JP2003504478A - 艶付膜を有することが可能なサイドウォールのタイヤケーシング - Google Patents

艶付膜を有することが可能なサイドウォールのタイヤケーシング

Info

Publication number
JP2003504478A
JP2003504478A JP2001509414A JP2001509414A JP2003504478A JP 2003504478 A JP2003504478 A JP 2003504478A JP 2001509414 A JP2001509414 A JP 2001509414A JP 2001509414 A JP2001509414 A JP 2001509414A JP 2003504478 A JP2003504478 A JP 2003504478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire according
polymer
substantially equal
tire
equal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001509414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4796724B2 (ja
JP2003504478A5 (ja
Inventor
フランソワーズ バテイル
クロード リンゴ
Original Assignee
ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン, ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム filed Critical ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
Publication of JP2003504478A publication Critical patent/JP2003504478A/ja
Publication of JP2003504478A5 publication Critical patent/JP2003504478A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4796724B2 publication Critical patent/JP4796724B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/41Compounds containing sulfur bound to oxygen
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0025Compositions of the sidewalls
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L21/00Compositions of unspecified rubbers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は加硫エラストマー組成物を有するタイヤケーシングのサイドウォール及び、少なくとも一の前記サイドウォール上に平滑な艶付膜を形成するための方法に関する。本発明は、前記組成物が以下の組み合わせを有することを特徴とする。ポリマーのエラストマー部が0.3から5重量%の間であり、オキシラジカルの片方に、それぞれアルキル基及び末端で水素原子と結合している少なくとも式 (CnH2nO)zのアルケンポリオキサイドブロック及び、0.5から10重量%のアルキルスルホン酸又はアルキル硫酸のアルカリ金属塩のエラストマー部を含む。また、本発明は前記サイドウォール上に平滑な艶付膜を形成する方法に関し、少なくとも48時間、25℃でチャンバー内で、少なくとも1億分の20部のオゾン環境に曝すことよりなる。本発明は、特に前記サイドウォール内に存在する酸化防止剤及び抗オゾン化剤の移動の視覚的影響に対する前記ケーシングの保護に関して有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は少なくとも一のエラストマーを基剤とした加硫組成物を含有するサイ
ドウォールを有するタイヤ、及び少なくとも一のサイドウォール上に平滑な艶付
膜を形成するための方法に関する。本発明は、特に、サイドウォール内に存在す
る酸化防止剤及び抗オゾン化剤の移動の影響(その影響はサイドウォールのそれ
ぞれの外面上に現れる)に備えてタイヤを保護するために利用される。 或る種のゴム組成物はオゾンの作用を特に受けやすいことが知られている。特
に、ジエンエラストマーを基剤とした加硫組成物の場合である。 そのような加硫エラストマー組成物を含む製品がオゾンの存在下で長時間にわ
たって静的な及び動的な応力を受けた場合、多少目に付く亀裂(cracks or fiss
ures)が製品の表面上に現れる。これらの亀裂はその応力の方向と実質的に垂直
方向に向いており、そのような持続する応力の作用下でその亀裂の広がりは、結
局製品の完全な破壊を生じるかもしれない。 オゾンのこのような影響を最小限とするために、これら製品及び、特にタイヤ
の一部を形成するエラストマーを基剤としたサイドウォールに、前述の条件下で
の亀裂の形成及び広がりを減少するための抗オゾン化剤及び静的応力下での特別
な保護を確実にするためにサイドウォールの表面上に保護層を形成するためのワ
ックスとを組込むことが行われた。 これらの抗オゾン化剤及びワックスの組合せにより、サイドウォールの表面上
の亀裂を最小限にするというその有効性が立証された。 残念ながら、最も効果的な抗オゾン化剤はエラストマー基体を横切って移動し
、その基体と隣接した表面を変色及び着色する特に強い傾向によっても特徴付け
られる。より正確には、黄色又は褐色の部分がサイドウォールの表面上で観測さ
れる。この現象は“カラーレイション(coloration)”として知られている。 さらに、ワックスもサイドウォールの表面へ移動し、この移動の影響は表面を
無光沢で灰色にし、又は一様に白っぽくすることが明らかとなった。この現象は
“風解(efflorescence)”として知られている。 本発明の目的は、少なくとも一のエラストマーを基剤とした加硫組成物であっ
て、これらの好ましくない現象により生じた不利益を克服することを可能とする
加硫組成物を含むサイドウォールを有するタイヤを提供することである。
【0002】 この目的のため、本発明のタイヤは、その組成物が以下の組あわせを含むもの
である。 0.3から5phrの量の、式 -O- のオキシラジカルの片方に、それぞれアルキル基
及び少なくとも一の式 (CnH2nO)zのアルケンポリオキサイドブロックであって、
末端で水素原子と結合し、その水素原子はアルケンポリオキサイドの末端の酸素
原子とアルコール官能基を形成しているアルケンポリオキサイドブロックを有す
るポリマー及び、 0.5から10phrのアルキルスルホン酸又はアルキル硫酸のアルカリ金属塩。 加硫エラストマー組成物を形成するための1以上のエラストマーへのこのポリ
マー及びアルカリ塩の組込みは、後に加硫タイヤのサイドウォールのそれぞれの
外面上に平滑な艶付膜を形成することを可能にし、次いで、適度に汚染された都
市環境のような環境(その環境のオゾン濃度は実質的に少なくとも1億分の4部で
ある)においてより長い又はより短い時間を費やすことができる。 この平滑膜はサイドウォールに着色を生じないという利点を有しているため、
カラーレイション及び風解現象の前述の好ましくない影響を完全に克服する。 さらに、この膜はサイドウォールにワニスを塗布した外観を与える。すなわち
、ワニスのように輝き、その美的外観を改善する。
【0003】 本発明の一の実施態様によれば、オキシラジカルを有するポリマーはポリオキ
シエチレンブロック及びポリオキシプロピレンブロックを含む。 この場合、オキシラジカルを有するポリマーは、例えば次式に相当する。 R-O-(C3H6O)x-(C2H4O)y-H (式中、Rは13から15個の炭素原子を有するアルキル基の混合であり(Rは大多数
の炭素原子14個のものを有する)、オキシラジカルを有するポリマーの分子量は
500g/molから1100g/molであり、xは実質的に3から15の範囲で変動でき、yは実質
的に3から5の範囲で変動できる。) オキシラジカルを有するこのポリマーは、適宜、670g/mol(この場合、xは5と
等しい又は実質的に等しく、yは4と等しい又は実質的に等しい)又は510g/mol(
この場合、x及びyはそれぞれ3と等しい又は実質的に等しい)と、又は代わりに1
050g/mol(この場合、xは15と等しい又は実質的に等しく、yは4と等しい又は実
質的に等しい)と実質的に等しい分子量を有する。 オキシラジカルを有するポリマーは2phrと実質的に等しい量で加硫組成物中に
存在することが好ましい。
【0004】 本発明の一の実施態様によれば、アルカリ金属塩は5phrと実質的に等しい量
で前記組成物中に存在するナトリウム塩であり、次式に相当する。 R'-SOz-Na (式中、R'は3から17個の炭素原子を有するアルキル基の混合であり、zは3又は4
の整数である。) その塩が式R'-SO3-Naである場合、例えば、R'は大多数の炭素原子8個のもの又
は代わりに炭素原子15個のものを有してもよい。 その塩が式R'-SO4-Naである場合、例えば、R'は大多数の炭素原子8個のもの又
は代わりに炭素原子13個のものを有してもよい。
【0005】 本発明の他の特徴によれば、エラストマー組成物は少なくとも一の抗オゾン化
剤及び/又は少なくとも一の酸化防止剤を含む。 例えば、抗オゾン化剤は2,4,6-トリス(N-1,4-ジメチルペンチル-p-フェニレン
ジアミノ)-1,3,5-トリアジン及びN,N'-ジ(1,4-ジメチルペンチル)-p-フェニレン
ジアミンからなる群である。 例えば、酸化防止剤としてはN-(1,3-ジメチルブチル)-N'-フェニル-p-フェニ
レンジアミンが挙げられる。 タイヤの少なくとも一のサイドウォールの外面上に平滑な艶付膜を形成するた
めの本発明の方法は、上述した本発明のタイヤを用い、少なくとも48時間静的
に、25℃と実質的に等しい又はより高い温度に保ったチャンバー内で、その各サ
イドウォールを周囲空気で測定したオゾンの濃度が1億分の20部と実質的に等し
い又はより大きいオゾン環境に、0.5μmと実質的に等しい又はより大きい厚さの
膜を形成するように曝露することからなる。 周囲空気で測定したオゾンの濃度は1億分の40部と実質的に等しい又はより大
きいのが好ましい。 この膜はサイドウォールが着色を生じないという利点も有し、前述の好ましく
ない影響を同様の方法で克服し、光沢を有する各サイドウォールを得ることがで
きる。 本発明の前述の特徴は、他と同様、以下の本発明の実施態様である個々の実施
例の記載を読むことによってより理解されるが、これらは実例として挙げている
のであって、これらに限定されるものではない。 以下の実施例では、分子量は、蒸気圧浸透圧計“WESCAN model 232A”を使っ
てトノメトリー法により測定した。これらの測定については、溶媒として“RP”
トルエンを使用し、測定温度は50℃であった。
【0006】 (対照例) “対照”タイヤのサイドウォールを形成する加硫ゴム組成物について、以下
の混合処方を使用した。ここで、phrはエラストマー100重量部当たりの重量部を
表す。 天然ゴム: 35 phr ポリブタジエン: 65 phr カーボンブラックN660: 60 phr 芳香油: 20 phr “6PPD”: 3 phr “Durazone 37”: 0.5 phr 硫黄: 1.5 phr “CBS”: 1 phr 酸化亜鉛: 3 phr ステアリン酸: 1 phr “6PPD”はN-(1,3-ジメチルブチル)-N'-フェニル-p-フェニレンジアミンであ
り、酸化防止剤及び抗オゾン化剤の両方である。 “Durazone 37”はパラフェニレンジアミン-トリ-置換トリアジンからなる抗
オゾン化剤の商用名であり、2,4,6-トリス(N-1,4-ジメチルペンチル-p-フェニレ
ンジアミノ)-1,3,5-トリアジンである。 “CBS”はN-シクロヘキシルベンゾチアジルスルフェンアミドであり、加硫促
進剤である。 ある時間の終わりでは、この対照タイヤの各サイドウォールの外面上で、酸化
防止剤及び抗オゾン化剤の移動のための黄色及び褐色の部分及び一般的な艶消し
部分の発生を注意した。
【0007】 (本発明の実施例1から16) (実施例1) 非加硫状態で混合するために、対照例の処方のゴム組成物に、 5phrのCLARIANT社から商品名HOSTASTAT HS1で市販されている帯電防止剤A〔
これは式R-SO3-Naのアルキルスルホン酸のナトリウム塩である。(式中、Rは3か
ら17個の炭素原子を有するアルキル基の混合であり、大多数の炭素原子15個のも
のを有する。)〕及び、2phrのICI社から商品名SYNPERONIC LF/RA 280で市販さ
れている界面活性剤B〔これは式 -O- のオキシラジカルの片方に、それぞれ13
から15個の炭素原子を有するアルキル基の混合R及び、ポリオキシエチレン及び
ポリオキシプロピレンブロックを有するポリマーであり、次式に相当する。 R-O-(C3H6O)5-(C2H4O)4-H より正確には、ポリオキシエチレンブロックは、ポリオキシエチレンブロック
の末端酸素原子とアルコール官能基を形成するために、末端で水素原子と結合す
る。 この界面活性剤Bの分子量は、前述のトノメトリー法により測定して、実質的
に670g/molであった。〕を加えた。
【0008】 (実施例2から7) 実施例2から7のそれぞれにおいて、0.5phrの“Durazone 37”(対照例で用
いられている)を商品名“Santoflex 77”(N,N'-ジ(1,4-ジメチルペンチル)-p-
フェニレンジアミン)で販売されている1phrの他の抗オゾン化剤に代えた。この
新しい基本処方は以下の実施例2から7において参照した。 (実施例2) 非加硫状態で混合するために、この基本処方に、 5phrの実施例1の帯電防止剤A“HOSTASTAT HS1”及び2phrの実施例1の界面
活性剤B“SYNPERONIC LF/RA 280”を加えた。 (実施例3) 非加硫状態で混合するために、基本処方に、 5phrの実施例1の帯電防止剤A“HOSTASTAT HS1”及び2phrのICI社から商品
名SYNPERONIC LF/RA 260で市販されている界面活性剤B〔これは式 -O- のオキ
シラジカルの片方に、それぞれ13から15個の炭素原子を有するアルキル基の混合
R及び、ポリオキシエチレン及びポリオキシプロピレンブロックを有するポリマ
ーであり、次式に相当する。 R-O-(C3H6O)x-(C2H4O)y-H (式中、x及びyはそれぞれ3と等しい又は実質的に等しい。) この新しい界面活性剤Bの分子量は、前述のトノメトリー法により測定して、
実質的に510g/molであった。〕を加えた。 (実施例4) 非加硫状態で混合するために、基本処方に、 5phrの実施例1の帯電防止剤A“HOSTASTAT HS1”及び2phrのICI社から商品
名SYNPERONIC LF/RA 310で市販されている界面活性剤B〔これは式 -O- のオキ
シラジカルの片方に、それぞれ13から15個の炭素原子を有するアルキル基の混合
R及び、ポリオキシエチレン及びポリオキシプロピレンブロックを有するポリマ
ーであり、次式に相当する。 R-O-(C3H6O)x-(C2H4O)y-H (式中、xは15と等しい又は実質的に等しく、yは4と等しい又は実質的に等しい
。) この新しい界面活性剤Bの分子量は、前述のトノメトリー法により測定して、
実質的に1050g/molであった。〕を加えた。 (実施例5) 非加硫状態で混合するために、基本処方に、 STEPAN社から商品名“BIO-TERGE PAS-8 S”で市販されているナトリウムオク
タンスルホネートからなり、事前に乾燥した5phrの帯電防止剤A及び2phrの実施
例1の界面活性剤B“SYNPERONIC LF/RA 280”を加えた。 (実施例6) 非加硫状態で混合するために、基本処方に、 RHODIA社から商品名“RHODAPON OLS”で市販されているナトリウムオクチルス
ルホネートからなり、事前に乾燥した5phrの帯電防止剤A及び2phrの実施例1の
界面活性剤B“SYNPERONIC LF/RA 280”を加えた。 (実施例7) 非加硫状態で混合するために、基本処方に、 RHODIA社から“RHODAPON TDS”の名前で市販されているナトリウムトリデシル
スルホネートからなり、事前に乾燥した5phrの帯電防止剤A及び2phrの実施例1
の界面活性剤B“SYNPERONIC LF/RA 280”を加えた。
【0009】 (実施例8から16) 実施例8から16のすべてについて、非加硫状態で混合するために、(以下に
記した異なる量を)使用した“6PPD”及び“Durazone 37”の量を除いて、前記
対照例の処方のゴム組成物に、 0.5から10phrの商品名“HOSTASTAT HS1”で市販されている前記帯電防止剤A
及び、 0.3から5phrの商品名“SYNPERONIC LF/RA 280”で市販されている前記界面活
性剤Bを加えた。 実施例8から16のそれぞれで使用された帯電防止剤A、界面活性剤B、“6P
PD”及び“Durazone 37”は下記の表に示される。
【0010】
【表1】
【0011】 (本発明の実施例1から16のいずれか一に従って加硫したゴム組成物の、多
少豊富なオゾンの環境への配置) 1)第一配置方法では、実施例1から16に従って得られた加硫タイヤは静的
な都市型の室外環境に20℃で配置し、日光及び雨から保護した。この環境では周
囲空気で測定したオゾン濃度は実質的に1億分の4部であった。この配置は、開放
環境に各サイドウォールを2ヶ月間曝すために行った。 驚いたことに、この期間の終わりで、平滑な艶付膜、すなわち、ワニスを塗布
したように輝く(shines or gleams)膜が各サイドウォールの外面に現れた。よ
り正確には、この膜は約0.8μmの平均厚さを有している。着色、汚れ又はくもり
部がサイドウォール上に現われず、対照例とは異なっていた。 2)第二配置方法では、実施例1から16に従って加硫したタイヤを静的な都
市型の室外環境に25℃で配置し、日光及び雨から保護した。この環境では周囲空
気で測定したオゾン濃度はだいたい1億分の4部であった。この配置は、開放環境
に各サイドウォールを5ヶ月間曝すために行った。 前記第一方法と同様、この配置の終わりで、約0.8μmの平均厚さの艶付膜が現
われ、サイドウォールは着色が全くなく、光沢を有した。 3)第三配置方法では、実施例1から16に従って加硫したタイヤを静的なオ
ゾン環境に配置した。その環境は閉じたチャンバーからなり、その空気内で測定
したオゾンの濃度は約1億分の40部であり、その内部温度は25℃であった。この
配置は、閉鎖環境に各サイドウォールを7日間曝すために行った。 前記第一方法と同様、この配置の終わりで、約1μmの平均厚さの平滑な艶付膜
が現われ、サイドウォールは着色が全くなく、光沢を有した。 4)第四配置方法では、実施例1から16に従って加硫したタイヤを静的なオ
ゾン環境に配置した。その環境は閉じたチャンバーからなり、その空気内で測定
したオゾンの濃度は約1億分の50部であり、その内部温度は38℃であった。この
配置は、閉鎖環境に各サイドウォールを24又は72時間曝すために行った。 前述と同様、この配置の終わりで、約1μmの平均厚さの平滑な艶付膜が現われ
、サイドウォールは着色が全くなく、光沢を有した。 5)第五配置方法では、実施例1から16に従って加硫したタイヤを静的なオ
ゾン環境に配置した。その環境は閉じたチャンバーからなり、その空気内で測定
したオゾンの濃度は約1億分の200部であり、その内部温度は25℃であった。この
配置は、閉鎖環境に各サイドウォールを48時間曝すために行った。 前述と同様、この配置の終わりで、約1.5μmの平均厚さの平滑な艶付膜が現わ
れ、サイドウォールは着色が全くなく、光沢を有した。 6)異なるこれらの各配置方法では、前述の最後の三つの各方法に従って閉じ
た環境でのオゾン処理を受けたタイヤを、前記第一及び第二方法で記述した条件
の下で、屋外に、静的に配置した。 同様の結果として、約1.5μmの平均厚さの艶付膜で覆われたサイドウォールを
得た。
【0012】 上述の六つの方法の一に従って、配置した各タイヤについて、性能を評価する
ために以下の定性的試験を行った。 “カラーレーション/風解”。前述のカラーレーション及び風解現象の影響を
防ぐために形成した艶付膜の性能試験。 “動的強度”。時速60キロメートルで35%の押し付けたわみを有するロール上
を12,000キロメートル覆っている動的応力下での前記膜の機械的強度試験。この
試験は伸長度15%のサイドウォールの表面で動的変形を行う。 “カーブスクレイピング(kerb scraping)”。前記膜の任意の剥離及び消失
を決定するための数メートルの縁石に対して前記膜を形成したサイドウォールの
摩擦。 “ウォーター(water)”。4時間水に浸したときの前記膜の耐性試験。例えば
、駐車場で水溜まりに乗り物を長期間駐車することの模擬実験。 “洗浄(washing)”。石鹸を含む水溶液で擦ることによる洗浄に対する前記
膜の耐性試験。 得られた結果を以下の表に示す。
【0013】
【表2】
【0014】 水に浸した膜は十分な時間を掛けたときのみ消失することに注意する。 さらに、本発明の実施例1から16の加硫した組成物を含む“試験片”を、上
述の第四配置方法(1億分の50部のオゾンを含むチャンバー内で、38℃、24時間
、伸長度18%下で静的表面変形した)でオゾン化した。 こうして得られた膜の光沢性能について目的とする特徴を有するものを提供す
るために、これらの“試験片”1から16の光沢度を測定した。 この目的のために、いわゆる“テフロン(登録商標)コートした(Teflon-coa ted)”型を使って上記のようにオゾン処理した加硫ゴムの板をこれらの“試験 片”として用い、各試験片は二つのハーフサイズの板の重ね合わせを形成した。 各ハーフサイズの板は高さ1.5mm、長さ15cm、幅14cmであった。 各上板は実施例1から16の一に従って配合したサイドウォールからなる。各
下板については、前記対照例に従って配合したサイドウォールからなる。 この“テフロンコートした”型での加硫化は、各ハーフサイズの板について与
えられた表面状態(この状態は対照組成物及び本発明の組成物の両方を特徴付け
、それ故前記の望ましい光沢測定を決定する)を得るために行った。 この“テフロンコートした”型は、第一に、それを形成する鋼(Z3 CN 18-10
Type(AFNOR nomencleature))により、第二に、“テフロンコーティング(Teflo
n-coating)”によって噴射物の噴射を用いて処理することにより特徴付けられ
る。
【0015】 噴射物の噴射を用いたこの処理は、2から4μmの間の与えられた荒さRa(プロ
ファイルの相加平均偏差)を得る予定である。 すべての荒さ測定について、商品名“MITUTOYO, SURTRONICシリーズ”で市販
されている表面荒さ計を用いた。 さらに正確には、板上の荒さを評価する長さLmを4mmと選び、基本長さ(表面
荒さ計のセンサーで測定した閾値Le、又は切断面)を0.8mmと選んだ。さらに、
この基本長さについて使用したフィルターは“pc50”タイプであり、側面f=5μm
を有する。 前記センサーはダイヤモンドタイプセンサーであり、その変換速度は0.25mm/s
であった。 この噴射物の噴射による処理は圧力3bar、噴射距離10cm、垂直入射で行われた
。使用した噴射物はホワイトコランダム(alumina)粒子からなり、平均サイズ8
0μm、150mesh(Standard NF XII-508)の標準化サイズを有する。
【0016】 後者の“テフロンコーティング”処理は、以下の過程からなる。 第一段階として、型壁の内面に、10から15μmの噴射材料の厚さを得るために
、ポリテトラフルオロエチレンを噴射した。次いで5分間250℃で乾燥して、冷却
した。 第二段階として、前記内面に、5から10μmの噴射材料の厚さを得るために、再
びポリテトラフルオロエチレンを噴射した。次いで5分間110℃で乾燥し、続いて
45分間390℃で加硫して、冷却した。 最後に、0.5と1.2μmとの間の荒さRaを型壁の内面で得た。二つのハーフサイ
ズの板について与えられた表面状態を決定するこの範囲を、光沢測定のため、加
硫し、オゾン処理した。 後者は商品名“TRI-gloss BYK Gardner”で市販されているレフレクトメータ
ー(reflectometer)を用いて行った。この装置は標準ASTM D523又はISO 2813に
従う。 “試験片”1から16のすべては、着色がまったくなく、そのうえ、光沢を与
える平滑な艶付膜の存在を示した。
【0017】 以下の表は、三つの異なる入射角における、加硫及び本発明の実施例1から1
6に従ってオゾン処理した組成物について得られた光沢度の結果を、対照変形の
加硫組成物“T” (“T”は、少しの“Durazone 37”も含まないことのみが前記
対照例の加硫組成物と異なっている(加硫組成物“T”は実施例1から16の加
硫組成物と同じ条件の下でオゾン化したものである))と比較して示した。
【0018】
【表3】
【0019】 この表は、前述のオゾン化した本発明の組成物を用いて形成した膜が、対照物
“T” (通常の艶消しを与える拡散反射によって特徴付けられる)と異なる光沢
特性(それは、より大きい又はより小さい強度の光沢度を与える高い正反射によ
って特徴付けられる)であることを示す。 本発明により得られた膜の見かけの光沢をサイドウォールに輝きを与えるため
の知られている膜と比較のために、その膜は本発明のように後者の表面上に形成
せず、ワニス、すなわち、サイドウォールに適用した溶液を塗布することにより
形成した。その参照はRhone-Poulenc社により市販されている商品名“LYNDCOAT
BR 790”のワニスから作ることもできる。実際にこのワニスは、上述した光沢測
定について選ばれたものに近い表面状態から始める類似の測定条件の下で、本発
明の艶付膜と同じ程度の光沢度を有した。
【0020】 本発明のタイヤを提供する艶付膜は、それを作製し、後に試験する間において
、通常適用されるサイドウォールと異なるマーキングを明らかに示していること
に注意する。有利にも、この膜の存在のために、サイドウォールマーキングは前
記サイドウォールの外面の残りと比較して差異が見られることにも注意する。 本発明のタイヤの艶付膜は、旅行において使用された後も実際にそのまま残る
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/3492 C08K 5/3492 5/42 5/42 C08L 71/02 C08L 71/02 (72)発明者 リンゴ クロード フランス エフ−63200 リオン リュー シャブリエ 9ビス Fターム(参考) 4F073 AA10 BA04 BB09 DA07 HA04 HA09 4J002 AC001 AC011 AC031 CH022 ED036 EN078 EU188 EV237 EV257 FD078 GN01

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一のエラストマーを基剤とした加硫組成物を含む
    サイドウォールを有するタイヤであって、前記加硫組成物が、組み合わせにおい
    て、 0.3から5phrの量の、式 -O- のオキシラジカルの片方に、それぞれアルキル基
    及び少なくとも一の式 (CnH2nO)zのアルケンポリオキサイドブロックであって、
    末端で水素原子と結合し、前記水素原子は前記アルケンポリオキサイドの末端の
    酸素原子とアルコール官能基を形成しているアルケンポリオキサイドブロックを
    有するポリマー及び、 0.5から10phrの量のアルキルスルホン酸又はアルキル硫酸のアルカリ金属塩、
    を含むことを特徴とするタイヤ。
  2. 【請求項2】 オキシラジカルを有する前記ポリマーがポリオキシエチレン
    及びポリオキシプロピレンブロックを含有することを特徴とする請求項1記載の
    タイヤ。
  3. 【請求項3】 オキシラジカルを有する前記ポリマーが次式で表されること
    を特徴とする請求項2記載のタイヤ。 R-O-(C3H6O)x-(C2H4O)y-H (式中、Rは13から15個の炭素原子を有するアルキル基の混合であり、オキシラ
    ジカルを有するポリマーの分子量は500g/molから1100g/molである。)
  4. 【請求項4】 オキシラジカルを有する前記ポリマーにおいて、xが実質的
    に3から15の値であり、yが実質的に3から5の値であることを特徴とする請求項3
    記載のタイヤ。
  5. 【請求項5】 オキシラジカルを有する前記ポリマーが670g/molと実質的に
    等しい分子量であることを特徴とする請求項3又は4記載のタイヤ。
  6. 【請求項6】 オキシラジカルを有する前記ポリマーにおいて、xが5と等し
    い又は実質的に等しく、yが4と等しい又は実質的に等しいことを特徴とする請求
    項5記載のタイヤ。
  7. 【請求項7】 オキシラジカルを有する前記ポリマーが510g/molと実質的に
    等しい分子量であることを特徴とする請求項3又は4記載のタイヤ。
  8. 【請求項8】 オキシラジカルを有する前記ポリマーにおいて、xが3と等し
    い又は実質的に等しく、yが3と等しい又は実質的に等しいことを特徴とする請求
    項7記載のタイヤ。
  9. 【請求項9】 オキシラジカルを有する前記ポリマーが1050g/molと実質的
    に等しい分子量であることを特徴とする請求項3又は4記載のタイヤ。
  10. 【請求項10】 オキシラジカルを有する前記ポリマーにおいて、xが15と
    等しい又は実質的に等しく、yが4と等しい又は実質的に等しいことを特徴とする
    請求項9記載のタイヤ。
  11. 【請求項11】 オキシラジカルを有する前記ポリマーにおいて、前記加硫
    組成物が2phrと実質的に等しい量で存在することを特徴とする請求項1から10
    のいずれか1項記載のタイヤ。
  12. 【請求項12】 前記アルカリ金属塩が次式で表されるナトリウム塩である
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載のタイヤ。 R'-SOz-Na (式中、R'は3から17個の炭素原子を有するアルキル基の混合であり、zは3又は4
    の整数である。)
  13. 【請求項13】 前記塩が式R'-SO3-Naで表されることを特徴とする請求項
    12記載のタイヤ。
  14. 【請求項14】 Rが大多数の炭素原子8個のものを有することを特徴とする
    請求項13記載のタイヤ。
  15. 【請求項15】 R'が大多数の炭素原子15個のものを有することを特徴とす
    る請求項13記載のタイヤ。
  16. 【請求項16】 前記塩が式R'-SO4-Naで表されることを特徴とする請求項
    12記載のタイヤ。
  17. 【請求項17】 R'が大多数の炭素原子8個のものを有することを特徴とす
    る請求項16に記載のタイヤ。
  18. 【請求項18】 R'が大多数の炭素原子13個のものを有することを特徴とす
    る請求項16記載のタイヤ。
  19. 【請求項19】 前記塩が5phrと実質的に等しい量で前記加硫組成物中に存
    在することを特徴とする請求項1から18のいずれか1項記載のタイヤ。
  20. 【請求項20】 前記エラストマー加硫組成物が少なくとも一の抗オゾン化
    剤及び/又は少なくとも一の酸化防止剤を含有することを特徴とする請求項1か
    ら19のいずれか1項記載のタイヤ。
  21. 【請求項21】 前記抗オゾン化剤が2,4,6-トリス(N-1,4-ジメチルペンチ
    ル-p-フェニレンジアミノ)-1,3,5-トリアジン及びN,N'-ジ(1,4-ジメチルペンチ
    ル)-p-フェニレンジアミンからなる群に属することを特徴とする請求項20記載
    のタイヤ。
  22. 【請求項22】 前記酸化防止剤がN-(1,3-ジメチルブチル)-N'-フェニル-p
    -フェニレンジアミンであることを特徴とする請求項20又は21記載のタイヤ
  23. 【請求項23】 タイヤの少なくとも一のサイドウォールの外面上に平滑な
    艶付膜を形成するための方法であって、請求項1から22のいずれか1項に記載
    したタイヤを用い、少なくとも48時間静的に、25℃と実質的に等しい又はより
    高い温度に保った環境で、前記タイヤの各サイドウォールを周囲空気内で測定し
    たオゾンの濃度が1億分の20部と実質的に等しい又はより大きいオゾン環境に、0
    .5μmと実質的に等しい又はより大きい厚さの前記膜を形成するように曝露する
    ことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 1億分の40部と実質的に等しい又はより大きい、周囲空気
    内で測定したオゾン濃度を用いることを特徴とした請求項23記載の方法。
JP2001509414A 1999-07-12 2000-07-12 艶付膜を有することが可能なサイドウォールのタイヤケーシング Expired - Fee Related JP4796724B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR99/09140 1999-07-12
FR9909140 1999-07-12
PCT/EP2000/006621 WO2001004203A1 (fr) 1999-07-12 2000-07-12 Enveloppe de pneumatique dont les flancs peuvent comporter une pellicule vernissee

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003504478A true JP2003504478A (ja) 2003-02-04
JP2003504478A5 JP2003504478A5 (ja) 2007-08-30
JP4796724B2 JP4796724B2 (ja) 2011-10-19

Family

ID=9548103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001509414A Expired - Fee Related JP4796724B2 (ja) 1999-07-12 2000-07-12 艶付膜を有することが可能なサイドウォールのタイヤケーシング

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6554037B2 (ja)
EP (1) EP1131377B1 (ja)
JP (1) JP4796724B2 (ja)
KR (1) KR100648851B1 (ja)
AU (1) AU765652B2 (ja)
DE (1) DE60003629T2 (ja)
ES (1) ES2202148T3 (ja)
WO (1) WO2001004203A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200105A (ja) * 1999-11-08 2001-07-24 Soc De Technol Michelin 側壁部が加硫ゴム組成物よりなるタイヤ
JP2007502348A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 ブリヂストン/ファイヤストーン ノース アメリカン タイヤ エルエルシー 非汚染性ブラックサイドウォール
JP2011527715A (ja) * 2008-07-10 2011-11-04 ケムチュア コーポレイション 置換トリアジン組成物及びその製造方法
WO2014203667A1 (ja) * 2013-06-18 2014-12-24 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
WO2014203666A1 (ja) * 2013-06-18 2014-12-24 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
WO2015125538A1 (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
WO2016084569A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 住友ゴム工業株式会社 タイヤ外層用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP2016148053A (ja) * 2016-05-09 2016-08-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7335426B2 (en) 1999-11-19 2008-02-26 Advanced Bio Prosthetic Surfaces, Ltd. High strength vacuum deposited nitinol alloy films and method of making same
US20030230370A1 (en) * 2002-06-14 2003-12-18 Stubbendieck Kent Alan Reflective tires and a method for molding
WO2005017020A1 (en) * 2003-08-11 2005-02-24 Bridgestone/Firestone North American Tire, Llc Non-staining black sidewall
US20070010607A1 (en) * 2005-06-24 2007-01-11 Smith Kim R Surface treatment composition and method for treating a surface
US20070221309A1 (en) * 2006-03-27 2007-09-27 Cohen Martin P Tire having belt ply edge protector
US8916001B2 (en) 2006-04-05 2014-12-23 Gvd Corporation Coated molds and related methods and components
US7502897B2 (en) * 2006-06-28 2009-03-10 Intel Corporation Object based conflict detection in a software transactional memory
WO2011118856A1 (ja) * 2010-03-26 2011-09-29 株式会社ブリヂストン タイヤ、及びタイヤ加硫用金型の製造方法
US9200141B2 (en) * 2010-08-11 2015-12-01 Bridgestone Corporation Rubber composition, method for preventing discoloration of rubber composition, and tire
KR101392733B1 (ko) * 2012-11-29 2014-05-12 한국타이어 주식회사 타이어 사이드월용 고무 조성물 및 이를 이용하여 제조한 타이어
JP5960732B2 (ja) 2013-07-05 2016-08-02 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤ

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465446A (ja) * 1990-07-04 1992-03-02 Bridgestone Corp 耐摩耗性、色彩および色彩安定性を改良した着色タイヤ素材
JPH04272944A (ja) * 1991-02-27 1992-09-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ゴム組成物
JPH05125231A (ja) * 1990-08-02 1993-05-21 Technical Processing Inc ゴムおよびプラスチツクの加工性を改良する方法
JPH05179067A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The サイドウォール用ゴム組成物
JPH05194790A (ja) * 1992-01-23 1993-08-03 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The サイドウォール用ゴム組成物
JPH06505312A (ja) * 1991-03-02 1994-06-16 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 高い加工性を示す芳香族ポリアミド繊維、それらの製造および使用
JPH10273561A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Bridgestone Corp 帯電性を改良したゴム組成物及びそれを利用した空気入りタイヤ
JP3462503B2 (ja) * 1994-10-11 2003-11-05 株式会社ブリヂストン 帯電性を改良したゴム組成物及びそれを利用した空気入りタイヤ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3882062A (en) * 1973-12-04 1975-05-06 Technical Processing Inc Novel processing aids for natural and synthetic rubber compounds
JPS5935923B2 (ja) 1981-03-09 1984-08-31 株式会社タナカ化学研究所 発泡性樹脂の発泡方法
US5500219A (en) * 1993-09-21 1996-03-19 Basf Corporation Pesticide compositions containing blends of block copolymers with anionic surfactants having improved dissolution rates
DE69405699T2 (de) * 1993-12-27 1998-04-02 Mitsui Toatsu Chemicals Antistatische Harzzusammensetzung
JP3770657B2 (ja) * 1996-07-26 2006-04-26 株式会社ブリヂストン タイヤ用カラーゴムの汚染防止カバー組成物及びその保護膜
US6130277A (en) * 1997-03-31 2000-10-10 Bridgestone Corporation Rubber composition improved in anti-static property and pneumatic tire using the same

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0465446A (ja) * 1990-07-04 1992-03-02 Bridgestone Corp 耐摩耗性、色彩および色彩安定性を改良した着色タイヤ素材
JPH05125231A (ja) * 1990-08-02 1993-05-21 Technical Processing Inc ゴムおよびプラスチツクの加工性を改良する方法
JPH04272944A (ja) * 1991-02-27 1992-09-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ゴム組成物
JPH06505312A (ja) * 1991-03-02 1994-06-16 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 高い加工性を示す芳香族ポリアミド繊維、それらの製造および使用
JPH05179067A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The サイドウォール用ゴム組成物
JPH05194790A (ja) * 1992-01-23 1993-08-03 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The サイドウォール用ゴム組成物
JP3462503B2 (ja) * 1994-10-11 2003-11-05 株式会社ブリヂストン 帯電性を改良したゴム組成物及びそれを利用した空気入りタイヤ
JPH10273561A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Bridgestone Corp 帯電性を改良したゴム組成物及びそれを利用した空気入りタイヤ

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001200105A (ja) * 1999-11-08 2001-07-24 Soc De Technol Michelin 側壁部が加硫ゴム組成物よりなるタイヤ
JP2007502348A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 ブリヂストン/ファイヤストーン ノース アメリカン タイヤ エルエルシー 非汚染性ブラックサイドウォール
JP2011527715A (ja) * 2008-07-10 2011-11-04 ケムチュア コーポレイション 置換トリアジン組成物及びその製造方法
US9890272B2 (en) 2013-06-18 2018-02-13 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition for tires, and pneumatic tire
WO2014203667A1 (ja) * 2013-06-18 2014-12-24 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
WO2014203666A1 (ja) * 2013-06-18 2014-12-24 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
JP2015000971A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
JP2015000974A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
US9926437B2 (en) 2013-06-18 2018-03-27 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition for tires, and pneumatic tire
JP2015157878A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
US9890269B2 (en) 2014-02-21 2018-02-13 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Tire rubber composition and pneumatic tire
WO2015125538A1 (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
CN107001706A (zh) * 2014-11-28 2017-08-01 住友橡胶工业株式会社 轮胎外层用橡胶组合物及充气轮胎
JPWO2016084569A1 (ja) * 2014-11-28 2017-09-07 住友ゴム工業株式会社 タイヤ外層用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
WO2016084569A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 住友ゴム工業株式会社 タイヤ外層用ゴム組成物及び空気入りタイヤ
JP2016148053A (ja) * 2016-05-09 2016-08-18 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
EP1131377B1 (fr) 2003-07-02
WO2001004203A1 (fr) 2001-01-18
US20010051677A1 (en) 2001-12-13
AU765652B2 (en) 2003-09-25
US6554037B2 (en) 2003-04-29
AU5827500A (en) 2001-01-30
EP1131377A1 (fr) 2001-09-12
ES2202148T3 (es) 2004-04-01
KR20010075058A (ko) 2001-08-09
JP4796724B2 (ja) 2011-10-19
KR100648851B1 (ko) 2006-11-24
DE60003629D1 (de) 2003-08-07
DE60003629T2 (de) 2004-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003504478A (ja) 艶付膜を有することが可能なサイドウォールのタイヤケーシング
US3938574A (en) Vulcanizable rubber mixture for tire treads having improved skid resistance
AU749989B2 (en) Colour rubber composition for tyre
JP5926902B2 (ja) ゴム組成物、ゴム組成物の変色防止方法、及びタイヤ
JP2001512167A (ja) 着色タイヤ用ゴム組成物
AU7143400A (en) A tyre, the sidewalls of which comprise a vulcanised rubber composition
KR19990076762A (ko) 고무 조성물 및 이를 포함하는 공기 타이어
US6201049B1 (en) Rubber composition for tire sidewall
JP2000119400A (ja) 強化ゴムの製造とタイヤにおけるその使用
US5977239A (en) Aqueous composition for antimigration and antiozone protection of tires
JP5731768B2 (ja) ゴム組成物、及びタイヤ
JPH11263882A (ja) ゴム組成物
US3247161A (en) Stabilization of rubber with synergistic mixtures of p-phenylenediamines
JP2004042786A (ja) 空気入りタイヤ
JPH11246708A (ja) ゴム組成物
JP2013249450A (ja) 未加硫タイヤ用表面塗付剤及びそれを用いたタイヤの製造方法
JP2002037926A (ja) タイヤ用ゴム組成物
KR100926415B1 (ko) 그린 타이어 외부 이형제 조성물
US3304284A (en) Stabilization of rubber with a mixture of diamines
RU2751269C2 (ru) Шина для колес транспортных средств
KR102438531B1 (ko) 상온경화 일액형 무기질 세라믹 코팅제 조성물 및 이를 사용한 시공 공법
JP3637967B2 (ja) タイヤ用スチールコード
JP2003213043A (ja) タイヤ用ゴム組成物
KR100534654B1 (ko) 대전방지제가 포함된 트레드 고무조성물
JP6101105B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070709

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100805

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101027

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110630

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4796724

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees