JP2012053864A - ポイント交換装置,ポイント交換のためのコンピュータプログラム,ポイント交換方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 サーバーの記憶装置に、交換前ポイントとその交換前ポイントを特定するための交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの提供者からのメッセージ情報とを関連づけたポイント情報ファイルを記憶する。
顧客端末から前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの所有者を受信し、受信した前記交換前ポイント特定情報に基づいて前記ポイント情報ファイルを検索しその交換前ポイント特定情報に関連づけられている前記メッセージ情報を抽出する。そして抽出された前記メッセージ情報を前記顧客端末に送信する。
前記メッセージ情報送信処理後にポイント交換を成立させるポイント交換手段を備えることを特徴とするポイント交換装置。
【選択図】 図2
Description
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、低コストでありながら自社製品を充分に宣伝することができる少額ギフトに関する方法や装置等を提供するものである。
(1) 交換前ポイントとその交換前ポイントを特定するための交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの提供者からのメッセージ情報とを関連づけたポイント情報ファイルを記憶するポイント情報ファイル記憶手段、顧客が利用する顧客端末から前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの所有者を受信する顧客情報受信手段、受信した前記交換前ポイント特定情報に基づいて前記ポイント情報ファイルを検索しその交換前ポイント特定情報に関連づけられている前記メッセージ情報を抽出するメッセージ情報抽出手段、抽出された前記メッセージ情報を前記顧客端末に送信するためのメッセージ情報送信処理を行うメッセージ情報送信手段、前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出処理するポイント算出手段、前記メッセージ情報送信処理後に前記所有者と前記交換後ポイントとを関連づけて記憶することによりポイント交換を成立させるポイント交換手段を備える。
(2) 前記交換前ポイントとその交換前ポイントを他のポイントに交換する際のポイント変換率とを関連づけて記憶する変換率記憶手段、前記算出処理とは前記ポイント変換率と前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出する処理である。
(3) 前記交換前ポイントは商品又はサービスと直接引換できないポイントであり、前記交換後ポイントは商品又はサービスと直接引換可能なポイントである。
(4) 前記メッセージ情報送信処理後に前記メッセージ情報を前記所有者が閲覧したことを証明する閲覧証明情報を受信する閲覧証明情報受信手段を備える。
(5) 前記交換前ポイントの返還を許容する場合の許容販売金額を記憶する手段、前記交換前ポイントの返還を許容しない場合の非許容販売金額を記憶する手段、前記交換前ポイントの返還を希望するか否かを特定するための返還区分を含む前記交換前ポイントの購入希望データを受信する手段、前記返還区分が返還を希望する場合は前記許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行う手段、前記返還区分が返還を希望しない場合は前記非許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行う手段を備え、前記許容販売金額は前記非許容販売金額よりも高額である。
(6) 前記交換前ポイントの返還要求があった場合の返還金額を記憶する手段、前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの返還を許容するか否かを特定するための返還区分とを関連づけたポイント返還管理ファイルを記憶する手段、前記交換前ポイント特定情報を含むポイント返還要求データを受信する手段、前記ポイント返還要求データに含まれる前記交換前ポイント特定情報に関連づけられた前記返還区分を前記ポイント返還管理ファイルから検索する手段、検索された前記返還区分が返還を許容する旨を示す場合は前記返還金額を返還するための処理を行う。
(7) 前記交換前ポイントの販売金額を記憶する手段を備え、前記販売金額は前記返還金額よりも高額である。
(効果2)交換前ポイントは市場に流通せず、商品やサービスと引き換えることができないポイントなので、顧客は必ずポイント交換をする必要があり、その際に確実に自社製品の宣伝を顧客に閲覧してもらうことができる。
図1は本発明の実施に必要なハードウェアの概略を表した図である。本発明は顧客等にポイントをプレゼントするA社が利用するポイント提供サーバー、ポイントを他のポイントに交換するサービスを行うB社が利用する交換サーバー、ポイントを発行するX社が利用するX社サーバー、ポイントを発行するY社が利用するY社サーバー、ポイントを発行するZ社が利用するZ社サーバー、顧客が利用するコンピュータ(顧客端末)とからなる。
まず、ポイント提供の処理から説明する。
A社は不動産業を経営する会社であり、今度新築した家を販売するする予定である。A社は見込み客(ここでは仮に「山田さん」とする)に対し、交換前ポイントを「500ポイント」プレゼントして、この新築の家の宣伝広告をしたいと考えている。この「交換前ポイント」とは市場に流通しないポイントであり、通常のポイントのように直接商品やサービスと引き換えることはできないが、他のポイント(市場に流通し、直接商品やサービスと引き換えることができるポイント)と交換することができるものである(ただしこれに限るものではない)。
なお、この交換IDの通知はコンピュータを使わず口頭やFAXで通知してもよく、販売促進グッズに表示して手渡しで通知してもよい。
以上がSTEP1である。
次に、交換IDの送信処理を説明する。
交換前ポイントを得た山田さんは、交換前ポイントを他のポイントに交換するために、B社のウェブページにアクセスした。これにより交換IDの入力を促す情報(画面)が交換サーバーから山田さんの顧客端末に対し送信され、図5のような内容が山田さんの顧客端末に表示される。山田さんは、これに応じて受信した交換IDを入力し、送信アイコンをクリックする。これにより顧客端末は図6のような交換ID申請データを作成し、これを交換サーバーに送信する。
以上がSTEP2である。
次に、広告の送信処理を説明する。
所有者登録を済ませた交換サーバーは、ポイント管理ファイルの第5レコードを参照し、交換ID「1234−5678」に関連づけられている「提供企業の広告」を特定(抽出)し、それに基づき広告データ「提供企業の広告:○○○.co.jp(動画ファイルのリンク先)/交換ID:1234−5678/閲覧区分:未済」(図示せず)を作成しこれを顧客端末に送信する(メッセージ情報の送信処理)。これにより顧客端末には図10のような広告(A社が新築した家のCM動画)が再生される。なお、本実施例では、メッセージ情報を企業の広告(CM動画)としているが、メッセージ情報はこれに限るものではなく、例えば静止画、アンケート、FLASH、HTML、挨拶文などのテキストデータ、電子香典返しなど電子的なデータであればどのようなものを用いても良い。また、このメッセージ情報は原則としてB社が管理するものであるが、他の者が管理しても良い。
以上がSTEP3である。
次に、広告の閲覧証明送信処理を説明する。
A社のCM動画を再生し終えた顧客端末は、閲覧証明データ「提供企業の広告:○○○.co.jp(動画ファイルのリンク先)/交換ID:1234−5678/閲覧区分:閲覧済」(図示せず)を作成し、これを交換サーバーに送信し、交換サーバーはこれを受信する。これによりB社サーバーは山田さんが広告を見たこと確認することができる。なお、この閲覧証明データの送信は必ずしも行わなくてもよい。
以上がSTEP4である。
次に、第1交換申請処理を説明する。
閲覧証明データを受信した交換サーバーは、図11のように広告閲覧区分を「未済」から「閲覧済」に更新する。そして、ポイントの交換を促すためのデータ(画面)を顧客端末に送信する。これにより顧客端末には図12のような内容が表示される。山田さんはX社が発行するポイントに交換したいと思い、X社ポイントを選択すると共に、300ポイント分交換したい旨を入力する。これにより顧客端末は図13のような交換申請データ(1)を作成し、これを交換サーバーに送信する。これを受信した交換サーバーは、受信した交換IDに基づいてポイント管理ファイルを検索し、交換IDが存在するか、ポイント管理ファイルの交換前ポイントの残りが交換申請データ(1)の交換ポイントを下回っていないか等を確認する。そして、交換サーバーは図14のような交換申請データ(2)を作成し、これをX社サーバーに送信する。
以上がSTEP5である。
次に、第2交換申請処理を説明する。
X社サーバーには図15のようなX社のポイント管理ファイルが記憶されている。これはX社が独自に発行しているポイントの諸情報を管理するためのファイルである。
また、X社サーバーには図16のような変換率管理ファイルが記憶されている(なお、このファイルは交換サーバにも記憶されているものとする)。
交換申請データ(2)を受信したX社サーバーは、まず交換ポイント(交換前ポイントの一部)「300」と図16の変換率管理ファイル(ポイント変換率)とに基づいて付与ポイント(交換後ポイント)「300」を算出する。次に、山田さんのためにX社ポイント用のID(X567)を新たに設定する。そして、これらデータと交換申請データ(2)の各データとを図15のように関連づけて記憶する(X社のポイント管理ファイルの第8レコードとして記憶する)。これにより山田さんの各データがX社のサーバーにおいて管理されることになる。なお、この交換後ポイントの算出処理は交換サーバーが行なってもよい。
以上がSTEP6である。
次に、ポイント付与通知を説明する。
X社サーバーは、交換サーバーに対してポイントの交換が成功したことを知らせる。X社サーバーは、交換申請データ(2)やX社のポイント管理ファイルに基づいて図17のようなポイント交換結果データを作成し、これを交換サーバーに送信する。
これを受信した交換サーバーは、ポイント交換結果データに含まれる交換IDに基づいてB社のポイント管理ファイルを検索し、図18のように「交換後ポイント名(1)」「交換ポイント(1)」「付与ポイント(1)」「交換前ポイント残数(1)」「交換結果(1)」の内容を更新する(所有者と変換後ポイントとを関連づけて記憶する)。これにより交換前ポイントからX社のポイントへの交換が成立する。
以上がSTEP7である。
次に、交換確認処理を説明する。
山田さんは、ポイント交換が成功したことを確認するため顧客端末から図19のような交換確認データを交換サーバーに対し送信する。これを受信した交換サーバーは交換確認データに基づいて図18のポイント管理ファイルを検索し、抽出されたデータに基づいて図20のようなポイント交換履歴を作成し顧客端末に送信する。これを受信した顧客端末には図20のような内容が表示され、これにより山田さんはポイント交換が成立し、X社のポイントが自分に付与されたことを知ることができる。そして、その後山田さんはX社のポイント利用の仕組みに従ってX社のポイントを利用することができる。
まず、B社がA社から交換前ポイントを購入する際の処理について説明する。 B社の担当者が交換前ポイントを購入しようと思い、A社のウェブページにアクセスすると、図23のようなポイント購入画面がB社サーバーに接続された表示モニタに表示される。担当者は図23のような所定の情報をキーボード等の入力装置から入力し、画面下の「送信」をクリックする。これによりB社サーバーは図24のような購入データ(1)を作成し、これをA社サーバーに送信し、A社サーバーはこれを受信して記憶装置に記憶する。なお、本実施例では「返還あり」が選択されたものとし、購入データ(1)の返還区分は「あり」になっているものとする。また、「返還なし」が選択された場合は返還区分は「なし」になっているものとする。更に、現時点では購入金額は未定であるため「購入金額=情報なし」となっているもとする。
A社サーバーの記憶装置には、図25のような販売額を決定するための金額決定データが記憶されている。A社サーバーは受信した購入データ(1)に含まれる「ポイント返還区分=有り」と「購入ポイント数=10000」とこの金額決定データとに基づいて販売金額「販売金額:100ポイントあたり120円*10000=12000円」を特定し決定する。 次に、A社サーバーは購入データ(1)と決定された販売金額に基づいて図26のような金額付与データを作成し、これをB社サーバーに送信し、B社サーバーはこれを受信して記憶装置に記憶する。なお、この時点で販売金額(購入金額)が決定しているため「購入金額=12000」となっているものとする。
また、本実施例では、図25の「ポイント返還区分=有り」に対応づけられた金額が許容販売金額としての役割を果たし、「ポイント返還区分=なし」に対応づけられた金額が非許容販売金額としての役割を果たし、金額付与データを作成・送信するA社サーバーが交換前ポイントを販売するための処理を行う手段としての役割を果たす。
次に、この金額付与データに含まれる購入金額をA社担当者が確認し、金額に問題がなければ担当者は所定の操作を行ってポイント購入の最終意志を示す。具体的には、B社サーバーは図27のような購入データ(2)を作成し、これをA社サーバーに送信し、A社サーバーはこれを受信して記憶装置に記憶する。これによりA社が交換前ポイントを購入することが正式に決定する。 次に、B社サーバーは購入データ(2)に基づいて図28のようなポイント返還レコードを作成しこれをポイント返還管理ファイルに追加する。これによりA社が購入した交換前ポイントの様々な管理がB社サーバーによりなされることになる。 以上の処理により、B社は交換前ポイントを購入が完結する。
なお、本実施例では図28のポイント返還ファイルに含まれる交換ID(交換前ポイントID)が交換前ポイント特定情報としての役割を果たす。
次に、ポイントの返還に関する処理について説明する。 10000の交換前ポイントを購入したA社であったが、全てのポイントを見込み客に配布できず、手元に1000ポイントが残ってしまったとする。この場合、A社サーバーは図29のような返還要求データを作成し、これをB社サーバーに送信し、B社サーバーはこれを受信して記憶装置に記憶する。
これを受信したB社サーバーは返還要求データに含まれる交換前ポイントID「1234-5678」に基づいてポイント返還管理ファイル(図28)を検索し、「ポイント返還区分=有り(返還を許容すること)」であることを確認する。これによりその交換前ポイントが返還可能なポイントである否かを確認できる。なお、「ポイント返還区分=なし」の場合は所定のエラーメッセージ等をB社サーバーに送信してポイントの返還は行わない(返還処理を中止する)。
次に、B社サーバーはポイント返還管理ファイルと返還金額とに基づいて図32のような返還通知メールを作成し、これを購入者連絡先(図28)に送信する。これにより所定の金額を返還したことをA社に通知することができる。
(1)本実施例の発明を利用すれば、ポイント購入者は配布出来なかった交換前ポイントをポイント販売者に返還出来るので、安心して交換前ポイントを購入できる。即ち、ポイント購入者は交換前ポイントを配布出来なかった場合でも、その損害を最小限にすることができるのである。
(2)販売金額を返還金額よりも高額に設定すれば、ポイント販売者は差額分を返還手数料にすることができ、収益を増加させることができる。
(3)本実施例では、交換前ポイントの返還を望む形で交換前ポイントを購入する場合の購入金額と、返還を望まない形で交換前ポイントを購入する場合の購入金額とに差を設け、返還を望む場合の方を高額にしている。よって、ポイント販売者はその差額分を返還手数料として徴収でき、返還(返品)による損失を最小限にすることができる。また、この差額を設けることにより、返還義務のない販売形態に購入者を導くことができ、返還(返品)による損失を最小限にすることができる。
(1)上記実施例では、特定のポイントシステムを例に説明したが、本発明はこれに限るものではなく、他のどのようなポイントシステムにおいても利用出来るものである。
(2)データの内容は実施例で説明したデータに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなデータであっても構わない。例えば、「所有者」とは所有者の氏名に限るものではなく所有者を特定することができる何らかの情報(所有者特定情報)を意味するものである。また、ポイントとは何らかの価値ある情報を意味し、例えば電子マネーもポイントに含まれるものある。更に、ポイント特定情報とはポイントを特定できる何らかの情報であればよくポイントIDに限るものではない。
(3)ハードウェアも実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのようなハードウェアであっても構わない。例えば、上記実施例では交換サーバーとX社サーバーとの処理を分けて説明したが、これを1台のコンピュータで行なってもよい。
(4)処理の内容や手順(フロー)についても実施例で説明したものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構わない。例えば、交換後ポイントの算出はどのタイミングでも良く、ポイント交換のタイミングはメッセージ情報送信後であればいつでも良い。
(5)上記実施例に登場するデータ(データレコード、ファイル)のデータ(データ項目)は、原則として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置に記憶されているものとする。図面に表されたものについても同様である。また、データの受信には「データ入力を受け付ける」ことが含まれる場合があり、データの送信には「データを出力する」ことが含まれる場合があるものとする。
Claims (21)
- 交換前ポイントとその交換前ポイントを特定するための交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの提供者からのメッセージ情報とを関連づけたポイント情報ファイルを記憶するポイント情報ファイル記憶手段、顧客が利用する顧客端末から前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの所有者を受信する顧客情報受信手段、受信した前記交換前ポイント特定情報に基づいて前記ポイント情報ファイルを検索しその交換前ポイント特定情報に関連づけられている前記メッセージ情報を抽出するメッセージ情報抽出手段、抽出された前記メッセージ情報を前記顧客端末に送信するためのメッセージ情報送信処理を行うメッセージ情報送信手段、前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出処理するポイント算出手段、前記メッセージ情報送信処理後に前記所有者と前記交換後ポイントとを関連づけて記憶することによりポイント交換を成立させるポイント交換手段を備えることを特徴とするポイント交換装置。
- 前記交換前ポイントとその交換前ポイントを他のポイントに交換する際のポイント変換率とを関連づけて記憶する変換率記憶手段を備え、前記算出処理とは前記ポイント変換率と前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出する処理であることを特徴とする請求項1記載のポイント交換装置。
- 前記交換前ポイントは商品又はサービスと直接引換できないポイントであり、前記交換後ポイントは商品又はサービスと直接引換可能なポイントであることを特徴とする請求項1又は2記載のポイント交換装置。
- 前記メッセージ情報送信処理後に前記メッセージ情報を前記所有者が閲覧したことを証明する閲覧証明情報を受信する閲覧証明情報受信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3記載のポイント交換装置。
- 前記交換前ポイントの返還を許容する場合の許容販売金額を記憶する手段、前記交換前ポイントの返還を許容しない場合の非許容販売金額を記憶する手段、前記交換前ポイントの返還を希望するか否かを特定するための返還区分を含む前記交換前ポイントの購入希望データを受信する手段、前記返還区分が返還を希望する場合は前記許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行う手段、前記返還区分が返還を希望しない場合は前記非許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行う手段を備え、前記許容販売金額は前記非許容販売金額よりも高額であることを特徴とする請求項1乃至4記載のポイント交換装置。
- 前記交換前ポイントの返還要求があった場合の返還金額を記憶する手段、前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの返還を許容するか否かを特定するための返還区分とを関連づけたポイント返還管理ファイルを記憶する手段、前記交換前ポイント特定情報を含むポイント返還要求データを受信する手段、前記ポイント返還要求データに含まれる前記交換前ポイント特定情報に関連づけられた前記返還区分を前記ポイント返還管理ファイルから検索する手段、検索された前記返還区分が返還を許容する旨を示す場合は前記返還金額を返還するための処理を行う手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4記載のポイント交換装置。
- 前記交換前ポイントの販売金額を記憶する手段を備え、前記販売金額は前記返還金額よりも高額であることを特徴とする請求項6記載のポイント交換装置。
- コンピュータを、交換前ポイントとその交換前ポイントを特定するための交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの提供者からのメッセージ情報とを関連づけたポイント情報ファイルを記憶するポイント情報ファイル記憶手段、顧客が利用する顧客端末から前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの所有者を受信する顧客情報受信手段、受信した前記交換前ポイント特定情報に基づいて前記ポイント情報ファイルを検索しその交換前ポイント特定情報に関連づけられている前記メッセージ情報を抽出するメッセージ情報抽出手段、抽出された前記メッセージ情報を前記顧客端末に送信するためのメッセージ情報送信処理を行うメッセージ情報送信手段、前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出処理するポイント算出手段、前記メッセージ情報送信処理後に前記所有者と前記交換後ポイントとを関連づけて記憶することによりポイント交換を成立させるポイント交換手段として機能させることを特徴とするポイント交換のためのコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、前記交換前ポイントとその交換前ポイントを他のポイントに交換する際のポイント変換率とを関連づけて記憶する変換率記憶手段として機能させ、
前記算出処理とは前記ポイント変換率と前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出する処理であることを特徴とする請求項8記載のポイント交換のためのコンピュータプログラム。 - 前記交換前ポイントは商品又はサービスと直接引換できないポイントであり、前記交換後ポイントは商品又はサービスと直接引換可能なポイントであることを特徴とする請求項8又は9記載のポイント交換のためのコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、前記メッセージ情報送信処理後に前記メッセージ情報を前記所有者が閲覧したことを証明する閲覧証明情報を受信する閲覧証明情報受信手段として機能させることを特徴とする請求項8乃至10記載のポイント交換のためのコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、前記交換前ポイントの返還を許容する場合の許容販売金額を記憶する手段、前記交換前ポイントの返還を許容しない場合の非許容販売金額を記憶する手段、前記交換前ポイントの返還を希望するか否かを特定するための返還区分を含む前記交換前ポイントの購入希望データを受信する手段、前記返還区分が返還を希望する場合は前記許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行う手段、前記返還区分が返還を希望しない場合は前記非許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行う手段として機能させ、前記許容販売金額は前記非許容販売金額よりも高額であることを特徴とする請求項8乃至11記載のポイント交換のためのコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、前記交換前ポイントの返還要求があった場合の返還金額を記憶する手段、前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの返還を許容するか否かを特定するための返還区分とを関連づけたポイント返還管理ファイルを記憶する手段、前記交換前ポイント特定情報を含むポイント返還要求データを受信する手段、前記ポイント返還要求データに含まれる前記交換前ポイント特定情報に関連づけられた前記返還区分を前記ポイント返還管理ファイルから検索する手段、検索された前記返還区分が返還を許容する旨を示す場合は前記返還金額を返還するための処理を行う手段として機能させることを特徴とする請求項8乃至11記載のポイント交換のためのコンピュータプログラム。
- 前記コンピュータを、前記交換前ポイントの販売金額を記憶する手段として機能させ、前記販売金額は前記返還金額よりも高額であることを特徴とする請求項13記載のポイント交換のためのコンピュータプログラム。
- コンピュータが、交換前ポイントとその交換前ポイントを特定するための交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの提供者からのメッセージ情報とを関連づけたポイント情報ファイルを記憶するポイント情報ファイル記憶ステップ、顧客が利用する顧客端末から前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの所有者を受信する顧客情報受信ステップ、受信した前記交換前ポイント特定情報に基づいて前記ポイント情報ファイルを検索しその交換前ポイント特定情報に関連づけられている前記メッセージ情報を抽出するメッセージ情報抽出ステップ、抽出された前記メッセージ情報を前記顧客端末に送信するためのメッセージ情報送信処理を行うメッセージ情報送信ステップ、前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出処理するポイント算出ステップ、前記メッセージ情報送信処理後に前記所有者と前記交換後ポイントとを関連づけて記憶することによりポイント交換を成立させるポイント交換ステップを行うことを特徴とするポイント交換方法。
- 前記コンピュータが、前記交換前ポイントとその交換前ポイントを他のポイントに交換する際のポイント変換率とを関連づけて記憶する変換率記憶ステップを行い、
前記算出処理とは前記ポイント変換率と前記交換前ポイントに基づいて交換後ポイントを算出する処理であることを特徴とする請求項15記載のポイント交換方法。 - 前記交換前ポイントは商品又はサービスと直接引換できないポイントであり、前記交換後ポイントは商品又はサービスと直接引換可能なポイントであることを特徴とする請求項15又は16記載のポイント交換方法。
- 前記コンピュータが、前記メッセージ情報送信処理後に前記メッセージ情報を前記所有者が閲覧したことを証明する閲覧証明情報を受信する閲覧証明情報受信ステップを行うことを特徴とする請求項15乃至17記載のポイント交換方法。
- 前記コンピュータが、前記交換前ポイントの返還を許容する場合の許容販売金額を記憶するステップ、前記交換前ポイントの返還を許容しない場合の非許容販売金額を記憶するステップ、前記交換前ポイントの返還を希望するか否かを特定するための返還区分を含む前記交換前ポイントの購入希望データを受信するステップ、前記返還区分が返還を希望する場合は前記許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行うステップ、前記返還区分が返還を希望しない場合は前記非許容販売金額にて前記交換前ポイントを販売するための処理を行うステップを行い、前記許容販売金額は前記非許容販売金額よりも高額であることを特徴とする請求項15乃至18記載のポイント交換方法。
- 前記コンピュータが、前記交換前ポイントの返還要求があった場合の返還金額を記憶するステップ、前記交換前ポイント特定情報と前記交換前ポイントの返還を許容するか否かを特定するための返還区分とを関連づけたポイント返還管理ファイルを記憶するステップ、前記交換前ポイント特定情報を含むポイント返還要求データを受信するステップ、前記ポイント返還要求データに含まれる前記交換前ポイント特定情報に関連づけられた前記返還区分を前記ポイント返還管理ファイルから検索するステップ、検索された前記返還区分が返還を許容する旨を示す場合は前記返還金額を返還するための処理を行うステップを行うことを特徴とする請求項15乃至18記載のポイント交換方法。
- 前記コンピュータが、前記交換前ポイントの販売金額を記憶するステップを行い、前記販売金額は前記返還金額よりも高額であることを特徴とする請求項20記載のポイント交換方法。
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