JP2003346937A - 端子接続構造 - Google Patents
端子接続構造Info
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Abstract
できるとともに製品のコストダウンを実現し、導電線と
端子との接触部分が製品の見栄えに影響を与えないよう
にし得る端子接続構造を提供する。 【解決手段】 熱線(図示せず)に接続端子4を付勢し
て接触させるスプリング5と、リヤウインドウ(図示せ
ず)とインナパネル2およびアウタパネル(図示せず)
とが形成する空洞内における熱線(図示せず)と対向す
る位置に設けられるとともに、接続端子4とスプリング
5とを支持する台座3とを備えている。特に、台座3
は、接続端子4を熱線(図示せず)との接触位置におい
て停止させる第4壁面10を備えている。
Description
材の表面に配設された導電線に端子を接続させるための
端子接続構造に関する。特に、自動車等の車両におい
て、窓ガラスに印刷される熱線を通電して曇り止めを行
うための端子接続構造に関する。
のリヤウインドウには、曇り止めのための熱線が印刷さ
れている。このような熱線を通電するための端子接続構
造として、従来、特開平7−329724号公報(平成
7年12月19日公開)、特開平9−76748号公報
(平成9年3月25日公開)、特開平9−226522
号公報(平成9年9月2日公開)に開示された接続端子
を用いるものが提案されている。
いずれも半田付けされて熱線と接続される。たとえば、
特開平7−329724号公報に開示された接続端子
は、図12に示すように、接続端子100の一方の端部
に半田200を塗布するとともに、他方の端部をコネク
タ300に嵌挿する構成となっている。つまり、車両側
からコネクタ300に付与される電流を、接続端子10
0および半田200を介してリヤウインドウの熱線に供
給する構成となっている。
すような接続端子が提案されている。すなわち、円盤状
の接続端子400に設けられた舌片500を、ガイド棒
600に設けられた円盤状の頭部700に圧着する。一
方、接続端子400には、車両側から電流が付与された
雌型圧着端子800を圧着するための雄型圧着端子90
0が設けられている。
00に嵌め込むとともに、接続端子400をスプリング
1000によりリヤウインドウの熱線(図示せず)に付
勢する。これにより、接続端子400とリヤウインドウ
の熱線とを電気的に接続し、曇り止めを行う構成とされ
ている。
接続端子には、それぞれ以下のような問題点が存在す
る。
続を行う構成の接続端子においては、リヤウインドウの
車両搭載時に、熱線と接続端子とを半田付けする工程が
必要となる。この半田付け工程のため、車両組み立て作
業が煩雑化し、車両のコストアップを招来するという問
題点がある。
は、以下のような問題点がある。すなわち、図14に示
すように、接続端子100は、コネクタ300ととも
に、アウタパネル1300およびインナパネル1400
で囲まれる空間の外側において、リヤウインドウ110
0に印刷された熱線1200に半田付けされる。また、
リヤウインドウ1100の接続端子100側の表面に
は、セラミック塗料1500等が塗布されており、接続
端子100が車両外部から透けて見えることが防止され
ている。
部に接続されるハーネス1700は、同図に示すよう
に、アウタパネル1300とインナパネル1400との
間を通されるか、あるいは、インナパネル1400の側
壁に開けられた穴を通される。
熱線1200に電流を付与すると、接続端子100とコ
ネクタ300とが車両内部に露出する構成となり、車両
内装の見栄えが悪くなってしまうという問題点がある。
は、以下のような問題点がある。すなわち、図15に示
すように、スプリング1000が設けられたガイド棒6
00を、インナパネル1400に設けられた支持台16
00内を摺動することができるように設ける。これによ
り、接続端子400は、リヤウインドウ1100の熱線
1200に付勢されている。また、リヤウインドウ11
00の接続端子400側の表面には、セラミック塗料1
500等が塗布されており、接続端子400が車両外部
から透けて見えることが防止されている。
100を下側に置きつつ、上側からインナパネル140
0を組み付けるような製造工程が実施されていたとす
る。そうすると、インナパネル1400を移送する際、
ガイド棒600が支持台1600から抜け落ちないよう
にするための構成が必要となる。このような構成を設け
ることは、製造工程を複雑化させるばかりでなく、車両
のコストアップを招来するという問題点がある。
たものであって、その目的は、簡略化された工程にて端
子を組み込むことができるとともに製品のコストダウン
を実現し、導電線と端子との接触部分が製品の見栄えに
影響を与えないようにし得る端子接続構造を提供するこ
とにある。
は、上記課題を解決するために、導電線を有する板部材
と、該板部材との間に空洞が形成されるように該板部材
を支持するパネル部材とを備え、上記導電線に端子部を
接触させて電流を付与する端子接続構造において、上記
導電線に上記端子部を付勢して接触させる付勢手段と、
上記板部材と上記パネル部材とが形成する空洞内におけ
る上記導電線と対向する位置に設けられるとともに、上
記端子部と上記付勢手段とを支持する第1の支持手段と
を備えており、上記第1の支持手段は、上記端子部を上
記導電線との接触位置において停止させるストッパを備
えていることを特徴としている。
ル部材により支持される板部材の表面に印刷される導電
線に、端子部を接触させて電流を付与するものである。
け等により導電線に端子部を接触させていたため、端子
部を組み込む工程を複雑化させ、製品のコストアップを
招く場合がある。
れた空洞内に端子部を設けると、半田付けのために必要
なスペースを確保することができない。したがって、半
田付けを利用する従来の端子接続構造は、板部材とパネ
ル部材との間に形成された空洞の外部に導電線と端子部
との接触部分を露出させ、製品の見栄えに影響を与える
という問題もある。
接触させる構成も従来提案されてはいるものの、端子部
を組み込む工程において、スプリングや端子部がパネル
部材から脱落するための構成を端子接続構造と別体に設
ける必要がある。すなわち、この構成は、端子部の組み
込み工程の簡略化、および製品のコストダウンという観
点から問題があった。また、端子部の支持構造が大きく
なってしまい、製品の厚みが厚くなるという問題もあっ
た。
上記導電線に上記端子部を付勢して接触させる付勢手段
と、上記板部材と上記パネル部材とが形成する空洞内に
おける上記導電線と対向する位置に設けられるととも
に、上記端子部と上記付勢手段とを支持する第1の支持
手段とを備えており、上記第1の支持手段は、上記端子
部を上記導電線との接触位置において停止させるストッ
パを備えていることを特徴としている。
手段により、半田を用いることなく導電線と端子部とを
接触させる。したがって、本発明の端子接続構造は、製
造工程を簡略化するとともに、製品のコストダウンを実
現することができる。
は、パネル部材と板部材とにより囲まれる空洞内におい
て、第1の支持手段により支持されている。したがっ
て、端子部と導電線との接触部分は、パネル部材と板部
材とにより囲まれる空洞内に収納される。これにより、
本発明の端子接続構造は、導電線と端子部との接触部分
が露出して製品の見栄えに影響を与えることを防止する
ことができる。
おいて、第1の支持手段に設けられたストッパにより停
止される。したがって、端子部が第1の支持手段から脱
落することが防止されている。これにより、端子接続構
造自体により、端子部の組み込み工程において端子部が
脱落することを防止できるので、組み込み工程の簡略
化、および製品のコストダウンを実現することができ
る。
を解決するために、上記構成において、上記付勢手段
は、弾性体であることを特徴としている。
は、弾性体を用いて、より大きな付勢力により端子部と
導電線とを接触させることができる。したがって、端子
部と導電線との接触不良を低減し、製品の品質を向上さ
せることができる。
ム、スポンジ等の身近なものを利用することができる。
したがって、より簡易な構成で、本発明の端子接続構造
を実現することができる。
を解決するために、上記構成において、上記第1の支持
手段は、上記端子部を該第1の支持手段の外部から上記
導電線との接触位置まで通過させる通路が形成されてい
ることを特徴としている。
て、端子部を第1の支持手段から抜き取ったり、第1の
支持手段に端子部を組み付けたりすることが可能とな
る。したがって、端子部と導電線とが接触不良を起こし
ている場合等における、端子部の交換作業を容易に行う
ことができる。
を解決するために、上記構成において、上記第1の支持
手段は、上記付勢手段を支持する第2の支持手段を、該
第1の支持手段の内部に備えていることを特徴としてい
る。
る第2の支持手段の位置を変更することにより、付勢手
段が第2の支持手段により支持される位置も変更され
る。すなわち、付勢手段のサイズに応じて第2の支持手
段の位置を変更して、付勢手段に接続部を付勢させるこ
とができる。
いることができ、設計の自由度を大きくすることができ
る。
を解決するために、上記構成において、上記端子部にお
ける上記導電線に接触する部位は、上記導電線の方へ切
り起こされていることを特徴としている。
に接触する部位は、導電線の方へ切り起こされている。
したがって、導電線から端子部に力が加えられると、端
子部には、導電線の方に復元しようとする復元力が発生
する。一方で、端子部は付勢手段により導電線に付勢さ
れていることから、導電線から端子部に力が加えられて
いるといえる。
段による付勢力に加え、上記の復元力により端子部と導
電線とを接触させることができる。したがって、端子部
と導電線との接触をより確実なものとし、接触不良を低
減することができる。
を解決するために、上記構成において、上記端子部は、
板バネとして形成されていることを特徴としている。
形成されている。すなわち、板バネとしての端子部の弾
性力により、端子部を導電線に付勢することができる。
したがって、端子部に付勢手段としての役割を担保させ
ることが可能となる。
材で形成することが可能となり、部品点数の低減を実現
することができる。
一形態について図1ないし図5に基づいて説明すれば以
下の通りである。
図1に示すように、車両のインナパネル(パネル部材)
2に設けられた台座(第1の支持手段)3と、接続端子
(端子部)4と、スプリング(付勢手段、弾性体)5と
を備えている。
ッチバック部に搭載されるインナパネル2において、開
口部6の側端部に設けられている。なお、開口部6は、
リヤウインドウ(板部材)を嵌め込むためにインナパネ
ル2に形成されているものである。
示す。台座3は、インナパネル2からリヤウインドウ
(図示せず)に対向する方向に延びる第1壁面7と、第
2壁面8と、第3壁面9とを備えている。なお、リヤウ
インドウは、インナパネル2に対して紙面手前側に嵌め
込まれる。すなわち、リヤウインドウに対向する方向と
は、図3において、紙面手前側に向かう方向を指してい
る。
9は、互いに接続されており、リヤウインドウ側からみ
るとコの字状を成している。また、これら3つの壁面の
上部には、該3つの壁面により形成されるコの字状にお
ける一部を覆うように、第4壁面10が形成されてい
る。
4を突出させるための開口部11が形成されている。な
お、接続端子4は、第1壁面7、第2壁面8、および第
4壁面10により形成される開口部を通って、開口部1
1から突出するように配置される。
照しつつ説明する。接続端子4には、図4に示すよう
に、十字形の平板12におけるリヤウインドウ側の表面
に、接続用凸部13が形成されている。また、平板12
の端部からは、第1舌片14a・14b・14c・14
dが、インナパネルの方向へ略垂直に延設されている。
4c・14dと、平板12とにより形成される空間にス
プリング5が受容される。また、4つの第1舌片のう
ち、2つの第1舌片14a・14bは、接続端子4の外
側に向かって各舌片の端部から略垂直に延びる第2舌片
15a・15bを備えている。さらに、第2舌片15a
の先端には、圧着端子16が設けられている。
から電流が付与されるハーネス17に圧着することがで
きるとともに、スプリング5の付勢力を用いて接続用凸
部13をリヤウインドウの熱線(導電線)に押し当てる
ことができる。これにより、接続端子4の接続用凸部1
3を介して、リヤウインドウの熱線に電流を付与するこ
とができる。
は、台座3の第4壁面10における開口部11から突出
する一方、インナパネル2との間においてスプリング5
を挟持している。すなわち、接続端子4は、リヤウイン
ドウ18に印刷された熱線(導電線)19に向かってス
プリング5により付勢されている。なお、リヤウインド
ウ18の接続端子4側の表面には、セラミック塗料18
a等が塗布されており、接続端子4が車両外部から透け
て見えることが防止されている。
続構造1は、熱線19を有するリヤウインドウ18と、
リヤウインドウ18との間に空洞が形成されるようにリ
ヤウインドウ18を支持するインナパネル2およびアウ
タパネル(パネル部材)20とを備え、熱線19に接続
端子4を接触させて電流を付与するものである。
続端子4を付勢して接触させるスプリング5と、リヤウ
インドウ18とインナパネル2およびアウタパネル20
とが形成する空洞内における熱線19と対向する位置に
設けられるとともに、接続端子4とスプリング5とを支
持する台座3とを備えている。特に、台座3は、接続端
子4を熱線19との接触位置において停止させる第4壁
面10を備えている。
は、スプリング5の付勢力を用いて接続端子4と熱線1
9とを当接させることにより、熱線19に電流を付与す
る。つまり、熱線19に電流を付与するために半田付け
等を行う必要がないので、製造工程の簡略化、コストの
低減を実現することができる。
スプリング5とは、インナパネル2およびアウタパネル
20とリヤウインドウ18とにより囲まれる空洞内にお
いて、台座3により支持されている。したがって、接続
端子4と熱線19との接触部分は、上記の空洞内に収納
される。これにより、本実施の形態の端子接続構造1
は、接続端子4と熱線19との接触部分が露出して車両
内装に影響を与えることを防止することができる。
20の外側に配置する構成(図5参照)ではなく、図6
に示すように、インナパネル2のみによりリヤウインド
ウ18が支持されている場合について説明する。なお、
リヤウインドウ18の接続端子4側の表面には、セラミ
ック塗料18a等が塗布されており、接続端子4が車両
外部から透けて見えることが防止されている。
よりリヤウインドウ18が支持されている場合であって
も、接続端子4とスプリング5とを、インナパネル2と
リヤウインドウ18とにより囲まれる空洞内において支
持するよう、台座3を配置することができる。したがっ
て、本実施の形態の端子接続構造1を用いることによ
り、接続端子4と熱線19との接触部分が露出して製品
の見栄えに影響を与えることを防止することができる。
続端子4の第2舌片15a・15bと、台座3の第4壁
面10とが当接すると、接続端子4はリヤウインドウ1
8の方向には進まなくなる。すなわち、接続端子4は、
台座3から飛び出すことが防止されている。
置いて、インナパネル2を上側から組み付ける場合であ
っても、接続端子4が台座3から飛び出すことが防止さ
れている。したがって、製造設備をより自由なレイアウ
トで配置して、リヤウインドウ18の組み付けを行うこ
とができ、車両のコストダウンを実現することができ
る。また、簡易な構成で接続端子4の飛び出しを防止す
ることができ、製品の厚みも薄くすることができる。
は、以下の点において従来の接続端子構造に比べて利点
を有している。すなわち、従来の端子接続構造(図1
3,図15参照)では、接続端子400と熱線1200
とが接触不良を起こしており、接続端子400やスプリ
ング1000を交換する場合、リヤウインドウ1100
を取り外すことが必要となる。このようなリヤウインド
ウの取り外し作業に要する時間のために、修理作業が煩
雑なものとなってしまう。
1では、接続端子4やスプリング5の交換は、以下のよ
うな工程にて行うことができる。すなわち、図5あるい
は図6に示すように、インナパネル2においてスプリン
グ5が当接している部分に穴を開けて、スプリング5を
抜き取ることができる。
は、台座3において、接続端子4を台座3の外部から熱
線19との接触位置まで通過させる通路が、第1壁面
7、第2壁面8、および第4壁面10により形成されて
いる(図3参照)。本実施の形態の端子接続構造1で
は、このように形成された通路から、接続端子4を抜き
取ることができる。
すことなく、接続端子4およびスプリング5を抜き取っ
て交換することができる。したがって、簡素化された工
程により、熱線19と接続端子4との接触不良を修理す
ることが可能となる。
平板12の形状が十字形である場合について記載した。
しかしながら、平板12の形状としては、十字形に限定
されるわけではない。すなわち、スプリング5の直径よ
りもやや大きな直径を有する円盤状に平板12を形成し
てもよい。また、スプリング5は、スポンジ、ゴム等の
弾性体により代用することが可能である。
の形態について図7および図8に基づいて説明すれば以
下の通りである。なお、説明の便宜上、上記の実施の形
態1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材につ
いては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
(第1の支持手段)30は、図7に示すように、第1壁
面7と、第2壁面8と、第3壁面9と、開口部11を有
する第4壁面10とを備えている。つまり、台座30
は、このように4つの壁面を備えている点において、実
施の形態1における台座3の構成と同じ構成である。
パネル2と第4壁面10との間において、第4壁面10
と平行になるように第5壁面(第2の支持手段)31が
設けられている。
図8を用いて説明する。なお、図8においては、図5や
図6に示した構成例とは異なり、リヤウインドウ18を
インナパネル2とアウタパネル20との間に挟持する構
成を示している。また、本実施の形態1’の端子接続構
造は、実施の形態1において説明した構成の接続端子4
を用いている。
置されている場合であっても、本実施の形態の端子接続
構造1’は、熱線19に接続端子4を付勢して接触させ
るスプリング5と、リヤウインドウ18とインナパネル
2およびアウタパネル20とが形成する空洞内における
熱線19と対向する位置に設けられるとともに、接続端
子4とスプリング5とを支持する台座3とを備えてい
る。特に、台座3は、接続端子4を熱線19との接触位
置において停止させる第4壁面10を備えている。つま
り、上記した〔実施の形態1〕における端子接続構造1
と同様の作用効果を、本実施の形態の端子接続構造1’
においても得ることができる。
おいては、第5壁面31が設けられているので、スプリ
ング5として接続端子4から第5壁面31までの長さを
有するものを用いればよい。つまり、本実施の形態の端
子接続構造1’は、スプリング5として、接続端子4か
らインナパネル2までの長さを有するものを用いる必要
がなくなるという利点がある。
ドウ18からみたインナパネル2の深さに関わらず、接
続端子4から第5壁面31までの長さに応じて選択する
ことができる。つまり、スプリング5の長さを、第5壁
面31の位置により調整することができる。これによ
り、種々の長さを有するスプリングをスプリング5とし
て用いることができるので、設計の自由度が広がる。
について図9に基づいて説明すれば以下の通りである。
なお、説明の便宜上、上記の実施の形態1・2の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
端子(端子部)21は、図9(a)に示すように、長方
形状の平板12と、接続用凸部13と、第1舌片14a
・14bと、第2舌片15a・15bとを備えている。
つまり、本実施の形態の接続端子21は、実施の形態1
における接続端子4について、平板12を十字形ではな
く長方形状に形成するとともに、第1舌片14c・14
dを省略した構成であるということができる。
における熱線19に接触する部位は、平板12における
その他の部位よりも隆起するよう、熱線19の方へ切り
起こされている。
12における接続用凸部13を囲む部位は、片持ち梁の
ように構成されている。したがって、接続端子4(実施
の形態1)の接続用凸部13と、接続端子21の接続用
凸部13とに対して、同じ力がリヤウインドウ側からイ
ンナパネル側に付与された場合における接続用凸部の移
動量を比較すると、本実施の形態における接続用凸部1
3の移動量の方が大きくなる。
13と熱線とが接触しているとき、接続用凸部13はイ
ンナパネル側に押し下げられた状態となる。したがっ
て、接続用凸部13は、平板12における接続用凸部1
3を囲む部位が押し下げられていない状態に戻ろうとす
る復元力と、スプリング5の付勢力とにより、熱線に接
触されているということができる。
3と熱線とが接触しているとき、接続用凸部13がイン
ナパネル側に押し下げられているとしても、押し下げさ
れている距離はわずかである。
を囲む部位が押し下げられていない状態に戻ろうとする
復元力を、実施の形態1と本実施の形態とで比較する
と、実施の形態1における上記復元力は、本実施の形態
よりもかなり小さい。したがって、実施の形態1におい
て、接続用凸部13は、実質的にスプリング5の付勢力
のみにより熱線に接触されているということができる。
21は、実施の形態1における接続端子4よりも、接続
用凸部13と熱線とを大きな力で接触させることができ
る。これにより、接続端子21と接続用凸部13との接
触不良をより確実に防止することができる。
の形態について図10および図11に基づいて説明すれ
ば以下の通りである。なお、説明の便宜上、上記の実施
の形態1・2・3の図面に示した部材と同一の機能を有
する部材については、同一の符号を付し、その説明を省
略する。
部、付勢手段)40は、図10に示すように、長方形状
の平板12と、接続用凸部13と、第1舌片14a・1
4bと、第2舌片15a・15bとを備えている。
に、平板12と第1舌片14a、および第1舌片14a
と第2舌片15aとがそれぞれ鋭角を成すように接続さ
れている点で特徴がある。また、平板12と第1舌片1
4b、および第1舌片14bと第2舌片15bともそれ
ぞれ鋭角を成すように接続されている。
は、平板12と、第1舌片14a(14b)と、第2舌
片15a(15b)とが、Z字型の板バネを成すように
構成されている。これにより、接続端子40自体に、接
続用凸部13を熱線19に付勢する付勢手段としての機
能を持たせることができる。
子40の板バネとしての復元力により、接続用凸部13
を熱線19に当接させることができる。つまり、スプリ
ング5を設けることなく、熱線19と接続端子40とを
電気的に接続することが可能になる。これにより、部品
点数をより低減することができる。
台座として、実施の形態2において説明した第5壁面3
1を有している台座30を用いる場合を示しているが、
必ずしもこれに限定されるものではない。すなわち、実
施の形態1において説明した台座3を、本実施の形態に
かかる接続端子40と組み合わせて用いてもよい。
ガラスに形成された熱線に接続される端子の接続構造で
あって、上記窓ガラスに室内側から沿うように組みつけ
られているインナパネルの裏面側に台座が設けられてお
り、上記端子は、凸状部を有しているとともに、上記台
座に組みつけられていることによって上記熱線と端子と
が接続している構成であってもよい。
接続部分がインナパネルの中に隠れるようになるので、
見栄えがよくなる。
が弾性体を伴って上記台座に嵌合している構成であって
もよい。
端子を組み込んで弾性体によって端子を熱線に圧着する
ことができ、端子と熱線との接触を安定させることがで
きる。
が、上記端子を挿入する開口部と、上記端子が突出する
ための開口部を上面に備えている構成であってもよい。
パネルに端子を組み付けることができ、アウタパネルと
インナパネルとの接合作業をより簡単にすることができ
る。
が、パネル裏面と台座上面部との間に弾性体を支える支
え部を備えている構成であってもよい。
パネルと熱線との距離がある場合でも、同一の端子、弾
性体を用いることができる。
されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更
が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技
術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態について
も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上述した各実
施形態においては、本発明の端子接続構造を車両のリヤ
ウインドウに印刷された熱線に用いる場合について説明
したが、本発明の用途は必ずしもこれに限定されない。
に、導電線に端子部を付勢して接触させる付勢手段と、
板部材とパネル部材とが形成する空洞内における上記導
電線と対向する位置に設けられるとともに、上記端子部
と上記付勢手段とを支持する第1の支持手段とを備えて
おり、上記第1の支持手段は、上記端子部を上記導電線
との接触位置において停止させるストッパを備えている
ものである。
手段により、半田を用いることなく導電線と端子部とを
接触させる。それゆえ、本発明の端子接続構造は、製造
工程を簡略化するとともに、製品のコストダウンを実現
することができるという効果を奏する。
は、パネル部材と板部材とにより囲まれる空洞内におい
て、第1の支持手段により支持されている。したがっ
て、端子部と導電線との接触部分は、パネル部材と板部
材とにより囲まれる空洞内に収納される。それゆえ、本
発明の端子接続構造は、導電線と端子部との接触部分が
露出して製品の見栄えに影響を与えることを防止するこ
とができるという効果を奏する。
おいて、第1の支持手段に設けられたストッパにより停
止される。したがって、端子接続構造自体により、端子
部の組み込み工程において端子部が脱落することを防止
できる。それゆえ、本発明の端子接続構造は、組み込み
工程の簡略化、および製品のコストダウンを実現するこ
とができるという効果を奏する。
うに、上記構成において、上記付勢手段は、弾性体であ
るものである。
は、弾性体を用いて、より大きな付勢力により端子部と
導電線とを接触させることができる。したがって、本発
明の端子接続構造は、端子部と導電線との接触不良を低
減し、製品の品質を向上させることができるという効果
を奏する。
うに、上記構成において、上記第1の支持手段は、上記
端子部を該第1の支持手段の外部から上記導電線との接
触位置まで通過させる通路が形成されているものであ
る。
子部を第1の支持手段から抜き取ったり、第1の支持手
段に端子部を組み付けたりすることが可能となる。それ
ゆえ、本発明の端子接続構造は、端子部と導電線とが接
触不良を起こしている場合等における、端子部の交換作
業を容易に行うことができるという効果を奏する。
うに、上記構成において、上記第1の支持手段は、上記
付勢手段を支持する第2の支持手段を、該第1の支持手
段の内部に備えているものである。
る第2の支持手段の位置を変更することにより、付勢手
段が第2の支持手段により支持される位置も変更され
る。すなわち、付勢手段のサイズに応じて第2の支持手
段の位置を変更して、付勢手段に接続部を付勢させるこ
とができる。
のサイズの付勢手段を用いることができ、設計の自由度
を大きくすることができるという効果を奏する。
うに、上記構成において、上記端子部における上記導電
線に接触する部位は、上記導電線の方へ切り起こされて
いるものである。
に加え、上記の復元力により端子部と導電線とを接触さ
せることができる。それゆえ、本発明の端子接続構造
は、端子部と導電線との接触をより確実なものとし、接
触不良を低減することができるという効果を奏する。
うに、上記構成において、上記端子部は、板バネとして
形成されているものである。
形成されている。すなわち、板バネとしての端子部の弾
性力により、端子部を導電線に付勢することができる。
したがって、端子部に付勢手段としての役割を担保させ
ることが可能となる。
部と付勢手段とを同一部材で形成することが可能とな
り、部品点数の低減を実現することができるという効果
を奏する。
示す斜視図である。
ンナパネルに取り付ける状態を示す斜視図である。
である。
ングとを示す斜視図である。
組み付けた状態を示す断面図である。
動車のインナパネルに組み付けた状態を示す断面図であ
る。
に用いる台座を示す斜視図である。
ンナパネルに組み付けた状態を、図7の矢印B−B線か
ら見た状態で示す断面図である。
形態に用いる接続端子を示す斜視図であり、(b)は、
上記接続端子のA−A線断面図である。
態に用いる接続端子を示す斜視図である。
動車のインナパネルに組み付けた状態を示す断面図であ
る。
斜視図である。
示す斜視図である。
動車のインナパネルに組み付けた状態を示す断面図であ
る。
動車のインナパネルに組み付けた状態を示す断面図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】導電線を有する板部材と、該板部材との間
に空洞が形成されるように該板部材を支持するパネル部
材とを備え、上記導電線に端子部を接触させて電流を付
与する端子接続構造において、 上記導電線に上記端子部を付勢して接触させる付勢手段
と、 上記板部材と上記パネル部材とが形成する空洞内におけ
る上記導電線と対向する位置に設けられるとともに、上
記端子部と上記付勢手段とを支持する第1の支持手段と
を備えており、 上記第1の支持手段は、上記端子部を上記導電線との接
触位置において停止させるストッパを備えていることを
特徴とする端子接続構造。 - 【請求項2】上記付勢手段は、弾性体であることを特徴
とする請求項1に記載の端子接続構造。 - 【請求項3】上記第1の支持手段は、上記端子部を該第
1の支持手段の外部から上記導電線との接触位置まで通
過させる通路が形成されていることを特徴とする請求項
1または2に記載の端子接続構造。 - 【請求項4】上記第1の支持手段は、上記付勢手段を支
持する第2の支持手段を、該第1の支持手段の内部に備
えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
1項に記載の端子接続構造。 - 【請求項5】上記端子部における上記導電線に接触する
部位は、上記導電線の方へ切り起こされていることを特
徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の端子
接続構造。 - 【請求項6】上記端子部は、板バネとして形成されてい
ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に
記載の端子接続構造。
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- 2002-05-24 JP JP2002150778A patent/JP3956201B2/ja not_active Expired - Fee Related
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