JP2003502898A - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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JP2003502898A
JP2003502898A JP2001504075A JP2001504075A JP2003502898A JP 2003502898 A JP2003502898 A JP 2003502898A JP 2001504075 A JP2001504075 A JP 2001504075A JP 2001504075 A JP2001504075 A JP 2001504075A JP 2003502898 A JP2003502898 A JP 2003502898A
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mos transistor
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ワトソン、イアン
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン
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    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3001Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor with field-effect transistors
    • H03F3/3022CMOS common source output SEPP amplifiers
    • H03F3/3028CMOS common source output SEPP amplifiers with symmetrical driving of the end stage
    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H03F2200/451Indexing scheme relating to amplifiers the amplifier being a radio frequency amplifier

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Abstract

(57)【要約】 増幅器回路は、回路入力14および回路出力22を有する。第1のMOSトランジスタおよび第2のMOSトランジスタ16、18を有する反転器は、第1の電源電圧と第2の電源電圧Vdd、Vssとの間に接続される。この反転器は、反転器入力および反転器出力20を有する。反転器入力は、回路入力14に接続される。反転器出力20は、回路入力電圧に対応する反転器出力電流を供給する。第1の抵抗素子は、第3のMOSトランジスタ24および第4のMOSトランジスタ26を有する。第3のトランジスタおよび第4のトランジスタは、反対の導電型のトランジスタである。第3のトランジスタおよび第4のトランジスタのおのおののゲート端子およびドレイン端子は、反転器出力20および回路出力22に接続される。第3のトランジスタおよび第4のトランジスタのそれぞれのソース端子は、第1の電源電圧および第2の電源電圧Vdd、Vssのそれぞれに接続される。第2の抵抗素子は、第5のMOSトランジスタ30および第6のMOSトランジスタ32を有する。第5のトランジスタおよび第6のトランジスタは、反対の導電型のトランジスタである。第5のMOSトランジスタ30および第6のMOSトランジスタ32のおのおののドレイン・ソース路は、回路出力22と回路入力14との間に接続される。第5のMOSトランジスタ30および第6のMOSトランジスタ32のおのおののゲートは、それぞれの電圧源34、35に接続される。この増幅器回路は、CMOS技術を用いて集積するのに適し、かつ、無線周波数で用いるのに適しており、一方、ノイズ指数に関して良好な特性が得られる。前記の部品を種々に組合わせた別の実施例が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は、増幅器回路に関する。さらに詳細に言えば、本発明は、電源電圧が
低く、無線周波数で用いるのに適切であり、CMOS製造技術を用いて集積する
のに適切である増幅器に関する。このように、このデバイスは、例えば、移動電
話のような携帯可能な無線デバイスに用いるのに適切である。
【0002】 (発明の背景) 図1に示されたような増幅器回路は、よく知られている。この増幅器回路は、
反転器構造体12に第1の対のCMOSトランジスタ16、18を有し、反転器
出力20は、増幅器の出力端子22に送られる。入力電圧14が反転器の入力に
送られ、この入力電圧14は、トランジスタ16、18の相互コンダクタンスに
応じて変化する出力電流を生ずる。増幅器の出力端子は、さらに別の2つのCM
OSトランジスタ24、26のゲート端子およびドレイン端子に接続される。こ
れらのトランジスタ24、26を通して出力電流が流れ、これらのトランジスタ
24、26は、抵抗器として働く。これらのトランジスタ24、26のドレイン
を流れる電流は、それらのゲートの電圧に応じて変化する。したがって、ゲート
電圧、すなわち増幅器の出力22は、出力電流に応じて変化する。
【0003】 その結果、第1の対のトランジスタが第2の対のトランジスタよりも大形であ
るように回路を設計することにより、1より大きな利得を有する反転増幅器を得
ることができる。
【0004】 図2は、このような回路に対する小信号モデルを示した図である。ここでは、
トランジスタ24および26のおのおのは、それらに等価な抵抗器によって表さ
れている。
【0005】 出力からトランジスタ16、18のおのおののドレインに流れる電流iTは、
下記の式によって与えられる。
【0006】
【数1】
【0007】 したがって、下記の式が得られる。
【0008】
【数2】
【0009】
【数3】
【0010】 ここで、 は、回路の電圧利得である。
【0011】 通常は、デバイスは、gm16=gm18およびgm24=gm26であるように選定され
、さらにgm16=K.gm26であるように設定される。
【0012】 したがって、下記の式が得られる。
【0013】
【数4】
【0014】 ここで、gmは、下記の式で与えられる。
【0015】
【数5】
【0016】 IDは、デバイスを流れる電流である。したがって、下記の式が得られる。
【0017】
【数6】
【0018】 トランジスタ16/18とトランジスタ24/26との間の電流の比は、下記
のように設定される。
【0019】
【数7】
【0020】 低ノイズ増幅器の場合、ここで特に注目される2つの要請が存在する。第1の
要請は、出力への電力の伝送が最大であるために、信号源のインピーダンスと増
幅器の入力インピーダンスとが整合していることが好ましいことである。第2の
要請は、増幅器は、良好なノイズ指数を有することが必要である、例えば、ノイ
ズ指数が2dBまたはそれ以下であることが必要であることである。しかし、信
号源のインピーダンスと増幅器の入力インピーダンスとの整合は、少なくとも3
dBのノイズ指数を生ずる。このことは、受入れ可能なノイズ特性を生ずること
が可能ではないことを意味する。
【0021】 (発明の要約) 本発明により、CMOS技術を用いて集積するのに適切であり、無線周波数に
用いるのに適切であり、一方、そのノイズ指数に関して良好な特性を有する増幅
器回路が得られる。
【0022】 本発明の第1の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続され、回路入力に接続された反
転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電流を
供給する反転器と、 反転器出力および回路入力に接続され、反転器出力電流に対応する電圧を供給
する第1の抵抗素子と、 回路出力と回路入力との間にフィードバック抵抗値を提供し、増幅器の能動入
力インピーダンスを要求された任意の値に設定することができるように、このフ
ィードバック抵抗値を調整することが可能である第2の抵抗素子と、 を含む増幅器回路が得られる。
【0023】 本発明の別の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
タおよび第2のMOSトランジスタ16、18を備え、回路入力に接続された反
転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電流を
供給する反転器と、 反転器出力および回路入力に接続された少なくとも第3のMOSトランジスタ
24または26を備え、反転器出力電流に対応する電圧を供給する第1の抵抗素
子と、 少なくとも第4のMOSトランジスタ30または32を備え、前記第4のMO
Sトランジスタが回路出力と回路入力との間に接続されたドレイン端子およびソ
ース端子を有し、第4のMOSトランジスタが線形領域の中で動作するように、
それに加えられた電圧を有するために電圧源に接続されたゲートを前記第4のM
OSトランジスタが有する第2の抵抗素子と、 を備えた増幅器回路が得られる。
【0024】 本発明のまた別の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
タおよび第2のMOSトランジスタ16、18を備え、回路入力に接続された反
転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電流を
供給する反転器と、 それぞれが反対の導電型である第3のMOSトランジスタおよび第4のMOS
トランジスタ30、32を備え、前記第3および第4のトランジスタのおのおの
が回路出力と回路入力との間に接続されたドレイン・ソース路を有し、その線形
領域の中で動作するように、それに加えられた電圧を有するために、それぞれの
電圧源に接続されたゲートを前記第3および第4のMOSトランジスタが有する
抵抗素子と、 を備えた増幅器回路が得られる。
【0025】 本発明のまた別の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 回路出力と第1の電源電圧との間に接続された少なくとも第1のMOSトラン
ジスタ16または18を備え、回路入力に接続された反転器入力を有し、反転器
出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電流を供給する反転器と、 第2のMOSトランジスタ24または26を備え、前記第2のMOSトランジ
スタが反転器出力および回路出力に接続されたゲートおよびドレインを有し、前
記第2のMOSトランジスタが第1の電源電圧に接続されたソースを有し、反転
器出力電流に対応する電圧出力を供給する第1の抵抗素子と、 それぞれが反対の導電型である第3のMOSトランジスタおよび第4のMOS
トランジスタ30、32を備え、前記第3および第4のMOSトランジスタは、
おのおのが回路出力と回路入力との間に接続されたドレイン・ソース路を有し、
それぞれの電源電圧に接続されたゲートを前記第3および第4のMOSトランジ
スタが有する第2の抵抗素子と、 回路出力と第1の電源電圧との間に接続された第3の抵抗素子と、 を備えた増幅器回路が得られる。
【0026】 (発明の詳細な説明) 例えば、添付図面を参照して下記の説明により、本発明をさらによく理解する
ことができ、さらに、どのように効果的に実行できるかを明確に示すことができ
る。
【0027】 図3は、本発明に従う増幅器回路の図である。
【0028】 この回路は、図1に関連して前に説明したよく知られている形式の増幅器10
に基づいている。増幅器10は、反転器12を有する。回路入力14は、第1の
PMOSトランジスタ16および第2のNMOSトランジスタ18のゲート端子
に接続される。PMOSトランジスタ16のソース端子は、正電源電圧Vddに
接続され、そのドレイン端子は、反転器出力20に接続される。NMOSトラン
ジスタ18のソース端子は、負電源電圧Vssに接続され、そのドレイン端子は
、反転器出力20に接続される。
【0029】 反転器の出力端子20は、回路出力22に接続される。第3のPMOSトラン
ジスタ24のソース端子は、正電源電圧Vddに接続され、そのゲート端子およ
びドレイン端子は、反転器出力20に接続される。第4のNMOSトランジスタ
26のソース端子は、負電源電圧Vssに接続され、そのゲート端子およびドレ
イン端子は、反転器出力20に接続される。
【0030】 したがって、入力端子14に加えられる入力電圧は、対応する電流を反転器出
力20に生ずる。反転器出力20を流れる対応する電流の大きさは、第1のトラ
ンジスタおよび第2のトランジスタ16、18の相互コンダクタンスに応じて変
化する。
【0031】 第3のトランジスタおよび第4のトランジスタ24、26のドレインの電流は
、逆に、これらのトランジスタのゲート電圧に応じて変化する。したがって、こ
れらのトランジスタのゲート電圧および、したがって出力端子22の回路出力電
圧は、要求された電流を生ずる値を取る。
【0032】 第3のトランジスタおよび第4のトランジスタ24、26が第1のトランジス
タおよび第2のトランジスタ16、18と整合しているならば、第3のトランジ
スタおよび第4のトランジスタのゲート電圧(すなわち、回路の出力電圧)は、
第1のトランジスタおよび第2のトランジスタのゲート電圧(すなわち、回路の
入力電圧)に等しく、したがって増幅器回路10は、利得1でもって入力を反転
する。
【0033】 これとは対照的に、第3のトランジスタおよび第4のトランジスタ24、26
が第1のトランジスタおよび第2のトランジスタ16、18よりも特定の因子だ
け小型であるならば、その場合には第3のトランジスタおよび第4のトランジス
タを流れる電流は、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを流れる電流
よりもそれに対応して小さい。このことは、第1のトランジスタと第2のトラン
ジスタとの間の相互コンダクタンスに1つの任意の比を生じ、第3のトランジス
タと第4のトランジスタとの相互コンダクタンスおよび増幅器の利得は同じ因子
を有する。
【0034】 第3のトランジスタおよび第4のトランジスタは、抵抗素子として働く出力電
圧を生ずる。この出力電圧は、それに加えられた電流に応じて変化する。
【0035】 図3の回路は、フィードバック部分28を備えている。フィードバック部分2
8は、第5のNMOSトランジスタ30および第6のPMOSトランジスタ32
を有している。第5のNMOSトランジスタ30のゲートは、端子34において
制御電圧P1に接続される。第5のNMOSトランジスタ30のソース端子は、
回路の出力端子22に接続される。第5のNMOSトランジスタ30のドレイン
端子は、回路の入力端子14に接続される。第6のPMOSトランジスタ32の
ゲートは、端子36において制御電圧P2に接続される。第6のPMOSトラン
ジスタ30のソース端子は、回路の入力端子14に接続される。第6のPMOS
トランジスタ30のドレイン端子は、回路の出力端子22に接続される。
【0036】 制御電圧P1、P2は、第5のトランジスタおよび第6のトランジスタ30、
32をバイアスして、それらが線形領域で動作するように選定される。この場合
には、第5のトランジスタ30および第6のトランジスタ32は、抵抗器として
働く。電圧P1およびP2は、電源電圧VssとVddの範囲内にある。典型的
な場合には、P1は、下記の式で表される範囲内にある。
【0037】
【数8】
【0038】 P2は、典型的な場合には、下記の式で表される範囲内にある。
【0039】
【数9】
【0040】 したがって典型的な場合には、制御電圧P1、P2は、それぞれ、電源電圧の
間の上下にある。
【0041】 さらに、加えられる制御電圧によって、これらのデバイスの有効抵抗値を制御
することができる。けれども、これらの抵抗値は、十分に高く、これらのトラン
ジスタを流れる電流がないか又は無視できる位に小さい。このことは、これらの
デバイスの両端の電圧降下は、ないか又は無視できる位に小さいことを意味する
。入力端子14の直流電圧は、回路出力22において、この直流レベルにバイア
スされる。すなわち、抵抗性のデバイス30、32により、入力14の電圧が出
力22の電圧に等しくなるまで入力14が充電されるように、出力22と入力1
4との間に電流が流れることが可能である。これは、直流休止動作点である。入
力に信号を加えることにより、入力14と出力22の電圧の間に差が生じ、それ
によってデバイス30、32を電流が流れる。
【0042】 原理的には、第5のトランジスタおよび第6のトランジスタ30、32は、1
つまたは多数の抵抗器によって置き換えることができるが、しかし、このための
CMOS処理工程の中で役に立つオプションであるように十分な精度で、これら
の抵抗器を製造することはできない。その上、図3の回路により、制御電圧P1
、P2を調整することによって抵抗値を制御するオプションが可能になる。
【0043】 入力インピーダンスの調整が要求されない場合には、第5のトランジスタおよ
び第6のトランジスタのゲートをそれぞれ第1の電圧源レールおよび第2の電圧
源レールに接続することがまた可能である。この時要求された増幅器パラメータ
を得るために、第5のトランジスタおよび第6のトランジスタの寸法を設計する
ことができる。
【0044】 図3の回路の利得は、図4に示された小信号モデルで表される。
【0045】 図4において、下記の式が成立する。
【0046】
【数10】
【0047】
【数11】
【0048】 したがって、下記の式が得られる。
【0049】
【数12】
【0050】 図3の回路の入力抵抗値は、図5に示されている。
【0051】
【数13】
【0052】 したがって、下記の式が得られる。
【0053】
【数14】
【0054】 最適の電力整合を得るために、入力抵抗値をソース・インピーダンス(例えば
、50Ω)に整合することができる。
【0055】 しかし、ノイズの観点から、図3の回路のノイズ因子は、図1の回路のノイズ
因子よりも大幅に低い。
【0056】 ノイズを解析する目的のために、図1の回路は、図6によって表すことができ
る。ここで、Rpは、M16/18の入力抵抗値(主として、ゲートのポリシリコンの
抵抗値)である。
【0057】 増幅器のノイズは、図7に示されているようにNVAによって表すことができ、
その結果、図8によって表されたノイズ因子が得られる。ここで、ソース抵抗値
は、RSによって表される。
【0058】
【数15】
【0059】 ここで、Kは、ボルツマン定数であり、Tは、温度である。
【0060】 通常は、電力整合に対してRP=RSである。
【0061】 したがって、下記の式が得られる。
【0062】
【数16】
【0063】
【数17】
【0064】 ノイズ因子Fは、下記の式に等しい。
【0065】
【数18】
【0066】
【数19】
【0067】 したがって、図1の回路において、Fは、2よりも大きくなければならない。
【0068】 比較をすれば、ノイズの計算の目的のために図3の回路は、図9によって表す
ことができる。
【0069】 入力インピーダンスは、フィードバック抵抗器Rfによって設定される。ここ
で、電力の整合を得るために下記の式が得られる。
【0070】
【数20】
【0071】 したがって、ノイズ因子は、図10で与えられる。
【0072】
【数21】
【0073】 そこで、下記のように仮定される。
【0074】
【数22】
【0075】
【数23】
【0076】 したがって、ノイズ因子は、下記の式で与えられる。
【0077】
【数24】
【0078】
【数25】
【0079】 例えば、AVが10であり、RPが5Ωであり、RSが50Ωであるならば、下記の
式が得られる。
【0080】
【数26】
【0081】 図1の回路では、ノイズ指数は、NVA/KTRPであった。一方、この場合に
は、RPよりも10倍大きいRSを含んでいる。したがって、ノイズ指数の値は、小
さくなる。
【0082】 例えば、NVA=K.T.25ならば、図1および図3のノイズ指数として下記の
式が得られる。
【0083】
【数27】
【0084】
【数28】
【0085】 したがって、前に説明したように、図3の回路は、図1の回路よりも非常に良
好なノイズ因子を有する。
【0086】 回路の入力から出力への利得の任意の値に対して、能動入力インピーダンスの
任意に要求された値を与えるために、フィードバック・トランジスタ30、32
の抵抗値を設定することができる。利得および入力インピーダンスのような要求
された増幅器パラメータを得るために、デバイスの寸法のようなトランジスタの
パラメータを設計することができる。さらに、ゲート電圧を調整することによっ
て、トランジスタの抵抗値を図1の回路で制御することができる。
【0087】 図3の回路は、出力を入力に接続するフィードバック・ループの第5のトラン
ジスタおよび第6のトランジスタ30、32を示している。しかし、要求された
フィードバック抵抗値に応じて、唯一のトランジスタを得ることが可能である。
【0088】 さらに、これとは異なって、第3のトランジスタおよび第4のトランジスタ2
4、26のいずれかを取り除き、抵抗器または電流源で置き換えることができる
【0089】 図11は、本発明のさらに別の特徴による別の実施例を示した図である。この
実施例では、第3のトランジスタおよび第4のトランジスタ24、26が取り除
かれ、第5のトランジスタおよび第6のトランジスタ30、32を有するフィー
ドバック・ループが備えられている。この場合には、第5のトランジスタおよび
第6のトランジスタ30、32は、出力22に対して負荷として働き、増幅器の
利得を定める。これらは、図5に示されたように入力抵抗値を定める。
【0090】 図12は、本発明の第3の特徴による別の実施例を示した図である。この実施
例では、図3の第1のトランジスタおよび第3のトランジスタ16および24が
取り除かれ、Vddと出力22との間に接続された抵抗器34でもって置き換え
られている。また、これとは異なって、トランジスタ16、24を抵抗器34で
置き換えるよりは、むしろ電流源(図示されていない)で置き換えることができ
る。
【0091】 本発明の第4の特徴によるさらに別の実施例では、図13に示されているよう
に、図3の第2のトランジスタおよび第4のトランジスタ18および26(すな
わち、図12のミラー)が取り除かれ、抵抗器34でもって置き換えられている
。前に説明したように、トランジスタ18、26を抵抗器34で置き換えるより
は、むしろ電流源(図示されていない)で置き換えることができる。
【0092】 前記したCMOS技術を用いて製造することに関連して、回路が説明された。
しかし、任意の形式のフィールドMOSデバイスを回路に用いることができるこ
とが理解される。
【0093】 したがって、この回路は、最大の電力を出力に伝送する増幅器として働くこと
ができ、かつ低ノイズであることができる。
【0094】 さらに、この回路を用いて、一般の入力インピーダンスの終端を得ることがで
きる、例えば、1の利得を有するように、または任意の利得を有するように設計
することができ、しかし、その入力インピーダンスは、前に説明したように制御
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先行技術による増幅器回路を示した図。
【図2】 図1の回路に対する小信号モデルを示した図。
【図3】 本発明の第1の特徴による増幅器回路の回路図。
【図4】 図3の回路に対する小信号モデルを示した図。
【図5】 図3の入力抵抗を表した図。
【図6】 ノイズ解析のために図1の回路を表した図。
【図7】 図1の回路のノイズを表した図。
【図8】 図1の回路のノイズ因子を表した図。
【図9】 ノイズ解析のために図3の回路を表した図。
【図10】 図3のノイズ因子を表した図。
【図11】 本発明の別の特徴による増幅器回路の回路図。
【図12】 本発明の別の特徴による増幅器回路の回路図。
【図13】 本発明の別の特徴による増幅器回路の回路図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月25日(2001.6.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0021】 (発明の要約) 本発明により、CMOS技術を用いて集積するのに適切であり、かつ、無線周
波数に用いるのに適切であり、一方、そのノイズ指数に関して良好な特性を有す
る増幅器回路が得られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】 本発明の第1の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続され、回路入力に接続された
反転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電流
を供給する反転器と、 前記反転器出力および前記回路出力に接続され、反転器出力電流に対応する
電圧出力を供給する第1の抵抗素子を備えた負荷回路と、 を有する利得ステージと、 前記回路出力と前記回路入力との間にフィードバック抵抗値を提供し、増幅器
の能動入力インピーダンスを要求された任意の値に設定することができるように
前記フィードバック抵抗値を調整することが可能である第2の抵抗素子を備えた
フィードバック回路と、 を含む増幅器回路が得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】 本発明のまた別の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
タおよび第2のMOSトランジスタ16、18を備え、前記回路入力に接続され
た反転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電
流を供給する反転器と、 反転器出力および回路入力に接続された少なくとも第3のMOSトランジスタ
24または26を備え、前記反転器出力電流に対応する電圧出力を供給する第1
の抵抗素子を備えた負荷回路と、 を有する利得ステージと、 少なくとも第4のMOSトランジスタ30または32を備え、前記第4のMO
Sトランジスタは、前記回路出力と前記回路入力との間に接続されたドレイン端
子およびソース端子を有し、かつ、第4のMOSトランジスタがその線形領域の
中で動作するようにそれに加えられた電圧を有するために電圧源に接続されたゲ
ートを有する第2の抵抗素子を備えたフィードバック回路と、 を含む増幅器回路が得られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】 本発明のまた別の特徴によれば、 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
タおよび第2のMOSトランジスタ16、18を有し、前記回路入力に接続され
た反転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電
流を供給する反転器を備えた利得ステージと、 反対の導電型である第3のMOSトランジスタおよび第4のMOSトランジス
タ30、32を有し、前記第3および第4のMOSトランジスタは、おのおのが
前記回路出力と前記回路入力との間に接続されたドレイン・ソース路を有し、か
つ、その線形領域の中で動作するように、それに加えられた電圧を有するために
、それぞれの電圧源に接続されたゲートを有する抵抗素子を備えたフィードバッ
ク回路と、 を含む増幅器回路が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 型のトランジスタである。第5のMOSトランジスタ3 0および第6のMOSトランジスタ32のおのおののド レイン・ソース路は、回路出力22と回路入力14との 間に接続される。第5のMOSトランジスタ30および 第6のMOSトランジスタ32のおのおののゲートは、 それぞれの電圧源34、35に接続される。この増幅器 回路は、CMOS技術を用いて集積するのに適し、か つ、無線周波数で用いるのに適しており、一方、ノイズ 指数に関して良好な特性が得られる。前記の部品を種々 に組合わせた別の実施例が開示される。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続され、前記回路入力に接続され
    た反転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電
    流を供給する反転器と、 前記反転器出力および前記回路入力に接続され、前記反転器出力電流に対応す
    る電圧出力を供給する第1の抵抗素子と、 前記回路出力と前記回路入力との間にフィードバック抵抗値を提供し、増幅器
    の能動入力インピーダンスを要求された任意の値に設定することができるように
    前記フィードバック抵抗値を調整することが可能である第2の抵抗素子と、 を含む増幅器回路。
  2. 【請求項2】 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
    タおよび第2のMOSトランジスタ(16、18)を備え、前記回路入力に接続
    された反転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出
    力電流を供給する反転器と、 前記反転器出力および前記回路入力に接続された少なくとも第3のMOSトラ
    ンジスタ(24または26)を備え、前記反転器出力電流に対応する電圧出力を
    供給する第1の抵抗素子と、 少なくとも第4のMOSトランジスタ(30または32)を備え、前記第4の
    MOSトランジスタは、前記回路出力と前記回路入力との間に接続されたドレイ
    ン端子およびソース端子を有し、前記第4のMOSトランジスタがその線形領域
    の中で動作するように加えられた電圧を有し電圧源に接続されたゲートを有する
    第2の抵抗素子と、 を含む増幅器回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の増幅器回路において、前記第1の抵抗素子は
    、 それぞれが反対の導電型であり、おのおのが前記反転器出力および前記回路出
    力に接続されたゲート端子およびドレイン端子を有し、前記第1の電源電圧およ
    び前記第2の電源電圧のそれぞれに接続されたソース端子を有する第3のMOS
    トランジスタ(24)および第5のMOSトランジスタ(26)、を含む増幅器
    回路。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の増幅器回路において、前記第
    2の抵抗素子は、それぞれが反対の導電型であり、おのおのが前記回路出力と前
    記回路入力との間に接続されたドレイン・ソース路を有し、それぞれの電源電圧
    に接続されたゲートを有する第4のMOSトランジスタ30および第6のMOS
    トランジスタ32を含む増幅器回路。
  5. 【請求項5】 回路入力および回路出力と、 第1の電源電圧と第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
    タおよび第2のMOSトランジスタ(16、18)を備え、前記回路入力に接続
    された反転器入力を有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出
    力電流を供給する反転器と、 それぞれが反対の導電型である第3のMOSトランジスタおよび第4のMOS
    トランジスタ(30、32)を備え、おのおのが前記回路出力と前記回路入力と
    の間に接続されたドレイン・ソース路を有し、その線形領域の中で動作するよう
    に加えられた電圧を有し、それぞれの電圧源に接続されたゲートを有する抵抗素
    子と、 を含む増幅器回路。
  6. 【請求項6】 回路入力および回路出力と、 前記回路出力と第1の電源電圧との間に接続された少なくとも第1のMOSト
    ランジスタ(16または18)を備え、前記回路入力に接続された反転器入力を
    有し、反転器出力を有し、回路入力電圧に対応する反転器出力電流を供給する反
    転器と、 第2のMOSトランジスタ(24または26)を有し、前記第2のMOSトラ
    ンジスタは、前記反転器出力および前記回路出力に接続されたゲートおよびドレ
    インを有し、前記第2のMOSトランジスタは、前記第1の電源電圧に接続され
    たソースを有し、前記反転器出力電流に対応する電圧出力を供給する第1の抵抗
    素子と、 それぞれが反対の導電型である第3のMOSトランジスタおよび第4のMOS
    トランジスタ(30、32)を備え、前記第3および第4のMOSトランジスタ
    は、おのおのが前記回路出力と前記回路入力との間に接続されたドレイン・ソー
    ス路を有し、前記第3および第4のMOSトランジスタは、それぞれの電源電圧
    に接続されたゲートを有する第2の抵抗素子と、 前記回路出力と第2の電源電圧との間に接続された第3の抵抗素子と、 を含む増幅器回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の増幅器回路において、前記反転器は、前記第
    1の電源電圧と前記第2の電源電圧との間に接続された第1のMOSトランジス
    タ(16または18)および第2のMOSトランジスタ(16または18)を含
    む増幅器回路。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7記載の増幅器回路において、前記第
    3の抵抗素子は、抵抗器である増幅器回路。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7記載の増幅器回路において、前記第
    3の抵抗素子は、電流源である増幅器回路。
  10. 【請求項10】 請求項4から請求項9のいずれかに記載の増幅器回路にお
    いて、それぞれの前記電圧源は、調整可能である増幅器回路。
  11. 【請求項11】 請求項4から請求項9のいずれかに記載の増幅器回路にお
    いて、それぞれの前記電圧源は、前記第1の電源電圧および前記第2の電源電圧
    である増幅器回路。
  12. 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに記載の増幅器回路に
    おいて、前記MOSトランジスタは、CMOSデバイスである増幅器回路。
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