JP2003304990A - 電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機用吸込具及びそれを用いた電気掃除機Info
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Abstract
ンを容易に且つ多量に連続的に発生させて、集塵性能の
向上させる電気掃除機を提供することを目的とする。 【解決手段】 回転ブラシ2を有する吸込室15内に、
前記回転ブラシ2のブラシ17材質より帯電順位が異な
る材料で構成した発生体25を設け、回転ブラシ2と発
生体との摩擦力で発生体が帯電し、イオンを発生するこ
とにより、回転ブラシ2の掻き上げ力に加えイオンの効
果で床面のごみを効率的に集塵できる。
Description
を発生させて集塵性能の向上を図った電気掃除機用吸込
具及びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
2001−338744公報のように、高電圧回路によ
り発生させた高電圧を離れた電極間に引火し、その空気
層を介した電極間の放電か、電極間の絶縁体表面上での
放電により空気中に負電荷である電子を放出させて空気
中の水分等を負に帯電させるか、あるいは金や白金表面
に紫外線を照射し、金属中の電子を空気中にたたき出す
ことによって同じく空気中の水分等を負に帯電させてマ
イナスイオンを発生させていた。
イナスイオン発生装置は、放電方式の場合、マイナスイ
オン発生と同時に有害なオゾンも副産物として発生して
しまったり、放電のために高圧回路を使用するため、そ
の高電圧により感電や火災の危険を伴ったりしていた。
また、紫外線照射方式の場合、使用する紫外線は人体に
有害であるため、直接人体、特に眼に照射されないよう
に配慮が必要であった。
常に簡単な機構で、マイナスイオンを容易に且つ多量に
連続的に発生させて、集塵性能の向上させる電気掃除機
を提供することを目的とする。
めに本発明は、回転ブラシを有する吸込室内に、前記回
転ブラシのブラシ材質より帯電順位が異なる材料で構成
した発生体を設け、回転ブラシと発生体との摩擦力で発
生体が帯電し、イオンを発生することにより、回転ブラ
シの掻き上げ力に加えイオンの効果で床面のごみを効率
的に集塵できる。
回転ブラシを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラ
シ材質と帯電順位が異なる材料で構成した発生体を設
け、回転ブラシと発生体との摩擦力で発生体が帯電し、
イオンを発生することにより、回転ブラシの掻き上げ力
に加えイオンの効果で床面のごみを効率的に集塵でき
る。
シを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラシ材質よ
り帯電順位が負側の材料で構成した発生体を設け、回転
ブラシと発生体との摩擦力で発生体が負に帯電し、マイ
ナスイオンを発生する、この時摩擦で回転ブラシのブラ
シはプラスに帯電している。よって回転ブラシの掻き上
げ力に加え、マイナスイオンの効果で床面のごみをマイ
ナスに帯電させ、プラスに帯電した回転ブラシの静電引
力で効率的に集塵できる。
厚みは0.1mm以上に形成したことにより、一定量の
イオンを発生できる。
吸い込み室前部で、回転ブラシの回転中心より下側まで
位置するように取り付けたことにより、より掃除する床
面に近い位置でイオンを発生できるので、発生したイオ
ンの減衰を少なくなり、効率的に集塵力が向上できる。
シと発生体は0.5mm以上の接触代を設けたことによ
りイオン発生量を増加できる。
シを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラシ材質と
帯電順位が異なる材料で構成した発生体を設け、前記回
転ブラシにはパイルの太さ、長さが異なる複数のブラシ
を設けたことにより、回転ブラシと発生体との摩擦力が
大きくなり、多くのイオンを発生することができる。
シを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラシ材質よ
り帯電順位が負側の材料で構成した発生体を設け、前記
回転ブラシにはパイルの太さ、長さが異なる複数のブラ
シを設けたことにより、回転ブラシと発生体との摩擦力
が大きくなり、多くのマイナスイオンを発生することが
でき集塵力が向上できる。
シのパイルの太さ、長さが異なる複数のブラシを同じ材
質で構成したことにより、安定したイオンが発生でき
る。
料と発生体の材料は帯電順位が正側と負側に離れた材料
で構成したことにより、摩擦により帯電しやすくなり、
効率的にイオンを発生できる。
材料は帯電順位が正側のナイロンなどのポリスチレンで
構成し、前記発生体は帯電順位が負側のフッ素樹脂や塩
化ビニルで構成したことにより、回転ブラシと発生体と
の摩擦で発生体が負に帯電し、マイナスイオンを発生す
る、この時摩擦で回転ブラシのブラシはプラスに帯電し
ているので、マイナスイオンにより床面のごみをマイナ
スに帯電させ、プラスに帯電した回転ブラシの静電引力
が強くなるので効率的に集塵できる。
ラシはブラシとブラシを保持するホルダーで構成され、
このホルダーの材料はブラシの帯電順位と前記発生体材
料の帯電順位との間にある材料で形成したことにより、
ブラシに静電吸引されたごみがホルダーに付着すること
無く電気掃除機に吸い込まれる。
ラシのブラシ材質より帯電順位が負側の材料で構成した
発生体を設け、この発生体の表面に凹凸を形成したこと
で、前記回転ブラシと発生体との接触面積が多くなるの
で、多くのマイナスイオンが発生しやすい。
の表面にブラシの接触方向と略平行に筋上の凹凸を形成
したことにより、ブラシと発生体との接触抵抗を大きく
すること無く接触面積が多くなり、多くのイオンを発生
することができる。
の表面にブラシの接触方向と平行でない筋上の凹凸を形
成したことにより凹凸がブラシとの抵抗になりより摩擦
力が増えるので多くのイオンを発生できる。
ラシはモーターや吸排気を駆動源とし回転しているので
発生体との摩擦力を確保できる。
除機本体へ連通する接続管を設け、吸込口を形成する下
部材と上部材で形成され回転ブラシを有する吸込室内
に、前記回転ブラシのブラシ材質より帯電順位が異なる
材料で構成した発生体を設け、この発生体は回転ブラシ
に対し接続管と反対側で回転ブラシの回転中心より床面
に近いところまで位置し、前記下部材と上部材で保持さ
れる構成にて、よって本体からの吸引が強い接続管から
離れた所で、イオンを発生することにより吸引によるイ
オンの減少も少なく、回転ブラシの掻き上げ力に加えイ
オンの効果で床面のごみを効率的に集塵できる。
除機本体へ連通する接続管を設け、吸込口を形成する下
部材と上部材で形成され回転ブラシを有する吸込室内
に、前記回転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側の
材料で構成した発生体を設け、この発生体は回転ブラシ
に対し接続管と反対側で回転ブラシの回転中心より床面
に近いところまで位置し、前記下部材と上部材で保持さ
れる構成にて、前記回転ブラシと発生体との摩擦力で発
生体が負に帯電し、マイナスイオンを発生する。この時
摩擦で回転ブラシのブラシはプラスに帯電しているので
回転ブラシの掻き上げ力に加え、マイナスイオンの効果
で床面のごみをマイナスに帯電させ、プラスに帯電した
回転ブラシの静電引力で効率的に集塵できる。
除機本体へ連通する接続管を設け、吸込口を形成する下
部材と上部材で形成され回転ブラシを有する吸込室内
に、ブラシ材料は帯電順位が正側のナイロンなどのポリ
スチレンで構成した回転ブラシを設け、前記回転ブラシ
のブラシ材質より帯電順位が負側の材料のフッ素樹脂や
塩化ビニルで構成した発生体を設け、この発生体は回転
ブラシに対し接続管と反対側で回転ブラシの回転中心よ
り床面に近いところまで位置し、前記下部材と上部材で
保持される構成にて前記回転ブラシと発生体との摩擦力
で発生体が負に帯電し、マイナスイオンを発生する。よ
って本体からの吸引が強い接続管より離れた所で、より
掃除する床面に近い位置でイオンを発生できるので、発
生したイオンの減衰を少なくなり、効率的に集塵力が向
上できる。
除機本体へ連通する接続管を設け、吸込口を形成する下
部材と上部材で形成され回転ブラシを有する吸込室内
に、ブラシ材料は帯電順位が正側のナイロンなどのポリ
スチレンで構成した回転ブラシを設け、前記回転ブラシ
のブラシ材質より帯電順位が負側の材料のフッ素樹脂や
塩化ビニルで構成した発生体を設け、この発生体は0.
1mm以上の厚みを有し、回転ブラシに対し接続管と反
対側で回転ブラシの回転中心より床面に近いところまで
位置し、前記下部材と上部材で保持され、前記回転ブラ
シと発生体とは0.5mm以上の接触代を設けた構成に
て、前記回転ブラシと発生体との摩擦力で発生体が負に
帯電し、マイナスイオンを発生する。よって上記16か
ら18項に加え、摩擦で回転ブラシのブラシはプラスに
帯電しているので、マイナスイオンにより床面のごみを
マイナスに帯電させ、プラスに帯電した回転ブラシの静
電引力が強くなるので効率的に集塵できる。
は、上記のように電気掃除機本体の吸引力に加えイオン
を利用して集塵力を向上させた電気掃除機用吸込具を備
えることでより効率的に床面のごみを集塵できる。
て説明する。
例を示すもので、吸込具本体1は絨毯などの被掃除面に
付着した塵埃を遊離させる回転ブラシ2を内蔵し、回転
ブラシ2が臨むように下方に開口した吸込口3を設けて
いる。また、後部に延長管4と接続される接続管5を回
転自在に設けている。掃除機本体6は、内部に塵埃を集
塵する集塵室7と電動送風機8を備えており、この掃除
機本体6に設けた接続口9に、延長管4に接続したホー
ス10を接続し、吸込具本体1の接続管5を接続口9ま
で連通するように構成している。
をエラストマーやPPなどにより形成されるバンパー1
3を介して結合して外殻を構成されている。吸込具本体
1の略中央後方部には、上部材11と下部材12に挟持
されて上下に回動する吸込具パイプ14が設けられてい
る。また、吸込具パイプ14の後方端部には接続管5が
設けられている。接続管5との逆端部には吸込具本体1
と接続し、上部材11と下部材12とに囲まれる空間で
ある吸込室15が設けられており、吸込室15の被掃除
面側に開口する開口部を吸込口3としている。
在に設けられている。この回転ブラシ2は、ABS、ポ
リスチロール、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂で形
成した略筒状のホルダー16の外周面に塵埃掻き上げ部
を構成する複数のブラシ17を設けている。ブラシ17
はホルダー16の長手方向に対して略平行状に挿入さ
れ、塵埃の集塵効率のためにホルダー16表面部で螺旋
およびV字形状になるように構成される。なお、塵埃掻
き上げ部は、ブラシ17の他、薄板状のブレード、拭き
効果のある帯状体(例えば、布製の帯状体)、あるいは
これらを適宜組み合せたものであってもよい。
を回転駆動する電動機18、電動機18の回転数を減速
する減速装置19などを内蔵している。電動機18は整
流子電動機で構成し、商用電源電圧を整流する整流器、
雑音防止器などを実装した電動機用基板20を設け、こ
の電動機用基板20に接続管5を通して掃除機本体6に
接続したリード線21を接続し、商用電源電圧を整流し
た電圧により駆動するように構成している。電動機18
の回転数は10000rpmから15000rpmに設
定し、絨毯での回転ブラシ2の回転数を1200rpm
から3000rpmになるように設定してある。なお、
電動機18に過電流が流れたときに保護する過電流防止
装置22は正特性サーミスタなどで構成している。な
お、本実施例においては、回転ブラシ2を駆動させる手
段として、ホルダー16内部に電動機18を内蔵してい
るが、これ以外の手段として電動機と回転ブラシの間に
ベルトを張架して駆動させる手法や、回転ブラシのブラ
シ部に吸引風を当てることで駆動させる手段がある。
オフにより供給電源をオン・オフされることで駆動・停
止を制御するスイッチ部23が設けられている。スイッ
チ部23により吸込具本体1が被掃除面に接触状態か、
空中に持ち上げられているかを判定し、接触状態のとき
のみ回転ブラシ2が駆動するようになっている。
る開口部に対向する吸込室15内部壁には、上部材11
と下部材12に挟持されて保持される発生体ユニット2
4が構成されている。発生体ユニット24は、各物質を
プラスからマイナスの電荷を発生しやすさを列に表記し
た帯電列表から、マイナス側に帯電しやすいフッ化樹脂
(テフロン)および塩ビなどで形成された発生体25
と、発生体25を保持する保持板26によって構成され
ている。
側に帯電しやすいナイロン、羊毛などで構成されること
が望ましい。
7と発生体25がもっとも近接する位置で、ブラシ17
が発生体25に0.5mm程度入り込むように接触させ
ている。また、発生体25の底面部は、被掃除面に近接
して設けてあり、被掃除面と発生体25の距離は、1m
mから10mm以内にあることが望ましい。また、保持
板26に発生体25を取り付けた際に、保持板26の表
面から突出するように発生体25を設け、発生体25の
角部にブラシ17が接触するように構成することが望ま
しい。また、発生体25の厚みは0.1mm以上に設定
することが望ましい。
には、特に加工をされている必要はないが、ブラシ17
とより接触量を増すために、表面部に凹凸加工や、トム
ソンやプレスにより半抜き加工を施して長手方向に対し
て略水平および略垂直、クロスハッチなどの加工がなさ
れていることが望ましい。また、この他に表面層を荒す
ためにシボなどの加工をなされていることも望ましい。
機本体6が通電状態のとき、スイッチ部23が被掃除面
を検知することで掃除機本体6からホース10、延長管
4、接続管5を介して電動機18に電動機用基板20を
介してリード線21から供給され、電動機18、減速装
置19を介して駆動力が回転ブラシ2に伝達される。
たときに、被掃除面を後方に掻き出すように回転してお
り、ブラシ17によって被掃除面上の塵埃が掻き上げら
れると吸込室15から接続管5、延長管4、ホース1
0、接続口9を介して集塵室7に塵埃が集められる。塵
埃を集塵するための吸引風は、掃除機本体6の電動送風
機8により発生されており、その吸引風が吸込具本体1
で集塵に使用されている。
イナス側の両極に位置する物質で構成されるブラシ17
および発生体25を擦りあわせると、発生体25がマイ
ナス側に帯電して、ブラシ17により帯電したマイナス
電荷を放出する。放出されたマイナス電荷は被掃除面上
の塵埃に吸着し、吸引風およびブラシ17のプラス極性
に引かれるため吸込口3から集塵されていく。このと
き、回転ブラシ2の回転数が1200rpmから300
0rpmであると、放出されるマイナスイオンの個数は
1万個から100万個ほど発生し、吸引風のみでは集塵
されきれない微細塵埃を集塵することができる。
きている木床などのフローリング清掃において磨いて集
塵する効果を向上することができるために、より快適な
掃除作業および掃除効果が期待できるものである。
る際に、ブラシ17が発生体25のエッジ部に接触させ
ることで、帯電量が向上する効果があり、発生体25の
表面部に加工を施すことで、マイナスイオンの発生量を
安定化させる事が出来るものである。
設けることで、ブラシ17の摩擦により発生されるマイ
ナスイオンが吸込室15から被掃除面に向かって放出さ
れやすいためにより集塵力を向上させる効果がある。
2を駆動させる手段として、ホルダー16内部に電動機
18を内蔵しているが、これ以外の手段として電動機と
回転ブラシの間にベルトを張架して駆動させる手法や、
回転ブラシのブラシ部に吸引風を当てることで駆動させ
ることでも同様の効果を期待することもできるものであ
る。
非常に簡単な機構で、マイナスイオンを容易に且つ多量
に連続的に発生させて、集塵性能の向上させる電気掃除
機を提供できる。
面拡大図
示す図
例を示す図
例を示す図
例を示す図
Claims (22)
- 【請求項1】 回転ブラシを有する吸込室内に、前記回
転ブラシのブラシ材質と帯電順位が異なる材料で構成し
た発生体を設け、回転ブラシと発生体との摩擦力で発生
体が帯電し、イオンを発生する電気掃除機用吸込具。 - 【請求項2】 回転ブラシを有する吸込室内に、前記回
転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側の材料で構成
した発生体を設け、回転ブラシと発生体との摩擦力で発
生体が負に帯電し、マイナスイオンを発生する電気掃除
機用吸込具。 - 【請求項3】 発生体の厚みは0.1mm以上に形成し
た請求項1または2記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項4】 発生体は吸い込み室前部で、回転ブラシ
の回転中心より下側まで位置するように取り付けた請求
項1から3のいずれか1項記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項5】 回転ブラシと発生体は0.5mm以上の
接触代を設けた請求項1から4のいずれか1項記載の電
気掃除機用吸込具。 - 【請求項6】 回転ブラシを有する吸込室内に、前記回
転ブラシのブラシ材質と帯電順位が異なる材料で構成し
た発生体を設け、前記回転ブラシにはパイルの太さ、長
さが異なる複数のブラシを設け、前記回転ブラシと発生
体との摩擦力で発生体が帯電し、イオンを発生する電気
掃除機用吸込具。 - 【請求項7】 回転ブラシを有する吸込室内に、前記回
転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側の材料で構成
した発生体を設け、前記回転ブラシにはパイルの太さ、
長さが異なる複数のブラシを設け、前記回転ブラシと発
生体との摩擦力で発生体が負に帯電し、マイナスイオン
を発生する電気掃除機用吸込具。 - 【請求項8】 回転ブラシのパイルの太さ、長さが異な
る複数のブラシを同じ材質で構成した請求項6または7
記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項9】 ブラシ材料と発生体の材料は帯電順位が
正側と負側に離れた材料で構成した請求項1から8のい
ずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項10】 ブラシ材料は帯電順位が正側のナイロ
ンなどのポリスチレンで構成し、前記発生体は帯電順位
が負側のフッ素樹脂や塩化ビニルで構成した請求項1か
ら9のいずれか1項に記載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項11】 回転ブラシはブラシとブラシを保持す
るホルダーで構成され、このホルダーの材料はブラシの
帯電順位と前記発生体材料の帯電順位との間にある材料
で形成した請求項1から10のいずれか1項に記載の電
気掃除機用吸込具。 - 【請求項12】 回転ブラシを有する吸込室内に、前記
回転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側の材料で構
成した発生体を設け、この発生体の表面に凹凸を形成
し、前記回転ブラシと発生体との摩擦力で発生体が負に
帯電し、マイナスイオンを発生する電気掃除機用吸込
具。 - 【請求項13】 発生体の表面にブラシの接触方向と略
平行に筋上の凹凸を形成した請求項12記載の電気掃除
機用吸込具。 - 【請求項14】 発生体の表面にブラシの接触方向と平
行でない筋上の凹凸を形成した請求項12または13記
載の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項15】 回転ブラシはモーターや吸排気を駆動
源とし回転する請求項1から14のいずれか1項に記載
の電気掃除機用吸込具。 - 【請求項16】 電気掃除機本体へ連通する接続管を設
け、吸込口を形成する下部材と上部材で形成され回転ブ
ラシを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラシ材質
と帯電順位が異なる材料で構成した発生体を設け、この
発生体は回転ブラシに対し接続管と反対側で回転ブラシ
の回転中心より床面に近いところまで位置し、前記下部
材と上部材で保持される構成にて、前記回転ブラシと発
生体との摩擦力で発生体が帯電し、イオンを発生する電
気掃除機用吸込具。 - 【請求項17】 電気掃除機本体へ連通する接続管を設
け、吸込口を形成する下部材と上部材で形成され回転ブ
ラシを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラシ材質
より帯電順位が負側の材料で構成した発生体を設け、こ
の発生体は回転ブラシに対し接続管と反対側で回転ブラ
シの回転中心より床面に近いところまで位置し、前記下
部材と上部材で保持される構成にて、前記回転ブラシと
発生体との摩擦力で発生体が負に帯電し、マイナスイオ
ンを発生する電気掃除機用吸込具。 - 【請求項18】 電気掃除機本体へ連通する接続管を設
け、吸込口を形成する下部材と上部材で形成され回転ブ
ラシを有する吸込室内に、ブラシ材料は帯電順位が正側
のナイロンなどのポリスチレンで構成した回転ブラシを
設け、前記回転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側
の材料のフッ素樹脂や塩化ビニルで構成した発生体を設
け、この発生体は回転ブラシに対し接続管と反対側で回
転ブラシの回転中心より床面に近いところまで位置し、
前記下部材と上部材で保持される構成にて、前記回転ブ
ラシと発生体との摩擦力で発生体が負に帯電し、マイナ
スイオンを発生する電気掃除機用吸込具。 - 【請求項19】 電気掃除機本体へ連通する接続管を設
け、吸込口を形成する下部材と上部材で形成され回転ブ
ラシを有する吸込室内に、ブラシ材料は帯電順位が正側
のナイロンなどのポリスチレンで構成した回転ブラシを
設け、前記回転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側
の材料のフッ素樹脂や塩化ビニルで構成した発生体を設
け、この発生体は0.1mm以上の厚みを有し、回転ブ
ラシに対し接続管と反対側で回転ブラシの回転中心より
床面に近いところまで位置し、前記下部材と上部材で保
持され、前記回転ブラシと発生体とは0.5mm以上の
接触代を設けた構成にて、前記回転ブラシと発生体との
摩擦力で発生体が負に帯電し、マイナスイオンを発生す
る電気掃除機用吸込具。 - 【請求項20】 回転ブラシを有する吸込室内に、前記
回転ブラシのブラシ材質と帯電順位が異なる材料で構成
した発生体を設け、回転ブラシと発生体との摩擦力で発
生体が帯電し、イオンを発生する電気掃除機用吸込具を
備えた電気掃除機。 - 【請求項21】 電気掃除機本体へ連通する接続管を設
け、吸込口を形成する下部材と上部材で形成され回転ブ
ラシを有する吸込室内に、前記回転ブラシのブラシ材質
より帯電順位が負側の材料で構成した発生体を設け、こ
の発生体は回転ブラシに対し接続管と反対側で回転ブラ
シの回転中心より床面に近いところまで位置し、前記下
部材と上部材で保持される構成にて、前記回転ブラシと
発生体との摩擦力で発生体が負に帯電し、マイナスイオ
ンを発生する電気掃除機用吸込具を備えた電気掃除機。 - 【請求項22】 電気掃除機本体へ連通する接続管を設
け、吸込口を形成する下部材と上部材で形成され回転ブ
ラシを有する吸込室内に、ブラシ材料は帯電順位が正側
のナイロンなどのポリスチレンで構成した回転ブラシを
設け、前記回転ブラシのブラシ材質より帯電順位が負側
の材料のフッ素樹脂や塩化ビニルで構成した発生体を設
け、この発生体は0.1mm以上の厚みを有し、回転ブ
ラシに対し接続管と反対側で回転ブラシの回転中心より
床面に近いところまで位置し、前記下部材と上部材で保
持され、前記回転ブラシと発生体とは0.5mm以上の
接触代を設けた構成にて、前記回転ブラシと発生体との
摩擦力で発生体が負に帯電し、マイナスイオンを発生す
る電気掃除機用吸込具を備えた電気掃除機。
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