JP2003346645A - 黒化炉 - Google Patents

黒化炉

Info

Publication number
JP2003346645A
JP2003346645A JP2002152124A JP2002152124A JP2003346645A JP 2003346645 A JP2003346645 A JP 2003346645A JP 2002152124 A JP2002152124 A JP 2002152124A JP 2002152124 A JP2002152124 A JP 2002152124A JP 2003346645 A JP2003346645 A JP 2003346645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
cooling chamber
heating
cooling
heating chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002152124A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Takenokoshi
永二 竹之越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP2002152124A priority Critical patent/JP2003346645A/ja
Publication of JP2003346645A publication Critical patent/JP2003346645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラウン管のシャドウマスク等における表面の
黒化膜を形成処理する黒化炉において、黒化膜を均一な
厚みで安定して形成できるようにする。 【解決手段】加熱室22と冷却室24とを有し、金属製
の処理対象物40を加熱室22及び冷却室24を通過さ
せてその際に処理対象物40の表面に黒化膜を形成する
黒化炉10において、反応ガスを加熱室22と冷却室2
4とに供給するガス供給装置(20A,20B,50,
52)を設けるとともに、加熱室22に供給される反応
ガスに水蒸気を随伴させる加熱室22用の第1加湿装置
56と、冷却室24に供給される反応ガスに水蒸気を随
伴させる冷却室24用の第2加湿装置58とを個別に設
け、加熱室22と冷却室24とで露点を独立に調整可能
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はブラウン管のシャ
ドウマスク,フレーム,インナーシールド等の表面の黒
色の酸化膜(黒化膜)を形成する黒化炉に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビのブラウン管等に用いられるシャ
ドウマスク,フレーム,インナシールド等の部品の表面
には、電子ビームの散乱防止,2次電子の放出低減等の
目的で黒色の酸化膜から成る黒化膜(FeO)が形成
される。この黒化膜の形成は、従来インバー合金等から
成る処理対象物を黒化炉に通し、そこで処理対象物表面
で酸化膜形成反応させることにより行っている。
【0003】図2は従来用いられているこの種黒化炉の
一例を示したものである。同図において黒化炉200
は、入口202から出口203に向って炉体の内部に予
熱室204,予熱パージ室206,加熱装置208A,
208Bを備えた加熱室210,更に冷却室212及び
冷却パージ室214を有している。
【0004】処理対象物は、ケージ216内部に段積み
された状態で入口202から炉内に搬入され、そして各
室、即ち予熱室204,予熱パージ室206,加熱室2
10,冷却室212,冷却パージ室214を通って出口
203から炉外へと搬出される。加熱室210には酸化
膜形成のための反応ガス(ここでは発熱形ガス)が水蒸
気とともに供給されており、加熱室210に搬入された
処理対象物は加熱下(500〜600℃程度)で酸化反応を受
けて表面に黒色度は十分でないが付着力の強い緻密なFe
O又はFeOの薄膜が下地膜として形成される。
【0005】加熱室210で表面に上記下地膜の形成さ
れた処理対象物は、続いて冷却室212に入り、そこで
酸化膜の膜成長反応が行われて所望の黒色度の厚い酸化
膜が形成される。詳しくは、この冷却室212には上記
反応ガスとしての発熱形ガス及び水蒸気とともにO
ス(具体的にはエア)がO供給装置としてのエア供給
装置230により供給されており、冷却室212に搬入
された処理対象物表面の酸化膜の膜成長反応が行われ、
所望の黒色度を有する黒化膜がそこで形成される。しか
る後処理対象物は冷却パージ室214を経て炉外へと搬
出される。
【0006】上記加熱装置208A,208Bは、供給
された燃料ガスと空気とをバーナ218で混合して燃焼
し、発熱するもので、このとき生じた以下のような組成
を有する燃焼排ガスが上記反応ガス(発熱形ガス)とし
て管路220,222を通じ加熱室210と冷却室21
2とに供給される。詳しくはこの燃焼排ガスが管路22
0,222を流通した後、管路222から分岐した分岐
管路222A,222Bを通じて加熱室210,冷却室
212のそれぞれに供給される。
【0007】 CO 1〜2% CO 10% H 1〜2% N 60% HO 20%
【0008】ここで管路220の先端は加湿装置224
における水槽226内部に入り込んでおり、ここでバブ
リングが行われて燃焼排ガスが水蒸気を随伴して管路2
22に流出し、更に分岐管路222A,222Bに分か
れて加熱室210と冷却室212とに供給される。尚、
加湿装置224にはヒータ228が備えられていて、水
槽226内部の水が加熱されており、その加熱温度に応
じて随伴する水蒸気量が調整される。即ち加熱室210
及び冷却室212における露点が制御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの図2に示
す黒化炉200の場合、加熱室210と冷却室212と
で役割が異なっており、従ってそれぞれにおいて適正な
露点が本来異なっている。詳しくは加熱室210におけ
る適正な露点よりも冷却室212における適正な露点の
方が低い。しかしながらこの黒化炉200では、加熱室
210及び冷却室212ともに同じ量で水蒸気が供給さ
れるために各室における露点の調整を独立に行うことが
できず、これに起因して黒化膜の膜厚にむらが生じ易い
といった問題、更にまた黒色度のむら即ち色むらが生じ
易いといった問題が生じていた。特に後者の色むらの問
題には冷却室212でのO濃度の不安定さが強く影響
を及ぼしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の黒化炉はこのよ
うな課題を解決するために案出されたものである。而し
て本発明の黒化炉は、炉体内部に加熱室と冷却室とを有
し、金属製の処理対象物を該加熱室及び冷却室を通過さ
せるとともに、それら加熱室及び冷却室に酸化膜形成の
ための反応ガスを水蒸気とともに供給して、該処理対象
物の表面に黒色の酸化膜から成る黒化膜を形成する黒化
炉において、前記反応ガスを前記加熱室と冷却室とに供
給するガス供給装置を設けるとともに、該加熱室に供給
される反応ガスに水蒸気を随伴させる該加熱室用の第1
加湿装置と、前記冷却室に供給される反応ガスに水蒸気
を随伴させる該冷却室用の第2加湿装置とを個別に設け
て、該加熱室における露点と該冷却室における露点とを
独立に調整可能となしたことを特徴とする。
【0011】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は、加熱室
に供給される反応ガスに水蒸気を随伴させる加熱室用の
第1加湿装置に加えて、冷却室に供給される反応ガスに
水蒸気を随伴させる冷却室用の第2加湿装置を別に設
け、加熱室における露点と冷却室における露点とを独立
に調整可能となしたものである。
【0012】かかる本発明の黒化炉においては、加熱室
における露点と冷却室における露点とをそれぞれ別々に
調整可能であることから、加熱室における露点及び冷却
室における露点をそれぞれ異なった適正な露点に制御す
ることが可能であり、これによって黒色の酸化膜(黒化
膜)の膜厚にむらが生じるのを防止して、均一な膜厚で
酸化膜形成できるようになる。
【0013】尚、本発明においては冷却室へのOガス
供給装置を設け、且つそのOガス供給装置に、冷却室
内のO濃度に応じて供給O量を制御する制御手段を具
備させておくことができる。このようにすることで冷却
室内のO濃度を常に適正な濃度に保持することがで
き、O濃度が不安定であることに起因して色むらが生
じる問題も良好に解消することが可能となる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は本例の黒化炉で、入口1
2から出口14に向って炉体の内部に予熱室16,予熱
パージ室18,加熱装置20A,20Bの設けられた加
熱室22,冷却室24,冷却パージ室26が形成されて
いる。尚28,30,32,34,36,38はそれぞ
れ各室の出入部を開閉するシャッタである。
【0015】図1(B)の処理対象物40は、ケージ4
2内部に上下に段積みされた状態で入口12から炉内に
搬入され、そしてローラコンベヤ44によって、即ち多
数並設されたローラ46の回転運動によって予熱室1
6,予熱パージ室18,加熱室22,冷却室24,冷却
パージ室26を通って出口14から炉外へと搬出され
る。尚、加熱室22の内部には予熱室16側の加熱ゾー
ンと冷却室24側の均熱ゾーンとが設定されており、そ
の加熱ゾーンに上記加熱装置20A,20Bが設けられ
ている。
【0016】これら加熱装置20A,20Bは、供給さ
れた燃料(プロパンガス)と空気とをバーナ48で混合
して燃焼させ発熱するもので、このとき生じた燃焼排ガ
スが管路50を通じて送られ、更に管路52,54を経
て加熱室22及び冷却室24にそれぞれ供給される。即
ち本例において加熱装置20A,20Bは同時に管路5
0,52等とともにガス供給装置を構成している。
【0017】ここで管路50は2つの分岐管路50Aと
50Bとに分岐しており、そして一方の分岐管路50A
が、加熱室22用の第1加湿装置56の水槽60内部に
入り込んでいる。また他方の分岐管路50Bが、冷却室
24用の第2加湿装置58の水槽60内部に入り込んで
いる。そして第1加湿装置56及び第2加湿装置58か
ら上記管路52,54がそれぞれ延び出しており、その
先端が加熱室22,冷却室24にそれぞれ連絡されてい
る。
【0018】即ち、反応ガスとしての燃焼排ガス(発熱
形ガス)が第1加湿装置56をバブリングしながら経由
することで、そこで発生した水蒸気を随伴して加熱室2
2に供給され、更にまた燃焼排ガスが第2加湿装置58
をバブリングしながら経由することで、そこで発生した
水蒸気を随伴して冷却室24へと供給されるようになっ
ている。
【0019】ここで第1加湿装置56及び第2加湿装置
58には、それぞれ水槽60内部の水を加熱するヒータ
62と、水槽60内部の水の温度検知に基づいてヒータ
62の加熱温度を制御するコントローラ64とが備えら
れている。燃焼排ガスがこれら第1加湿装置56,第2
加湿装置58をバブリングしながら経由する際に随伴さ
れる水蒸気量は、ヒータ62の加熱温度を調整すること
によって制御される。即ちコントローラ64の設定を変
えることで、加熱室22又は冷却室24の露点がそれぞ
れ独立して制御される。
【0020】図1において、66は第2加湿装置58を
経由することで水蒸気を随伴した燃焼排ガスとともにO
ガス、具体的にはこの例ではエアを冷却室24に供給
するエア供給装置で、エアを送り込む管路68と管路6
8上に設けられた制御バルブ70とを有している。ここ
で制御バルブ70はコントロールモータ72によって開
度調整される。
【0021】本例では、冷却室24内の雰囲気ガスが採
取されてO分析計74においてO濃度が測定される。
その結果が設定した適正なO濃度に一致していないと
きには、コントローラ76がコントロールモータ72を
駆動して制御バルブ70の開度を調整し、冷却室24へ
のエアの供給量を増減調節させる。これによって本例で
は冷却室24内部のO濃度が常に適正な濃度に保持さ
れる。尚図1において78は、炉体からの排ガスを排出
する排気管路である。
【0022】本例の黒化炉10においては、処理対象物
40がケージ42内に段積みされた状態で入口12から
炉体内部に搬入され、そして予熱室16で100℃程度の
温度まで予熱される。次いで予熱パージ室18を経て加
熱室22内に搬入され、そこで500〜600℃程度の温度ま
で加熱される。
【0023】この加熱室22には燃焼排ガスが発熱形の
反応ガスとして水蒸気を随伴して供給されており、そこ
において処理対象物40が酸化反応を受けてその表面に
FeOの薄膜が下地膜として形成される。その際の酸化膜
形成反応は加熱室22内部に供給される水蒸気の量、具
体的には加熱室22内部の露点によって左右されるが、
本例では加熱室22内の露点が適正な露点に独立に調整
可能であるため、加熱室22において下地膜が良好且つ
適正に形成される。
【0024】このような下地膜の形成された処理対象物
40は続いて冷却室24へと送り込まれ、そこで処理対
象物40の冷却が行われる。具体的にはこの冷却室24
において最終的に常温程度まで冷却される。この冷却室
24においては専ら加熱室22において形成された下地
膜の膜成長反応が行われる。その際の膜成長反応は冷却
室24に供給される水蒸気量、具体的には冷却室24に
おける露点、及び冷却室24に供給されるO量、具体
的には冷却室24内におけるO濃度によって左右され
る。
【0025】本例では冷却室24における露点が加熱室
22の露点とは独立して調整可能であり、またO濃度
も適正なO濃度に調整可能であるため、冷却室24に
おいて下地膜の膜成長反応が良好且つ適正に行われる。
【0026】かかる本例の黒化炉10は、加熱室22に
おける露点と冷却室24における露点とを独立に調整す
ることにより、また冷却室24におけるO濃度を適正
濃度に保持することにより膜厚及び黒色度の均一な良好
な黒化膜を処理対象物40表面に形成することができ
る。
【0027】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である黒化炉を示す図であ
る。
【図2】従来の黒化炉の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 黒化炉 20A,20B 加熱装置(ガス供給装置) 22 加熱室 24 冷却室 40 処理対象物 50,52 管路(ガス供給装置) 56 第1加湿装置 58 第2加湿装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉体内部に加熱室と冷却室とを有し、金
    属製の処理対象物を該加熱室及び冷却室を通過させると
    ともに、それら加熱室及び冷却室に酸化膜形成のための
    反応ガスを水蒸気とともに供給して、該処理対象物の表
    面に黒色の酸化膜から成る黒化膜を形成する黒化炉にお
    いて、 前記反応ガスを前記加熱室と冷却室とに供給するガス供
    給装置を設けるとともに、該加熱室に供給される反応ガ
    スに水蒸気を随伴させる該加熱室用の第1加湿装置と、
    前記冷却室に供給される反応ガスに水蒸気を随伴させる
    該冷却室用の第2加湿装置とを個別に設けて、該加熱室
    における露点と該冷却室における露点とを独立に調整可
    能となしたことを特徴とする黒化炉。
JP2002152124A 2002-05-27 2002-05-27 黒化炉 Pending JP2003346645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002152124A JP2003346645A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 黒化炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002152124A JP2003346645A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 黒化炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003346645A true JP2003346645A (ja) 2003-12-05

Family

ID=29769525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002152124A Pending JP2003346645A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 黒化炉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003346645A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7321420B2 (en) 2005-03-03 2008-01-22 Sokkia Co., Ltd. Survey system
JP2018172747A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 日新製鋼株式会社 水蒸気処理製品の製造方法および製造装置
JP2020128832A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 関東冶金工業株式会社 連続熱処理炉

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7321420B2 (en) 2005-03-03 2008-01-22 Sokkia Co., Ltd. Survey system
JP2018172747A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 日新製鋼株式会社 水蒸気処理製品の製造方法および製造装置
JP2020128832A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 関東冶金工業株式会社 連続熱処理炉
JP7253779B2 (ja) 2019-02-07 2023-04-07 関東冶金工業株式会社 連続熱処理炉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2590182B2 (ja) 黒化炉およびこの黒化炉を使用したシャドウマスクの製造方法
US20240102124A1 (en) Method and furnace for thermally treating a high-resistance steel strip comprising a temperature homogenisation chamber
JP3581140B2 (ja) 連続浸炭炉
US4859251A (en) Furnace for formation of black oxide film on the surface of thin metal sheet and method for formation of black oxide film on the surface of shadow mask material by use of said furnace
JP2003346645A (ja) 黒化炉
JP7253779B2 (ja) 連続熱処理炉
JP2768389B2 (ja) Ni−Fe系製シヤドウマスクの黒化処理方法
JP2001267264A (ja) 熱処理装置および熱処理方法
CN105018714A (zh) 连续退火炉内气氛增湿方法
JP2005300068A (ja) 回転炉床式還元炉における排ガスの酸素濃度及び温度の制御方法
JP3861009B2 (ja) 耐火物焼成雰囲気炉
JP2002206863A (ja) 連続式熱処理炉
JPH07124513A (ja) 塗料の連続焼付け乾燥装置
JP3687695B2 (ja) 雰囲気ガス供給方法及び装置
JP2004006329A (ja) 導体ワイヤを被覆するための装置
JP2584193B2 (ja) 蓄熱式バーナを用いた燃焼システム
JP2003322474A (ja) 熱処理炉の給気管及び排気口
JPH0472054A (ja) 金属の酸化膜形成法および金属の酸化膜形成炉
KR950012573B1 (ko) 인바아 새도우마스크의 흑화처리방법 및 장치
JPH0853712A (ja) 連続脱炭焼鈍炉における露点分布制御方法
JPH0354135Y2 (ja)
JPH0653890B2 (ja) 焼鈍方法
JPH06142602A (ja) 塗料連続焼付方法
US20040058287A1 (en) Pre-heating dilution gas before mixing with steam in diffusion furnace
JPH0760064B2 (ja) 酸化被膜生成処理炉の稼動方法