JP2003346676A - シャドーマスクのスロット形状 - Google Patents

シャドーマスクのスロット形状

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JP2003346676A
JP2003346676A JP2002308756A JP2002308756A JP2003346676A JP 2003346676 A JP2003346676 A JP 2003346676A JP 2002308756 A JP2002308756 A JP 2002308756A JP 2002308756 A JP2002308756 A JP 2002308756A JP 2003346676 A JP2003346676 A JP 2003346676A
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ギ−ホーン ト
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  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル1の後面に位置するスクリーン上に投
影される電子ビーム6の形状を一定にすることでピュリ
ティ余裕度及び輝度などの特性を向上し得るスロット形
状30a、30b、30cを有するシャドーマスクを提供するこ
と。 【解決手段】 シャドーマスク30の周辺部におけるスロ
ット30b、30cは、その凹部の頂点を通過する仮想の垂直
線から凹部の上、下側に夫々形成された突出部までの水
平距離をM、Nとし、前記凹部の反対側に形成された湾曲
突出部の頂点を通過する仮想の垂直線から前記突出部側
に傾いた角度を夫々P、Qとすると、M>0、N>0、P>0
°、Q>0°を満足するマスクスロットを一つ以上包含し
たシャドーマスクのスロット形状を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管を構成す
るシャドーマスクに係るもので、詳しくは、パネルの後
面に位置するスクリーン上に投影される電子ビームの形
状を一定にすることでピュリティ余裕度及び輝度などの
特性を向上し得るスロット形状を有するシャドーマスク
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シャドーマスクは、テレビやモ
ニタなどに適用されるブラウン管の内部に包含されて、
電子銃から発生された電子ビームをスクリーン上の所望
の蛍光体面に到達させる色選別機能を持つ。
【0003】このような従来の陰極線管においては、図
4に示したように、前面ガラスのパネル1と後面ガラスの
ファンネル2とが結合され、その内部には、所定の発光
機能を持つ蛍光体面4と、該蛍光体面4を発光させる電子
ビーム6を放出する電子銃10と、所定蛍光体面を発光さ
せるように色を選別するシャドーマスク3と、該シャド
ーマスク7を支持するフレーム7とを包含して構成され、
該フレーム7を前記パネル1に結合させるスプリング8
と、陰極線管の動作中に外部地磁気の影響を少なく受け
るようにするインナーシールド9とが前記フレーム7に結
合されて高真空密閉されている。
【0004】そして、前記陰極線管の動作原理を説明す
ると、陰極線管に印加された陽極電圧により、ファンネ
ル2のネック部(図示せず)に内蔵された電子銃10から
電子ビーム6が放出されてパネル1の内面に形成された蛍
光体面4に到達し、この時、前記電子ビーム6は、前記蛍
光体面4に到達する以前に偏向ヨーク5により上、下、
左、右方向に偏向されて画面を走査するようになってい
る。
【0005】且つ、前記電子ビーム6が前記蛍光体面4を
正確に照射するように、その進行軌道を修正する各マグ
ネット11により色純度の不良が防止される。
【0006】また、前記パネル1とファンネル2との接合
部の外周面には、接合性を補強するための補強バンド12
が結合されている。
【0007】そして、前記パネル1の内面の前記蛍光体
面4には、図5に示したように、ストライプ状に黒鉛帯4a
と、赤色R、緑色G及び青色Bの蛍光体4bと、が交互に塗
布されている。
【0008】また、前記シャドーマスク3は、前記パネ
ル1の内面から所定間隔を維持しながらドーム状に形成
され、その構造は、図6に示したように、スロット3aが
形成される有効面部3bと、該有効面部3bの外周縁にスロ
ットが形成されない非有効面部3cと、を包含して構成さ
れ、前記有効面部3bは、中央部及び周辺部から構成さ
れ、前記シャドーマスク3の厚さは一般に0.1〜0.3mm程
度で、該シャドーマスク3の有効面部3bには前記電子ビ
ーム6が通過するための孔として複数個のスロット3aが
所定の配列で穿孔されている。
【0009】一方、図7に示したように、赤色R、緑色G
及び青色Bの各電子ビーム6は、前記シャドーマスク3に
穿孔されたスロット3aを貫通して前記蛍光体面4に投影
されるので、前記各電子ビーム6が前記シャドーマスク3
を通過して前記パネル1の蛍光体面4を照射するとき、該
蛍光体面4に形成される前記電子ビーム6の形状は前記各
スロット3aの形状に類似するようになる。
【0010】即ち、前記シャドーマスク3の各スロット3
aを貫通する以前の前記電子ビーム6の断面形状は、ほぼ
円形に類似するが、通過した後前記蛍光体面4に投影さ
れる前記電子ビーム6の断面形状は、前記各スロット3a
の形状に応じて形成される(図9(A)〜(D)参照)。
【0011】また、図8に示したように、従来の陰極線
管では、偏向された前記電子ビーム6が前記シャドーマ
スク3に入射される角度(θ1)がほぼ直角に近いが、平
面タイプの陰極線管では、偏向された電子ビーム6がマ
スクに入射される角度(θ2)が小さくなり、よって、
前記パネル1に形成される前記電子ビーム6の形状は、偏
向される角度、前記シャドーマスク3とパネル1の内側面
間の距離及び前記偏向ヨーク5とシャドーマスク3間の距
離によって、前記シャドーマスク3に穿孔されたスロッ
ト3aの形状と異なるように現れ、また、前記電子ビーム
6の左右形状が一致しなくなる。
【0012】そして、このような現象は、図9(A)〜
(D)に示したように、全体スクリーン上で現れる現象で
はなく、中心部から遠くなるほど現象が甚だしくなるこ
とが一般的である。ここで、図9(A)、(C)は、前記シ
ャドーマスク3の中央部及び周辺部に同様に形成された
スロット3aの形状で、図9(B)は、前記形状によって前
記蛍光体面4の中央部に形成される前記電子ビーム6の形
状で、図9(D)は、前記形状によって前記蛍光体面4の
周辺部に形成される前記電子ビーム6の形状である。
【0013】一方、最近のカラー陰極線管は、視覚的な
疲労度低下を防止するために、パネルの外面が曲面から
平面に平面化され、また、前記カラー陰極線管使用の多
様化により、多様なモードの周波数を適用できる微細ピ
ッチに高度化されつつある。
【0014】従って、前記パネル1の内面曲率が従来の
大型陰極線管に比べて平坦化され、前記シャドーマスク
3の曲率もやはり平坦化されつつある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このようなシ
ャドーマスクの内面曲率の平面化は、次のような不都合
な点を招いていた。
【0016】即ち、このように曲率の平坦化に伴ってス
クリーンの周辺部へ行くほど前記電子ビーム6の入射角
が漸次鋭角になり、よって、前記シャドーマスク3のス
ロット3a形状と、それを通過した前記電子ビーム6が前
記パネル1の内側面に投影された後に形成される前記電
子ビーム6の形状とが一致せず歪曲する現象が発生す
る。
【0017】且つ、偏向ヨークの締結及びランディング
補正のような一連の製造工程時においても、前記電子ビ
ーム6形状の歪曲により作業者が肉眼で判定するランデ
ィング水準と実際のランディング値とで差が発生して、
該当作業時間の増大し、工程時間を延長し、作業効率も
やはり低下する(図10参照)。
【0018】図10において、参照符号6aは、前記シャド
ーマスク3を通過して前記蛍光体面4に投影される前記電
子ビーム6の形状を示したもので、参照符号20は、前記
電子ビーム6の一部が前記蛍光体面4を構成している黒鉛
帯4aに吸収された後の形状を示したものである。図から
分かるように、左/右の透過された電子ビーム6aの形状
は、中心部に対して外方側が円弧状を有するので、前記
製造工程時に作業者が実際のランディング値を誤判定す
るという不都合な点があった。
【0019】このような問題点を解決するために、日本
特許 特開平2-86027号では、各スロットの形状におい
て、前記シャドーマスクの周辺部に向かうに従い切開部
を一層大きくなるように形成しているが、やはり前記シ
ャドーマスクの中心部側を通過してスクリーン上に照射
される電子ビームの形状を完全な直線状に形成すること
はできないという不都合な点があった。
【0020】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、電子ビームの軌跡の入射角に応じてス
ロットの形状を最適化することによりスクリーンに投影
される電子ビームの形状を最適化して、余裕度及び輝度
などの陰極線管の品質的特性を向上させると同時に、製
造工程上の難易点を改善し得るスロット形状を有するシ
ャドーマスクを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るシャドーマスクのスロット形状に
おいて、シャドーマスクの周辺部におけるスロットは、
その凹部の頂点を通過する仮想の垂直線から夫々上、下
側に形成された突出部までの水平距離をM、Nとし、前記
凹部の反対側に形成された湾曲突出部の頂点を通過する
仮想の垂直線から前記突出部側に傾いた角度を夫々P、Q
とすると、M>0、N>0、P>0°、Q>0°を満足するマス
クスロットを一つ以上包含して構成することを特徴とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。
【0023】本発明に係るシャドーマスクのスロット形
状において、図1(A)(B)に示したように、シャドーマ
スク30は、中央部に長方形の中央部スロット30aが穿孔
され、前記中央部から離れた周辺部では電子ビーム6が
前記シャドーマスク30を通過するときに歪曲される形状
を勘案して複数個のスロット30b、30cが穿孔される。
【0024】一般に、前記電子ビーム6の形状は、中央
部から周辺部へ行くほど入射方向に対してその中央部が
大きく歪曲するので、本発明は、従来(図9(A)、(C)
参照)とは異なって、中央部及び周辺部に形成される各
スロット30a、30b、30cの形状を異なるようにして、蛍
光体面4に投影される前記電子ビーム6の形状が、該電子
ビーム6の入射角に拘わらず、該電子ビーム6の左右形状
が一直線になるようにしたことを特徴とする。
【0025】即ち、本発明は、前記シャドーマスク30の
スロット形状を重視していた既存の概念を、スクリーン
上に投影される電子ビームの形状に重点を置くようにし
て、理想的なシャドーマスクスロット形状を具現しよう
とするものである。
【0026】以下、前記周辺部の各スロット30b、30cに
ついて詳しく説明する。
【0027】図2は、本発明に係るシャドーマスクのス
ロット形状に適用されるシャドーマスク30の座標を設定
した概略図で、図3は、前記周辺部の各スロット30b、30
cを拡大して示した概略図である。
【0028】図3に示したように、前記シャドーマスク3
0の前記周辺部における各スロット30b、30cは、その凹
部33の頂点を通過する仮想の垂直線から凹部33の上、下
側に夫々形成された突出部31までの各水平距離をM、Nと
し、前記凹部33の反対側に形成された湾曲突出部32の頂
点を通過する仮想の垂直線から前記突出部31側方向に傾
いた角度を夫々P、Qと定義すると、前記周辺部における
前記各スロット30b、30cの形状を定義する前記各M、N、
P、Qの値は、次の式を満足するように構成される。 M>0、N>0、P>0°、Q>0°…… (1) また、図2に示したように、前記各スロット30a、30b、3
0cが位置する座標をX(水平)−Y(垂直)座標系で表現
する時、前記各M、N、P、Qの値は次の式を満足するよう
にする。
【0029】X0、X1:X軸上の任意の位置 Y0、Y1:Y軸上の任意の位置 M0、N0、P0、Q0:X0又はY0の位置でのM、N、P、Qの値 M1、N1、P1、Q1:X1又はY1の位置でのM、N、P、Qの値と
すると、ここで、|X0|<|X1|である場合、 |M0|≦|M1|、|N0|≦|N1|で|P0|≦|P1|、|Q0|≦|Q1|である。 …… (2) |Y0|<|Y1|である場合、 |M0|≧|M1|、|N0|≧|N1|で|P0|≧|P1|、|Q0|≧|Q1|である。 …… (3) また、周辺部へ行くほど入射角がより小さくなるので、
前記M、N、P、Qの値は、その大きさが漸進性を有するこ
とが望ましい。
【0030】一方、前記シャドーマスクのスロットの幅
は、中央部よりも周辺部を大きく設計することが一般的
で、0.15〜0.25mmの範囲である。
【0031】また、前記電子ビーム6が前記シャドーマ
スク30により歪曲される範囲は、通常、スロット大きさ
の10%内外であるので、前記M、Nの値は前記シャドーマ
スク30のスロット大きさを考慮すると、0.033mmを越え
ないことが好ましい。なぜならば、0.033mm以上となる
と、ビーム形状の外方側が一直線でなく中央部がむしろ
凹む恐れがあるからである。
【0032】また、前記P、Qの角度も同じような理由で
45°以内が好ましい。
【0033】前記シャドーマスク30は、最近、ブラウン
管が平面化及び大型化されつつあるので、前記シャドー
マスク30の対角線の長さが490mm以上である場合に前記
関係式は一層好ましい。
【0034】また、前記周辺部の各スロット30b、30c
は、前記シャドーマスク30の中心に対して相互対称性を
有して形成されることが好ましく、前記対称性は前記シ
ャドーマスク30の中心に対して長辺軸方向に形成される
ことが好ましい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシャ
ドーマスクのスロット形状構造においては、陰極線管の
シャドーマスクのスロット形状を変形することでスクリ
ーン上に投影される電子ビームの形状を最適化して、既
存のスクリーン上における電子ビーム形状の歪曲を防止
して、理想的なビーム形状を具現することができるとい
う効果がある。
【0036】また、スクリーンの位置に拘わらず電子ビ
ームの形状が同様であることは勿論で、周辺部において
左右側の電子ビームの形状が縦方向に一直線を維持する
ため、電子ビームのピュリティ余裕度の増大及び輝度特
性が向上して、全般的な色再現の品質を向上することが
できるという効果がある。
【0037】更に、作業性を向上させて、工程時間の短
縮及び品質向上を同時に図り得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明に係るシャドーマスクのスロ
ット形状が適用されたシャドーマスクを示し、(B)
は、(A)のスロットを透過した電子ビームの形状を示
した概略図である。
【図2】本発明に係るシャドーマスクのスロット形状が
適用されるシャドーマスクの座標を設定した概略図であ
る。
【図3】スロットの周辺部を拡大して示した概略図であ
る。
【図4】従来の陰極線管を示した部分断面図である。
【図5】パネルの内面に塗布される蛍光体面及び黒鉛帯
を示した概略平面図である。
【図6】従来の陰極線管のシャドーマスクを示した概略
平面図である。
【図7】従来の陰極線管の内部で偏向される電子ビーム
の運動を示した概略図である。
【図8】陰極線管の内部でパネルの形状により電子ビー
ムの入射角が変化することを示した概略図である。
【図9】(A)は、従来のシャドーマスクの中央部に形
成されたスロットを示し、(B)は、(A)のスロットを
透過して蛍光体面上に投影される電子ビームの形状を示
し、(C)は、従来のシャドーマスクの周辺部に形成さ
れたスロットを示し、(D)は、(C)のスロットを透過
して蛍光体面上に投影される電子ビームの形状を示した
概略図である。
【図10】蛍光体面上に形成される電子ビームの形状
と、実際に画面上に表示される電子ビームの形状とを示
した概略図である。
【符号の説明】
6b…透過した後の電子ビームの形状 30…シャドーマスク 30a…シャドーマスク中央部のスロット 30b、30c…シャドーマスク周辺部のスロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C031 EE02 EF05 EF07 EG04 EH01 EH04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管用シャドーマスクにおいて、該
    シャドーマスクの周辺部におけるスロットは、その凹部
    の頂点を通過する仮想の垂直線から夫々上、下側に形成
    された突出部までの水平距離をM、Nとし、前記凹部の反
    対側に形成された突出部の頂点を通過する仮想の垂直線
    から前記突出部側に傾いた角度を夫々P、Qとすると、次
    の式 M>0、N>0、P>0°、Q>0° を満足するマスクスロットを一つ以上包含して構成され
    ることを特徴とするスロット形状を有するシャドーマス
    ク。
  2. 【請求項2】 1つのシャドーマスクスロットのX軸上X
    0の前記M、N値が夫々Mo、Noで、前記P、Q値が夫々Po、Q
    oで、次のシャドーマスクスロットのX軸上のX1のM、N値
    が夫々M1、N1で、P、Q値が夫々P1、Q1であるとき、前記
    スロットは、次の関係式|X0|<|X1|であると、 |M0|≦|M1|、|N0|≦|N1|で|P0|≦|P1|、|
    Q0|≦|Q1| を満足するように形成されることを特徴とする請求項1
    記載のスロット形状を有するシャドーマスク。
  3. 【請求項3】 前記M、N、P、Qの大きさは、次の式 0mm<M<0.030mm及び0mm<N<0.030mm及び0°<P<45
    °、0°<Q<45° を満足することを特徴とする請求項2記載のスロット形
    状を有するシャドーマスク。
  4. 【請求項4】 1つのシャドーマスクスロットのY軸上Y
    0のM、N値が夫々Mo、Noで、P、Q値が夫々Po、Qoで、次
    のシャドーマスクスロットのY軸上のY1のM、N値が夫々M
    1、N1で、P、Q値が夫々P1、Q1であるとき、前記スロッ
    トは、次の関係式|Y0|<|Y1|であると、 |M0|≧|M1|、|N0|≧|N1|で|P0|≧|P1|、|
    Q0|≧|Q1| を満足するように形成されることを特徴とする請求項1
    記載のスロット形状を有するシャドーマスク。
  5. 【請求項5】 前記M、N、P、Qの大きさは、次の式 0mm<M<0.030mm及び0mm<N<0.030mm及び0°<P<45
    °、0°<Q<45° を満足することを特徴とする請求項4記載のスロット形
    状を有するシャドーマスク。
  6. 【請求項6】 前記陰極線管の有効画面の対角線の長さ
    Dは、次の式 D>490mm を満足することを特徴とする請求項1記載のスロット形
    状を有するシャドーマスク。
  7. 【請求項7】 前記各スロットは、前記シャドーマスク
    の中心に対して相互対称性を有する形状に形成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のスロット形状を有するシ
    ャドーマスク。
  8. 【請求項8】 前記対称性は、前記シャドーマスクの中
    心に対して長辺軸方向に形成されることを特徴とする請
    求項7記載のスロット形状を有するシャドーマスク。
JP2002308756A 2002-05-29 2002-10-23 シャドーマスクのスロット形状 Pending JP2003346676A (ja)

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EP1367623A3 (en) 2005-10-26
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