JP2003347084A - 蛍光ランプ点灯装置 - Google Patents

蛍光ランプ点灯装置

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JP2003347084A
JP2003347084A JP2002156576A JP2002156576A JP2003347084A JP 2003347084 A JP2003347084 A JP 2003347084A JP 2002156576 A JP2002156576 A JP 2002156576A JP 2002156576 A JP2002156576 A JP 2002156576A JP 2003347084 A JP2003347084 A JP 2003347084A
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Masahiro Taihei
正博 泰平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発振周波数f1〜f3を的確に制御し、ビート
ノイズによる検出回路への影響を防ぎ、蛍光ランプの寿
命末期あるいは蛍光ランプのフィラメント断線などの不
具合検出が的確に行われる蛍光ランプ点灯装置を得る。 【解決手段】本発明の蛍光ランプ点灯装置は、直流電源
に直列的に接続した複数スイッチング素子54〜59
と、複数のスイッチング素子に駆動信号を付与し複数の
スイッチング素子を交互にオン・オフ制御する駆動回路
51〜53と、複数のスイッチング素子に接続したイン
ピーダンス素子L1〜L3と、直流カット手段C1、C
3、C5と、コンデンサC2、C4、C6および高周波
点灯蛍光ランプFL1〜FL3を含む点灯回路と、点灯
回路における所定部位の回路電圧を検出し回路状態を判
定する検出回路60〜62とを含む複数のインバータ回
路と、これらインバータ回路を制御する制御回路1とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光ランプ点灯装
置に関し、特に複数個の蛍光ランプとこれらの蛍光ラン
プの点灯回路を有する蛍光ランプ点灯装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプ点灯装置には、複数個の蛍光
ランプとそれらの蛍光ランプを点灯させる点灯回路が備
えられているものがある。この種の点灯装置の従来例と
して図6に示すものがある。これは特開平11−204
281号公報に開示されている例である。図6におい
て、蛍光ランプFL1、FL2、FL3それぞれにスイ
ッチング素子駆動回路51、52、53とスイッチング
素子駆動回路51、52、53によりスイッチング動作
をするスイッチング素子54〜59を備えている。蛍光
ランプFL1、FL2、FL3それぞれに対応するスイ
ッチング素子駆動回路51、52、53は、それぞれ発
振回路31、33、35のスイッチング周波数f1、f
2、f3でスイッチング素子54〜59をスイッチ動作
させて蛍光ランプFL1、FL2、FL3を点灯させ
る。スイッチング周波数f1、f2、f3は発振回路に
よって定める。
【0003】また,蛍光ランプ点灯装置では蛍光ランプ
の寿命末期あるいは蛍光ランプのフィラメント断線など
の不具合を検出し、蛍光ランプの寿命末期に至った蛍光
ランプあるいは蛍光ランプのフィラメント断線などの不
具合に至った蛍光ランプおよび蛍光ランプ点灯装置の異
常発熱を防止することが要求されている。図6に示す点
灯装置では,検出回路60、61、62により蛍光ラン
プFL1、FL2、FL3の寿命末期あるいは蛍光ラン
プのフィラメント断線などの不具合を検出する。蛍光ラ
ンプFL1、FL2、FL3の内何れか1つあるいは複
数が寿命末期あるいは蛍光ランプのフィラメント断線な
どの状態になれば,検出回路60、61、62により蛍
光ランプの寿命末期あるいは蛍光ランプのフィラメント
断線などの状態となった蛍光ランプを検出しその蛍光ラ
ンプに対応するスイッチング素子駆動回路の動作を停止
させる。
【0004】このように、特開平11−204281号
公報の蛍光ランプ点灯装置は、点灯回路の回路上の電圧
に基づく検出電圧と所定の電圧とを比較し、検出電圧が
所定の電圧以上となった場合に、スイッチング素子駆動
回路の動作を停止させることにより、蛍光ランプの寿命
末期あるいは蛍光ランプのフィラメント断線などの不具
合が生じた場合の異常発熱を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この特開平11−20
4281号公報に開示された図6に示す蛍光ランプ点灯
装置は、スイッチング素子駆動回路の発振周波数を定め
るための制御回路を設けるという構成を有していない。
このため発振周波数f1、f2、f3の内少なくとも2
つが近接する恐れがある。その結果、発振周波数f1、
f2、f3の内近接した2つの周波数によるスイッチン
グ素子駆動回路およびスイッチング素子の動作によりビ
ートノイズが発生し、蛍光ランプFL1、FL2、FL
3の内少なくとも1つについて蛍光ランプの寿命末期あ
るいは蛍光ランプのフィラメント断線などの不具合など
を検出する検出回路がビートノイズの影響を受けて蛍光
ランプの寿命末期あるいは蛍光ランプのフィラメント断
線などの不具合検出が的確ではなくなるという欠点があ
る。
【0006】なお、特開平5−152082号公報に、
外部同期信号に応答して蛍光ランプの点灯タイミングを
決定する回路と、この点灯タイミング制御回路で決定し
たタイミングに基づいて蛍光ランプの点灯回路を付勢す
る駆動回路とを備えた蛍光ランプ点灯装置が記載されて
いる。
【0007】しかし、特開平5−152082号公報の
点灯装置は、複数の蛍光ランプの点灯を同期またはスタ
ガ同調して点灯することにより、駆動周波数の干渉を防
止してAV機器などの誤動作を発生させないようにする
こと目的としており、本発明のように複数の蛍光ランプ
と点灯回路を備える点灯装置において、発振周波数を制
御してビートノイズによる検出回路への影響を防止する
ことを目的としてはいない。したがって特開平5−15
2082号公報は、点灯回路の回路上の電圧に基づく検
出電圧と所定の電圧とを比較し、検出電圧が所定の電圧
以上となった場合には、スイッチング素子駆動回路の動
作を停止させる技術については全く記載していない。
【0008】本発明の主な目的は発振周波数f1〜f3
を的確に制御し、ビートノイズによる検出回路への影響
を防ぎ、蛍光ランプの寿命末期あるいは蛍光ランプのフ
ィラメント断線などの不具合検出が的確に行われる蛍光
ランプ点灯装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、直流電
源に直列的に接続した複数のスイッチング素子と、複数
のスイッチング素子に駆動信号を付与し複数のスイッチ
ング素子を交互にオン・オフ制御する駆動回路と、複数
のスイッチング素子に接続したインピーダンス素子およ
び高周波点灯蛍光ランプを含む点灯回路と、この点灯回
路における所定部位の回路電圧を検出し回路状態を判定
する検出回路とを含むインバータ回路を複数有し、これ
らインバータ回路を制御する制御回路を備える蛍光ラン
プ点灯装置が得られる。直列的に接続した複数のスイッ
チング素子に接続する直流電源は、複数のインバータ回
路で共通の直流電源でもよいし、各インバータ回路毎に
別々の直流電源を設けてもよい。
【0010】本発明に用いる制御回路は、駆動回路に送
出するスイッチング周波数を発生させる発振回路と、こ
の発振回路の発生するスイッチング周波数を制御すると
共に、検出回路からの信号により駆動回路によるスイッ
チング素子のオン動作を停止させるように制御するマイ
クロコンピュータと、このマイクロコンピュータに与え
る電圧を基準電圧を分圧して生ぜしめる抵抗回路とを有
し、駆動回路に送出するスイッチング周波数が接近しな
いように制御する。また、制御回路は、蛍光ランプを予
熱動作させるスイッチング周波数を駆動回路に送出し、
一定時間経過後周波数を蛍光ランプの放電開始に適した
周波数を経て全光時周波数に変え、その後通常動作のス
イッチング動作周波数に変える機能を有する。蛍光ラン
プを予熱するために、蛍光ランプのフィラメントに電流
を流す時間は、0.4〜1.8秒が適当である。
【0011】本発明の点灯装置に用いる検出回路は、蛍
光ランプの高電圧側フィラメントに接続された高電圧側
検出回路と、蛍光ランプの低電圧側フィラメントに接続
された低電圧側検出回路とで構成され、蛍光ランプ周辺
の回路電圧を検出し回路状態を判定しその信号を前記制
御回路に送出する働きをする。高電圧側検出回路は、蛍
光ランプの管電圧を検出する抵抗と、この抵抗により検
出した電圧と基準電圧とを比較するコンパレータとを有
し、低電圧側検出回路は、蛍光ランプの低電圧側フィラ
メントの電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを有
している。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を
示す蛍光ランプ点灯装置である。蛍光ランプ点灯装置に
は,複数個の蛍光ランプとそれらの蛍光ランプを点灯さ
せる点灯回路が備えられているものがあるが、図1に
は、3個の蛍光ランプとそれらの蛍光ランプを点灯させ
る点灯回路を備える例を示してある。図1に示すよう
に、本蛍光ランプ点灯装置は、制御回路1およびインバ
ータ回路A、B、Cを有する。インバータ回路A、B、
Cは、ほぼ同じ回路構成となっている。
【0013】まず、インバータ回路Aについて説明す
る。制御回路1からの信号であるスイッチング周波数f
1は、インバータ回路Aの駆動回路51に供給される。
スイッチング周波数f1は通常、周波数f1の矩形波状
の波形として制御回路1から駆動回路51に送出され
る。制御回路1からの信号であるスイッチング周波数f
1に応じた周波数で駆動回路51は、第1のスイッチン
グ素子54および第2のスイッチング素子55を交互に
オン動作させる。スイッチング素子54およびスイッチ
ング素子55はFET等でなり、そのスイッチング素子
54とスイッチング素子55の主回路は直列に接続さ
れ、その両端が直流電圧源E1に接続されている。
【0014】直流電圧源E1は,通常は交流電源を所望
の電圧の直流に変換する装置として構成される。直流電
圧源E1は、通常は本蛍光ランプ点灯装置の一部として
備えるが外部要素であってもよい。直流電圧源E1の電
圧は,蛍光ランプFL1の放電開始および放電維持のた
めに必要な電圧が蛍光ランプFL1に印加できるような
電圧である。
【0015】チョークコイルL1の一端はスイッチング
素子54およびスイッチング素子55の接続点に接続さ
れ,チョークコイルL1の他端は直流カット手段C1の
一端に接続される。直流カット手段C1の他端は蛍光ラ
ンプFL1に接続される。C1が接続された蛍光ランプ
FL1のフィラメントについてC1が接続された端子と
は異なる端子は,コンデンサC2を介して対向するフィ
ラメントに接続される。このフィラメントのC2とは接
続されていない側は直流電圧源E1のマイナス側に接続
される。
【0016】インバータ回路A内の検出回路60は蛍光
ランプFL1の端子の内2点に接続され、蛍光ランプF
L1の端子電圧から蛍光ランプFL1の寿命末期あるい
は蛍光ランプFL1のフィラメント断線などの不具合を
検出する。検出回路60で蛍光ランプFL1の寿命末期
あるいは蛍光ランプFL1のフィラメント断線などの不
具合を検出した場合、所定の信号が制御回路1に送出さ
れ,制御回路1は駆動回路51に送出するスイッチング
周波数f1をロウレベルに固定し、駆動回路51による
第1のスイッチング素子54および第2のスイッチング
素子55による交互のオン動作を停止する。インバータ
回路Bおよびインバータ回路Cの動作はインバータ回路
Aの動作と同様である。
【0017】本発明に従って設けられた制御回路1は、
駆動回路51〜53に供給するスイッチング周波数f1
〜f3が近接しないように制御する機能および検出回路
60〜62からの所定の信号により駆動回路51〜53
によるスイッチング素子のオン動作を停止する機能を有
する。図2は、本発明に用いる制御回路1の具体的回路
例を示している。制御回路1は、マイクロコンピュータ
80、発振回路81〜83、基準電圧E90および分圧
抵抗回路R80〜R97とから構成されている。
【0018】マイクロコンピュータ80は、マイクロコ
ンピュータ80内にある不揮発性メモリROMに記録さ
れているプログラムにより動作する。スイッチング周波
数f1〜f3は、マイクロコンピュータ80に与える電
圧E80〜E88により設定する。電圧E80〜E82
とスイッチング周波数f1との関係は、例えば下表のよ
うに定めておき、マイクロコンピュータ80の動作を規
定するプログラムに記憶しておく。
【0019】
【表1】
【0020】電圧E80は基準電圧E90の電圧を抵抗
R80とR81とによって分圧した電圧である。基準電
圧E90の電圧は例えば5Vである。電圧E81につい
ては抵抗R82とR83とで、電圧E82については抵
抗R84とR85とで基準電圧E90の電圧を分圧して
得る。電圧E83〜E85はスイッチング周波数f2の
設定に関する。電圧E86〜E88はスイッチング周波
数f3の設定に関する。
【0021】電圧E80〜E88の電圧によりスイッチ
ング周波数f1〜f3を設定する目的は、蛍光ランプ点
灯装置においてスイッチング周波数f1〜f3の変更を
伴う設計変更に対応するためである。したがって、電圧
E80〜E88の電圧の入力を省き、マイクロコンピュ
ータ80の不揮発性メモリROMに記録されたプログラ
ムでスイッチング周波数f1〜f3が制御回路1から出
力できるようにしても良い。
【0022】マイクロコンピュータ80から出力された
信号により発振回路81が動作する。発振回路81から
スイッチング周波数f1が出力され、スイッチング周波
数f1は駆動回路51に与えられる。マイクロコンピュ
ータ80から出力された信号により発振回路82からは
スイッチング周波数f2が、マイクロコンピュータ80
から出力された信号により発振回路83からはスイッチ
ング周波数f3が出力される。
【0023】次に検出回路60〜62と制御回路1との
関係ついて説明する。検出回路60の出力は制御回路1
内のマイクロコンピュータ80に与えられる。マイクロ
コンピュータ80の動作を規定するプログラムには検出
回路60の出力がローからハイへと変化した場合は発振
回路81の動作を停止するように定めておく。蛍光ラン
プFL1の寿命末期あるいは蛍光ランプFL1のフィラ
メント断線などの不具合状態となると検出回路60の出
力はローからハイへと変化し、マイクロコンピュータ8
0は発振回路81の動作を停止するように、マイクロコ
ンピュータ80から発振回路81への信号を変化させ
る。
【0024】また、蛍光ランプ点灯装置の始動時から通
常動作に至るまでの時間では、蛍光ランプFL1の寿命
末期あるいは蛍光ランプFL1のフィラメント断線など
の不具合状態ではなくても、検出点a(図4参照)の電
圧が通常動作時よりも高い電圧となり検出回路60の出
力がハイとなることがある。このため蛍光ランプ点灯装
置の始動時から通常動作に至るまでの時間では、検出回
路60の出力がハイであってもマイクロコンピュータ8
0は発振回路81の動作を停止させないように、マイク
ロコンピュータ80の動作を規定するプログラムを定め
ておく。検出回路61、62についても前述と同様であ
る。
【0025】次に第1の実施形態の動作について図3の
タイミング図を用いて説明する。インバータ回路Aにお
いて、直流電圧源E1を接続すると(始動)、予熱動作
を開始する。蛍光ランプFL1のフィラメント予熱に適
した電流を蛍光ランプFL1のフィラメントに一定時間
流すためである。このため制御回路1は予熱動作時のス
イッチング周波数(予熱時周波数)をスイッチング周波
数f1として駆動回路51に送出する。スイッチング素
子54およびスイッチング素子55は駆動回路51によ
り交互のオン動作を行う。予熱動作時の蛍光ランプFL
1のフィラメント予熱に適した電流および一定時間は、
蛍光ランプが放電を開始する前に蛍光ランプのフィラメ
ントに予め与えておくべき熱量によって定める。蛍光ラ
ンプのフィラメントに予め与えておくべき熱量は、蛍光
ランプの種類とりわけフィラメントの種類によって異な
る。蛍光ランプFL1のフィラメント予熱に適した電流
を蛍光ランプFL1のフィラメントに流す一定時間は
0.4秒以上1.8秒以下が望ましい。0.4秒以下だ
と蛍光ランプFL1のフィラメントに過大な電流が流れ
蛍光ランプのフィラメントが損傷する傾向にある。1.
8秒以上であると蛍光ランプ点灯装置としての商品性の
面で、蛍光ランプが点灯するまでの時間が長いことから
好ましくない。
【0026】蛍光ランプFL1のフィラメント予熱に適
した電流が蛍光ランプFL1のフィラメントに流れ始め
てから一定時間経過後、制御回路1から駆動回路51に
送出されるスイッチング周波数f1の周波数をランプの
放電開始に適した周波数を経て全光時周波数に変化させ
る。ランプの放電開始に適した周波数とは、蛍光ランプ
FL1に当該ランプの種類に応じたランプの始動開始電
圧以上の電圧が印加される周波数である。具体的にはチ
ョークコイルL1、直流カット手段C1、蛍光ランプF
L1のフィラメント、コンデンサC2による直列回路の
共振周波数およびその付近の周波数である。
【0027】予熱動作の次に全光点灯動作をさせるの
は、一般に蛍光ランプの放電直後は蛍光ランプ管内の放
電状態が十分に安定しておらず、この状態で調光時のよ
うにランプ電流を小さくすると蛍光ランプの放電が停止
する恐れがある。したがって、蛍光ランプの放電を確実
にするため予熱動作の次に全光点灯動作をさせる。この
全光点灯動作をさせる時間は1秒もあればよい。また、
調光点灯時における蛍光ランプの調光の程度によって
は、この全光点灯動作をさせなくても放電が安定するの
で、この場合は全光点灯動作を省略できる。全光点灯動
作の次は通常動作であり、蛍光ランプ点灯装置の使用者
が所望の点灯状態、全光点灯あるいは調光点灯で点灯す
る。インバータ回路Bの動作およびインバータ回路Cの
動作はインバータ回路Aと同様の動作である。
【0028】一方、検出回路60の動作に付いて図4の
回路図によって説明する。図4は検出回路60の1例で
ある。検出回路は蛍光ランプ周辺の回路電圧を検出し蛍
光ランプFL1の寿命末期あるいは蛍光ランプFL1の
フィラメント断線などの不具合を判定する。正常に点灯
している蛍光ランプの管電圧は蛍光ランプの種類によっ
て異なる。例えばFHC34という蛍光ランプでは約1
20Vrms〜約170Vrms程度である。一般に蛍
光ランプが寿命末期に至ると管電圧が上昇し,例えばF
HC34という蛍光ランプでは約180Vrms以上と
なる。したがって、蛍光ランプFL1にFHC34とい
う蛍光ランプを用いた場合は、検出回路60は全光点灯
時に約120Vrms〜約140Vrms、調光点灯時
に約150Vrms〜約170Vrms、寿命末期ある
いはフィラメント断線などの異常時は約180Vrms
以上の電圧を検出し不具合判定を行うことになる。
【0029】図4の回路図において、検出回路60の
内、高電圧側検出回路60Aの動作を説明する。蛍光ラ
ンプFL1の管電圧(検出点aの電圧)を抵抗R60と
抵抗R61およびコンデンサC61とで分圧する。抵抗
R61およびコンデンサC61の合成インピーダンスは
蛍光ランプFL1の管電圧の周波数により変化する。全
光点灯時に比べ調光点灯時は、蛍光ランプFL1の管電
圧の周波数が高くなっており、抵抗R61およびコンデ
ンサC61の合成インピーダンスは低くなる。したがっ
て、抵抗R60と抵抗R61およびコンデンサC61と
での分圧比は全光点灯時と調光点灯時とで変化する。抵
抗R60の抵抗値と抵抗R61の抵抗値およびコンデン
サC61の容量を適切に選ぶことにより、分圧後の電圧
の全光点灯時と調光点灯時とでの変化を低減できる。コ
ンデンサC60により直流成分をカットされ、ダイオー
ドD60、ダイオードD61、コンデンサC62により
直流への変換および平滑される。抵抗R62はコンデン
サC62の放電用に設けている。抵抗R62の抵抗値と
コンデンサC62の容量を適切に選ぶことにより、しき
い値E60を基準電圧とするコンパレータCP60には
蛍光ランプFL1の管電圧のピーク値を抵抗R60と抵
抗R61およびコンデンサC61により分圧した値が入
力される。なお、定電圧ダイオードZD60はコンパレ
ータCP60の入力保護用に設けている。
【0030】しきい値E60を基準電圧とするコンパレ
ータCP60に入力された、蛍光ランプFL1の管電圧
のピーク値を抵抗R60と抵抗R61およびコンデンサ
C61により分圧した値が、しきい値E60の電圧を超
過した場合にコンパレータCP60の出力はロー(Lo
w)からハイ(High)に変化する。しきい値E60
の電圧は、蛍光ランプFL1が正常の場合にしきい値E
60を基準電圧とするコンパレータCP60に入力され
る電圧より高く、かつ蛍光ランプFL1が寿命末期ある
いはフィラメント断線などの異常時にしきい値E60を
基準電圧とするコンパレータCP60に入力される電圧
より低く定める。
【0031】次に検出回路60の内、低電圧側検出回路
60Bの動作を説明する。低電圧側検出回路60Bは蛍
光ランプFL1のフィラメントの内低電圧側に接続され
た側のフィラメントが断線したことを確実に検出するた
めに設ける。一般に蛍光ランプのフィラメントの抵抗値
は冷間時約2オーム、通電時約10数オームである。ま
た、点灯中の蛍光ランプのフィラメントに流れる電流が
約0.5Arms以下になるように蛍光ランプ点灯装置
が設計されるのが通例である。よって、蛍光ランプFL
1が正常に点灯している場合、検出点bの電圧は高々8
Vrmsとなる。ここで、蛍光ランプFL1のフィラメ
ントの内低電圧側に接続された側のフィラメントが断線
した場合、検出点bには検出点aの電圧がコンデンサC
2を通じて現れる。したがって、検出点bの電圧により
蛍光ランプFL1のフィラメントの内低電圧側に接続さ
れた側のフィラメントが断線したかどうかが判定でき
る。検出点bの電圧は過電流防止手段R63、ダイオー
ドD63とコンデンサC63とによる整流・平滑を経
て、しきい値E61を基準電圧とするコンパレータCP
61に入力される。抵抗R64はコンデンサC63の放
電用、定電圧ダイオードZD61はコンパレータCP6
1の入力保護用に設けている。しきい値E61の電圧は
蛍光ランプFL1のフィラメントの内低電圧側に接続さ
れた側のフィラメントが断線した場合にコンパレータC
P61の出力がローからハイに変化するように定める。
【0032】本発明の第1の実施形態において、図4で
の検出点bの電圧による低電圧側検出回路60Bは蛍光
ランプFL1のフィラメントの内低電圧側に接続された
側のフィラメントが断線したことを確実に検出するため
に設けているが、高電圧側検出回路60Aにおいて蛍光
ランプFL1のフィラメントの内低電圧側に接続された
側のフィラメントが断線したことを検出できる場合は低
電圧側検出回路60Bを省略できる。
【0033】コンパレータCP60の出力はダイオード
D62を通じ、コンパレータCP61の出力はダイオー
ドD64を通じて制御回路1に与えられる。ダイオード
D62およびダイオードD64はOR回路を構成してお
り、コンパレータCP60の出力およびコンパレータC
P61の出力の少なくとも1つがハイになれば,制御回
路1にハイが与えられる。
【0034】検出回路60の出力がハイであれば制御回
路1はインバータ回路Aの蛍光ランプFL1が寿命末期
あるいは蛍光ランプFL1のフィラメント断線などの不
具合状態となったとして、スイッチング周波数f1をロ
ーに固定し駆動回路51によるスイッチング素子54お
よびスイッチング素子55のオン動作を停止する。な
お、インバータ回路Bおよびインバータ回路Cの動作に
ついては、インバータ回路Aの動作と同様である。
【0035】このように本発明の制御回路1は、駆動回
路51〜53に供給するスイッチング周波数f1〜f3
が近接しないように制御する。この効果を説明する。ま
ず、スイッチング周波数f1とf2とについて着目す
る。スイッチング周波数f1により動作するインバータ
回路Aとスイッチング周波数f2により動作するインバ
ータ回路Bの動作により,インバータ回路A、Bのスイ
ッチング周波数の差によるビートノイズN1が発生する
場合がある。このビートノイズN1の周波数成分は|f
2−f1|である。
【0036】このビートノイズN1が検出回路60、6
1、62の動作に支障を与える場合がある。ここでは検
出回路60で説明する。検出回路60の内、高電圧側検
出回路60Aには,高インピーダンスである回路要素が
ある。検出点aの電圧を分圧する抵抗R60と抵抗R6
1およびコンデンサC61とからなる部分には,微小電
流しか流せない。後段にコンデンサC60による直流カ
ット手段、コンパレータCP60があるためである。こ
のため抵抗R60の抵抗値を高くすることになる。しか
し、蛍光ランプFL1が正常な場合にコンパレータCP
60に約5Vの電圧を入力しようとすれば、抵抗R61
およびコンデンサC61からなる合成インピーダンスを
高くすることになる。この高インピーダンスの部分にビ
ートノイズによる電圧が生じる。さらに、抵抗R61お
よびコンデンサC61からなる合成インピーダンスは周
波数が高い場合は低く、周波数が低い場合は高くなる。
よって、インバータ回路A、Bのスイッチング周波数の
差によるビートノイズN1の周波数成分|f2−f1|
が低い場合(スイッチング周波数f1とf2とが近接し
た場合)は、抵抗R61およびコンデンサC61が並列
に接続されている部分にビートノイズN1から生じる電
圧が無視できなくなる場合がある。
【0037】ところが、ビートノイズN1の周波数成分
|f2−f1|が高い場合(スイッチング周波数f1と
f2とが近接しない場合)は、ビートノイズN1に対す
る抵抗R61およびコンデンサC61からなる合成イン
ピーダンスは、スイッチング周波数f1とf2とが近接
する場合に比べて低くなる。つまり抵抗R61およびコ
ンデンサC61が並列に接続されている部分にビートノ
イズN1から生じる電圧を低減でき、検出回路60の動
作を所望の動作とすることができる。また、ビートノイ
ズN1と検出回路61との関係、およびビートノイズN
1と検出回路62との関係についても前述と同様に説明
できる。
【0038】なお、スイッチング周波数f2により動作
するインバータ回路Bとスイッチング周波数f3により
動作するインバータ回路Cとからによる周波数成分|f
3−f2|であるビートノイズN2、スイッチング周波
数f3により動作するインバータ回路Cとスイッチング
周波数f1により動作するインバータ回路Aとからによ
る周波数成分|f1−f3|であるビートノイズN3が
あるが、ビートノイズN2およびビートノイズN3それ
ぞれについて、検出回路60〜62との関係についても
前述と同様である。
【0039】本発明の第1の実施形態では、インバータ
回路A、B、Cの3個の場合を示したが、それ以上の個
数あるいは2個であってもよい。異なる周波数で動作す
るインバータ回路が2回路以上あれば、ビートノイズが
発生するからである。
【0040】次に本発明の第2の実施形態について説明
する。図5は本発明の第2の実施形態である蛍光ランプ
点灯装置の回路図である。蛍光ランプFL1〜FL3と
して接続される蛍光ランプの種類によっては、図1にお
ける直流電圧源E1の電圧は、直流電圧源E2の電圧お
よびE3の電圧と同じであり、この場合、直流電圧源E
1は直流電圧源E2およびE3と共通としてよい。図5
は図1での直流電圧源E1〜E3の電圧が同じ場合に、
直流電圧源E1〜E3を共通の直流電圧源である電源回
路ESに置き換えたものである。その他の制御回路1お
よびインバータ回路A、B、Cについては第1の実施形
態において説明したものと同じである。本実施形態も第
1の実施形態と同様の効果を有する。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は複
数個の蛍光ランプを点灯させる蛍光ランプ点灯装置の
内、スイッチング素子およびスイッチング素子駆動回路
の部分をランプ毎に設けている蛍光ランプ点灯装置にお
いて、駆動周波数の干渉による蛍光ランプ点灯装置の不
具合を防止するために、制御回路を設けて蛍光ランプ毎
に異なるスイッチング素子駆動周波数をもってスイッチ
ング素子を駆動させることを特徴としている。
【0042】制御回路は、スイッチング周波数f1〜f
3の相互の間隔を適切に制御することにより、駆動回路
およびスイッチング素子の動作によるビートノイズを低
減させるという動作を実行する。また、制御回路は、検
出回路が蛍光ランプFL1〜FL3の寿命末期あるいは
蛍光ランプのフィラメント断線などの不具合を検出した
場合の信号により該当蛍光ランプに対応した駆動回路へ
のスイッチング周波数供給を停止する働きをする。従っ
て、ビートノイズの低減により、ビートノイズの検出回
路への干渉は低減し、ビートノイズによる検出回路への
影響を減少でき、蛍光ランプの寿命末期あるいは蛍光ラ
ンプのフィラメント断線などの不具合検出が的確に行わ
れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における制御回路を示
す図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図4】本発明の検出回路を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図6】従来の蛍光ランプ点灯装置を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 制御回路 51、52、53 駆動回路 54〜59 スイッチング素子 60、61、62 検出回路 80 マイクロコンピュータ 81、82、83 発振回路 FL1、FL2、FL3 蛍光ランプ C1〜C6 コンデンサ E1、E2、E3 直流電圧源 R60〜R64 抵抗 R80〜R97 抵抗 CP60、CP61 コンパレータ L1、L2、L3 チョークコイル D60〜D64 ダイオード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源に直列的に接続した複数のスイ
    ッチング素子と、複数のスイッチング素子に駆動信号を
    付与し複数のスイッチング素子を交互にオン・オフ制御
    する駆動回路と、複数のスイッチング素子に接続したイ
    ンピーダンス素子および高周波点灯蛍光ランプを含む点
    灯回路と、この点灯回路における所定部位の回路電圧を
    検出し回路状態を判定する検出回路とを含むインバータ
    回路を複数有し、これらインバータ回路を制御する制御
    回路を備えることを特徴とする蛍光ランプ点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記直列的に接続した複数のスイッチン
    グ素子に接続する直流電源は、複数のインバータ回路で
    共通の直流電源であることを特徴とする請求項1記載の
    蛍光ランプ点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記駆動回路に送出す
    るスイッチング周波数を発生させる発振回路と、この発
    振回路の発生するスイッチング周波数を制御すると共
    に、前記検出回路からの信号により駆動回路によるスイ
    ッチング素子のオン動作を停止させるように制御するマ
    イクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータに与
    える電圧を基準電圧を分圧して生ぜしめる抵抗回路とを
    有し、前記駆動回路に送出するスイッチング周波数が接
    近しないように制御することを特徴とする請求項1また
    は2記載の蛍光ランプ点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、蛍光ランプを予熱動作
    させるスイッチング周波数を駆動回路に送出し、一定時
    間経過後周波数を蛍光ランプの放電開始に適した周波数
    を経て全光時周波数に変え、その後通常動作のスイッチ
    ング動作周波数に変える機能を有することを特徴とする
    請求項3記載の蛍光ランプ点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記蛍光ランプを予熱するために、蛍光
    ランプのフィラメントに電流を流す時間は、0.4〜
    1.8秒であることを特徴とする請求項4記載の蛍光ラ
    ンプ点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記検出回路は、蛍光ランプの高電圧側
    フィラメントに接続された高電圧側検出回路と、蛍光ラ
    ンプの低電圧側フィラメントに接続された低電圧側検出
    回路とで構成され、蛍光ランプ周辺の回路電圧を検出し
    回路状態を判定しその信号を前記制御回路に送出するこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蛍光ラ
    ンプ点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記高電圧側検出回路は、蛍光ランプの
    管電圧を検出する抵抗と、この抵抗により検出した電圧
    と基準電圧とを比較するコンパレータとを有し、前記低
    電圧側検出回路は、蛍光ランプの低電圧側フィラメント
    の電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の蛍光ランプ点灯装置。
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