JP2003345941A - 情報配信システム、該情報配信システムを用いた商品宣伝方法、及び該情報配信システムのプログラム - Google Patents

情報配信システム、該情報配信システムを用いた商品宣伝方法、及び該情報配信システムのプログラム

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JP2003345941A
JP2003345941A JP2002152414A JP2002152414A JP2003345941A JP 2003345941 A JP2003345941 A JP 2003345941A JP 2002152414 A JP2002152414 A JP 2002152414A JP 2002152414 A JP2002152414 A JP 2002152414A JP 2003345941 A JP2003345941 A JP 2003345941A
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Naoki Chiba
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第3者の評価を店舗が商品を顧客に販売する
うえでの宣伝用に利用するための技術を提供する。 【解決手段】 本発明では、通信ネットワーク100を
利用して、それと接続できるユーザ端末102a〜nか
らのユーザの商品に対する評価コメントを、店舗側の
人、店舗に来店する顧客にとって第3者の評価としてサ
ーバ104で集計管理し、その評価コメントを店舗側1
06の端末装置107a〜nに配信することで、店舗に
来店した顧客に評価コメントを提供する。従って、第3
者による評価を商品宣伝用の情報(広告)として利用す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を利用して、店舗で販売する商品の宣伝を行うための技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から多くの店舗において、POP
(Point Of Purchase )広告、即ち購買時点広告を利用
し、商品をより多くの人々に理解してもらうことを目的
として、より多くの販売数へ結びつけるため、小売店の
店頭といった買物の場所で商品に関する情報を客に伝え
ることにより、商品の売り上げ向上を図っている。最近
では、小売店に限らず、メーカーや官公庁、その他のサ
ービス業等においても、POP広告をサービスサインの
1つとして重視するようになってきており、販売促進と
サービスシステムの伝達、情報の提供といった様々な分
野でその役割と認識が高まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
なPOP広告あるいはその他の広告などにより伝えられ
る情報は、商品のメリット面のみを強調した、それを売
りたいがための情報に偏りがちである。このことは顧客
も理解しているため、顧客側では、広告の情報をそのま
ま鵜呑みにはできないと思っている人が多いのが実情と
なっている。
【0004】店舗側からの情報が顧客に疑問視されるこ
とは商品の売り上げを伸ばす上で望ましくない。しかし
ながら、たとえ店舗側が顧客の立場に立って情報を提供
したとしても、顧客の多くは、店舗は商品を販売すると
ころであり、自身にとって有用な情報しか提供しないだ
ろうという先入観を持っている。このため、その情報を
正確に顧客に理解してもらうことは期待できない、また
は、困難であると考えられる。
【0005】一方、商品を販売する側でない他人(第3
者)の評価(感想やコメント、いわゆる口コミ情報な
ど)は、その商品を他の人に購入させることでその人が
利益を得られるとは考えられないことから、顧客にとっ
てはより信用できる情報として捉えられる傾向がある。
このため、その評価を、商品の情報として顧客に伝えれ
ば、商品をより正確に理解してもらえるようになると考
えられる。従って、その評価を商品宣伝に利用すれば、
商品をより正確に顧客に理解してもらえることから、広
告としての高い訴求力によって商品の売り上げ向上に寄
与させることができると考えられる。
【0006】本発明は、第3者の評価を店舗が商品を顧
客に販売するうえでの宣伝用に利用するための技術を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の情報配信システムは、通信ネットワークを
介して情報を配信する情報配信システムであって、ユー
ザからの商品に対する評価コメントを入力し、該入力さ
れた評価コメントを送信する複数のユーザ端末と、前記
ユーザ端末から送信された前記評価コメントを管理し、
当該評価コメントを配信する情報提供サーバと、前記情
報提供サーバから配信された前記評価コメントを受信
し、当該受信した評価コメントを顧客に提供する複数の
店舗側端末と、を具備することを特徴とする。
【0008】本発明の情報配信システムは、通信ネット
ワークを介して情報を配信する情報配信システムであっ
て、ユーザからの商品に対する評価コメントを入力し、
該入力された評価コメントを送信する複数のユーザ端末
と、前記ユーザ端末から送信された前記評価コメントを
管理し、当該評価コメントを配信する情報提供サーバ
と、前記情報提供サーバから配信された前記評価コメン
トを受信し、当該受信した評価コメントを顧客に提供す
る複数の店舗の夫々に設けられた店舗側サーバと、前記
店舗側サーバにより一元管理され、前記受信した評価コ
メントを顧客に提供する同一店舗内に設けられた複数の
店舗側端末と、を具備することを特徴とする。
【0009】また、前記情報提供サーバは、前記評価コ
メントを商品毎に管理する評価データベースを具備する
ことを特徴とする。
【0010】また、前記情報提供サーバは、前記商品毎
の評価コメントを店舗単位で管理する店舗データベース
を具備することを特徴とする。
【0011】また、前記情報提供サーバは、前記評価コ
メントをメール形式で配信することを特徴とする。
【0012】さらに、前記複数の店舗側端末の各々は、
前記評価コメントを記録紙に印刷する印刷手段、また
は、画面に表示する表示手段のいずれか、あるいは両方
を具備することを特徴とする。
【0013】本発明の情報配信システムを用いた商品宣
伝方法は、通信ネットワークを介して情報を配信する情
報配信システムを用いた商品宣伝方法であって、前記情
報配信システムは、複数のユーザ端末と、情報提供サー
バと、複数の店舗側端末と、を有し、前記ユーザ端末に
おいて、商品に対する評価コメントを入力する入力ステ
ップと、前記入力された前記評価コメントを前記情報提
供サーバへ送信する送信ステップと、を有し、前記情報
提供サーバにおいて、前記ユーザ端末から送信された前
記評価コメントを管理する管理ステップと、前記管理さ
れた前記評価コメントを前記店舗側端末へ配信する配信
ステップと、を有し、前記店舗側端末において、前記情
報提供サーバから配信された前記評価コメントを受信す
る受信ステップと、前記受信した評価コメントを顧客に
提供する提供ステップと、を有し、前記顧客に対して提
供された前記評価コメントを、前記商品の宣伝とするこ
とを特徴とする。
【0014】本発明の情報配信システムのプログラム
は、通信ネットワークを介して情報を配信する情報配信
システムのプログラムであって、前記情報配信システム
は、複数のユーザ端末と、情報提供サーバと、複数の店
舗側端末と、を有し、前記ユーザ端末に、商品に対する
評価コメントを入力する入力処理と、前記入力された前
記評価コメントを前記情報提供サーバへ送信する送信処
理と、を実行させ、前記情報提供サーバに、前記ユーザ
端末から送信された前記評価コメントを管理する管理処
理と、前記管理された前記評価コメントを前記店舗側端
末へ配信する配信処理と、を実行させ、前記店舗側端末
に、前記情報提供サーバから配信された前記評価コメン
トを受信する受信処理と、前記受信した前記評価コメン
トを顧客に提供する提供処理と、を実行させることを特
徴とする。
【0015】本発明では、通信ネットワークを利用し
て、それと接続できるユーザ端末からのユーザの商品に
対する評価コメントを、店舗側の人、店舗に来店する顧
客にとって第3者の評価として集計管理し、その評価コ
メントを店舗に来店した顧客に提供することにより、商
品宣伝用の情報(広告)として利用する。
【0016】第3者は、客とは利害関係がないことか
ら、その評価コメントは、客にとっては客観的な信頼で
きる情報として扱われる。それにより、その評価コメン
トを商品の宣伝情報として提供することで、客に商品を
より正確に理解してもらえるようになる。商品をより正
確に理解してもらえるようになる結果、提供する評価コ
メントは広告として高い訴求力を客に対して発揮するこ
とになり、商品の売り上げ向上に大きく寄与することに
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態につき詳細に説明する。図1から図
4に、本発明に係る情報配信システム、該情報配信シス
テムを用いた商品宣伝方法、及び該情報配信システムの
プログラムの実施形態を示す。
【0018】<第1の実施形態>図1は、本発明の第1
の実施形態による情報配信システムが適用されたネット
ワークシステムの構成を示す図である。図1に示すよう
に、本発明の第1の実施形態による情報配信システム
は、通信ネットワーク100に対し、商品コメント入力
側101となる複数のユーザ端末102a〜nと、口コ
ミ(評価コメント)の集計管理を行う情報サイト(以
下、口コミ情報サイトと称す)運営側103となるサー
バ104と、店舗側106となる複数の端末装置107
a〜nと、から構成される。
【0019】ユーザ端末102a〜nは、例えば、ネッ
トワークを介してWebサイトを閲覧可能なパーソナル
コンピュータ(以下、パソコン)、PDA、あるいは、
携帯電話機から構成され、特に限定されるものではな
い。これらのユーザ端末102a〜nは、例えば、電話
網(携帯電話網を含む)、あるいは、ケーブルテレビ網
などの公衆網、及びインターネットとの接続サービスを
行っているISP(Internet Service Provider )など
を介してインターネットと接続される。なお、通信ネッ
トワーク100は、それら以外のもの、あるいは別の組
み合わせのものであってもよい。
【0020】口コミ情報サイト運営側103のサーバ1
04は、サーバとして機能させるためのコンピュータを
1台以上用いて構成される。このサーバ104は、ユー
ザ端末102a〜nから送信された商品に対する評価コ
メントを商品毎に関連付けて管理する評価DB(データ
ベース)105aと、商品毎に関連付けられた評価コメ
ントを各店舗毎に管理する店舗DB105b(データベ
ース)と、が設けられている。この店舗DB105b
は、サーバ104から情報の配信先となる端末装置10
7a〜nのそれぞれのアドレス情報も管理している。な
お、これらの評価DB105a及び店舗DB105b
は、サーバ104内に内蔵するか、あるいは、外部接続
されたハードディスク装置などの記憶装置として構築し
てもよい。
【0021】このサーバ104は、口コミ情報サイトと
して、店舗側106で販売する商品別に、その商品に対
する感想やコメントなどを書き込むためのテーマを設け
ることにより、それを商品に対する評価コメントとして
ユーザ端末102a〜nのユーザから受け付ける環境を
実現させている。感想やコメントを評価として扱うの
は、感想やコメントにはそれを書いた人が商品に対して
感じている良い点や悪い点、それらの程度、注意すべき
点、購入して分かるような点、などが記載されているた
めである。商品によっては、予め評価の項目を設けて、
その項目の評価を数値などで行わせるようにしても良
い。
【0022】店舗側106には、図示したように、複数
の端末装置107a〜nが設置され、例えば、実際の商
品と評価コメントとを同時に提供可能な位置として、当
該商品の陳列棚の近傍に設けるとよい。この端末装置1
07a〜nは、評価コメントを記録紙に印刷するプリン
タ機能や評価コメントを画面に表示するディスプレイ機
能を搭載するものであればよく、いずれかを備えていれ
ばよい。
【0023】図2は、本発明の第1の実施形態による情
報配信システムの動作例を示すシーケンスチャートであ
る。なお、図2において、評価コメント入力側101の
ユーザ端末として携帯電話機102が示されているが、
他のユーザ端末(パソコンやPDAなど)であってもよ
い。
【0024】まず、何らかの商品を購入したユーザは、
自身の携帯電話機102nからサーバ104に対し、口
コミ情報サイトへのアクセス要求を送信すると(ステッ
プS1)、サーバ104からそのホームページが送信さ
れる(ステップS2)。
【0025】このホームページには、サイトの運営側に
より提供されるメニュー情報や様々なバナー広告、他の
関連サイトへのリンク情報など貼り付けられている。ユ
ーザは、そのメニュー情報から商品に対する評価コメン
トを入力するためのコメント入力ページを指定し、携帯
電話機102nから当該コメント入力ページの送信要求
をサーバ104へ送信する(ステップS3)。サーバ1
04は、この送信要求に対してコメント入力ページをユ
ーザ端末102nへ送信する(ステップS4)。
【0026】ユーザは、携帯電話機102nの画面上に
表示されたコメント入力ページにおいて、上記購入した
商品に対する評価コメントを入力する(ステップS
5)。この入力は、操作ボタンを介して入力される形式
が最も多いと思われるが、上記携帯電話機が音声認識機
能を備える場合、ユーザは、商品に対する所望の評価コ
メントを音声で入力することも可能である。ユーザは、
このようにして入力された評価コメントに誤りがなけれ
ば、サーバ104へ評価コメントの送信を了承する操作
指示を入力する。このことにより、評価コメントが携帯
電話機102nからサーバ104へ送信される(ステッ
プS5)。
【0027】サーバ104は、携帯電話機102nから
評価コメントが送信されると、商品毎に評価DB105
aへ格納する際に、どの店舗で販売されていた商品であ
るかを商品番号(店番号なども可)に基づいて店舗DB
105bを参照し、各商品の評価コメントを配信する店
舗側の端末装置107a〜nのアドレスを特定して格納
する(ステップS7)。
【0028】サーバ4は、予めサイト管理者により任意
に設定されたタイミングで評価DB105aに格納され
た評価コメントを上記特定されたアドレスの端末装置1
07a〜nに対して送信する(ステップS8,S10,
S12)。なお、本実施形態では、評価コメントが入力
される毎にサーバ104から送信するようにしている
が、バッチ処理などのように、一定時間まとめた評価コ
メントを、上記特定されたアドレスの端末装置(複数台
可)に対して同時に送信するような処理としてもよい。
【0029】店舗側の端末装置107a〜nの夫々は、
サーバ104から送信された評価コメントを表示し(ス
テップS9,S11,S13)、顧客にその内容を提供
する。
【0030】この評価コメントの送信の具体例として
は、送品先とし特定された端末装置107a〜nのアド
レスに対して、上述した評価コメントを本文としたメー
ルを作成し、当該作成されたメールを送信することで行
っている。メール形式で送信するのは、端末装置107
a〜n側で特殊な、或いは面倒な操作を行うことなく、
つまり配信した書き込みを簡単、且つ容易に閲覧できる
ようにするためである。
【0031】店舗側106では、例えば、端末装置10
7a〜nをそれに対応付けられた(割り当てられた)商
品の少なくとも近傍に配置し、顧客に開放している。そ
れにより、端末装置107a〜nにメール形式で自動的
に配信された評価コメントのメールを顧客が自由に閲覧
できる環境を実現させている。このため、端末装置10
7a〜nは、顧客と同じ立場に立つ第3者であるユーザ
端末102a〜nからのユーザの書き込み(評価コメン
ト)を表示するPOP広告用媒体として機能する。
【0032】この評価コメントには、上述したように、
それを書いた人(ユーザ端末102a〜nのユーザ)の
商品に対する評価が表れる。商品のカタログや店舗から
の情報などでは触れられていない、分かりにくい、或い
は気付きにくい商品の情報が評価として記載されること
もある。このようなことから、顧客は書き込みを閲覧す
ることにより、より多くの情報をより全般的に入手する
ことができるようになる。入手できた情報は第3者から
のものであるため、いわゆる口コミとして高い信用を置
くことになる。
【0033】図3は、メール形式で送信された評価コメ
ントの一例を示す平面図である。図3に示すように、メ
ール本文は、どの商品に対する評価コメントであるかを
示すための商品名(製造元)の表記と、その商品の外観
を示すイメージデータと、実際に商品を購入したユーザ
により入力された評価コメント群と、から構成されてい
る。このような評価コメントは、実際のユーザ(消費
者)の生の声による情報であるため、その信頼性は販売
側となる店舗から一方的に配信される情報よりも信頼性
が高く、広告としての訴求力を発揮するものである。ま
た、このような用紙を印刷する際に、当該商品に対する
購買意欲を高めるための割引情報を印刷することによ
り、当該商品の売り上げ向上をねらうことも可能であ
る。図示したように、「10%割引」といった表記も可
能であるが、例えば、バーコード形式で表記することに
より、店舗側においてレジ入力の手間を省くことも可能
である。
【0034】このようにして、顧客にとってはより多く
の信頼できる情報を入手できるようになるため、商品を
より正確に理解したうえで希望の商品を選べるようにな
る。言い換えれば、後で後悔しない、自分にとって最適
な商品をより高い確率で購入できるようになる。
【0035】<第2の実施形態>図4は、本発明の第2
の実施形態による情報配信システムが適用されたネット
ワークシステムの構成を示す図である。図4に示すよう
に、本発明の第2の実施形態による情報配信システム
は、店舗側106に複数設置されている端末装置107
a〜nを一元管理するための店舗側サーバ107を設け
た点で第1の実施形態と異なる。
【0036】本発明の第1の実施形態に示したように、
サーバ104から各端末装置107a〜nに評価コメン
トをメール形式で直接配信することも可能であるが、こ
の場合、サーバ104で情報の配信先となる各端末装置
107a〜nのアドレス管理を行う必要がある。このた
め、本発明の第2の実施形態では、サーバ104にかか
る機能負荷分散を実現するため、店舗側サーバ107を
設けることで、当該店舗側サーバ107に各端末装置1
07a〜nのアドレス情報を管理させることにより、そ
の負荷を軽減することができる
【0037】また、店舗側サーバ107を設けることに
より、店舗内での端末装置の設置台数増減を容易に制御
することができる。例えば、売れ筋商品の棚には、複数
の端末装置を同じ陳列棚に設置することも考えられる。
この場合、アドレス情報の登録をその都度サーバ104
に対して行うよりも、店舗側サーバ107で登録作業を
行う方がシステム効率がよい。
【0038】さらに、本発明の第2の実施形態では、端
末装置107a〜nを店舗側サーバ107により管理さ
れるプリンタ、あるいは、ディスプレイとしてLANや
WANを構築することにより、商品を置くスペースを狭
くするようなことを回避することができる。
【0039】なお、本実施形態では、端末装置102a
〜nのユーザが自由に商品に対する評価コメントを入力
できる構成となっているが、商品によっては、その購入
者にのみに書き込みを行える権利を与えるようにしても
よい。例えば、購入した商品のパッケージ内に、評価コ
メントを入力するためのサイト情報(パスワード等を含
む)が記載されて小紙片を同梱しておくといったことも
考えられる。
【0040】上述した本発明の情報配信システムのプロ
グラムは、CD−ROM、DVD、或いは光磁気ディス
ク等の記録媒体に記録させて配布しても良い。或いは、
公衆網等で用いられる伝送媒体を介して、そのプログラ
ムの一部、若しくは全部を配信するようにしても良い。
そのようにした場合、ユーザは、プログラムを取得して
コンピュータなどのデータ処理装置にロードすることに
より、そのデータ処理装置を用いて本発明を適用させた
情報配信システムを構築することができる。このことか
ら、記録媒体は、プログラムを配信する装置がアクセス
できるものであっても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信ネッ
トワークを利用して、それと接続できる端末装置のユー
ザの商品に対する評価を、店舗側の人、店舗に来店する
客にとって第3者の評価として集め、その集めた評価を
店舗に来店した客に提供することにより、商品宣伝用の
情報(広告)として利用する。
【0042】第3者は、客とは利害関係がないことか
ら、その評価は、客にとっては客観的な信頼できる情報
として扱われる。このため、その評価を商品の情報とし
て提供することで、客に商品をより正確に理解してもら
えるようになる。商品をより正確に理解してもらえるよ
うになる結果、提供する評価は広告として高い訴求力を
客に対して発揮することになって、商品の売り上げ向上
に大きく寄与することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による情報配信システ
ムが適用されたネットワークシステムの構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施形態による動作例を示すシ
ーケンスチャートである。
【図3】配信されるメール形式の評価コメントの一例を
示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態による情報配信システ
ムが適用されたネットワークシステムの構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
100 通信ネットワーク 101 評価コメント入力側(ユーザ) 102a〜n ユーザ端末 103 口コミ情報サイト運営側 104 サーバ 105a 評価DB(データベース) 105b 店舗DB(データベース) 106 店舗側 107 店舗側サーバ 107a〜n 端末装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して情報を配信す
    る情報配信システムであって、 ユーザからの商品に対する評価コメントを入力し、該入
    力された評価コメントを送信する複数のユーザ端末と、 前記ユーザ端末から送信された前記評価コメントを管理
    し、当該評価コメントを配信する情報提供サーバと、 前記情報提供サーバから配信された前記評価コメントを
    受信し、当該受信した評価コメントを顧客に提供する複
    数の店舗側端末と、 を具備することを特徴とする情報配信システム。
  2. 【請求項2】 通信ネットワークを介して情報を配信す
    る情報配信システムであって、 ユーザからの商品に対する評価コメントを入力し、該入
    力された評価コメントを送信する複数のユーザ端末と、 前記ユーザ端末から送信された前記評価コメントを管理
    し、当該評価コメントを配信する情報提供サーバと、 前記情報提供サーバから配信された前記評価コメントを
    受信し、当該受信した評価コメントを顧客に提供する複
    数の店舗の夫々に設けられた店舗側サーバと、 前記店舗側サーバにより一元管理され、前記受信した評
    価コメントを顧客に提供する同一店舗内に設けられた複
    数の店舗側端末と、 を具備することを特徴とする情報配信システム。
  3. 【請求項3】 前記情報提供サーバは、 前記評価コメントを商品毎に管理する評価データベース
    を具備することを特徴とする請求項1または2記載の情
    報配信システム。
  4. 【請求項4】 前記情報提供サーバは、 前記商品毎の評価コメントを店舗単位で管理する店舗デ
    ータベースを具備することを特徴とする請求項1から3
    のいずれか1項に記載の情報配信システム。
  5. 【請求項5】 前記情報提供サーバは、 前記評価コメントをメール形式で配信することを特徴と
    する請求項1から4のいずれか1項に記載の情報配信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記複数の店舗側端末の各々は、 前記評価コメントを記録紙に印刷する印刷手段、また
    は、画面に表示する表示手段のいずれか、あるいは両方
    を具備することを特徴とする請求項1から5のいずれか
    1項に記載の情報配信システム。
  7. 【請求項7】 通信ネットワークを介して情報を配信す
    る情報配信システムを用いた商品宣伝方法であって、 前記情報配信システムは、 複数のユーザ端末と、情報提供サーバと、複数の店舗側
    端末と、を有し、 前記ユーザ端末において、 商品に対する評価コメントを入力する入力ステップと、 前記入力された前記評価コメントを前記情報提供サーバ
    へ送信する送信ステップと、を有し、 前記情報提供サーバにおいて、 前記ユーザ端末から送信された前記評価コメントを管理
    する管理ステップと、 前記管理された前記評価コメントを前記店舗側端末へ配
    信する配信ステップと、を有し、 前記店舗側端末において、 前記情報提供サーバから配信された前記評価コメントを
    受信する受信ステップと、 前記受信した評価コメントを顧客に提供する提供ステッ
    プと、を有し、 前記顧客に対して提供された前記評価コメントを、前記
    商品の宣伝とすることを特徴とする情報配信システムを
    用いた商品宣伝方法。
  8. 【請求項8】 通信ネットワークを介して情報を配信す
    る情報配信システムのプログラムであって、 前記情報配信システムは、 複数のユーザ端末と、情報提供サーバと、複数の店舗側
    端末と、を有し、 前記ユーザ端末に、 商品に対する評価コメントを入力する入力処理と、 前記入力された前記評価コメントを前記情報提供サーバ
    へ送信する送信処理と、を実行させ、 前記情報提供サーバに、 前記ユーザ端末から送信された前記評価コメントを管理
    する管理処理と、 前記管理された前記評価コメントを前記店舗側端末へ配
    信する配信処理と、を実行させ、 前記店舗側端末に、 前記情報提供サーバから配信された前記評価コメントを
    受信する受信処理と、 前記受信した前記評価コメントを顧客に提供する提供処
    理と、を実行させることを特徴とする情報配信システム
    のプログラム。
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Cited By (13)

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