JP2002206863A - 連続式熱処理炉 - Google Patents

連続式熱処理炉

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JP2002206863A
JP2002206863A JP2001004525A JP2001004525A JP2002206863A JP 2002206863 A JP2002206863 A JP 2002206863A JP 2001004525 A JP2001004525 A JP 2001004525A JP 2001004525 A JP2001004525 A JP 2001004525A JP 2002206863 A JP2002206863 A JP 2002206863A
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heat treatment
radiant tube
gas
heating chamber
exhaust
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Satoshi Taniguchi
聡 谷口
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NGK Insulators Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱室の加熱手段としてガス燃焼式ラジアン
トチューブバーナーを使用しながらも、精密な温度分布
の管理が可能で、従来の電気ヒーターを加熱手段に用い
た連続式熱処理炉に対して十分な省エネ効果やCO2
出量の削減効果が得られるような連続式熱処理炉を提供
する。 【解決手段】 被熱処理体19の搬送方向に対して区画
された複数の加熱室と、隣接する加熱室へ被熱処理体1
9を搬送するための搬送手段23とを備えた連続式熱処
理炉である。当該熱処理炉においては、各加熱室の幅方
向と炉長方向のうちの少なくとも1方向を複数の系に分
割し、各系に被熱処理体19に対面する面を発熱面13
とするガス燃焼式ラジアントチューブバーナー3を設置
し、各ガス燃焼式ラジアントチューブバーナー3を各々
独立に温度制御可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、プラズマディス
プレイパネル用ガラス基板等の熱処理に使用する連続式
熱処理炉に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、壁掛けテレビやマルチメディア
用ディスプレイとして利用できる大画面フラットパネル
ディスプレイ(以下、「FPD」という。)の実用化が
着々と進行しつつある。このような大画面FPDとして
は、自発光型で広い視野角を持ち、品質表示が良いとい
う品質面のメリットと、作製プロセスが簡単で大型化が
容易という製造面でのメリットを兼ね備えた、プラズマ
ディスプレイパネル(以下、「PDP」という。)が最
有力候補として挙げられている。
【0003】 PDPの製造は、前面ガラス、背面ガラ
スと称する大型ガラス基板の表面に、印刷、乾燥、焼成
の工程を複数回繰り返す厚膜法により、電極、誘導体、
蛍光体等の種々の部材を逐次形成して行き、最終的に前
面ガラスと背面ガラスとを封着することにより行われ
る。
【0004】 このPDP用ガラス基板のような被熱処
理体の熱処理は、被熱処理体の搬送方向に対して区画さ
れた複数の加熱室と、隣接する加熱室へ被熱処理体を搬
送するための搬送手段とを備えた連続式熱処理炉を使用
し、各加熱室を個別に温度制御することにより、所望の
温度曲線に従って、昇温、均熱保持、及び降温する方法
で行われる。
【0005】 従来、このような熱処理に使用される連
続式熱処理炉において、加熱室に設置される加熱手段と
しては、温度制御の容易さから電気ヒーターを用いるの
が一般的であるが、最近では、省エネやCO2排出量の
削減を目的として、図4のように、各加熱室の上部及び
/又は下部において、チューブの長手方向(軸方向)が
炉の天井や床面と平行となるように設置されたガス燃焼
式ラジアントチューブバーナー31を加熱手段とする試
みもなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
のガス燃焼式ラジアントチューブバーナーを加熱手段と
した連続式熱処理炉は、ガス燃焼式ラジアントチューブ
バーナーが筒状の発熱面を有するため、チューブの長手
方向において精密な温度制御が行えず、PDP用ガラス
基板の熱処理のように精密な温度分布精度が要求される
場合には、使用できる範囲が限定され(例えば、均熱保
持や降温を行う加熱室に比して、求められる温度分布の
管理精度が幾分緩やかな昇温を行う加熱室にのみガス燃
焼式ラジアントチューブバーナーを設置する。)、十分
な省エネ効果やCO2排出量の削減効果が得られないと
いう問題があった。
【0007】 本発明は、このような従来の事情に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、加熱
室の加熱手段としてガス燃焼式ラジアントチューブバー
ナーを使用しながらも、精密な温度分布の管理が可能
で、従来の電気ヒーターを加熱手段に用いた連続式熱処
理炉に対して十分な省エネ効果やCO2排出量の削減効
果が得られるような連続式熱処理炉を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、被熱
処理体の搬送方向に対して区画された複数の加熱室と、
隣接する加熱室へ被熱処理体を搬送するための搬送手段
とを備えた連続式熱処理炉において、各加熱室の幅方向
と炉長方向のうちの少なくとも1方向を複数の系に分割
し、各系に被熱処理体に対面する面を発熱面とするガス
燃焼式ラジアントチューブバーナーを設置し、各ガス燃
焼式ラジアントチューブバーナーを各々独立に温度制御
可能としたことを特徴とする連続式熱処理炉、が提供さ
れる。
【0009】 なお、「加熱室」とは、連続式熱処理炉
の炉長方向(被熱処理体の搬送方向)において、被熱処
理体の寸法に合わせて区画され、独立に温度制御できる
ように加熱手段が設けられた区域を言う。
【0010】
【発明の実施の形態】 本発明の連続式熱処理炉は、被
熱処理体の搬送方向に対して区画された複数の加熱室
と、隣接する加熱室へ被熱処理体を搬送するための搬送
手段とを備える。図1は、本発明に係る連続式熱処理炉
の加熱室の一例を示す説明図で、(a)が加熱室の縦断
面図、(b)が(a)のA−A方向から見た断面図であ
る。
【0011】 本発明においては、各加熱室の幅方向と
炉長方向(被熱処理体の搬送方向)のうちの少なくとも
1方向が複数の系に分割される。図の例では、加熱室の
幅方向と炉長方向とをそれぞれ3分割し、合計9個の系
に区分されている。分割された各系には、被熱処理体1
9に対面する面を発熱面13とするガス燃焼式ラジアン
トチューブバーナー3が設置される。各ガス燃焼式ラジ
アントチューブバーナー3は、各々が独立して温度制御
できるようになっており、これにより、ローラー23等
の搬送手段によりセッター21等の焼成治具に載置され
て加熱室内に搬送されてきた被熱処理体19を熱処理す
るにあたり、精密な温度分布の管理が可能となる。
【0012】 ガス燃焼式ラジアントチューブバーナー
3は、2つの給排気口5、7と、それぞれの給排気口の
近傍に配された蓄熱体9とを有し、それら2つの給排気
口5、7からの給排気の方向を切り替えることができる
リジェネレーティブバーナーであることが好ましい。
【0013】 このようなバーナーにおいては、まず、
ファンにより一方の給排気口5に送られた燃焼用空気
が、ガス接続口からノズルを介して供給された燃料ガス
と燃焼室11内(チューブ内)で混合燃焼される。燃焼
後の排ガスは、もう一方の給排気口7から排出される
が、この際その排熱の一部は給排気口7近傍のセラミッ
クハニカム等からなる蓄熱体9に回収される。続いて、
給排気の方向を切り替える、すなわち、先程とは逆に給
排気口7に燃焼用空気を送り、給排気口5から燃焼後の
排ガスを排出するようにすると、前に蓄熱体9で回収し
た排熱を利用して燃焼用空気を予熱することができる。
このようにリジェネレーティブバーナーでは、所定の間
隔で2つの給排気口からの給排気の方向を切り替えるこ
とにより、回収した排熱を有効に利用し、バーナー加熱
に要する燃料使用量を低減することができる。
【0014】 なお、前記のようなリジェネレーティブ
バーナーを使用する場合には、同一の加熱室内におい
て、給排気口からの給排気の切替方向と直交する方向に
隣接するリジェネレーティブバーナー同士の給排気の切
替方向が互いに逆方向になるようにすることが好まし
い。
【0015】 すなわち、図2(a)のように、給排気
口からの給排気の切替方向と直交する方向に隣接するリ
ジェネレーティブバーナー3a、3bのうちの一方のリ
ジェネレーティブバーナー3aにおいて、給排気口5a
が燃焼用空気の給気側で、給排気口7aが排ガスの排気
側となっているときは、もう一方のリジェネレーティブ
バーナー3bの給排気口7bが燃焼用空気の給気側で、
給排気口5bが排ガスの排気側となるようにし、図2
(b)のように、リジェネレーティブバーナー3aの給
排気口7aが燃焼用空気の給気側で、給排気口5aが排
ガスの排気側となっているときは、もう一方のリジェネ
レーティブバーナー3bの給排気口5bが燃焼用空気の
給気側で、給排気口7bが排ガスの排気側となるように
給排気の切り替えを行う。
【0016】 このように同一の加熱室内において、給
排気口からの給排気の切替方向と直交する方向に隣接す
るリジェネレーティブバーナー同士の給排気の切替方向
が互いに逆方向になるようにすることで、同一加熱室内
に設けた加熱手段全体の温度をより均一にすることがで
きる。
【0017】 また、本発明においては、各加熱室内に
設置されたガス燃焼式ラジアントチューブバーナー3と
被熱処理体19との間にマッフル15を設けることが好
ましい。マッフル15は、その一部又は全部が赤外線照
射率の高い材質からなるものであることが特に好まし
い。加熱手段から発せられる熱を、一旦、マッフル15
で受けることにより、マッフル15から遠赤外線若しく
は近赤外線が照射されるため、被熱処理体19をより迅
速に加熱することが可能となるからである。また、当該
マッフル15で加熱手段であるガス燃焼式ラジアントチ
ューブバーナー3と被熱処理体19の移動領域とを機密
的に隔離することにより、被熱処理体19の移動領域に
おけるクリーン度が確保されるという効果もある。
【0018】 マッフルを構成する赤外線照射率の高い
材質としては、SiCを含有する焼結体が好ましく、中
でもSi含浸SiCが特に好ましい。Si含浸SiC
は、炭化珪素と炭素とを主成分とする成形体を、金属珪
素が存在する減圧の不活性ガス雰囲気又は真空中にて、
金属珪素を含浸させながら焼結させることによって得ら
れるものであり、例えば結晶化ガラスとの比較において
も、顕著に高い赤外線照射率を示し、また、熱伝導率も
非常に高い。
【0019】 また、マッフルを設ける場合には、図1
に示すように、各加熱室内に設置された複数のガス燃焼
式ラジアントチューブバーナー3の各々に対応するよう
に複数のマッフル15を設けるとともに、隣接するガス
燃焼式ラジアントチューブバーナー及びマッフル間を炉
材17にて仕切った状態とすることが好ましい。このよ
うに、隣接するガス燃焼式ラジアントチューブバーナー
及びマッフル間を仕切ることにより、各バーナーは隣接
する他のバーナーからの熱的影響を受けにくくなるの
で、被熱処理体表面の領域毎に加熱の程度を調整してよ
り精密な温度制御を行うことが可能となる。仕切りに用
いる炉材の材質は特に限定されないが、断熱性が高く発
塵を防止する表面処理を施したセラミックボード等を用
いることが好ましい。
【0020】 被熱処理体を搬送するための搬送手段に
は、被熱処理体を間欠的に搬送する間欠送り方式のもの
と、被熱処理体を各加熱室に静止させず、常に移動させ
ながら連続的に搬送する連続送り方式のものとがある
が、本発明においては、間欠送り方式の搬送手段が好適
に用いられる。ここで、「間欠的に搬送する」とは、炉
の入口側からn番目の加熱室にて被熱処理体を静止させ
て所定時間熱処理を行った後、当該被熱処理体を可及的
速やかに隣接する炉の入口側からn+1番目の加熱室に
移動し、再び被熱処理体を静止させて所定時間熱処理を
行うという操作を繰り返す搬送方法をいう。このような
搬送方法が可能な限りにおいて、搬送手段の種類は特に
限定されず、例えばウォーキングビームを用いたり、ロ
ーラーコンベア、チェーンコンベアを間欠的に駆動させ
てもよい。本発明が好ましく適用できる連続式熱処理炉
の種類としては、前記のような搬送手段を備えたもの、
すなわちウォーキングビームキルン、ローラーハースキ
ルン、メッシュベルトキルン等を挙げることができる。
【0021】
【実施例】 以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
【0022】 図1に示すような加熱室を有する本発明
に係る連続式熱処理炉と、加熱手段として加熱室の上部
に図4に示すようにガス燃焼式ラジアントチューブバー
ナーを設置した従来の連続加熱炉を用い、昇温域と最高
温度域(均熱保持域)とにおいて、42インチのPDP
用ガラス基板の熱処理を実施した。図3に示すように被
熱処理体であるPDP用ガラス基板25の表面には、
〜の9箇所に熱電対を設置し、各加熱室内で5分間熱
処理した後の基板内の温度分布を調べた。結果は表1に
示すとおりであり、昇温域と最高温度域の何れにおいて
も、本発明に係る連続式熱処理炉は、従来の連続式熱処
理炉に比して、被熱処理体の温度分布を小さくすること
ができた。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の連続式
熱処理炉は、加熱室の加熱手段としてガス燃焼式ラジア
ントチューブバーナーを用いながらも、精密な温度分布
の管理が可能であり、例えばPDP用ガラス基板の熱処
理における均熱保持や降温といった、従来は温度分布の
管理精度の問題で適用が困難であった工程にも対応でき
る。このため、従来の電気ヒーターを加熱手段に用いた
連続式熱処理炉に対して十分な省エネ効果やCO2排出
量の削減効果が得られ、炉の運用コストも低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る連続式熱処理炉の加熱室の一例
を示す説明図で、(a)が加熱室の縦断面図、(b)が
(a)のA−A方向から見た断面図である。
【図2】 隣接するリジェネレーティブバーナー同士の
給排気の切替方向を示す説明図である。
【図3】 実施例において被熱処理体として用いたPD
P用ガラス基板の熱電対設置位置を示す説明図である。
【図4】 従来の連続式熱処理炉におけるガス燃焼式ラ
ジアントチューブバーナーの設置状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
3…ガス燃焼式ラジアントチューブバーナー(リジェネ
レーティブバーナー)、5…給排気口、7…給排気口、
9…蓄熱体、11…燃焼室、13…発熱面、15…マッ
フル、17…炉材、19…被熱処理体、21…セッタ
ー、23…ローラー、25…PDP用ガラス基板、31
…ガス燃焼式ラジアントチューブバーナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F27B 9/08 F27B 9/08 4K061 F27D 17/00 101 F27D 17/00 101A 5C027 H01J 9/02 H01J 9/02 F 5C028 9/227 9/227 E 5C040 11/02 11/02 Z Fターム(参考) 3K017 BA01 BC11 3K023 QB03 QC05 SA01 3K091 AA20 BB07 BB26 CC22 EA14 EA22 EA33 4K050 AA02 CD03 4K056 DA02 DA12 DA32 4K061 AA01 BA11 5C027 AA01 AA05 AA09 5C028 FF16 5C040 FA01 JA21 JA31 MA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被熱処理体の搬送方向に対して区画され
    た複数の加熱室と、隣接する加熱室へ被熱処理体を搬送
    するための搬送手段とを備えた連続式熱処理炉におい
    て、 各加熱室の幅方向と炉長方向のうちの少なくとも1方向
    を複数の系に分割し、各系に被熱処理体に対面する面を
    発熱面とするガス燃焼式ラジアントチューブバーナーを
    設置し、各ガス燃焼式ラジアントチューブバーナーを各
    々独立に温度制御可能としたことを特徴とする連続式熱
    処理炉。
  2. 【請求項2】 前記ガス燃焼式ラジアントチューブバー
    ナーが、2つの給排気口と、それぞれの給排気口の近傍
    に配された蓄熱体とを有し、当該2つの給排気口からの
    給排気の方向を切り替えることができるリジェネレーテ
    ィブバーナーである請求項1記載の連続式熱処理炉。
  3. 【請求項3】 同一の加熱室内において、前記給排気口
    からの給排気の切替方向と直交する方向に隣接するリジ
    ェネレーティブバーナー同士の給排気の切替方向が互い
    に逆方向になるようにした請求項2記載の連続式熱処理
    炉。
  4. 【請求項4】 各加熱室内に設置されたガス燃焼式ラジ
    アントチューブバーナーと被熱処理体との間にマッフル
    を設けた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の連続
    式熱処理炉。
  5. 【請求項5】 各加熱室内に設置された複数のガス燃焼
    式ラジアントチューブバーナーの各々に対応するように
    複数のマッフルを設けるとともに、隣接するガス燃焼式
    ラジアントチューブバーナー及びマッフル間を炉材にて
    仕切った請求項4記載の連続式熱処理炉。
  6. 【請求項6】 前記マッフルがSi含浸SiCからなる
    ものである請求項4又は5に記載の連続式熱処理炉。
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