JP2018043325A - 搬送コンベヤおよびチップコンベヤ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記搬送コンベヤは、切り屑のうちヒゲ状、カール状または塊状のような比較的大きな切り屑をヒンジプレート上にのせて、ベルトコンベヤのように回転駆動することで搬送し、チップコンベヤ装置の切り屑排出口から排出される。
よって、上述の問題を解決するための搬送コンベヤを備えたチップコンベヤ装置として次のものが開示されている。
特許文献1は、ヒンジベルト式濾過装置とドラムフィルタ式濾過装置を一体化した濾過システムに関するものであり、先ず、ヒンジ濾過装置100により大きな切紛を荒取りし、生成された1次クリーン液をドラム濾過装置200で濾過し、2次クリーン液を生成するものである。
特許文献2は、切紛搬送式濾過装置に関するもので、切紛搬送式濾過装置1は切紛搬送手段(ヒンジコンベヤ)と濾過ドラム10を備え、切紛搬送手段によって粗く濾過された切紛Gを含まない微細な切粉、研削粉を含む被濾過液を濾過ドラム10は内部に流入させ濾過してから貯蔵槽側に流出させる(その段落0025等)、ことが記載されている。
特許文献3は、切粉搬出コンベヤ装置に関するものであり、切粉搬出コンベヤ装置10はヒンジベルト11と、駆動モータ12と、混濁クーラント処理槽13、ヒンジベルト11が下方戻り側のベルト裏面に堆積した短小の切粉sなどを流動排出するためのクーラント流動手段14を備え、上方搬送側のベルト搬送面から沈降してテール部に堆積しがちな短小の切粉sを前記クーラント流動手段14によって混濁クーラント処理槽13外にクーラント流出口13aから強制的に流動排除させる(その段落0015、その段落0018)、ことが記載されている。
また、特許文献2の切粉搬送式濾過装置においては、ヒンジコンベヤと濾過ドラムが内部で一体化しているため、特許文献1よりも小型化されているが、特許文献1と同様に工作機械等の切り屑は切削液の下に沈殿し、チップコンベヤ装置のテール部に集まってきてしまう。
そして特許文献3の切粉搬出コンベヤ装置においては、切粉搬出コンベヤ装置のテール部にクーラント流動手段14が設けられているため、クーラント流動手段14から噴出されたクーラントによって切粉をベルト側方向けて排除することが可能であると記載されているが、クーラント流動手段14から噴出されるクーラントの強さや噴出方向等の調整を適切に行わないと処理槽の側壁に形成されたクーラント流出口から切粉が排出されず、ヒンジプレートの内側に留まった状態となってしまう。また、クーラント流出口から排出された切紛やクーラントはクーラント回収槽に回収されるが、搬送コンベヤによって搬出する切り屑は切粉回収箱に回収されるため、切紛回収箇所が2箇所となって、使用者の回収作業が煩雑化してしまう。
本発明によれば、掻き上げ板が連結軸を中心に回動可能となっているため、掻き上げ板が下流戻り側にある場合は、下方に回転して底面に当接して確実に床面に積もった小さな切り屑を回収可能となる。
また本発明によれば、小さな切り屑を掻き集める必要がある下流戻り側では、掻き上げ板が回転して底面と接触するが、小さな切り屑を掻き集める必要のない上流搬送側では、上面と接触しないように形成されているため、掻き上げ板およびフレームの摩耗を最小限に抑えることが可能となる。
そして本発明によれば、小さな切り屑を掻き集める必要がある下流戻り側においても、小さな切り屑が掻き集めにくい状態である場合は、掻き上げ板が回転するために掻き上げ板の負荷を最小限に抑えることが可能となる。
本発明によれば、搬送コンベヤに掻き上げ板を設けたため、ヒンジプレートやサイドプレート間等の隙間からヒンジプレートの内側に入り込んだ粉状、汚泥状の小さな切り屑を掻き上げ板で外に掻き出すことが可能となり、また掻き上げ板の位置をサイドプレートと搬送チェーン間に配置したため、搬送チェーン側に小さな切り屑が流れて、搬送チェーンに絡まる等の不具合を防止することが可能となる。
本発明によれば、掻き上げ板が上流搬送側にある場合には、掻き上げ板の回転を係止する軸受部材(係止部材)によって、回転を停止させ、掻き上げ板の搬送面側に小さな切り屑を適切に載置することができる。
本発明によれば、さらにサイドプレートだけでなく副サイドプレートを設けたこと、およびサイドプレートと副サイドプレート間に掻き上げ板を設けたことによって、搬送チェーン側に小さな切り屑が流れて、搬送チェーンに絡まる等の不具合を防止することが可能となる。
本発明によれば、軸受部材(係止部材)がサイドプレートおよび副サイドプレートに一定の間隔を空けるための部材であり、かつ掻き上げ板を係止するためのものであって、さらに掻き上げ板の軸となる。3つの目的を軸受部材というひとつの部材で行うことで、部品点数を最小限とし、簡単な装置構成とすることで、製造コストを抑えることが可能となる。
本発明によれば、掻き上げ板の構造を上面部と下面部と取付部材の部材で形成したため、掻き上げ板が摩耗し交換作業が必要である場合や掻き上げ板の個数を増やして小さな切り屑をより回収・廃棄したい場合等、メンテナンス作業をする際に容易に軸受部材に掻き上げ板を取り付け取り外しすることが可能となる。
本発明によれば、搬送コンベヤを利用してヒゲ状、カール状または塊状のような比較的大きな切り屑を切り屑排出口から切り屑回収箱に排出し、かつ掻き上げ板を使用して粉状、汚泥状等の小さな切り屑も同様に同じ切り屑排出口から切り屑回収箱に排出可能であるため、切り屑の回収箇所を1カ所として、使用者の回収作業を簡便化することが可能となる。
本発明によれば、掃き出し手段によってサイドプレートと副サイドプレートの間の各フレームの底面に小さな切り屑を堆積させて、より多くの切り屑を掻き上げ板によって切り屑回収箱に排出することが可能となる。
また、本発明によれば、搬送コンベヤを利用してヒゲ状、カール状または塊状のような比較的大きな切り屑を切り屑排出口から切り屑回収箱に排出し、かつ掻き上げ板を使用して粉状、汚泥状等の小さな切り屑も同様に同じ切り屑排出口から切り屑回収箱に排出可能であるため、切り屑の回収箇所を1カ所として、使用者の回収作業を簡便化することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態の実施形態のチップコンベヤ装置内部を示す構成図であり、図2は、上記実施形態のチップコンベヤ装置内部を示すX−X断面概要図である。
本発明の実施形態のチップコンベア装置100は、旋盤やフライス盤等の工作機械から排出された切り屑が混じったダーティな切削液から切り屑(被加工物から除去された不要物)を分離して排出するとともに、切り屑が取り除かれたクリーンな切削液に再生して工作機械に供給する。
本実施形態のチップコンベヤ装置100は、クリーン槽U2、切削液循環ポンプU3、チップコンベヤ装置本体101から構成される。
クリーン槽U2はチップコンベヤ装置本体101により排出されたクリーンな切削液を貯蔵するためのものであり、クリーンな切削液は、切削液循環ポンプU3により工作機械やチップコンベヤ装置本体101に戻されて再利用される。
チップコンベヤ装置本体101は、チップコンベヤ装置本体101の下方に床面と平行に載置される下部水平フレームF1と、下部水平フレームF1から斜め上方に傾斜する傾斜フレームF2と、傾斜フレームF2の上端部に連結された上部水平フレームF3とによりカバーされている。
チップコンベヤ装置本体101は、下部水平フレームF1、傾斜フレームF2、上部水平フレームF3内部全体に無端状の搬送コンベヤ10が備えられている。
前記搬送コンベヤ10は、上部水平フレームF3に備えられた駆動モーターM1、支持軸、スプロケットホイール(図示略)によって、図1において時計周り方向に周回可能に装着されている。
チップコンベヤ装置本体101は、ダーティな切削液L1を下部水平フレームF1の入口5aからチップコンベア装置本体101に流入させて、切り屑が混じったダーティ液L1からヒゲ状、カール状または塊状のような比較的大きな切り屑20を搬送コンベヤ10に設けられたヒンジプレート2の搬送面2bに載せて搬送し、持ち上げて装置上方の上部水平フレームF3の切り屑排出口5bから切り屑回収箱T1に排出する。さらに、粉状、汚泥状等の小さな切り屑30は、ヒンジプレート2の端部に設けられた掻き上げ板1によって、下部水平フレームF1、傾斜フレームF2、上部水平フレームF3の底面に溜まった小さな切り屑30を掻き集めて搬送コンベヤ10と同様に装置上方に搬送し、切り屑排出口5bから切り屑回収箱T1に排出する。チップコンベヤ装置本体101により切り屑が取り除かれたクリーンな切削液はクリーン槽U2に排出される。
本実施形態のチップコンベヤ装置100は、下部水平フレームF1およびクリーン槽U2を旋盤やフライス盤等の工作機械に滑り込ませた状態で、床上に設置され使用される。
図3は、上記実施形態のチップコンベヤ装置100の搬送コンベヤの配置構成を示す平面図であり、図4は、上記実施形態のチップコンベヤ装置の搬送コンベヤの分解図である。
搬送コンベヤ10は、互いにヒンジのように接続された複数のヒンジプレート2と、ヒンジプレート2の幅方向の左右両端側に設けられたサイドプレート3と、サイドプレート3の更に側方に設けられる副サイドプレート4と、サイドプレート3と副サイドプレート4の間に設けられる軸受部材7と、軸受部材7に装着される掻き上げ板1と、副サイドプレート4の側方に設けられた搬送チェーン5と、ヒンジプレート2、サイドプレート3、副サイドプレート4、軸受部材7(係止部材)、掻き上げ板1および搬送チェーン5を貫通し連結するための連結軸6が備えられており、上述の部材を一連として無端状に連結して構成されている。
サイドプレート3の下端部には連結軸6を貫通するための孔が2箇所設けられる。隣り合う一方のサイドプレート3の後側の孔と他方のサイドプレート3の前側の孔を重なり合うように配置し、連結軸6を貫通することでサイドプレート3およびヒンジプレート2を連結する。
副サイドプレート4の形状は、サイドプレート3の形状と同じものを使用しており、形状の異なる部材を新たに製造する必要がなく、製造コストが上昇するのを防止している。
副サイドプレート4もサイドプレート3と同様に副サイドプレート4の下端部に設けられた連結軸6を貫通するための孔を使用して、隣り合う一方の副サイドプレート4の後側の孔と他方の副サイドプレート4の前側の孔を重なり合うように配置し、連結軸6を貫通することで副サイドプレート4、サイドプレート3およびヒンジプレート2を連結する。
サイドプレート3と副サイドプレート4の間には、軸受部材7(係止部材)および掻き上げ板1が設けられる。
搬送チェーン5は、連結軸6を貫通するための孔が設けられた連結リンクおよびコロから構成され、孔に連結軸6を挿通することでヒンジプレート2、サイドプレート3、軸受部材7(係止部材)および掻き上げ板1、副サイドプレート4、搬送チェーン5を一体的に連結し、搬送コンベヤ10を周回可能としている。
掻き上げ板1は、軸受部材7に装着されるものであり、下部水平フレームF1、傾斜フレームF2および上部水平フレームF3の底面に溜まった粉状、汚泥状等の小さな切り屑30を底面から掻き出し、切り屑排出口5bから排出するものである。掻き上げ板1は、連結軸6を軸として回転可能で、回転した際に軸受部材7(係止部材)に接触して回転が止まる構造となっている。
掻き上げ板1は、上面部11と下面部12と取付部材13から構成され、第1の角部1aと第2の角部1bを備えたクランク形状となっている(図6)。また、上面部11と下面部12を重ね合わせることによって軸受部材7を挿通するための孔1cを形成し、上面部11と下面部12を取り外すと、軸受部材7から掻き上げ板1を取り外すことが可能となる。また、掻き上げ板1の材質は金属製である。
第1の角部1aには、連結軸6および軸受部材7を挿通するための孔1cが設けられ、第2の角部1bには、軸受部材7によって適切に係止するための段差1dが形成されている。上面部11と下面部12を重ね合わせて取付部材13で取り付けることで、掻き上げ板1は形成される。
搬送コンベヤ10に装着される掻き上げ板1の数であるが、軸受部材7に対して1個おきに取り付けてもよいし、10個置きに取り付けてもよい。小さな切り屑30の量によって調整可能である。
取付部材13は、本明細書においては、ワッシャーとネジを使用しているが、上面部11と下面部12を一体的に取り付けることができて、かつ上面部11と下面部12を着脱可能であるものであればよい。
掻き上げ板1の構造を、上面部11と下面部12と取付部材13の部材で形成したが、これは掻き上げ板1が摩耗し交換作業が必要である場合や掻き上げ板1の個数を増やして小さな切り屑30をより回収・廃棄したい場合等、メンテナンス作業をする際に容易に軸受部材7に掻き上げ板1を取り付け取り外しすることを目的としたものである。
上面部11は、搬送面側11bに小さな切り屑30を載置して搬送するものであり、上面部上板111と上面部平板112と上面部下板113から構成される。第2の角部1bは上面部上板111と上面部平板112の接合箇所であり、上面部平板112を基準に上面部上板111は略90度の角度で取り付けられる。第1の角部1aは上面部平板112と上面部下板113の接合箇所であり、上面部平板112を基準に上面部下板113は上面部上板111の取り付け方向と180度反対の方向で略90度の角度で取り付けられる。また第1の角部1aの底面は、軸受部材7の外径と略同じ曲率半径をもつ曲面1eが形成されている。
上面部上板111は平板状であり、掻き上げ板1を搬送コンベヤ10の上部搬送側に取り付けた場合に、下部水平フレームF1、傾斜フレームF2および傾斜フレームF2の上面FUに接触しない程度の高さをもつ。
上面部平板112は、前後方向の幅が隣接する軸受部材7の間隔と略同じかもしくは多少大きいサイズとなっている。上面部平板112の底面には、取付部材13を取り付けるための孔が設けられていてもよい(図10)。
下面部12は、上面部11に取り付けた場合に孔1cおよび溝1dを形成するものであり、下面部平板122と下面部下板123と下面部底板124から構成される。第1の角部1aは下面部平板122と下面部下板123の接合箇所および下面部下板123と下面部底板124の接合箇所であり、下面部下板123の一端には下面部下板123を基準に下面部平板122が略90度の角度で取り付けられる。また、下面部下板123の他端には下面部底板124が下面部下板123を基準に下面部平板122の取り付け方向と180度反対の方向で略90度の角度で取り付けられる。
下面部下板123と下面部底板124の接合箇所の平面側は、曲率1eと同様に軸受部材7の外径と略同じ曲率半径をもつ曲面1fが形成されている。
下面部平板122は、前後方向の幅が上面部平板112よりも小さいサイズで形成され、よって上面部平板112と下面部平板122を重ね合わせた際に第2の角部1bに段差1dが形成される。
また下面部平板122には、取付部材13を取り付けるための孔が設けられていてもよい。
また第1の角部1aは、上面部11と下面部12を重ね合わせた際に、曲面1eと曲面1fによって、軸受部材7の外径と略同じか少し大きい孔1cが形成され、これにより、掻き上げ板1は軸受部材7を軸として回転することが可能となる。
ここで、掻き上げ板1の動きに関して説明を行う。
図15は、上記実施形態の搬送コンベヤが下流戻り側を移動している場合の掻き上げ板の動きを示す概略図であり、図16は、上記実施形態の搬送コンベヤが上流搬送側を移動している場合の掻き上げ板の動きを示す概略図である。
粉状、汚泥状の小さな切り屑30は、ヒンジプレート間や縁部に設けられた複数のサイドプレート間等の隙間からヒンジプレートの内側へ入り込み、ヒンジプレート2の搬送面裏側やサイドプレート3と副サイドプレート4の間の各フレームの底面FSに積もる(図2)。
掻き上げ板1が、下流戻り側を移動している場合(図15)、掻き上げ板1は、重力の影響で軸受部材7を軸として紙面時計周り方向、下方に回転し、サイドプレート3と副サイドプレート4の間の各フレームの底面FSに掻き上げ板1の上面部上板111の端部が接触しながら、周回方向に移動する。このように掻き上げ板1の上面部上板111の端部がサイドプレート3と副サイドプレート4間の底面FSに接触することによって、底面FSに溜まった小さな切り屑30を移動しながら掻き集める。小さな切り屑30が底面FSに沢山溜まっている、粘着性のある小さな切り屑30である等の問題により、掻き集めにくく、掻き上げ板1が小さな切り屑30により底面FSから上方に浮いてしまう場合でも、掻き上げ板1の段差1dが軸受部材7(係止部材)に接触することで、掻き上げ板1の回転が停止することで、適切に小さな切り屑30を回収することができる。
その後、掻き上げ板1が、チップコンベヤ装置100の下部(テール部)を通って、上流搬送側に移動する(図21)。掻き上げ板1が、下流戻り側から上流搬送側に移動する際に、掻き上げ板1に掻き集めた小さな切り屑30を、掻き上げ板1の上面部11の搬送面側11bに載置した状態となる。また掻き上げ板1は、上流搬送側を移動した場合は、重力の影響で軸受部材7を軸として紙面反時計回り方向、下方に回転し、掻き上げ板1の段差1dが軸受部材7(係止部材)に接触することで、掻き上げ板1の回転が停止する。このように掻き上げ板1が軸受部材7(係止部材)によって固定されるため、安定して掻き上げ板1の上面部11の搬送面側11bに載置した小さな切り屑30を搬送することが可能となる。
そして、掻き上げ板1が、チップコンベヤ装置100の上部(トップ部)を通って下流戻り側を移動する際に(図20)、掻き上げ板1は、重力の影響で軸受部材7を軸として紙面時計周り方向、下方に回転し、載置していた小さな切り屑30を切り屑排出口5bから切り屑回収箱T1に排出する。このように、切り屑排出口5bから小さな切り屑30を排出する際に、掻き上げ板1が回転することで小さな切り屑30を切り屑排出口5bへ投げ捨てる状態となり、掻き上げ板1の搬送面側11bに小さな切り屑30が排出されないで残ることがなく、掻き集めた小さな切り屑30をすべて切り屑排出口5bから排出することが可能となる。
また、掻き上げ板1を軸受部材7を軸として回転可能としたため、掻き上げ板1が下流戻り側にある場合は、下方に回転して底面FSに当接して確実に床面FSに積もった小さな切り屑30を回収可能であるとともに、掻き上げ板1が上流搬送側にある場合には、掻き上げ板1の回転を係止する軸受部材7(係止部材)によって、回転を停止させ、掻き上げ板1の搬送面側11bに小さな切り屑30を適切に載置することができる。
掻き上げ板1が回転できず固定されておりかつ底面FSと接触するように形成されていた場合、底面FSに溜まった小さな切り屑30が掻き集めにくい状態でも強制的に掻き集めるため、掻き上げ板1に大きな負荷がかかり、掻き上げ板1の摩耗が激しく、頻回のメンテナンス作業が発生する。また、掻き上げ板1が固定されているため、掻き上げ板1の上面部上板111の端部がフレームの底面FSと接触するのと同様に本来必要のない各フレームの上面FUにも接触し、各フレームの底面FS及び上面FU、そして掻き上げ板1の摩耗が激しくなってしまう。しかし、掻き上げ板1が回転可能に形成されている場合、小さな切り屑30を掻き集める必要がある下流戻り側では、掻き上げ板1が回転して底面FSと接触するが、小さな切り屑30を掻き集める必要のない上流搬送側では、上面FUと接触しないように形成されているため、掻き上げ板1およびフレームの摩耗を最小限に抑えることが可能となる。また、小さな切り屑30を掻き集める必要がある下流戻り側においても、小さな切り屑30が掻き集めにくい状態である場合は、掻き上げ板1が回転するために掻き上げ板1の負荷を最小限に抑えることが可能となる。
また、軸受部材7(係止部材)は、サイドプレート3および副サイドプレート4に一定の間隔を空けるための部材であり、かつ掻き上げ板1を係止するためのものであって、さらに掻き上げ板1の軸となる。3つの目的を軸受部材7というひとつの部材で行うことで、部品点数を最小限とし、簡単な装置構成とすることで、製造コストを抑えることが可能となる。
さらに、サイドプレート3だけでなく副サイドプレート4を設けたこと、およびサイドプレート3と副サイドプレート4間に掻き上げ板1を設けたことによって、搬送チェーン5側に小さな切り屑30が流れて、搬送チェーン5に絡まる等の不具合を防止することが可能となる。
そして、掻き上げ板1の構造を、上面部11と下面部12と取付部材13の別々の部材で形成することで、掻き上げ板1が摩耗し交換作業が必要である場合や掻き上げ板1の個数を増やして小さな切り屑30をより回収・廃棄したい場合等、メンテナンス作業をする際に容易に軸受部材7に掻き上げ板1を取り付け取り外しすることが可能となる。
図17は、本発明の第2の実施形態の実施形態のチップコンベヤ装置内部を示す構成図であり、図18は、上記実施形態のチップコンベヤ装置内部を示すZ−Z断面概要図である。図19は、上記実施形態のチップコンベヤ装置内部を示すY−Y断面概要図であり、図20は、上記実施形態のチップコンベヤ装置内部の上部(トップ部)を示す概略図である。図21は、上記実施形態のチップコンベヤ装置内部の下部(テール部)を示す概略図である。
本発明の第2の実施形態においては、第1の実施形態のチップコンベヤ装置100において、搬送コンベヤ10の裏側にクリーンな切削液を噴出して切り屑30を掃き出す掃き出し手段40およびドラムフィルタD1を備えたものであり、第1の実施形態と同様の構成に関しては、同一部分に同一符号を付して重複する説明を省略する。
クリーン槽U2はチップコンベヤ装置本体201により排出されたクリーンな切削液L3を貯蔵するためのものであり、クリーンな切削液L3は、切削液循環ポンプU3により工作機械やチップコンベヤ装置本体201に戻されて再利用される。切削液循環ポンプU3は、工作機械へクリーンな切削液L3を排出する管U33と、ドラムフィルタD1内部の洗浄手段D2にクリーンな切削液L3を排出する管U32と、掃き出し手段40の掃き出し管41にクリーンな切削液L3を排出する管U31が設けられている。
ドラムフィルタD1は本実施形態においては正八角筒状の回転ドラムであるが、ドラムフィルタD1の形状は、上記正八角筒状のみならず、円筒形状、正多角筒状のドラムフィルタとしてもよい。
掃き出し管41は、搬送コンベヤ10の裏側に設けられ、かつチップコンベヤ装置200の切り屑排出口5b側からテール部にかけて搬送コンベヤ10の幅方向中心位置でかつ搬送方向に伸長した長尺状の管であり、一端は掃き出しノズル43に接続され、他端は切削液循環ポンプU3の管U31に接続されている。
掃き出しノズル43は、掃き出し管41の一端から突出したノズルであり、チップコンベヤ装置200の下部(テール部)に位置する搬送コンベヤ10の裏側にクリーンな切削液L3を噴射して、蓄積した小さな切り屑30を搬送コンベヤ10の内側側方に掃き出し、サイドプレート3と副サイドプレート4間の底面FSに排出する。
掃き出しノズル43は、本実施形態では、2つの掃き出しノズル43,43をもち、掃き出しノズル43,43は掃き出し管41の一端を軸として上下左右に回転可能となっている。掃き出しノズル43を回転可能とすることによって、掃き出しノズル43が搬送コンベヤ10の側方に小さな切り屑30をより掃き出しやすい角度をメンテナンス業者及び設計者が適宜設定可能となる。
また掃き出しノズル43を設けずに、噴射管41に噴射孔(図示なし)を設けることで搬送コンベヤ10の裏側に切削液L3を噴射する構造とし、構造を簡素化することも可能である。
上述の構造により、切削液循環ポンプU3からクリーンな切削液L3が、掃き出し管41を通って掃き出しノズル43に供給され、掃き出しノズル43から搬送コンベヤ10の裏側にクリーンな切削液L3を噴射する。搬送コンベヤ10の裏側に溜まった小さな切り屑30は、掃き出しノズル43から噴射された切削液L3によって、搬送コンベヤ10の端部に掃き出され、サイドプレート3と副サイドプレート4間の底面FSに溜まるようになる。
支持部42は、搬送コンベヤ10の幅方向中心位置でかつ搬送方向に伸長した掃き出し管41を支持するための部材であり、掃き出し管41の幅方向両側に、間隔を空けて、下部水平フレームF1と掃き出し管41に接続されている。
チップコンベヤ装置本体201は、ダーティな切削液L1を下部水平フレームF1の入口5aからチップコンベア装置本体201に流入させて、切り屑が混じったダーティ液L1からヒゲ状、カール状または塊状のような比較的大きな切り屑20を搬送コンベヤ10に設けられたヒンジプレート2の搬送面2bに載せて搬送し、持ち上げて装置上方の上部水平フレームF3の切り屑排出口5bから切り屑回収箱T1に排出することで、チップコンベヤ装置本体201の液槽U1内の液が切削液L2となる。
粉状、汚泥状等の小さな切り屑30は、ヒンジプレート2間や縁部に設けられた複数のサイドプレート3間等の隙間からヒンジプレート2の内側へ入り込み、チップコンベヤ装置本体201の液槽U1の切削液L2の中に混在する。チップコンベヤ装置本体201の液槽U1内でかつ搬送コンベヤ10内に設けられたドラムフィルタD1は、回転ドラム外周のメッシュ面D3に小さな切り屑30を留めながら切削液L2を回転ドラムの内側に濾過してクリーンな切削液L3とし、回転ドラムの内側から濾過済みのクリーンな切削液L3を水平軸方向(横方向)に排出し、クリーン槽U2内に排出する。
ドラムフィルタD1のメッシュ面D3に付着した小さな切り屑30は、洗浄手段D2によって洗い流され、再度チップコンベヤ装置本体201の液槽U1内の切削液L2と混在する。搬送コンベヤ10が紙面上時計周り方向に周回するため、切削液L2中の小さな切り屑30は、搬送コンベヤ10の裏側で、チップコンベヤ装置本体201の下部(テール部)箇所に蓄積される。
搬送コンベヤ10の裏側に設けられた掃き出し手段40の掃き出しノズル43から、クリーンな切削液L3を勢いよく噴射して、搬送コンベヤ10の裏側に溜まった小さな切り屑30を噴射された切削液L3によって、搬送コンベヤ10の端部に掃き出し、サイドプレート3と副サイドプレート4間の底面FSに溜める。
サイドプレート3と副サイドプレート4の間の各フレームの底面FSに掻き上げ板1の上面部上板111の端部が接触しながら、周回方向に移動し、底面FSに溜まった小さな切り屑30を掻き集める。
その後、掻き上げ板1がチップコンベヤ装置200の下部(テール部)を通って、上流搬送側に移動すると、掻き上げ板1の上面部11の搬送面側11bに載置した状態となり、掻き上げ板1が、チップコンベヤ装置200の上部(トップ部)を通って下流戻り側を移動する際に、掻き上げ板1は、載置していた小さな切り屑30を切り屑排出口5bから切り屑回収箱T1に排出する。
2 ヒンジプレート、
3 サイドプレート、
4 副サイドプレート、
5 搬送チェーン、
5a 入口、
5b 切り屑排出口、
6 連結軸、
7 軸受部材(係止部材)、
10 搬送コンベヤ、
20 大きな切り屑、
30 小さな切り屑、
40 掃き出し手段、
100,200 チップコンベヤ装置、
101,201 チップコンベヤ装置本体、
D1 ドラムフィルタ、
F1 下部水平フレーム、
F2 傾斜フレーム、
F3 上部水平フレーム、
L1 ダーティな切削液、
L3 クリーンな切削液、
T1 切り屑回収箱、
U1 液槽、
U2 クリーン槽、
U3 切削液循環ポンプ
Claims (11)
- 切削液中の切り屑を掻き上げる掻き上げ板を備えた搬送コンベヤにおいて、前記掻き上げ板は連結軸を介して前記搬送コンベヤに連結され、前記連結軸を中心に回動可能に形成されていることを特徴とする搬送コンベヤ。
- 前記搬送コンベヤは、掻き上げ板と両端部を前記連結軸により連結した多数のヒンジプレートとを備え、前記ヒンジプレートの左右両端側に前記連結軸を利用してサイドプレートおよび搬送チェーンがそれぞれ装着されるとともに、前記サイドプレートと前記搬送チェーン間に前記連結軸を利用した前記掻き上げ板が設けられることを特徴する請求項1記載の搬送コンベヤ。
- 前記搬送コンベヤは、前記掻き上げ板が上部搬送側にある場合に前記掻き上げ板の動きを係止する係止部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の搬送コンベヤ。
- 前記掻き上げ板は、下部戻り側にある場合に前記連結軸を中心に回動し、前記掻き上げ板の端部が底板に接触することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の搬送コンベヤ。
- 前記搬送コンベヤは、さらに前記サイドプレートと前記搬送チェーン間に副サイドプレートが備えられ、前記掻き上げ板は前記サイドプレートと前記副サイドプレート間に設けられたことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項記載の搬送コンベヤ。
- 前記係止部材は、前記サイドプレートと前記搬送チェーンの間に備えられ、かつ前記連結軸が挿入される軸受部材であり、前記掻き上げ板は前記連結軸および前記係止部材を挿入するための連結軸用孔が備えられていることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項記載の搬送コンベヤ。
- 前記掻き上げ板は、上面部、下面部および前記上面部と前記下面部を重ね合わせることによって形成される前記連結軸を挿入するための連結軸用孔から構成され、前記上面部と前記下面部を取り外すと、前記軸受部材から掻き上げ板を取り外すことが可能であることを特徴とする請求項6記載の搬送コンベヤ。
- 請求項1から7のいずれか一項記載の搬送コンベヤを備えた、切削液から切り屑を分離して排出するチップコンベヤ装置。
- 前記掻き上げ板は、前記搬送コンベヤが下部戻り側にある場合に前記連結軸を中心に回動して端部が前記チップコンベヤ装置の底板に接触することで前記切り屑を集め、前記搬送コンベヤが上部搬送側にある場合は前記切り屑を載置して前記チップコンベヤ装置から前記切り屑を排出することを特徴とする請求項8記載のチップコンベヤ装置。
- 前記チップコンベヤ装置は、前記搬送コンベヤに載置された前記切り屑と前記掻き上げ板に載置された前記切り屑を同じ箇所から排出するための切り屑排出口を備えたこと特徴とする請求項8または9記載のチップコンベヤ装置。
- 前記チップコンベヤ装置は、前記搬送コンベヤの裏側にクリーンな切削液を噴出する掃き出し手段を備えたことを特徴とする請求項8から10のいずれか一項記載のチップコンベヤ装置。
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