JP2003346198A - 券類処理装置、及び、改札システム - Google Patents

券類処理装置、及び、改札システム

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JP2003346198A
JP2003346198A JP2002155973A JP2002155973A JP2003346198A JP 2003346198 A JP2003346198 A JP 2003346198A JP 2002155973 A JP2002155973 A JP 2002155973A JP 2002155973 A JP2002155973 A JP 2002155973A JP 2003346198 A JP2003346198 A JP 2003346198A
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Akira Shogase
明 勝賀瀬
Seiichiro Tsuji
誠一郎 辻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者に対するサービス性を向上することがで
きるとともに、改札効率の低下を防止することが可能な
券類処理装置、及び、改札システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】改札機100は、無線カードに記憶された
券類情報を読み取る無線カードリーダライタ部104
と、この無線カードリーダライタ部104により読み取
られた券類情報に基づいて精算処理を行うCPU101
と、このCPU101により精算処理が行われたのに基
づいて精算結果を表示することによって案内する表示部
121及び音声によって案内する音声出力部123と、
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、券類処理装置、
及び改札システムに係り、特に、無線通信により券類に
記憶された券類情報に基づいて精算処理及び改札処理を
行う券類処理装置及び改札システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線カードとの間で無線通信を行
うことにより精算処理及び改札処理を行う改札システム
が実用化されている。このような改札システムに用いら
れる無線カードは、定期券として利用する際に必要な定
期券情報、例えば利用区間、有効期限、利用者の氏名、
住所、などに関する情報のほかに、プリペイドカードと
して利用する際に必要なプリペイド情報、例えば金額
(残額)などに関する情報を記憶したメモリ部を備えて
いる。また、上述したような改札システムに用いられる
改札機は、精算処理を行った際に精算処理を行った旨の
メッセージや、精算金額、残額などを表示する表示部を
備えている。
【0003】このような改札機では、利用者が無線カー
ドを定期券として利用しようとした場合に意図せずにプ
リペイドカードとして利用してしまう場合がある。例え
ば、定期券の利用区間外から入場した場合、プリペイド
カードとして利用され、精算金額として初乗り金額相当
分が金額情報から減額される。また、定期券の利用区間
外で出場した場合も同様にプリペイドカードとして利用
され、精算金額相当分が金額情報から減額される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような改札シ
ステムにおいては、精算処理を行った際に改札機の表示
部にその旨が表示されるが、利用者がそれに気付かず、
意図しないうちにプリペイドカードとして利用され、減
額処理される場合がある。また、利用者が気付かないう
ちにプリペイドカードの残額が少なくなってしまい、精
算金額が不足して改札機を通過できないといった場合が
ある。
【0005】このため、このような改札システムでは、
利用者に対するサービス性が損なわれるだけでなく、改
札効率を著しく低下させるおそれがある。
【0006】そこで、この発明は、上述した問題点に鑑
みなされたものであって、その目的は、利用者に対する
サービス性を向上することができるとともに、改札効率
の低下を防止することが可能な券類処理装置、及び、改
札システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の様態に
よる券類処理装置は、券類に記憶された券類情報を読み
取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた券類
情報に基づいて精算金額を算出する算出手段と、前記算
出手段により算出された精算金額相当分を前記券類情報
に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新する更
新手段と、前記更新手段により金額情報が更新されたの
に基づいて、金額情報が更新された旨及び更新された金
額情報に対応する残額を音声及び表示によって案内する
案内手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】この発明の第2の様態による改札システム
は、第1券類情報の入力を受け付ける第1入力手段と、
精算処理が行われた際に精算結果を案内するための第2
券類情報の入力を受け付ける第2入力手段と、前記第1
及び第2入力手段により入力された第1及び第2券類情
報に基づいて券類を発行する発行手段と、前記発行手段
により発行された券類に記憶された券類情報を読み取る
読取手段と、前記読取手段により読み取られた第1券類
情報に基づいて精算処理を行う精算手段と、前記読取手
段により読み取られた券類情報に第2券類情報が含まれ
ているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によ
り第2券類情報が含まれていると判断されたのに基づい
て精算結果を音声及び表示によって案内する案内手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の券類処理装置、
及び、改札システムの一実施の形態について図面を参照
して説明する。
【0010】図1に示すように、改札システム1は、ホ
ストコンピュータ10と、券類処理装置とによって構成
されている。すなわち、ホストコンピュータ10は、通
信回線20を介して券類処理装置として、磁気式及び無
線式の券類を処理する改札機100、券売機200、精
算機300などに接続されている。
【0011】なお、磁気式の券類としては、普通乗車
券、回数券、特急券、定期券、プリペイドカードなどが
あり、無線式の券類としては、定期券、プリペイドカー
ド、及び定期券とプリペイドカードとの両方の機能を兼
ね備えた無線カードがある。
【0012】ホストコンピュータ10は、改札システム
全体を制御するCPU11を有している。このCPU1
1には、ホストコンピュータ10を制御するための制御
データなどを記憶しているメモリ部12、システムの状
態やホストコンピュータ10の動作状態などを表示する
表示部13、種々の情報を入力するためのキーボードな
どを有する入力部14、各券類処理装置との間で通信回
線20を介してデータの送受信を行う通信制御部15な
どが接続されている。
【0013】改札機100は、利用者が所持する(また
使用者によって投入された)券類を受け取り、券類に記
憶された改札処理に必要な券類情報を読み取り、この券
類情報に基づいて改札処理を行う。この改札機100
は、例えば普通乗車券、回数券、特急券、定期券、無線
カードなどの券類を処理する。
【0014】券売機200は、券類を利用する利用者の
操作による条件入力を受け付け、対価を受け取ることに
より、入力された条件に基づいて所定の券類情報を記憶
した券類を発行する。この券売機200は、例えば普通
乗車券、回数券、特急券、定期券、無線カードなどの券
類を発行する。
【0015】精算機300は、利用者によって投入され
た券類を受け取り、券類に記憶された精算処理に必要な
券類情報を読み取り、この券類情報に基づいて精算処理
を行う。この精算機300は、例えば普通乗車券、回数
券、特急券、定期券、無線カードなどの券類を処理す
る。
【0016】図2に示すように、無線カードCは、券類
情報を記憶したメモリ部Mを備えている。このメモリ部
Mは、第1券類情報を記憶した第1エリアM1、第2券
類情報を記憶した第2エリアM2、第3券類情報を記憶
した第3エリアM3などを有している。
【0017】第1エリアM1には、定期券として利用す
る際に必要な定期券情報、例えば利用区間、有効期限、
利用者の氏名、住所、性別、年齢などの情報が記憶され
ている。また、この第1エリアM1には、プリペイドカ
ードとして利用する際に必要なプリペイド情報、例えば
金額情報(残額情報)などが記憶されている。
【0018】第2エリアM2には、無線カードCを用い
て精算処理する場合に精算結果を案内するための案内フ
ラグなどが記憶される。案内フラグ「0」は、精算結果
を案内しない場合(非通知)に相当し、案内フラグ
「1」は、精算結果を案内する場合(通知)に相当す
る。第3エリアM3には、精算結果を案内する際の警告
発生残額に対応した情報などが記憶される。
【0019】次に、上述した無線カードCによる改札処
理及び精算処理が可能な改札機100について説明す
る。
【0020】すなわち、図3に示すように、改札機10
0は、券類に記憶された券類情報に基づいて改札処理を
行なう改札手段として機能するとともに精算処理を行う
精算手段として機能するCPU101を備えている。
【0021】このCPU101には、メモリ部102が
接続されている。このメモリ部102は、CPU101
の制御プログラムを記憶しているROM、券類から読み
取った券類情報を一時的に記憶するとともに制御プログ
ラムのバッファとして情報を記憶するRAM、入場駅か
らこの改札機100の設置駅までの改札処理及び精算処
理に必要な運賃情報を記憶している運賃メモリなどを備
えて構成されている。また、このメモリ部102には、
無線カードのプリペイド情報に記憶された残額情報が所
定金額以下になった場合に警告を発生するための警告発
生残額が記憶されている。
【0022】また、CPU101には、無線カードリー
ダライタ部104が接続されている。この無線カードリ
ーダライタ部104は、券類としての無線カードとの間
で無線通信を行う無線通信手段として機能する無線アン
テナ105を備えている。すなわち、この無線カードリ
ーダライタ部104は、無線カードCから所定の券類情
報を読み取る読取手段として機能するとともに、無線カ
ードCに対して所定の券類情報を書き込むすなわち所定
情報を更新する更新手段として機能する。
【0023】また、CPU101には、人間検知センサ
117からの入力信号を検知する通過検知回路118
と、ドア機構119の駆動を制御するドア制御回路12
0と、が接続されている。
【0024】人間検知センサ117は、改札通路を通過
する通行人すなわち券類の利用者を検知する。通過検知
回路118は、人間検知センサ117から出力された検
知信号を処理して利用者の通過状態を検出する。ドア機
構119は、閉じることにより改札通路の通過を妨げ
る。ドア制御回路120は、改札処理の結果に基づいて
ドア機構119の開閉駆動を制御する。
【0025】さらに、CPU101には、表示部121
の表示を制御する制御手段として機能する表示制御回路
122、音声出力部123による案内音声の出力を制御
する制御手段として機能する音声出力制御回路124、
通信回線を介してホストコンピュータ10に接続されホ
ストコンピュータ10との間でデータを送受信するため
の通信制御部126などが接続されている。
【0026】表示部121及び音声案内部123は、精
算処理が行われたのに基づいて精算結果を案内する案内
手段として機能する。すなわち、表示部121は、改札
処理及び精算処理が行われた際に金額情報が更新された
旨のメッセージ及び更新された金額情報に対応する残額
を表示する。また、音声出力部123は、改札処理及び
精算処理が行われた際に金額情報が更新された旨のメッ
セージ及び更新された金額情報に対応する残額を音声に
て出力する。
【0027】CPU101は、券類としての無線カード
から読み取った券類情報に基づいて、無線カードが定期
券として利用されたと判断した場合、例えば利用区間内
から入場及び出場した場合には、利用者の通過可否を判
定する改札処理を行う。
【0028】また、CPU101は、券類としての無線
カードから読み取った券類情報に基づいて、無線カード
がプリペイドカードとして利用されたと判断した場合に
精算金額を算出する算出手段として機能する。そして、
CPU101は、無線カードがプリペイドカードとして
利用されたと判断した場合、例えば利用区間外から入場
した場合には、初乗り金額相当分を金額情報から減額す
る精算処理を行い、また、利用区間外で出場した場合に
は、精算金額相当分の金額情報を減額する精算処理を行
う。
【0029】このCPU101は、精算処理を行う場
合、精算結果すなわちを金額情報が更新された旨のメッ
セージ及び更新された金額情報に対応する残額を利用者
に案内すべきか否かを判断するとともに、案内を必要と
する場合に残額が警告発生残額以下になったか否かを判
断する判断手段として機能する。
【0030】次に、上述したような無線カードCを発行
可能な券売機200について説明する。
【0031】すなわち、図4に示すように、券売機20
0は、CPU201を備えている。このCPU201に
は、メモリ部202が接続されている。このメモリ部2
02には、CPU201の制御プログラムを記憶してい
るROM、券類から読み取った券類情報を一時的に記憶
するとともに制御プログラムのバッファとして情報を記
憶するRAM、入場駅から路線及び経路毎にこの券売機
200の設置駅までの発行処理に必要な運賃情報を記憶
している運賃メモリなどを備えて構成されている。
【0032】また、このCPU201には、操作パネル
204が接続されている。この操作パネル204は、例
えばタッチパネルを備えて構成されており、表示部20
5、入力部206、案内設定部207、警告発生残額設
定部208などを備えている。
【0033】表示部205は、利用者によって投入され
た現金、すなわち紙幣及び硬貨の投入金額、投入された
プリペイドカードの残額、購入した券類の金額、釣銭金
額、券売機200の動作状態など種々の情報を表示す
る。また、この表示部205は、投入された現金の投入
金額またはSFカードの残額に基づいて、発売可能な路
線の区間運賃を点灯表示する複数の口座釦や、乗車券類
の購入枚数、大人用乗車券類/小人用乗車券類の区分、
乗車券類の券種(普通乗車券/回数券/特急券…)など
の条件を指定する条件釦などを備えている。さらに、こ
の表示部205は、無線カードを発行する際の案内画面
を表示する。
【0034】入力部206は、第1入力手段として機能
する。この入力部206は、無線カードを発行するのに
必要な第1券類情報の入力を受け付ける。この入力部2
06を介して入力された第1券類情報は、無線カードC
のメモリ部Mにおける第1エリアM1に記憶される。
【0035】案内設定部207は、第2入力手段として
機能する。この案内設定部207は、発行される無線カ
ードを用いて精算処理が行われた際に精算結果を案内す
るための第2券類情報の入力を受け付ける。この案内設
定部207を介して精算結果の案内が必要であるとの設
定を受け付けた場合には、第2券類情報として無線カー
ドCのメモリ部Mにおける第2エリアM2の案内フラグ
を「1」に設定する。
【0036】警告発生残額設定部208は、第3入力手
段として機能する。この警告発生残額設定部208は、
精算結果を案内する際の警告発生残額に対応した第3券
類情報の入力を受け付ける。この警告発生残額設定部2
08を介して金額の設定を受け付けた場合には、第3券
類情報として無線カードCのメモリ部Mにおける第3エ
リアM3に警告発生残額情報が記憶される。
【0037】さらに、CPU201には、現金処理部2
10及びカード処理部212が接続されている。この現
金処理部210は、紙幣投入口から投入された紙幣及び
硬貨投入口から投入された硬貨の真偽判定や種別判定、
合計金額の算出などの処理を行う。また、この現金処理
部210は、釣銭を算出して、紙幣排出口から釣銭とし
ての紙幣を排出するとともに硬貨排出口から釣銭として
の硬貨を排出する。
【0038】カード処理部212は、カード口から投入
されたプリペイドカードなどのカード類に磁気記録され
ている情報を読み出すとともにこの投入されたカード類
に対して情報を書き込む。
【0039】また、CPU201には、発行部214が
接続されている。この発行部214は、発行手段として
機能し、無線通信により無線カードを発行するための無
線カードリーダライタ部215を備えている。この無線
カードリーダライタ部215は、無線カードとの間で無
線通信を行うための無線アンテナ216を備えている。
【0040】この発行部214は、入力部206、案内
設定部207、警告発生残額設定部208などを介して
入力された券類情報に基づいて券類としての無線カード
を発行する。なお、無線カードリーダライタ部215
は、発行済みの無線カードを受け取ってプリペイド情報
を読み取ることによって残額を案内したり、受け取った
現金に対応してプリペイド情報を加算するチャージ処理
を行うことが可能である。また、この発行部214は、
磁気式の券類を発行するための磁気ヘッド部、印刷部、
パンチ部などを備えてもよい。
【0041】さらに、CPU201には、通信回線を介
してホストコンピュータ10に接続され、ホストコンピ
ュータ10との間でデータを送受信するための通信制御
部260などが接続されている。
【0042】次に、上述したような無線カードCによる
精算処理が可能な精算機300について説明する。すな
わち、図5に示すように、精算機300は、券類に記憶
された券類情報に基づいて精算処理を行う精算手段とし
て機能するCPU301を備えている。
【0043】このCPU301には、メモリ部302が
接続されている。このメモリ部302は、CPU301
の制御プログラムを記憶しているROM、券類から読み
取った券類情報を一時的に記憶するとともに制御プログ
ラムのバッファとして情報を記憶するRAM、入場駅か
らこの精算機300の設置駅までの精算処理に必要な運
賃情報を記憶している運賃メモリなどを備えて構成され
ている。また、このメモリ部302には、無線カードの
プリペイド情報に記憶された残額情報が所定金額以下に
なった場合に警告を発生するための警告発生残額が記憶
されている。
【0044】また、CPU301には、無線カードリー
ダライタ部304が接続されている。この無線カードリ
ーダライタ部304は、券類としての無線カードとの間
で無線通信を行う無線通信手段として機能する無線アン
テナ305を備えている。すなわち、この無線カードリ
ーダライタ部304は、無線カードCから所定の券類情
報を読み取る読取手段として機能するとともに、無線カ
ードCに対して所定の券類情報を書き込むすなわち所定
情報を更新する更新手段として機能する。
【0045】また、この無線カードリーダライタ部30
4は、発行済みの無線カードを受け取ってプリペイド情
報を読み取ることによって残額を案内したり、受け取っ
た現金に対応してプリペイド情報を加算するチャージ処
理を行うことが可能である。
【0046】さらに、CPU301には、表示部321
の表示を制御する制御手段として機能する表示制御回路
322、音声出力部323による案内音声の出力を制御
する制御手段として機能する音声出力制御回路324、
通信回線を介してホストコンピュータ10に接続されホ
ストコンピュータ10との間でデータを送受信するため
の通信制御部326などが接続されている。
【0047】表示部321及び音声案内部323は、精
算処理が行われたのに基づいて精算結果を案内する案内
手段として機能する。すなわち、表示部321は、精算
処理に必要な案内画面を表示する。また、この表示部3
05は、利用者によって投入された現金、すなわち紙幣
及び硬貨の投入金額、投入されたプリペイドカードの残
額、精算金額、釣銭金額、精算機300の動作状態など
種々の情報を表示する。さらに、この表示部305は、
精算処理が行われた際に金額情報が更新された旨のメッ
セージ及び更新された金額情報に対応する残額を表示す
る。また、音声出力部323は、精算処理が行われた際
に金額情報が更新された旨のメッセージ及び更新された
金額情報に対応する残額を音声にて出力する。
【0048】CPU301は、券類としての無線カード
から読み取った券類情報に基づいて、無線カードがプリ
ペイドカードとして利用されたと判断した場合に精算金
額を算出する算出手段として機能する。そして、CPU
301は、無線カードがプリペイドカードとして利用さ
れたと判断した場合、精算金額相当分の金額情報を減額
する精算処理を行う。このCPU301は、精算処理を
行う場合、精算結果すなわちを金額情報が更新された旨
のメッセージ及び更新された金額情報に対応する残額を
利用者に案内すべきか否かを判断するとともに、案内を
必要とする場合に残額が警告発生残額以下になったか否
かを判断する判断手段として機能する。
【0049】さらに、CPU301には、現金処理部3
10、カード処理部312、発行部314などが接続さ
れている。現金処理部310は、紙幣投入口から投入さ
れた紙幣及び硬貨投入口から投入された硬貨の真偽判定
や種別判定、合計金額の算出などの処理を行う。また、
この現金処理部310は、釣銭を算出して、紙幣排出口
から釣銭としての紙幣を排出するとともに硬貨排出口か
ら釣銭としての硬貨を排出する。
【0050】カード処理部312は、カード口から投入
されたプリペイドカードなどのカード類に磁気記録され
ている情報を読み出すとともにこの投入されたカード類
に対して情報を書き込む。発行部314は、発行手段と
して機能し、精算券を発行する。 (第1実施例)次に、第1実施例として、無線カードに
よる改札機単体での改札処理方法及び精算処理方法につ
いて図6及び図7に示したフローチャートを参照して説
明する。なお、この第1実施例では、無線カードCのメ
モリ部Mには、少なくとも第1エリアM1に第1券類情
報が記憶されていればよい。また、改札機100のメモ
リ部102には、警告発生残額(例えば1000円)に
対応した情報が記憶されているものとする。
【0051】すなわち、図6に示すように、改札機10
0のCPU101は、無線カードリーダライタ部104
を制御して無線アンテナ105を介して無線カードCと
の間で無線通信を行う(ST11)。すなわち、CPU
101は、無線カードCのメモリ部Mから第1券類情報
を読み取る。
【0052】続いて、CPU101は、無線アンテナ1
05を介して正常に無線通信が行われたか否かを判断す
る(ST12)。そして、CPU101は、正常に無線
通信が行われたと判断したのに基づいて(ST12、
Y)、読み取った第1券類情報に基づいて無線カードの
利用形態を判定する(ST13)。
【0053】続いて、CPU101は、判定処理の結
果、無線カードを定期券として利用しているかプリペイ
ドカードとして利用しているかを判断する(ST1
4)。例えば、CPU101は、第1券類情報に含まれ
る定期券情報に基づいて利用区間内の入場及び出場であ
ると判断した場合に、無線カードを定期券として利用し
ていると判断する(ST14、Y)。また、CPU10
1は、第1券類情報に含まれる定期券情報に基づいて利
用区間外の入場または出場であると判断した場合に、無
線カードをプリペイドカードとして利用していると判断
する(ST14、N)。
【0054】続いて、CPU101は、無線カードを定
期券として利用していると判断したのに基づいて(ST
14、Y)、読み取った第1券類情報の定期券情報に基
づいて通過可否の判定処理を行う(ST15)。すなわ
ち、CPU101は、定期券情報の利用区間及び有効期
限に対応した情報に基づいて、利用者の通過を許可する
か阻止するかを判定する。
【0055】続いて、CPU101は、判定処理の結
果、通過を許可すると判定したのに基づいて(ST1
5、Y)、表示制御回路122を制御して第1案内モー
ドを実行する(ST16)。すなわち、表示制御回路1
22は、表示部121に「お通り下さい」といった旨の
メッセージのほかに、プリペイド情報に含まれる金額情
報に基づいて「プリペイドカードの残額は***円で
す」といった残額を画面表示させる。
【0056】なお、この第1案内モードでは、CPU1
01は、音声出力制御回路124を制御して音声出力部
123により「お通り下さい」といった旨のメッセージ
のほかに、プリペイド情報に含まれる金額情報に基づい
て「プリペイドカードの残額は***円です」といった
残額を音声によって案内してもよい。
【0057】続いて、CPU101は、ドア制御回路1
20を制御してドア機構119により改札通路を開放
し、利用者の通過を許可する。
【0058】一方、ステップST12において正常に無
線通信が行われなかったと判断した場合(ST12、
N)、及び、ステップST15において通過を阻止する
と判定した場合(ST15、N)、CPU101は、ド
ア制御回路120を制御してドア機構119により改札
通路を閉鎖し、利用者の通過を阻止する(ST17)。
そして、CPU101は、表示制御回路122を制御し
て表示部121に通過できない旨のエラー画面を表示す
る(ST18)。
【0059】また、図7に示すように、CPU101
は、ステップST14において、無線カードをプリペイ
ドカードとして利用していると判断したのに基づいて
(ST14、N)、精算処理を行う。まず、CPU10
1は、定期券情報に基づいて精算金額を算出する(ST
19)。
【0060】そして、CPU101は、精算処理した結
果、精算金額が不足していないか否かを判断する(ST
20)。すなわち、CPU101は、残額すなわち無線
カードから読み取った金額情報に相当する金額と、精算
処理に必要な精算金額とを比較する。
【0061】そして、CPU101は、残額が精算金額
以上の場合には不足していないと判断し(ST20、
Y)、残額が精算金額を下回る場合には不足していると
判断する(ST20、N)。
【0062】そして、CPU101は、精算金額相当分
の金額情報を減額する(ST21)。すなわち、CPU
101は、無線カードリーダライタ部104を制御して
無線カードと無線通信を行うことにより、減額処理後の
残額に対応して無線カードの金額情報を更新する。
【0063】続いて、CPU101は、減額処理後の残
額が所定金額(1000円)以下であるか否かを判断す
る(ST22)。すなわち、CPU101は、減額処理
後の残額と、メモリ部102に記憶した警告発生残額と
を比較する。
【0064】続いて、CPU101は、残額が警告発生
残額を上回ると判断した場合には(ST22、N)、表
示制御回路122を制御して第2案内モードを実行する
(ST23)。すなわち、表示制御回路122は、表示
部121に「***円精算しました」といった金額情報
を更新した旨(つまり無線カードをプリペイドカードと
して利用して精算処理した旨)のメッセージのほかに、
更新された金額情報に基づいて「プリペイドカードの残
額は***円です」といった残額を画面表示させる。ま
た、この第2案内モードでは、CPU101は、音声出
力制御回路124を制御して音声出力部123により
「***円精算しました」といった金額情報を更新した
旨のメッセージを音声によって案内する。
【0065】なお、この第2案内モードでは、CPU1
01は、音声出力制御回路124を制御して音声出力部
123により更新された金額情報に基づいて「プリペイ
ドカードの残額は***円です」といった残額を音声に
よって案内してもよい。
【0066】また、ステップST22において、CPU
101は、残額が警告発生残額以下であると判断した場
合には(ST22、Y)、表示制御回路122を制御し
て第3案内モードを実行する(ST24)。すなわち、
表示制御回路122は、表示部121に「***円精算
しました」といった金額情報を更新した旨(つまり無線
カードをプリペイドカードとして利用して精算処理した
旨)のメッセージのほかに、更新された金額情報に基づ
いて「プリペイドカードの残額は***円です」といっ
た残額を画面表示させる。
【0067】また、この第3案内モードでは、CPU1
01は、音声出力制御回路124を制御して音声出力部
123により「***円精算しました」といった金額情
報を更新した旨のメッセージのほかに、更新された金額
情報に基づいて「プリペイドカードの残額は***円で
す」といった残額を音声によって案内する。
【0068】続いて、CPU101は、ドア制御回路1
20を制御してドア機構119により改札通路を開放
し、利用者の通過を許可する。
【0069】一方、ステップST20において残額が精
算金額を下回る場合には不足していると判断し(ST2
0、N)、CPU101は、ドア制御回路120を制御
してドア機構119により改札通路を閉鎖し、利用者の
通過を阻止し(ST17)、表示制御回路122を制御
して表示部121に通過できない旨のエラー画面を表示
する(ST18)。
【0070】以上のステップにより、第1実施例による
改札機単体において改札処理及び精算処理を行う。この
第1実施例によれば、無線カードをプリペイドカードと
して利用した際には、無線カードのメモリ部に記憶され
た定期券情報及びプリペイド情報に基づいて精算処理を
行った後に、少なくとも精算処理を行った旨を表示部に
表示するのに加えて音声出力部により音声にて案内する
(精算処理後の残額も表示部に表示するのに加えて音声
出力部により音声にて案内してもよい)。
【0071】また、この第1実施例によれば、無線カー
ドをプリペイドカードとして利用した際に、精算処理を
行った後の残額が所定金額以下になった場合には、精算
処理を行った旨及び精算処理後の残額を表示部に表示す
るのに加えて音声出力部により音声にて案内する。
【0072】なお、無線カードを定期券として利用した
際にも、無線カードのメモリ部に記憶されたプリペイド
情報に基づいて残額を表示部に表示するのに加えて音声
出力部により音声にて案内してもよい。
【0073】したがって、無線カードをプリペイドカー
ドとして利用した場合には、確実に利用者にその旨を案
内することが可能となり、利用者に対するサービス性を
向上することが可能となる。また、不所望な精算処理に
よる金額情報の減額によって精算金額が不足する事態の
発生機会を低減することができ、改札効率の低下を防止
することが可能となる。 (第2実施例)次に、第2実施例として、上述した改札
システム1における無線カードの発行処理、この無線カ
ードによる改札処理及び精算処理についてフローチャー
トを参照して説明する。なお、この第2実施例では、無
線カードCのメモリ部Mには、少なくとも第1エリアM
1に第1券類情報が記憶されているとともに第2エリア
M2に第2券類情報が記憶されていればよい。
【0074】すなわち、図8に示すように、券売機20
0のCPU201は、券売機200へ接近した人物を検
知したのに基づいて、操作パネル204の表示部205
に券類を発行するのに必要な画面を表示する(ST3
1)。そして、CPU201は、券類として無線カード
の発行要求を受け付けたか否かを判断する(ST3
2)。
【0075】CPU201は、無線カードの発行要求を
受け付けたと判断した場合には(ST32、Y)、入力
部206による無線カードの発行に必要な券類情報の入
力を受け付ける(ST33)。すなわち、CPU201
は、定期券の利用区間、経由地、使用開始日、有効期
限、利用者の氏名、年齢、住所、電話番号、性別などの
情報の入力を受け付ける。CPU201は、入力された
情報を第1券類情報の定期券情報として設定する。
【0076】続いて、CPU201は、無線カードを用
いて精算処理する場合に精算結果を案内するための案内
設定が必要であるか否かの入力を受け付ける(ST3
4)。すなわち、CPU201は、表示部205に「案
内設定が必要ですか?」の旨のメッセージを表示して案
内設定部207を介した入力を受け付ける。
【0077】続いて、CPU201は、案内設定部20
7を介した「案内設定が必要である」旨の入力を受け付
けた場合には(ST34、Y)、入力された情報に基づ
いて第2券類情報の案内フラグを「1」に設定する(S
T35)。
【0078】続いて、CPU201は、利用者による操
作パネル204を介した各種情報入力が完了したのに基
づいて、定期券の料金を含む無線カードの発行に必要な
料金を算出し、表示部205に算出した料金を表示する
ことで利用者に対して料金を請求する(ST36)。ま
た、CPU201は、案内設定部207を介した「案内
設定が不要である」旨の入力を受け付けた場合には(S
T34、N)、第2券類情報の案内フラグを「0」に設
定した状態で料金を請求する(ST36)。
【0079】続いて、CPU201は、カード口、紙幣
投入口、及び硬貨投入口を介して利用者から請求した料
金以上の対価を受け取って精算処理が完了したか否かを
判断する(ST37)。
【0080】CPU201は、精算処理を完了したと判
断した場合には(ST37、Y)、発行部214を制御
して無線カードの発行処理を行なう(ST38)。この
発行処理では、利用者により入力された第1券類情報及
び第2券類情報をメモリ部MのそれぞれのエリアM1及
びM2に記憶して無線カードCを発行する。すなわち、
無線カードCのメモリ部Mにおける第1エリアM1に
は、ステップST33において設定された定期券情報を
第1券類情報として記憶し、第2エリアM2には、ステ
ップST35において設定された案内フラグを第2券類
情報として記憶する。
【0081】これにより、定期券としての機能を有する
無線カードの発行処理を終了する。なお、この券売機2
00においては、発行された無線カードに対して所定金
額をチャージすることも可能であり、無線カードにプリ
ペイドカードとしての機能を持たせることも可能であ
る。
【0082】次に、図8に示したフローチャートに基づ
いて券売機200において発行された無線カードによる
改札処理及び精算処理について説明する。なお、無線カ
ードを定期券として利用した場合には、図6に示したフ
ローチャートと同様の改札処理を適用することが可能で
あり、詳細な説明を省略する。
【0083】すなわち、CPU101は、無線カードリ
ーダライタ部104を制御して無線アンテナ105を介
して無線カードCとの間で無線通信を行った際、無線カ
ードCのメモリ部Mから第1券類情報及び第2券類情報
を読み取る(ST11)。続いて、CPU101は、無
線アンテナ105を介して正常に無線通信が行われたと
判断したのに基づいて(ST12、Y)、読み取った第
1券類情報に基づいて無線カードの利用形態を判定する
(ST13)。
【0084】続いて、CPU101は、無線カードを定
期券として利用していると判断したのに基づいて(ST
14、Y)、読み取った第1券類情報の定期券情報に基
づいて通過可否の判定処理を行う(ST15)。続い
て、CPU101は、判定処理の結果、通過を許可する
と判定したのに基づいて(ST15、Y)、表示制御回
路122を制御して第1案内モードを実行する(ST1
6)。続いて、CPU101は、ドア制御回路120を
制御してドア機構119により改札通路を開放し、利用
者の通過を許可する。
【0085】一方、図9に示すように、CPU101
は、ステップST14において、無線カードをプリペイ
ドカードとして利用していると判断したのに基づいて
(ST14、N)、精算処理を行う。まず、CPU10
1は、定期券情報に基づいて精算金額を算出する(ST
41)。そして、CPU101は、精算処理した結果、
精算金額が不足していないか否かを判断する(ST4
2)。そして、CPU101は、残額が精算金額以上の
場合には不足していないと判断し(ST42、Y)、精
算金額相当分の金額情報を減額する(ST43)。
【0086】続いて、CPU101は、無線カードCの
メモリ部Mから読み取った第2券類情報に含まれる案内
フラグが「0」すなわち非通知であるか「1」すなわち
通知であるかを判断する(ST44)。
【0087】そして、CPU101は、案内フラグが
「0」であると判断したのに基づいて(ST44、
N)、表示制御回路122を制御して第1案内モードを
実行する(ST45)。すなわち、表示制御回路122
は、表示部121に「お通り下さい」といった旨のメッ
セージのほかに、プリペイド情報に含まれる金額情報に
基づいて「プリペイドカードの残額は***円です」と
いった残額を画面表示させる。
【0088】また、CPU101は、案内フラグが
「1」であると判断したのに基づいて(ST44、
Y)、表示制御回路122及び音声出力制御回路124
を制御して第2案内モードを実行する(ST46)。す
なわち、表示制御回路122は、表示部121に「**
*円精算しました」といった旨のメッセージのほかに、
「プリペイドカードの残額は***円です」といった残
額を画面表示させる。また、音声出力制御回路124
は、音声出力部123により「***円精算しました」
といった旨のメッセージのほかに、「プリペイドカード
の残額は***円です」といった残額を音声によって案
内する。
【0089】続いて、CPU101は、ドア制御回路1
20を制御してドア機構119により改札通路を開放
し、利用者の通過を許可する。
【0090】一方、ステップST42において残額が精
算金額を下回る場合には不足していると判断し(ST4
2、N)、CPU101は、ドア制御回路120を制御
してドア機構119により改札通路を閉鎖し、利用者の
通過を阻止し、表示制御回路122を制御して表示部1
21に通過できない旨のエラー画面を表示する。
【0091】以上のステップにより、第2実施例による
改札機100による改札処理及び精算処理を終了する。
この第2実施例によれば、無線カードをプリペイドカー
ドとして利用した際には、無線カードのメモリ部に記憶
された案内フラグの設定に基づいて精算処理結果の通知
/非通知を選択することが可能となる。精算処理結果の
通知を選択した場合には、改札機100において、精算
処理を行った旨及び精算処理後の残額を表示部に表示す
るのに加えて音声出力部により音声にて案内する。
【0092】したがって、無線カードをプリペイドカー
ドとして利用した場合には、確実に利用者にその旨を案
内することが可能となり、利用者に対するサービス性を
向上することが可能となる。また、不所望な精算処理に
よる金額情報の減額によって精算金額が不足する事態の
発生機会を低減することができ、改札効率の低下を防止
することが可能となる。 (第3実施例)次に、第3実施例として、上述した改札
システム1における無線カードの発行処理、この無線カ
ードによる改札処理及び精算処理についてフローチャー
トを参照して説明する。なお、この第3施例では、無線
カードCのメモリ部Mには、第1エリアM1に第1券類
情報が記憶され、第2エリアM2に第2券類情報が記憶
され、且つ、第3エリアM3に第3券類情報が記憶され
ているものとする。
【0093】すなわち、図8に示したフローチャートに
おいて、ステップST34及びST35により、無線カ
ードを用いて精算処理する場合に精算結果を案内するた
めの案内フラグが「1」に設定されたのに基づいて、図
10に示すように、券売機200のCPU201は、精
算結果を案内する際の警告発生残額を設定する必要があ
るか否かの入力を受け付ける(ST51)。すなわち、
CPU201は、表示部205に「警告発生残額の設定
が必要ですか?」の旨のメッセージを表示して警告発生
残額設定部208を介した入力を受け付ける。
【0094】続いて、CPU201は、警告発生残額設
定部207を介した「警告発生残額の設定が必要であ
る」旨の入力を受け付けた場合には(ST51、Y)、
表示部205に「警告発生残額を入力してください」の
旨のメッセージを表示して警告発生残額設定部208を
介した警告発生残額の入力を受け付ける(ST52)。
そして、CPU201は、入力された情報に基づいて第
3券類情報の警告発生残額を設定する(ST53)。
【0095】続いて、図8に示すように、CPU201
は、定期券の料金を含む無線カードの発行に必要な料金
を請求し(ST36)、また、CPU201は、警告発
生残額設定部208を介した「警告発生金額の設定が不
要である」(つまり警告発生金額が0円)旨の入力を受
け付けた場合には(ST51、N)、第3券類情報の警
告発生残額を「0円」に設定した状態で料金を請求する
(ST36)。
【0096】続いて、CPU201は、精算処理を完了
したと判断した場合には(ST37、Y)、発行部21
4を制御して無線カードの発行処理を行なう(ST3
8)。この発行処理では、利用者により入力された第1
券類情報乃至第3券類情報をメモリ部Mのそれぞれのエ
リアM1乃至M3に記憶して無線カードCを発行する。
すなわち、無線カードCのメモリ部Mにおける第1エリ
アM1には、ステップST33において設定された定期
券情報を第1券類情報として記憶し、第2エリアM2に
は、ステップST35において設定された案内フラグを
第2券類情報として記憶し、さらに、第3エリアM3に
は、ステップST53において設定された警告発生残額
を第3券類情報として記憶する。
【0097】これにより、定期券としての機能を有する
無線カードの発行処理を終了する。
【0098】次に、図8及び図10に示したフローチャ
ートに基づいて券売機200において発行された無線カ
ードによる改札処理及び精算処理について説明する。な
お、無線カードを定期券として利用した場合には、図6
に示したフローチャートと同様の改札処理を適用するこ
とが可能であり、詳細な説明を省略する。
【0099】すなわち、CPU101は、無線カードリ
ーダライタ部104を制御して無線アンテナ105を介
して無線カードCとの間で無線通信を行った際、無線カ
ードCのメモリ部Mから第1券類情報乃至第3券類情報
を読み取る(ST11)。続いて、CPU101は、無
線アンテナ105を介して正常に無線通信が行われたと
判断したのに基づいて(ST12、Y)、読み取った第
1券類情報に基づいて無線カードの利用形態を判定する
(ST13)。
【0100】続いて、CPU101は、無線カードを定
期券として利用していると判断したのに基づいて(ST
14、Y)、読み取った第1券類情報の定期券情報に基
づいて通過可否の判定処理を行う(ST15)。続い
て、CPU101は、判定処理の結果、通過を許可する
と判定したのに基づいて(ST15、Y)、表示制御回
路122を制御して第1案内モードを実行する(ST1
6)。続いて、CPU101は、ドア制御回路120を
制御してドア機構119により改札通路を開放し、利用
者の通過を許可する。
【0101】一方、図11に示すように、CPU101
は、ステップST14において、無線カードをプリペイ
ドカードとして利用していると判断したのに基づいて
(ST14、N)、精算処理を行う。まず、CPU10
1は、定期券情報に基づいて精算金額を算出する(ST
61)。そして、CPU101は、精算処理した結果、
精算金額が不足していないか否かを判断する(ST6
2)。そして、CPU101は、残額が精算金額以上の
場合には不足していないと判断し(ST62、Y)、精
算金額相当分の金額情報を減額する(ST63)。
【0102】続いて、CPU101は、無線カードCの
メモリ部Mから読み取った第2券類情報に含まれる案内
フラグが「0」すなわち非通知であるか「1」すなわち
通知であるかを判断する(ST64)。
【0103】そして、CPU101は、案内フラグが
「0」であると判断したのに基づいて(ST64、
N)、表示制御回路122を制御して第1案内モードを
実行する(ST65)。すなわち、表示制御回路122
は、表示部121に「お通り下さい」といった旨のメッ
セージのほかに、プリペイド情報に含まれる金額情報に
基づいて「プリペイドカードの残額は***円です」と
いった残額を画面表示させる。
【0104】また、CPU101は、案内フラグが
「1」であると判断したのに基づいて(ST64、
Y)、減額処理後の残額が第3券類情報に含まれる警告
発生残額以下であるか否かを判断する(ST66)。
【0105】続いて、CPU101は、残額が警告発生
残額を上回ると判断した場合もしくは警告発生残額が
「0円」に設定されていると判断した場合には(ST6
6、N)、表示制御回路122及び音声出力制御回路1
24を制御して第2案内モードを実行する(ST6
7)。すなわち、表示制御回路122は、表示部121
に「***円精算しました」といった旨のメッセージの
ほかに、「プリペイドカードの残額は***円です」と
いった残額を画面表示させる。また、音声出力制御回路
124は、音声出力部123により「***円精算しま
した」といった旨のメッセージを音声によって案内す
る。
【0106】また、ステップST66において、CPU
101は、残額が警告発生残額以下であると判断した場
合には(ST66、Y)、表示制御回路122及び音声
出力制御回路124を制御して第3案内モードを実行す
る(ST68)。すなわち、表示制御回路122は、表
示部121に「***円精算しました」といった旨のメ
ッセージのほかに、「プリペイドカードの残額は***
円です」といった残額を画面表示させる。また、音声出
力制御回路124は、音声出力部123により「***
円精算しました」といった旨のメッセージのほかに、
「プリペイドカードの残額は***円です」といった残
額を音声によって案内する。
【0107】続いて、CPU101は、ドア制御回路1
20を制御してドア機構119により改札通路を開放
し、利用者の通過を許可する。
【0108】一方、ステップST62において残額が精
算金額を下回る場合には不足していると判断し(ST6
2、N)、CPU101は、ドア制御回路120を制御
してドア機構119により改札通路を閉鎖し、利用者の
通過を阻止し、表示制御回路122を制御して表示部1
21に通過できない旨のエラー画面を表示する。
【0109】以上のステップにより、第3実施例による
改札機100による改札処理及び精算処理を終了する。
この第3実施例によれば、無線カードをプリペイドカー
ドとして利用した際には、無線カードのメモリ部に記憶
された案内フラグの設定に基づいて精算処理結果の通知
/非通知を選択することが可能となる。また、精算処理
結果の通知を選択した場合には、残額が所定金額以下に
なったのに基づいて警告を発生するための警告発生金額
を設定することが可能となる。
【0110】精算処理結果の通知を選択した場合には、
改札機100において、少なくとも精算処理を行った旨
を表示部に表示するのに加えて音声出力部により音声に
て案内する。また、精算処理結果の通知を選択し、且
つ、警告発生残額を設定した場合には、改札機100に
おいて、精算処理後の残額が警告発生残額以下となった
のに基づいて、精算処理を行った旨及び精算処理後の残
額を表示部に表示するのに加えて音声出力部により音声
にて案内する。
【0111】したがって、無線カードをプリペイドカー
ドとして利用した場合には、確実に利用者にその旨を案
内することが可能となり、利用者に対するサービス性を
向上することが可能となる。また、不所望な精算処理に
よる金額情報の減額によって精算金額が不足する事態の
発生機会を低減することができ、改札効率の低下を防止
することが可能となる。
【0112】なお、この発明は、種々変更が可能であ
り、上述した各実施の形態に限定されるものではない。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、利用者に対するサービス性を向上することができる
とともに、改札効率の低下を防止することが可能な券類
処理装置、及び、改札システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施の形態に係る改札シ
ステムの構成を概略的に示す図である。
【図2】図2は、図1に示した改札システムに適用可能
な無線カードのメモリ部の構成を概略的に示す図であ
る。
【図3】図3は、この発明の券類処理装置の一実施の形
態に係る改札機の構成を概略的に示す図である。
【図4】図4は、この発明の券類処理装置の一実施の形
態に係る券売機の構成を概略的に示す図である。
【図5】図5は、この発明の券類処理装置の一実施の形
態に係る精算機の構成を概略的に示す図である。
【図6】図6は、第1実施例に係る改札機による改札処
理及び精算処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】図7は、第1実施例に係る改札機による改札処
理及び精算処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】図8は、第2実施例に係る券売機による無線カ
ードの発行処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】図9は、第2実施例に係る改札機による改札処
理及び精算処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】図10は、第3実施例に係る券売機による無
線カードの発行処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【図11】図11は、第3実施例に係る改札機による改
札処理及び精算処理を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ、11…CPU、100…改
札機、101…CPU(、102…メモリ部、104…
無線カードリーダライタ部、121…表示部、122…
表示制御回路、123…音声出力部、124…音声出力
制御回路、200…券売機、201…CPU、204…
操作パネル、205…表示部、206…入力部、207
…案内設定部、208…警告発生残額設定部、発行部2
14、300…精算機、301…CPU、C…無線カー
ド、M…メモリ部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】券類に記憶された券類情報を読み取る読取
    手段と、 前記読取手段により読み取られた券類情報に基づいて精
    算金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された精算金額相当分を前記券
    類情報に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新
    する更新手段と、 前記更新手段により金額情報が更新されたのに基づい
    て、金額情報が更新された旨及び更新された金額情報に
    対応する残額を音声及び表示によって案内する案内手段
    と、 を備えたことを特徴とする券類処理装置。
  2. 【請求項2】券類に記憶された券類情報を読み取る読取
    手段と、 前記読取手段により読み取られた券類情報に基づいて精
    算金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された精算金額相当分を前記券
    類情報に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新
    する更新手段と、 前記更新手段により金額情報が更新されたのに基づいて
    残額が所定金額以下になったか否かを判断する判断手段
    と、 前記判断手段により残額が所定金額以下になったと判断
    されたのに基づいて、金額情報が更新された旨及び更新
    された金額情報に対応する残額を音声及び表示によって
    案内する案内手段と、 を備えたことを特徴とする券類処理装置。
  3. 【請求項3】前記読取手段は、無線通信により券類から
    券類情報を読み取る無線通信手段を備えたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の券類処理装置。
  4. 【請求項4】第1券類情報の入力を受け付ける第1入力
    手段と、 精算処理が行われた際に精算結果を案内するための第2
    券類情報の入力を受け付ける第2入力手段と、 前記第1及び第2入力手段により入力された第1及び第
    2券類情報に基づいて券類を発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された券類に記憶された券類情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた第1券類情報に基づい
    て精算処理を行う精算手段と、 前記読取手段により読み取られた券類情報に第2券類情
    報が含まれているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により第2券類情報が含まれていると判断
    されたのに基づいて精算結果を音声及び表示によって案
    内する案内手段と、 を備えたことを特徴とする改札システム。
  5. 【請求項5】第1券類情報の入力を受け付ける第1入力
    手段と、 精算処理が行われた際に精算結果を案内するための第2
    券類情報の入力を受け付ける第2入力手段と、 前記第1及び第2入力手段により入力された第1及び第
    2券類情報に基づいて券類を発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された券類に記憶された券類情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた第1券類情報に基づい
    て精算金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された精算金額相当分を第1券
    類情報に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新
    する更新手段と、 前記更新手段により金額情報が更新されたのに基づい
    て、前記読取手段により読み取られた券類情報に第2券
    類情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により第2券類情報が含まれていると判断
    されたのに基づいて、金額情報が更新された旨及び更新
    された金額情報に対応する残額を音声及び表示によって
    案内する案内手段と、 を備えたことを特徴とする改札システム。
  6. 【請求項6】第1券類情報の入力を受け付ける第1入力
    手段と、 精算処理が行われた際に精算結果を案内するための第2
    券類情報の入力を受け付ける第2入力手段と、 前記第1及び第2入力手段により入力された第1及び第
    2券類情報に基づいて券類を発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された券類に記憶された券類情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた第1券類情報に基づい
    て精算金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された精算金額相当分を第1券
    類情報に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新
    する更新手段と、 案内画面を表示する表示手段と、 案内音声を出力する音声出力手段と、 前記更新手段により金額情報が更新されたのに基づい
    て、前記読取手段により読み取られた券類情報に第2券
    類情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により第2券類情報が含まれていると判断
    されたのに基づいて、金額情報が更新された旨及び更新
    された金額情報に対応する残額を前記表示手段に表示す
    るとともに前記音声出力手段により音声出力するよう制
    御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする改札システム。
  7. 【請求項7】第1券類情報の入力を受け付ける第1入力
    手段と、 精算処理が行われた際に精算結果を案内するための第2
    券類情報の入力を受け付ける第2入力手段と、 精算結果を案内する際の警告発生残額に対応した第3券
    類情報の入力を受け付ける第3入力手段と、 前記第1乃至第3入力手段により入力された第1乃至第
    3券類情報に基づいて券類を発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された券類に記憶された券類情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた第1券類情報に基づい
    て精算金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された精算金額相当分を第1券
    類情報に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新
    する更新手段と、 前記更新手段により金額情報が更新されたのに基づい
    て、前記読取手段により読み取られた券類情報に第2券
    類情報が含まれているか否かを判断する第1判断手段
    と、 前記第1判断手段により第2券類情報が含まれていると
    判断されたのに基づいて、残額が警告発生残額以下にな
    ったか否かを判断する第2判断手段と、 前記第2判断手段により残額が警告発生残額以下になっ
    たと判断されたのに基づいて、金額情報が更新された旨
    及び更新された金額情報に対応する残額を音声及び表示
    によって案内する案内手段と、 を備えたことを特徴とする改札システム。
  8. 【請求項8】第1券類情報の入力を受け付ける第1入力
    手段と、 精算処理が行われた際に精算結果を案内するための第2
    券類情報の入力を受け付ける第2入力手段と、 精算結果を案内する際の警告発生残額に対応した第3券
    類情報の入力を受け付ける第3入力手段と、 前記第1乃至第3入力手段により入力された第1乃至第
    3券類情報に基づいて券類を発行する発行手段と、 前記発行手段により発行された券類に記憶された券類情
    報を読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られた第1券類情報に基づい
    て精算金額を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された精算金額相当分を第1券
    類情報に含まれる金額情報から減額して金額情報を更新
    する更新手段と、 案内画面を表示する表示手段と、 案内音声を出力する音声出力手段と、 前記更新手段により金額情報が更新されたのに基づい
    て、前記読取手段により読み取られた券類情報に第2券
    類情報が含まれているか否かを判断する第1判断手段
    と、 前記第1判断手段により第2券類情報が含まれていると
    判断されたのに基づいて、残額が警告発生残額以下にな
    ったか否かを判断する第2判断手段と、 前記第2判断手段により残額が警告発生残額以下になっ
    たと判断されたのに基づいて、金額情報が更新された旨
    及び更新された金額情報に対応する残額を前記表示手段
    に表示するとともに前記音声出力手段により音声出力す
    るよう制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする改札システム。
  9. 【請求項9】前記読取手段により読み取られた券類情報
    に基づいて改札処理を行う改札手段を備えたことを特徴
    とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載の改札シス
    テム。
  10. 【請求項10】前記読取手段は、無線通信により券類か
    ら券類情報を読み取る無線通信手段を備えたことを特徴
    とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載の改札シス
    テム。
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