出成形シリンダ中で射出成形金型の手前に設置されたベント開口部を備えた射出
成形装置を用いて押出乾燥より実施する。
【0039】 ベント区域を備えた押出機中での押出乾燥により得られ、ガス抜きされた押出
物は、低沸点成分の除去のための他の方法工程なしで直接射出成形機に供給でき
、直接成形体に加工することができる。
【0040】 射出シリンダ中に存在するベント開口部を備えた射出成形装置でガス抜きする
場合、このガス抜きはプラスチック溶融物を射出成形金型中へ注入する前に射出
成形シリンダ中のベント開口部を用いて行われる。
【0041】方法工程c) 溶融しガス抜きした混合物を射出成形金型の金型キャビティ中へ射出成形し、
その際、金型キャビティは(メタ)アクリレート−コポリマーのガラス転移温度
を、少なくとも10℃、有利に少なくとも12℃、特に有利に少なくとも15℃
、特に少なくとも25℃、さらに少なくとも35℃下回る温度を有し、溶融混合
物を冷却し、得られた成形体を型から取り出す。
【0042】 熱可塑性加工は自体公知のように射出成形機を用いて80〜220℃、特に1
20〜160℃の範囲内の温度で、60〜400bar、有利に80〜120b
arの圧力で行われる。
【0043】 金型温度は使用した(メタ)アクリレート−コポリマーのガラス温度が例えば
40℃〜80℃の範囲内の場合、相応して低く例えば最高で30又は最高で20
℃にあり、その結果、コポリマーは射出工程後のすでに短時間後に型中で凝固し
、仕上がった成形体を取り出すかもしくは離型することができる。
【0044】 この成形体は射出成形金型の金型キャビティから破壊することなく取り出され
、均質でコンパクトな欠陥のない表面を有する。この成形体は機械的耐性もしく
は柔軟性及び耐破壊性の点で優れている。
【0045】 この成形体は特にISO179による衝撃強さが試験成形体に関して測定して
少なくとも1.0KJ/m、有利に少なくとも1.5KJ/m、特に有利に
少なくとも2.0KJ/mである。
【0046】 ISO306により試験成形体について測定した耐熱変形性VST(A10)
は約30℃〜60℃にあった。
【0047】 本発明により得られた成形体は例えばカプセルの形又はカプセルの一部、例え
ばカプセルの半分又は嵌め込みカプセルの形を有していてもよく、これらのカプ
セルは調剤学的作用物質用の容器として用いられる。例えば結合剤中に含まれる
作用物質はペレットの形で充填することができ、かつその後で2つのカプセルは
接着、レーザ、超音波もしくはマイクロ波を用いた溶接、又はスナップ接続によ
り組み立てられる。
【0048】 この方法により本発明の場合に異なる材料(例えばゼラチン、非加水分解デン
プン、HPMC又は他のメタクリレート)からなるカプセルも相互に組み合わせ
ることができる。従って、この成形体は投与単位の一部でもある。
【0049】 他の形状、例えばタブレット形又はレンズ形も可能である。この場合、射出成
形のために使用されるコンパウンドはすでに調剤学的作用物質を含有する。最終
的な形状において作用物質はできる限り均質に結晶の形(固体分散)又は溶解し
た形(固溶)で分散して存在する。
【0050】 実施例例1:胃液溶解性成形体/押出機中でのガス抜き 二軸スクリュー押出機(Leistritz LMS 30.34)で本発明による混合物(コン
パウンド)を製造した。
【0051】 重量配量供給装置を介して、二軸スクリュー押出機の供給区域中にメチルメタ
クリレート25質量%、ブチルメタクリレート25質量%及びジメチルアミノエ
チルメタクリレート50質量%とからなるメタクリレート−コポリマー(EUDRAG
IT(R) E100)の顆粒10kgを1時間あたり供給した。他の重量配量供給装
置を介して、さらに、二軸スクリュー押出機の供給区域中にタルク(乾燥増量剤
)20質量%並びにステアリルアルコール(離型剤)0.25質量%を連続的に
供給した。
【0052】 120rpmのスクリュー回転数で、成分を押出機中へ供給し、ポリマーを可
塑化し、タルクを均質に溶融物中に混合した。設定された溶融温度は160℃で
あった。二軸スクリュー押出機の全長の50%の長さの後にシリンダ壁部中に開
口部を設け、この開口部を介してダイアフラムポンプを用いてポリマー量に対し
て5質量%の量のトリエチルシトレートを供給した。混合物の均質化のための混
合区域の後に、スクリューシリンダ中にベント開口部を設け、この開口は周囲環
境への開口である。ベント区域から蒸気の搬出が観察できる。
【0053】 ダイを用いて押出機から4本のストランドが成形され、冷却板上に引き出され
、切断して顆粒にされた。得られた顆粒に関して0.05%の湿分含有量(K. F
ischerにより測定)が測定された。押し出されていない出発顆粒の試験により水
は0.94%であった。
【0054】 流動性の改善及び接着性の低下のために、顆粒はタルク0.05%の添加後に
ミキサードラム内で十分に混合され、その結果、顆粒粒子は粉末が付着した表面
を有する。
【0055】得られた顆粒物の射出成形加工: 得られた混合物(コンパウンド)を射出成形機(Arburg Allrounder 221-55-2
50)のホッパ中に入れ、成形体を射出成形した。
【0056】 射出成形機について次の温度を設定した: 区域1(供給区域):70℃、区域2:120℃、区域3:160℃、区域4:
160℃、区域5(ダイ):130℃、射出圧:60bar、保持圧:50ba
r、動圧:5bar、金型温度:17℃。
【0057】 成形体として、小板60×45×1mmを射出成形した。十分な平滑な表面を
有するストリークのない小板が製造できた。この小板は問題なく離型されかつ寸
法安定性であった。
【0058】例2(比較例) : 例1に記載したと同様にコンパウンドを製造し、その際、押出機の末端部のベ
ント開口部は密閉されている。押出機から得られた顆粒物に関して0.63%の
湿分含有量が測定された。
【0059】 この顆粒を例1と同様に射出成形機に供給し、パラメータ調節を維持しながら
加工した。得られた成形体はストリーク及び表面欠陥を示し、要求を満たしてい
なかった。
【0060】 7個の成形体を製造した後、射出成形機の顆粒供給について問題が生じた。ス
クリューの供給範囲において凝結した湿分が集まり、これが固体供給の崩壊を生
じさせることが確認できた。
【0061】例3(比較例/乾燥増量剤なし) : 例1に記載したと同様であるが、乾燥増量剤なしでステアリルアルコール0.
25質量%を添加するだけで混合物を製造した。得られた顆粒を例1に記載した
と同様に射出成形機に供給し、加工した。成形体を製造することは不可能であっ
た。小板は射出成形金型中に接着し、離型できなかった。
【0062】例4:射出成形機のガス抜き 例1に記載したと同様の混合物(コンパウンド)を製造するが、その際、ベン
ト開口部は密閉されていた。得られた顆粒について0.75%のK. Fischerによ
る湿分含有量が測定された。射出成形機に関して、射出成形ユニットをスクリュ
ーシリンダ中にベント開口部を備えたユニットに交換した。顆粒は問題なく成形
体に加工することができた。
【0063】例5 : 混合物を例1に示したと同様に製造した。射出成形機(Bodell Boy micro 22
)で、長さ16mm、平均外径6.8mm(この外径は閉じた端部に向かって4
mmに先細になっている)、壁厚0.6mmを有するカプセル用の射出成形金型
を用いて射出成形した。
【0064】 溶融物の射出成形及び6秒の保持圧時間の後で、18行の冷却時間の後に金型
を開放し、カプセルを離型した。このカプセルは破壊されることなく金型から離
型することができた。機械的に安定で、不透明〜白っぽい色のカプセルが得られ
た。
【0065】製造されたカプセルの胃液溶解性試験 製造されたカプセルをヨーロッパ薬局方(Pharm. Eur)に従ってパドル装置中
で100/分の回転数で溶解挙動に関して測定した。人工胃液(0.1n塩酸、
pH1.2)中でカプセルは2秒後に溶解し、脱塩水中では白く曇ると共に軽度
な膨潤が観察されただけであり、ホスフェート緩衝液pH7.5中では2時間後
でも変化は観察されなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CU,CZ,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN ,YU,ZA,ZW (72)発明者 トーマス ベッケルト ドイツ連邦共和国 ダルムシュタット カ ルロ−ミーレンドルフ−シュトラーセ 36 (72)発明者 マンフレート アスムス ドイツ連邦共和国 ビッケンバッハ エル プゼンガッセ 9 (72)発明者 ヴェルナー ヘス ドイツ連邦共和国 ホイゼンシュタム ホ ーエベルクシュトラーセ 43 (72)発明者 ヴォルフガング フクス ドイツ連邦共和国 アルスバッハ ハウプ トシュトラーセ 20 (72)発明者 ハルトムート シコウスキー ドイツ連邦共和国 ダルムシュタット カ ールシュトラーセ 1 Fターム(参考) 4C076 AA54 BB01 FF24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の方法工程: a) ラジカル重合したアクリル酸又はメタクリル酸のC〜C−アルキルエ
    ステル30〜80質量%及びアルキル基中に第3アンモニウム基を有する(メタ
    )アクリレートモノマー70〜20質量%から構成される(メタ)アクリレート
    コポリマーを溶融し、 その際、前記(メタ)アクリレートコポリマーは1:1〜1:20の割合の可塑
    剤及び乾燥増量剤1〜70質量%と混合した形で存在し、 その際、可塑剤を少なくとも1質量%含有し、 並びに離型剤0.05〜5質量%を含有し、かつ さらに他の常用の添加物又は助剤及び場合により調剤学的作用物質を混合物の形
    で含有することができ、及び前記の混合物は溶融の前に0.5質量%を上回る含
    有量の120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分を有し、
    b) 前記混合物を少なくとも120℃の温度で熱可塑性状態でガス抜きし、そ
    れにより120℃で少なくとも1.9barの蒸気圧を有する低沸点成分の含有
    量を多くとも0.5質量%に低下させ、 c) 溶融しかつガス抜きした混合物を射出成形金型の金型キャビティ内へ射出
    し、その際、金型キャビティは、(メタ)アクリレートコポリマーのガラス転移
    温度を少なくとも10℃下回る温度を有し、溶融混合物を冷却し、得られた成形
    体を離型することを有する、射出成形を用いた成形体の製造方法。
  2. 【請求項2】 ガス抜き工程b)を、ベント区域を備えた押出機を用いて又
    は射出成形シリンダ中で射出成形金型の手前に設置されたベント開口部を備えた
    射出成形装置を用いて押出乾燥することにより行う、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法により製造可能な射出成形された
    成形体。
  4. 【請求項4】 ISO179による衝撃強さが1.5KJ/mである、請
    求項3記載の成形体。
  5. 【請求項5】 カプセル、カプセルの一部又は投与単位の一部である、請求
    項3又は4記載の成形体。
  6. 【請求項6】 調剤学的作用物質を含有する請求項3又は4記載の成形体。
  7. 【請求項7】 調剤学的作用物質のための容器又は担持物としての、請求項
    3から6までのいずれか1項記載の成形体の使用。
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