JP2003514118A - 酸洗いまたは研磨のための、電解セルまたは超音波セルによる局部的クリーニングのための装置 - Google Patents

酸洗いまたは研磨のための、電解セルまたは超音波セルによる局部的クリーニングのための装置

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Abstract

(57)【要約】 処理すべき表面(5)(46)(64)(73)に、手動または機械式供給装置により塗布される酸洗い用酸または酸洗い用酸効果を有する化学的素成分の組成物/混合物を含む、局部的クリーニングを行うための装置において、酸の腐食作用に耐える材料製のセル(1)(25)(35)(48)(65)(74)により、前記酸が作業位置に限られた量だけ維持されており、このセルの容積(7)(47)が、例えばその容積を酸で完全に満たすことにより、またはその容積をセルの周辺内の酸の容積まで減少させることにより、使用される酸の容積に合わせられており、処理すべき表面に前記酸を投射し、酸の酸洗い作用を自ら活性化する装置により、この酸を活性化させるようになっている。ヒュームの吸引および分離と共に、電解作用または超音波作用をする異なる構造上の形態が記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は酸洗い(酸洗い)または研磨のための電解セルまたは超音波セルによ
り局部的な洗浄を行うための装置、また、先の処理により金属表面に掬われ、ハ
ロおよび一般には汚染物が残る金属部品をクリーニングするのに使用される装置
に関する。この装置は、溶接ビードをクリーニングするのに極めて有効である。
【0002】 従来技術として、研磨工具により表面をクリーニングするようになっている装
置がある。この装置は、工具ヘッドに塗布したり、または多孔質要素内に溶解で
きる研磨剤によってクリーニング、酸洗いまたは研磨すべき金属表面をスコアリ
ングすることを特徴としている。
【0003】 米国特許第4,206,028号は、上記ヘッドと被処理表面との間に設けられた適当な
処理剤による電気化学的酸洗いと研磨作用とを組み合わせており、被処理表面を
正の直流電流が通過するようになっており、被処理表面に前記処理剤を塗布し、
一方、上記工具ヘッドに負極を加えるか、または上記工具またはヘッドから離間
したエミッタ、およびその電極によって供給される超音波を使用し、必要な場合
、交流電流または電解液と被処理表面に塗布する液体と組み合わせたヘッドを使
用し、よって極性の反転をも利用するようになっている。
【0004】 また、実用的な用途が何年間も見つからない同様の従来技術による装置も知ら
れている。その理由は、利用される装置を使用することが困難であること、およ
び研磨材料と組み合わされた電解液を、上記ヘッドまたは工具内で供給しながら
、電気化学剤または超音波の作動環境を定めることが困難であることが挙げられ
る。
【0005】 更に従来技術として、パイプの内部をクリーニングするためのヘッドを開示し
ている米国特許第4,772,367号が挙げられる。この米国特許では、ヘッドおよび
上記表面の内部で供給される電解液により電気化学的作用を生じさせるために、
ヘッドの外側表面の近くに分岐した電極が設けられ、絶縁被膜により、表面の近
くの所定位置に電解液を維持でき、絶縁被膜が表面に接触しないが、電解液がパ
イプを通過して流れ去ることができるようにするためのキャビティが残されてい
る。
【0006】 しかし、パイプのための上記ヘッドは、米国特許第5,964,990号に記載されて
いる電気化学的クリーニング技術の欠点を有する。この米国特許では極めて耐熱
性の高い材料によっても絶縁被膜が挟持されており、そのため、絶縁被膜が摩耗
することによる時間のロスを防止することが不可能であり、電解液の欠点は先の
例の全てにおいて記載されているように、処理すべき表面から電解液を除かなけ
ればならないという欠点が残っている。
【0007】 最後に、従来技術として濃縮されたゲル状をした酸洗い剤により金属表面を化
学的にクリーニングする手動の方法がある。この方法では、オペレータによって
クリーニング領域に金属表面を置き、作用が生じるまで、数分から数時間の間放
置し、次に排出ポイントを通過させる洗浄により、すべての酸洗い剤がなくなる
よう洗浄するが、作業場所に、外部環境の汚染を防止するために、排水処理シス
テムを設けなければならない。
【0008】 金属表面をクリーニングする装置を、極めて効率的とし、従来の欠点を除くべ
く改善する余地は極めて広範に亘っている。
【0009】 上記説明は、酸洗い性能が高く、使用が容易であり、酸洗い剤の消費量が少な
く、かつ作動電力が少なく、ユーザーが、任意に大小のサービスを受けることが
でき、作業場所および環境の汚染を効率的に防止しうる電解または超音波クリー
ニング装置における技術的課題を解決しなければならないことを示すものである
【0010】 本発明は、処理すべき表面に、手動または機械式供給装置により塗布される酸
洗い用酸、または酸洗い用酸効果を有する化学的素成分の組成物/混合物を含む
、局部的クリーニングのための装置において、酸の腐食作用に耐える材料製のセ
ルにより、前記酸が作業位置に限られた量だけ維持されており、このセルの容積
が、例えばその容積を酸で完全に満たすことにより、またはその容積をセルの周
辺内の酸の容積まで減少させることにより、使用される酸の容積に合わせられて
おり、処理すべき表面に前記酸を投射し、酸の酸洗い作用を自ら活性化する装置
により、この酸を活性化させることを特徴とする、局部的クリーニングのための
装置を採用することによって、上記技術的課題を解決するものである。
【0011】 別の好ましい実施例では、処理すべき表面の近くの上記セルのエッジに、上記
表面に対向するエッジの周辺シールが設けられている。
【0012】 別の実施例では、上記活性化装置は電流の発生器から成り、この発生器の一方
の極は、処理すべき表面の材料に接続されており、他方の極は、セル内に位置す
る、電気を伝える材料製の電極に接続されているが、処理すべき表面には、直接
接触せず、酸洗い用酸だけを介して接触するようになっており、この電流は、セ
ル内において、上記表面と電極との間の電解作用を生じさせる。
【0013】 別の実施例では、上記活性化装置は、金属超音波極に対して適用される超音波
発生器から成り、超音波極の一端は上記セル内に位置し、超音波の作用によって
、酸の酸洗い作用が強力に活性化される。
【0014】 別の実施例では、前記電極は、超音波極としても作用するか、または超音波極
は電極としても作用し、セル内の酸洗い用酸は、電解作用および超音波作用の双
方を受ける。
【0015】 別の好ましい実施例では、電極または超音波極は、その容積をセルが含む酸の
容積に合わせるよう、セルの内部で移動自在にされている。
【0016】 別の実施例では、上記電解セル内の対向する表面において、酸洗い用酸に接触
する電極の表面を広くするために、突起を有する刻み目が電極に設けられている
【0017】 別の実施例では、上記電解セル内の対向する表面において、酸洗い用酸との組
み合わせにより導電度を改善する増設プレートが、電極に取り付けられている。
【0018】 別の実施例では、電解セル内の対向する表面において、酸洗い用酸に接触する
電極の表面を広くするために、酸洗い用酸との組み合わせにより導電度を改善す
る増設プレートにて、突起を有する刻み目が電極に設けられている。
【0019】 別の実施例では、セルのエッジのまわりにおいて、リング状シート内に収容さ
れた円形横断面を有するリングから成る、処理すべき表面に接触するシールがセ
ルのエッジに設けられている。
【0020】 別の実施例では、処理すべき表面に接触するセルのエッジに沿って設けられた
シールは、セルのエッジのまわりにおいてリング状シート内に収容され、表面に
対向する少なくとも1つのリップを備えるリングから成っている。
【0021】 別の実施例では、処理すべき表面に接触するセルのエッジ上のシールは、導管
およびパイプにより、真空吸引システムに接続された処理すべき表面と対向する
リング状吸引カップから成っている。
【0022】 別の実施例では、上記電極または超音波極内に、酸洗い中に発生するヒューム
を解放させるための少なくとも1つのダイヤフラムバルブが設けられており、ま
たセルにも、ヒュームを逃がすことができるようにする孔が設けられている。
【0023】 別の好ましい実施例では、セルの近くには、セルを離れるヒュームを吸引する
ための装置が設けられている。
【0024】 別の実施例では、汚染を生じさせるヒュームを吸引し、吸引したヒュームをス
クラビングするためのシステムに接続された一連のベントが設けられている
【0025】 別の好ましい実施例では、汚染を生じさせるヒュームを吸引し、吸引したヒュ
ームをスクラビングするためのシステムに、上記セルのエッジ近くに底部エッジ
を備えるフードが接続されている。
【0026】 別の実施例では、1対のリップを備えるリングシール、およびこれらリップの
間のキャビティが汚染を生じさせるヒュームを吸引し、かつ吸引したヒュームを
スクラビングするためのシステムに接続されている。
【0027】 別の好ましい実施例では、汚染を生じさせるヒュームを吸引し、吸引したヒュ
ームをスクラビングするための上記システムと、酸洗い用酸との間にセパレータ
が設けられており、ヒュームをスクラビングする前に、上記セパレータにおいて
吸引された液体またはゲルの場合のゲル状部分がヒュームから分離される。
【0028】 別の実施例では、処理すべきパイプ/丸棒の表面の内径/外径の近くにある外
径/内径上のシールリングを備えるリング状セルが設けられており、電極に接続
された電気ケーブルと共に、セルに供給するようになっている酸洗い用酸のため
の送りおよび戻りラインが設けられている。
【0029】 最後の実施例では、酸洗い用酸のための2つの連続するラジアル送りまたは戻
り孔は、上記セルに設けられており、これら孔は、互いに軸方向または回転角方
向に配置されている。
【0030】 本発明は、次のような利点を有する。すなわち、このクリーニング装置は、従
来の装置よりもより効果的である。セル容積に対向する処理するべき表面の限ら
れた領域をクリーニングしうる。
【0031】 酸洗い用酸を活性化するのに必要なエネルギーは、手動操作または浸漬タンク
内で実行される電解クリーニングに必要なエネルギーよりも少なくてすむ。クリ
ーニング装置の範囲は、バッファ交換または他の手動作業、例えば酸洗い用ゲル
の分配および洗浄によって限定されることはない。電気導電体でない表面を清掃
するのに、セル内の酸洗い用酸と共に超音波を使用することもできる。
【0032】 電解クリーニングパワーを、機械的超音波クリーニングパワーとを組み合わせ
て使用することにより、クリーニング容量を大幅に増すことができるので、クリ
ーニングのコストを大幅に低減できる。
【0033】 添付図面は、本発明の説明上の単なる一実施例を示してある。
【0034】 図1には、耐熱性の強固な絶縁材料、好ましくは高耐熱性プラスチックで製造
されたセル(隔室)1が示されている。このセル1内には、周辺シールリング3
を備えた金属電極2が設けられている。
【0035】 4は、酸洗い用酸に耐え、電解質としても働く材料から製造された、電極内部
に設けられたパイプである。被処理表面5に接触するセルの底部エッジには、構
成すべきシールリング6が取り付けられており、このセルの空間7内でクリーニ
ングが行われる。
【0036】 8は、より高い電気伝導度を有する金属製のプレートであり、電極および電解
液に接触する表面積を増すよう、電解液の領域7内に突出する突起9が、このプ
レートに設けられている。
【0037】 図2における10は、超音波発生器11により振動されるようになっている中
空の超音波極である。12は、酸洗い用酸に耐えることができ、パイプ13によ
って酸が供給される超音波極の内部を被覆する小さいパイプである。
【0038】 図3における15は、中空注ぎ口16内に形成されたベントである。これらベ
ントは、セルのシール6から側方に逃れるヒューム(煙霧)を吸引するよう、上
記電極2の頂部および近くに位置している。
【0039】 図4における18は、フード19が取り付けらた超音波極である。この超音波
極の底部エッジ20は、被処理表面5の近くにある。シール6から逃れたヒュー
ムおよび過剰な酸洗い用酸は、キャビティ21に吸引された空気によって排出さ
れる。この空気は、導管22によって廃棄システムに送られる。
【0040】 図5における25は、底部エッジにリング状の吸引カップ26が設けられたセ
ルを示す。27は、図示されていない真空システムにより真空を発生させる、セ
ル内に設けられた導管であり、この導管は、パイプ28によって真空システムに
接続されている。
【0041】 29は、セル内に設けられた電極であり、この電極にはヒュームが通過でき、
上記空間7内に酸洗い用酸を維持できるようにするダイヤフラムバルブ30が取
り付けられている。31は、セル35の本体に設けられた通気孔を示す。
【0042】 図6は、電極としても機能する超音波極を示す。この超音波極には、表面5の
クリーニング中に生じたヒュームを逃すことができるようにする上記ダイヤフラ
ムバルブが、空間7の内側表面近くにて取り付けられている。
【0043】 図7は、リング状リップ38を通して、キャビティ37からヒュームおよび過
剰な酸洗い用酸を吸引するための孔36を備えるセルを示し、リング状リップ3
8は、セルのエッジに取り付けられている。39は、上記孔36と中空注ぎ口1
6のベント15との間で吸引するための接続シースである。Mは、上記リップに
よって可能になるセルの移動運動を示している。
【0044】 図8における41は、電極として機能する超音波極を示し、この超音波極のセ
ル1の空間7の内側表面近くには、高い電気導電度の金属製のプレート42が取
り付けられている。43は、容積空間7の境界を形成するための、セル1をシー
ルするためのリング状底部リップである。
【0045】 最後に、図9における49は、クリーニングを必要とする2つの壁46の間の
コーナー溶接を示す。47は、電極−超音波極50の底部表面49と、電極−超
音波極がシールされているセルの平らな境界壁51との間のセル48のクリーニ
ング空間である。52は、電極と電解液との間の接触表面積を広くするために、
空間47内の電解液内に進入する突起である。
【0046】 図10における54は、酸洗い用酸の供給パイプである。このパイプが存在し
ている場所では、電極は電解液として働く。55は、酸洗い用酸ポンプである。
56は、過剰な酸を吸引するためのシステムでこれまで見られたタイプのクリー
ニングセルである。Aは、セパレータ58に接続された導管57へ酸Gを送るた
めの戻り空気ルートであり、セパレータ58には、スタガー状の孔60が設けら
れたダイヤフラム59が取り付けられている。Fは、ファン62によって分離さ
れ、別のスクラビングフィルタへ向けて押される空気およびヒュームである。
【0047】 図11における64は、パイプの外側表面であり、この外側表面に対して、リ
ング状のセル65が同心状となっている。このセル65には、リング状リップ6
6および電気ケーブル68に電気接触するトロイダル電極67が取り付けられて
いる。69は、2つのシリーズ状の電極の孔を示す。これらの各孔は、酸洗い用
酸のリング状をした送りおよび戻りチャンバ70と接続されており、戻りチャン
バ70は、電解液として働く。1対の導管71が、セパレータ58に酸を送った
り、これから戻すようになっている。Tは、リングセル65とパイプとの間のワ
ークの動きを示す。
【0048】 図12における73は、クリーニングするべきパイプの内側表面であり、この
パイプ内には、円周方向のセルが設けられている。74のIは、挿入中の移動運
動であり、Lは、抽出ストロークであり、いずれかのまたは双方の運動はワーク
の運動となっている。75は、上記トロイダル電極67の一連の孔69に供給す
るためのセルの本体76に形成されたチャンバを示し、このチャンバは、プラグ
77によって閉じられている。78は、セルを完成するリングであり、このリン
グは、本体に強固に取り付けられており、ボアの設けられたロッド79により、
パイプの外側からセルをガイドするようになっている。
【0049】 局部的なクリーニング装置は、次のように働く。所定の態様で、酸洗い用酸に
よってセルが満たされる。この酸洗い用酸は、その電気化学的性質により優れた
電解液となっており、酸がゲル状である場合、ブラシも使って、セルはクリーニ
ングすべき表面5に接触され、クリーニングが開始される。図1に示すように、
電極2が1つである場合、酸に直流または交流電流が流される。
【0050】 従来技術と同じように、正極(+)が表面5に接続され、負極(−)が電極に
当接される場合、加えられる異なる電流によって高いレベルのエネルギーが発生
し、この逆の場合、小さいエネルギーしか得られない。これによって、処理すべ
き表面5が研磨され、最終的に交流電流によって上記2つの間に効果が生じる。
図2に示すように、1つの超音波極10しか設けられていない場合、超音波によ
って生じる撹拌によって、酸は機械的に撹拌され、この結果生じる酸洗いは、従
来技術によって行われるゲルの単なる堆積よりも効果が著しい。所定のポイント
をクリーニングした後に、オペレータはセルを移動させ、上記作業を繰り返す。
【0051】 上記単一セルは、液状の酸洗い用酸と共に使用することはできないので、必要
とされる少量の酸が失われる可能性がある場合、セパレータ58または貯蔵タン
クから、間欠的もしくは連続的に作動し得るポンプ55によって酸を供給しなけ
ればならない。更に、この供給を高レベルで維持し、リング状のリップ38を通
るキャビティ37へ吸引するか、またはフード19により、表面をクリーニング
することによって生じたヒュームと共に、ゲル状の過剰な酸洗い用酸を収集する
ことは極めて有効である。
【0052】 リング状セル65および円周方向セル74によって生じた酸洗い用酸を再循環
させることは、同じ目的のために働く。すなわち、作動中に過熱状態となる酸を
置換し、汚染を生じさせるヒュームを、表面から除かれた汚染物と共に除く。こ
の酸が完全には再循環されない場合、またはそのようにできない場合、中空注ぎ
口上に設けられたベントを通し、セルから脱出したヒュームを吸引することは、
ダイヤフラムバルブを介しても効果的ではない。
【0053】 セル内での電解液クリーニングと超音波クリーニングとの同時作用は、クリー
ニングの有効性を大幅に高める。構造の形態を示す図の全てが示すように、パイ
プまたは丸棒の内径または外径を示すことを除けば、電解液クリーニングと超音
波クリーニングの2つの効果を組み合わせできることを示している。その理由は
、これらの効果は、電極と超音波極との二重機能による同じ構造体により、セル
の空間7、47に含まれる酸洗い用酸に適用されるからである。
【0054】 酸の電解液処理と超音波処理との双方は、電極2、29または超音波極10、
18、41を、被処理表面5に対してその本体に沿って走行させることにより、
セル1、25または35の空間7を、極めて低いレベルまで小さくできるように
したことによって高められている。
【0055】 この動きは、上記セルと電極との間にシールリング34を設けたことによって
可能となっている。電解作用を高める別の方法としては、極めて高い伝導度、ま
たは分極される金属製のプレート8、42を、セルの容積7、47に向けるか、
または酸洗い用酸と接触する表面積を広げる突起9、52を備えた電極の端部に
向けるか、または別の取り付けを設けることが挙げられる。
【0056】 セルのエッジ上のリング状吸引カップ26は、被処理表面5上の安全な位置決
めおよび安全シールを保証できる。従って、このセルには、リングシール6また
はリップシール43の場合、ヒュームおよび過剰な酸洗い用酸が正常に逃れるこ
とができるようにし、しかもヒュームが逃れることができるようにするダイヤフ
ラムバルブ30をセルに取り付けなければならない。
【0057】 最後に、リップ38または単一リップ43、66により、セルは、作動中でも
移動できるようになっている。
【0058】 セルの本体は、耐熱性の強固な絶縁材料、好ましくは高耐熱性プラスチックで
製造されており、一方、電極または超音波極の材料は金属であり、供給導管内の
酸洗い用酸の作用に耐える層内の被覆でもよいし、またはセル容積1、25、3
5、65および74に向いた表面内の上記高導電性プレート8、42による被覆
でもよい。
【0059】 実施例として、細部は図示したものと異なっていてもよいが、本発明の範囲内
に入る技術的に均等なものでなければならない。
【0060】 従って、セルは、非絶縁性材料から製造できるが、絶縁被覆を有していなけれ
ばならない。同じように、図9のセル内の電極48のエッジは、被処理表面と壁
46との間の短絡が生じないよう、被処理表面の壁46の近くで、同じように保
護できる。
【0061】 最後に、より経済的にするために、セル材料は、酸洗い用酸による腐食に耐え
なくてもよい。この場合、セルの寿命は、酸の腐食に耐えられる材料から製造さ
れたセルよりも寿命が短くなる。もしくは、非絶縁材料に関してこれまで説明し
たように、セルを酸による腐食に耐えられる材料製の層によって保護してもよい
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる電解クリーニングセルの断面図である。
【図2】 機械式超音波クリーニングセルの断面図である。
【図3】 発生したヒュームを吸引するためのベントを備えた、電解クリーニングセルの
断面図である。
【図4】 ヒュームおよび過剰な酸洗い用酸を吸引するためのフードが取り付けられた機
械式超音波クリーニングセルの断面図である。
【図5】 処理すべき表面に固定されたリング状吸引カップおよびヒュームを吸引するた
めのフードが取り付けられた電解クリーニングセルの断面図である。
【図6】 処理すべき表面に固定されたリング状をした吸引カップおよびヒュームを吸引
するためのベントが取り付けられた電解兼超音波クリーニングセルの断面図であ
る。
【図7】 二重リップの設けられたシールおよびこれら2つのリップの間のキャビティか
らヒュームおよび過剰な電解液を吸引するためのシステムが取り付けられた電解
クリーニングセルの断面図である。
【図8】 単一リップシールおよびヒュームおよび顆状な電解液を吸引するためのフード
が取り付けられた電解兼超音波クリーニングセルの断面図である。
【図9】 ヒュームを吸引するためのベントが取り付けられた、コーナーの溶接ビードを
クリーニングするための電解兼超音波クリーニングセルの断面図である。
【図10】 クリーニングセルの吸引する下流部にある電解液からヒュームを分離するため
のセパレータの図である。
【図11】 パイプまたは丸棒の外径と同じ径のリング状をした電解クリーニングセルの断
面図である。
【図12】 パイプの内径部をクリーニングするための周辺電解クリーニングセルの断面図
である。
【符号の説明】
2 電極 3、4 シールリング 5 処理すべき表面 6 シールリング 7 空間 8 金属プレート 9 突起 10 超音波極 11 超音波発生器 12 パイプ 15 ベント 16 注ぎ口 18 超音波極 19 フード 20 底部エッジ 21 キャビティ 22 導管 25 セル 26 吸引カップ 27 導管 28、29 パイプ 30 ダイヤフラムバルブ 31 ベント孔 33 超音波極 35 セル 36 孔 37 キャビティ 38 リップ 39 接続シース 41 超音波極 42 プレート 43 底部リップ 45 コーナー溶接 47 クリーニング容積 48 セル 49 底部表面 50 電極−超音波極 51 壁 52 突起 54 送りパイプ 55 ポンプ 56 クリーニングセル 57 導管 58 セパレータ 60 孔 62 ファン 64 外側表面 65 セル 66 リップ 67 電極 68 ケーブル 70 チャンバ 71 導管 73 内側表面 75 チャンバ 76 セル本体 77、78 プラグ 79 ロッド
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年11月30日(2001.11.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項15】 酸洗い用酸のための2つの連続するラジアル送りまたは戻
り孔(69)が上記セル(65)(74)に設けられており、これら孔が互いに
軸方向または回転角方向にシフトされていることを特徴とする、先の請求項14
記載の、局部的クリーニングのための装置。
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月20日(2002.5.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AU,BG,BR,CA,CN,CZ,EE,GE, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KP,K R,LK,LT,LV,MK,MX,NO,NZ,PL ,RO,SG,SI,SK,TR,UA,US,UZ, VN,YU,ZA

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理すべき表面(5)(46)(64)(73)に、手動ま
    たは機械式供給装置により塗布される酸洗い用酸または酸洗い用酸効果を有する
    化学的素成分の組成物/混合物を含む、局部的クリーニングのための装置におい
    て、 酸の腐食作用に耐える材料製のセル(1)(25)(35)(48)(65)
    (74)により、前記酸が作業位置に限られた量だけ維持されており、このセル
    の容積(7)(47)が、その容積を酸で完全に満たすことにより、またはその
    容積をセルの周辺内の酸の容積まで減少させることにより、使用される酸の容積
    に合わせられており、かつ処理すべき表面に前記酸を投射し、酸の酸洗い作用を
    自ら活性化する装置により、この酸を活性化させることを特徴とする、局部的ク
    リーニングのための装置。
  2. 【請求項2】 処理すべき表面の近くの上記セルのエッジに、上記表面と対向するエッジの周
    辺シール(6)(26)(38)(43)(66)が設けられていることを特徴
    とする、請求項1に記載の局部的クリーニングのための装置。
  3. 【請求項3】 上記活性化装置が電流の発生器から成り、この発生器の一方
    の極が、処理すべき表面の材料に接続されており、同じく他方の極(68)が、
    セル内に位置する、電気を伝える材料製の電極(2)(29)(41)(50)
    (67)に接続されているが、処理すべき表面には直接に接触せず、酸洗い用酸
    だけを介して接触するようになっており、かつこの電流が、セル内において、上
    記表面と電極との間の電解作用を生じさせるようになっている、請求項1または
    2に記載の局部的クリーニングのための装置。
  4. 【請求項4】 上記活性化装置が金属超音波極(10)(18)(33)(
    41)(50)に対して適用される超音波発生器から成り、超音波極の一端が上
    記セル内に位置し、超音波の作用によって、酸の酸洗い作用が強力に活性化され
    るようになっていることを特徴とする、請求項1または2に記載の局部的クリー
    ニングのための装置。
  5. 【請求項5】 前記電極が超音波極としても作用するか、または超音波極が
    電極としても作用し、セル(1)(25)(35)(48)内の酸洗い用酸が、
    電解作用および超音波作用の双方を受けることを特徴とする、請求項3または4
    に記載の局部的クリーニングのための装置。
  6. 【請求項6】 電極または超音波極(2)(10)(18)(29)(33
    )(41)が、その容積をセルが含む酸の容積に合わせるよう、セルの内部で移
    動自在にされていることを特徴とする、請求項3〜5のいずれかに記載の局部的
    クリーニングのための装置。
  7. 【請求項7】 上記電解セル(48)内の対向する表面(49)において酸
    洗い用酸に接触する電極の表面を広くするために、突起(52)を有する刻み目
    が電極(50)に設けられていることを特徴とする、請求項3〜5のいずれかに
    記載の局部的クリーニングのための装置。
  8. 【請求項8】 上記電解セル内の対向する表面において、酸洗い用酸との組
    み合わせにより導電度を改善する増設プレート(42)が、電極(41)に取り
    付けられていることを特徴とする、請求項3〜5のいずれかに記載の局部的クリ
    ーニングのための装置。
  9. 【請求項9】 電解セル(1)内の対向する表面において、酸洗い用酸に接
    触する電極の表面を広くするために、酸洗い用酸との組み合わせにより、導電度
    を改善する増設プレート(8)において、突起(9)を有する刻み目が、電極(
    2)に設けられていることを特徴とする、請求項3〜5のいずれかに記載の局部
    的クリーニングのための装置。
  10. 【請求項10】 セルのエッジのまわりにおいて、リング状シート内に収容
    された円形横断面を有するリング(6)から成る、処理すべき表面(5)(46
    )に接触するシールが、セルのエッジに設けられていることを特徴とする、請求
    項2〜6のいずれかに記載の局部的クリーニングのための装置。
  11. 【請求項11】 処理すべき表面(5)に接触するセル(1)(35)のエ
    ッジに沿って設けられたシールが、セルのエッジのまわりにおいてリング状シー
    ト内に収容され、かつ表面に対向する少なくとも1つのリップ(38;43)を
    備えるリングから成ることを特徴とする、請求項2〜6のいずれかに記載の局部
    的クリーニングのための装置。
  12. 【請求項12】 処理すべき表面(5)に接触するセル(25)のエッジ上
    のシールが、導管(27)およびパイプ(28)により真空吸引システムに接続
    された、処理すべき表面に対向するリング状吸引カップから成ることを特徴とす
    る、請求項2〜6のいずれかに記載の局部的クリーニングのための装置。
  13. 【請求項13】 上記電極または超音波極(29)(33)(50)内に、
    酸洗い中に発生するヒュームを解放させるための少なくとも1つのダイヤフラム
    バルブ(30)が設けられており、かつ、セル(25)(48)もヒュームを逃
    がすことができる孔を有することを特徴とする、請求項2〜6のいずれか、また
    は12に記載の、局部的クリーニングのための装置。
  14. 【請求項14】セルの近くには、セルを離れるヒュームを吸引するための装
    置(15)(16)(19)(36)(39)(62)が設けられていることを
    特徴とする、請求項2〜6のいずれかに記載の局部的クリーニングのための装置
  15. 【請求項15】 汚染を生じさせるヒュームを吸引し、吸引したヒュームを
    スクラビングするためのシステムに接続された一連のベント(15)(16)が
    設けられていることを特徴とする、請求項14に記載の局部的クリーニングのた
    めの装置。
  16. 【請求項16】 汚染を生じさせるヒュームを吸引し、吸引したヒュームを
    スクラビングするためのシステムに、上記セルのエッジ近くに底部エッジを備え
    るフード(19)が接続されていることを特徴とする、請求項14に記載の局部
    的クリーニングのための装置。
  17. 【請求項17】 1対のリップ(38)を備えるリングシール、およびこれ
    らリップの間のキャビティ(37)が汚染を生じさせるヒュームを吸引し、かつ
    吸引したヒュームをスクラビングするためのシステムに接続されていることを特
    徴とする、請求項11と組み合わせた請求項14記載の局部的クリーニングのた
    めの装置。
  18. 【請求項18】 汚染を生じさせるヒュームを吸引し、吸引したヒュームを
    スクラビングするための上記システム(62)と酸洗い用酸との間に、セパレー
    タ(58)(60)(61)が設けられており、ヒュームをスクラビングする前
    に、上記セパレータにおいて吸引された液体またはゲルの場合のゲル状部分がヒ
    ュームから分離されるようにしたことを特徴とする、請求項16または17に記
    載の局部的クリーニングのための装置。
  19. 【請求項19】 処理すべきパイプ/丸棒の表面(64)(73)の内径/
    外径の近くにある外径/内径上のシールリング(66)を備えるリング状セル(
    65)(74)が設けられており、かつ電極(67)に接続された電気ケーブル
    (68)と共にセルに供給するようになっている酸洗い用酸のための送りおよび
    戻りライン(70;71;75)が設けられていることを特徴とする、請求項3
    に記載の局部的クリーニングのための装置。
  20. 【請求項20】 酸洗い用酸のための2つの連続するラジアル送りまたは戻
    り孔(69)が、上記セル(65)(74)に設けられており、かつこれらの孔
    は、互いに軸方向または回転角方向にシフトされていることを特徴とする、請求
    項19に記載の局部的クリーニングのための装置。
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