JP2003514859A - 5−クロロ−3−(4−メタンスルホニルフェニル)−6′−メチル−[2,3′]ビピリジニルの多形型、非晶質型および水和型 - Google Patents

5−クロロ−3−(4−メタンスルホニルフェニル)−6′−メチル−[2,3′]ビピリジニルの多形型、非晶質型および水和型

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Abstract

(57)【要約】 記載の構造を有する多形型、非晶質型および水和型の標題化合物が開示される。当該化合物は、強力かつ選択的なシクロオキシゲナーゼ−2(COX−2)阻害薬である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、下記に示した化学構造を有する標題化合物の多形型、非晶質型およ
び水和型に関する。
【0002】
【化3】
【0003】 この化合物は、主として炎症、疼痛および発熱ならびにPCT公開WO96/
10012およびWO96/16934に記載のものなどの他のCOX−2介在
疾患の治療において有用な強力かつ選択的なシクロオキシゲナーゼ−2(COX
−2)阻害薬である。化合物Aは、1999年1月19日に与えられた米国特許
第5861419号(実施例23)に記載されており、その特許は引用によって
全内容が本明細書に含まれるものとする。
【0004】 (背景技術) ビピリジル化合物は通常、非常に結晶性が高く、水溶解度が低く、疎水性であ
るために、医薬組成物の製造が困難であり、生物学的利用能に関連する問題を生
じる。従って、他の形の化合物Aを発見し、それの特性を検討する努力が行われ
てきた。3種類のさらに別の多形型、1種類の非晶質型および2種類の水和物が
発見されている。
【0005】 (発明の開示) 本発明に関して、多形型の化合物Aは、I型(融解開始、融点:134〜13
6℃、ピーク融点138℃)、II型(融解開始、融点約131℃、ピーク融点
133℃)、III型(融解開始、融点約133℃、ピーク融点135℃)およ
びIV型(融解開始、融点約134℃、ピーク融点136℃)として確認される
。I型〜IV型は無水物である。1種類の非晶質型および2種類の水和物も確認
されている。
【0006】 図面の簡単な説明 添付の図面を参照しながら本発明について説明する。
【0007】 図1は、I型のX線粉末回折(XRPD)パターンである。
【0008】 図2は、II型のXRPDパターンである。
【0009】 図3は、III型のXRPDパターンである。
【0010】 図4は、IV型のXRPDパターンである。
【0011】 図5は、ヘミ水和物のXRPDパターンである。
【0012】 図6は、セスキ水和物のXRPDパターンである。
【0013】 図7は、ヘミ水和物の熱重量分析(TG)走査である。
【0014】 図8は、セスキ水和物のTG走査である。
【0015】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明に関して、多形型の化合物Aは、I型(融解開始、融点:134〜13
6℃、ピーク融点138℃)、II型(融解開始、融点約131℃、ピーク融点
133℃)、III型(融解開始、融点約133℃、ピーク融点135℃)およ
びIV型(融解開始、融点約134℃、ピーク融点136℃)として確認される
。I型〜IV型は無水物である。1種類の非晶質型および2種類の水和物も確認
されている。
【0016】 本発明の多形体は、例示としての下記の実施例に従って合成される。
【0017】 製造実施例1 原料の化合物Aは、1999年1月19日に与えられた米国特許第58614
19号の実施例23に従って製造される。
【0018】 実施例1 II型 II型は、製造実施例1に従って得られた化合物Aの酢酸エチルからの結晶化
によって得られる。
【0019】 示差走査熱量測定で、131±1℃という外挿溶融開始点および132.5±
0.1℃というピーク融点が示された。
【0020】 実施例2 I型 実施例1に記載の方法に従って製造されたII型をイソプロパノール/ヘキサ
ンの混合溶媒から再結晶することで、I型を得た。
【0021】 実施例3 IV型 IV型は、製造実施例1の方法で製造した化合物Aのバッチにおいて自然に生
じた。
【0022】 IV型は別法として、実施例2に記載のI型をトルエンおよびヘプタンなどの
有機溶媒と接触させ、次に45℃未満の温度、例えば約15℃で再結晶すること
によって製造される。
【0023】 IV型は別法として、II型をトルエンおよびヘプタンなどの有機溶媒に溶解
させ、次に45℃未満の温度、例えば約15℃で再結晶することによっても製造
される。
【0024】 実施例4 III型 実施例3からのIV型を水中で1日間撹拌し、次にIII型が存在するように
なるまで90℃で脱水することで、IIIを製造した。融点開始温度は約133
℃であり、融解エンタルピーは約24kJ/molであった。ピーク融点は13
5℃であった。
【0025】 別法として、実施例5のヘミ水和物を用い、130℃でヘミ水和物の温度XR
PDを行ったところ、III型が生成した。
【0026】 実施例5 ヘミ水和物 ヘミ水和物型の化合物Aは、実施例3に従って得られたIV型を水中で少なく
とも1日間撹拌することで製造される。得られた固体のXRPD分析により、I
I型について得られた前述のヘミ水和物と同じディフラクトグラムが得られた。
熱重量分析により、IV型がヘミ水和物型に変換されて、加熱により水/薬剤モ
ル比0.50%に相当する2.45%の急峻な重量低下を示すことが確認された
【0027】 実施例6 セスキ水和物 化合物Aのセスキ水和物は、実施例2によるI型と水(約1.5モル/化合物
モル)を混合することで得られる。
【0028】 実施例7 非晶質体 非晶質型の化合物Aは、いずれかの多形体を窒素下にそれの融点より高い温度
(例:145℃)まで加熱し、次に乾燥雰囲気下に室温まで急冷することで得ら
れる。
【0029】 多形体の特性決定 多形型の化合物Aは、以下の手順を用いて特性決定される。
【0030】 X線粉末回折パターン分析 シンタグ(Scintag)XDS2000、45kVおよび40mAのCuKα光
源を用いるSi(Li)ペルチエ冷却固体検出器ならびに発散ビームスリット(
2mmおよび4mm)および受光ビームスリット(0.5mmおよび0.2mm
)を用いるXRPDにより、多形体Iは結晶性である。ピーク位置は、標準シリ
コンディスク(純度97.5%)を用いて較正した。
【0031】 温度XRPD試験は、カバーにベリリウム窓を有する金メッキ銅ステージを用
いて窒素下に行った。ミクリスター(Micristar)温度制御装置によって、温度
のモニタリングおよび制御を行った。
【0032】 温度XRPD試験により、化合物は溶融前に遷移を受けず、溶融が140℃で
完了し、異なる多形体への変換がないことが示された。II型についても同様の
結果が得られた。材料は非晶質のままであり、再結晶しなかった。
【0033】 以下の表1に、I型、II型、III型およびIV型についてのXRPDピー
ク位置を挙げてある。
【0034】
【表2】
【0035】 I〜IV型についてのXRPDパターンを図1〜4に示してある。
【0036】 2種類の水和物型についてのXRPDパターンを図5および6に示してある。
【0037】 示差走査熱量測定(DSC) 波形アルミニウム皿で窒素下に10℃/分にて、I型の外挿融点開始温度は1
34.0±0.6℃であり、融解エンタルピーは27.2±0.9kJ/mol
であった(図1)。ピーク融点は138℃であった。
【0038】 開放アルミニウム皿で窒素雰囲気下に10℃/分にてTAインスツルーメンツ
(TA Instruments)DSC2910装置を用いて測定を行ったところ、融解開始
温度は136℃であり、ピーク融点は前述の通りであった。ピーク温度における
予想されたシフト以外、DSC走査速度によって有意な変化はなかった。2、1
0および20°/分で、セイコー(Seiko)ロボットDSC(RDC−220)
を用いて、窒素下における波形サンプル皿でのI型のDSC熱挙動(60mL/
分)を測定した。DSCに関して、ガリウム、インジウムおよびスズを用いて、
温度および熱伝達についての較正を行った。
【0039】 I型の融点開始温度およびおよび融解エンタルピーは、II型について観察さ
れたものより若干高かった。これらの多形体は、溶融物からの冷却では再結晶せ
ず、再加熱で再結晶もしない。非晶質体のガラス転移温度(中点、10K/分、
波形アルミニウム皿)は55℃である。
【0040】 表2には、I型、II型、III型およびIV型についての外挿融点開始温度
および融解エンタルピーΔHの比較を示してある。
【0041】
【表3】
【0042】 波形アルミニウム皿で窒素下に10℃/分の走査速度で得られたIV型に関す
るDSCサーモグラムは単一の対称な吸熱からなり、平均開始融点は134.0
±0.1℃であり、融解熱は27.9kJ/molであった。2℃/分の走査速
度により、観察された吸熱は、単一の吸熱転移によるものであることが確認され
た。異なる多形体の融解エンタルピーも同様である。
【0043】 I型とIV型は同様の溶解度を有している。IV型は若干溶解度が低く、45
℃以下の温度での安定性が若干高い。I型とIV型は互変二形であり、有機溶媒
と接触すると、45℃より高い温度でIV型がI型に変換される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 I型のX線粉末回折(XRPD)パターンである。
【図2】 II型のXRPDパターンである。
【図3】 III型のXRPDパターンである。
【図4】 IV型のXRPDパターンである。
【図5】 ヘミ水和物のXRPDパターンである。
【図6】 セスキ水和物のXRPDパターンである。
【図7】 ヘミ水和物の熱重量分析(TG)走査である。
【図8】 セスキ水和物のTG走査である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月29日(2001.10.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 の化合物の、III型およびIV型からなる群より選択される多形体。
【化2】 の化合物1モル当たり約1.5モルの水を含む式Aの化合物の、セスキ水和物。
【化3】 の化合物1モル当たり約0.5モルの水を含む式Aの化合物の、ヘミ水和物。
【化4】 の化合物の結晶型溶融サンプルを冷却することにより得られる、式Aの化合物の
非晶質型。
【表1】 に示した物理的特長を有する請求項9に記載の医薬組成物。
【化5】 の化合物の多形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 クラス,ソフイー・ドロシー カナダ国、ケベツク・アシユ・9・アシ ユ・3・エル・1、カークランド、トラン ス−カナダ・ハイウエイ・16711 (72)発明者 ドルトン,チヤド カナダ国、ケベツク・アシユ・9・アシ ユ・3・エル・1、カークランド、トラン ス−カナダ・ハイウエイ・16711 (72)発明者 クロツカー,ルイス・エス アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065−0907、ローウエイ、イースト・リ ンカーン・アベニユー・126 (72)発明者 マコーリイー,ジエイムズ・エー アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065−0907、ローウエイ、イースト・リ ンカーン・アベニユー・126 (72)発明者 デイビス,イアン アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065−0907、ローウエイ、イースト・リ ンカーン・アベニユー・126 Fターム(参考) 4C055 AA01 BA02 BA25 CA03 CA20 CA39 CB15 DA01 EA01 FA41 GA03 4C086 AA04 BC17 NA20 ZC20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記表に示した物理的特性を有するII型、III型および
    IV型から選択される下記構造式の化合物Aの多形体。 【化1】 【表1】
  2. 【請求項2】 IV型である請求項1に記載の多形体。
  3. 【請求項3】 約134〜136℃でピーク融点138℃のDSC;7.1
    、9.7、11.8、15.5、20.1、22.7および24.1のXRPD
    パターンを有し、さらに化合物A 1モル当たり約1.5モルの水を含むI型の
    セスキ水和物。
  4. 【請求項4】 IV型である請求項1に記載の多形体。
  5. 【請求項5】 化合物A 1モル当たり0.5モルの水を含む請求項4に記
    載のIV型のヘミ水和物。
  6. 【請求項6】 III型である請求項1に記載の多形体。
  7. 【請求項7】 結晶型の化合物Aの溶融サンプルを冷却することにより得ら
    れる請求項1に記載の化合物Aの非晶質型。
  8. 【請求項8】 製薬上許容される担体と組合せて、請求項1に記載の多形体
    II型、III型またはIV型を含む医薬組成物。
  9. 【請求項9】 DSC外挿融点開始温度が約131℃であり、CuKαでの
    XRPDピーク位置が5.6、9.4、10.7および17.6である下記構造
    式の化合物AのII型多形体。 【化2】
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