JP2003509230A - 冷却液清浄方法および装置 - Google Patents

冷却液清浄方法および装置

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JP2003509230A JP2001524702A JP2001524702A JP2003509230A JP 2003509230 A JP2003509230 A JP 2003509230A JP 2001524702 A JP2001524702 A JP 2001524702A JP 2001524702 A JP2001524702 A JP 2001524702A JP 2003509230 A JP2003509230 A JP 2003509230A
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particulate matter
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ムーア,ロビン・シー
ダムベック,デイヴィッド・エム
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Abstract

(57)【要約】 ディスク(12)の回転軸(14)を画定し、その回転軸を中心に回転可能なフィルタ・ディスク・アセンブリ(12)を使用することにより、フィルタ・アセンブリ(12)の回転軸(14)に略平行な方向にフィルタ・ディスク・アセンブリ(12)を介して流れる流体から粒子状物質を除去するための、改良された冷却液清浄方法、システム(10)、および装置が設けられる。冷却液清浄システム(10)は、フィルタ・ディスク・アセンブリ(12)の回転軸(14)に略平行な方向に、フィルタ・ディスク・アセンブリ(12)を介して液流を循環させるための装置(16)に流体連通して接続された、このようなフィルタ・ディスク・アセンブリ(12)を含む。液流(16)を循環させるための装置は、汚染水リザーバ(20)と、汚染水リザーバ(20)からチップおよび粒子状物質を除去するためのコンベヤ(22)と、フィルタ・ディスク・アセンブリ(12)が汚染水リザーバ(20)と清浄水リザーバ(36)との間に単一の流体連通路を提供する状態の、清浄水リザーバ(36)と、清浄水リザーバ(36)からの流体をフィルタ・ディスク・アセンブリ(12)を介して循環させるためのポンプ(72)を有する流体供給システム(16)とを含むことができる。複数のフィルタ・ディスク・アセンブリ(12)が、単一の清浄水リザーバ(36)内に送給して、大流量の清浄液を達成する。工作機械のための冷却液清浄システムの実施形態が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、流体中に懸濁する粒子状物質を除去するためのシステムに関し、よ
り詳細には、金属または非金属の加工に関して使用される流体から微粒子を除去
するためのシステムに関する。
【0002】 (背景) 環境上の理由から、または資源の回収および再生のために、液体中に懸濁する
粒子状物質を液体自体から分離することが必要とされる、多くの適用例がある。
このような適用例の一例として、工業用床清浄機または道路清掃機に使用される
水から粒子状物質を除去した後に、水を環境上安全な方法で処分する必要がある
。このような適用例の別の例として、カットオフ・ソーまたは研削機と共に使用
される冷却液からの廃棄物質の除去がある。このような適用例のさらに別の例と
して、工作機械と共に使用される冷却液から廃棄物質のチップおよび微粒子を分
離して、金属または非金属物質の加工を容易にする必要がある。
【0003】 工作機械の完成部品内に工作物を加工するプロセスでは、何らかのカッタを工
作物内に入れて、工作物の廃棄物質部分を削り取り、所望の形の完成部品を達成
することが必要である。工作物に対するカッタの動作により、大量の廃棄物質の
チップまたは微粒子が発生し、カッタおよび工作物にかなりの発熱量が生じる。
完成部品の正確な寸法を達成するために、および過熱することなく完成部品を効
果的かつ効率的に形成するのに必要な速い速度でカッタを操作させるために、こ
れらの廃棄物質のチップまたは粒子、および発生した熱は、加工プロセス中にカ
ッタおよび工作物から離れたところに移送しなければならない。
【0004】 チップまたは粒子、および加工プロセスで発生した熱を除去するために、一般
に工作機械は、加工プロセス中に、冷却液または油の流れを工作物およびカッタ
に向けるための、何らかの冷却および洗浄システムを組み入れており、カッタと
工作物との境界面で発生した熱を吸収し、カッタおよび工作物から離れたところ
へ熱とチップまたは粒子の両方を移送する。チップまたは粒子を同伴した冷却液
は、カッタおよび工作物上を流れた後、捕集され工作機械から排出される。
【0005】 最近の加工プロセスは非常に高速で行われるので、チップおよび熱を効果的に
除去するために大流量の冷却液が必要となる。関連する加工プロセスに応じて、
加工プロセス中に、毎分10〜400ガロンの範囲の流量の、冷却液の連続流が
必要となる。この冷却液の流れは、典型的に、冷却液が連続的に再循環されるよ
うにチップおよび粒子を冷却液流から分離するための機構を含む、冷却液循環お
よび清浄システムにより、工作機械に供給される。
【0006】 より大きい廃棄物質のチップまたは粒子に対しては、廃棄物質を冷却液から分
離するための主な機構は重力を使用する。スクレーパ・タイプのコンベヤを使用
する冷却液清浄システムでは、工作機械から排出された冷却液は、冷却液清浄シ
ステムの汚染水リザーバ内へと向けられ、そこでチップと粒子がリザーバの底に
沈殿する。次にコンベヤ機構はリザーバの底部全体を擦って、沈殿したチップお
よび粒子を拾い上げ、チップ捕集ビンまたはコンテナに移送する。次いで、タン
ク底部の上方にある冷却液は、ポンプにより吸引されて工作機械へと再循環され
る。他の冷却液清浄システムでは、チップおよび粒子を同伴した冷却液は、汚染
水リザーバに流入する際に、スクリーン、またはヒンジ・ベルト・コンベヤ・シ
ステム上へと向けられて、流体がスクリーンまたはヒンジ・ベルトを通ってリザ
ーバ底部に流入することができるようになっており、より大きいチップおよび粒
子はスクリーニングされ、スクリーンまたはヒンジ・ベルトにより冷却液から分
離される。その後、スクリーンまたはベルト下方の清浄された冷却液は工作機械
へと再循環される。Setlock他の米国特許第5858218号、Ota他
の第5849183号、Uchiyama他の第5603846号、Widme
r II他の第5167839号、およびUchiyamaの第4992167
号は、重力を使用してチップおよび粒子状物質を流体から分離する、これらの手
法を説明している。米国特許第4895647号もこれらの手法を説明しており
、リザーバの底部壁に配置されて、鉄のチップおよび粒子を磁気吸引することに
より重力を補う永久磁石を含んでいる。
【0007】 重力を使用するこれらの冷却液清浄システムは、大きなチップおよび粒子に対
してはかなりうまく働くが、このようなシステムの設計者が、これらのシステム
に濾過装置をさらに含めることにつながった、このようなシステムを実際に適用
する際に生じるいくつかの固有の問題がある。
【0008】 重力により、廃棄物質のチップおよび粒子を汚染水リザーバの底部に沈殿させ
る冷却システムの場合、1つの固有の問題は、最近の加工プロセスにより要求さ
れる冷却液の流量では、より小さい廃棄物質のチップおよび微粒子がタンク底部
に沈殿するのに十分な長い時間、汚染水リザーバ内に流体を沈滞させたままにす
ることができない点である。一見すると、十分な時間があれば、理論上は、廃棄
物質の全ての粒子が最終的にタンク底部に沈殿すると思われるが、床スペースの
制限等を実際に考慮すると、システムの設計者は、これが起きるのに十分な大き
さの汚染水リザーバを提供することができなくなる。例えば、毎分400ガロン
の冷却液を工作機械に提供するのに必要な冷却液システムは、冷却液が5分間リ
ザーバにとどまってから工作機械へ再循環されるようにするために、2000ガ
ロンの冷却液を保持することのできる汚染水リザーバを有する必要がある。実際
には、この大きさのリザーバは、大部分の適用例で床スペースを多くとりすぎる
ので、妥協案として、多くの冷却液清浄システムの汚染水リザーバの容量は、冷
却液が1分間、または長くても1分半、リザーバにとどまってから再循環される
のに十分な冷却液のみを保持するように設計されている。これは、リザーバの冷
却液が実際に沈滞するのではなく、実際は流体内に懸濁されたいくつかの微粒子
を維持するのに十分な流量でリザーバを通って流れることを意味する。循環ポン
プを引き降ろすことにより、およびリザーバを通って移動するコンベヤ、ヒンジ
・ベルト等の動作により、タンク内の流体を旋回させてかき回すと、冷却液内に
懸濁してとどまる微粒子の百分率が上昇する。
【0009】 汚染水リザーバの冷却液が比較的沈滞してとどまることができる場合でも、冷
却液の粘性および表面張力等の他の要因により、ある百分率の微粒子が、流体内
に沈殿せずに懸濁したままとなる。これは、アルミニウム、またはマグネシウム
等の軽金属の微粒子に特に当てはまる。いくつかの加工操作は耐密性を必要とす
るため、この百分率の小さい懸濁微粒子であっても、重力により提供されるもの
以外の何らかの濾過により除去しなければならない。
【0010】 流体を底部に沈殿させてコンベヤにより除去するのではなく、ヒンジ・ベルト
または吸込みスクリーンを使用して、流体がリザーバに入る際に廃棄物質のチッ
プおよび粒子を捕捉して搬送する、冷却液清浄システムも、流体中に懸濁する微
粒子を除去する問題を処理しなければならない。より微細な粒子が流体中に懸濁
したままになっている汚染水リザーバの底部に廃棄物質を沈殿させることに頼っ
た冷却液清浄システムに関する、流体の旋回またはかき回し、表面張力効果等の
前記の要因はすべて、吸込みスクリーンまたはヒンジ・ベルトを使用して、より
大きいチップおよび粒子がリザーバに流入する際にこれらを捕捉し、流体を重力
によりリザーバ内に排出させる清浄システムにも存在する。これらのシステムで
は、実際の問題として、最近の加工操作が高速であるために処理しなければなら
ない大量の廃棄物質がある場合、吸込みスクリーンのメッシュ・サイズ、および
流体をベルトに通すスペースを、大量の廃棄物質を高速で除去できるように十分
に大きくする必要がある。前述の別の方法では、床スペースを考慮することによ
り、粒子状物質除去装置および搬送装置の大きさおよび操作容量に実際の制限が
加えられ、その結果、吸込みスクリーンまたはコンベヤのために使用できるスペ
ース内でより大きなチップおよび粒子を処理するために、この装置はより微細な
懸濁粒子を通過させるように設計される。
【0011】 冷却液をさらに濾過する1つの手法では、Schafer他の米国特許第57
38782号が、予備清浄域と沈殿チャンバの清浄チャンバとの間の仕切り内の
縁取付け固定フィルタと、フィルタに付着する不純物を除去するための、縁取付
けフィルタに取り付けられたスクレーパ・タイプの清浄装置とを使用している。
しかし、Schaferにより教示された手法では、多くの最近の加工操作に必
要な大流量の冷却液を受け入れられる可能性は少ない。
【0012】 冷却液をさらに濾過するもっとも一般に使用される手法では、ドラムの回転軸
を中心に回転可能なドラム・フィルタが設けられる。ドラムは、ドラムの外周に
、一般に円筒形のスクリーンを含む。ドラム・フィルタは、粒子が同伴され懸濁
した流体が、ドラムの回転軸に一般に垂直に向けられた流れ方向に、円筒形スク
リーンを介してドラム内へ流入するように、汚染水リザーバ内に配置されている
。ドラムの端部壁に開口が設けられ、対応する開口が汚染水リザーバの壁に設け
られるので、流体が、回転軸に垂直な方向に円筒形フィルタを介してドラム内へ
一旦流入すると、ドラム内の清浄された流体が、ドラム内で方向を変えて、ドラ
ムの回転軸に一般に平行な方向に、ドラムの端部壁の開口と汚染水リザーバの壁
の対応する開口とを介して流出する。一般に、運動用シール(dynamic
seal)が、汚染水リザーバ内の、ドラムの端部壁と汚染水リザーバの壁との
間に設けられて、汚染水がドラム・フィルタを迂回するのを防ぎ、ドラムの端部
壁から流出する清浄された流体が汚染水リザーバに再び流入するのを防ぐ。円筒
形スクリーンに向けて、あるいは円筒形スクリーンを介して外側へ、流体または
空気の噴霧を方向付けするための逆洗ノズルが一般に設けられ、円筒形スクリー
ンの外側に付着する粒子状物質を除去する。典型的に、逆洗ノズルはドラム内に
配置される。ドラムは一般に、ドラム外周の下方または上方を移動するチップ・
コンベヤ・チェーンまたはベルトの一部がスプロケットに係合してドラムを回転
させるように、ドラムの外周に取り付けられたドラム・スプロケットにより、あ
るいは、ドラムのための別個の駆動装置により、回転される。
【0013】 ドラム・フィルタを使用する冷却液清浄システムは、Ota他の米国特許第5
849183号、Uchiyama他の第5603846号、Widmer I
I他の第5167839号、Uchiyamaの第4992167号、Uchi
yamaの第4895647号に開示されている。Ota他の第‘183号およ
びUchiyamaの第‘167号は、単一の濾過装置で複数のドラム・フィル
タを使用して汚染冷却液の分別濾過を行うことにより、清浄度の変化する濾過さ
れた冷却液を、種々の加工操作の清浄度要求に合わせて供給することができるよ
うにした濾過装置を開示している。
【0014】 このようなドラム・フィルタは工作機械のための冷却液清浄システムにおいて
長年使用されてきたが、これを使用することにはいくつかの問題があり、さらに
改良が必要である。特に、ドラム・フィルタとそれに関連する逆洗システムおよ
び支持システムは、製造、維持することが難しく、本質的にコンベヤおよびドラ
ムの円周スクリーンによって移動される粒子状物質の相互作用による損傷を受け
る。
【0015】 Uchiyamaの第‘647号、第‘167号、Widmerの第‘839
号により教示されるように、ドラム・フィルタがドラム下方を通るドラグ・チェ
ーンにより駆動され、このようなドラグ・チェーンに密接して延びている場合、
コンベヤによって汚染水リザーバから搬送される廃棄物質は、ドラムの円筒形ス
クリーンとリザーバ底部とが密接することにより形成された小スペース内で、ド
ラム下方を通過しなければならない。この領域でチップが堆積するため、しばし
ばスクリーンが損傷し、コンベヤが詰まる。このような詰まりを取り除き、損傷
した円筒形スクリーンを交換することは、関連する部品の形状および配置により
容易な仕事ではない。チェーン方向が反転しにくくなるように、チェーンの移動
方向に対してスクレーパ・ブレードが傾斜しているため、詰まったコンベヤまた
はフィルタ・ドラムの清掃は、多くの場合スクレーパ・コンベヤにおいて特に困
難となる。
【0016】 大部分のドラム・フィルタ・システムでは、逆洗ノズルがドラム内に配置され
、冷却液または空気を、円筒形スクリーンを介して外側に放射状に噴霧して、ス
クリーンの外側に付着する粒子状物質を取り除く。流体配管または空気供給ライ
ンをドラム内部に通して逆洗ノズルに接続させたことにより、ドラムの設計およ
び製造が非常に複雑になる。万一逆洗ノズルの1つをプラグ接続する場合、該当
するノズルを抜くことによって、比較的単純な修理操作であるはずのことを完了
するために、冷却液システムの分解、再度の組立て、およびそれに伴う中断時間
がかなり必要となる。
【0017】 先行のドラム・フィルタ・システムは、典型的に、汚染水リザーバに配置され
た運動用シールに頼らなければならず、この汚染水リザーバでは、シールが、汚
染水中に浮遊するまたは汚染水を通過する廃棄物質のチップおよび粒子の研磨作
用を受ける。このためシールの寿命は短縮される。さらに、万一損傷を受けた場
合、この運動用シールの交換は、典型的に、シール交換のために冷却液システム
の分解、再度の組立て、予想されるドラムの除去、およびそれに伴う中断時間を
かなり必要とする。
【0018】 Otaの第‘183号、Uchiyamaの第‘846号、Uchiyama
の第‘647号に開示されているような、ドラグ・チェーンまたはヒンジ・ベル
トがドラム外周上を通るシステムでは、ドラムを取り外してスクリーンを交換し
、ノズルのプラグを抜き、シールを交換することができるように、チェーンまた
はヒンジ・ベルトを切断する必要もあり、したがって修理手順が一層複雑になっ
ている。
【0019】 ドラグ・チェーン・コンベヤまたはヒンジ・ベルト・コンベヤが、ドラムの占
める円筒形スペースを通過することができないので、汚染水リザーバの流体深さ
は、ドラムがない場合に普通なら必要な深さよりも深くしなければならない。こ
の余分な深さのため、このようなドラム・フィルタ・システムは、普通の場合に
必要とされるものに比べて、冷却液をより深く、汚染水リザーバの輪郭をより高
くする必要がしばしばある。粘性の旋回する冷却液を通る縦経路がより長くなる
ため、この余分な深さによって、チップおよび粒子がリザーバ底部に沈殿する速
度が遅くなり、したがってこのようなチップ等が、流体中に懸濁する間にシール
またはスクリーンに損傷を与える時間が長くなる。この余分な深さから生じる余
分な量の流体は、再循環の間の沈殿時間が長くなるという利点をもたらすように
見えるが、流体がリザーバ底部に到達するのに必要な沈殿時間が長くなるほど、
余分な冷却液の量が普通なら提供する利点がより多く打ち消される。
【0020】 Otaの第‘183号、Uchiyamaの第‘846号、およびUchiy
amaの第‘647号に開示されているような、いくつかのドラム・フィルタの
適用例では、ドラム周囲の重要な部分の周りにドラグ・チェーンが巻き付けられ
、回転軸を中心にドラムを駆動するのに使用されている。このような適用例では
、通常の操作の際でも、ドラムを支持する軸受上にチェーンによって加えられる
側部からの負荷が大きいため、軸受および支持構造を、普通の場合に必要な構造
よりも頑強なものとする必要がある。チェーンまたはドラムが万一詰まった場合
に、側部からの荷重によっていくつかの折重なりが増加する可能性を見越して、
軸受および支持構造は、普通の場合に必要な構造よりもはるかに大きく設計しな
ければならない。
【0021】 したがって、本発明の目的は、改良された流体清浄方法およびシステムを提供
することである。本発明の更なる目的は、 1)工作機械操作に使用される冷却液から微粒子を除去するための、改良され
たフィルタ装置および方法、 2)既存の冷却液清浄システムに容易に後付けすることのできる、上記1)の
改良されたフィルタ装置および方法、 3)先行のフィルタによりも容易に製造、および/または保守並びに修理する
ことのできる、改良されたフィルタ装置、 4)流体の分別清浄を提供するために使用することのできる、改良されたフィ
ルタ装置、 5)流体の分別清浄を提供するための、改良された冷却液清浄システム、 6)回転可能なフィルタ・アセンブリのための改良された運動用シール、 7)先行の冷却液よりも低い輪郭を有する改良された冷却液システム、 8)先行の冷却液濾過装置を従来使用することのできなかった旋盤等の工作機
械内で、目の細かいフィルタを有するシステムを使用することを可能にする、流
体清浄システム、 9)先行のシステムよりも必要な床スペースの小さい、改良された冷却液清浄
システム、および 10)チップ・コンベヤ・ベルトの上方部分の上方、下方部分の下方、および
上方部分と下方部分との間に位置する粒子状物質を同時に除去することのできる
、改良された冷却液清浄システム、 を提供することを含む。
【0022】 (概要) 本発明は、ディスクの回転軸を画定し、その回転軸を中心に回転可能なフィル
タ・ディスク・アセンブリを使用することにより、フィルタ・ディスク・アセン
ブリの回転軸に略平行な方向にフィルタ・ディスク・アセンブリを介して流れる
流体から粒子状物質を除去するための、このような改良された冷却液清浄方法、
システム、および装置を提供する。
【0023】 本発明の第1の態様によれば、改良された冷却液清浄システムは、フィルタ・
ディスク・アセンブリの回転軸に略平行な方向に、フィルタ・ディスク・アセン
ブリを介して液流を循環させるための装置に流体連通して接続された、このよう
なフィルタ・ディスク・アセンブリを含む。本発明の種々の実施形態によれば、
フィルタ・ディスク・アセンブリは、ディスク・アセンブリの回転軸に略平行な
方向に、流体をフィルタ・スクリーンに通すための開口を有する、一般に平面の
フィルタ・スクリーンを含むことができる。本発明の種々の実施形態では、液流
を循環させるための装置は、汚染水リザーバと、汚染水リザーバからチップおよ
び粒子状物質を除去するためのコンベヤと、フィルタ・ディスク・アセンブリが
汚染水リザーバと清浄水リザーバとの間に単一の流体連通路を提供する状態の、
清浄水リザーバと、清浄水リザーバからの流体を、ディスク・フィルタ・アセン
ブリを介して循環させるためのポンプを有する流体供給システムとを含むことが
できる。
【0024】 本発明の第2の態様によれば、本発明の冷却液清浄システムは、単一の清浄流
体リザーバ内に送給して大流量の清浄流体を達成する、複数のフィルタ・ディス
ク・アセンブリを含むことができる。あるいは、本発明の別の態様による冷却液
清浄アセンブリは、一層目の細かいメッシュのフィルタ要素を有し、複数の別個
の清浄流体リザーバ内に送給して、種々の加工操作の必要に応じて、清浄度の変
化する分別濾過された冷却液を提供する、複数のフィルタ・ディスク・アセンブ
リを含むことができる。
【0025】 本発明の第3の態様によれば、一列の逆洗ノズルが設けられ、フィルタ・ディ
スク・アセンブリに固着する粒子状物質を噴射して、汚染水リザーバ内のヒンジ
・ベルト・コンベヤ上に直接戻るようにするので、コンベヤが、フィルタ・ディ
スクから噴射されて離れた粒子状物質を、廃棄物質捕集ビンに容易に搬送するこ
とができる。このようなノズルがフィルタ・ドラムの内側に不都合に配置された
、先行の冷却液清浄システムとは違って、本発明の逆洗ノズルは、フィルタ・デ
ィスクとヒンジ・ベルト・コンベヤのどちらも妨害することなく完全に接触可能
であり、修理可能であるので、必要な場合にノズルを都合よく修理することがで
きる。
【0026】 本発明の別の態様によれば、エラストマー部分が、先行のドラム・フィルタ構
成のように汚染水リザーバ内に配置されるのではなく、清浄水リザーバ内に配置
された、改良された2段階運動用シールがフィルタ・ディスク・アセンブリに設
けられる。
【0027】 本発明によるフィルタ・ディスクの一般に円板状の形状により、ドラグ・チェ
ーンまたはヒンジ・ベルト等の搬送装置が、先行の冷却液清浄アセンブリで使用
されるドラム・フィルタの円筒形スクリーンによって占められたであろう領域を
通るようになっている。これによって、いくつかの利点がもたらされる。本発明
のフィルタ・ディスク・アセンブリ内のフィルタ要素は、ドラム・タイプのフィ
ルタを使用する先行の冷却液清浄システムで使用される円筒形スクリーンよりも
、磨耗、損傷、および詰まりが、本質的にはるかによく防止される。本発明の種
々の態様及び実施形態による、フィルタ・ディスク・アセンブリ、運動用シール
、および逆洗ノズルは、すべて容易に修理することができ、搬送装置を妨害する
ことなくほんの数分で交換される。汚染水リザーバの流体深さは、ドラム・タイ
プのフィルタを使用する先行の清浄システムよりも低くすることができる。
【0028】 本発明のいくつかの実施形態では、本発明による、微細な粒子状物質を濾過す
るためのフィルタ・ディスク・アセンブリを含む冷却液清浄システムを、使用で
きる空間が非常に小さいために、粒子状物質のためのコンベヤと微細な粒子状物
質のためのフィルタとの両方を有するシステムを都合よく提供することが従来不
可能であった、回転センタ等の工作機械と共に使用できるように、搬送装置の高
さを大幅に減少させることもできる。
【0029】 本発明によるフィルタ・ディスク・アセンブリおよび/または運動用シールの
いずれも、細かい濾過能力を以前は持たず、またはドラム・タイプのフィルタを
もともと備えた、既存の冷却液清浄システムに容易に適応させることができる。
本発明の一態様によれば、アダプタ・キットを設けて、フィルタ・ディスクおよ
び/または運動用シールを、既存の冷却液清浄システムに後付けする。
【0030】 本発明のこれらおよび他の態様、利点、および新規な特徴は、以下の図面およ
び好適な実施形態の詳細な説明を考慮すれば容易に明らかになるだろう。 (詳細な説明) 図1および図2は、図示しない工作機械のための冷却液清浄システム10の形
の、本発明の例示的な実施形態を示す。冷却液清浄システム10は、以下にさら
に詳細に説明するように、フィルタ・ディスク・アセンブリ12の回転軸14を
画定し、この回転軸14を中心に回転するよう軸支されたフィルタ・ディスク・
アセンブリ12を含む。冷却液清浄システム10はさらに、フィルタ・ディスク
・アセンブリ12の回転軸14に略平行な方向18に、フィルタ・ディスク・ア
センブリ12を介して液流を循環させるための、フィルタ・ディスク・アセンブ
リ12に流体連通して操作可能に接続された、流体循環手段16を含む。
【0031】 流体循環手段16は、ヒンジ・ベルト・コンベヤ22のコンベヤ・ハウジング
20の形の、第1の流体リザーバを含む。コンベヤ22は、工作機械から出る廃
棄物質(以下「汚染水」と称する)の同伴されたチップおよび粒子を含む冷却液
の流れを受けて保持するための、吸込みホッパ24を含む。ホッパ24に流入す
る汚染水は、ヒンジ・ベルト26の形の粒子状物質搬送手段上に落下する。汚染
水中のより大きなチップおよび粒子状物質が、ベルト26により捕捉され、より
微細な粒子を同伴した流体が、ベルト26の開口を通過して汚染水リザーバ20
内へ流入する。次いで、より大きなチップおよび粒子が、ヒンジ・ベルト26と
、モータ28および一連の駆動装置30の形の駆動手段とにより排出点32へ搬
送され、そこで、ヒンジ・ベルト26に担持されたチップおよび粒子状物質がコ
ンベヤ22からチップ捕集ビン34内へ排出される。
【0032】 流体循環手段16はさらに、冷却液(以下「清浄水」と称する)を、フィルタ
・ディスク・アセンブリ12を通過した後に受けて保持するための、「L字形」
の第2の流体リザーバ36を含む。図1および図2に最もよく示すように、コン
ベヤ・ハウジング20は、その一部がL字形の清浄水リザーバ36内に置かれて
いる。コンベヤ・ハウジング20は、溶接された液密なアセンブリである。コン
ベヤ・ハウジング20の側壁に取り付けられたシール・プレート40は、コンベ
ヤ・ハウジング20と、以下により詳細に説明するように、フィルタ・ディスク
・アセンブリ12に嵌合する軸受プレート42とから出口開口38を画定して、
コンベヤ・ハウジング20から清浄水リザーバ36内へ向かう流体のための唯一
の流路がフィルタ・ディスク・アセンブリ12を通るようにしている。
【0033】 図3に示すように、フィルタ・ディスク・アセンブリ12は、図示しない止め
ねじにより固定されたフレーム44と、フィルタ・ディスク・アセンブリ12の
回転軸14を中心に回転するようコンベヤ・ハウジング20に取り付けられた軸
受48、50に軸支されたシャフト46のロッキング・カラー45とを含む。図
3および図4に示すように、スクリーン52の形のフィルタ要素が、締結プレー
ト54およびねじ56を使用してフィルタ・ディスク・アセンブリ12のフレー
ム44に締結される。例示的な実施形態では、スクリーン52は平らであり、2
0から400のメッシュ・サイズを有するステンレス鋼材料から製造されるが、
大部分の工作機械の適用例には50から80のメッシュが好ましい。
【0034】 本発明では平らなスクリーンを使用することができるため、先行の流体清浄シ
ステムの円筒形フィルタに比べていくつかの利点が得られる。平らなフィルタは
、円筒形フィルタよりも製造するのがはるかに容易である。円筒形に形成するこ
とのできなかった脆性セラミック等の材料から、平らなフィルタを製造すること
も可能である。しかし、他の材料のフィルタ要素、または完全な平板状以外の、
例えば回旋状の、または凸状部のある形状を有するフィルタ要素を、本発明を実
施する際に有効に使用してもよく、発明者らがこれらを本発明の請求の範囲内に
あるものと考えていることを、当業者は理解するだろう。メッシュ・サイズは、
所与の適用例に必要な、流量、および微粒子の除去の度合いによって決まること
を、当業者は理解するだろう。本明細書中で使用される「スクリーン」という語
は、穴あけまたは他のプロセスにより形成される、他のタイプの不織布フィルタ
要素を包含することも意図したものである点にも注目すべきである。
【0035】 図3および図5に示すように、フレーム44は、シール・プレート40の出口
開口38を通って延び、この出口開口38にわずかな運転間隙を持って嵌入する
ように構成された、外側の軸方向に延びるフランジ58を含む。このフランジ5
8と開口38との間の締まり嵌めにより、出口開口38とフィルタ・ディスク1
2との境界面に第1段階のシールが提供される。フィルタ・ディスク・フレーム
44はまた、エラストマー材料から製造された可撓性のV字形運動用シール64
を取り付けるための、軸方向に延びるフランジ58の外周に取り付けられた、半
径方向に延びる環状シール・フランジ60を含む。フィルタ・ディスク・アセン
ブリがシャフト46上の定位置に締め付けられると、V字形シール64が、シー
ル・フランジ60とコンベヤ・ハウジング20のシール面42との間に挟まれ、
それにより、汚染水がフィルタ・ディスク・アセンブリ12を通って清浄水リザ
ーバ36へ流入するのを防ぐ、第2段階の運動用シールを提供する。
【0036】 当業者は、先行の冷却液システムに使用されるシールに比べて、本発明による
運動用シールが優れていることを容易に理解するだろう。本発明のシールは、先
行のドラム・タイプのフィルタ構成のように汚染水リザーバ内に配置されるので
はなく、清浄水リザーバ内に配置されているので、汚染水に同伴されたチップお
よび粒子による摩耗および損傷が本質的に防止される。さらに、フィルタ・ディ
スク・アセンブリ12の環状フランジ58と出口38との間の締まり嵌めにより
、先行のドラム・タイプの濾過システムの運動用シールにはない、チップおよび
粒子に対する第1段階のシールが提供される。当業者はまた、フィルタ・ディス
ク・アセンブリ12を、清浄水リザーバ36内に配置させ、V字形シール64の
交換のためにフィルタ・ディスク・アセンブリ12を容易かつ急速に取り外すこ
とができるようにシャフトに取り付けることによってもたらされる、製造性およ
び保守性における利点を理解するだろう。
【0037】 図3に示すように、シール・プレート42はコンベヤ22から離れる方向に外
方に延びる上方フランジ39および下方フランジ40を含む。これらのフランジ
39、40は、コンベヤ22が清浄水リザーバ36の内側または外側に移動する
際に、V字形シール64およびフィルタ・ディスク12にぶつかったり損傷を与
えたりするのを防ぐのに役立つ。
【0038】 図5に示すように、フィルタ・ディスク12のフレーム44は、軸方向に延び
るフランジ58をフレーム44の中央ハブ部68に接合する、スポーク状脚部6
6間の略軸方向に、液流18のための大きな開口を設けるように構成される。粒
子引上げフィン62が脚部66のいくつかに取り付けられて、フィルタ・ディス
ク・アセンブリ12がフレーム44に取り付けられる際に、引上げフィン62が
汚染水リザーバ内に延びて、汚染水リザーバ内のスクリーン52に隣接して集ま
った粒子状物質をすくい上げ、すくい上げられた粒子状物質を出口開口38の上
部に搬送するようになっている。
【0039】 図3および図2に示すように、冷却液清浄システム10はさらに、一列のノズ
ル70の形の逆洗手段と、逆洗供給ポンプ72と、逆洗流体供給回路74とを含
む。スクリーン52の汚染水リザーバ側に付着する粒子状物質と、引上げフィン
62によりすくい上げられてヒンジ・ベルト26の上面に戻された粒子状物質と
を噴射することにより、逆洗ノズル70によってスクリーン52から噴射された
粒子状物質が、汚染水リザーバ20の外へ搬送されチップ・ビン34に堆積する
ことができるようにするために、ノズル70は、フィルタ・ディスク・アセンブ
リ12に外付けされ、清浄水の噴霧がスクリーン52を通って戻るように方向付
けされている。
【0040】 図1〜図3に示すように、カバー76が設けられて、逆洗ノズル70からの流
体噴霧の方向付けを助ける。カバー76は、ねじ75により上部フランジに取り
付けられる。カバー76は、逆洗ノズル70のための取付けブラケットとしても
機能する。ねじ75が一旦取り外されたら、逆洗ノズル70が接続されたカバー
76を素早く持ち上げることができるように、ノズルに隣接する逆洗流体供給回
路74の一部は、可撓性のホースから製造されることが好ましい。
【0041】 図2および図3に示すように、図1〜図5に示す本発明の例示的な実施形態は
、第2のフィルタ・ディスク・アセンブリ78、およびコンベヤ・ハウジング2
0の左側に取り付けられた第2列の逆洗ノズル70を含み、より大きな流量の清
浄水が、共通の汚染水リザーバ20からフィルタ・ディスク・アセンブリ12、
78を介して流れることができるようになっている。第2のフィルタ・ディスク
・アセンブリ78および第2列の逆洗ノズル70の構成の詳細は、部分および方
向が、前記の対応する部分および方向の鏡像となる場合があることを除いて、第
1のフィルタ・ディスク・アセンブリ12および第1列の逆洗ノズル70の対応
部分と本質的に同一である。
【0042】 図3に示すように、冷却液清浄システム10は、駆動スプロケット80の形の
駆動手段と、一連のコンベヤ駆動装置30とモータ28とがフィルタ・ディスク
・アセンブリ12、78を回転可能に駆動するように、第1および第2のフィル
タ・ディスク・アセンブリ12、78をヒンジ・ベルト26に操作可能に接続す
るガイド・ローラ82とを含む。ヒンジ・ベルト26が駆動モータ28によりコ
ンベヤ22を通して引かれるのに伴って、シャフト44と両フィルタ・ディスク
・アセンブリ12、78が共通の回転軸14を中心に回転するように、駆動スプ
ロケット80はシャフト44のキーの止めねじ軸受により固定される。
【0043】 本発明のヒンジ・ベルト26を、先行のフィルタ・システムで使用されるドラ
ム・フィルタ外周の上方および/または下方ではなく、図3に示すように、フィ
ルタ・ディスク・アセンブリ12、78の間に通すことができるので、本発明に
よる冷却液清浄システムは、先行の流体清浄システムに照らしていくつかの重要
な利点をもたらす。本発明のフィルタ・ディスク・アセンブリ12、78は、汚
染水リザーバ20内に、ドラム・タイプのフィルタで可能だった高さよりも低く
配置することができる。これにより、リザーバ内の流体レベルを、ドラム・フィ
ルタで必要だったレベルよりも低くすることができ、したがって、ドラム・フィ
ルタを使用する先行のシステムに比べて、貴重な床スペースを少ししかとらず、
多くのタイプの工作機械での使用に合わせることができる、よりコンパクトな設
計となる。流体レベルがより低くなって、粒子状物質がリザーバ底部に到達する
時間が短くなるため、汚染水リザーバの沈殿動作は改善される。フィルタ・ディ
スク・アセンブリ12、78を汚染水リザーバ20内により低く配置することに
よって、流体レベル下方の出口開口38の領域も増加し、したがってフィルタ・
ディスクの濾過効率が向上する。また、フィルタ・ディスク・アセンブリ12、
78が、汚染水リザーバ20内に、ヒンジ・ベルト26の下方部分に対して、ド
ラム・タイプのフィルタの場合よりも低く配置されているので、フィルタ・ディ
スク・アセンブリ12、78のスクリーン52を介して流体を駆動するのに使用
可能な上部圧力が、ドラム・タイプのフィルタと関連があるためヒンジ・ベルト
26をフィルタ・ディスク・アセンブリ12、78の外周下方に延ばす必要のあ
る場合に達成することのできた圧力よりも、所与の流体深さに対してより大きく
なる。
【0044】 さらに、図1および図3に示すように、ヒンジ・ベルト26はディスク12、
78の外周の上方または下方を移動する必要がないため、駆動スプロケット80
とガイド・ローラ82とを係合しかつ駆動するのに、ヒンジ・ベルト26の経路
内に最小の偏位量しか必要としないように、フィルタ・ディスクのための駆動機
構を設計することができる。ヒンジ・ベルト26が駆動スプロケット80および
ガイド・ローラ82上を通る際に、ヒンジ・ベルト26の経路内の偏位がほとん
どないため、軸受48、50、シャフト44、およびこれらに関連する支持構造
に加わる側部からの負荷が最小となり、ヒンジ・ベルト26がフィルタ・ディス
ク・アセンブリ12、78間を通過することができない場合に必要であったもの
よりも小さい軸受等の使用が可能となる。
【0045】 本発明の好適な実施形態において、一連の堅いクリート83が、ヒンジ・ベル
ト26の約8個ごとのヒンジ・フラップに間欠的に取り付けられ、そこから外側
に延びて、チップおよび粒子状物質をチップ・ビン34に搬送するのを容易にす
る。さらに、1つまたは複数のクリート83を省いて、ヒンジ・ベルトに取り付
けられ、コンベヤ・ハウジング20の底面に沿って清掃するように構成された、
薄い、可撓性のスクレーパ・ブレード84に交換する。ヒンジ・ベルト26がコ
ンベヤ・ハウジング20の底部を横切ると、これらのクリート83およびスクレ
ーパ84は、汚染水リザーバ20の底部に沈殿した粒子状物質を、底部に沿って
、コンベヤ・ハウジング20の端部上方へ、およびヒンジ・ベルト26の上面に
掃き出し、この粒子状物質をチップ・ビン34に搬送することができるようにす
る。
【0046】 ヒンジ・ベルト26上のこれらのクリート83およびスクレーパ84は、前記
した本発明の他の態様および特徴と共に、ヒンジ・ベルト26の上方部分の上方
、下方部分の下方、および上方部分と下方部分との間に位置する粒子状物質を同
時に除去することのできる冷却液清浄システム10を提供する。発明者が知る限
り、また信ずる限り、これを行うことのできる先行の冷却液清浄システムはない
。工作機械から排出された汚染冷却液に同伴された、ホッパ24に流入する廃棄
物質のチップおよび粒子は、最初にヒンジ・ベルト26の上部の上面に接触する
。大きすぎてヒンジ・ベルト26のヒンジ・フラップ間の間隙を通過することの
できない物質はすべて、直ちにチップ・ビン34に搬送される。ヒンジ・ベルト
26を通過する、より微細な粒子状物質は、フィルタ・ディスク・アセンブリ1
2、78により濾過されて、引上げフィン62により、またはスクリーン52の
汚染側に付着することにより、ベルト上方に引き戻され、次に、逆洗ノズル70
によりスクリーン52および/または引上げフィン62からヒンジ・ベルト26
の上面へ戻るよう噴射されて、ヒンジ・ベルト26によりチップ・ビン34に搬
送される。沈殿し、やや迂回し、またはヒンジ・ベルト26の周りに担持される
ことにより、汚染水リザーバ20の底部までいっぱいになった粒子状物質は、ヒ
ンジ・ベルト26の上部に掃き戻され、チップ・ビン34に搬送される。
【0047】 前述の説明から、当業者は、本発明による冷却液清浄方法、システム、および
装置が、先行の冷却液清浄方法、システム、および装置に照らして重要な進歩を
もたらすものであることを容易に理解するだろう。本明細書中では、ある特定の
実施形態およびその適用に関して本発明を説明したが、添付の請求の範囲に記載
した本発明の範囲内で、他の多くの実施形態および適用が可能であることを、当
業者は理解するだろう。
【0048】 例えば、図1に示す例示的な実施形態は、単一の汚染水リザーバと単一の清浄
水リザーバとの間に平行な流路を設けるようにした同一の構成を有する、2つの
フィルタ・ディスク・アセンブリ12、78を利用しているが、前述の説明の範
囲および添付の請求の範囲内で、他の組合せが可能であり、発明者により考慮さ
れている。図6aに示すように、更なるフィルタ・ディスク・アセンブリ86を
使用して、使用可能な平行な流路の数を増やし、スクリーン・メッシュの調整と
共に、清浄冷却液の流量および清浄度を調整して本発明の特別な適用に合わせる
ことができる。あるいは、別個の清浄流体リザーバを供給する複数のフィルタ・
ディスク・アセンブリで、メッシュの異なるスクリーン52を使用することによ
り、単一の汚染水リザーバから分別濾過を行うことができる。
【0049】 図6bに示すように、本発明のフィルタ・ディスク・アセンブリは、図1から
図5に示す位置以外の、コンベヤの側壁に沿った位置に配置することができる。
本発明によるフィルタ・ディスク・アセンブリ12をコンベヤの端部壁に配置す
ることもでき、オーガ、スクレーパ・チェーン、または連続ベルト等の他のタイ
プの搬送装置を、ヒンジ・ベルト・コンベヤの代わりに使用することができる。
【0050】 図6cに示すように、本発明のフィルタ・ディスク・アセンブリを、コンベヤ
・ハウジング20の底部壁に形成された水溜め88内に配置することにより、輪
郭の低いコンベヤと共に使用して、ドラム・フィルタを使用する先行のシステム
のより大きなコンベヤおよびフィルタ装置を収容するのに使用できる十分なスペ
ースがなかったために、流体フィルタを従来使用することのできなかった旋盤等
の工作機械での使用に適したシステム内で、チップ搬送能力および流体濾過能力
の両方を有する、冷却液清浄装置を提供する。
【0051】 本発明のフィルタ・ディスク・アセンブリおよび/または改良された運動用シ
ールを、もともと目の細かいフィルタなしに設計された既存の流体清浄装置内に
後付けするためのキットの形の、本発明の実施形態も考慮されている。
【0052】 例えば、図3に示すように、コンベヤ22がもともと目の細かいフィルタなし
に構築された場合、本発明によるフィルタ・ディスク・アセンブリ12、78を
コンベヤ22内に後付けするためのこのようなキットは、1対のシール・プレー
ト42、フィルタ・ディスク・アセンブリ12、78、逆洗手段、および、フィ
ルタ・ディスク・アセンブリ12、78をコンベヤ・ハウジング20並びに既存
のヒンジ・ベルト・コンベヤ26に操作可能に接続するためのアダプタ駆動手段
を含む。アダプタ駆動手段は、シャフト46、駆動スプロケット80、ガイド・
ローラ82、図5に示すような1対の軸受支持ブラケット90、軸受48、50
、および、アダプタ駆動手段の種々の要素をフィルタ・ディスク・アセンブリ1
2、78に固定し操作可能に接続するのに使用される、種々のロッキング・カラ
ー止めねじ、スペーサ等を含む。フィルタ・ディスク・アセンブリ12、78を
コンベヤ22に後付けするために、軸受プレート42および軸受支持ブラケット
90は、例えば溶接によりコンベヤ・ハウジング20に取り付けられ、シール・
プレート42の出口開口38に対応するコンベヤ・ハウジング20に穴が切られ
る。次いで、前に定義した後付けキットの残りの部分が、図3に示すように据え
付けられて後付けを完成させる。コンベヤ22がもともとドラム・フィルタと共
に構築された場合、後付けプロセスは本質的に同じであるが、後付けプロセスで
ドラムが除去される。図7に示すように、コンベヤ・ハウジング20に取り付け
られたモータ取付けプレート98に装着された、フィルタ・ディスク・アセンブ
リ12のための別個の駆動モータ96を後付けキット内に設けることにより、後
付けプロセスを簡略化することができるので、フィルタ・ディスク・アセンブリ
12をコンベヤ内の既存の駆動手段に操作可能に接続する必要がなくなる。
【0053】 図8に示すように、本発明の改良された運動用シールを、ドラム・タイプのフ
ィルタ99と共に使用するよう構成することができることも考慮される。出口開
口38を有するシール・プレート42は、本発明によるフィルタ・ディスク・ア
センブリの取付けに関して本明細書中に記載したのと同様の方法で、コンベヤ・
ハウジング20に取り付けられる。出口開口38の径にぴったりと一致する、軸
方向に延びる環状部分58を有するシール・アダプタ・ハウジング57が、フィ
ルタ・ドラム99に取り付けられる。シール・アダプタ・ハウジング57はさら
に、半径方向に延びる環状シール・フランジ60と、軸受50内にドラム99を
取り付けるためのスタブ・シャフト59とを含み、この軸受50はコンベヤ・ハ
ウジングに取り付けられた軸受支持ブラケット93に取り付けられる。Vシール
64は、シール・アダプタ・ハウジング57が取り付けられたドラム99が、軸
14を中心に回転するように取り付けられるときに、Vシールが圧縮されてシー
ル・プレート42とシール・アダプタ・ハウジング57の半径方向に延びる環状
フランジ60との間に流体シールを設けるように、半径方向に延びるフランジ6
0に取り付けられている。この構成により、本発明によるフィルタ・ディスク・
アセンブリを持つ、本発明の改良されたシールの実施により提供される清浄水リ
ザーバ内に、Vシールを2段階でシールし配置するドラム・フィルタと同様の利
点が得られる。
【0054】 本明細書中に記載の例示的な実施形態の多くは、工作機械のための冷却液清浄
装置またはシステムの実施に向けたものであるが、他のタイプの流体濾過システ
ムにおける本発明の他の多くの適用も考慮されている。特に、これらの他の適用
は水濾過装置、自動床清浄物質または道路清掃物質と共に使用した水の濾過、お
よびカットオフ・ソー、研削機、および流体噴射カッタと共に使用される流体の
濾過を含むが、これに限定されるものではない。
【0055】 したがって、添付の請求項の精神および範囲を、本明細書中に記載し図示した
特定の実施形態に限定すべきではないことが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、工作機械と共に使用するための冷却液清浄装置の側面図である
【図2】 図1に示す工作機械のための冷却液清浄装置の上面図である。
【図3】 図1に示す線3−3沿いに取った、図1に示す冷却液清浄装置の断面図である
【図4】 図3に示す線4−4沿いに取った、図1に示す冷却液清浄装置の部分断面図で
ある。
【図5】 図3に示す線5−5沿いに取った、図1に示す冷却液清浄装置の部分断面図で
ある。
【図6】 図6aは本発明による冷却液清浄装置の代替実施形態を示す図である。図6b
は本発明による冷却液清浄装置の代替実施形態を示す図である。図6cは本発明
による冷却液清浄装置の代替実施形態を示す図である。
【図7】 冷却液清浄装置のフィルタ・ディスク・アセンブリのための専用駆動システム
を有する、本発明による冷却液清浄装置の代替実施形態を示す断面図である。
【図8】 本発明による、改良された運動用シールをドラム・タイプのフィルタと共に使
用する、本発明の実施形態の部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 35/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 3C011 BB31 4D026 BA01 BB00 BC30 BD05 BE01 BE04 BE11 BF06 BF09 BF21 4D064 AA40 【要約の続き】 フィルタ・ディスク・アセンブリ(12)を介して循環 させるためのポンプ(72)を有する流体供給システム (16)とを含むことができる。複数のフィルタ・ディ スク・アセンブリ(12)が、単一の清浄水リザーバ (36)内に送給して、大流量の清浄液を達成する。工 作機械のための冷却液清浄システムの実施形態が開示さ れる。

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)フィルタ・ディスク・アセンブリの回転軸を画定し、そ
    の回転軸を中心に回転可能な、前記フィルタ・ディスクの前記回転軸に略平行な
    方向に前記フィルタ・ディスク・アセンブリを介して流れる流体から粒子状物質
    を除去するための、フィルタ・ディスク・アセンブリと、 b)前記回転軸に略平行な方向に、前記フィルタ・ディスク・アセンブリを介
    して液流を循環させるための、前記フィルタ・ディスク・アセンブリに流体連通
    する手段と、 を備えた冷却液清浄システム。
  2. 【請求項2】 前記フィルタ・ディスク・アセンブリの前記回転軸を中心に
    、前記フィルタ・ディスク・アセンブリを回転可能に駆動するための、前記フィ
    ルタ・ディスク・アセンブリに操作可能に接続された駆動手段をさらに含む、請
    求項1に記載の冷却液清浄システム。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段が、前記フィルタ・ディスク・アセンブリを駆
    動するためのモータを含む、請求項2に記載の冷却液清浄システム。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ・ディスク・アセンブリから粒子状物質を除去
    するための逆洗手段をさらに含む、請求項1に記載の冷却液清浄システム。
  5. 【請求項5】 前記逆洗手段が、液流を前記フィルタ・ディスク・アセンブ
    リに向けるための1つまたは複数のノズルを含む、請求項4に記載の冷却液清浄
    システム。
  6. 【請求項6】 前記フィルタ・ディスク・アセンブリが、前記液流を、前記
    フィルタ・ディスク・アセンブリを介して方向付けするためのシール手段をさら
    に含む、請求項1に記載の冷却液清浄システム。
  7. 【請求項7】 前記循環させるための手段が、粒子状物質を含み得る流体を
    受けて捕集するための第1の流体リザーバをさらに含む、請求項1に記載の冷却
    液清浄システム。
  8. 【請求項8】 前記循環させるための手段が、前記第1の流体リザーバから
    粒子状物質を除去するために前記第1の流体リザーバ内に配置された、粒子状物
    質搬送手段をさらに含む、請求項7に記載の冷却液清浄システム。
  9. 【請求項9】 前記粒子状物質除去手段がヒンジ・ベルト・アセンブリを含
    む、請求項8に記載の冷却液清浄システム。
  10. 【請求項10】 前記粒子状物質搬送手段が、前記フィルタ・ディスク・ア
    センブリの前記回転軸を中心に、前記フィルタ・ディスク・アセンブリを回転可
    能に駆動するように、前記フィルタ・ディスク・アセンブリに操作可能に接続さ
    れた、請求項9に記載の冷却液清浄システム。
  11. 【請求項11】 前記循環させるための手段が、フィルタ・ディスク・アセ
    ンブリからの流体を受けて捕集するための第2の流体リザーバをさらに含む、請
    求項1に記載の冷却液清浄システム。
  12. 【請求項12】 前記循環させるための手段が、前記第2の流体リザーバか
    らの流体を、フィルタ・ディスク・アセンブリを介して循環させるための流体供
    給システムをさらに含む、請求項11に記載の冷却液清浄システム。
  13. 【請求項13】 前記フィルタ・ディスク・アセンブリが、前記フィルタ・
    ディスク・アセンブリの前記回転軸に略平行な方向に流れる前記流体から粒子状
    物質を除去するための前記フィルタ・ディスク・アセンブリ内に配置された、第
    1のメッシュ・サイズを有するフィルタ要素を含む、請求項1に記載の冷却液清
    浄システム。
  14. 【請求項14】 前記フィルタ要素が略平らなスクリーンを備えた、請求項
    13に記載の冷却液清浄システム。
  15. 【請求項15】 前記循環させるための手段に流体連通して操作可能に接続
    された、第2のフィルタ・ディスク・アセンブリをさらに含む、請求項13に記
    載の冷却液清浄システム。
  16. 【請求項16】 前記第1および第2のフィルタ・ディスク・アセンブリが
    、前記循環させるための手段の共通部分に排出するように平行に操作可能に接続
    される、請求項15に記載の冷却液清浄システム。
  17. 【請求項17】 前記循環させるための手段が、 前記第1のフィルタ・ディスク・アセンブリからのみ冷却液流を受けるための
    、前記第1のフィルタ・ディスク・アセンブリに操作可能に接続された第1の捕
    集手段と、 前記第2のフィルタ・ディスク・アセンブリからのみ冷却液流を受けるための
    、前記第2のフィルタ・ディスク・アセンブリに操作可能に接続された第2の捕
    集手段と、 をさらに含む、請求項15に記載の冷却液清浄システム。
  18. 【請求項18】 前記第2のフィルタ・ディスク・アセンブリが、第2のメ
    ッシュ・サイズを有するフィルタ要素を含み、それにより、前記第1および第2
    のフィルタ・ディスク・アセンブリが、前記第1および第2の捕集手段の各々に
    、分別して濾過された流体を供給する、請求項17に記載の冷却液清浄システム
  19. 【請求項19】 a)フィルタ・ディスク・アセンブリの回転軸に略平行な
    方向に、回転可能な前記フィルタ・ディスク・アセンブリを介して液流を循環さ
    せるステップを含む、粒子状物質を含む流体を清浄するための方法。
  20. 【請求項20】 b)清浄された流体を前記フィルタ・ディスク・アセンブ
    リの下流で捕集するステップをさらに含む、請求項19に記載の粒子状物質を含
    む流体を清浄するための方法。
  21. 【請求項21】 c)前記フィルタ・ディスク・アセンブリの上流で前記流
    体から粒子状物質を捕集し搬送するステップをさらに含む、請求項20に記載の
    粒子状物質を含む流体を清浄するための方法。
  22. 【請求項22】 a)フィルタ・ディスク・アセンブリの回転軸を画定し、
    その回転軸を中心に回転可能な、前記フィルタ・ディスクの前記回転軸に略平行
    な方向に前記フィルタ・ディスク・アセンブリを介して流れる流体から粒子状物
    質を除去するための、フィルタ・ディスク・アセンブリと、 b)前記回転軸に略平行な方向に、前記フィルタ・ディスク・アセンブリを介
    して液流を循環させるための、前記フィルタ・ディスク・アセンブリに流体連通
    する手段と、 を備えた、工作機械のための冷却液清浄システム。
  23. 【請求項23】 前記循環させるための手段が、 前記フィルタ・ディスク・アセンブリに流体を供給するように操作可能に接続
    された汚染水リザーバと、 前記フィルタ・ディスク・アセンブリから流体を受けるように操作可能に接続
    された清浄水リザーバと、 をさらに含む、請求項22に記載の冷却液清浄システム。
  24. 【請求項24】 流体リザーバの壁の円形流路開口と、フィルタの回転軸を
    中心に回転するよう前記リザーバ内に軸支された流体フィルタとの境界面をシー
    ルするための、運動用シール装置であって、 前記シール装置が、 a)前記シールの回転軸を画定し、前記フィルタの前記回転軸に軸心を合わせ
    て前記フィルタ装置に取り付けられるように構成されたシール・ハウジングを備
    え、前記ハウジングは、前記シールの前記回転軸を中心とする外径を有し、最小
    の半径方向間隙を持って前記流路内に嵌合する輪郭を有する、軸方向に延びる環
    状部分を含み、前記ハウジングはまた、前記ハウジングの前記軸方向に延びる部
    分の前記外径から外側に延びる、半径方向に延びる環状シール・フランジを含み
    、 b)さらに、前記半径方向に延びるフランジに取り付けられ、前記ハウジング
    の前記軸方向を向いた部分に沿って延びる、環状の可撓性シール要素を備え、前
    記シール要素は、前記シール装置が前記リザーバの前記流路内に据え付けられる
    際に、前記リザーバの側壁に対して圧縮するように構成された、前記半径方向に
    延びるフランジに対向する、一般に軸方向を向く面を有する、 シール装置。
  25. 【請求項25】 前記シール装置がさらに、前記流路の周りの前記壁に取り
    付けられるように構成されたシール・プレートを含み、前記シール・プレートは
    、前記シール装置が前記流路内に据え付けられる際に、前記可撓性のシール要素
    が当接する、前記壁に対向するシール面を含む、請求項24に記載の運動用シー
    ル装置。
  26. 【請求項26】 前記リザーバが、前記壁により分離される汚染水リザーバ
    部と清浄水リザーバ部とを含み、前記シール装置が前記清浄水リザーバ内に取り
    付けられて、前記軸方向に伸びる環状フランジの末端部のみが、前記流路を通っ
    て前記汚染水リザーバ内へ延びる、請求項24に記載の運動用シール装置。
  27. 【請求項27】 前記流体フィルタがドラム・フィルタである、請求項24
    に記載の運動用シール装置。
  28. 【請求項28】 前記流体フィルタがフィルタ・ディスク・アセンブリであ
    る、請求項29に記載の運動用シール装置。
  29. 【請求項29】 流体リザーバの壁の円形開口に取り付けられるように構成
    された回転可能な流体フィルタ・ディスク・アセンブリであって、 前記フィルタ・ディスク・アセンブリが、 a)前記フィルタ・ディスク・アセンブリが前記リザーバ内に操作可能に取り
    付けられる際に、前記フィルタ・ディスク・アセンブリの回転軸を画定し、この
    回転軸を中心に回転するように軸支された、フィルタ・ディスク・フレームと、 b)前記フレームに取り付けられるように構成された、前記フィルタ・ディス
    クの回転軸に略平行な方向に前記フィルタ・ディスク・アセンブリを介して流れ
    る流体から粒子状物質を除去するための、フィルタ要素と、 の組合せを備えた、フィルタ・ディスク・アセンブリ。
  30. 【請求項30】 前記フィルタ要素がメッシュ・スクリーンである、請求項
    29に記載のフィルタ・ディスク・アセンブリ。
  31. 【請求項31】 前記フィルタ・ディスク・アセンブリが、前記流体リザー
    バの前記壁の円形開口と、前記フィルタ・ディスク・アセンブリとの境界面をシ
    ールするための、運動用シール装置を含み、 前記シール装置が、 a)前記シールの回転軸を画定し、前記フィルタ・ディスク・アセンブリの前
    記回転軸に軸心を合わせて前記フィルタ装置に取り付けられるように構成された
    シール・ハウジングを備え、前記ハウジングは、前記シールの前記回転軸を中心
    とする外径を有し、最小の半径方向間隙を持って前記壁の前記円形開口内に嵌合
    する輪郭を有する、軸方向に延びる環状部分を含み、前記ハウジングはまた、前
    記ハウジングの前記軸方向に延びる部分の前記外径から外側に延びる、半径方向
    に延びる環状シール・フランジを含み、 b)さらに、前記半径方向に延びるフランジに取り付けられ、前記ハウジング
    の前記軸方向を向いた部分に沿って延びる、環状の可撓性シール要素を備え、前
    記シール要素は、前記シール装置が前記リザーバの前記円形開口内に据え付けら
    れる際に、前記リザーバの側壁に対して圧縮されるように構成された、前記半径
    方向に延びるフランジに対向する、一般に軸方向を向く面を有する、 請求項29に記載のフィルタ・ディスク・アセンブリ。
  32. 【請求項32】 前記シール装置がさらに、前記円形開口の周りの前記壁に
    取り付けられるように構成されたシール・プレートを含み、前記シール・プレー
    トは、前記フィルタ・ディスク・アセンブリが前記円形開口内に据え付けられる
    際に、前記可撓性のシール要素が当接する、前記壁に対向するシール面を含む、
    請求項31に記載のフィルタ・ディスク・アセンブリ。
  33. 【請求項33】 前記リザーバが、前記壁により分離される汚染水リザーバ
    部と清浄水リザーバ部とを含み、前記フィルタ・ディスク・アセンブリが前記清
    浄水リザーバ内に取り付けられて、前記軸方向に伸びる環状フランジの末端部の
    みが、前記円形開口を通って前記汚染水リザーバ内へ延びる、請求項32に記載
    のフィルタ・ディスク・アセンブリ。
  34. 【請求項34】 一方向へ進むヒンジ・ベルト・コンベヤの上方部分と、汚
    染水リザーバを介して他方向へ戻るヒンジ・ベルト・コンベヤの下方部分とを有
    する流体清浄システムにおいて、上方部分の上方、下方部分の下方から、および
    上方部分と下方部分との間から粒子状物質を除去することを特徴とする流体清浄
    システム。
  35. 【請求項35】 前記ヒンジ・ベルトが、リンク・ベルトの下方部分の下方
    で汚染水リザーバから粒子状物質を捕集し搬送するための前記ベルトおよびスク
    レーパに、流体を通すための開口を含み、粒子状物質を同伴した液流を前記上方
    部分に向けるステップと、前記上方部分に堆積した粒子状物質を廃棄ビンに搬送
    するステップと、汚染水リザーバから粒子状物質を捕集して廃棄ビンに搬送する
    ステップと、前記リンク・ベルトの上方部分と下方部分との間で流体を濾過する
    ステップとを含む、請求項34に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記濾過ステップで間から除去された粒子状物質を廃棄ビ
    ンに移送するステップを含む、請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記ベルトの前記上方部分と下方部分との間から除去され
    た粒子状物質を捕集して、前記ベルトの前記上方部分へ移送する、請求項36に
    記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記フィルタ・ディスクが、前記回転軸の周りで粒子状物
    質を移送するための引上げフィンを含む、請求項22に記載の流体清浄システム
  39. 【請求項39】 前記フィルタ・ディスクが、前記回転軸の周りで粒子状物
    質を移送するための引上げフィンを含む、請求項1に記載の流体清浄システム。
  40. 【請求項40】 前記ヒンジ・ベルト・アセンブリが、前記第1の流体リザ
    ーバ表面を清掃するためのスクレーパを含む、請求項9に記載の流体清浄システ
    ム。
  41. 【請求項41】 前記スクレーパが、薄い、可撓性のブレードである、請求
    項40に記載の流体清浄システム。
  42. 【請求項42】 前記スクレーパがエラストマー材料である、請求項41に
    記載の流体清浄システム。
  43. 【請求項43】 前記フレームが、前記回転軸の周りで粒子状物質を移送す
    るための引上げフィンを含む、請求項29に記載の回転可能なフィルタ・ディス
    ク・アセンブリ。
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