JP2001344512A - 商品広告宣伝システム及び商品広告宣伝方法 - Google Patents

商品広告宣伝システム及び商品広告宣伝方法

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JP2001344512A
JP2001344512A JP2000166536A JP2000166536A JP2001344512A JP 2001344512 A JP2001344512 A JP 2001344512A JP 2000166536 A JP2000166536 A JP 2000166536A JP 2000166536 A JP2000166536 A JP 2000166536A JP 2001344512 A JP2001344512 A JP 2001344512A
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Masayuki Sugano
雅之 菅野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製品を購入してもらう機会が多くなることが期
待される等、広告ないし宣伝が効果的に活用できる製品
広告宣伝システムを提供する。 【解決手段】特定の顧客の特定の製品についての過去の
購入注文情報から推定した、前記顧客の前記製品につい
ての次回の注文推定日時より前に、前記製品の宣伝ない
し広告を前記顧客あてにネットワーク11を介して送信
する小売店端末13を有する製品広告宣伝システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の広告ないし
宣伝システム及び商品の広告ないし宣伝方法に関し、特
に、インターネット等のネットワークを介して顧客に行
う商品の広告ないし宣伝システム及び商品の広告ないし
宣伝方法に関する。なお、商品には、製造した品物以外
に、自然の産品(例えば、冷凍した魚介類)も含まれ
る。
【0002】
【発明の背景】インターネット等のネットワークを用い
た、製品のオンラインショッピング等で行われている従
来の製品広告宣伝方法において、小売店は、過去に製品
を購入した顧客全員又は一部の特定顧客に対して行う広
告ないし宣伝については、同一時期に同一内容の広告な
いし宣伝文書を配信している。
【0003】図4は、従来の製品販売システムを示すブ
ロック図である。図4を参照すると、従来の製品販売シ
ステムは、ユーザー端末12と、小売店に置かれた注文
情報記録器115と、価格データ記録器116と、メー
ル送信装置117と、注文情報記録器115と価格デー
タ記録器116とメール送信装置117とを制御する制
御装置114と、注文情報記録器115と価格データ記
録器116とメール送信装置117と制御装置114と
を含む小売店端末113と、ユーザ端末12と小売店端
末113とを相互に接続するインターネットであるネッ
トワーク11とから構成されている。
【0004】注文者は、ユーザー端末12を介して、小
売店がインターネット11上に開設している製品販売ホ
ームページにアクセスし、購入したい製品を決定し、端
末12の画面上で注文する。
【0005】
【従来の技術】一方、小売店が広告ないし宣伝を行う場
合、小売店が考えた時期に、小売店が選定した製品を記
載した広告ないし宣伝文書を、過去に製品を購入した顧
客全員又は一部の特定顧客に対してメール送信装置11
7で送信している。すなわち、過去に製品を購入した顧
客全員又は一部の特定顧客に対して、同一時期に同一内
容の広告ないし宣伝文書が一斉に送信されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の製品の広告ないし宣伝の方法では、広告ないし宣伝
を行う製品は人気のある製品や小売店側が特に販売した
い製品に偏りやすく、広告ないし宣伝を出す日時も小売
店側の都合によることが多い。
【0007】このため、顧客が必要としない製品が多く
掲載されている広告ないし宣伝の場合、顧客は、自分が
必要とする製品の広告ないし宣伝を見逃したり、広告な
いし宣伝する製品の数量の多さから見ずに廃棄してしま
うことがある。
【0008】さらに、小売店が出した広告ないし宣伝
に、顧客が必要とする製品が掲載されていない場合や、
顧客が必要とする時期に広告ないし宣伝が来ない場合に
は、たまたまその時期に来た他の小売店からの宣伝ある
いは広告を見て、他の小売店から当該製品を購入してし
まう等、広告ないし宣伝が効果的に活用できないという
問題点があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記従来技術以
上に広告ないし宣伝が効果的に活用できる販売促進装置
を提供することにある。また、本発明の目的は、上記従
来技術以上に広告ないし宣伝が効果的に活用できる商品
広告宣伝システムを提供することにある。また、本発明
の目的は、上記従来技術以上に広告ないし宣伝が効果的
に活用できる商品広告宣伝方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、前記商品広告宣伝方法を実施す
るためのプログラムを担持する媒体を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
ける販売促進装置は、特定の顧客による特定の商品につ
いての注文履歴情報に基づいて前記特定の顧客による前
記特定の商品の将来の注文時期を推定する注文時期推定
手段と、前記注文時期推定手段により推定した注文時期
の前に前記特定の商品の広告ないし宣伝情報を含む広告
宣伝情報を、前記特定の顧客あてにネットワークを介し
て送出する広告宣伝情報送出手段とを少なくとも有する
ことを特徴とする。本発明の第2の視点における商品広
告宣伝システムは、前記販売促進装置と、前記販売促進
装置とネットワークを介して情報の送受を行う情報送受
手段を少なくとも有する端末とを有することを特徴とす
る。
【0011】本発明の第3の視点における商品広告宣伝
方法は、特定の顧客による特定の商品についての注文履
歴情報に基づいて前記特定の顧客による前記特定の商品
の将来の注文時期を推定する注文時期推定ステップと、
前記注文時期推定ステップで推定した注文時期の前に前
記特定の商品の広告ないし宣伝情報を含む広告宣伝情報
を、ネットワークを介して情報を送出することができる
販売促進装置が前記特定の顧客あてにネットワークを介
して送出する広告宣伝情報送出ステップとを少なくとも
有することを特徴とする。本発明の第4の視点における
媒体は、前記商品広告宣伝方法を実施するための、前記
各ステップを実施する、コンピュータで読み取りかつ実
行可能なプログラムを担持することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0013】[販売促進装置]販売促進装置は、小売業
者の販売促進装置として用いることができるが、これ以
外にも用いることができる。例えば、小売業者以外の卸
売り業者等の販売業者用の販売促進装置、販売業者のた
めに広告宣伝サービスを提供する者用の販売促進装置と
しても用いることができる。また、販売促進装置は、前
記広告宣伝情報を電子メールにより前記顧客毎に送信す
ることができ、また、24時間稼働の装置とすることが
できる。
【0014】販売促進装置の一例を図5に基づいて説明
する。図5は、販売促進装置の一例のブロック図であ
る。販売促進装置50は、特定の顧客による特定の商品
についての注文履歴情報に基づいて前記特定の顧客によ
る前記特定の商品の将来の注文時期を推定する注文時期
推定手段51と、前記注文時期推定手段により推定した
注文時期の前に前記特定の商品の広告ないし宣伝情報を
含む広告宣伝情報を、前記特定の顧客あてに(例えば、
顧客のメールアドレスに)ネットワークを介して送出す
る広告宣伝情報送出手段52とを有する。注文履歴情報
は、前記特定の顧客による前記特定の商品についての将
来の注文時期を推定するために必要な情報(例えば、商
品の注文時期と注文量)を含む。
【0015】販売促進装置50は、前記広告宣伝情報送
出手段が前記特定の顧客あてに送出する前記広告宣伝情
報を作成する広告宣伝情報作成手段53と、前記広告宣
伝情報を作成するための情報を記憶する情報記憶手段5
4と、商品を注文させるために必要な情報を含む注文用
情報を、ネットワークを介して情報の送受が可能なユー
ザ用端末に送出する注文用情報送出手段55と、前記注
文用情報に含まれる商品を注文する注文情報を、前記ユ
ーザ用端末から受け取る情報受取手段56と、前記ユー
ザ用端末から受け取った注文情報を含む注文履歴情報を
記憶手段に記録する注文情報記録手段57と、前記注文
履歴情報を記憶して蓄積する注文履歴情報記憶手段58
とを有する。注文情報記録手段は、前記ユーザ用端末か
ら受け取った注文情報が、前記特定の顧客による前記特
定の商品についての将来の注文時期を推定するために必
要な情報を含む場合には、前記注文情報をそのまま記録
するが、前記将来の注文時期を推定するために必要な情
報(例えば、注文日)が欠けている場合には、そのよう
な情報を含めて記録することができる。
【0016】販売促進装置の一例がコンピュータ等の情
報処理装置である場合を図6に基づいて説明する。図6
は、販売促進装置の一例がコンピュータ等の情報処理装
置である場合のブロック図である。販売促進装置は、C
PU(中央演算処理装置)61と、情報送受部62と、
記憶部63と、入力部64と、表示部65を有する。情
報送受部62は、例えば、モデム等の情報送受手段であ
り、広告宣伝情報送出手段52、注文用情報送出手段5
5、情報受取手段56とを兼ねている。記憶部63は、
メモリ、ハードディスク等の情報記録媒体である。
【0017】記憶部63は、情報送受部62で送受する
情報を記憶する。また、記憶部63は、注文時期推定手
段51をプログラムとして記憶する注文時期推定部63
aと、広告宣伝情報作成手段53をプログラムとして記
憶する広告宣伝情報作成部63bと、注文情報記録手段
57をプログラムとして記憶する注文情報記録部63c
とを有する。また、記憶部63は、広告ないし宣伝情報
を作成するための情報、注文履歴情報等、販売促進装置
を動作させるために必要な情報を記憶する。
【0018】入力部64は、キーボード等の情報入力手
段であり、情報の入力を行うことができる。表示部65
は、ディスプレイ等の表示手段であり、例えば、記憶部
63に記憶されている情報を表示することができる。
【0019】[端末]端末は、販売促進装置から送出さ
れた広告宣伝情報をネットワークを介して受け取る情報
受取手段を少なくとも有するユーザ用端末(ネットワー
クに接続して情報の送受を行うことができる端末装置)
でよく、CPU(中央演算処理装置)と、情報送受部
と、記憶部と、入力部と、表示部を有することができ
る。情報送受部は、例えば、モデム等の情報送受手段で
ある。記憶部は、メモリ、ハードディスク等の情報記録
媒体であり、前記情報送受部で送受する情報を記憶する
ことができる。
【0020】[商品広告宣伝システム]商品広告宣伝シ
ステムは、販売促進装置と、前記販売促進装置とネット
ワークを介して情報の送受を行う情報送受手段を少なく
とも有する端末とを有する。ネットワークとしては、例
えば、インターネットがある。
【0021】本発明の商品広告宣伝システムでは、顧客
が過去に購入した製品の購入注文情報から、当該顧客が
当該製品を消費し、次回注文を行うと推定される次回注
文推定日時と次回注文推定数量とを当該顧客毎、当該製
品毎に推定し、次回注文推定日時の所定日時前に、当該
顧客毎に、当該製品の次回注文推定数量と通常より安く
設定した特別販売価格又は通常販売価格とその他製品情
報とを記載した広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に作成
して、次回注文推定日時の所定日時前に、当該顧客毎に
当該広告ないし宣伝文書を送信することができる。
【0022】より具体的には、本発明の商品広告宣伝シ
ステムは、顧客から注文を受ける毎に製品の購入注文情
報を記録しておき、前記記録しておいた製品の購入注文
情報から、次回注文を行うと推定される次回注文推定日
時と次回注文推定数量とを当該顧客毎、当該製品毎に推
定し、次回注文推定日時の所定日時前に、当該顧客毎
に、当該製品の次回注文推定数量と通常より安く設定し
た特別販売価格又は通常販売価格とその他製品情報とを
記載した広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に作成して、
次回注文推定日時の所定日時前に、当該顧客毎に当該広
告ないし宣伝文書を送信する小売店端末を有することが
できる。
【0023】[商品広告宣伝方法]商品広告宣伝方法
は、前記特定の注文時期推定ステップと、前記特定の広
告宣伝情報送出ステップとを有し、さらに次のようにす
ることができる。前記特定の顧客あてに送出する前記広
告宣伝情報を作成する広告宣伝情報作成ステップを、前
記広告宣伝情報送出ステップの前に有することができ
る。
【0024】商品を注文させるために必要な情報を含む
注文用情報を、ネットワークを介して情報の送受が可能
なユーザ用端末に、前記販売促進装置が送出する注文用
情報送出ステップと、前記注文用情報に含まれる商品を
注文する注文情報を、前記販売促進装置が前記ユーザ用
端末から受け取る情報受取ステップとを、前記広告宣伝
情報送出ステップの前に有することができる。前記販売
促進装置が前記ユーザ用端末から受け取った注文情報を
含む注文履歴情報を記憶手段に記録する注文情報記録ス
テップを、前記注文時期推定ステップの前に有すること
ができる。
【0025】また、商品広告宣伝方法は、顧客から注文
を受ける毎に製品の購入注文情報を記録するステップ
と、前記記録しておいた製品の購入注文情報から、次回
注文を行うと推定される次回注文推定日時と次回注文推
定数量とを当該顧客毎、当該製品毎に推定するステップ
と、次回注文推定日時の所定日時前に、当該顧客毎に、
当該製品の次回注文推定数量と通常より安く設定した特
別販売価格又は通常販売価格とその他製品情報とを記載
した広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に作成するステッ
プと、次回注文推定日時の所定日時前に、当該顧客毎に
当該広告ないし宣伝文書を送信するステップとを有する
ことができる。
【0026】さらに、商品広告宣伝方法は、前記広告宣
伝情報を、電子メールにより前記顧客毎に送信するステ
ップを含むことができる。前記広告宣伝情報等の情報の
送受は、インターネットを介して行うことができる。商
品広告宣伝方法における販売促進装置は、24時間稼働
させることができる。
【0027】[媒体]媒体は、サーバ・コンピュータで
読み取りかつ実行可能なプログラムを担持することがで
きる。媒体は、プログラムを記録しておくことができる
記録媒体であればよく、例えば、磁気ディスク、磁気テ
ープ、光磁気ディスク、CD−ROM、半導体メモリそ
の他の記録媒体にすることができる。
【0028】
【実施例】次に本発明の商品広告宣伝システム及び商品
広告宣伝方法の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。図1は、本発明の商品広告宣伝システムの一実
施例を示すブロック図である。
【0029】図1を参照すると、本発明の商品広告宣伝
システムの一実施例は、ユーザー端末12と、制御装置
14と注文情報記録器15と価格データ記録器16とメ
ール送信装置17と次回注文推定器21とを有する小売
店端末13と、これらを相互に接続するインターネット
等の通信ネットワーク11とから構成されている。小売
店端末13は、本発明の販売促進装置に相当するもので
ある。
【0030】ユーザー端末12は、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置である。ユーザー端末12は、小
売店端末13がネットワーク11上に提供している製品
情報にアクセスし、該製品情報を画面に表示する機能を
備えている。製品情報としては、例えば、米、味噌、醤
油又はプリンター用紙、インクカートリッジ等の製品に
関する情報であり、製品の名称、型番、商品番号、色又
は価格等の情報を含む。
【0031】ユーザー端末12は、さらに、注文者が購
入を希望する製品の製品情報である購入注文情報を、ネ
ットワーク11を介して小売店端末13に送信する機能
を有する。購入注文情報は、一度の売買毎に固有の情報
として生成され、例えば、購入者氏名、購入日時、購入
製品名、型番、数量等の情報を含む。
【0032】小売店端末13は、製品の販売者により使
用され、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置
によって構成される。
【0033】また、小売店端末13は、ネットワーク1
1を介して、一般顧客向けに提供する製品の通常販売価
格を価格データ記録器16から受信又は読み出して、前
記通常販売価格とその他製品情報とをユーザー端末12
に表示する機能と、注文者の操作によりユーザー端末1
2が送出した購入注文情報を受け取り、前記購入注文情
報の受信毎に応答して、各種購入注文情報を注文情報記
録器15に記録する機能とを有している。
【0034】さらに、小売店端末13は、注文情報記録
器15に記録されている購入注文情報から、注文を受け
た顧客毎及び製品毎に次回注文を受けると推定される次
回注文推定日時と次回注文推定数量とを推定し、当該製
品の通常販売価格より安く設定した特別販売価格又は通
常販売価格を価格データ記録器16から受信又は読み出
し、上記推定した次回注文推定日時の所定日時前に、当
該製品の次回注文推定数量と価格データ記録器16から
受信又は読み出した当該製品の特別販売価格又は通常販
売価格とその他製品情報とを記載した広告ないし宣伝文
書を当該顧客毎に作成し、上記推定した次回注文推定日
時の所定日時前に、前記作成した広告ないし宣伝文書を
当該顧客毎に送信することにより、広告ないし宣伝を行
う。
【0035】各種情報の記録、読み出し、次回注文日時
の推定、次回注文数量の推定等の制御は、小売店端末1
3内の制御装置14により行う。
【0036】次に、図3に基づいて本発明の実施例の動
作について説明する。図3は、本発明の実施例の動作を
説明するための流れ図である。なお、以降の説明では、
ネットワーク11はインターネットであるとする。
【0037】注文者は、自分のユーザー端末12を介し
て、小売店がインターネット11上に開設している製品
販売ホームページにアクセスする(ステップA1)。これ
に応答して、小売店端末13は製品情報をユーザー端末
12に送信する(ステップA2)。
【0038】ユーザー端末12には、まず、図2に示す
ような各種の製品情報が画面に表示される(ステップA
3)。図2は、ユーザー端末12の情報表示部(ディス
プレイ等)に表示される画面の例を示す図である。注文
者は、ユーザー端末12の画面に表示された各種製品情
報を見て、購入したい製品を決定して該製品を購入する
旨を画面上で登録する(ステップA4)。図2の例では、
注文者がプリンター用紙の購入欄をマウスでクリックす
ると、レ印が付けられ、このプリンター用紙が購入登録
されている。
【0039】こうして登録された注文者が購入する製品
の製品情報は、購入注文情報として一時的にユーザー端
末12に蓄えられる。ユーザー端末12に蓄えられた購
入注文情報は、注文者の指示(図2の「注文」ボタンを
マウスでクリック)によって小売店端末13にインター
ネット11を介して送信される(ステップA5)。
【0040】小売店端末13は、購入注文情報を受信す
ると(ステップA6)、前記購入注文情報の受信毎に応答
して、各種購入注文情報を注文情報記録器15に記録す
る(ステップA7)。注文情報記録器15に記録されてい
る購入注文情報から、注文を受けた顧客毎及び製品毎
に、次回注文を受けると推定される、次回注文推定日時
と次回注文推定数量とを推定する(ステップA8)。
【0041】当該製品の特別販売価格又は通常販売価格
を価格データ記録器16から受信又は読み出し(ステッ
プA9)、上記推定した次回注文推定日時の所定日時前
に、当該製品の次回注文推定数量と価格データ記録器1
6から受信又は読み出した当該製品の通常販売価格より
安く設定した特別販売価格又は通常販売価格とその他製
品情報とを記載した広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に
作成し(ステップA10)、上記推定した次回注文推定日
時の所定日時前に、前記作成した広告ないし宣伝文書を
当該顧客毎に送信する(ステップA11)。
【0042】以上のように、本実施例には、顧客が必要
とする製品の広告ないし宣伝が、顧客が必要とする時期
に、特別販売価格であれば通常より安い価格で電子メー
ル等により受信できるため、当該小売店から当該製品を
購入する機会が多くなることが期待され、広告ないし宣
伝を効果的に活用できるという効果がある。
【0043】
【発明の効果】本発明の販売促進装置の効果は、顧客が
必要とする商品の広告ないし宣伝の情報を、顧客が必要
とする時期に、顧客に届くようにすることができるの
で、広告ないし宣伝の効果を飛躍的に向上させることが
できる、ということである。その理由は、本発明の販売
促進装置が、特定の顧客による特定の商品についての注
文履歴情報に基づいて前記特定の顧客による前記特定の
商品の将来の注文時期を推定する注文時期推定手段と、
前記注文時期推定手段により推定した注文時期の前に前
記特定の商品の広告ないし宣伝情報を含む広告宣伝情報
を、前記特定の顧客あてにネットワークを介して送出す
る広告宣伝情報送出手段とを少なくとも有するようにし
ているからである。
【0044】本発明の商品広告宣伝システムの効果は、
顧客が必要とする商品の広告ないし宣伝の情報を、顧客
が必要とする時期に、顧客に届くようにすることができ
るので、広告ないし宣伝の効果を飛躍的に向上させるこ
とができる、ということである。その理由は、本発明の
商品広告宣伝システムが、本発明の販売促進装置を有す
るようにしているからである。
【0045】本発明の商品広告宣伝方法の効果は、顧客
が必要とする商品の広告ないし宣伝の情報を、顧客が必
要とする時期に、顧客に届くようにすることができるの
で、広告ないし宣伝の効果を飛躍的に向上させることが
できる、ということである。その理由は、本発明の商品
広告宣伝方法が、特定の顧客による特定の商品について
の注文履歴情報に基づいて前記特定の顧客による前記特
定の商品の将来の注文時期を推定する注文時期推定ステ
ップと、前記注文時期推定ステップで推定した注文時期
の前に前記特定の商品の広告ないし宣伝情報を含む広告
宣伝情報を、ネットワークを介して情報を送出すること
ができる販売促進装置が前記特定の顧客あてにネットワ
ークを介して送出する広告宣伝情報送出ステップとを有
するようにしているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、本発明のユーザー端末に表示される画
面の例を示す図である。
【図3】図3は、本発明の実施例の動作を説明するため
の流れ図である。
【図4】図4は、従来の製品販売システムを示すブロッ
ク図である。
【図5】図5は、販売促進装置の一例のブロック図であ
る。
【図6】図6は、販売促進装置の一例がコンピュータ等
の情報処理装置である場合のブロック図である。
【符号の説明】
12 ユーザー端末 13 小売店端末 14 制御装置 15 注文情報記録器 16 価格データ記録器 17 メール送信装置 11 ネットワーク 21 次回注文推定器

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の顧客による特定の商品についての注
    文履歴情報に基づいて前記特定の顧客による前記特定の
    商品の将来の注文時期を推定する注文時期推定手段と、 前記注文時期推定手段により推定した注文時期の前に前
    記特定の商品の広告ないし宣伝情報を含む広告宣伝情報
    を、前記特定の顧客あてにネットワークを介して送出す
    る広告宣伝情報送出手段とを少なくとも有することを特
    徴とする販売促進装置。
  2. 【請求項2】前記広告宣伝情報送出手段が前記特定の顧
    客あてに送出する前記広告宣伝情報を作成する広告宣伝
    情報作成手段を有することを特徴とする請求項1に記載
    の販売促進装置。
  3. 【請求項3】前記広告宣伝情報を作成するための情報を
    記憶する情報記憶手段を有することを特徴とする請求項
    1〜2のいずれか一に記載の販売促進装置。
  4. 【請求項4】商品を注文させるために必要な情報を含む
    注文用情報を、ネットワークを介して情報の送受が可能
    なユーザ用端末に送出する注文用情報送出手段と、 前記注文用情報に含まれる商品を注文する注文情報を、
    前記ユーザ用端末から受け取る情報受取手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の販
    売促進装置。
  5. 【請求項5】前記ユーザ用端末から受け取った注文情報
    を含む注文履歴情報を記憶手段に記録する注文情報記録
    手段と、 前記注文履歴情報を蓄積する注文履歴情報記憶手段とを
    有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記
    載の販売促進装置。
  6. 【請求項6】商品の販売価格を記憶する価格データ記憶
    手段から商品の通常販売価格を受け取り、前記通常販売
    価格を各種の商品情報と共に、ネットワークを介して情
    報の送受が可能なユーザ用端末に表示する手段と、 前記ユーザ用端末からの商品の購入注文情報の受信毎に
    応答して、各種購入注文情報を注文情報記憶手段に記録
    する手段と、 前記注文情報記憶手段に記録されている購入注文情報か
    ら、注文を受けた顧客毎及び商品毎に、次回注文を受け
    ると推定される次回注文推定日時と次回注文推定数量と
    を推定する手段と、 当該商品の特別販売価格又は通常販売価格を前記価格デ
    ータ記憶手段から受け取る手段と、 上記推定した次回注文推定日時の所定日時前に、当該商
    品の次回注文推定数量と前記価格データ記憶手段から受
    け取った当該商品の特別販売価格又は通常販売価格とそ
    の他商品情報とを含む広告ないし宣伝文書を当該顧客毎
    に作成する手段と、 上記推定した次回注文推定日時の所定日時前に、上記作
    成した広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に送信する手段
    とを含むことを特徴とする販売促進装置。
  7. 【請求項7】サーバ装置であることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか一に記載の販売促進装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか一に記載の販売促
    進装置から、前記広告宣伝情報をネットワークを介して
    受け取る情報受取手段を少なくとも有することを特徴と
    するユーザ用端末。
  9. 【請求項9】請求項1〜7のいずれか一に記載の販売促
    進装置と、前記販売促進装置とネットワークを介して情
    報の送受を行う情報送受手段を少なくとも有する端末と
    を有することを特徴とする商品広告宣伝システム。
  10. 【請求項10】通信回線と、該通信回線に相互に接続さ
    れたユーザ用端末及び販売促進装置とを備え、 前記ユーザ用端末は、各種の商品情報を表示する手段
    と、注文者の指示により商品の購入注文情報を前記販売
    促進装置に送信する手段とを含み、 前記販売促進装置は、請求項1〜7のいずれか一に記載
    の販売促進装置であることを特徴とする商品広告宣伝シ
    ステム。
  11. 【請求項11】特定の顧客による特定の商品についての
    注文履歴情報に基づいて前記特定の顧客による前記特定
    の商品の将来の注文時期を推定する注文時期推定ステッ
    プと、 前記注文時期推定ステップで推定した注文時期の前に前
    記特定の商品の広告ないし宣伝情報を含む広告宣伝情報
    を、ネットワークを介して情報を送出することができる
    販売促進装置が前記特定の顧客あてにネットワークを介
    して送出する広告宣伝情報送出ステップとを少なくとも
    有することを特徴とする商品広告宣伝方法。
  12. 【請求項12】前記特定の顧客あてに送出する前記広告
    宣伝情報を作成する広告宣伝情報作成ステップを、前記
    広告宣伝情報送出ステップの前に有することを特徴とす
    る請求項11に記載の商品広告宣伝方法。
  13. 【請求項13】商品を注文させるために必要な情報を含
    む注文用情報を、ネットワークを介して情報の送受が可
    能なユーザ用端末に、前記販売促進装置が送出する注文
    用情報送出ステップと、 前記注文用情報に含まれる商品を注文する注文情報を、
    前記販売促進装置が前記ユーザ用端末から受け取る情報
    受取ステップとを、前記広告宣伝情報送出ステップの前
    に有することを特徴とする請求項11〜12のいずれか
    一に記載の商品広告宣伝方法。
  14. 【請求項14】前記販売促進装置が前記ユーザ用端末か
    ら受け取った注文情報を含む注文履歴情報を記憶手段に
    記録する注文情報記録ステップを、前記注文時期推定ス
    テップの前に有することを特徴とする請求項11〜13
    のいずれか一に記載の商品広告宣伝方法。
  15. 【請求項15】商品の販売価格を記憶する価格データ記
    憶手段の商品の通常販売価格を各種の商品情報と共にユ
    ーザ用端末に通信回線を介して表示するステップと、 表示された前記各種の商品情報に基づき、所望の商品の
    購入注文情報を、注文者が前記ユーザ用端末から販売促
    進装置に通信回線を介して送出するステップと、 前記購入注文情報の受信毎に応答して、各種購入注文情
    報を注文情報記憶手段に記録するステップと、 注文情報記憶手段に記録されている購入注文情報から、
    注文を受けた顧客毎及び商品毎に、次回注文を受けると
    推定される次回注文推定日時と次回注文推定数量とを推
    定するステップと、 上記推定した次回注文推定日時の所定日時前に、当該商
    品の次回注文推定数量と前記価格データ記憶手段の当該
    商品の特別販売価格又は通常販売価格とその他商品情報
    とを含む広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に作成するス
    テップと、 上記推定した次回注文推定日時の所定日時前に、上記作
    成した広告ないし宣伝文書を当該顧客毎に通信回線を介
    して送信するステップとを含むことを特徴とする商品広
    告宣伝方法。
  16. 【請求項16】請求項11〜15のいずれかに記載の商
    品広告宣伝方法を実施するための、前記各ステップを実
    施する、コンピュータで読み取りかつ実行可能なプログ
    ラムを担持することを特徴とする媒体。
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